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Date: 2024/1225 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コスタ・ブラウン(Kosta Browne)の輸入元変更による半額セールをやっているWassy'sですが12月25日でセールが収量になります。既に2つのワインは売り切れていますが、まだ4種類残っています。おそらく、これ以上安い値段でコスタ・ブラウンを売っているところは現状ありませんし、今後も値上がり傾向は間違いないでしょうから、この価格で手に入れるのは最後のチャンスにんるだろうと思います。

コスタ・ブラウンはダン・コスタとマイケル・ブラウンの二人がピノ好きが嵩じて始めたワイナリー。映画「サイドウェイズ」から始まった2000年代のピノ・ノワールブームの中で、ワイン・スペクテーターなどで高得点を取って一躍大人気のワイナリーになりました。当時はネットで販売されるたびに、文字通り瞬殺で売り切れることばかりで、入手そのものがかなり難しかった記憶があります。

その後創設者の二人は別のワイナリーを始め、オーナーは変わっていますが、人気ワイナリーであり続けているのはすごいことです。ワインも当初は「シラーみたいなピノ」と言われるような濃厚なスタイルでしたが、ときを経るごとにエレガントなスタイルへと移り変わっていっています。

近年ではブルゴーニュでのワイン造りを始めるなど、カリフォルニアのピノ・ノワールをリードする存在のワイナリーです。

今残っているのはアンダーソン・ヴァレー2021、ロシアン・リバー・ヴァレー2020、マウント・カーメル2020、マウント・カーメル2019の4種類。ワイン・アドヴォケイトの評価はそれぞれ90、93、90、94となっています。








Date: 2024/1224 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン俱楽部でハーシュ(Hirsch)のピノ・ノワール3本セットが出ています。

うち1本は2021年のラシェン・リッジ(Raschen Ridge)。ヴィナスで100点を取ったピノ・ノワールです。ヴィナスは元ワイン・アドヴォケイトのアントニオ・ガッローニが始めたレビューサイトで、レビューの信頼性は今一番高いのではないかと思います。ちなみにヴィナスで100点を取ったカリフォルニアのピノはわずかに4本。2018 Rivers-Marie Platt、2018 Occidental SWK、2021 DuMOL McIntyre、そして2021 Hirsch Raschenです。

残りの2本は同ヴィンテージのサン・アンドレアス・フォールト、リザーブ・エステートでそれぞれ94、97点という高得点が付いています。これで68090円(送料無料)というのは、品質を考えたらかなり安いと思います。

カリフォルニアのピノはナパのカベルネや、ブルゴーニュのピノなどと比べると値上がりもさほどひどくなく、これらの地域のワインなら100点ワイン1本で5万円以下というのはまずありえません。ちなみにヴィナスで2020ヴィンテージ以降のブルゴーニュのピノで99点以上を取っているのが4本くらいありますが、どれも50万円は下りません。

ハーシュはウエスト・ソノマ・コースト(フォートロス・シーヴュー)AVAにあるワイナリー。太平洋に近く非常に気温が低いところですが、高台で霧がめったにかからないので日照を強く浴びます。さらにハーシュの畑はサン・アンドレアス断層の上にあり、畑のブロックごとに土壌や傾斜などさまざまなパラメーターが変わる複雑なところです。

100点のラシェン・リッジはかなりタンニンがつよく力強いワインになるところで、リザーブは古木のブロックを使い長熟向き。サン・アンドレアス・フォールトは様々なブロックのブドウをブレンドしており、ハーシュでは「フラッグシップ」と言っていますが、一番高級というよりも、一番代表的なワインというのがよさそうです。

ワインメーカーは創設者の娘のジャスミン・ハーシュ。2019年からワインメーカーになってこれが3ヴィンテージ目。ウルトラマリンのワインメーカーであるマイケル・クルーズがパートナーで、ワイン造りのアドバイザーでもあり、このヴィンテージからは完全除梗にしたとのこと。ボディが強いハーシュのワインには完全除梗が向いていたのか、このヴィンテージは軒並み高い評価になっています。アントニオ・ガッローニは「2021 年はまさにハーシュにとって魔法のようなヴィンテージです。私が試飲したワインはどれも素晴らしく、お気に入りを選ぶのは何よりも個人的な好みの問題です」と述べています。


Date: 2024/1120 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・スペクテーターの年間トップ10で4位に入ったのはナパのファウスト(Faust)のカベルネ・ソーヴィニヨン2021でした。実は、このワイナリー、ほとんど内容を知らず、今回の好成績から日本に輸入されていることも知ったくらいでした。

