パリ16区でShafer Hillside Select Cabernet Sauvignon 2005が税込2万2800円で出ています。現時点で2本限り。米国の価格も平均238ドル(税抜き)ですから,現地価格並というか,もっと安いくらい。
Shafer Hillside Selectと言えば,カリフォルニアのカベルネで,トップ集団の一つ。明らかにOpus Oneよりは1ランク上のワインです。「勝負ワイン」としてどうぞ。ちなみにWA誌では97点。パーカーは,今でも飲めるけど25年以上熟成可能だと言っています。
パリ16区でもう一つ見つけた「目玉」がマルティネッリ マスカット アレクサンドリア ジャッカス・ヒル 2002。ハーフボトルで2680円のデザートワイン。米国でも市場価格は40ドルくらいします。Jackass Hillといえば先日マルティネッリのジンファンデルのときにも,名前を紹介したMartinelli最高の畑。この畑何がすごいって,斜度が60度という一般的に言えば絶壁にブドウを植えているのです。ロバ(Jackass)でなきゃ昇り降りできないというので,この名前が付いたとか。そこの100年以上の樹齢のMuscatでできたデザートワイン。パーカーは92点を付けていますが「this pretty, exceptionally pure Muscat needs to be drunk during its first 1-2 years of life to take advantage of its amazing perfume.」ということなので,最高の時期は過ぎているかもしれません。
最後におまけですが,柳屋にDuMolのPinot Noir Finnが入っています。2006年はWAで92点。ともかくレアであることだけは確かです。
Shafer Hillside Selectと言えば,カリフォルニアのカベルネで,トップ集団の一つ。明らかにOpus Oneよりは1ランク上のワインです。「勝負ワイン」としてどうぞ。ちなみにWA誌では97点。パーカーは,今でも飲めるけど25年以上熟成可能だと言っています。
パリ16区でもう一つ見つけた「目玉」がマルティネッリ マスカット アレクサンドリア ジャッカス・ヒル 2002。ハーフボトルで2680円のデザートワイン。米国でも市場価格は40ドルくらいします。Jackass Hillといえば先日マルティネッリのジンファンデルのときにも,名前を紹介したMartinelli最高の畑。この畑何がすごいって,斜度が60度という一般的に言えば絶壁にブドウを植えているのです。ロバ(Jackass)でなきゃ昇り降りできないというので,この名前が付いたとか。そこの100年以上の樹齢のMuscatでできたデザートワイン。パーカーは92点を付けていますが「this pretty, exceptionally pure Muscat needs to be drunk during its first 1-2 years of life to take advantage of its amazing perfume.」ということなので,最高の時期は過ぎているかもしれません。
最後におまけですが,柳屋にDuMolのPinot Noir Finnが入っています。2006年はWAで92点。ともかくレアであることだけは確かです。
このところセールでウイリアムズ・セリエムがちょこちょこ出てきています。輸入業者の撤退でなければいいのですが,うれしい半面ちょっと心配でもあります。
和泉屋では2005年のRussian River Valley Pinot NoirとBacigalupi Zinfandelが合わせて1万2000円(税抜き,送料込み)。東北から中国地方までは「あす楽」対応なので年内に入手できます。
このワイン,ワイナリ価格はPinotが42ドル,Zinfandelが45ドルですが,実勢価格はピノが56ドル程度,Zinが66ドル程度。ほぼ現地価格といっていい安さです。
ちなみにWine Advocate誌ではZinfandelの方だけレイティングが出ており92点。Robert Parkerは「ブルゴーニュ・スタイルのジンファンデル」と称しています。ちょっと面白い。
和泉屋では2005年のRussian River Valley Pinot NoirとBacigalupi Zinfandelが合わせて1万2000円(税抜き,送料込み)。東北から中国地方までは「あす楽」対応なので年内に入手できます。
このワイン,ワイナリ価格はPinotが42ドル,Zinfandelが45ドルですが,実勢価格はピノが56ドル程度,Zinが66ドル程度。ほぼ現地価格といっていい安さです。
ちなみにWine Advocate誌ではZinfandelの方だけレイティングが出ており92点。Robert Parkerは「ブルゴーニュ・スタイルのジンファンデル」と称しています。ちょっと面白い。
カリフォルニアワインあらかるとで半端物のセールをやっています。Brewer-Cliftonのシャルドネが5740円など現地価格より安くなっているものもあります。ただしキャップ損傷など,見た目の欠陥があるものもあるようなのでご自宅用でどうぞ。年末の買い置きによさそうです。狙いをつけていたNewton Puzzleなどは売切れてしまいました。おはやめに。
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柳屋でMartinelliのZinfandel Giuseppe & Luisa 2007が税抜き5980円で出ています。毎年国内入荷されるワインですが,日本の価格の方が米国よりも安いという貴重なワインの一つなのでありがたくいただきましょう。
カリフォルニアのフルボディ系のZinfandelの双璧がTurleyとMartinelliだと思っています。MartinelliのZinfandelの中で最もレアかつ高価なのがJackass Hill,その次がJackass Vineyard。Giuseppe & Luisaは3番目という位置付けですが,Wine Advocateのレイティングで見ると1998年から2007年まで90点を下回ったことがなく,この2007年も93点。同期間でJackass Hillの最低点は94(2007年は96),Jackassは91(2007年は95)なので,確かに3番目なのですが,それにしてもハイクオリティを続けています。Jackassが日本で売られるときは1万5000円くらいになるので,Giuseppe & Luisaの安さが分かると思います。レアものなのでワイン会などに持っていくのにもいいと思います。
パーカーのコメントを載せておきます。
カリフォルニアのフルボディ系のZinfandelの双璧がTurleyとMartinelliだと思っています。MartinelliのZinfandelの中で最もレアかつ高価なのがJackass Hill,その次がJackass Vineyard。Giuseppe & Luisaは3番目という位置付けですが,Wine Advocateのレイティングで見ると1998年から2007年まで90点を下回ったことがなく,この2007年も93点。同期間でJackass Hillの最低点は94(2007年は96),Jackassは91(2007年は95)なので,確かに3番目なのですが,それにしてもハイクオリティを続けています。Jackassが日本で売られるときは1万5000円くらいになるので,Giuseppe & Luisaの安さが分かると思います。レアものなのでワイン会などに持っていくのにもいいと思います。
パーカーのコメントを載せておきます。
The dark ruby/purple-tinged 2007 Zinfandel Giuseppe & Luisa offers sweet aromas of plums, roasted meats, pepper, kirsch, roasted herbs, and figs. This deep, dense, full-bodied effort is a singular, hedonistic style of Zinfandel that should provide immense pleasure over the next 5-6 years.
Dutton Ranchが1万1800円,Vine Hillが1万2800円,Hudsonが1万2800円,いずれも税込み,ヴィンテージは2006です。いずれも米国の価格と比べると特に安いわけではありませんが,国内としてはかなり安いと思います。
本数少ないので売り切れる前にどうぞ。
本数少ないので売り切れる前にどうぞ。
カリフォルニアワインあらかるとで5本9999円のお買い得セットが出ています。中身はWorthyのSophia's Cuvee 2003,Jessie's GroveのRoyal Tee 2002,SebastianiのSonoma County Chardonnay 2007,SimiのSonoma County Sauvignon Blanc 2008,McManisのPinot Noir 2008です。
米国での概ねの実売価格は順番に30ドル,40ドル,10ドル,10ドル,15ドルといったところ。100ドルは下回らないものですので,現地価格といっていいでしょう。安いものがSebastianiやSimi,先日紹介したMcManisと比較的定評のあるワイナリのものなので安心して買えると思います。
以前紹介したプレミアムセットもまだあります。こちらは本数は1本少ないですがLoringのGarys'が入っているので,量より質を求めるなら間違いなくこちらです。Loringはおいしいよ。
米国での概ねの実売価格は順番に30ドル,40ドル,10ドル,10ドル,15ドルといったところ。100ドルは下回らないものですので,現地価格といっていいでしょう。安いものがSebastianiやSimi,先日紹介したMcManisと比較的定評のあるワイナリのものなので安心して買えると思います。
以前紹介したプレミアムセットもまだあります。こちらは本数は1本少ないですがLoringのGarys'が入っているので,量より質を求めるなら間違いなくこちらです。Loringはおいしいよ。
今のようにPinot Noirがブームになる以前,2000年ころのカリフォルニアのピノで頂点に立つワイナリの一つがWilliams-Selyemでした。店頭ではまず見かけないしあっても150ドル以上,メーリング・リストも数年待ちという状況で訪問すら受け付けてもらえなかったことを覚えています。
その後オーナーが代わって品質維持が危ぶまれたものの,うまく切り抜けて今でも品質の高いピノを作っていることは周知の通り。今でも日本ではRochioliやDehlingerと並んでRRVの高嶺の花状態が続いています。
そのWilliams-Selyemが珍しくセールで出ています。しかもいずれもほぼ現地価格あるいはそれ以下という安さ。しかも送料込み。これはピノファンなら買いでしょう。まず,2005年のWeir VineyardはWine-Searcherでの平均価格が85ドルに対して6000円。Ferringtonは2004,2006がいずれも8465円に対して88ドル,98ドル,Westside Road Neighborsは2004~2006がいずれも9334円に対して82ドル,90ドル,101ドルです。
その後オーナーが代わって品質維持が危ぶまれたものの,うまく切り抜けて今でも品質の高いピノを作っていることは周知の通り。今でも日本ではRochioliやDehlingerと並んでRRVの高嶺の花状態が続いています。
そのWilliams-Selyemが珍しくセールで出ています。しかもいずれもほぼ現地価格あるいはそれ以下という安さ。しかも送料込み。これはピノファンなら買いでしょう。まず,2005年のWeir VineyardはWine-Searcherでの平均価格が85ドルに対して6000円。Ferringtonは2004,2006がいずれも8465円に対して88ドル,98ドル,Westside Road Neighborsは2004~2006がいずれも9334円に対して82ドル,90ドル,101ドルです。
さすがに12月になるとセール情報が目に付きます。あまり踊らされないようにはしているのですが,今回は安いです。コリソン(Corison)というワイナリ名は聞いたことがある人が多いと思いますが,Cabernet Sauvignon Kronos Vineyardというここの単一畑はあまり知られていないように思います。
30年以上の樹齢のブドウを使い,収量は1エーカー当たり1~1.5トンという低さでワイナリのリリース価格で約100ドルです。実売平均も100ドルを超えるこのワインの2001年のものがパリ16区で6980円。Kronosじゃない方のカベルネも4980円で,リリース価格の70ドルを下回っているのですが,このKronosの場合,現在ワイナリで売っている価格はなんと200ドル。1本限定になっているのですから,これはお買い得。ちなみにStephan Tanzerが91+の点を付けています(Tanzerはあまり高得点を付けないので90点を超えるとかなりのものです)。
ワインはレベル高いと思いますが,ワイナリがそれほど有名なわけではないので,自宅のここぞというとき用という感じでしょうか。もちろんクリスマスにもいいと思います。あ,ちなみにこの価格は12月13日の23時55分までなので,購入はお早めに。
30年以上の樹齢のブドウを使い,収量は1エーカー当たり1~1.5トンという低さでワイナリのリリース価格で約100ドルです。実売平均も100ドルを超えるこのワインの2001年のものがパリ16区で6980円。Kronosじゃない方のカベルネも4980円で,リリース価格の70ドルを下回っているのですが,このKronosの場合,現在ワイナリで売っている価格はなんと200ドル。1本限定になっているのですから,これはお買い得。ちなみにStephan Tanzerが91+の点を付けています(Tanzerはあまり高得点を付けないので90点を超えるとかなりのものです)。
ワインはレベル高いと思いますが,ワイナリがそれほど有名なわけではないので,自宅のここぞというとき用という感じでしょうか。もちろんクリスマスにもいいと思います。あ,ちなみにこの価格は12月13日の23時55分までなので,購入はお早めに。
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キタザワにBondのMatriarch 2005が入荷しています。今年春に中川ワイン販売で日本への輸入を始め,1万円強というかなりお買い得な価格でちょっとしたブームになったワイン。今回は税込みでも1万円切ってます。米国での実売が125ドル~ですから,完全にそれを下回っています。
今飲んでもおいしいワイン(パーカーは2008年暮れに「already delicious」と書いています)なので,クリスマス・ディナー用に備えていてもいいワインだと思います。
今飲んでもおいしいワイン(パーカーは2008年暮れに「already delicious」と書いています)なので,クリスマス・ディナー用に備えていてもいいワインだと思います。
カリフォルニアワインの品揃えはそれほどよくないので,紹介する機会のなかったショップですが,楽天の店を閉めるそうで大部分の品が表示価格から3割引になっています。
リンク先はカリフォルニアワインの一覧です
フランシスカンやシミあたりははずれのないワイナリで結構安くなると思います。TurleyのPesentiも4000円台になりますからかなり安いですね。ここのショップの品揃え的には高いものよりも2000~3000円台あたりを中心に見たほうがよさそうです。
リンク先はカリフォルニアワインの一覧です
フランシスカンやシミあたりははずれのないワイナリで結構安くなると思います。TurleyのPesentiも4000円台になりますからかなり安いですね。ここのショップの品揃え的には高いものよりも2000~3000円台あたりを中心に見たほうがよさそうです。
LoringのGarys'とClos Pepeを税抜きですが3000円台というとんでもない価格で提供して驚かせてくれたカリフォルニアワインあらかるとが,セットものでLoringを復活させています。
このセット,Loringが目玉なのは間違いないところですが,その他のワインもおまけというにはもったいないレベルです。Jessie's GroveのZinはワイナリの定価が42ドル,WorthyのSophia's Cuveeが米国での実売が30ドル程度,Tutuが13ドルくらい。米国で買っても1万円は超えてしまいます。しかも送料込み。同梱12本まで送料無料です。
ところで,たまたまですが,週末からこのLoringのGarys'飲んでます。Garys'ってちょっと濃すぎる気がすることがあるのでPisoni関係の3畑(Pisoni,Garys',Rosella's)の中で個人的には一番評価が低かったのですが,これはおいしいです。昨日スポッツウッドを買ってしまったばかりなのでセットを購入するかどうか悩んでいます。
このセット,Loringが目玉なのは間違いないところですが,その他のワインもおまけというにはもったいないレベルです。Jessie's GroveのZinはワイナリの定価が42ドル,WorthyのSophia's Cuveeが米国での実売が30ドル程度,Tutuが13ドルくらい。米国で買っても1万円は超えてしまいます。しかも送料込み。同梱12本まで送料無料です。
ところで,たまたまですが,週末からこのLoringのGarys'飲んでます。Garys'ってちょっと濃すぎる気がすることがあるのでPisoni関係の3畑(Pisoni,Garys',Rosella's)の中で個人的には一番評価が低かったのですが,これはおいしいです。昨日スポッツウッドを買ってしまったばかりなのでセットを購入するかどうか悩んでいます。
柳屋でSpottswoodeのEstate Cabernet Sauvignon 2005が税抜き9900円で出ています。Spottswoodeは普段から日本の価格が安めになっていますが,これはWine-Searcher.comで見る最安でさえ110ドルなので激安といっていい部類です。
Wine Adovocate誌による評価では2002年の97点に次ぐ96点という高評価。ロバート・パーカーは次のようにコメントしています。
以前から,パーカーはよくSpottswoodeをマルゴーになぞらえていましたが,今回もマルゴーを引き合いに出しています。カベルネ・ファンでなくても押さえておいていいワインだと思います。
Wine Adovocate誌による評価では2002年の97点に次ぐ96点という高評価。ロバート・パーカーは次のようにコメントしています。
This extraordinary effort exhibits notes of blueberries, cassis, spring flowers, licorice, and forest floor. Beautifully pure and full-bodied with excellent overall harmony as well as superb purity, it reveals a Chateau Margaux-like personality.
