ジンファンデルで有名なTurley Wine Cellarsにおいて、長年ワインメーカーを務めてきたEhren Jordanが辞めたことが判明しました(Ehren Jordan Departs Turley Wine Cellars | Exploring Wine with Tim Fish | Blogs | Wine Spectator)。

理由は、自身のブランドであるFaillaに専念すること。FaillaではTurleyとは異なり、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーを作っていますが、2012年の収穫が大量にあり、そちらに専念しないといけない状況になったとのことです。

Turleyで彼の右腕を務めてきたTegan Passalacquaの成長や、オーナーLarry Turleyの長女であるChristina Turleyがマーケティングなどを担当するようになったことも、Ehren Jordanにとっては、心置きなく辞められる形につながったようです。

なお、喧嘩別れではなく、友好的に辞めたとのこと。

参考までにLarry TurleyはMarcassinなどで有名なHelen Turleyの兄。ワイナリ発足時はHelenがワインメーカーでしたが、すぐにEhrenに引き継いでいました。