ワイナリーのオーナーはフネイアス・ヴィントナーズ(Huneeus)。チリのコンチャイトロなどのオーナー会社です。カリフォルニアではクインテッサ(Quintessa)、フラワーズ(Flowers)、リヴァイアサン(Liviathan)、ファヴィア(Favia)、オレゴンではベントン・レーン(Benton-Lane)を所有しています。なおファヴィアはアンディ・エリクソンと妻のアビー・ファヴィアによるワイナリーで、フネイアスはオーナーというより提携関係になっているようです。

ファウストは1998年にナパのクームズヴィルで設立されました。当時はまだAVA認定前でクームズヴィルでどのようなブドウが向いているのかも分かっていなかったようです。その中で冷涼地でありながらカベルネ・ソーヴィニヨンを選んだのがファウストでした。

ファウストは現在クームズヴィルにワイナリーと畑を所持しています。この畑のブドウだけを使ったフラッグシップの「ザ・パクト」カベルネ・ソーヴィニヨン。クームズヴィルの自社畑に加えてナパ各地の提携畑からのブドウをブレンドしている「ファウスト」カベルネ・ソーヴィニヨン。それからクームズヴィルのブドウにヨントヴィルとオークノールの提携畑のブドウをブレンドした「サルヴェーション」の三つのワインを持っています。

今回4位に入ったのはエントリーレベルのファウスト。ワインスペクテーターのトップ100はワインの味だけでなく、入手しやすさや価格なども合わせて評価されます。94点という高い評価と、65ドルという価格が大きく評価されて上位入賞につながりました。
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クームズヴィルは、先日ポール・ホブズのカベルネ・ソーヴィニヨンが100点を取って、クームズヴィルのカベルネとしては初の100点になりました。温暖化が進む中で冷涼地域への関心は高まっており、個人的にも注目している地域です。

ファウストはクームズヴィルのワインの入門的にもいいかもしれません。価格も今の為替水準で考えると現地価格とあまり変わりません。

タカムラワインハウスです。


トスカニーです。

Date: 2024/1112 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ピーチーキャニオンの「インクレディブル・レッド」。ジンファンデル系のブレンドの中でもコスト・パフォーマンスの高いワインとして知られています。個人的にも2000円台で信頼できるワインとして、ときどき購入しています。

このインクレディブル・レッド、新ヴィンテージの2021からラベルが大きく変わりました。
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味わい的には大きな変化はありませんが、見かけは驚きます。また、価格も以前に比べると2割ほど上がっています。

インポーターとしても、ラベルが大きく変わるため、商品を完全に入れ替える必要があるのでしょう。しあわせワイン倶楽部では輸入元協賛で旧ラベルのワインがセールになっています。税込み2178円は税抜きなら1000円台という安さ。

なお、インポーターの旧ラベル在庫はなくなったそうなので、今店頭に出ているものでいったんは売り切れになります。おそらく実売価格も上がるでしょうから、今のうちにまとめ買い推奨です。


Date: 2024/1005 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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お得情報をいくつかまとめます。

ウメムラではスポッツウッドのエステート・カベルネ・ソーヴィニヨン2016と、オショネシーのハウエル・マウンテン・カベルネ・ソーヴィニヨン2015のセットが41800円。米国の税別価格で調べるとスポッツウッドが280ドル、オショネシーが130ドルくらいなので、スポッツウッドの価格だけで4万円を軽く超えます。

スポッツウッドはロバート・パーカーがしばしば「ナパのマルゴー」と呼んでいたワイナリー。エレガントなワイン造りに定評があります。畑は有機栽培でビオディナミも認証取得しています。2016年はアドヴォケイトもヴィナスも96+。オショネシーはハウエル・マウンテンを代表するワイナリーの一つ。ハウエル・マウンテンはナパの山の中では一番温暖で、ダークなフルーツとしっかりとしたタンニンが特徴となる地域です。


しあわせワイン倶楽部ではナパのエチュードが終売セール。好きなワイナリーだったので輸入停止はかなり悲しいですが。
一覧はこちらから
シャルドネとピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンがあります。個人的にはカベルネ推しですが、ピノ・ノワールでもナパのカーネロスを代表するワイナリーの一つです。


