中国出身でNBAで最も背が高い(229cm)だった姚明(ヤオ・ミン)がナパでワインを作り始めました(Napa's Tallest Winemaker: Yao Ming)。中国市場専用で289ドルで販売するそうです。
これに噛み付いたのがワイン・ジャーナリストのW. Blake Gray氏。このワインが著名畑のブドウではなくバルク・マーケットで売られているブドウを使っていることを指摘し、「Smoking LoonやRavenswoodのVintner's Blendと同じ10ドルくらいで売れるものを289ドルで売っている」とブログに書きました(Yao Ming sells China bulk wine for $289 a bottle)。
これに色々な人が反応してコメント欄は大盛り上がりを見せています。
中でも興味深いのはCameron Hughes WineのCameron Hughes氏のコメント。畑が全部Premier Pacific Vineyards (PPV) /CalPERS (California Public Employees Retirement System)のものであることに加え、価格が1ガロン(3.785リットル)あたり5ドル~25ドル程度であることを明らかにしてしまいました。
さらにこれに対してブドウのデータトラッキング・システムを作っているBrixmark社のIan Malone会長が、これらの畑に携わっていることや、Paul HobbsやDuckhornなどの一流ワイナリもこれらの畑のブドウを使っていることを指摘して、10ドル程度のワインと比較するのはおかしいのではないかと表明。やや乱戦状態にあります。
まあ、このワインの真の価値はともかくとして、289ドルで売れる中国マーケットがうらやましいというのが共通認識なのかもしれません。
これに噛み付いたのがワイン・ジャーナリストのW. Blake Gray氏。このワインが著名畑のブドウではなくバルク・マーケットで売られているブドウを使っていることを指摘し、「Smoking LoonやRavenswoodのVintner's Blendと同じ10ドルくらいで売れるものを289ドルで売っている」とブログに書きました(Yao Ming sells China bulk wine for $289 a bottle)。
これに色々な人が反応してコメント欄は大盛り上がりを見せています。
中でも興味深いのはCameron Hughes WineのCameron Hughes氏のコメント。畑が全部Premier Pacific Vineyards (PPV) /CalPERS (California Public Employees Retirement System)のものであることに加え、価格が1ガロン(3.785リットル)あたり5ドル~25ドル程度であることを明らかにしてしまいました。
さらにこれに対してブドウのデータトラッキング・システムを作っているBrixmark社のIan Malone会長が、これらの畑に携わっていることや、Paul HobbsやDuckhornなどの一流ワイナリもこれらの畑のブドウを使っていることを指摘して、10ドル程度のワインと比較するのはおかしいのではないかと表明。やや乱戦状態にあります。
まあ、このワインの真の価値はともかくとして、289ドルで売れる中国マーケットがうらやましいというのが共通認識なのかもしれません。
Kendall-Jacksonと、その親会社のJackson Family Winesが米国環境保護局の「Green Power Leadership Award」を受賞しました(Viticulture briefs | PressDemocrat.com)。
Kendall-Jacksonは今年3000万キロワットの再生可能エネルギーを購入したとのことで、これはワイナリが年間に必要なエネルギーの130%に相当するとのことです。さらに1100人の従業員の家庭で消費する分まで買ったということで、まあさすがにやるときはやるなあ、という感じです。
最近、ワイナリ情報を整理していると、有機栽培はもう当たり前みたいな感じで、熱心なワイナリだと、それ以外の自然環境の保護といったあたりに焦点が移っているようです。カリフォルニアのワイナリは、このあたりの動きが機敏ですね。
Kendall-Jacksonは今年3000万キロワットの再生可能エネルギーを購入したとのことで、これはワイナリが年間に必要なエネルギーの130%に相当するとのことです。さらに1100人の従業員の家庭で消費する分まで買ったということで、まあさすがにやるときはやるなあ、という感じです。
最近、ワイナリ情報を整理していると、有機栽培はもう当たり前みたいな感じで、熱心なワイナリだと、それ以外の自然環境の保護といったあたりに焦点が移っているようです。カリフォルニアのワイナリは、このあたりの動きが機敏ですね。
先日のワイン会で飲んだ0906 Pinot Noir。ブラインドで飲んだらブルゴーニュと思ってしまいそうなワインでした。これの2010年が出ています。畑はBohemian Vineyardに代わっています。天然酵母利用。Bohemian VineyardはソノマのFreestoneというかなり涼しいところの畑です。かのJoseph PhelpsもFreestoneにワイナリを作っております。
一緒に買うと送料無料になるワインを併せて紹介しておきます。
サムライ・ビューティの送料無料は前ヴィンテージです。最新の漢字ラベルはこちら。
