娘の誕生祝い(本当は2月ですが、息子の受験などでのびのびになっていました)で恵比寿ガーデンプレイスのロウリーズ・プライムリブに行ってきました。恵比寿の店での食事は2回めですが、前回は一人だったので家族で来るのは初めてです。米国駐在中にもシカゴとラスベガスで行ったことのある思い出のあるレストランです。シカゴ店が今回のコロナの影響で閉店してしまったと聞いて残念でした。

恵比寿の料理長の高知尾さんとは以前ナパのツアーでご一緒したことがあり、今回も大変よくしていただきました。感謝感激です。


まずは肉の写真を載せちゃいましょう。300gのロウリーズ・カットですが、骨付きのところなので骨を入れたら500gくらいありそうな大きなカットです。骨のところは最後、手で持ってむしゃぶりついてしまいました。


グラスのシャンパーニュはローラン・ペリエです。グラス自体もおしゃれですね。


前菜のスモークサーモンが、普通の切り身かと思うほど分厚くむちゃくちゃ美味しい。子どもたちは実は生牡蠣デビューでした。


サラダも懐かしい味。ブラックペッパーベースの専用調味料をふりかけるとさらに美味しいです。


クラムチャウダーもしっかりハマグリの出汁が効いています。息子の食べたロブスタービスクも濃厚でおいしかったですが、年寄はこっちのほうがいいです(笑)。


ワインはViaderの1997年。ワインスペクテーターで年間2位になったワインそのものです。カベルネ・ソーヴィニヨン62%にカベルネ・フラン38%。プライムリブはステーキほど味が濃くないので、意外とワインとのマッチングは苦労すると料理長もおっしゃっていましたが、僕もそう考えてカベルネ・フランが多めのワインにしてみました。

果実味はだいぶおちていましたが、それでもまだ少し残っています。酸はやや多め。マッシュルームや腐葉土のような熟成系の香りが強くします。きれいに熟成しています。ピークはちょっと越えているかもしれませんが、まだ5年くらいは美味しく飲めそうな気がします(同じワインがまだ2本くらいあります)。

null
最後はデザートプレートです。

ロウリーズ、変わらない味で美味しかったです。妻の職場や娘の家から近くなので、またこういう機会を作りたいと思いました。