アイコニックワイン・ジャパンの試飲会で美味しかったワイン(2022年春)
アイコニックワイン・ジャパンの試飲会に参加してきました。2000円から5000円ほどの中程度の価格帯で非常にいいワインをたくさん持っているインポーターで、特にモントレーからサンタ・バーバラまでのセントラル・コーストに強みを持っています。
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カモミの「ロッソ・ディ・ナパ2020」(希望小売価格2450円)です。1000円台前半で人気の高かった「ロッソ・ディ・カモミ」はなくなり、ナパのワインになった分値段は上がっていますが、ナパのワインとしては最低価格帯でしょう。実売で安いところは2000円そこそこです。よくできています。
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689セラーズの「689」カベルネは今や一番人気のカリフォルニアワインになっていますが、689セラーズはほかにもワインを造っています。この「キラードロップ2019」(3800円)もその一つ。かなりタンニンもしっかりしていて濃いワインですが、バランスは取れています。
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昨年登場して一気に人気ワインになった「スラムダンク2019」(2700円)。名前やラベルの魅力もありますが、ワイン自体バランスよく、とても美味しいワインです。1年経ってもやっぱりいいものはいいです。
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これも近年コスパワインの製造元として注目されているマイケルポザーン(ポーザン)のワイン。「ジアポーザ」のシャルドネ2018(2900円)。酸がきれいに出ていて、樽も突出せずいい感じです。
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先日「2022年のイチオシ!? 「ほぼオーパスワンが5000円」」という記事で紹介したワインの一つですが、これもマイケルポザーンです。「ナパ1847」2018(5000円)。カベルネ・ソーヴィニヨンらしさがしっかり出ていて、この価格帯にしてはストラクチャーもしっかりしています。
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ナパのホワイトホール・レーンがソノマのマヤカマス山麓に持つ「ラッシ」の畑のカベルネ・ソーヴィニヨン(2018年、4500円)。これもストラクチャーがしっかりしていて山らしいタンニンが感じられます。好きです。
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先日、「ビエン・ナシード・オーナーが造る抜群のコスパワイン」という記事でバラード・レーンを紹介していますが、同じオーナーが造る別ブランドがバレル・バーナー(Barrel Burner)。文字通り樽を効かしたワインですが、樽感はもちろんしっかりあるものの、バランスもよく、いい感じに仕上がっています。シャルドネ2018、カベルネ・ソーヴィニヨン2018いずれも2800円はかなり割安感があります。
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パソ・ロブレスのデナー(Denner)が造るシラー「ダートウォーシッパー2017」(10,500円)。スパイス感や複雑さもしっかりあって美味しいシラー。レベル高いです。パソ・ロブレスがシラーの名産地であることがうなづけるワイン。
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パソ・ロブレスのファイヤーストーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2017(3240円)。この価格にして非常に完成度の高いワイン。美味しいです。
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フィールド・レコーディングスの「ワンダーウォール」シリーズのシャルドネとピノ・ノワール。いずれもヴィンテージは2020年で3300円です。以前はミュージシャンのラベルでしたが、シンプルなラベルに変わってしまいました。ワンダーウォールは複数の畑のブレンドものです。シャルドネもピノ・ノワールもエレガント。シャルドネは特にミネラル感を強く感じます。この価格でこのレベルは恐るべしです。
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リアルな動物モチーフのラベルで人気を集めたファブリストの「ブラン・ド・ブラン2019」(3700円)です。これはうまみがしっかりあって思わず「うまっ!」と声が出てしまいました。
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サンタ・バーバラのサン・リージュの南ローヌ系ブレンド「オファリング2016」(5000円)。とてもバランスよく美味しい。
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サンタ・バーバラの人気ワイナリーメルヴィルの「シラー ドナズ・ブロック2018」(8500円)です。今回はシラーでいいものが目立ちました。複雑さもしっかりあります。