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サムライ・ビューティの送料無料は前ヴィンテージです。最新の漢字ラベルはこちら。
本のためにワイナリ情報の更新に力を注いでおり、なかなかこちらのブログまで手が回りません。更新が減ってしまってすみません。
ちなみに、この1週間で追加したワイナリ情報は
Continuum
Corison
Dana Estates
David Arthur
Duckhorn
Freemark Abbey
Hall(St. Helena)
Robert Keenan
Louis M. Martini
Markham
です。ワイナリページの方からアクセスしてください。
ところでDavid Arthurって、てっきりDavid Arthurという人が作ったものだと思っていたのですが、実はDavid Longさんが作っています。どうしてArthurなのかは、まだ分かっていません。
ちなみに、この1週間で追加したワイナリ情報は
Continuum
Corison
Dana Estates
David Arthur
Duckhorn
Freemark Abbey
Hall(St. Helena)
Robert Keenan
Louis M. Martini
Markham
です。ワイナリページの方からアクセスしてください。
ところでDavid Arthurって、てっきりDavid Arthurという人が作ったものだと思っていたのですが、実はDavid Longさんが作っています。どうしてArthurなのかは、まだ分かっていません。
Galloの社長兼CEOであるJoseph Galloが、カリフォルニアでのブドウ購入を大幅に拡大する意向を表明しました(Gallo looking for more grapes | Grapes content from Western Farm Press)。
既に今年だけでカリフォルニアで1万エーカーの畑と長期購入の契約をしたというGalloは、2010年には30万トンのブドウを海外から輸入しています。それらについても供給を安定化するために、カリフォルニアでの調達に切り替える意向だといいます。ライフスタイルが変わることで、今後10年で米国のワイン消費が倍増する可能性があることを見越しているようです。
既に今年だけでカリフォルニアで1万エーカーの畑と長期購入の契約をしたというGalloは、2010年には30万トンのブドウを海外から輸入しています。それらについても供給を安定化するために、カリフォルニアでの調達に切り替える意向だといいます。ライフスタイルが変わることで、今後10年で米国のワイン消費が倍増する可能性があることを見越しているようです。
以前から、よく検索されるキーワードが「ゴースト・ブロック」なのですが、これまでブログで取り上げたことはありませんでした(
ワイナリページはこちら)。新しいヴィンテージが入ってきているようなので、この機会に紹介しておきます。
ナパで「カスタムクラッシュ」(他のワイナリのために醸造を請け負う会社)として有名なNapa Wine Company。例えばパルメイヤーなどの著名ワイナリが使っています。ここが自社畑のブランドとしてBonded Winery #9というちょっと不思議な名前を打ち出しました。
この下で、いくつかのワインが作られているのですが、その一つがGhost Blockです。San Francisco Chronicle紙で次世代カルトの一つとして取り上げられたことがあり、日本では中川ワイン販売の中川一三氏が「ハーランそっくり」と評したことで、注目されました。
ワインメーカーはRob Lawson。2000年代設立で2007年、2008年のカベルネがWine Advocate誌で100点を取ったKapcsandyのワインメーカーでもあります。知られざる実力派といったところでしょう。
ワイナリページはこちら)。新しいヴィンテージが入ってきているようなので、この機会に紹介しておきます。
ナパで「カスタムクラッシュ」(他のワイナリのために醸造を請け負う会社)として有名なNapa Wine Company。例えばパルメイヤーなどの著名ワイナリが使っています。ここが自社畑のブランドとしてBonded Winery #9というちょっと不思議な名前を打ち出しました。
この下で、いくつかのワインが作られているのですが、その一つがGhost Blockです。San Francisco Chronicle紙で次世代カルトの一つとして取り上げられたことがあり、日本では中川ワイン販売の中川一三氏が「ハーランそっくり」と評したことで、注目されました。
ワインメーカーはRob Lawson。2000年代設立で2007年、2008年のカベルネがWine Advocate誌で100点を取ったKapcsandyのワインメーカーでもあります。知られざる実力派といったところでしょう。
Russian River ValleyのAVAが約1割拡張されることが決まりました(Russian River wine region expanded to Cotati)。
拡張されたのは南側。Cotati Gradeと言われる101と116のぶつかるあたりまでがRRVに入るそうです。これまでの15万5000エーカーから1万4000エーカー増えるとのこと。
今回の拡張を提案したのはE&J Gallo。拡張された地域に350エーカーの畑を持っています。一方、Russian River Valley Winegrowersという業界団体は拡張に反対。拡張される部分はRRV谷から遠すぎると主張しました。