以前から,パーカーはよくSpottswoodeをマルゴーになぞらえていましたが,今回もマルゴーを引き合いに出しています。カベルネ・ファンでなくても押さえておいていいワインだと思います。
カリフォルニア・ワイントピアの著者であるW. Blake Gray氏がブログでマクマニス・ファミリーについて書いています。
McManis Familyのワインは日本では1000円台の半ば,米国では10ドル前後で売られています。Galloなどのナショナル・ブランドが力を入れる激戦地です。常識的に考えて大量生産がコスト削減につながり,品質確保にもつながるため大企業が有利な領域ですが,マクマニス・ファミリーは家族経営のワイナリでありながら,他ブランドに見劣りしないワインを作っています。

写真を見てもいかにも農夫の一家という感じです。個人的にはお母さんの二の腕の太さにしびれました(笑)。
ファミリーの本拠地はセントラル・ヴァレーのRipon。こことそこから少し北に位置するLodiのブドウを主に使ってワインを作っています。65%が自社畑,35%が購入ブドウだとのこと。作っているワインが赤6種,白2種でカベルネの生産量が11万ケースということなので全体ではおそらく50万~100万ケースといったところでしょう。
ブレイク氏の記事によると白はいまいち,赤は全般によく,特に2008年はMerlotがよかったとのこと。Merlotの評価が90点で,Pinot Noirが88点なので,ピノも悪くなさそうです。「この3倍以上の価格でもっとずっとまずいピノを飲んだこともある」とブレイク氏は書いています。
メルロー飲んでみたいと思ったのですが,残念ながら売り切れのようです。カベルネとピノは試してみたいです。
McManis Familyのワインは日本では1000円台の半ば,米国では10ドル前後で売られています。Galloなどのナショナル・ブランドが力を入れる激戦地です。常識的に考えて大量生産がコスト削減につながり,品質確保にもつながるため大企業が有利な領域ですが,マクマニス・ファミリーは家族経営のワイナリでありながら,他ブランドに見劣りしないワインを作っています。

写真を見てもいかにも農夫の一家という感じです。個人的にはお母さんの二の腕の太さにしびれました(笑)。
ファミリーの本拠地はセントラル・ヴァレーのRipon。こことそこから少し北に位置するLodiのブドウを主に使ってワインを作っています。65%が自社畑,35%が購入ブドウだとのこと。作っているワインが赤6種,白2種でカベルネの生産量が11万ケースということなので全体ではおそらく50万~100万ケースといったところでしょう。
ブレイク氏の記事によると白はいまいち,赤は全般によく,特に2008年はMerlotがよかったとのこと。Merlotの評価が90点で,Pinot Noirが88点なので,ピノも悪くなさそうです。「この3倍以上の価格でもっとずっとまずいピノを飲んだこともある」とブレイク氏は書いています。
メルロー飲んでみたいと思ったのですが,残念ながら売り切れのようです。カベルネとピノは試してみたいです。
Wassy's系のパシフィック ワイン セラーズでカレラがセントラル・コーストものを中心に安くなっています。さらに11月27日金曜日の9時59分までは楽天ポイントが10倍,つまり実質1割引であり,12月29日注文までは1万円以上あるいは4本以上の購入で送料がただといろいろお得。
各ワインで一番お買い得感がありそうなのはセントラル・コースト・シャルドネの1764円(税込み)。カレラらしいシャープな酸の効いた,この価格帯ではなかなかいいシャルドネだと思います。
セントラル・コーストに自社畑をブレンドしているキュヴェVは2625円(税込み)。普通のセントラル・コーストの2980円より安くなっています。
ジェンセン2006は税込み9180円。ポイント10倍を考えたら実質8000円台の下の方。
同ショップではWS誌年間6位のシャペレーや,サイドウェイズに登場したリンマーも安いです。合わせて買うならチャンスかも。
各ワインで一番お買い得感がありそうなのはセントラル・コースト・シャルドネの1764円(税込み)。カレラらしいシャープな酸の効いた,この価格帯ではなかなかいいシャルドネだと思います。
セントラル・コーストに自社畑をブレンドしているキュヴェVは2625円(税込み)。普通のセントラル・コーストの2980円より安くなっています。
ジェンセン2006は税込み9180円。ポイント10倍を考えたら実質8000円台の下の方。
同ショップではWS誌年間6位のシャペレーや,サイドウェイズに登場したリンマーも安いです。合わせて買うならチャンスかも。
3連休に久々に行ったコストコ(コスコ)多摩境店。ワインの品揃えが少し変わっていました。めぼしいのはまずEstanciaのPinot Noir 2007が1400円台だったこと。米国の価格は16ドルくらいです。Napa Stationのカベルネは1800円台。これも米国では20ドル以上なので,現地価格以下といってもいいレベル。カベルネは最近あまり飲まないので買いませんでしたが,1500円でこのクラスのまともなピノが飲めるのはありがたいです。
ワイン外では,いつも買うさくら鶏の胸肉がついに2kgで500円台になっていたのがちょっとびっくり。いつものように半分はから揚げ,半分は鶏ハムに。今回のから揚げはわれながら上出来でした。
ワイン外では,いつも買うさくら鶏の胸肉がついに2kgで500円台になっていたのがちょっとびっくり。いつものように半分はから揚げ,半分は鶏ハムに。今回のから揚げはわれながら上出来でした。
今年の9位はMerry EdwardsのSauvignon Blancでした。年間トップ10にSauvignon Blanc,特にカリフォルニアのが入るというのは僕の記憶ではこれまでなかったと思います。WSで96点。生産量があまり多くないものでトップ10に入るのも珍しいです。定価は29ドルですが,既にプレミアムが付いています。
ひところに比べたら価格も入手しやすさもずいぶんましになったKosta Browne。とはいえ,いまだにレア銘柄であるのは確かですが。2007年のSonoma Coast Pinot NoirはWSで95点。年間4位だそうです。柳屋では税込みで9114円。なかなかお得な方です。現時点で4本ありますが,多分明日には売り切れるでしょう。お早めに
Wine Spectator誌の年間トップ100が会員向けに公開されたようです。1位はColumbia CrestのReserve Cabernetだとか。このワイン,昔飲んだときにコスト・パフォーマンスの高さに舌を巻いたものですが,さすがですね。
6位にはChappellet Signature Cabernet Sauvignon 2006が入ったそうです。いまどきのカベルネにしては,そこそこの値段。早めに買ったほうがいいかもしれません。
6位にはChappellet Signature Cabernet Sauvignon 2006が入ったそうです。いまどきのカベルネにしては,そこそこの値段。早めに買ったほうがいいかもしれません。
Gary Vaynerchukの運営するCinderella Wineは,毎日1種類だけ超特売のワインを売るサイトです(以前も紹介しました)。
ここで今日,RidgeのZinfandel Lytton Springs 2006が出ています。値段はなんと18.88ドル。もちろんフルボトルです。

Ridgeのリストプライスが38.99ドルで,実売価格は30ドル前後というのがいいところなので,これは無茶安。というか日本の値段は高すぎです。
リッジのワイン,おいしくいし思い出もいろいろあるのですが,大塚食品の価格政策が強すぎるのか,日本だと高くて買えないんですよねえ… せっかく経営権を持っているのだから,日本においしくてリーズナブルな価格のワインを持ってくる方向の努力もしてほしいと思うのですが。
ここで今日,RidgeのZinfandel Lytton Springs 2006が出ています。値段はなんと18.88ドル。もちろんフルボトルです。

Ridgeのリストプライスが38.99ドルで,実売価格は30ドル前後というのがいいところなので,これは無茶安。というか日本の値段は高すぎです。
リッジのワイン,おいしくいし思い出もいろいろあるのですが,大塚食品の価格政策が強すぎるのか,日本だと高くて買えないんですよねえ… せっかく経営権を持っているのだから,日本においしくてリーズナブルな価格のワインを持ってくる方向の努力もしてほしいと思うのですが。
「AUTHORITY style」でカレラ2006をセールしています。目玉はジェンセンが税込み9180円,セレックが税込み9800円といったところでしょうか。ライアンも税込み4725円と最安の部類です。
バリューワインとして定評があるTalusのカベルネとシャルドネ,ピノノワールがリカーMORISAWAでいずれも700円台で出ています。現地価格が7~8ドル台ですから,ほぼ同価格といっていいでしょう。なお,ピノはカリフォルニアではなくフランスから輸入したブドウで作っており,カベルネ,シャルドネはいずれもローダイです。
柳屋によるとサクサムが輸入停止になってしまうそうです。サクサムといえばこのブログでも何回も紹介していますが,米国と日本の価格が完全に逆転している珍しい例。米国ではレアアイテムで100ドル超えが当たり前の状況なのですが,日本では大部分のワインが1万円以下で売られています。
これまでがんばってきたインポーターはえらいと思うのですが,WAで100点を取ったことにより,ついに米国需要を優先するということで日本への輸入が打ち切られてしまうとのこと。
というわけで柳屋で現品限り放出価格で出ています。ここのワインを多く扱っていたパリ16区も遠からず売り切れるでしょうから,手に入れたい方はお早めに。
これまでがんばってきたインポーターはえらいと思うのですが,WAで100点を取ったことにより,ついに米国需要を優先するということで日本への輸入が打ち切られてしまうとのこと。
というわけで柳屋で現品限り放出価格で出ています。ここのワインを多く扱っていたパリ16区も遠からず売り切れるでしょうから,手に入れたい方はお早めに。
セブン-イレブンがカリフォルニアワインを日本と米国で同時発売しました。名前はヨセミテ・ロード(Yosemite Road)。カベルネ・ソヴィニョンとシャルドネがあり,どちらも日本では598円(セブンプレミアムからワイン新発売! | セブン-イレブン・ジャパン),米国では3.99ドルです。瓶詰め前のワインを日本に輸送し,日本で瓶詰めすることで,コストを抑えたそうです。
ワインの製造はThe Wine Group。世界第3位のワイン製造会社でCorbett CanyonやGlen Ellenといったブランドを持っています(どちらも米国では安ワインでそこそこ定評があるブランド)。1年間で日米合計300万本の売上を狙っているとのこと。
598円でどれくらいの味わいかは試してみたいですが,禁酒明けにこのワインではちょっと悲しいので,きっと最初は料理酒として使うだろうと思います。
ワインの製造はThe Wine Group。世界第3位のワイン製造会社でCorbett CanyonやGlen Ellenといったブランドを持っています(どちらも米国では安ワインでそこそこ定評があるブランド)。1年間で日米合計300万本の売上を狙っているとのこと。
598円でどれくらいの味わいかは試してみたいですが,禁酒明けにこのワインではちょっと悲しいので,きっと最初は料理酒として使うだろうと思います。
Wine Advocate誌の185号が公表されました。今回はカリフォルニアはなく,米国ではオレゴン州Willamette Valleyのピノとワシントン州のワインが取り上げられています。レビュワはどちらもJay Millerです。
オレゴンが最高94点と,もう一つ低調な評価だったのに比べると,ワシントン州は高得点が連発。注目のQuilceda Creekは99点と,やや低めの評価(笑)だったのにたいして,大爆発をしたのはCayuse。100点こそなかったものの98点以上が5本,97点以上なら8本。
Quilceda CreekがJay Millerの前任者であるPierre Rovani時代に注目され始めたのと比べ,CayuseはJay Miller時代になってから評価が急上昇しています。例えばCailloux Vineyardのシラーで見ると2000年以降の評価は87,89,86,87,93,97,98点です。93点でターニングポイントになった年からJay Millerの評価です。
ちなみに2006年のJay Millerのコメントは
このワイン,既に米国ではオークションでも100ドル以上。日本の価格はバーゲンです。
オレゴンが最高94点と,もう一つ低調な評価だったのに比べると,ワシントン州は高得点が連発。注目のQuilceda Creekは99点と,やや低めの評価(笑)だったのにたいして,大爆発をしたのはCayuse。100点こそなかったものの98点以上が5本,97点以上なら8本。
Quilceda CreekがJay Millerの前任者であるPierre Rovani時代に注目され始めたのと比べ,CayuseはJay Miller時代になってから評価が急上昇しています。例えばCailloux Vineyardのシラーで見ると2000年以降の評価は87,89,86,87,93,97,98点です。93点でターニングポイントになった年からJay Millerの評価です。
ちなみに2006年のJay Millerのコメントは
The first of the Syrahs is the saturated purple 2006 Syrah Cailloux Vineyard (with 4% Viognier in the blend). It displays a Cote-Rotie-like nose of smoked meat, game, and bacon with a dollop of burnt sugar and blueberry making an appearance. Layered, plush, and super-rich, this full-bodied, pleasure-bent effort has exceptional length. Difficult to resist now, it can be enjoyed over the next 10-12 years.
このワイン,既に米国ではオークションでも100ドル以上。日本の価格はバーゲンです。
カリフォルニアワインあらかるとでLittoraiのピノが税抜き4000円台からという安値で出ています。そもそもLittoraiは米国でも人気が高くて,市場にあまり出回らないワイナリなので,この価格は現地価格並みあるいはそれより安いくらいです。
「W&S誌一押しのDrewのピノ」という記事で以前紹介したことがあるドリューのピノ・ノワール マクドゥーガル・ランチ2007がW&S誌のWine of The YearでPinot Noir of The Yearの1本に選ばれたそうです。
以前の記事でも書いたように,このワイン各地で好評です。飲んでみたいものです。
以前の記事でも書いたように,このワイン各地で好評です。飲んでみたいものです。
カリフォルニアワインあらかるとでシュグのソノマコースト・ピノノワールが税抜き3240円で出ています。米国の価格が28ドルくらいですから,それほど価格差はありません。
Schugはそんなに派手なワイナリではありませんが,はずれのないワインを,そこそこの価格で出し続けているという点ではもっと高く評価されていいワイナリです。オーナーのWalter SchugはかつてはJoseph Phelpsのワインメーカーだった人。実力は十分です。
Schugはそんなに派手なワイナリではありませんが,はずれのないワインを,そこそこの価格で出し続けているという点ではもっと高く評価されていいワイナリです。オーナーのWalter SchugはかつてはJoseph Phelpsのワインメーカーだった人。実力は十分です。
ColginといえばWine Advocate誌でも高得点の超常連。2002年のTychson Hillに続いて100点を取った2006年のIX Proprietary Red Estateが柳屋で4万9800円です。
高いですが,米国でもプレミアムが付いており,平均499ドルとほぼ同価格。「パーカー100点」というブランドに価値を求めるなら悪くない値段です。
それにしても,このProprietary Redだけで見ても2002年から98,95,98,97,100,98-100という点数ですから,よほどParkerさんの好みに合っているのでしょう。コメントは
高いですが,米国でもプレミアムが付いており,平均499ドルとほぼ同価格。「パーカー100点」というブランドに価値を求めるなら悪くない値段です。
それにしても,このProprietary Redだけで見ても2002年から98,95,98,97,100,98-100という点数ですから,よほどParkerさんの好みに合っているのでしょう。コメントは
It, too, reveals the noble sweetness of tannin, the extraordinary rich, intense mouthfeel, and sumptuous aromas of flowers, burning embers, blackberries, blueberries, spice box, and cedar. With extraordinary intensity, beautiful purity, a texture and flavors that build incrementally on the palate, and a significantly long finish, this is a perfect wine.
数年前によく飲んでいたのがレックス・ゴライアスのピノでした。1000円台前半にしてはよくできたピノでしたが,ハーン・エステートがブランドを売却してからは質も下がったとのうわさで日本でもさっぱりみかけなくなりました。
ハーン・エステートがその後投入したサイクルズ・グラディエーターにもピノはありますが,カベルネがそこそこよくできているのに比べると見劣りするのは否めませんでした(個人的には一番飲んでいたRancho Zabacoのジンファンデルも品切れでこの価格帯は最近はカベルネに走りがちです)。
柳屋によると,ハーンの新たなブランド「デジャヴDeja Vu」はレックス・ゴライアスを彷彿とさせる味わいだとのこと。
ということで,普段飲み用のワインとして使えるかどうか,気になります。すぐためしたいところですが,10月一杯は仕事が忙しくてワイン断ちを続けると思うのでしばらくお預けです。
ハーン・エステートがその後投入したサイクルズ・グラディエーターにもピノはありますが,カベルネがそこそこよくできているのに比べると見劣りするのは否めませんでした(個人的には一番飲んでいたRancho Zabacoのジンファンデルも品切れでこの価格帯は最近はカベルネに走りがちです)。
柳屋によると,ハーンの新たなブランド「デジャヴDeja Vu」はレックス・ゴライアスを彷彿とさせる味わいだとのこと。
ということで,普段飲み用のワインとして使えるかどうか,気になります。すぐためしたいところですが,10月一杯は仕事が忙しくてワイン断ちを続けると思うのでしばらくお預けです。
優心美酒SHIMURAにダイアモンド・クリークの1994 Lake Cabernet Sauvignonが出ています。ダイアモンド;クリークは畑が四つあるのですが,Gravelly Meadow(5エーカー),Volcanic Hill(8エーカー),Red Rock Terrace(7エーカー)に対してLakeはわずか3/4エーカー。しかもここはRussian River Valleyからの風が流れ込むので他の畑よりも涼しく,なかなかブドウが熟さないため,1972年以降10回しかワインが作られていないとのこと。
1994年は,1990年代でもコンディションのいい年で,Wine Advocate誌で,他の3畑は90点以上がついています(Lakeは同誌では過去一回も評価なし)。期待値はかなり高いと思います。
1994年は,1990年代でもコンディションのいい年で,Wine Advocate誌で,他の3畑は90点以上がついています(Lakeは同誌では過去一回も評価なし)。期待値はかなり高いと思います。
時間がないので簡単に紹介しますが,はっきりいって安いです。国内では最安かそれに近いでしょう(やまやの方が安いこともあります)。セントラル・コースト シャルドネの1680円は買い溜めしたくなるレベル。1000円台のシャルドネって案外ぼやけた味のものが多くて難しいと思っているのですが,これならOKです。セレックが1万円切るのも国内では稀。
カリフォルニアワインあらかるとによると,新進のピノ・プロデューサーの中でも注目度の高いPapapietro Perryが輸入停止になってしまうそうです。確かに5000円超のワインはそうそう手が出るものではなく,パパピエトロなんてふざけているような名前で厳しかったのだろうなとは思うのですが,残念です。
ゆみたちもお勧めなので,処分特価の今,お勧めです。
ゆみたちもお勧めなので,処分特価の今,お勧めです。
ワールドリカーショップでドミナスのセカンド・ラベルであるナパヌックが税込み4100円で出ています。10月8日の9時59分までは楽天のポイントが10倍付くので実質3000円台という格安です。米国でも平均40ドル台なので,現地価格並みといっても実質それより安いくらい。
セカンド・ラベルといってもWine Advocate誌のレイティングでは91点。飲み頃は2020年までということなので,十分過ぎるほど高い評価。ロバート・パーカーは「ナパで作られた最もボルドーっぽいワインの一つ.」と言っています。
セカンド・ラベルといってもWine Advocate誌のレイティングでは91点。飲み頃は2020年までということなので,十分過ぎるほど高い評価。ロバート・パーカーは「ナパで作られた最もボルドーっぽいワインの一つ.」と言っています。
St. Superyが自社のWebサイトで2003年のメルローを12本150ドルで販売しています(10月8日まで)。しかも送料無料。下のリンクから購入して「MERLOT150」というクーポン・コードを入力します。日本に直接送付はしてくれないでしょうけど,SHIP2U経由で送っても1本あたり3000円くらいで済みそうです。なお,このメルローは「カベルネタイプでビッグでリッチ,カシミアのようなテクスチャ」があるそうです。Wine Enthusiast誌で88点。
Case of 2003 Merlot, Case of 2003 Merlot Wine Selection - St. Supry
St. Superyはインターネットでのマーケティングに最も熱心なワイナリーの一つです。今回のディスカウントもその一環のようです。
Case of 2003 Merlot, Case of 2003 Merlot Wine Selection - St. Supry
St. Superyはインターネットでのマーケティングに最も熱心なワイナリーの一つです。今回のディスカウントもその一環のようです。
かわばた酒店でオー・ボン・クリマが安く出ています。イザベルとノックス・アレキサンダーは前回のセールでも出ていましたが,今回は人気のシャルドネ「ニュイ・ブランシュ」も税抜き3880円と安いです。残りわずかなのでお早めに。Knox3000円台,Isabelle4000円台ももちろん格安
Brewer-CliftonやCoppola,Melville,Clos Pegase,Cycles Gladiatorなどの輸入元であるiwine.jpがアウトレット・セールをやっています。ボックスになっていて自由に選べないのが難点ですが,定価から50~60%オフという値段。うまく選べばお得です。
ちなみに個人的お勧めはMelvilleのCarrie'sやGirardのシャルドネが入った113番です。
ちなみに個人的お勧めはMelvilleのCarrie'sやGirardのシャルドネが入った113番です。
Wassy'sで9月23日から3週間,カリフォルニアワイン購入で楽天のポイントが10倍付くというサービスをやっています。おもしろいのは,ここはワイン雑誌が送料無料なこと。ワイン雑誌と同梱すればワインの送料もただになります。うまく使うと結構お得です。
Wassy'sで扱っているワインはここでもたびたび紹介していますが,今日はニュートンのパズルを挙げておきます。このワイン,10月末から公開の「サイドウェイズ」で結構重要な位置付けのワインとして登場します。きっと映画が公開されると売切れてしまうと思うので,今のうちにどうぞ。
Wassy'sで扱っているワインはここでもたびたび紹介していますが,今日はニュートンのパズルを挙げておきます。このワイン,10月末から公開の「サイドウェイズ」で結構重要な位置付けのワインとして登場します。きっと映画が公開されると売切れてしまうと思うので,今のうちにどうぞ。
かわばた酒店のアウトレットセールでオー・ボン・クリマのイサベル・モーガン 2006とノックス・アレキサンダー 2006がいずれも現地価格並みで出ています。
