焼き鳥屋「鳥幸」など30あまりのレストランを運営する東京レストランツファクトリーは、2015年9月にニューヨークにオープンする新店のためにシャトー・イガイ・タカハと包括的業務提携したと発表しました(東京レストランツファクトリー、ワイナリー「Ch.igai Takaha」と包括的業務提携。|外食ニュース | FDN フードリンクニュース)。

ニューヨーク新店のほか、鳥幸や、今後オープンする予定のピッツァ店(聖林館柿沼氏との業務提携によるもの)などでもシャトー・イガイ・タカハのワインを提供すします。

東京レストランツファクトリーは「JAPAN QUALITY」を世界に発信することを目指しており、カリフォルニアワインでありながら日本の「侘び・寂び」を感じられるシャトー・イガイ・タカハは、その戦略に合うワインとして選ばれたもようです。

シャトー・イガイ・タカハはこれまで生産のほとんどを日本で販売(ハワイでも一部販売)してきましたが、これを機会に米国本土でも展開していく予定だといいます。

シャトー・イガイ・タカハ、特に漢字シリーズのワインはアントニオ・ガッローニにVinousでも総じて90点を超える評価を受けており、ワインの品質的には十二分にやっていけると思います。

日本文化の発信とうまく呼応できるといいですね。