もう一つしあわせワイン俱楽部から、ジンファンデルの雄ターリーが3割引セール。次のヴィンテージからは大幅値上げになりそうなので、まとめ買いも推奨です。
一覧はこちらから
ジュヴナイル、オールド・ヴァイン、エステート、シダーマンの4つのジンファンデルが出ていますが、一押しはオールド・ヴィンテージ(2014年)のシダーマン。ちょうどこなれて飲み頃だと思います。


コスパダントツはオールド・ヴァイン。米国で実売38ドルが5000円台です。ジュヴナイルは若木のブドウで、こちらは古木。それほど価格が変わらないならやはり古木が魅力的です。

Date: 2024/0807 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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現地価格より全然安い、ローダイのコスパカベルネという記事で紹介した「ビッグ・スムース カベルネ・ソーヴィニョン」。その後、売り切れ状態が続いていましたが、在庫が戻ってきています。

ビッグという名前ですが、ミディアムボディで非常に飲みやすいワイン。スムースの方はまさにその通りという感じです。

柳屋です。


しあわせワイン倶楽部


タカムラワインハウス

Date: 2024/0701 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部で、マーティン・レイのナパ・カベルネ・ソーヴィニヨン32%割引の特価になっています。今年のサクラアワードではゴールドメダルに加え「すき焼きに合うワイン」「韓国料理に合うワイン」「焼き鳥に合うワイン」も受賞しています。ここのワインはニューヨークなど世界各地に約100店舗のレストランを展開する松下信幸氏のレストランNOBUのハウスワインとしても使われています。

ちなみに、マーティン・レイというのは、元々サンタ・クルーズ・マウンテンズにあったワイナリーで、現在のマウント・エデンにその場所が引き継がれています。今でいう自然派のワインメーカーで、SO2を添加しない独特のワイン造りは、失敗も多かったものの、信者も少なからずいたようです。

現在のマーティン・レイ・ワイナリーは彼に敬意を表して、そのブランドを買い取りワイン造りをしています。さすがにSO2不添加ではないですが、100%単一品種へのこだわりが共通しているようです。


Date: 2024/0605 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部で楽天スーパーSALEに合わせて、最大30%引きのセールをやっています。

3割引コーナーは、アイコニックさん輸入のものがたくさん出ています。はっきり言うと、どれもはずれはないです、というよりも水準以上のワインばかりです。むちゃくちゃ選びにくいですが、5つだけお薦めを選んでおきます。どれも僕がワイン会に持参したことのあるワインですから、間違いはないです。

ストルプマンの「パラ・マリア」シラーはマセラシオン・カルボニックを使った芳醇なシラー。シラーあまり飲まないという人にぜひ試してほしいワイン。
フィールド・レコーディングスの「SKINS」オレンジワインは旨味がむちゃくちゃ素晴らしいワイン。
ホワイトホール・レーンの「トレ・レオーニ」はナパらしい芳醇なレッド・ブレンド。
カーボニストのタコ・ラベルのスパークリング。アルバリーニョのスパークリングで魚介に合います。
クレーン・アッセンブリーの「エル・ココ」。プリズナーの生みの親として知られているデイブ・フィニーが作る渾身のジンファンデル・ブレンド。






ここまで3割引のものを紹介しましたが、実は2割引のワインの方もちょっとびっくりするようなワインが出ています。

ラック&リドルのブリュットの2500円なんて言うのも地味に心惹かれますが、まずびっくりしたのはロバート・モンダヴィのオークヴィル・カベルネ2019。これってワインスペクテーターで年間6位になっているワインなのですが、当時はまだ日本では前のヴィンテージが売られていたので市場に出ていなかったんです。オークヴィルという名前ですが、中身はほぼ「ト・カロン・ヴィンヤード」という実はむちゃくちゃぜいたくなワイン。


なんでこんなのがセールに?の二つ目はデュモルのピノ・ノワール「Finn」。ワイン・アドヴォケイト96点取っているワインです。デュモルは何飲んでも美味しい、間違いないです。


なんでこんなのがセールにの3つ目はなんと「ドメーヌ・ド・ラ・コート」のピノ・ノワール。今や品薄で引っ張りだこのワインで、ブルゴーニュファンも触手を伸ばしているので、買えたらラッキーくらいなもの。セールにしなくても間違いなく売り切れると思うのですが…




なんでこんなのがセールにの4つ目はウルトラマリンのスパークリング・ロゼ「ハーシュ・ヴィンヤード」。2割引でも高いワインではありますが、そもそも楽天ではここでしか在庫がないワインです。


