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Date: 2010/0331 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wassy's渾身のカリフォルニアワインセール,終了まであと6時間くらい。買い物忘れはないですか? せっかくだから何か買いたいけど,何がいいか思いつかないという人は「Wassy'sのセールからお勧めPのPなど」を参照してくださいませ~

Wassy'sのカリフォルニアワイン一覧



Date: 2010/0326 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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現ブログで検索しても見つからなかったので,多分先代ブログ(2006年1月まで)で紹介したことがある,ジョージ・ルーカスとフランシス・コッポラのコラボワイン「スカイウォーカー」が国内で発売になったようです。

ジョージ・ルーカスはワインとあまり関係なさそうですが,彼のスタジオLucasfilmや彼が居住するSkywalker Ranchというのがサンフランシスコの北,マリンカウンティのNicasioというところにあり,ナパやソノマにはすぐなのです。このワインのブドウもSkywalker Ranch産のもので醸造はコッポラで行っています。かなり海に近いエリアですから冷涼な気候だと思われます。実際,Marin Countyで一番作られているのはPinot Noirなのですが,SkywalkerのワインはMerlotとChardonnay。このあたりはルーカスの趣味なのでしょうか。

Date: 2010/0324 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wassy'sのセール,膨大すぎてどれがお買い得か見極めるのも大変だと思いますので,いくつかお勧めを選んでみました。

まずはシャルドネでHeintzとPatz&HallのDutton Ranch。どちらもポイントを計算に入れると4000円台半ば。ほぼ現地価格に近いところです。特にHeintzは,同じブドウを使っているLittoraiのワインなどは60ドル程度するのが普通ですから,かなりお買い得。Dutton RanchはP&Hのシャルドネの中でもトロピカルフルーツの味わいの濃いもの。安心して飲めるおいしさがあります。

次はカベルネでスポッツウッドのEstate 2004とLyndenhurst 2005。2004はWine Advocate誌で91点とここにしてはそれほど高くない評価ではありますが,市価は140ドルくらいから。これがポイント入れたらほぼ8000円ですからばかみたいな値段です。LyndenhurstはSpottswoodeのセカンドワインです。2005年はWine Advocate誌で89点。米国では60ドル近くしますが,ポイントを入れたら4000円台という激安。

最後はピノでPisoni EstateのPisoni Vineyard。有名なPisoniの畑のワインですが,畑の持ち主のGary Pisoniのワイナリが作るもので,数あるPisoniのワインの中でも評価が高く入手も難しいワインです。ポイント計算に入れると1万円を切るというのは破格の値段。2005年はWA誌で94+,2006年は95+という高評価です。特にフルボディのピノが好きな人にはお勧め。

Date: 2010/0323 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オンラインWassy’sで決算セールをしており,カリフォルニアワインは全品ポイント10倍,すなわち表示価格よりも実質1割安で買えます。しかも,全品楽天最安価格(Wassy's調べ)。ついでに6本買うと送料無料。

メルマガによると
先週、438種類のカリフォルニアワインの全てを
楽天最安値に合わせました。

↑超!手作業です。

・・・・これ、最安値ちゃうやんか!と言うのが
あったら、、、ゴメンナサイ。

手作業ですから、、、
人は、間違いをおかす生き物ですm(_ _)m

全部検索かけましたから、、、、

いやあ,立派です。立派というよりほかにいいようがありません。

Wassy'sのカリフォルニアワイン一覧

「ちなみに、その後、他店にもっと価格潜られる可能性も
あるわけです( ̄□ ̄;)!!」ということですから,もし最安じゃなかったらごめんなさいですが,とにかくそれだけ調べたというだけでも頭が下がります。
Date: 2010/0322 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ダービース(Derbes)が作っている珍しいピノ・ノワールとピノ・ムニエの50%/50%混醸ワイン「Les Pinot」が輸入元終売で安くなっています。ワイナリ価格で45ドルが5600円。普通のピノも5200円とかなり安いです。

Date: 2010/0321 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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紹介しそこねたパーカー高評価のオレゴン泡などで紹介したトニー・ソーターがオレゴンで作る高評価のスパークリング・ワイン「ソーター・ブリュット・ロゼ」。今度はカリフォルニアワインあらかるとで税込み4000円台で出ています。米国でも50ドル近くするワインですから現地価格。パーカーも「one of best domestic bubbles ever tasted」とTwitterでつぶやいています。

Date: 2010/0318 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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スポッツウッドのフラグシップであるエステート・カベルネの日本の価格はときとして安すぎるくらい安いのに,どうしてみんなもっと話題にしないのかと思ってしまうくらいなのですが,きっとみんなこれは大事に置いておいて早飲みしないからなんだろうね,なんてひとり納得している今日この頃です。これまで紹介してきたのは2005年のヴィンテージでしたが,そろそろ2006年に移行してきたようです。

