ジョシュ・セラーズ(Josh Cellars)のワインがSNS上でバズっているそうです。
きっかけになったのが、X(旧Twitter)におけるこの投稿。



この投稿、今では1700を超える「いいね」と2000を超える「リポスト」がされ、2000万回以上のビューがあります。訳すと「ステラ&ベアフットを放っておいて、大人になれと言い続けるつもりはない」(by DeepL)となります。ここで「Stella」と「Barefoot」はポピュラーな安い甘口ワインのブランドです。手ごろな価格帯のドライなワインのお薦めの代表として「Josh」を取り上げた、そんな投稿です。

この投稿に対して最初はほかのドライなワインのお薦めなどが返信されていましたが、次第にJoshそれ自体をジョークとして使うような投稿が増えていったそうです。


これは4万以上の「いいね」と2000を超えるリポストがされています。


これは3万以上の「いいね」と2000を超えるリポスト。


5000を超える「いいね」。


どうやら、Joshの名前とラベルが広がる中で、「Josh」というありふれた名前が、ちょっと高級感のあるラベルと字体で描かれているというところに面白みを感じている人が多いようです。

ついにはJosh Cellarsの公式Xもこんな投稿をしています。



このアカウント、2019年から休眠状態でしたが、今回の「バズ」で復活してきたようです。インスタのアカウントではこんな投稿もしています。



なかなかこのあたりのジョーク感覚が日本人にはわかりにくいところですが、SNSでワインの名前がバズるのはこれが初めてでは、と言われております。

狙ってできる「バズ」ではないですが、何がどうはやるのか、興味深いものがあります。