二つ前の記事で書いたシドゥーリですが,あの方法でよかったのかどうか,ちょっと反省しているところもあります。ワインショップの誇大広告は堀賢一さんも,しばしば指摘しているところであり,日本のワイン業界が成熟していかない一つの原因にもなっていると思います。例えば「パーカーが94点を付けた」(ヴィンテージの)ワインだとか「パーカーが95点を付けた」(ことがかつて1回あったワイナリの)ワイン,みたいな宣伝です。

今回の場合,そういった意図的なミスリーディングではなく,ソースが英文であったことからの誤解だったと思うのですが,上記のような状況への警鐘といったことが頭に少しあったため,糾弾するような書き方をしてしまいました。もっと先に「誤解ではないか」ということをショップに連絡してから書くべきではなかったかと,少し反省しています。(「少し」というのは柳屋の場合メルマガとWebページの表現が違っていて,Webではあたかも既成事実のように受け取れる表現をしていたことがちょっと引っかかっているからです)

ここを読んでおられる方の意見もお聞きできたらと思います。