2012年の収穫はカリフォルニア全般で良好なものとなったようです。どの地域でもネガティブな要因がほとんどないというのは、2007年以来でしょうか(Wines & Vines - Wine Industry News Headlines - Rains Punctuate a 'Perfect' California Vintage)。

先週末から雨が降り始めましたが、それによってほとんどの畑が駆け込みで収穫を終了させたとのこと。雨の影響もほとんどないというのが一般的な見方です。

今年の頭から、これからワインが足りなくなるという観測が多く出ていました。今年のワインがすぐに市場に出るものではないとはいえ、質も量も満足できるものだったことで、ひとまず落ち着くのではないでしょうか。