オー・ボン・クリマのフラグシップといえばこの2本。イサベルはオーナーであるジム・クレンデネン氏の娘の名前,ノックスは息子の名前から取っています。やはり息子より娘がかわいいらしく,イサベルに一日の長があるというのが世間一般の評価でしょう。イサベルも,昔は1万円を超えるのが当たり前だったことを考えるとずいぶん安くなったものです。
オー・ボン・クリマのフラグシップといえばこの2本。イサベルはオーナーであるジム・クレンデネン氏の娘の名前,ノックスは息子の名前から取っています。やはり息子より娘がかわいいらしく,イサベルに一日の長があるというのが世間一般の評価でしょう。イサベルも,昔は1万円を超えるのが当たり前だったことを考えるとずいぶん安くなったものです。
先日紹介したカリフォルニアワインあらかるとの激安セール。送料無料は24日までということなので,まだ注文していない人はいまのうちに買っておきましょう。僕も追加購入するかどうか悩み虫。
【追記】トモさんから前の記事のコメントでRoyal Teeとプレミアム・セットも安いよという指摘をいただいたので値段を調べました。
Jessie's GroveのRoyal Teeはワイナリのサイトに記された価格は42ドル(2005年)。これが3450円ですから確かに安いですね。110年を超える古木のZinfandelです。
プレミアム・セットは二つあってどちらも4本いり。WorthyとRoyal Teeは共通で,Loringの畑が違うのと(BがGarys',AがClos Pepe),4本目の白ワインがBはMartin & Weyrich Chardonnay,AはTutu by Pavi Pinot Grigio。サイト上での特価の合計がBは12370円でAは12220円。これがどちらも9520円ですからBは23%,Aは22%の割引相当です。つまりLoring1本が3100円くらいで買える計算。これで送料無料なのですから,確かに安いです。京橋ワインだったら「ブライアン・ローリングも涙目」くらい書きそうなレベル。
【追記】トモさんから前の記事のコメントでRoyal Teeとプレミアム・セットも安いよという指摘をいただいたので値段を調べました。
Jessie's GroveのRoyal Teeはワイナリのサイトに記された価格は42ドル(2005年)。これが3450円ですから確かに安いですね。110年を超える古木のZinfandelです。
プレミアム・セットは二つあってどちらも4本いり。WorthyとRoyal Teeは共通で,Loringの畑が違うのと(BがGarys',AがClos Pepe),4本目の白ワインがBはMartin & Weyrich Chardonnay,AはTutu by Pavi Pinot Grigio。サイト上での特価の合計がBは12370円でAは12220円。これがどちらも9520円ですからBは23%,Aは22%の割引相当です。つまりLoring1本が3100円くらいで買える計算。これで送料無料なのですから,確かに安いです。京橋ワインだったら「ブライアン・ローリングも涙目」くらい書きそうなレベル。
7月に「中川ワイン販売,今度は「メイデン」を正式取り扱い」という記事を書きましたが,9月に入って市場に出回ってきたようです。予想通り2万5000円弱といった価格です。あまり割安感はないですが,正式輸入は初なので,そういう意味では買っておくべきかもしれません。
お手軽ワイン館でAu Bon ClimatのChardonnay Reserve Talley Vineyard 1997が税抜き3480円で出ています。それほど高級な味わいは期待できないと思いますが,この値段なら買っても損はなさそうです。
ラ・ホタのカベルネ・ソヴィニョンとカベルネ・フランが京橋ワインで5000円台で出ています。ショップがちょっとあれですが,インポーターの倉庫に寝ていたものということなので,そんなに気にしなくてもいいかとは思います。どちらもWine-Searcherでは50ドル台が平均なので,ほぼ現地価格といっていいでしょう。
また,2000年というちょっと弱いヴィンテージであるところが気になりますがCellarTrackerでのレビューを見ると,悪くはなさそうです。
また,2000年というちょっと弱いヴィンテージであるところが気になりますがCellarTrackerでのレビューを見ると,悪くはなさそうです。
以前紹介したAlysianがついに最初のワインを発売しました。共同購入したい方は,コメントあるいはメッセージをください。
今回発売したのは
Chardonnay Cresta Ridge, Taurin Block 2007(38ドル)
Pinot Noir Russian River Sellection 2007(48ドル)
Pinot Noir Floodgate, West Block 2007(55ドル)
です。来春にはRochioli Allenなども予定されています。
上記の価格のほか,カリフォルニアの州税(9.25%),カリフォルニア内の送料(6本で22ドル),日本への送料,日本での関税などが必要になります。ご理解のうえ,申し込みください。
今回発売したのは
Chardonnay Cresta Ridge, Taurin Block 2007(38ドル)
Pinot Noir Russian River Sellection 2007(48ドル)
Pinot Noir Floodgate, West Block 2007(55ドル)
です。来春にはRochioli Allenなども予定されています。
上記の価格のほか,カリフォルニアの州税(9.25%),カリフォルニア内の送料(6本で22ドル),日本への送料,日本での関税などが必要になります。ご理解のうえ,申し込みください。
カリフォルニアワインあらかるとで「店長大暴走一挙放出!宝の山!!全商品が最低でも50%OFF~!≪当ページ内よりどり6本で同梱12本迄送料」というセールをやっています。普通こういうキャッチフレーズは眉に唾を付けてから見るのですが,今回はマジで安いよ。買わねば損と言ってもいいくらい。
まず,LodiにあるJessie's Groveのカベルネは通常2835円が税込み780円。こういうときは現地価格は7~8ドルだったりすることが多いのですが,このワインは定価24.50ドル(2004ヴィンテージで)。Lodiってそうでなくてもコスト・パフォーマンスでは優れたワインが多いので,これは激安です。今回のセールは6本以上購入でクール便を含めて送料無料になるので,本数合わせに買うだけでもいいでしょう。これ以外の同ワイナリのワインもワイナリ価格より安くなっていますが,これほどの差はありません。
もう一つの目玉がLoring。サンタ・リタ・ヒルズのピノ・シーンの代表人物であるBrian Loringのワイナリとして知られていますが,日本にはごくわずかしか入荷していません。ここの2004年のGarys'とClos Pepeがどちらも3990円(税抜き)。ワイナリ価格が39ドルなので,そのまんまです。日本の価格としては間違いなく激安。Garys'やClos Pepeが3000円台というだけでも驚異的。
ちなみにLoringは10種類ほどの単一畑ピノを作っていますが,Clos Pepeは彼の代表作として人気が高い畑です。上のどちらか一つというならClos Pepeがお勧め。Loring支持者の多いパーカーの掲示板ではテイスティング・ノートが多数上がっています(Clos Pepe1,Clos Pepe2,Clos Pepe3,Clos Pepe4,Clos Pepe5,Garys1,Garys2,Garys3)。
このほかWorthyのカベルネブレンドSophia's Cuveeが3480円というのもほぼ現地価格並み。
ほかにもありますが,後は好き好きでよろしく。とりあえず上に挙げたのは「買ってよし」レベル。
まず,LodiにあるJessie's Groveのカベルネは通常2835円が税込み780円。こういうときは現地価格は7~8ドルだったりすることが多いのですが,このワインは定価24.50ドル(2004ヴィンテージで)。Lodiってそうでなくてもコスト・パフォーマンスでは優れたワインが多いので,これは激安です。今回のセールは6本以上購入でクール便を含めて送料無料になるので,本数合わせに買うだけでもいいでしょう。これ以外の同ワイナリのワインもワイナリ価格より安くなっていますが,これほどの差はありません。
もう一つの目玉がLoring。サンタ・リタ・ヒルズのピノ・シーンの代表人物であるBrian Loringのワイナリとして知られていますが,日本にはごくわずかしか入荷していません。ここの2004年のGarys'とClos Pepeがどちらも3990円(税抜き)。ワイナリ価格が39ドルなので,そのまんまです。日本の価格としては間違いなく激安。Garys'やClos Pepeが3000円台というだけでも驚異的。
ちなみにLoringは10種類ほどの単一畑ピノを作っていますが,Clos Pepeは彼の代表作として人気が高い畑です。上のどちらか一つというならClos Pepeがお勧め。Loring支持者の多いパーカーの掲示板ではテイスティング・ノートが多数上がっています(Clos Pepe1,Clos Pepe2,Clos Pepe3,Clos Pepe4,Clos Pepe5,Garys1,Garys2,Garys3)。
このほかWorthyのカベルネブレンドSophia's Cuveeが3480円というのもほぼ現地価格並み。
ほかにもありますが,後は好き好きでよろしく。とりあえず上に挙げたのは「買ってよし」レベル。
ウメムラでカリフォルニアの「カルト」を大放出しています。ダッラ・ヴァッレのマヤの1998~2005年までの16本セット(111万円!)や,ハーラン・エステートの1990年,アラウホの1991年といった入手困難なヴィンテージがいろいろ。おまけといっては何ですが,Dominus 2004は米国よりも安い9524円で出ています。
びっくりするような値段のMayaですが,Wine-Searcherの平均価格を合計すると9000ドル超。1箇所でまとめて手に入るということを考えたら,結構お安い値段とも言えます。Araujoの1991年とか今飲んだらおいしいでしょうねえ…
Dominus Estateの2004は米国でも100ドル超が普通のワイン。Wine Advocate誌の評価も94点と決して低くありません。これは間違いなくお買い得。
びっくりするような値段のMayaですが,Wine-Searcherの平均価格を合計すると9000ドル超。1箇所でまとめて手に入るということを考えたら,結構お安い値段とも言えます。Araujoの1991年とか今飲んだらおいしいでしょうねえ…
Dominus Estateの2004は米国でも100ドル超が普通のワイン。Wine Advocate誌の評価も94点と決して低くありません。これは間違いなくお買い得。
Brewer-CliftonのMount Carmel,Sea Smokeのシャルドネ2007はどちらも96点。Mount Carmelはシャサーニュ・モンラッシェにたとえられており,Sea Smokeは10~15年の熟成に向くということです。
このほかMelvilleのEstate Pinot Noir 2007は唯一ワイナリ価格20ドル台にて94点という高得点を取っています。日本の値段は少し高いですがこれでもまだお買い得でしょう。
このほかMelvilleのEstate Pinot Noir 2007は唯一ワイナリ価格20ドル台にて94点という高得点を取っています。日本の値段は少し高いですがこれでもまだお買い得でしょう。
かわばた酒店でシェイファーのヒルサイド・セレクト2004が出ています。値段は驚きの1万8000円。ワイナリのリリース価格である175ドルとほとんど変わらない値段ですから日本からメーリング・リスト経由で購入するよりもずっと安くなります。米国の小売の値段では190ドル以上,平均270ドルくらいしますから,もちろんそれよりも激安。楽天の他のショップでも軒並み3万円を超えています。カベルネ好きなら「買い」で間違いないでしょう。ちなみにWine Advocate誌では97点。
というのがロバート・パーカーのコメントです。
It possesses an inky/ruby/purple color, a juicy perfume of black currants, black cherries, graphite, charcoal, and toasty oak, superb opulence, a fleshy mid-palate, a multilayered mouthfeel, and a dazzling finish. This flamboyant, sexy Hillside Select can be enjoyed now and over the next 20 years.
というのがロバート・パーカーのコメントです。
Wassy's系列のピノノワール・オンラインで特価ワインがいろいろ出ています。シラーやシャルドネもありますが,やはりここはピノから紹介。Vision CellarsのMarin County Pinot Noir 2006は米国価格で45ドルくらいが3990円。Hirsch Vineyardの「M」も50ドル以上するのが普通なのに対して4536円と激安です。
先日シャルドネを紹介したCharles HeintzのPinotも5250円。現地価格は40ドル台後半なので,それよりは高いですが,かなりの低価格でしょう。
先日シャルドネを紹介したCharles HeintzのPinotも5250円。現地価格は40ドル台後半なので,それよりは高いですが,かなりの低価格でしょう。
かわばた酒店でラベルに傷があるものなどをまとめたアウトレット・セールを開催しており,カレラのワインが多数出ています。税抜きですがジェンセンが9800円,ミルズが4980円,マウント・ハーランのシャルドネは2980円,セントラル・コーストのシャルドネは1680円,などかなり格安です。お勧め度大。
i Wine(iwine.jp)でラベル不良品などのアウトレット・セールをやっています。ただし,前身のワイン・インスタイルのときのように,ワインを1本ずつ選ぶ形ではなく,ショップ側がセットにしています。また,セットの内容は分からず,本数と価格,定価からの割引率,一部のブランド(Brewer-Cliftonなど)が提示されているだけです。メルマガ登録で送料は無料。
柳屋の【幻古酒:十番勝負】にTurleyの1990年代のものがたくさん出ています。1本だけ例外的に2001年のものがありますが,これはZinfandel Hayne。HayneはTurleyでも最高の畑であり,2001年はWine Advocate誌で97点がついています。Zinfandelの飲み頃については通常短めに書くことが多いロバート・パーカーが飲み頃を2003年~2013年と長く取っている点でも,例外的なワインだと思います。1万9800円(税抜き)というのは希少性や,国内の流通価格を考えるとかなり安めでしょう。
また,同じくHanyeでPetite Syrahの1999年も出ていますが,これはロバート・パーカーが飲み頃を2012年~2050年としているお化けみたいなワイン。これが一番お買い得かもしれません。パーケーパーカーのコメントは
このほか,Tofanelliの1999年(WA94),Pringle Familyの1999年(WA96)あたりもかなりお買い得感があります。
また,同じくHanyeでPetite Syrahの1999年も出ていますが,これはロバート・パーカーが飲み頃を2012年~2050年としているお化けみたいなワイン。これが一番お買い得かもしれません。
Potentially perfect, the 1999 Petite-Syrah Hayne Vineyard (475 cases, 15.2% alcohol) is a 50-year wine. If it is showing any age after a decade of cellaring, I will be as surprised as its producers. An opaque black/blue color is followed by an extraordinary perfume of blackberry and creme de cassis blended with spices, minerals, and earth. Frightfully tannic, with unreal concentration, texture, and length, this behemoth is one of the most concentrated wines I have ever tasted.
このほか,Tofanelliの1999年(WA94),Pringle Familyの1999年(WA96)あたりもかなりお買い得感があります。
エサキホンテンでラベル不良のカリフォルニアワインを破格な価格で販売しています。中身は通常のものと変わりませんから自宅用なら十分。先日1000円台でびっくりしたSimiは1300円台だし,フランシスカンのカベルネも1580円(どちらも税込み)。現地価格よりも安くなっています。まとめ買いもいいでしょう。同梱で送料無料になる商品もあるので,一緒に買うといいかもしれません。
ワインピークスという楽天の新しいショップの開店セールでカレラ・ジェンセン 2006が税込み9800円で出ています。国内での価格としては破格といっていいでしょう。ライアンとのセットやミルズとのセットも安いです。
さらにColginのEstate Proprietary Red IX 2005は税込み送料込みで2万9800円。これは米国の価格と比べてもかなり安価。例えばWine-Searcherによる平均価格は389ドル(税抜き送料抜き)です。
このワイン,Wine Advocate誌では97点という高得点。ロバート・パーカーは
と書いています。また,このワインの2006年は同誌で100点がついているのですが,ワインピークスで2005年ものを購入すると2006年購入用のID/パスワードが教えてもらえるそうです。ボルドーブレンド系を追い求めるならぜひ。
さらにColginのEstate Proprietary Red IX 2005は税込み送料込みで2万9800円。これは米国の価格と比べてもかなり安価。例えばWine-Searcherによる平均価格は389ドル(税抜き送料抜き)です。
このワイン,Wine Advocate誌では97点という高得点。ロバート・パーカーは
Deep purple in color with an extraordinary nose of scorched earth, blueberries, and black currants intermixed with some subtle charcoal notes, spice, box and spring flowers, it is very full-bodied, but beautifully structured and well-delineated. With good acidity despite what is an extremely high pH (3.9), the total acids are reasonable. This is a beauty of harmony, power, and great intensity, but it is light on its feet, and an exceptional example of what this high-elevation hillside estate vineyard is capable of producing. This wine should hit its prime in 5-6 years and last for three or more decades.
と書いています。また,このワインの2006年は同誌で100点がついているのですが,ワインピークスで2005年ものを購入すると2006年購入用のID/パスワードが教えてもらえるそうです。ボルドーブレンド系を追い求めるならぜひ。
かわばた酒店がカリフォルニアのピノを中心にいろいろスペシャル・プライスで出しています。一番の目玉はAu Bon ClimatのPinot Noir Knox Alexander 2006が3980円。ほぼ現地価格です。このほか,Talleyのピノが3500円というのもかなり安いほうですし,例のdancyu5000円以下ピノ大賞のCalera Mt. Harlan Cuvee 2006も3480円。米国価格と比べれば高いですがJensenも9800円です。
Wassy'sのクリアランス・セールが充実しています。ここではピノを三つ紹介。ほぼ現地価格で提供されているのがHeintzのPinot Noir 2006。先日シャルドネを紹介しましたが,ここはいろいろ作らずシャルドネ,ピノノワール,シラーをそれぞれ1種ずつだけ作っています。2006年のピノはわずか225ケース。2007年はWSで93点がついています。
つぎにVision CellarsのGarys'が5000円台。現地価格では30ドル台のところもあるのでそんなに無茶苦茶安くはないですが,国内で手に入るGarys'の中では安い方。
三つ目にWilliams-SelyemのRochioli River Block。米国では120ドルくらいなのでちょっと高いですが,ロキオリ・リバー・ブロックと聞くだけでクラクラする人にとっては1万円台はありがたいかも。
つぎにVision CellarsのGarys'が5000円台。現地価格では30ドル台のところもあるのでそんなに無茶苦茶安くはないですが,国内で手に入るGarys'の中では安い方。
三つ目にWilliams-SelyemのRochioli River Block。米国では120ドルくらいなのでちょっと高いですが,ロキオリ・リバー・ブロックと聞くだけでクラクラする人にとっては1万円台はありがたいかも。
Pedroncelli Pinot Noir Russian River Valley 2007がかわばた酒店で2160円です(税抜き)。ワイナリ価格は18ドルなので,激安とは言えませんがまあまあのところでしょう。かなりエレガントな作りのワインのようです。PedroncelliというとZinfandelのイメージの方が強いのですが,このピノもなかなか好評だとか。
ファインワインクラブでコングスガードのシャルドネ2006が1万2000円です。Wine-Searcherによる平均価格が103ドルなので,まあまあ近い線でしょう。それにこの値段は税込み+送料込みですから,税抜き送料抜きだったら11000円を切るくらいになるはずです。
ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは91点。ここのワインとしては低めです。
ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは91点。ここのワインとしては低めです。
エサキホンテンでSea Smokeの2003 Botellaが残り2本になっています。価格は税込み5980円。Wine-Searcherで検索するとBotellaの平均価格は2002が109ドル,2004が129ドル,2005が98ドル,2006が103ドル,2007が80ドルという高踏ぶり。しかも2003は見つかりません。ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは90ポイント。コメントは結構笑っちゃいます。
どうしてこの書き方で90点?という感じですがポテンシャルを感じ取ったのでしょう。ともかく,レアかつ市場価格よりずっと安いという点では価値が高いので,お好きな方は急がれるのが吉かと。
The 2003 Pinot Noir Botella is awkward and disjointed aromatically, displaying notes of herbs, the sushi seaweed wrap called nori, and strawberry and cherry fruit. Impressive in the mouth, it exhibits sweet currant, cherry, kirsch, smoke, earth, and licorice. Give it another six months of bottle age, and drink it over the following 5-7 years. This wine was bottled about six weeks before I tasted it, which is usually a difficult period for many wines, even those bottled naturally. In any event, this up-and-coming Santa Barbara County producer demonstrates considerable potential.
