ジャン・シャルル・ボワセ(Jean-Charles Boisset=JCB)がナパのヨントヴィルに新しくテイスティング・サロンを開きました。その訪問記事が出ています(The Coolest New Destination in Napa Valley is in Yountville)。

JCBのワイナリーについては以前「JCBのワイナリーが興味深い」という記事でも書いていますが、ナパのRaymondやソノマのBuena Vistaといった買収したワイナリーで、非常に個性的で面白いツアーを開いています。

ヨントヴィルのサロンはJCBブランドで出ているワインの試飲用。テイスティング用のテーブルに液晶画面が仕込んであって、ワインの情報などを表示できるようになっています。

百聞は一見にしかずといいますが、ここだけは行ってみないとコメントできそうにありません。ともかく、ジャン・シャルル・ボワセが作るものだから、はずれはないでしょう。なお、彼は「平均的なことをやるのには興味が無い」と言っています。今後のさらなる展開に期待します。

サンフランシスコのサロン

なお、写真はサンフランシスコのサロン。中央の男性がJCBです。
どうも彼を見ていると、『チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップを思ってしまいます(顔は似ていませんが)。ワイナリーやサロンの非現実的な風景がそう思わせるのかもしれません。

うーん、行ってみたいなあ。