先日は2002年のナパのワインの回顧テイスティングの部分を紹介しましたが、それ以外にもパーカーがMarcassinとHundred Acreの垂直テイスティングをしています。

MarcassinではシャルドネのMarcassin Vineyardが1996年から2007年まで再レビュー。デビュー2年めの1996年、1998、2001、2002年に100点が付いており、シャルドネ100点が昨年までゼロだったことを考えるとこれも大盤振る舞い。1996年のものは1997年の最初の評価が96点、1998年には97点、1999年に99点、そして2012年に100点とどんどん点が上がっています。

Hundred Acreでは2002年、2007年が100点。ここは収穫をぎりぎりまで遅くして滑らかなタンニンを実現しているところ。かなり個性的なオーナーで、カリフォルニアの「新カルト」の中でも目立つ存在の1つです。