どうしてこの書き方で90点?という感じですがポテンシャルを感じ取ったのでしょう。ともかく,レアかつ市場価格よりずっと安いという点では価値が高いので,お好きな方は急がれるのが吉かと。
以前にW&S誌一押しのDrewのピノという記事で紹介したDrewのMcDougall Ranchが柳屋に再入荷しています。Wine & Spiritsだけでなく,PinotFileなど各地で好評なピノです。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。
カリフォルニアワインあらかるとではFort Rossのシャルドネとピノが特価で。Fort Ross,以前に紹介していると思ったのですが,意外なことに見つかりませんでした。Pinot Daysなどで高評価を得ているピノとシャルドネを作っています。私も以前試飲会で飲んだことがあり,なかなかよかったです。今回はピノは売り切れ。シャルドネだけ残っています。ワイナリ価格で40ドルが4980円なのでかなり安い方でしょう。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。
カリフォルニアワインあらかるとではFort Rossのシャルドネとピノが特価で。Fort Ross,以前に紹介していると思ったのですが,意外なことに見つかりませんでした。Pinot Daysなどで高評価を得ているピノとシャルドネを作っています。私も以前試飲会で飲んだことがあり,なかなかよかったです。今回はピノは売り切れ。シャルドネだけ残っています。ワイナリ価格で40ドルが4980円なのでかなり安い方でしょう。
7月限定で税抜き1990円という格安になっている柳屋のSimiのシャルドネ。今週金曜日までです。別のところで2500円で買った自分としてはちょっと悔しい。
Wine Spectator誌で2008年10位だったセゲシオのジンファンデルが柳屋に再入荷しています。前に書いたテイスティング・ノートはこちら。これ飲んで損した気はまずしないでしょう。お勧め。
ついでにもう一つ,ワシントンの雄Quilceda Creekを紹介しておきます。2万円台という価格ながら,入荷本数が少なく,すぐ売り切れるのが常のこのワイン。2001年以降のWine Advocate誌のレイティングは98,100,100,99,100という異常な高得点。2003年まではPierre Rovani,2004以降はJay Millerとテイスターが変わっても高得点を維持しているということはそれだけぬきんでたものがあるということでしょう。
ついでにもう一つ,ワシントンの雄Quilceda Creekを紹介しておきます。2万円台という価格ながら,入荷本数が少なく,すぐ売り切れるのが常のこのワイン。2001年以降のWine Advocate誌のレイティングは98,100,100,99,100という異常な高得点。2003年まではPierre Rovani,2004以降はJay Millerとテイスターが変わっても高得点を維持しているということはそれだけぬきんでたものがあるということでしょう。
ワイナリとしてより,ブドウの供給元として知られているHeintzのシャルドネが柳屋と和泉屋で現地価格並みで出ています。インポーター希望価格の55%オフなどと書かれていますが,このインポーター価格はちょっと高すぎますね。ともかくワイナリ価格で45ドル(2007年,その他ヴィンテージは分かりませんでした)のものが和泉屋では4440円(2004年),柳屋では4680円(2006年)(いずれも税抜き)ですから,なかなかいい値段です。そもそもHeintzのワイナリとしては200ケースくらいしか作っていないので,かなりレアは間違いないところ。
ちなみに,ここのブドウを使っているワイナリはそうそうたる名前が並んでいます。DeLoach, DuMol, Freeman, Flowers, L'Angevin, LaCrema, Landmark, Lioco, Littorai, Pierson Meyer, Porter-Bass, Salinia, Suacci-Carciere, Williams-Selyem, Vyenieloというのが一覧。DuMolなんかは100ドル近い価格が付いていますし,L'AngevinなどWine Advocate誌で95点クラスの得点を連発しているところもあります(2004,2006はどちらも95点)。
ちなみに,ここのブドウを使っているワイナリはそうそうたる名前が並んでいます。DeLoach, DuMol, Freeman, Flowers, L'Angevin, LaCrema, Landmark, Lioco, Littorai, Pierson Meyer, Porter-Bass, Salinia, Suacci-Carciere, Williams-Selyem, Vyenieloというのが一覧。DuMolなんかは100ドル近い価格が付いていますし,L'AngevinなどWine Advocate誌で95点クラスの得点を連発しているところもあります(2004,2006はどちらも95点)。
米国オバマ大統領就任昼食会でふるまわれたDuckhornとGoldeneye(ダックホーンがAnderson Valleyで作るブランド)のワインが木箱に入った特別セットがカリフォルニアワインあらかるとに
出ています。以下のおまけ付き。
飲む用というより飾り用ですね,これは。
出ています。以下のおまけ付き。
▼ 一つは、豪華なオリジナル木箱。(上の画像左側)
通常の6本用木箱ではなく、このアソートの為となる限定版です。
▼ 二つ目は、供出時のワインリスト。(上の画像中央)
簡易なプロフィールと共に、二銘柄のメディア評価が記され、長年の保存がきくように、表面にはラミネート加工が施されています。
▼ 三つ目は、原語による小冊子。(上の画像右側)
【1】メニュー 【2】料理レシピ 【3】米国大統領就任式の歴史。主に、以上三点が記されています。
飲む用というより飾り用ですね,これは。
エノテカが独占的に販売していたFreemanのワインですが,輸入元が成城石井に代わったということを,この春takuyaさんから伺いました。ただ,その後近所の成城石井に行っても置いてないし,どうなっているんだろうと思っていたところ,ようやく本格的に出回りだしたようです。柳屋などは
と書く気合の入れようです。
というわけでご紹介なのですが,残念ながら柳屋はちょっと高いです(なおエノテカよりは安いです。いかにエノテカが高いか分かりますね)。成城石井のオンライン・ショッピングがおそらく最安。楽天ではワインパーフェクトがこれに迫る価格を付けています。例えばソノマ・コーストのピノが石井は4389円,ワインパーフェクトは4410円,柳屋は5229円,エノテカは5775円(いずれも税込み)です。このワインの米国の平均価格が44ドルくらいですから安いものは,ほぼ同等。これはありがたいです。
なお,Freeman Wineryは,このブログでも何回も取り上げていますが,簡単に記しておきます。2001年にソノマのSebastopolにKen,AkikoのFreeman夫妻が作ったワイナリです。Akikoさんは日本人で米国で芸術を勉強中にご主人と知り合われたとのこと。ワインメーカーはAugust WestやRoarなどのワインメーカーでもあるEd Kurtzman氏。ピノノワールでは特に高く評価されているワインメーカーの一人です。Akikoさんも「ワインメーカー見習い」。ここのピノのフラグシップであるAkiko's Cuveeは毎年,ポジティブ・セレクションでEdさん,Kenさん,Akikoさん,アシスタント・ワインメーカーのEric Buffingtonさんの4人がブレンドを作り,その中からブラインド・テイスティングで最良のものを選んでいます。毎回Akikoさんが勝つのでこの名前になったとか。
■"天賦の才能" は彼の手に…ピノの申し子エド・カーツマン作。5年で世界の頂点へ躍り出た待望のソノマ最新鋭ピノ・ノワールが【PR95点+WE94点】の圧巻評価をひっさげて遂に当店初入荷…
≪真打、登場す!≫
と書く気合の入れようです。
というわけでご紹介なのですが,残念ながら柳屋はちょっと高いです(なおエノテカよりは安いです。いかにエノテカが高いか分かりますね)。成城石井のオンライン・ショッピングがおそらく最安。楽天ではワインパーフェクトがこれに迫る価格を付けています。例えばソノマ・コーストのピノが石井は4389円,ワインパーフェクトは4410円,柳屋は5229円,エノテカは5775円(いずれも税込み)です。このワインの米国の平均価格が44ドルくらいですから安いものは,ほぼ同等。これはありがたいです。
なお,Freeman Wineryは,このブログでも何回も取り上げていますが,簡単に記しておきます。2001年にソノマのSebastopolにKen,AkikoのFreeman夫妻が作ったワイナリです。Akikoさんは日本人で米国で芸術を勉強中にご主人と知り合われたとのこと。ワインメーカーはAugust WestやRoarなどのワインメーカーでもあるEd Kurtzman氏。ピノノワールでは特に高く評価されているワインメーカーの一人です。Akikoさんも「ワインメーカー見習い」。ここのピノのフラグシップであるAkiko's Cuveeは毎年,ポジティブ・セレクションでEdさん,Kenさん,Akikoさん,アシスタント・ワインメーカーのEric Buffingtonさんの4人がブレンドを作り,その中からブラインド・テイスティングで最良のものを選んでいます。毎回Akikoさんが勝つのでこの名前になったとか。
ソノマの有名ワイナリ「Laurel Glen」のセカンド・ラベルCounterpoint Cabernet Sauvignon 2005がかわばた酒店のアウトレットセールで2200円で出ています。ワイナリ価格が30ドル,米国の小売価格で28ドルくらいからですから,それよりも2割くらい安い大変お得な価格。アウトレットセールですからラベル等に難がある場合がありますが,自家用なら絶対にお勧め。ちなみにCounterpointはEstateですからすべて自社畑の葡萄を使っています。上位のEstateよりも早飲みできるのが特徴とのこと。
ちなみにLaurel GlenのWebサイトにはStephan Tanzerのコメントが掲載されています。
タンザーが非常にエレガントだというくらいなのだからエレガントなのでしょう(笑)。というわけで(最近このフレーズばかりですが),濃いカベルネが苦手な人にもお勧めです。
これ欲しいなあ。いまどきこの価格でまっとうなCabはめったに出ないし。昨日ワイン6本買ったばかりなのでちょっと買いにくいんだけど…。
ちなみにLaurel GlenのWebサイトにはStephan Tanzerのコメントが掲載されています。
"Deep ruby color. Spicy blackberry and cherry on the nose, with suave spice and floral qualities adding complexity. Clean, sharply focused red and dark berry flavors offer very good energy and silky texture, picking up a refreshingly bitter licorice quality with air. Leaves strong cassis and floral pastille flavors behind, along with zesty minerals. Quite elegantly styled.
タンザーが非常にエレガントだというくらいなのだからエレガントなのでしょう(笑)。というわけで(最近このフレーズばかりですが),濃いカベルネが苦手な人にもお勧めです。
これ欲しいなあ。いまどきこの価格でまっとうなCabはめったに出ないし。昨日ワイン6本買ったばかりなのでちょっと買いにくいんだけど…。
ここ数日,Dominus 2004が安く出ているようです。インポーターの在庫整理でしょうか。税込みで1万円を切るところもあります。米国の価格は100ドルを超えているのがほとんどですから,日本の方が安いという逆転現象が起きています。これは「買い」でしょう。
ちなみにWine Advocate誌での評価は94点。Dominusとしては特別高い評価ではありませんが,もちろん悪い評価でもありません。Parkerのコメントは
どちらかというとエレガントなカベルネだと思うので,濃すぎるカベルネが苦手な人でも大丈夫でしょう。
【注】下のリストはそのときに購入可能なものをリアルタイムで安い方から出力しています。結構頻繁に売り切れ,補充で入れ替わるので気になる人はこまめにチェックされることをお勧めします
ちなみにWine Advocate誌での評価は94点。Dominusとしては特別高い評価ではありませんが,もちろん悪い評価でもありません。Parkerのコメントは
The elegant, dark plum/purple/garnet-colored 2004 Dominus exhibits a big, sweet, cedary, roasted herb, mocha, black cherry liqueur, black currant, and earth-scented perfume. Medium to full-bodied with silky tannin as well as a luscious mouthfeel and finish, it should be more accessible in its youth than many of its predecessors, but easily last for two decades.
どちらかというとエレガントなカベルネだと思うので,濃すぎるカベルネが苦手な人でも大丈夫でしょう。
【注】下のリストはそのときに購入可能なものをリアルタイムで安い方から出力しています。結構頻繁に売り切れ,補充で入れ替わるので気になる人はこまめにチェックされることをお勧めします
カリフォルニアワインあらかるとでSimiが7月限定で格安になっています。6本買えば送料も無料。カベルネ2005は米国の価格が21ドルくらいなのが2310円。シャルドネ2007は米国で16ドルくらいが2070円(いずれも税抜き)。
カベルネはナパと比べるとややエレガントに感じます。アルコール度数13.5%というように,「濃すぎるカベルネはちょっと…」という人にむいています。シャルドネもここのはきれいな作り。高級ラインではありませんが,安心して選べるワイナリです。
カベルネはナパと比べるとややエレガントに感じます。アルコール度数13.5%というように,「濃すぎるカベルネはちょっと…」という人にむいています。シャルドネもここのはきれいな作り。高級ラインではありませんが,安心して選べるワイナリです。
「ワインセラーパリ16区」で毎年恒例のカリフォルニア・ワイン・セールが始まっています。毎年のことながら膨大な量で,全部調べるのはかなり大変。かいつまんでめぼしいところを紹介します。
Hirsch Vineyardはソノマ・コーストを代表する畑の一つ。先日のPinot Daysの「Celebrated Vineyards」というセミナーでも四つの畑の一つとして取り上げられていたそうです。そこのMというワインは95%自社畑のブドウを使ったワインで,やや安め。ワイナリ価格45ドル,米国実勢価格55ドルくらいのが4980円です。
ColginのIX Proprietary Redは2006年がWine Advocate誌で100点を獲得するなど,高得点連発のColginの中でも安定して高い評価を得ています。2004年はWA誌で98点。Robert Parkerは「In the mouth, silky tannin and a multi-dimensional, skyscraper-like mouthfeel are offered without heaviness or coarseness. 」と書いています。米国では平均400ドル台が38800円。
Saxumのワインは日本の実勢価格が米国の実勢価格を下回る珍しい例。2006 Broken Stonesで見ると米国で80ドルするのが5980円。シラー系が好きなら買うべきでしょう。WAでは94-96点でParkerのコメントは「The sensational, full-bodied 2006 Broken Stones (63% Syrah, 24% Grenache, and 13% Mourvedre) reveals terrific cassis and raspberry fruit interwoven with hints of charcoal, roasted meats, and underbrush.」
Harlan Estateについては僕が語る必要もないでしょうし,語れもしませんが,2003年は米国の平均が700ドル台で69800円です。WAでは95点。
Spottswoodeのカベルネ2003はWA94点が10500円。激安といってもいいレベルです。
最近話題のボンド。ここでは単一畑が2万円台です。
Hirsch Vineyardはソノマ・コーストを代表する畑の一つ。先日のPinot Daysの「Celebrated Vineyards」というセミナーでも四つの畑の一つとして取り上げられていたそうです。そこのMというワインは95%自社畑のブドウを使ったワインで,やや安め。ワイナリ価格45ドル,米国実勢価格55ドルくらいのが4980円です。
ColginのIX Proprietary Redは2006年がWine Advocate誌で100点を獲得するなど,高得点連発のColginの中でも安定して高い評価を得ています。2004年はWA誌で98点。Robert Parkerは「In the mouth, silky tannin and a multi-dimensional, skyscraper-like mouthfeel are offered without heaviness or coarseness. 」と書いています。米国では平均400ドル台が38800円。
Saxumのワインは日本の実勢価格が米国の実勢価格を下回る珍しい例。2006 Broken Stonesで見ると米国で80ドルするのが5980円。シラー系が好きなら買うべきでしょう。WAでは94-96点でParkerのコメントは「The sensational, full-bodied 2006 Broken Stones (63% Syrah, 24% Grenache, and 13% Mourvedre) reveals terrific cassis and raspberry fruit interwoven with hints of charcoal, roasted meats, and underbrush.」
Harlan Estateについては僕が語る必要もないでしょうし,語れもしませんが,2003年は米国の平均が700ドル台で69800円です。WAでは95点。
Spottswoodeのカベルネ2003はWA94点が10500円。激安といってもいいレベルです。
最近話題のボンド。ここでは単一畑が2万円台です。
柳屋,カリフォルニアワインあらかるとと「8000円台」のコスタ・ブラウンとして紹介してきましたがWassy'sは税込み9114円。つまり税抜きでは8000円台で同じ価格です。上記2ショップは早々に売り切れました。単一畑も税込み1万5750円と同価格。3種類あります。私からのコメントは以前の引用で。
米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。
カリフォルニアとワシントンの五つのワインを並べています。Sine Qua NonのAtlantisと「Just for the Love of it」,Schraderのカベルネ・ソヴィニョン「CCS」2006,Shafer Cabernet Sauvignon「Hillside Select」2002,それからQuilceda Creekの2003です。
中で,購入価値が一番高いのはQuilceda Creekでしょう。日本ではごく少量しか出回らない上,ほとんどが一瞬で売り切れます。WA誌では2002,2003,2005に100点という快挙を成し遂げています。2003年についてはWA誌のPierre Rovani(当時)は次のように書いています。
中で,購入価値が一番高いのはQuilceda Creekでしょう。日本ではごく少量しか出回らない上,ほとんどが一瞬で売り切れます。WA誌では2002,2003,2005に100点という快挙を成し遂げています。2003年についてはWA誌のPierre Rovani(当時)は次のように書いています。
Darker colored and significantly more powerful than the 2002, the 2003 Cabernet Sauvignon displays mouth-watering aromatics of black chocolate, sage, and blackberry liqueur. Its awe-inspiring core of cassis liqueur, violets, blueberry nectar, black cherry syrup, and chocolate is immensely muscular yet elegant. Texturally reminiscent of liquid velvet, it slathers the palate with oodles of fruit, displaying unreal depth, balance, and length. Wow!