シネクアノンのDISTENTA 3のシラーとグルナッシュもセール対象。



ほかにも高額ワインや熟成ワインの出物が並んでいます。買えるものなら全部買いたいくらいのワインばかりですが…
Date: 2024/0601 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ビッグ・スムース(Big Smooth)というブランドのカベルネ・ソーヴィニヨンがしあわせワイン倶楽部で輸入元協賛特価になっています。税込み1848円は、現地の実売価格の平均18ドル(ワイン・サーチャーによる)と比べてもかなり安い値段です。

ビッグ・スムースはソノマをベースにカリフォルニア各地のブドウからワインを造るドン・セバスティアーニ&サンズのブランドの一つ。同社はコスパ系のブランドをいろいろ持っていて、ペパーウッド・グローヴやスモーキング・ルーンなどがあります。ビッグ・スムースはその名の通り、芳醇でタンニンの柔らかなワインを目指したもの。温暖なローダイのブドウを使っています。

2020年のカベルネ・ソーヴィニヨンはワイン・エンスージアストで89点。このクラスのワインとしては高得点です。



Date: 2024/0531 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天市場で南オーストラリア州政府が2割引のクーポンを出しています。

クーポンはこちら

対象はワインでなくてもいい(マグロとかもあります)のですが、ワイン好きならこれを逃す手はありません。
ただし、注意点がいくつかあります。

まず、最大の注意点はクーポンの使用が合計200回までということ。今この記事を書いている時点で開始から
3日ほど経っていますが、残り86回と半分を切っています。この週末で使い切られる可能性が高いです。

次に、割引は最大5アイテムまで、1回の購入では3アイテムまでということ。一度に4アイテム以上買ったときは3つだけが対象になります。

また、すべてのショップが対象ではないので、割引対象のワインかどうかを確認する必要があります。
赤ワインの対象ワイン
白ワインの対象ワイン

その代わり、割引の上限はないので、例えば3万円のワインを3本買って、次に2本買ったら合計3万円分がクーポンで引かれることになります。

対象ワインで一番高額なのはこちら。

このワインを購入した場合、7760円割り引かれることになります。

濃厚スタイルで人気のモーリードゥーカーも対象になっています。


自然派が好きならルーシーマルゴーは逃せないでしょう。一時期はセールはおろか、購入するのも大変な人気ワイナリーでした。



ちなみに私は以前から気になっていたショウ・アンド・スミスのシラーズなどを買ってみました。

この価格でパーカー93+という高い評価です。エレガント系のシラーズを飲んでみたかったのが選んだ理由です。
Date: 2024/0411 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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円安と現地のインフレでワイン価格が上昇しています。ナパのカベルネ・ソーヴィニョンのトップクラスは、軒並み5万円を大きく超える価格帯になっており、おいそれと手が出ません。

今回はあこがれのブランドのセカンドワイン、その中でも飲んで損はない高品質なものを紹介します。

先日、ナパの「名門ワイナリー」のセミナーで驚いたのがシェーファーとドミナスのセカンドのレベルの高さです。特にシェーファーは以前はフラッグシップのヒルサイド・セレクトとの間に結構な違いを感じたものですが、今回の2019は非常にいいできでした。ショップによっては2021年が入っているところもありますが、2019の方が2000円くらい安く売られています。

オンラインWassy’sです。


ドミナスのナパヌックも試飲した2019は1万5000円強ですが、2017だと1万2000円程度と安いです。
2017年。割田屋です。


2019年。青山ワインマーケットです。


高級系カベルネの中では比較的値段が安いのがスポッツウッド。ナパのマルゴーと呼ばれる上品さはセカンドのリンデンハーストでも健在です。
しあわせワイン倶楽部です、


ベクストファー・ト・カロンなどの銘醸畑の単一畑ワインを数多く作り、トップキュベは20万円にもなるレアム(Realm)。ここのセカンド「ザ・バード(The Bard)」はセカンドを超えた品質として知られています。実際、ワイナリーのサイトではこのワインを「フラッグシップ」と書いているほど。単一畑で使っている銘醸畑の残りのブドウをブレンドしているため、バランスの良さが秀逸です。2万円台ですがコスパ抜群と言わせてもらいます。

