ジンファンデルの祖先を育てるリッジ
リッジといえば、ちょうど40周年を迎えたパリ・テイスティングに参加していた実力派ワイナリーであり、ジンファンデルの単一畑や古木を使ったワインでもパイオニアです。そのリッジがジンファンデルの伝統を追い求めるべく新たな試みを始めています(Extending Zinfandel’s California Legacy – 4488: A Ridge Blog)。
ジンファンデルの祖先を巡っては、当初イタリアのプリミティーボ説が有力であり、1990年代には遺伝子的に同じであることがわかりました。ただ、実際の祖先はイタリアではなくクロアチアであることが10年ほど前の研究で明らかになっており、Pribidrag(プリビドゥラッグ)という名前のブドウが祖先であるということになっています。
リッジはこのプリビドゥラッグの枝をクロアチアから輸入し、モンテ・ベッロの畑に植えました。
今後このブドウがどう育っていくのか興味深いです。
ジンファンデルの祖先を巡っては、当初イタリアのプリミティーボ説が有力であり、1990年代には遺伝子的に同じであることがわかりました。ただ、実際の祖先はイタリアではなくクロアチアであることが10年ほど前の研究で明らかになっており、Pribidrag(プリビドゥラッグ)という名前のブドウが祖先であるということになっています。
リッジはこのプリビドゥラッグの枝をクロアチアから輸入し、モンテ・ベッロの畑に植えました。
今後このブドウがどう育っていくのか興味深いです。