ニューオーリンズで11月6日に開催されたチャリティ・オークションで、単一ボトルのワインとしては新記録となる100万ドルで落札されたワインが誕生しました(Healdsburg Winemaker’s Bottle of Cabernet Sells for Record $1 Million - Sonoma Magazine)。

このワインはザ・セッティングズ(The Settings Wines)というワイナリーのカベルネ・ソーヴィニヨン、Glass Slipper Vineyard 2019の6リットル・ボトル。ワインメーカーのジェス・カッツ(Jesse Katz)はソノマのヒールズバーグ在住。36歳という若さながら15ヴィンテージの経験があり、ペトリュスやスクリーミング・イーグルなどでも働いた経験がある人。2010年にはランカスターでヘッドワインメーカーになり、Roth Estateを立ち上げてワイン・スペクテーターのトップ100にも選ばれています。

また、フォーブス誌の「30 Under 30」(30歳以下の注目の30人)にワインメーカーとして初めて選ばれ、ワイン・エンスージアストの「40 Under 40」(40歳以下の注目の40人)にも選ばれた才人です。ちなみに父親は「Sony Artisan of Imagery」の一員にも選ばれた写真家です。
Jesse Katz

ジェス・カッツはザ・セッティングズのほかアパチャー・セラーズ、デビル・プルーフ・ヴィンヤーズといったワイナリーも持っています。ザ・セッティングズは2014年に3人で立ち上げたワイナリーでGlass Slipper Vineyardはナパのクームズヴィルにある畑です。
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ちなみにこのワイン、通常の750mlのワインでは185ドルという価格。それがなぜ、これほどまでの高額で落札されたのかは不明です。なお、落札者についてはドン・スタイナー(Don Steiner)という名前と、落札したワインは手持ちで歩いて家に帰ったらしい
ということ以外に何もわかっていません。