2006年は当初Wine Advocate誌で91-93点というこのワインにしては低い評価だったのですが,2009年末の#186で95点と急激に評価が上がりました。2006年のナパのカベルネは2005年や2007年に比べると男性的で強いワインが多いようですが,反面単調になりがちなのがスポッツウッドでも当初のやや低評価につながったようなのですが,スポッツウッドでは通常よりもボトリングを遅くしたのがよかったのではないかとパーカーは書いています。さらに今回は「ワイン界におけるパリの最高のオートクチュールと考えられる」などとよく分からないコメントも残しています。飲み頃は2034年までと長熟です。米国での価格は110ドル~。これが税込でも1万円以下なのですから,ここはありがたく買っておきましょう。

なお,同ワインの2007年の評価はなんと99点。生産量は2006年の2900ケースから2000ケースに減ります。さすがに1万円以下での販売はないのではないかと思うので,そういう意味でも今年は買っておいた方がよさそうです。

Date: 2010/0318 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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以前にも紹介したカリフォルニアワインあらかるとの激安セットが復活しています。4本で税込み9996円ですから1本当たり2500円。この値段でLoringのGarys'が手にはいるのですから,Garys'は親の遺言で飲めないとかって人を除いたら,絶対お勧めです。残りの3本も値段からすれば十分なワインだと思います。

1本あたり2500円と,単価もそれほど高いわけではないので,Andyなんて信用ならないと思っている人も,ここは一つだまされて買ってみてはどうかと思う次第です。それで,おいしくなかったらご報告ください。もちろん返金はできませんが,「このセット買ったけどAndyにだまされた」,ということはブログで記しますので。

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Date: 2010/0310 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワインショップ フィッチでカレラのミルズとセレックが安いです。ミルズは税抜き4000円,セレックは7500円。ついでに日本独自のブレンド「キュベV」も2500円というリーズナブルさ。

ミルズは米国で44ドルくらい,セレックは75ドルくらいなのでまさに現地価格になってしまいました。キュベV6本買うと送料無料になるので,この際まとめ買いもいいかもしれません。

Date: 2010/0310 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今のキッチンのスケールはアナログで最大500gまでしか計れないもの。ボールに何か入れて計るときなど,すぐ振りきれてしまうという難点がありました。

それでも特に今すぐ必要というわけではないのですが,たまたまデジタルのスケールを見て「どうせ高いんでしょ」と思ったらまさかのサブ1000円。思わず衝動買いしてしまいました。

ボールを置いた状態で0にアジャストできるようなので,重宝しそうです。

Date: 2010/0308 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オンラインWassy's店長,波田紀子(ハダノリ)さんが3月9日誕生日ということで今日から10日までセールをやっています。サンキューセールで値段は390円,3900円,3万9000円のいずれか。

ここでTurleyのZinfandel Juvenileが3900円で出ています。米国でも平均50ドルするワイン。これは安すぎるほどです。

Turleyについて簡単に紹介しておきます。Turley Wine CellarsのオーナーはLarry Turley。有名なHelen Turleyのお兄さんです。Larryは当初,ナパのFrog’s Leapに出資していましたが,ジンファンデルに専念するためにTurleyを設立しました。ワインメーカーはFailaでも活躍するEhren Jordan。ターリーのジンファンデルは,カリフォルニアでも特異なほど濃く,重いタイプで,それでいて意外なほどバランスが取れていることでマニアが多くいます。



NZワイン11本で3万9000円というのもなかなか興味深い。パリサー,アタランギ,フェルトン・ロード,ドッグポイント,ペガサスベイなど有名所がたっぷりはいってます。



Date: 2010/0308 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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メルヴィルはサンタ・バーバラ地区を代表するワイナリの一つ。特に2000年ころから台頭してきた新勢力の旗手とも言えるワイナリです。Wine Advocate誌など評論家の評価も高く,同誌では最高96点のレイティングが付いています。ワインメーカーはGreg Brewer。これも高評価ワインを連発しているBrewer-Cliftonのワインメーカーでもあります。

Brewer-CliftonとMelvilleを比べると,Brewer-Cliftonはやや実験的な面があり,ときに外したようなワインを作ってしまうこともあるのに対し,Melvilleはより馴染みやすい安心して飲める性格のワインが多いように感じています。

それが端的に現れているのがスタンダード・ワインのEstate。安定している上に値段もそこそこなので人気が高く,今やへたをすると上位の単一畑ものよりも入手しにくいワインになってしまっています。

前置きが長くなってしまいましたが,このMelvilleのEstateがカリフォルニアワインあらかるとに入荷しています。ヴィンテージは最新の2008。まだWine Advocate誌でのレイティングは出ていません(2007は94)。入手はお早めにどうぞ。

