Wine Advocateでの100点ワインというと、ナパのカベルネ系が中心で、近年それにセントラルコーストのシラーなどが入ってきたという感じですが、意外と最近までソノマで100点はありませんでした。

その壁を最初に打ち破ったのがJackson Family傘下のVerite(ヴェリテ)です。特に、今年6月の195号ではVeriteだけのテイスティング結果をパーカーが発表、それまでの1本から一気に7本へと満点ワインが増えました。中でも注目は2007年で、Le Desir、La Muse、La Joieというラインナップ全部が満点でした。

今回はこの2007年がカリフォルニアワインあらかるとに全部入荷しています。値段の39,800は安くないですが、米国でも400ドルを超えますから、ほぼ同等といえるでしょう。

個人的にはカベルネ・フランを多く含むLe Desirが気になります。