しばらく前に中川ワインの試飲会に伺ったとき、印象的だったことの1つが、IPOB(In Pursuit of Balance)グループのワインがフィーチャーされていたことでした。

IPOBについては過去記事「IPOBって知ってますか? 知らなかったら覚えておきましょう」で書いておりますが、ワインのバランスを追求するという趣旨のグループです。

そのグループの1ワイナリであるSandhi(サンディ)がいくつかのショップに入荷しています。

サンディはScreaming EagleなどのオーナーだったCharles Banksと、サンフランシスコの有名レストランRubiconなどで修行し、Michael Minaグループでワインディレクターを務めるRajat Parrがサンタ・リタ・ヒルズに作ったワイナリ。Sandhiというのはサンスクリット語で連声といった意味があるようです。Rajat Parrがインドの生まれであることから付けたのでしょう。

日本にはシャルドネ5種とピノ・ノワール1種が入っています。どれもいいワインなので
、まずは一番安いカウンティものから試していただくのがいいのではないかと思います。