Date: 2010/0305 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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パリ16区で「希少オールド・ヴィンテージ特集」というのをやっていて,紹介するチャンスをうかがっていたのですが,今日そのなかでvon Strasserを発見。

von Strasserはあまり知っている人がいないと思いますが,ナパのスプリングマウンテンにあるワイナリです。Diamond Creekなんかのご近所さん。いわゆる「山カベ」(山地系の畑のブドウで作られたカベルネ)なので,若いときは固いですが,そろそろいい感じじゃないでしょうか。1998年のカベルネは実は僕も持っていますが,購入価格は50ドルくらいだったはず。10年経って6800円というのはお買い得でしょう。


ついでにもう一つ紹介するのは柳屋の「希少レアワイン特集」に出ていたQuilceda Creekのカベルネ2004。Quilceda Creekといえば,Wine Advocate誌において2002年から2006年の5ビンテージで3回100点を取った化物ワイン。2004年は2006年と並んでわずか99点しか取れなかった年です。なお,Quilceda Creekが位置するワシントン州のワインはロバート・パーカーではなく,現在はJay Miller(以前はPierre Rovani)がレイティングを付けています。日本にはわずかしか入荷されませんし,入荷されても一瞬でなくなるのが普通のワインです。今も残り1本ですが,記事書くときに残っていること自体が少ないので挙げておきます。
Date: 2010/0304 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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タカムラ ワイン ハウスのメルマガで「カリフォルニアワインへの偏見って、ありますか?」という話が載っていました。ちょっと長いですが引用しますと
個人的に、カリフォルニア・ワインって、すごく好きなのですが、フランス・ワインや、スペイン・ワインに比べると、売れてる本数は、断然少ないです(涙)

手頃な価格でも、結構美味しいワインがあるのに、なんでかなぁーと思っていたら、お客様から、こんなコメントを頂戴しました!

┌─────────────────────────────
│『偏見が解消しました。』(red16様)
├─────────────────────────────

│カリフォルニアは初めてかも

│フランス中心、たまにスペイン・イタリアという私は、
│アメリカワインを飲んでいませんでした。

│旨安に紹介されたので購入し飲んでみましたが、カリフォルニア
│ワインへの偏見が解消しました。

│旨いものは高い(カルトのように)印象、利益優先、
│そんな偏見でした。

│旨くて安いカリフォルニアがあった!

└─────────────────────────────


なるほど~!
カリフォルニア・ワイン自体に、悪いイメージがあったんですね(涙)

もしかしたら、こんな風に思っているお客様って、結構いらっしゃるのでしょうか?
(後略)


前に書いた「今週も「神の雫」 « カリフォルニアワインのお勝手口」という記事でもカルトワインの拝金主義をかなり偏見を持ってあげつらっていましたが,こういったのが影響しているのでしょう。もちろん,ワイナリといえども営利企業であり商業的であるのは当然のことですが,それは米国に限ったことではないと思います。

きっと逆にフランスワインは歴史があって商業よりも伝統や味わいを重視している,みたいな幻想もあるのでしょうね。サイトをやって10年過ぎてますが,カリフォルニアワインへの偏見は一向に変わりません。無力さを感じます。

なお,このタカムラのお客さんが「旨くて安い」と評したのはハーンのカベルネ。これは,安定していて良いワインです。

Date: 2010/0302 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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特にこれっていうほど急激な動きがあるわけではありませんが,1万円台で売る店が増えました。今日本で流通しているのは2006が中心で,ごく一部2005年も残っています。Wine-Searcherによる平均価格だと2005年が201ドル,2006年が181ドルですからようやく世界レベルの価格になったと言っていいのではないでしょうか。

2005年の方が高いのはおそらくWine Advocate誌のレイティングが高いから。2005年は95+,2006年は93点となっています。ただ,パーカーのコメントを読むと2006年は2005年よりも酸が少なめでより力強いワインになっているとか。かなり男性的なイメージのワインのようなので,そういったタイプが好きな人はレイティングと関係なく2006年を選んだ方がいいのではないかと思います。2005年がほしい人は残り少ないので急いだ方がよさそう。

今はMondavi一族とは無縁になってしまいましたが,元々はムートンとMondaviがフィフティ・フィフティで協力しあって作ったワイナリであり,ラベルにもそれが表現されているのは周知の通り。ホワイトデーなどにプレゼントするのもありでしょうね。

Date: 2010/0302 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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何でも10%引きは終わってしまいましたが,パリ16区でLaurel GlenのOld Vines Zinfandelが1980円と安いです。米国の平均価格が18ドル。ブドウはロウダイのものを使っています。