パッツ&ホール(Patz&Hall)がワシントン州のシャトー・サン・ミシェルの傘下に入ったのが2016年。創設者のジェームズ・ホールが2024年3月18日、ワイナリーを買い戻して独立したと発表しました。

ジェームズホール

「サンミッシェル・ワイン・エステーツからワイナリーを取り戻すこの貴重な機会は、パッツ&ホールでの過去35年にわたる私のライフワークの集大成です。パッツ&ホールが現在作っているシャルドネ、ピノ・ノワール、スパークリングワインは、私のキャリアの中でも最高級のものです。この素晴らしいワイナリーの将来の成功に貢献できることに興奮しています。」とジェームズ・ホールは語っています。

パッツ&ホールは「ネゴシアン」スタイルのワイナリーの先駆者の一つ。ソノマを中心に、ハイドやマルティネリ、ダットンなど素晴らしい栽培家と契約してワインを作ってきました。創設者でワインメーカーのジェームズ・ホールは現在は「名誉ワインメーカー」の位置づけ。2023年5月にはジェームズ・マックシーニーがシニア・ワインメーカーに就任しています。

ちなみに、もう一人の創設者のドナルド・パッツは、独立して現在はSecret Door、Maritana、Terminimというワイナリーを経営しています。

個人的にも好きなワイナリーの一つなので、今後も頑張ってほしいです。一度大手資本の傘下に入ったワイナリーが独立するという例はあまりないので期待しています。