無人のヘリコプター、いわゆるドローンの技術では米国が進んでいる印象がありますが、こと産業用、特に農業用のものに関しては日本の方がはるかに使われています。

2015年にようやく農薬散布などに無人ヘリコプターを使うことが認められた米国で、その実用の最初の基点としてナパが選ばれ、ヤマハ発動機がオフィスを構えました(Napa gets first U.S. crop-spraying drones | North Bay Business Journal)。

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初回としてはSilverado Farming Companyという会社の依頼で防カビ剤を散布しました。今は実証実験の段階とのことで、UC Davisの研究者が様々な測定をおこなっているようです。

日本の技術がナパで役立つといいですね。