朝日新聞の記事によると,「神の雫」韓国版の制作が本格化しているようです。とはいえ年内に企画案やスタッフ構成を完了させ,2010年から制作,放映は2011年というから日本のドラマと比べると気の長い話。なお,制作の中心になっているのはヨン様ことぺ・ヨンジュン。遠峰一青はペ・ヨンジュンをモデルにしているということなので,おそらく一青役をするのでしょうね。

10回程度で終わってしまう日本のドラマと違い,韓国のドラマは50回くらいの長丁場で放映するものが多いようです。それだけに付け焼刃のドラマ作りではなく,腰をすえて取り組むのでしょう。

日本の神の雫は,かなり悲惨な視聴率を残しており,特に「パルメ」の回をピークとして,後半は作りが雑になっていたように感じました。ワインというテーマで一般受けするものを作るのが難しいことも感じましたが,もうちょっとちゃんと作っていればと思った部分もないではなく。

韓国ドラマ,妻は山ほど見ており,録画DVDも棚一杯ありますが,僕は何十回も見るのが面倒という理由でほとんど見ていません。神の雫が日本で放映するときには(いったいいつだろう?)ちょっと見てみたいと思います。