オンラインWassy’sです。


ハーランのザ・マスコット(The Mascot)はハーラン・ファミリーの「ハーラン・エステート」「ボンド」「プロモントリー」の比較的若い樹のブドウを使ったワインで正確にはサード的位置付けになります。ハーランにはメイデン、ボンドにはメイトリアークというセカンドのワインがあり、その次という意味です。ただ、メイデンもメイトリアークも現在は日本への輸入はほぼなくなっているので、実質的にはこれがセカンドと言ってもいいでしょう。マスコットもザ・バードと同じで、ブレンドすることによるバランスの良さが秀逸です。ハーランぽさやボンドぽさがあるかと言われると難しいですが、コスパはかなりいいです。
ココスです。


最後に紹介するのはセカンドではなく、ファーストのワインですがコスパ抜群のもの。アンディ・エリクソンが作る「リヴァイアサン」です。これが1万円以下というのはびっくりです。
しあわせワイン倶楽部です。


今回の記事、オーパス・ワンのセカンド「オーバーチュア」がどうして入っていないの? と思う人もいるかもしれません最大の理由はオーバーチュアにはヴィンテージが記載されていないことです。ロット番号などもないので、そのオーバーチュアがいつ作られたものなのか分かりません。もしかしたら20年以上前のものでもう美味しくないかもしれません。売っているものが、どのヴィンテージのワインが入ったものなのかわからないというのは、ワインを薦める上ではちょっと難しいかなと思います。
Date: 2024/0408 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にナパのコン・クリークの2003年のカベルネ・ソーヴィニヨン「トゥルシャード・ヴィンヤード」が入荷しています。20年超の熟成を経ながら7000円台とかなりの格安です。

コン・クリークはワシントンのシャトー・サン・ミシェル傘下にあったのですが、シャトー・サン・ミシェルの近年の業績不振に伴い、ブランド名以外は売却されてしまったそうで、実質的に廃業になっています。

今回のワインはその在庫整理からでてきたようです。コン・クリークの近年のカベルネ・ソーヴィニヨンはAVAものでも100ドル超。単一畑でこの価格は激安といっていいでしょう。

トゥルシャードはワイナリーとしても知られていますが、ブドウの多くは他のワイナリーに販売しています。カーネロスのカベルネ・ソーヴィニヨンはあまり多くありませんが、冷涼な地域の中の丘の上など比較的暖かいところで作られています。ナパの他の地域と比べると果実味の強さでは勝てませんが、熟成向きなカベルネだと思います。


Date: 2024/0321 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・スペクテーターが選ぶ2023年のコスパワイン世界一はラ・クレマのピノ・ノワール ソノマ・コースト 2021でした。エノテカでこのワインを購入して飲みました。写真はなぜか撮っていません。

ラ・クレマのピノ・ノワールはこれまで何回か飲んだことがあります。非常に親しみやすいピノ・ノワールで、エレガント系というよりも米国らしいやや骨太の酸味が低めのピノ・ノワールだったように覚えています。

2021年のソノマ・コースト ピノ・ノワールはきれいな作り。酸もありますが、突出するわけではなく、とてもバランスよくするする飲めてしまいます。完成度高いのでピノ・ノワールの入門的にもいいと思います。

ワイン・スペクテーターの記事によると、2021年はそれまでよりも収穫時期を早めているとのこと。2020年は山火事の影響で、少し早めの収穫になったのですが、怪我の功名で、これくらい早く摘んでも全く問題がないという結論に至ったそうです。

ブドウの供給元も以前とは変わっています。ソノマ・コーストは巨大なAVAでロシアン・リバー・ヴァレーの大半が含まれ、カーネロスも一部が含まれています。ラ・クレマは、ケンダル・ジャクソンなどと同じジャクソン・ファミリーのワイナリーであり、ソノマに数多くの畑を所有し、契約農家も多数あります。ソノマ・コースト内にも多数の供給元があるのですが、以前はやや温暖なロシアン・リバー・ヴァレーに含まれるところが多かったそうです。2021年は極めて冷涼なアナポリスに近い畑や、強風の吹くペタルマ・ギャップの畑がメインのコンポーネントとなり、冷涼な地域にだいぶシフトしています。

こういったことすべてが、このバランスの良さにつながっているのでしょう。なお、ラ・クレマにはモントレーなど他地域のブドウを使ったピノ・ノワールもありますので、購入時には気を付けてください。

米国価格28ドルが3000円台というのも頑張った価格ですね。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラ・クレマ・ソノマ・コースト・ピノ・ノワール[2021]
価格:3,663円(税込、送料別) (2024/3/21時点)








