オー・ボン・クリマのジム・クレンデネンからも回答をいただきました。

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IPOBが最後のイベントを行うプレスリリースを読めば、IPOBが成功の頂点で幕を下ろそうとしていることが明らかにわかるだろう。なぜ、カリフォルニアワインのファンがIPOB解散のニュースで困惑してしまうのか。われわれは3つの大陸で10回以上の試飲会をしてきた。ニューヨークでは1日で1000人もの人が来た。

これは、1つの中心的な概念に基づくセミナー・グループだ、欧州的なエレガントで伝統的なストラクチャーを持ったバランスのことだ。われわれのワインがその視点で提示できたなら、我々は次のトピック、品質やテロワール、スタイル、偉大さに移っていけるのだ。

米国の評論家は重くて、フラットで下品なピノを賞賛する。英国や日本ではそういったスタイルを好む人はごく少数だ。私自身はバランスが取れたワインを35年間作ってきた。私は米国の重要な評論家の好みには合っていないが、ビジネスはとてもうまくいっており、輸出も好調だ。35年間充分によく売ってきているのだから、私にとってはIPOBはセールス・ツールではない。イデオロギーの表現だったのだ。

私の日本のマーケットは25年間、よく成長してきている。IPOBで日本に行ったのは、新規参入する仲間たちを手助けするためだ。IPOBは楽しかった。だが、いまは我々は前進する。ラジャ・パーとジャスミン・ハーシュはとてもいい仕事をした。

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さすがジム・クレンデネンですね。これまでの実績が何よりものをいいます。