昨年11月に「激安・高評価」として紹介したニュートンのパズル。その後,銀座あたりではOpus One代わりに飲まれているなんていう話もあり,年明け後は品薄になっていました。以下は前回の紹介文。
激安・高評価のNewtonフラグシップ「Puzzle」【追記あり】 � カリフォルニアワインのお勝手口
このときのヴィンテージはWine Advocate誌で94-96と評価された2004年でしたが,今は2005年になっています。WAでは92-94点。
熟成に時間がかかるということですが,ワイン自体の評価としてはとても好印象だと思います。すぐ飲んで「まずい」とか言わないで,まずはセラーに入れましょうね。
"Newton(ニュートン)というと数年前にブームになったシャルドネに代表される「Unfiltered」のラインが有名(シャルドネのほか,カベルネ・ソヴィニョン,メルローがある)ですが,その上にランクするPuzzle(パズル)というボルドーブレンドがあります。畑を112個の区画に分けて,それぞれ最適なときに収穫して小ロット専用の区画で別々に発酵,熟成させ,ここから最適なブレンドを決定するという凝ったワイン。パズルのようにブレンドを決め,できたものがそれぞれのパーツよりも良くなっているということからその名が付いたようです。"
激安・高評価のNewtonフラグシップ「Puzzle」【追記あり】 � カリフォルニアワインのお勝手口
このときのヴィンテージはWine Advocate誌で94-96と評価された2004年でしたが,今は2005年になっています。WAでは92-94点。
The 2005 The Puzzle plays it closer to the vest than the 2004. It is a beautifully textured, pure wine, but obviously needs time. It won’t be bottled for at least another year. The wine has a deep ruby/purple color and notes of subtle smoke intermixed with underbrush, black currant, cherry, licorice, and lavender. It is medium to full-bodied, has good acidity, and prominent tannins. Based on the way the wine was tasting when I was at Newton, this wine will need 4-5 years of bottle age, and should drink well for at least two-plus decades
熟成に時間がかかるということですが,ワイン自体の評価としてはとても好印象だと思います。すぐ飲んで「まずい」とか言わないで,まずはセラーに入れましょうね。
インポーターをつついて出してもらったものだそうです。Walter Hanselのシャルドネは現地価格との差異が大きいので,それ以外の4本(うち3つはピノ)を紹介しておきます。Kosta Browneは前回の売り出しには入ってなかったKeefer Ranchです。
先日柳屋に出ていたのと同価格です。ということで書くことも同じなので引用しておきます。
米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。
コスタ・ブラウンのAVAもの2007年が柳屋で税抜き8680円で出ています。単一畑も1万5000円で二つ出ていましたが,一瞬で売り切れたようです。米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。
カレラのマウント・ハーラン・ピノ・ノワール2006がかわばた酒店に再入荷しています。dancyuで5000円以下のピノ・ノワールとして大賞に選ばれたもの。確かにこの価格帯としては破格のできだったと思います。多分今日中に売り切れると思うのでお早めに。
サンタ・バーバラ・ワイナリのサンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール2007が税抜き2680円です。ワイナリ価格は25ドルなので,価格そんなに変わらないところです(小売だと20ドル弱くらいですが)。1000円台のピノとは一線を画しているワインだと思います。
ブドウは自社のLafond Vineyardが86%。Arita HillsというLafondと道を隔てて隣にある畑が14%。ちなみに同ワイナリ傘下のLafond Wineryが出しているLafondの単一畑は55ドル,Arita Hillsは48ドルします。2007年は評価の高い年なので,これはかなり期待できそうです。
ブドウは自社のLafond Vineyardが86%。Arita HillsというLafondと道を隔てて隣にある畑が14%。ちなみに同ワイナリ傘下のLafond Wineryが出しているLafondの単一畑は55ドル,Arita Hillsは48ドルします。2007年は評価の高い年なので,これはかなり期待できそうです。
柳屋にDrew FamilyのMcDougall Ranch Pinot Noir 2007が出ています。Wine & Spirits誌では全米歴代1位の96点を付けたとのこと。2008年には同ワインの2006が米国ピノで年間トップの95点(PDF)。
柳屋の紹介に乗っかるだけではここで書く意味がないので,もう少し調べたところ,PinotFile(会員制)でも最新号で記事が書かれていました。非会員でも見られる情報では2007年のMcDougall Ranchは「Pinot Geek」というPinotFileが選んだワインとしてのアイコンが付いています。これまでPinot Geekが付いたワインは192本あるようですが,そのうち3本がDrewのワインということで,全体的にかなりの高評価です。紹介文では「A star in the making」(まさにスターになる途中)と言っており,早めにメーリング・リストに登録することを勧めています。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。ちなみにアルコール度数13.8%と割と低目です。ソノマ・コーストのかなり涼しいところにある畑だからでしょうか。
柳屋の紹介に乗っかるだけではここで書く意味がないので,もう少し調べたところ,PinotFile(会員制)でも最新号で記事が書かれていました。非会員でも見られる情報では2007年のMcDougall Ranchは「Pinot Geek」というPinotFileが選んだワインとしてのアイコンが付いています。これまでPinot Geekが付いたワインは192本あるようですが,そのうち3本がDrewのワインということで,全体的にかなりの高評価です。紹介文では「A star in the making」(まさにスターになる途中)と言っており,早めにメーリング・リストに登録することを勧めています。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。ちなみにアルコール度数13.8%と割と低目です。ソノマ・コーストのかなり涼しいところにある畑だからでしょうか。
柳屋が楽天のベストバイヤー選手権の単品部門で4位に入ったということでセールをしています。Domaine ChandonのBrut Classicは1980円。米国では15ドル前後ですが,国内でこの価格は安いと思います。夏場に冷やして飲むのもいいでしょう。
このセール,五日連続で初日はシャンパーニュ,二日目がシャンドンで三日目がFrommというニュージーランドのピノです。Frommについては全く知りませんが,柳屋は「カリフォルニアやブルゴーニュでは、3000円台でここまでの馬力は不可能!3,000円台ピノの最大出力」と褒めてるのでちょっと気になってます。CellarTrackerでの評価は可もなく不可もなくというところですが。ということで4日目,5日目まで見てからまとめて買うか。一度留め置きにしておいて,買うものまとまってから送ってもらうのが吉かもしれません。
このセール,五日連続で初日はシャンパーニュ,二日目がシャンドンで三日目がFrommというニュージーランドのピノです。Frommについては全く知りませんが,柳屋は「カリフォルニアやブルゴーニュでは、3000円台でここまでの馬力は不可能!3,000円台ピノの最大出力」と褒めてるのでちょっと気になってます。CellarTrackerでの評価は可もなく不可もなくというところですが。ということで4日目,5日目まで見てからまとめて買うか。一度留め置きにしておいて,買うものまとまってから送ってもらうのが吉かもしれません。
柳屋にSea SmokeのフラグシップTenが入っています。日本で見かけることは減りましたが,値段はさほど変わっていないのがありがたいところ。Wine-Searcherによる平均価格は126ドルということなので,1万3800円はまあまあでしょう。
基本的にSea Smokeは濃い,甘い系ピノです。Tenはその特徴も強いです。みずみずしさを味わうなら一番下のBotellaがベスト。Tenは4~5年寝かすくらいがいいと思います。
基本的にSea Smokeは濃い,甘い系ピノです。Tenはその特徴も強いです。みずみずしさを味わうなら一番下のBotellaがベスト。Tenは4~5年寝かすくらいがいいと思います。
Opus One 2005,またいろいろなショップに入っています。安いところは消費税や送料入れても2万円を切ります(下記参照)。米国では安いところで140ドルくらいですが,平均は190ドルくらいなので,あまり変わらない水準に達したと言えるのかもしれません。数年前までの「日本は倍」といった状況よりは大分改善しているのが確かだと思います。思い入れのあるヴィンテージだったら,一本買っておいても,と思ってしまいそうな値段です。
Opus Oneの評価については以前の記事に書いているので,そちらを見てください。Wine Advocate誌のレイティング,いわゆるパーカー・ポイントでは過去最高の95点となっています。
そういえばRobert Mondaviが亡くなってから1年経ってしまいました。
Opus Oneの評価については以前の記事に書いているので,そちらを見てください。Wine Advocate誌のレイティング,いわゆるパーカー・ポイントでは過去最高の95点となっています。
そういえばRobert Mondaviが亡くなってから1年経ってしまいました。
これは売れるだろうと思いましたが予想以上のスピードで各ショップ売れきれています。今はWassy'sに10本入っています。
エサキホンテンにおいて5月21日午前10時までの限定でShafer Hillside Select 2003が税込み送料込みで2万4570円です。米国で200ドルを切るところもありますが,平均250ドルくらい(もちろん税抜き送料含まず)なので,かなり割安です。Wine Advocateでのレイティングは95点とHillside Selectにしては低めですがパーカーはほとんど手放しで褒めています。
ちなみに下でも紹介していますが,このワインショップではBondのMatriarchが残っています。現時点で残り4本。カベルネ・ファンでお金があったら両方買っておくべきでしょう。メイトリアーク,高価なカリフォルニアのカベルネには厳しい意見が多いパーカーの掲示板でも「これは買い」という人が珍しく主流です。
Cabernet Sauvignon Hillside Select shows some graphite and pain grille notes intermixed with creme de cassis, licorice, camphor, and some spice box. Full-bodied, powerful, with fabulous fruit, silky tannins, and an intense mouthfeel, this is a gorgeous wine to drink over the next 20-25 years.
ちなみに下でも紹介していますが,このワインショップではBondのMatriarchが残っています。現時点で残り4本。カベルネ・ファンでお金があったら両方買っておくべきでしょう。メイトリアーク,高価なカリフォルニアのカベルネには厳しい意見が多いパーカーの掲示板でも「これは買い」という人が珍しく主流です。
2008年のWine Spectator誌Top100で10位にランクインしたSeghesioのSonoma County Zinfandel 2007が柳屋に入荷しています。前年より値段が下がって税抜き2700円。米国の平均価格が26ドルくらいなので,ほぼ現地価格相当です。2000円台ならかなりお買い得な感じがします。
Wassy'sも同価格。タカムラはちょっとだけ高いですが5月21日までは8000円以上購入で送料無料です。
Wassy'sも同価格。タカムラはちょっとだけ高いですが5月21日までは8000円以上購入で送料無料です。
以前に中川ワイン販売がボンドの扱いを始めたという記事を書きましたが,カリフォルニアワインあらかるとで入荷しています。多分一番お買い得なのはMatriarch(メイトリアーク)。米国の実勢価格が125ドルくらいからなのが1万800円(税抜き)です。前にも書いたようにBondはメーリング・リストに入っていてもセットでないと購入できないので,バラでこの価格はかなりメリットがあると思います。
ほかの単一畑物も絶対額は高いですが,それでも米国の実勢価格は300ドルを超えているので,それより安いです。
なお,ボンドはHarlan EstateのBill Harlanが始めたプロジェクトで,ナパの様々なテロワールを表現する畑からの購入ブドウでワインを作っています。Matriarchはそれらのブレンド物。ボンドは生産量の1/3をバルクで売り払っているため,Matriarchといえども単なるセカンドワインというよりは,もっとまじめに取り組んだワインであるとパーカーは書いています。
Matriarchはハーラン・ファミリーのワインとしては,過去最安だと思います。ハーランというブランドは今でも人気なので,かなり早く売り切れるだろうと思います。買いたい人はお早めに。
【追記】やっぱりメイトリアークは出足早いですね。別のショップのリンクも貼っておきます。
ほかの単一畑物も絶対額は高いですが,それでも米国の実勢価格は300ドルを超えているので,それより安いです。
なお,ボンドはHarlan EstateのBill Harlanが始めたプロジェクトで,ナパの様々なテロワールを表現する畑からの購入ブドウでワインを作っています。Matriarchはそれらのブレンド物。ボンドは生産量の1/3をバルクで売り払っているため,Matriarchといえども単なるセカンドワインというよりは,もっとまじめに取り組んだワインであるとパーカーは書いています。
Matriarchはハーラン・ファミリーのワインとしては,過去最安だと思います。ハーランというブランドは今でも人気なので,かなり早く売り切れるだろうと思います。買いたい人はお早めに。
【追記】やっぱりメイトリアークは出足早いですね。別のショップのリンクも貼っておきます。
かじわら酒店でPatz & HallのDutton Ranch Chardonnayが税抜き4500円で出ています。ヴィンテージは2000。Wine-Searcherによると現地価格で平均54ドルとのことなので,それよりも安いです。
Wine Advocate誌の評価は91点。
ただ,懸念材料はもうピークは過ぎているであろうこと。Dutton Ranchはどちらかというと早飲み型のワインなので,味わいがどうなっているか気になるところです。特に一回開けたらその場で飲み切る必要があるでしょう。
Wine Advocate誌の評価は91点。
ただ,懸念材料はもうピークは過ぎているであろうこと。Dutton Ranchはどちらかというと早飲み型のワインなので,味わいがどうなっているか気になるところです。特に一回開けたらその場で飲み切る必要があるでしょう。
Sine Qua Nonのシラー,グルナッシュのRaven(ヴィンテージは2006)がタカムラで税抜き2万5000円で出ています。しかも5月8日の午前9時59分まで楽天ポイントが最大で10倍つきます。2万2500円となると米国での最安価格とほとんど変わらないレベル。安いです。このワインについての詳細は過去記事を参照してください。
ファイン・ワイン・クラブでも同価格ながら,ポイントは通常付与通り。明日朝以降なら,本数が残っているこちらがお勧めです。
ファイン・ワイン・クラブでも同価格ながら,ポイントは通常付与通り。明日朝以降なら,本数が残っているこちらがお勧めです。
かわばた酒店で5月10日までの限定でCaleraの単一畑(リード,ミルズ,ライアン)とAu Bon Climatのイザベルが割引になっています。イザベルやカレラのライアンは5000円台ですから10年くらい前の水準(Ryanはなかったですが)からすると半額くらいの感じです。そのころは日本で知られているカリフォルニアのピノといったらこの二つのワイナリくらいしかありませんでしたが,今とは隔世の感があります。
とある方から教えていただいた,ソノマはセバストポールの学校の寄付金集め用オークション。よく見てみたら,オバマ米大統領就任の昼食会で供されたKorbelのSpecial Cuveeが出展されています(昼食会の過去記事はこちら)。
25ケースしか生産されていないマグナムボトルで中身はKorbel Natural 2004だそうですが,昼食会のシールが貼られており,裏面のラベルも特別なものだということです。

当然,このボトルは市販されたことはなく,世間にお目見えするのはこれだけになるでしょう。提供元はもちろんKorbel自身です。今のところ「1ドル」のビッドが付いています。落札できたらお宝ものですが…
25ケースしか生産されていないマグナムボトルで中身はKorbel Natural 2004だそうですが,昼食会のシールが貼られており,裏面のラベルも特別なものだということです。

当然,このボトルは市販されたことはなく,世間にお目見えするのはこれだけになるでしょう。提供元はもちろんKorbel自身です。今のところ「1ドル」のビッドが付いています。落札できたらお宝ものですが…
私がピノを飲み始めた10年前ころ,カリフォルニアのピノ・ノワールで一番珍重されていたのはWilliams-Selyemだったように思います。まだワイン雑誌のレイティングで90点台を付けるのが稀だったときにWine Spectatorなどで90点以上のワインを輩出していたのがWilliams-Selyemだったわけです。
その後,オーナーがワイナリを売却したり,Rochioliとの関係が切れたりといった逆風はありましたが,評価を下げずに今まで来ていることは賞賛に値します。
柳屋の5周年セールの一つとして,このWilliams-Selyemの単一畑ものが税抜き9999円で出ています。国内ではSonoma Countyなどの地域ものでも1万円近く,米国の価格も100ドル超が多いので,お買い得です。
その後,オーナーがワイナリを売却したり,Rochioliとの関係が切れたりといった逆風はありましたが,評価を下げずに今まで来ていることは賞賛に値します。
柳屋の5周年セールの一つとして,このWilliams-Selyemの単一畑ものが税抜き9999円で出ています。国内ではSonoma Countyなどの地域ものでも1万円近く,米国の価格も100ドル超が多いので,お買い得です。
ファインワインクラブでDominusのファースト・ヴィンテージ1983年が出ています。Wine-Searcherによる平均価格は201ドル。税込み,送料込みで2万5200円はまあまあの線でしょう。
Wine Advocate誌のレイティングは90点(1992年の#32と1993年の#89)。飲み頃は1994年~2010年だから,状態さえ良ければまだ行けるでしょう(WAの飲み頃はピーク時期という意味なので,それを過ぎたらすぐ駄目というわけではありません)。点数は最近の基準からすると低く感じられますが,1983年のカリフォルニアのカベルネの中で最もいいものの一つであることは間違いないとパーカーは書いています。また,一般的にはドミナスは品種も国も違うのにペトリュスに似ていると言われています。ペトリュス飲んだことないので真偽は不明ですが。
Wine Advocate誌のレイティングは90点(1992年の#32と1993年の#89)。飲み頃は1994年~2010年だから,状態さえ良ければまだ行けるでしょう(WAの飲み頃はピーク時期という意味なので,それを過ぎたらすぐ駄目というわけではありません)。点数は最近の基準からすると低く感じられますが,1983年のカリフォルニアのカベルネの中で最もいいものの一つであることは間違いないとパーカーは書いています。また,一般的にはドミナスは品種も国も違うのにペトリュスに似ていると言われています。ペトリュス飲んだことないので真偽は不明ですが。
柳屋の楽天出店5周年記念セールでRudd Jericho Canyon Proprietary Red 1999が税抜き9999円ででています。リリース価格が100ドル,米国での現在の価格が90ドル~120ドルといったところなので,現地並みかそれよりちょっと安いくらいの感じです。
柳屋の古酒で安くでているものは,ちょっとピークを過ぎてしまったようなもののときもあるのですが,このワインについては元々が長熟型。ロバート・パーカーは飲み頃を2002~2017年としていますから,まだまだ大丈夫というか,今からがおいしくなってくるころでしょう。ちなみにパーカーのレイティングは92。コメントは
ちなみにRuddの当時のワインメーカーは現Ramey CellarsのDavid Ramey。Jericho Canyonは1998~2000年にRuddで作った後,Rameyのフラグシップになっています(ちなみにRameyの醸造は当初Ruddの設備を使っていました)。RuddからRameyに続くJericho CanyonのWA誌におけるレイティングは1998年から95,92,(90-92),96,96,93,94,95と極めて安定かつ高いです。ブルーチップ銘柄と言ってもいいくらいでしょう。
柳屋の古酒で安くでているものは,ちょっとピークを過ぎてしまったようなもののときもあるのですが,このワインについては元々が長熟型。ロバート・パーカーは飲み頃を2002~2017年としていますから,まだまだ大丈夫というか,今からがおいしくなってくるころでしょう。ちなみにパーカーのレイティングは92。コメントは
his wine boasts both an impressive opaque purple color and bouquet of creme de cassis, roasted coffee, melted chocolate, toasty oak, licorice, and creosote. It is full-bodied, thick, and rich, with brooding but well-integrated tannin under all the flesh and density.
