5000円以下で買えるナパらしい良質なカベルネ「ナパ・ハイランズ」
先週参加した試飲会で「これは!」と思ったワインの1つが「ナパ・ハイランズ」です。インポーターの資料にも詳しいことは書かれておらず、ナパのラザフォードとオークヴィルの畑から厳選したブドウを使っている旨だけが記されています。
いちはやく販売を始めたカリフォルニアワインあとりえのページにはもう少し情報があり、「オーパス・ワンから南に道を挟み広がる畑」のブドウを使っているとのこと。そこで、ペリッサという畑ではないかと推測しています。
先日Vinousで購入したOakvilleのマップを見ると確かに、Pelissaという名前があります。
そしてペリッサの情報を調べると、ナパ・ワイン・カンパニーが管理している畑であることがわかりました。以前は「BV7」という名前でボーリューのフラグシップ「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール」に使われていたというから、由緒あり、また高品質間違いない畑です。
オーパス・ワンの隣の畑というとフランシスカンの名前がよくあがりますが、フランシスカンは隣というよりも斜向かい的な場所であり、さらにはナパ・リバーを挟んでいるので、土壌の条件などはオーパス・ワンとは少し違うと思います。ペリッサはオーパス・ワンとトカロンと接しており、土壌的にも連続性があります。
ということで、どうやらナパ・ワイン・カンパニーが関係するワインのようです。ナパ・ワイン・カンパニーといえば「リトル・ハーラン」という異名を持つゴーストブロックを作っており、今回のナパ・ハイランズは、その廉価版的なものなのかもしれません。
推測や御託は置いておいて、試飲したワインは、一口飲んで「ナパの良質なカベルネ」と分かるもの。カシスやブルーベリーなどの青系の果実に、モカやチョコレートの風味、そしてシルキーなタンニンが1ランク上の味わいを感じさせます。一方で、新樽を使っておらず、押し付けがましい味にはなっていません。
ちょうど居合わせたNVVの方とも「これはいいナパですねえ」と意気投合しました。
お薦めです。
【追記】
ナパ・ハイランズ以外のお薦めワインをまとめました。
次のナパ・ハイランズはどれ? 良質ワインひしめき合うアンダー5K市場
ナパ・ハイランズが売り切れのときは、以下の3本も同じくらいハイクオリティでお薦めです。
いちはやく販売を始めたカリフォルニアワインあとりえのページにはもう少し情報があり、「オーパス・ワンから南に道を挟み広がる畑」のブドウを使っているとのこと。そこで、ペリッサという畑ではないかと推測しています。
先日Vinousで購入したOakvilleのマップを見ると確かに、Pelissaという名前があります。
そしてペリッサの情報を調べると、ナパ・ワイン・カンパニーが管理している畑であることがわかりました。以前は「BV7」という名前でボーリューのフラグシップ「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール」に使われていたというから、由緒あり、また高品質間違いない畑です。
オーパス・ワンの隣の畑というとフランシスカンの名前がよくあがりますが、フランシスカンは隣というよりも斜向かい的な場所であり、さらにはナパ・リバーを挟んでいるので、土壌の条件などはオーパス・ワンとは少し違うと思います。ペリッサはオーパス・ワンとトカロンと接しており、土壌的にも連続性があります。
ということで、どうやらナパ・ワイン・カンパニーが関係するワインのようです。ナパ・ワイン・カンパニーといえば「リトル・ハーラン」という異名を持つゴーストブロックを作っており、今回のナパ・ハイランズは、その廉価版的なものなのかもしれません。
推測や御託は置いておいて、試飲したワインは、一口飲んで「ナパの良質なカベルネ」と分かるもの。カシスやブルーベリーなどの青系の果実に、モカやチョコレートの風味、そしてシルキーなタンニンが1ランク上の味わいを感じさせます。一方で、新樽を使っておらず、押し付けがましい味にはなっていません。
ちょうど居合わせたNVVの方とも「これはいいナパですねえ」と意気投合しました。
お薦めです。
【追記】
ナパ・ハイランズ以外のお薦めワインをまとめました。
次のナパ・ハイランズはどれ? 良質ワインひしめき合うアンダー5K市場
ナパ・ハイランズが売り切れのときは、以下の3本も同じくらいハイクオリティでお薦めです。
ブラックスミス C.L.R.T. ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2014 750ml (ワイン) 【wineday】 |
■テキストブック カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2014] Textbook Cabernet Sauvignon Napa Valley[2014]【出荷:7〜10日後】 |
エッジ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー |