昨年、ilovecalwineの海老原社長が亡くなってから輸入が途絶えていたナパのシニョレッロのワインを中川ワインが輸入し始めています。試飲会で新ヴィンテージを試してきました。

Signorello
シニョレッロのナパのワイナリーは2017年の火事で焼失していましたが、そちらもこの6月に再オープンしており、米国のワイナリーも復活を祝っています。

シニョレッロは畑の管理にスティーブ・マサイアソン、コンサルティング・ワインメーカーにセリア・ウェルチと超豪華なメンバーでワインを造っています。ワインメーカーはプリヤンカ・フレンチが務めていましたが、こちらも先月マイケル・コストリーという新しいワインメーカーにバトンタッチしたところです。

試飲したワインの中でも特に印象に残ったのが「Trim(トリム)」ブランドのシャルドネと「Edge(エッジ)」ブランドのカベルネ・ソーヴィニヨン。

トリムのシャルドネ2022(希望小売価格3000円、以下同)は非常にバランスがよく、きれいな酸が印象的なワイン。この価格帯ではベストの一つでしょう。


トリムより一つ高級ラインのエッジのカベルネ・ソーヴィニヨン2021(5500円)はソノマのアレキサンダー・ヴァレーのブドウを中心にしています。カベルネ・ソーヴィニヨンのほかにプティ・シラーなどをブレンドしているのがユニークなところ。リッチでフルボディ。凝縮感を味わいたい人にお薦めです。

ほかのワインについても簡単にコメントしていきます。
トリムのカベルネ・ソーヴィニヨン(3000円)は、ちょっと甘やかさがあり、ボディは抑え目。スムーズな飲み口が特徴です。

「エスby レイ・シニョレッロ」はちょっと高級なカベルネ・ソーヴィニヨン(17000円)。非常にストラクチャーが強く、くっきりとしたタンニンが印象的なワイン。がっしりとしたワインが好きな人に向くでしょう。

一番高級なシニョレッロ・エステートからはシャルドネ「ホープス・キュベ」(18000円)とカベルネ・ソーヴィニヨン「パドローネ」(4万円)。 シャルドネ「ホープス・キュベ」2021は、柔らかな味わいが印象的。ほどよい樽感でリッチな印象です。カベルネ・ソーヴィニヨン「パドローネ」2019はゴージャスながらパワフルで固いワイン。もう少し時間が経つとほぐれて美味しくなりそうです。

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