ちなみにRuddの当時のワインメーカーは現Ramey CellarsのDavid Ramey。Jericho Canyonは1998~2000年にRuddで作った後,Rameyのフラグシップになっています(ちなみにRameyの醸造は当初Ruddの設備を使っていました)。RuddからRameyに続くJericho CanyonのWA誌におけるレイティングは1998年から95,92,(90-92),96,96,93,94,95と極めて安定かつ高いです。ブルーチップ銘柄と言ってもいいくらいでしょう。
かわばた酒店でカレラのハーフボトルを各種売っています。セット販売ではなくばら売り。価格はフルボトルの半額程度なので割高感もありません。お試しや,飲みきり用としてよさそうです。ジェンセンもあります。
Sine Qua Non(シン・クア・ノンあるいはシネ・クア・ノン)の2006年ヴィンテージのシラーとグルナッシュのシリーズRavenがいろいろなショップに入っています。Sine Qua Nonという特別なワイナリについては過去の記事を,昨年のAtlantisについては別の記事をご参考に。AtlantisはSine Qua Nonとしては初めて正規ルートで日本のショップに入荷したもの。昨年WA誌の177号でSyrahが100点を取り,またたく間に売り切れてしまいました。今回も似たようなことが起こる可能性は多分にあるので,ほしい人は早めに買っておくのが吉だと思います。昨年同様,シラー,グルナッシュともに3種類のラベルがあります。
なお,WA177では今回のRavenもレビューされており,Syrahは96-99,Grenacheは96-100という甲乙付けがたい点数になっています。ちなみにAtlantisのときはSyrah95-97,Grenache96-98というのが暫定評価。これが100,98と逆転しました。
ちなみに,パーカーのコメントはSyrahが
Grenacheが
SyrahからAtlantisのコメントと比べてみましょう。AtlantisのSyrahはエレガントでヨーロッパ的なスタイルである旨がかなり書かれていたのに対し,Ravenではエレガンスという言葉は入っていますがさほど強調されていない感じがします。なお,畑の構成は昨年が43%が自社畑で,そのほかWhite Hawk,Alban,Bien Nacidoのブドウを使っていたのに対し,Ravenはほとんどが自社畑になっています。
Grenacheは,引用コメントにRavenでは,他のヴィンテージでは感じないチョコレートのニュアンスがあるとしていますが,実はAtlantisのコメントにも「The aromas reveal a distinctive chocolatey note along with the tell-tale blackberry, cassis, kirsch, licorice, camphor, and floral characteristics.」とチョコレートの文字が入っています。総じてコメントの印象だけでは違いはあまりなさそうです。
どちらを選ぶかは,好き好きでどうぞ。なお,下のワイン紹介では各ショップ,最大1本ずつを挙げています。ここで「購入できません」となっていても別のラベルのものは買える可能性があるので,ショップのページで確認してください。
なお,WA177では今回のRavenもレビューされており,Syrahは96-99,Grenacheは96-100という甲乙付けがたい点数になっています。ちなみにAtlantisのときはSyrah95-97,Grenache96-98というのが暫定評価。これが100,98と逆転しました。
ちなみに,パーカーのコメントはSyrahが
Aromas of sweet black and blue fruits, forest floor, lead pencil shavings, and spring flowers emerge from this remarkably elegant Syrah. With great fruit intensity, a stunning texture, and an opulent mouthfeel, this is a gentle, gracious, large-scaled wine displaying extraordinary finesse and elegance for its size. It will drink beautifully for 12-15+ years.
Grenacheが
The 2006 Raven Series exhibits that chocolate character that very ripe Grenache can sometimes possess, along with black cherry and black currant notes. Full-bodied and seamlessly constructed, it offers hints of graphite, licorice, smoke, and meat. The chocolate component appears to be vintage specific as I have not noticed it in other SQN Grenache offerings.
SyrahからAtlantisのコメントと比べてみましょう。AtlantisのSyrahはエレガントでヨーロッパ的なスタイルである旨がかなり書かれていたのに対し,Ravenではエレガンスという言葉は入っていますがさほど強調されていない感じがします。なお,畑の構成は昨年が43%が自社畑で,そのほかWhite Hawk,Alban,Bien Nacidoのブドウを使っていたのに対し,Ravenはほとんどが自社畑になっています。
Grenacheは,引用コメントにRavenでは,他のヴィンテージでは感じないチョコレートのニュアンスがあるとしていますが,実はAtlantisのコメントにも「The aromas reveal a distinctive chocolatey note along with the tell-tale blackberry, cassis, kirsch, licorice, camphor, and floral characteristics.」とチョコレートの文字が入っています。総じてコメントの印象だけでは違いはあまりなさそうです。
どちらを選ぶかは,好き好きでどうぞ。なお,下のワイン紹介では各ショップ,最大1本ずつを挙げています。ここで「購入できません」となっていても別のラベルのものは買える可能性があるので,ショップのページで確認してください。
柳屋にニュージーランドDelta Pinot Noir 2008が入荷しています。価格は税抜き1990円。Sauvignon Blancも同価格。Deltaのピノは2007年がWine Advocate誌(レビュアはNeal Martin)で90点が付き,1000円台で90点のピノとして昨年話題になりました。私も飲んでいます。
2008のできがどうか分かりませんが,この価格ですから気になるところではあります。昨今の安値待望基調からいっても,今年も売れそうなワインです。
なお,2007年の在庫をまだ持っているところもあるので,リンクを載せておきます。こっちの方が選択としては無難かも。
2008のできがどうか分かりませんが,この価格ですから気になるところではあります。昨今の安値待望基調からいっても,今年も売れそうなワインです。
なお,2007年の在庫をまだ持っているところもあるので,リンクを載せておきます。こっちの方が選択としては無難かも。
オレゴンのElk CoveのピノLa Boheme 2006が柳屋で送料無料で出ています。WA誌で91点など米国各誌での評価も高いです。WAによると25年の畑で1エーカーあたり1.6トンという,稀に見る低収量だそう。レビュアのJay Millerは「The alluring perfume is very expressive while the nose offers up aromas of rose petals, cherry, raspberry, spice box, and earth notes. On the palate, it is firm, layered, and intense leading to a lengthy, fruit-filled finish.」と書いています。
柳屋の価格は税抜き6980円。米国での価格は安いところは45ドル前後ですが,80ドルを超える店も結構あります。高評価でプレミア価格が付き始めているのでしょう。なかなかお得ではないかと思います。
柳屋の価格は税抜き6980円。米国での価格は安いところは45ドル前後ですが,80ドルを超える店も結構あります。高評価でプレミア価格が付き始めているのでしょう。なかなかお得ではないかと思います。
「柳屋によるとPisoniのセカンド・ラベルLuciaが2006ヴィンテージを最終として日本への輸入がなくなるそうです」ということだったのですが,これは誤り。2006年入荷がこれで最後ということだそうです。Pisoniほどビッグなワインではないですが,コンスタントに良質でそこそこの価格のワインを作っており,個人的には好きな銘柄の一つです。輸入停止でなくて本当によかったです。
価格はウメムラの方が安いのでそちらも紹介しておきます。それから柳屋に昨日入荷していてなんとなく紹介しそこなったSine Qua Nonの新作シラーRaven(WAでは96-99点)もついでに紹介しておきます。Sine Qua Nonは買いたいのですがお金がありません(涙)。
価格はウメムラの方が安いのでそちらも紹介しておきます。それから柳屋に昨日入荷していてなんとなく紹介しそこなったSine Qua Nonの新作シラーRaven(WAでは96-99点)もついでに紹介しておきます。Sine Qua Nonは買いたいのですがお金がありません(涙)。
Spottswoodeのセカンド・ラベル・カベルネLyndenhurst 2005がかわばた酒店で4800円(税抜き)です。米国での最安で55ドルくらいなので,現地価格以下。お買い得です。
【注】昨年書いた記事ですが,同じセールをやっているので上げておきます(一部修正)。
ワールドリカーショップでRobert Mondaviの90年代のカベルネ3種が,他のワイン3本購入で半額になるというセールをやっています。対象になるワインは1990年のカベルネ・ソヴィニョンと1991年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ,1993年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ。それぞれ9500円→4750円,19000円→9500円,17800円→8900円(いずれも税込み)になります。いずれも米国で現在入手できる価格より安いです。
この時期,Robert Mondaviの絶頂期といっても過言ではないと思います。WAのレイティングはReserveの付かない90年こそ87点ですが,91年は96点で飲み頃は2020年まで,93年は93点で飲み頃は2025年までという高評価です。93年のレビューでは
と手放しの賛辞を与えています。
問題は,モンダヴィ以外の3本をどうするかですが,とりあえずこれを本命として,後は安ければいいという考えに立てばスペインのパナロス・ボデガス・オリヴァーレスの1170円というのがここの最安ワインです。これもWine Advocate誌では90点を取っているということなので,いいワインだろうと思います。
米国産のワインにこだわるならSeghesioのジンファンデル,ソノマ・カウンティ2006。柳屋で同じワインを売っていましたが価格は税込み2919円。こちらは税込み2690円ですから200円以上安いです。また,同じワインの2007年がWine Spectator誌の2008年のトップ10に入っています。
なお下の価格は割引前のもの。「ご購入金額はご注文後変更いたします。金額変更後ショップよりご連絡いたします。あらかじめご了承ください。」ということなので注文時にはあわてないようしてください。
ワールドリカーショップでRobert Mondaviの90年代のカベルネ3種が,他のワイン3本購入で半額になるというセールをやっています。対象になるワインは1990年のカベルネ・ソヴィニョンと1991年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ,1993年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ。それぞれ9500円→4750円,19000円→9500円,17800円→8900円(いずれも税込み)になります。いずれも米国で現在入手できる価格より安いです。
この時期,Robert Mondaviの絶頂期といっても過言ではないと思います。WAのレイティングはReserveの付かない90年こそ87点ですが,91年は96点で飲み頃は2020年まで,93年は93点で飲み頃は2025年までという高評価です。93年のレビューでは
Tasting through Robert Mondavi's portfolio continues to reinforce my impression that this winery is undeniably the spiritual and qualitative leader of that sector of the California wine industry dedicated to producing world-class wines. What is so admirable about the entire Mondavi operation is that they continue to push their wines to higher and higher qualitative levels.
と手放しの賛辞を与えています。
問題は,モンダヴィ以外の3本をどうするかですが,とりあえずこれを本命として,後は安ければいいという考えに立てばスペインのパナロス・ボデガス・オリヴァーレスの1170円というのがここの最安ワインです。これもWine Advocate誌では90点を取っているということなので,いいワインだろうと思います。
米国産のワインにこだわるならSeghesioのジンファンデル,ソノマ・カウンティ2006。柳屋で同じワインを売っていましたが価格は税込み2919円。こちらは税込み2690円ですから200円以上安いです。また,同じワインの2007年がWine Spectator誌の2008年のトップ10に入っています。
なお下の価格は割引前のもの。「ご購入金額はご注文後変更いたします。金額変更後ショップよりご連絡いたします。あらかじめご了承ください。」ということなので注文時にはあわてないようしてください。
カリフォルニアワインあらかるとでSiduriのGarys' 2007が税抜き5990円になっています。米国の価格は50ドル程度。日本でこの値段はかなりお買い得でしょう。Wine Spectator誌の評価は94点。Wine Advocate誌ではまだ2007年のレビューは出ていませんが,2003年~2006年の評価は88,91,91-93,92点と特に2004年以降安定しています。
かつては1万5000円以上もしたSaintsburyのBrown Ranch Pinot NoirがカリフォルニアワインあらかるととWassy'sで7000円台ででています。米国の価格は60ドル程度なので,ちょっとだけ高いですが,十分許容範囲でしょう。SaintsburyはWine Advocate誌の評価はあまり高くないですが,デリケートなピノ好きな人なら好きだろうと思います。個人的には大好き。
先日紹介して,あっという間に売切れてしまったパパピエトロ・ペリーのピノ。「ここはいつもきちんとおいしくすっきりしてて好きです」とゆみたちもお勧め。今度はカリフォルニアワインあらかるとに入荷しています。値段は柳屋のときと同じ。買い損ねた方はどうぞ。
Amber RidgeとKanzlerの2006年です。米国では80ドル台まで値崩れしていますが,日本でこの価格は初めてでしょう。多分すぐに売り切れると思います。
追記:カリフォルニアワインあらかるとにも入っています。
追記:カリフォルニアワインあらかるとにも入っています。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」ももうじき終わりということでまとめて紹介しておきます。
まずは今やSanta Barbara,Santa Rita Hillsを代表するワイナリの一つになったMelville。Pinot NoirのCarrie'sはTerraceと並んでここのフラグシップ的ワイン。品質的にもすごく安定していて,ややあたりはずれがあるBrewer-Cliftonよりも安心して飲める感じがします。2006年はWine Advocate誌で93点。2001年以降の同誌のポイントは90,92,91,95,92,93と見事です。米国の価格は55ドル程度ですから,国内は若干高いかなと思わなくもない程度。
同じくMelvilleのVerna'sシリーズはローヌ品種のSyrahとViognierを作っていて,どちらもコスト・パフォーマンスの高さがかなりのもの。2006のSyrah Verna'sはWAで93点。米国で20ドル台半ばなので3000円台前半はまあまあいい価格。
シラーつながりで柳屋のシラー試飲会で優勝したというのがSanta Barbara WineryのSyrah 2005。現地価格は多分15ドルくらいです。2200円はまあまあの価格でしょう。
Santa Barbaraの功労者Richard SanfordのAlma RosaのPinot Noirは米国でも30ドル台ですから,税抜き3480円はかなり安いです。
最後は注目株の一つDierberg。Tantaraのピノで知られていますが,自身のワイナリでもPinot Noirを作っています。さらに,ここが作っているCabernet SauvignonはStar Laneという名前で昨年かなり話題になりました。一時期国内は品切れになっていましたが,また入荷しているようです。SF Chronicle紙などでも高く評価されています。
まずは今やSanta Barbara,Santa Rita Hillsを代表するワイナリの一つになったMelville。Pinot NoirのCarrie'sはTerraceと並んでここのフラグシップ的ワイン。品質的にもすごく安定していて,ややあたりはずれがあるBrewer-Cliftonよりも安心して飲める感じがします。2006年はWine Advocate誌で93点。2001年以降の同誌のポイントは90,92,91,95,92,93と見事です。米国の価格は55ドル程度ですから,国内は若干高いかなと思わなくもない程度。
同じくMelvilleのVerna'sシリーズはローヌ品種のSyrahとViognierを作っていて,どちらもコスト・パフォーマンスの高さがかなりのもの。2006のSyrah Verna'sはWAで93点。米国で20ドル台半ばなので3000円台前半はまあまあいい価格。
シラーつながりで柳屋のシラー試飲会で優勝したというのがSanta Barbara WineryのSyrah 2005。現地価格は多分15ドルくらいです。2200円はまあまあの価格でしょう。
Santa Barbaraの功労者Richard SanfordのAlma RosaのPinot Noirは米国でも30ドル台ですから,税抜き3480円はかなり安いです。
最後は注目株の一つDierberg。Tantaraのピノで知られていますが,自身のワイナリでもPinot Noirを作っています。さらに,ここが作っているCabernet SauvignonはStar Laneという名前で昨年かなり話題になりました。一時期国内は品切れになっていましたが,また入荷しているようです。SF Chronicle紙などでも高く評価されています。
Vin du 268でシャトー・モンテリーナのエステート・カベルネ・ソヴィニョン1999が9520円(税抜き)で出ています。米国の価格は90~150ドルで130ドル辺りが中央値なので,実質現地価格以下と言えるでしょう。Wine Advocate誌では95点が付いています。
Chateau Montelenaのエステート・カベルネ・ソヴィニョンは米国では非常に人気の高いカベルネ。パーカーの掲示板でもコンスタントにすばらしいカベルネを作るワイナリというと必ずと言っていいほど名前が挙がります。パリ試飲会を題材にした映画「Bottle Shock」の舞台として使われたのも記憶に新しいところ。
The wine boasts a saturated inky/purple color as well as extraordinary density of fruit and cassis, and huge tannin, body, and extract. It is a substantial, palate-staining, long, muscular Cabernet that should only be purchased by connoisseurs with cold cellars as well as patience.
Chateau Montelenaのエステート・カベルネ・ソヴィニョンは米国では非常に人気の高いカベルネ。パーカーの掲示板でもコンスタントにすばらしいカベルネを作るワイナリというと必ずと言っていいほど名前が挙がります。パリ試飲会を題材にした映画「Bottle Shock」の舞台として使われたのも記憶に新しいところ。
Greg Brewerの個人プロジェクトDiatomのHuber Chardonnay 2007が柳屋で6980円(税抜き)で出ています。2本購入すると同梱12本まで送料無料。現在のところ楽天では柳屋だけの扱い。
Diatom Huber 2007は,CWFCのナパさんの依頼で作った「Samurai Beauty 2006」(WAではDiatom Chardonnay Samurai Vineyard)と並んで,WA誌ではDiatomのワイン中最高の95点を付けています。
パーカーは「These wines from Greg Brewer and Steve Clifton」などとまたちょっと間違いも書いているのですが… とにかくステンレスタンク100%で作るこのワインに大きな感銘を受けているのは確かです。
米国の実勢価格は55ドル程度なので現地価格とは行きませんが,個人輸入したら諸経費でもっとかかってしまいますから,割安といっていいと思います。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
Diatom Huber 2007は,CWFCのナパさんの依頼で作った「Samurai Beauty 2006」(WAではDiatom Chardonnay Samurai Vineyard)と並んで,WA誌ではDiatomのワイン中最高の95点を付けています。
White citrus, wet stones, peach, and apricot blossom as well as tropical fruit oils give this wine extraordinary complexity and sensational richness. Remarkable purity and great length further characterize this wine, which should drink nicely for another several years.
