スペインの研究者による2年がかりの研究で、ワインにおける「ミネラル」は土壌には起因しないことが明らかになりました(New study strengthens case against soil-based minerality)。

この研究ではまず「ミネラルが豊富」だとされるワインを分析して「ミネラル」を感じさせる要因と思われる物質を調べます。そして、その物質を故意に添加したワインをプロにテイスティングしてもらうことで、実際にそれらの物質が「ミネラル」になっているのかどうかを調べます。

その結果、土壌の「ミネラル」とワインに含まれる「ミネラル」を感じさせる成分にはなんの関係もないことがわかりました。また、土壌であればミネラルは少ない数の科学物質で決まるところ、ワインではさまざまな物質の組み合わせがミネラルにつながっているようです。