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最後もシラーになってしまいました。ストルプマンの「ラ・クローチェ 2019」(1万円)。むちゃくちゃ美味しい。最後の方なのでコメントが雑になってしまいすみません。
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カモミの「ロッソ・ディ・ナパ2020」(希望小売価格2450円)です。1000円台前半で人気の高かった「ロッソ・ディ・カモミ」はなくなり、ナパのワインになった分値段は上がっていますが、ナパのワインとしては最低価格帯でしょう。実売で安いところは2000円そこそこです。よくできています。
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689セラーズの「689」カベルネは今や一番人気のカリフォルニアワインになっていますが、689セラーズはほかにもワインを造っています。この「キラードロップ2019」(3800円)もその一つ。かなりタンニンもしっかりしていて濃いワインですが、バランスは取れています。
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昨年登場して一気に人気ワインになった「スラムダンク2019」(2700円)。名前やラベルの魅力もありますが、ワイン自体バランスよく、とても美味しいワインです。1年経ってもやっぱりいいものはいいです。
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これも近年コスパワインの製造元として注目されているマイケルポザーン(ポーザン)のワイン。「ジアポーザ」のシャルドネ2018(2900円)。酸がきれいに出ていて、樽も突出せずいい感じです。
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先日「2022年のイチオシ!? 「ほぼオーパスワンが5000円」」という記事で紹介したワインの一つですが、これもマイケルポザーンです。「ナパ1847」2018(5000円)。カベルネ・ソーヴィニヨンらしさがしっかり出ていて、この価格帯にしてはストラクチャーもしっかりしています。
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ナパのホワイトホール・レーンがソノマのマヤカマス山麓に持つ「ラッシ」の畑のカベルネ・ソーヴィニヨン(2018年、4500円)。これもストラクチャーがしっかりしていて山らしいタンニンが感じられます。好きです。
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先日、「ビエン・ナシード・オーナーが造る抜群のコスパワイン」という記事でバラード・レーンを紹介していますが、同じオーナーが造る別ブランドがバレル・バーナー(Barrel Burner)。文字通り樽を効かしたワインですが、樽感はもちろんしっかりあるものの、バランスもよく、いい感じに仕上がっています。シャルドネ2018、カベルネ・ソーヴィニヨン2018いずれも2800円はかなり割安感があります。
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パソ・ロブレスのデナー(Denner)が造るシラー「ダートウォーシッパー2017」(10,500円)。スパイス感や複雑さもしっかりあって美味しいシラー。レベル高いです。パソ・ロブレスがシラーの名産地であることがうなづけるワイン。
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パソ・ロブレスのファイヤーストーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2017(3240円)。この価格にして非常に完成度の高いワイン。美味しいです。
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フィールド・レコーディングスの「ワンダーウォール」シリーズのシャルドネとピノ・ノワール。いずれもヴィンテージは2020年で3300円です。以前はミュージシャンのラベルでしたが、シンプルなラベルに変わってしまいました。ワンダーウォールは複数の畑のブレンドものです。シャルドネもピノ・ノワールもエレガント。シャルドネは特にミネラル感を強く感じます。この価格でこのレベルは恐るべしです。
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リアルな動物モチーフのラベルで人気を集めたファブリストの「ブラン・ド・ブラン2019」(3700円)です。これはうまみがしっかりあって思わず「うまっ!」と声が出てしまいました。
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サンタ・バーバラのサン・リージュの南ローヌ系ブレンド「オファリング2016」(5000円)。とてもバランスよく美味しい。
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サンタ・バーバラの人気ワイナリーメルヴィルの「シラー ドナズ・ブロック2018」(8500円)です。今回はシラーでいいものが目立ちました。複雑さもしっかりあります。
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最後もシラーになってしまいました。ストルプマンの「ラ・クローチェ 2019」(1万円)。むちゃくちゃ美味しい。最後の方なのでコメントが雑になってしまいすみません。