パーカーは「These wines from Greg Brewer and Steve Clifton」などとまたちょっと間違いも書いているのですが… とにかくステンレスタンク100%で作るこのワインに大きな感銘を受けているのは確かです。
米国の実勢価格は55ドル程度なので現地価格とは行きませんが,個人輸入したら諸経費でもっとかかってしまいますから,割安といっていいと思います。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
SonomaのRussian River Valleyにある近年人気急上昇のワイナリPapapietro Perryのピノが柳屋で26%オフになっています。3月23日までの限定でPapapietro Perry Leras Family Vineyard 2006が6980円(税抜き)。米国の実勢価格が50ドル前後なので,それよりは若干高いですが,国内価格としてはかなり頑張っていると思います。ちなみにPinot Report誌で94点,Wine Spectator誌で91点という評価が付いています。
昨日「日本ではあまり見たことがないような気がします」と書いたサンタ・リタ・ヒルズのピノとシャルドネは,初ヴィンテージだった上に,本当に入荷したてだったというのが理由なようです。今日は柳屋にピノが入ってました。i Wineより少し安いです。ワイナリのページには三つの畑としか書かれていないのですが,柳屋にはLindsay's(昔のAshley's)とHuber(フーバーと書いてありますが,発音はヒューバーの方が近いのでは?),Rio Vistaのブレンドだと書かれています。
一方,Wassy'sのカリフォルニアワイン「ポイント10倍」キャンペーンは3月15日の11時きっかりに終了します。簡単に言えば普段1%引きのところが1割引になるわけですから結構大きいです。Wassy'sではオーボンクリマがかなりそろっているほか,ブリュワー・クリフトンやメルヴィルもかなりあります。ただ残念ながら上記のワインはまだ入っていなさそう。また,変わったところでは「シャトー イガイ タカハ シャルドネ ジュウェル ウィッシュ サンタマリアヴァレー[2005] 」なんていうのもあります。ラベル不良で5880円。畑はBien Nacidoです。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
一方,Wassy'sのカリフォルニアワイン「ポイント10倍」キャンペーンは3月15日の11時きっかりに終了します。簡単に言えば普段1%引きのところが1割引になるわけですから結構大きいです。Wassy'sではオーボンクリマがかなりそろっているほか,ブリュワー・クリフトンやメルヴィルもかなりあります。ただ残念ながら上記のワインはまだ入っていなさそう。また,変わったところでは「シャトー イガイ タカハ シャルドネ ジュウェル ウィッシュ サンタマリアヴァレー[2005] 」なんていうのもあります。ラベル不良で5880円。畑はBien Nacidoです。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
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Brewer-CliftonやMelvilleなどのインポーターであるi Wine(旧:ワインインスタイル)がブリュワー・クリフトンのシャルドネ,ピノをセールしています。どちらもSte. Rita HillsのAVAのもの(サンタ・リタ・ヒルズはチリのSanta Ritaから抗議を受け,AVA名としてはSte. Rita Hillsと表記します)。Brewer-Cliftonの中では生産量が多いものですが,それでもそれぞれ1000ケース程度です。特に,日本ではあまり見たことがないような気がします。
ブリューワー・クリフトン サンタ・リタ・ヒルズ シャルドネ 2007
ブリュワー・クリフトン ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ
ブリューワー・クリフトン シャルドネ&ピノ・ノワール 2本セット
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
「敢えて言う 今が買いどき オーパス・ワン」という記事を書いたのが昨年末のこと。Opus One 2005はWine Advocate誌の評価では1996年を超えて過去最高。一方,値段も多分10年ぶりくらいに国内で2万円近くになっています。今回は柳屋で税抜き18,900円。税込みでも2万円を切ります。高級カベルネとして,これまでは「ブランド買い」以外の意味はないと思っていましたが,今回は買う価値があるワインになっているようです。
ShaferのHillside SelectやAraujoのEstate,Harlan Estateなど本当のトップクラス評価のものと比べると,ワンランク下なのかもしれませんが,値段も1万円以上違います。逆に国内で2万円未満で入手できる同程度以上の評価のカベルネ系を探すと,Spottswoodeが例外的に安いほか(2005年はWAで96点),Dominus(2005年はWAで95点ですが国内は多分未入荷)があるくらいです。これで「値段の割には…」と言われることがなくなれば天国のモンダヴィ翁も喜ぶでしょう。
ちなみに米国では150ドル以下。まだ価格差はありますが,昔の2倍以上が当たり前といったところから比べると,ずいぶん縮んでいます。
ShaferのHillside SelectやAraujoのEstate,Harlan Estateなど本当のトップクラス評価のものと比べると,ワンランク下なのかもしれませんが,値段も1万円以上違います。逆に国内で2万円未満で入手できる同程度以上の評価のカベルネ系を探すと,Spottswoodeが例外的に安いほか(2005年はWAで96点),Dominus(2005年はWAで95点ですが国内は多分未入荷)があるくらいです。これで「値段の割には…」と言われることがなくなれば天国のモンダヴィ翁も喜ぶでしょう。
ちなみに米国では150ドル以下。まだ価格差はありますが,昔の2倍以上が当たり前といったところから比べると,ずいぶん縮んでいます。
Wassy's店長波田紀子(ハダノリ)さんの誕生日を記念したサンキューセールが今日までです。見逃していましたが,結構安いものいろいろあります。サンキューセールというくらいで値段は税抜き3900円か3万9000円。5000円以上購入で送料無料です。
まずは目玉はSpottswoodeのSauvignon Blancでしょう。takuyaさんによると「Spottswoodeのソーヴィニオンブランは日本ではカベルネ以上に入手困難.と言うのも日本へはわずか5ケースほどしか輸入されないためです.」とのこと。この記事で紹介している値段よりも1000円安く,セット販売でもありません。現時点で残り5本。好きな人は買ってヨシ。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」関連ではオー・ボン・クリマの白ワイン・ブレンド「ヒルデガード」。ピノグリ,ピノブラン,アリゴテをブレンドしています。WAで90点。パーカーは「One of my favorite Clendenen wines year in and year out 」と評しています。これ,なぜか3900円じゃありません。税抜き4800円(税込み5040円)。購入する際は値段間違っていないか確認したほうがいいかもしれません。問い合わせた結果,やはり値段間違っていたようです。今は税抜き3900円(税込み4095円)になっています。安心して買ってヨシ。
ほかにもRavenswoodeやSchugなどいくつかカリフォルニアがありますが,後はあえてニュージーランドのソヴィニョン・ブランとピノ・ノワールをお勧め。ソヴィニョン・ブランはDog PointのSection 94 2006。ここの普通のやつが相当おいしかったから,これもいけるでしょう。WAで94点。ピノはPalliser。これもWA94点で大人気のワインです。
まずは目玉はSpottswoodeのSauvignon Blancでしょう。takuyaさんによると「Spottswoodeのソーヴィニオンブランは日本ではカベルネ以上に入手困難.と言うのも日本へはわずか5ケースほどしか輸入されないためです.」とのこと。この記事で紹介している値段よりも1000円安く,セット販売でもありません。現時点で残り5本。好きな人は買ってヨシ。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」関連ではオー・ボン・クリマの白ワイン・ブレンド「ヒルデガード」。ピノグリ,ピノブラン,アリゴテをブレンドしています。WAで90点。パーカーは「One of my favorite Clendenen wines year in and year out 」と評しています。
ほかにもRavenswoodeやSchugなどいくつかカリフォルニアがありますが,後はあえてニュージーランドのソヴィニョン・ブランとピノ・ノワールをお勧め。ソヴィニョン・ブランはDog PointのSection 94 2006。ここの普通のやつが相当おいしかったから,これもいけるでしょう。WAで94点。ピノはPalliser。これもWA94点で大人気のワインです。
Wassy'sで3月一杯カリフォルニアワインがポイント10倍だそうです。セール品も対象。またワイン5000円以上購入で送料が無料になります。
とりあえずサンタ・バーバラものから選ぶとLane Tannerのピノ・ノワール2006とByronのMonument Hillピノ・ノワール1998があります。前者が米国価格で25~30ドルが税込み2927円,後者が米国価格80ドルくらい(リリース価格は多分45ドル程度)に対して税込み5250円です。ポイント10倍で実質1割引であると考えたらどちらも結構割安です。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
とりあえずサンタ・バーバラものから選ぶとLane Tannerのピノ・ノワール2006とByronのMonument Hillピノ・ノワール1998があります。前者が米国価格で25~30ドルが税込み2927円,後者が米国価格80ドルくらい(リリース価格は多分45ドル程度)に対して税込み5250円です。ポイント10倍で実質1割引であると考えたらどちらも結構割安です。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
リチャード・サンフォード氏と言えばサンタ・バーバラを切り開いた立役者としてAu Bon ClimatのJim Clendenen氏と並んで重要な人物。特にRichard Sanford氏はサンタ・バーバラでも現在Pinot Noirの産地として重要視されているSanta Rita Hillsで最初にピノを作った人。地区を代表する人物として,周囲から畏敬されています。彼が自分の名のついたワイナリSanfordを売却してから作ったワイナリがAlma Rosa。La Encantadaは自社畑でカリフォルニアの有機栽培認定を受けています。
もう一つ紹介するFess ParkerもSanta Barbaraの有名なワイナリ。ピノやシラーを中心に作っています。Parker Stationは廉価版の扱いですが,2002年のピノがWine Advocate誌で87点。「The 2002 Pinot Noir Parker Station is the type of easy-going, value-priced Pinot Noir that is virtually impossible to find」と書かれています。現地12ドルくらいなので,それと比べるとちょっと高めですが,それでも安いほうでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
もう一つ紹介するFess ParkerもSanta Barbaraの有名なワイナリ。ピノやシラーを中心に作っています。Parker Stationは廉価版の扱いですが,2002年のピノがWine Advocate誌で87点。「The 2002 Pinot Noir Parker Station is the type of easy-going, value-priced Pinot Noir that is virtually impossible to find」と書かれています。現地12ドルくらいなので,それと比べるとちょっと高めですが,それでも安いほうでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
「サンタ・バーバラ応援月間」早速ご賛同の声が上がってうれしい限りです。で,それとは全く関係ありませんが,Amazon.co.jpで「神の雫特集
」のページができたそうです。といっても必ずしもドラマに出てきたということではなく,漫画の方に出てきたものもあるようですが。ご参考まで。
キタザワにSea SmokeのTen 2006が税抜き1万300円で出ています。前回国内のショップでTenを見たのは2005年が柳屋に入ったときだと思うのですが,そのときの価格は1万5000円程度。それに比べたら随分安いです。米国の実勢価格が150ドル程度ですから,それよりもかなり安いです。
Sea Smoke Tenは以前WAで96点だった2003年を飲んで,かなり好印象でした。ただ,takuyaさんは「自分には合わない」と書いているように,好き嫌い分かれるところはあるかもしれません。
なお,2006はWAでは91点。
パーカーの好みからはずれてきたということは,意外と濃いピノが苦手な人には合うようになってきているのかもしれません。
Sea Smoke Tenは以前WAで96点だった2003年を飲んで,かなり好印象でした。ただ,takuyaさんは「自分には合わない」と書いているように,好き嫌い分かれるところはあるかもしれません。
なお,2006はWAでは91点。
The medium ruby-colored 2006 Pinot Noir Ten (which signifies the 10 different clones from which it is produced) reveals a sumptuous perfume of raspberries, black cherries, strawberries, underbrush, and spice. Volnay-like in the mouth with loads of red fruits, medium to full body, sweet tannins, and good acidity, this complex, evolved Pinot should be consumed over the next 3-4 years.
パーカーの好みからはずれてきたということは,意外と濃いピノが苦手な人には合うようになってきているのかもしれません。
かつてはColginのAnn Colginと夫婦で,共同でColgin-Schrader Cellarsを経営していたFred Schrader氏が分かれてから始めたのがSchrader Cellarsです。Colginに負けず劣らず高品質のカベルネを排出しています。特にAndy Beckstoffer氏の畑であるTo-Kalon Beckstoffer Vineyardからいくつものワインを作っています。
余談ですが,このTo-Kalon。元はMondaviのフラグシップのカベルネやソヴィニョン・ブランの畑名として名を馳せましたが,Schrader-Beckstofferが使ったことでMondaviが提訴するという事件がありました。結果的にはMondavi側の敗訴。To-Kalonの名を堂々と使えるようになりました。
今回カリフォルニアワインあらかるとででているのは,他に何もつかない無印のTo Kalon。2002年はWA誌で95点付いています。
市場価格はWA誌のサイトによると375ドル! 別ヴィンテージで見ても200ドルで買えれば安い方なので,今回の税抜き1万9980円はかなりお買い得です。
余談ですが,このTo-Kalon。元はMondaviのフラグシップのカベルネやソヴィニョン・ブランの畑名として名を馳せましたが,Schrader-Beckstofferが使ったことでMondaviが提訴するという事件がありました。結果的にはMondavi側の敗訴。To-Kalonの名を堂々と使えるようになりました。
今回カリフォルニアワインあらかるとででているのは,他に何もつかない無印のTo Kalon。2002年はWA誌で95点付いています。
The 2002 Cabernet Sauvignon To-Kalon Vineyard Oakville reveals great ripeness, coming across like an exotic Pomerol, such as Le Pin. Roasted herbs, caramel, toffee, black currant liqueur, and sweet smoke characteristics are present in this explosively rich, unctuously-textured, pure, ripe Cabernet. Already flamboyant and accessible, it should be drunk over the next 10-12 years.
