英デカンター誌がポール・ホブズ(Paul Hobbs)のネーサン・クームズ・エステート(Nathan Coombs Estate)カベルネ・ソーヴィニョン2021年に100点を付けたとワイナリーが発表しました。
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ネーサン・クームズ・エステートはクームズヴィルがAVAに策定された翌年の2012年にポール・ホブズが取得した畑。ナパ市の設立者で、クームズヴィルの名前の元になったネーサン・クームズから名前を取りました。ソノマに本拠地を置くポール・ホブズにとっては、ソノマ外で初めて取得したブドウ畑であり、自社畑として初めてのカベルネ・ソーヴィニョンになりました。

クームズヴィルはナパ市のすぐ東側でナパの中ではカーネロスに次いでサンパブロベイに近いところ。冷涼なことと、火山のカルデラが中央にあり鉄分の多い火山性の土壌が中心になるのが特徴です。

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個人的にもこれから注目の地域としてクームズヴィルをよく取り上げており、カベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フランのトップクラスの産地になってくると思っていたので今回の快挙にはちょっとガッツポーズです。