Date: 2024/0226 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン俱楽部でワインくじをやっています。2970円で1位はオーパス・ワンのセカンドワイン「オーバーチュア」。1本約3万円します。

2位のナパ・ハイランズ・リザーブのカベルネも9900円。一番低い5等でもしあわせワイン俱楽部の通常価格で3000円を超えるので、はずれでも損はないのがうれしいところ。

ちなみに、送料無料ワインとセットで買えば送料節約できます。今月は「チャールズ・スミス カンフーガール」。ワシントン州のリースリングを使ったチャーミングなワイン。僕もリースリングでは定番にしているワインです。2607円と比較的安価なワインですから、これで送料節約できるのは大きい。



Date: 2024/0115 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・スペクテーターが2023年のコスパワイントップ10を発表しました。40ドル以下で評価90点以上、一定以上の生産量の中からさらに選んだとのこと。

その中で1位に選ばれたのがラ・クレマのピノ・ノワール・ソノマ・コースト2021。米国で28ドルですが、日本でも3000円台で買えますので、日本のコスパで見てもなかなかだと思います。

ラ・クレマはケンダル・ジャクソンなどで知られるジャクソン・ファミリーのブランド。ジャクソン・ファミリーはソノマを中心に多くのブランドや畑を持っています。ソノマ・コーストのピノ・ノワールは、従来はソノマ・コーストといいつつ、実際にはやや温和なロシアンリバー・ヴァレーのブドウを半分くらい使っていました(ロシアンリバー・ヴァレーの大半がソノマ・コーストに含まれているので、もちろん嘘をついているわけであはありませんが)。

2021年のヴィンテージからはより冷涼地域のブドウが中心になりました。ロシアンリバー・ヴァレーに含まれるブドウは3分の1以下になり、ソノマ・コーストの北端で極めて冷涼なアナポリスの近くの畑や、強風で知られるペタルマ・ギャップの畑などが加わりました。さらに収穫もこれまでと比べて1週間ほど早くすることで、より冷涼感のあるブレンドになったようです。

ピノ・ノワールは大量生産には向かないブドウ品種と言われていますが、ラ・クレマは様々な個性を持つブドウをブレンドすることで、20万ケースという量で一定以上のクオリティをなしとげていること、素晴らしいと思います。

ちなみに、ラ・クレマはエノテカが輸入していますが、エノテカで定価で買うよりほかのショップで買う方が安くなります。

酒宝庫 MASHIMOです。


トスカニーです。


WINE NATIONです。

Date: 2024/0102 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン俱楽部で1月9日まで新春セールをしています。最大3割引きでラインアップは12月の楽天スーパーセールのときとほぼ同様。3割引きの商品も、「売れ残りだからセールに使おう」みたいな感じは全くなく、「こんな美味しいのがセールになってくれてありがとう」というものが並んでいます。

全部紹介したいですが、大変なので(笑)、ここでは鉄板の5本だけ書いておきます。
30%引きのフルリストはこちら

デコイ リミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨンは年末にXのスペースで2023年に美味しかったおすすめワインでも紹介したコスパ抜群ワイン。ふだんの4000円くらいでも十分コスパ高いですが税込み3000円は安すぎます。


ヘスのパンテラ・シャルドネ2017。ブドウはロシアンリバー・ヴァレーのダットン・ランチが中心とのこと。リッチ系シャルドネですが、酸もきれいでバランスよく、むちゃうまいです。


クインテッサのイルミネーションはナパのソーヴィニヨン・ブランの中でも良質のもの。ナパ(+ソノマのベネット・ヴァレー)のソーヴィニヨン・ブランはほどよいリッチさがあって、ロワールのソーヴィニヨン・ブランともニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとも違う魅力があります。


アーサー・セラーズのケー・アール・ランチ・ピノ・ノワール。KRランチというのは銘醸畑「キーファー・ランチ」なのですが、キーファーの権利をコスタ・ブラウンが買ってしまった関係で違う名前にしています。コスタ・ブラウンのキーファー・ランチだと2万円超えるのがこちらは4000円台という、利益があるのか心配なほどの安さです。


ナパの名門ボーリューのフラッグシップ「ジョルジュ・ド・ラトゥール」プライベートリザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2018。2019の同ワインがジェームズ・サックリングの年間トップに選ばれましたが、2018年もそれに近い評価。ナパのトップワインのセカンドでも2万円を超えるのが普通の今、フラッグシップで1万円台は安いです。