市場価格はWA誌のサイトによると375ドル! 別ヴィンテージで見ても200ドルで買えれば安い方なので,今回の税抜き1万9980円はかなりお買い得です。
一時期はほとんどのショップで売り切れていたカレラ・ピノ・ノワール・マウント・ハーラン2006がいくつかのショップで再入荷しています。自社畑ではないセントラル・コーストのピノや,セントラル・コーストに自社畑をブレンドしたキュベVと,値段はあまり変わらないので,こっちの方がお買い得です。
カリフォルニアワインあらかるとでMerryvale Hyde Chardonnay 2004が36本限定税抜き5850円ででています。ワイナリ価格が45ドル程度なので,まあまあいい価格です。
MerryvaleのHydeって初めて聞くなあと思ってワイナリのページを見てみましたがどうやら2003~2006年しか作っていないようです。生産量も580ケースと少量。WAでもレビューされていません。ちなみにHydeのChardonnayで調べてでてくるのはKistler,Patz & Hall,Rameyといったそうそうたる名前。このほか,畑の名前は付けていませんが,Larry Hyde氏自身がDRCの共同オーナーであるAubert de Villaine氏と作ったHdVがHydeのブドウを使っています。いずれも50ドルは下らないワインです。
今後入手できる機会はめったにないでしょうし,Hydeのファンには買う価値があると思います。
MerryvaleのHydeって初めて聞くなあと思ってワイナリのページを見てみましたがどうやら2003~2006年しか作っていないようです。生産量も580ケースと少量。WAでもレビューされていません。ちなみにHydeのChardonnayで調べてでてくるのはKistler,Patz & Hall,Rameyといったそうそうたる名前。このほか,畑の名前は付けていませんが,Larry Hyde氏自身がDRCの共同オーナーであるAubert de Villaine氏と作ったHdVがHydeのブドウを使っています。いずれも50ドルは下らないワインです。
今後入手できる機会はめったにないでしょうし,Hydeのファンには買う価値があると思います。
Mondavi直系のContinuum(過去記事1,過去記事2)がプレミアム酒販大平に少量入っています。元々の生産量が1000ケースと少ないので,デビュー・ヴィンテージを入手するなら,この辺で買っておかないといけないかもしれません。
最近はOpus Oneの隣で,値段がずっと安いというのを(日本では)売り物にしているFranciscan。ここの最上級キュベの扱いである「Magnifica」の2004年がカリフォルニアワインあらかるとで5460円(税抜き)で出ています。ワイナリのリリース価格が50ドルなので,まあまあ安い値段です。
別ヴィンテージだと2000年が税込み4600円なんていうのもあります。ただし,WAでは87点とあまり高く評価されていません(2004はレビューなし)。「the 2000 Magnificat is a good commercial-styled wine exhibiting a deep ruby/plum color, and plenty of toasty oak, notes of melted licorice, chocolate, and black currant fruit offered in a lusty, straightforward, and satisfying style」ということなので,単純だけど悪くないということだと思います。なお,Opus One 2000は84点なので,それよりは評価高いです。
別ヴィンテージだと2000年が税込み4600円なんていうのもあります。ただし,WAでは87点とあまり高く評価されていません(2004はレビューなし)。「the 2000 Magnificat is a good commercial-styled wine exhibiting a deep ruby/plum color, and plenty of toasty oak, notes of melted licorice, chocolate, and black currant fruit offered in a lusty, straightforward, and satisfying style」ということなので,単純だけど悪くないということだと思います。なお,Opus One 2000は84点なので,それよりは評価高いです。
カリフォルニアワインあらかるとでタンタラのディアバーグがセールです。シャルドネの2005が税抜き5680円,ピノ・ノワールの2005が税抜き5980円。タンタラ評判高いですが国内の値段が高いのでめったに紹介してませんでした。これでも安いとはいいにくい(シャルドネが米国で税抜き40ドル,ピノが45ドルくらいが相場)のですが,国内価格としては頑張っていると思います。2月11日の16時40分まで限定です。
おととし使ったタイトルをまた引っ張り出してしまいました。バレンタイン向けのワインというとハートのラベルのカロン・セギュールがあまりにも有名です。これでは「有名すぎてこっぱずかしくて買えない」という人も多いと思いますが,そういう人にお勧めのワインを紹介します。
ヴァレンタインという名前の付いたワイナリがカリフォルニアには二つあります。一つはTerra Valentine。もう一つはValentine Vineyards。前者のヴァレンタインはオーナーの父親のファースト・ネーム,後者はオーナーの苗字がValentineです。また,後者はタレントの服部真湖さんのご主人の家族がやっているそうです。最近ではZinfandelなどで人気のCarlisle(カーライル)のワインメーカーがワインを作っているよう。
Terra Valentineはカベルネとピノ,サンジョヴェーゼ中心のAmore,白ワインではヴィオニエがあります。ヴァレンタイン・デー向けなのはあまりにも直球ですが「愛」そのもののAmore。
Valentineはカベルネがあります。
また,ラベルにハートが付いているワインとして人気が高いのはイル・クオーレ。ポップなデザインで価格も安いので気軽な関係の相手にお勧めです。
ちょっと気がつかないくらいハートが地味なのはKali Hart。
ワインの実力では随一ではないかと思われるのがフィリップ・メルカが作るメルカ・ワインのカベルネ。
欧米ではヴァレンタイン・デーは恋人同士がカードを交換して祝うのが主流。日本でも最近「逆チョコ」という言葉を聞くようになりましたが,ワインは男性が買って女性にプレゼントしてもおしゃれかもしれませんね。
「おしゃれとほど遠いお前が何を言う」というツッコミはなしでね。
ヴァレンタインという名前の付いたワイナリがカリフォルニアには二つあります。一つはTerra Valentine。もう一つはValentine Vineyards。前者のヴァレンタインはオーナーの父親のファースト・ネーム,後者はオーナーの苗字がValentineです。また,後者はタレントの服部真湖さんのご主人の家族がやっているそうです。最近ではZinfandelなどで人気のCarlisle(カーライル)のワインメーカーがワインを作っているよう。
Terra Valentineはカベルネとピノ,サンジョヴェーゼ中心のAmore,白ワインではヴィオニエがあります。ヴァレンタイン・デー向けなのはあまりにも直球ですが「愛」そのもののAmore。
Valentineはカベルネがあります。
また,ラベルにハートが付いているワインとして人気が高いのはイル・クオーレ。ポップなデザインで価格も安いので気軽な関係の相手にお勧めです。
ちょっと気がつかないくらいハートが地味なのはKali Hart。
ワインの実力では随一ではないかと思われるのがフィリップ・メルカが作るメルカ・ワインのカベルネ。
欧米ではヴァレンタイン・デーは恋人同士がカードを交換して祝うのが主流。日本でも最近「逆チョコ」という言葉を聞くようになりましたが,ワインは男性が買って女性にプレゼントしてもおしゃれかもしれませんね。
「おしゃれとほど遠いお前が何を言う」というツッコミはなしでね。
1週間私事で更新をほぼさぼっていましたが,今日から通常モードに戻ります。というわけでまずはこぼれねたから。
ワインセラーパリ16区で,実店舗10周年記念として2月一杯掲載価格から10%オフになるそうです。この店,扱っているワインの種類があまりにも多く,どれが売り切れているかも分かりにくいのでワインを探すのが大変ですが,レアものの値段はたいてい他のショップより安く,現地価格並みのものもよくあります。さらに10%オフということで,ここはちょっと上のワインに手を出すのが正解ではないかと思います。
というわけで,在庫があるものの中からめぼしいものをピックアップします。
まずはシン・クワ・ノンのAtlantisグルナッシュ。既に国内の在庫がほとんどない上に,2万9800円から10%引きというのはかなりの安さです。残り1本。
マーカッサンのシャルドネも1本あります。Upper Barn Alexander Mountain Estate 2001。米国でも200ドルは超えます。WAで93点というのはこのワイナリにしては低い方ですが。
サクサム(サクソン,Saxum)は日米価格差(日本の方が安い)が一番大きいワイナリ。James Berryのプロプライアタリ・レッドは米国では120ドル以上です。
シラー系のブレンドで,WA誌のRobert Parkerは95+をつけています。
ランジュヴァン(L'Angevin)のシャルドネも高評価。2006年のCharles Heintz ChardonnayはWAで95点。
最後は本命ともいえるDuMOL。そもそもこれだけの種類を集めているショップがほかにありません。高評価なのはシャルドネとシラーですが,入手困難度はずっと上のピノの単一畑もあります。
ワインセラーパリ16区で,実店舗10周年記念として2月一杯掲載価格から10%オフになるそうです。この店,扱っているワインの種類があまりにも多く,どれが売り切れているかも分かりにくいのでワインを探すのが大変ですが,レアものの値段はたいてい他のショップより安く,現地価格並みのものもよくあります。さらに10%オフということで,ここはちょっと上のワインに手を出すのが正解ではないかと思います。
というわけで,在庫があるものの中からめぼしいものをピックアップします。
まずはシン・クワ・ノンのAtlantisグルナッシュ。既に国内の在庫がほとんどない上に,2万9800円から10%引きというのはかなりの安さです。残り1本。
マーカッサンのシャルドネも1本あります。Upper Barn Alexander Mountain Estate 2001。米国でも200ドルは超えます。WAで93点というのはこのワイナリにしては低い方ですが。
サクサム(サクソン,Saxum)は日米価格差(日本の方が安い)が一番大きいワイナリ。James Berryのプロプライアタリ・レッドは米国では120ドル以上です。
シラー系のブレンドで,WA誌のRobert Parkerは95+をつけています。
The 2005 James Berry Vineyard (70% Syrah, 20% Mourvedre, and 10% Grenache) exhibits the super precision, minerality, and clarity this site seems to provide. It is a dense, concentrated wine bursting with notes of creme de cassis, blackberries, smoke, earth, and jus de viande. This textured, French-styled 2005 can be drunk early or cellared for 10-12 years. The bottled 2005s are all performing well.
ランジュヴァン(L'Angevin)のシャルドネも高評価。2006年のCharles Heintz ChardonnayはWAで95点。
Sensational aromas of nectarines, crushed rocks, and peaches soar from the glass of the 2006 Chardonnay Charles Heintz Vineyard. It hits the palate with stunning concentration, loads of tropical fruit, and notes of lemon oil and orange blossom. A complex, full-bodied Chardonnay with terrific minerality, it, too, can be drunk over the next 3-4 years.
最後は本命ともいえるDuMOL。そもそもこれだけの種類を集めているショップがほかにありません。高評価なのはシャルドネとシラーですが,入手困難度はずっと上のピノの単一畑もあります。
プレミアム酒販大平でカレラ・ジェンセンがいろいろ出ています。2004,2005,2001のレギュラーボトルに加え,2005,2001のマグナム,2000のハーフボトルがあります。
ハーフはたまに見かけますが,マグナムはレアではないでしょうか。ハーフと2004以外は本数も数本なので,早い者勝ち状態です。
ハーフはたまに見かけますが,マグナムはレアではないでしょうか。ハーフと2004以外は本数も数本なので,早い者勝ち状態です。
カリフォルニアワインあらかるとでDominusの1994年が出ています。WA誌で99点というDominus史上最高の点数を取っており,名実ともに1990年代のカリフォルニアを代表するワインの一つと言っていいと思います。
実はこのワイン,前にも同じ価格で出ていて「Dominus 1994,高いけど価値はあります カリフォルニアワインのお勝手口」として紹介しています。今回,どうしてこういうタイトルを付けたのかというと,米国の価格です。100ドル台からあるんですよね。カリフォルニアワインあらかるとの同じページに出ていて同じくWAで99点のFisher Wedding Vineyardもそう。
いろいろ見ていくと,お買い得度という点(米国価格比で安い)で優れているのはFutoあたり。これは米国でも300ドルくらいの市場価格。日本は結構安いです。
結局何がいいたいかというと,Dominusの1994年って米国の値段が安すぎるんじゃないのってこと。米国は熟成したワインのニーズが日本より低いんでしょうか? 僕なんかはぽっと出のFutoに3万円払うんなら,Dominus 1994に6万円払うほうがずっといいと思いますが。
あ,それからFisherのWedding Vineyard。これは飲み頃が2040年ころまでになっている恐るべきワインです。1997年に結婚した人はこれ買っておいて金婚式に開けるというのがいいと思います。そんな先まで,と思う人は若すぎるの覚悟で銀婚式に開けましょう。
実はこのワイン,前にも同じ価格で出ていて「Dominus 1994,高いけど価値はあります カリフォルニアワインのお勝手口」として紹介しています。今回,どうしてこういうタイトルを付けたのかというと,米国の価格です。100ドル台からあるんですよね。カリフォルニアワインあらかるとの同じページに出ていて同じくWAで99点のFisher Wedding Vineyardもそう。
いろいろ見ていくと,お買い得度という点(米国価格比で安い)で優れているのはFutoあたり。これは米国でも300ドルくらいの市場価格。日本は結構安いです。
結局何がいいたいかというと,Dominusの1994年って米国の値段が安すぎるんじゃないのってこと。米国は熟成したワインのニーズが日本より低いんでしょうか? 僕なんかはぽっと出のFutoに3万円払うんなら,Dominus 1994に6万円払うほうがずっといいと思いますが。
あ,それからFisherのWedding Vineyard。これは飲み頃が2040年ころまでになっている恐るべきワインです。1997年に結婚した人はこれ買っておいて金婚式に開けるというのがいいと思います。そんな先まで,と思う人は若すぎるの覚悟で銀婚式に開けましょう。
Sine Qua Nonのかなりレアものと見られるセットなどいくつかを紹介します。
まず,昨年初めて日本に正式入荷し,その直後にWAで100点を取ったAtlantisシラーですが,まだわずかに残っています。
それよりもさらにレアだと思われるのが,このAtlantisのSyrahと,同じくWAで98点だったAtlantisグルナッシュのマグナムのセットというのが出ています。25万円とさすがの価格ですが,米国でも1000ドルとか1500ドルといった価格でしか見つかりませんから,決して割高ではないと思います。
シン・クア・ノンはデザートワインの評価も高いのですが,アイスマン,ノーブルマン,ストローマンという3種全部をそろえたセットがあります。
アイスマン2003はGewurztraminerベース。WAでは96点。畑の植え替えにより最終ヴィンテージとなったものです(アイスマンは2006で復活していますが,Viognierに代わっています)。
ノーブルマン2002はシャルドネ・ベースでWA94点。ストローマン2002はセミヨン・ベースでWA98点。Robert Parkerも驚嘆するでき。
「目が飛び出る」ってどんなワインなんだろうと思ってしまいます(笑)。
最後はおとなしく,The Bootという白ワインとブルゴーニュのプリューレ・ロックとのセット物。市場価格で見るとプリューレ・ロックだけで2万円を超えるようなので,これはなかなか割安です。
まず,昨年初めて日本に正式入荷し,その直後にWAで100点を取ったAtlantisシラーですが,まだわずかに残っています。
それよりもさらにレアだと思われるのが,このAtlantisのSyrahと,同じくWAで98点だったAtlantisグルナッシュのマグナムのセットというのが出ています。25万円とさすがの価格ですが,米国でも1000ドルとか1500ドルといった価格でしか見つかりませんから,決して割高ではないと思います。
シン・クア・ノンはデザートワインの評価も高いのですが,アイスマン,ノーブルマン,ストローマンという3種全部をそろえたセットがあります。
アイスマン2003はGewurztraminerベース。WAでは96点。畑の植え替えにより最終ヴィンテージとなったものです(アイスマンは2006で復活していますが,Viognierに代わっています)。
ノーブルマン2002はシャルドネ・ベースでWA94点。ストローマン2002はセミヨン・ベースでWA98点。Robert Parkerも驚嘆するでき。
The virtually perfect 2002 Mr. K. The Strawman boasts astounding statistics. Aged 30 months in barrel, with only 7.2% alcohol, it carries 482 grams per liter of residual sugar (half the wine), and 7.8 grams per liter of acidity. It is simply off the charts. Sexy, eye-popping, palate-staining stuff, it is like liquefied honey with extraordinary complexity, aromatics yet freshness and delineation. I simply do not understand how this wine was made given the technical numbers and its amazing sugar. It is neither heavy nor cloying, and is a remarkable tour de force created by two Austrian geniuses.
「目が飛び出る」ってどんなワインなんだろうと思ってしまいます(笑)。
最後はおとなしく,The Bootという白ワインとブルゴーニュのプリューレ・ロックとのセット物。市場価格で見るとプリューレ・ロックだけで2万円を超えるようなので,これはなかなか割安です。
サンタ・バーバラでワインショップといえば100%確実に名前が挙がるのが「Wine Cask」。毎年春にSanta Barbara地域のワインの試飲会を開催しており,Wine Spectatorなどのメディアもサンタ・バーバラ地域の出来を判断するのに,この試飲会を使っています。
そのオーナーであるDoug Margerum氏が自身で作るワインが「Margerum」。そのピノが税抜き2000円台で柳屋で出ています。ワイナリの公式ページにも出ていない希少品だとのこと。
そのオーナーであるDoug Margerum氏が自身で作るワインが「Margerum」。そのピノが税抜き2000円台で柳屋で出ています。ワイナリの公式ページにも出ていない希少品だとのこと。
これは早い者勝ちだと思います。現時点で残り27本ですが,すぐ売りきれるでしょう。USピノ好きなら逃す手はありません。なんとあのCargasacchiのCargasacchiが税抜き4980円です。しかも日本輸入停止による在庫処分ということなので,今後はもっと入手困難になります。お金があったら買い占めたいくらい。
スポッツウッドの2005 エステート・カベルネはWAで96点と2002年の97点に続く高得点。米国で130ドル程度なのがパリ16区で税込み1万2800円です。以前柳屋で紹介したのより1700円くらい安く,文句なくお勧めです。
日本で,これくらい高評価で1万円台前半で入手できるというと,ほかにはたまにドミナスが出てくるくらいでしょうか。お買い得です。
紹介ついでに同じくパリ16区で出ているフォーマンのカベルネも割とお買い得。米国で80ドルが8990円。WAでの評価は93+。先日紹介したニュートンのパズルはWA94-96で6000円から7000円くらいですから,そちらの方がお買い得ですが,人によってはDavid AbreuのワインメーカーでもあるFormanに魅力を感じるかも。あ,そういえばRick Formanはかつてニュートンのワインメーカーでもありました。
日本で,これくらい高評価で1万円台前半で入手できるというと,ほかにはたまにドミナスが出てくるくらいでしょうか。お買い得です。
紹介ついでに同じくパリ16区で出ているフォーマンのカベルネも割とお買い得。米国で80ドルが8990円。WAでの評価は93+。先日紹介したニュートンのパズルはWA94-96で6000円から7000円くらいですから,そちらの方がお買い得ですが,人によってはDavid AbreuのワインメーカーでもあるFormanに魅力を感じるかも。あ,そういえばRick Formanはかつてニュートンのワインメーカーでもありました。
「築地ワイン・マーケット 古葡萄」で米国のワインが格安で出ています。Domaine CarnerosのLe Reveという最高級のスパークリングが5600円。これは米国でも70ドルくらいなので,それより安いです。また,オレゴンのDomaine Drouhinのフラグシップのピノ「Laurene」も現地価格60ドルが6600円と,かなり安めです。ちなみにLaurene 2005はWine Advocate誌で93点という高評価です。2027年まで持つと書かれているのでかなりの長熟型のようです。
ワインショップがあまりにも「神の雫」だらけなので,便乗企画です。といっても第1回に登場したというルイ・ジャドのシャブリ を紹介するのでは,このブログの意味がないので,一応カリフォルニアしばりということで(笑)。
かわばた酒店でカリフォルニアとオレゴンのピノのスペシャルセットが出ています。かなりお買い得で送料無料,6セット限定です。
内容はオー・ボン・クリマ イザベル(Au Bon Climat Isabelle)2006,カレラ リード(Calera Reed)2005,ソーター ミネラル・スプリングズ(Soter Mineral Springs)2006,ニコルス ビエン・ナシード(Nichols Bien Nacido)1999。
この中で一番評価が高そうなのがSoterのMineral Springs。WA誌(オレゴンのレビュアはJay Miller,以前はPierre Rovani)ではSoterで一番高得点の93点を取っています。
内容はオー・ボン・クリマ イザベル(Au Bon Climat Isabelle)2006,カレラ リード(Calera Reed)2005,ソーター ミネラル・スプリングズ(Soter Mineral Springs)2006,ニコルス ビエン・ナシード(Nichols Bien Nacido)1999。
この中で一番評価が高そうなのがSoterのMineral Springs。WA誌(オレゴンのレビュアはJay Miller,以前はPierre Rovani)ではSoterで一番高得点の93点を取っています。
The 2006 Pinot Noir Mineral Springs has an especially expressive bouquet with floral notes, pain grille, damp earth, black raspberry, and blueberry. On the palate, the wine is layered, bordering on opulent. The savory, ripe, spicy dark fruit flavors persist into a lengthy, velvety textured finish. Give it 2-3 years and drink it from 2011 to 2020.
ワイナリー和泉屋でカリフォルニアの白ワイン3本セットが現地価格以下の格安で出ています。なんとSine Qua Non入り。2セット限定なのでお早めに。
セットはSine Qua NonのBoots 2000とPatz & HallのChardonnay Alder Springs 2000のマグナム,KistlerのMcCrea 2006。米国の実勢価格でそれぞれ200ドル,150ドル,100ドル。合計約450ドルが税抜き4万円です。
WAのレイティングでみるとBootsはなく,Patz & HallのAlder Springs 2000が94点,Kistler McCreaが93-94。Alder Springsの飲み頃は2005年ころまでとなっていますが,マグナムですし,Robert Parker自身「it will undoubtedly last even longer.」と書いているのでまだまだ楽しめるでしょう。Patz & Hallのラインナップの中でも一番長熟型であり,非常に複雑なワインです。
セットはSine Qua NonのBoots 2000とPatz & HallのChardonnay Alder Springs 2000のマグナム,KistlerのMcCrea 2006。米国の実勢価格でそれぞれ200ドル,150ドル,100ドル。合計約450ドルが税抜き4万円です。
WAのレイティングでみるとBootsはなく,Patz & HallのAlder Springs 2000が94点,Kistler McCreaが93-94。Alder Springsの飲み頃は2005年ころまでとなっていますが,マグナムですし,Robert Parker自身「it will undoubtedly last even longer.」と書いているのでまだまだ楽しめるでしょう。Patz & Hallのラインナップの中でも一番長熟型であり,非常に複雑なワインです。
当ブログでときどき取り上げているAugust Westから2009年春のオファーが来ました。購入したい人はコメントあるいはメールなどでご連絡お願いします。
今回のオファーは2007年のヴィンテージ。
Graham Family Pinot Noir
Rosella's Pinot Noir
Rosella's Syrah
Rosella's Chardonnay
で,ピノが50ドル,シラーとシャルドネが42ドルです。このほか米国内送料,米国の消費税,日本への送料,日本の関税がかかります。配送は3月の予定です。
注●SyrahとChardonnayは締め切りました。
今回のオファーは2007年のヴィンテージ。
Graham Family Pinot Noir
Rosella's Pinot Noir
Rosella's Syrah
Rosella's Chardonnay
で,ピノが50ドル,シラーとシャルドネが42ドルです。このほか米国内送料,米国の消費税,日本への送料,日本の関税がかかります。配送は3月の予定です。
注●SyrahとChardonnayは締め切りました。