バークレーにあるレストランChez Panisseが40周年を迎えました。カリフォルニア料理の生みの親でもあるレストランであり,SFクロニクルでは特集を組んでいます。中でも興味深かったのはもちろんワインの記事(Chez Panisse's wines - a list to match a legacy)。

レストランがオープンしたとき,リストに載っていたワインはわずか2種。MondaviのFume BlancとRidgeのGeyservilleだったそうです。

その後,ワインプログラムは発展していくわけですが,ローカルの食材を大事にするというChez Panisseのフィロソフィーと,フランス料理に近づく,レストランの味のあいだにはミスマッチもあったようです。

最近ではカリフォルニアも繊細な味わいのワインが増え,Wind GapやバークレーにあるBroc Cellarsが一押しになってきているとか。また,Zinfandel Festivalという催しも毎年行っているそうです。