ナパやソノマなどカリフォルニア北部のワイン産地のことしの収穫が早まりそうです。(U.S. Heat Wave Makes Early Harvest Likely | Wine News & Features)。

7月上旬にはナパやソノマで華氏100°、摂氏に換算すると37.7℃の日が何日か続くという暑さ。日本におけるブドウ産地の甲州あたりでは、連日39℃を超えたりしていますが、それに迫るものがありますね。

毎年収穫の一番手となるMummでは、早ければ7月22日にも収穫を始めるとのことで、通常の8月下旬より1ヶ月も早くなる可能性があります。

ちなみに、ブドウが高温にさらされる縮果症という果粒が枯れる症状が出やすくなるそうです。もっと遅い段階だとレーズンになったりしますが、「登熟期」に入っていないとこうなるとか。気になりますね。