成立は難しいかと思われましたが、投票結果は賛成多数。Gallo以外にも賛成者がいたことが分かりました。
拡張されたのは南側。Cotati Gradeと言われる101と116のぶつかるあたりまでがRRVに入るそうです。これまでの15万5000エーカーから1万4000エーカー増えるとのこと。
今回の拡張を提案したのはE&J Gallo。拡張された地域に350エーカーの畑を持っています。一方、Russian River Valley Winegrowersという業界団体は拡張に反対。拡張される部分はRRV谷から遠すぎると主張しました。
成立は難しいかと思われましたが、投票結果は賛成多数。Gallo以外にも賛成者がいたことが分かりました。
話題のワイン、Diatomの「波紋」と、その兄弟の一つである「サムライ・ビューティ」を飲みました。店は麻布十番のカリフォルニア・ワイン・ガーデンです。メンバーは初めての人もいれば10年ぶりに会う人、最近よく会う人などさまざま。
波紋は、レーザーのようにシャープなワイン。先日飲んだDiatomのHuber 2009と比べても、切れ味が鋭く、深みもあります。エレガントで静かというよりは、羊の皮をかぶった狼に近いような気もしました。
侍(写真撮り忘れた!)は波紋40%、美夜30%、風音30%のブレンド。加えて中古の樽を使っているので、ステンレス発酵のDiatomとは少し作りが違います。こちらは、少々意外なくらい、静かなワイン。侍といっても、藤沢周平の小説に出てくる侍のような味わいです。
どちらも、最近のカリフォルニア・シャルドネのレベルの高さを示していると思います。2年後くらいに、また飲み比べたらおもしろいでしょうね。
このウニがおいしい。シャルドネのミネラル感と素晴らしいマッチングでした。
こちらはカニ。上のソースにはセコガニの内子を使っているようです。季節物ですね。おいしいです。
次はピノ2本(これも写真が一つしかない!)。0906は古漬けのたくあんのような旨みがある、全くカリフォルニアらしくないピノ。もう一つは定番(対自分比)のAugust West。今回はRosella'sではなく2009のSanta Lucia Highlands。これも中身はほとんどRosella'sですが、するする飲めてしまうワイン。いかにもカリピノっぽい味わいです。
パテ・ド・カンパーニュ。肉の旨味があります。野菜もおいしい。
もう一つ写真がないのですがAugust Westのシラー。いつもながら、ここのワインは総じてレベル高いです。
最後は我が家のセラーの奥に眠っていたCh. Souverainのカベルネ1993年。ここのカベルネも安定しておいしいところ。飲み頃を過ぎていないかちょっと心配だったのですが、問題なかったです。これ以上は良くなりそうな感じがなかったので、いいときに飲んだと思います。
メインディッシュは蝦夷鹿。脂身がなく、赤身のおいしさがミディアムボディのカベルネとベストマッチです。さすが。
デザートも写真撮っていないし、いろいろ忘れてばかりですが、楽しいワイン会でした。
波紋は、レーザーのようにシャープなワイン。先日飲んだDiatomのHuber 2009と比べても、切れ味が鋭く、深みもあります。エレガントで静かというよりは、羊の皮をかぶった狼に近いような気もしました。
侍(写真撮り忘れた!)は波紋40%、美夜30%、風音30%のブレンド。加えて中古の樽を使っているので、ステンレス発酵のDiatomとは少し作りが違います。こちらは、少々意外なくらい、静かなワイン。侍といっても、藤沢周平の小説に出てくる侍のような味わいです。
どちらも、最近のカリフォルニア・シャルドネのレベルの高さを示していると思います。2年後くらいに、また飲み比べたらおもしろいでしょうね。
このウニがおいしい。シャルドネのミネラル感と素晴らしいマッチングでした。
こちらはカニ。上のソースにはセコガニの内子を使っているようです。季節物ですね。おいしいです。
次はピノ2本(これも写真が一つしかない!)。0906は古漬けのたくあんのような旨みがある、全くカリフォルニアらしくないピノ。もう一つは定番(対自分比)のAugust West。今回はRosella'sではなく2009のSanta Lucia Highlands。これも中身はほとんどRosella'sですが、するする飲めてしまうワイン。いかにもカリピノっぽい味わいです。
パテ・ド・カンパーニュ。肉の旨味があります。野菜もおいしい。
もう一つ写真がないのですがAugust Westのシラー。いつもながら、ここのワインは総じてレベル高いです。
最後は我が家のセラーの奥に眠っていたCh. Souverainのカベルネ1993年。ここのカベルネも安定しておいしいところ。飲み頃を過ぎていないかちょっと心配だったのですが、問題なかったです。これ以上は良くなりそうな感じがなかったので、いいときに飲んだと思います。
メインディッシュは蝦夷鹿。脂身がなく、赤身のおいしさがミディアムボディのカベルネとベストマッチです。さすが。
デザートも写真撮っていないし、いろいろ忘れてばかりですが、楽しいワイン会でした。
Wine SpectatorのWine of the Year、Seghesioは堅いと思ったのですがトップ10に入りませんでした。カリフォルニアのピノが2本トップ5に入ったのはやや意外な展開。5位がDehlingerのRRV2008、1位がKosta BrowneのSonoma Coast 2009です。
1位のコスタ・ブラウンは、日本市場にも少し残っています。個人的には、あまりときめかない(Wine Spectatorのピノの好みと自分の好みはちょっとずれがあるような気がする)のでありますが。
柳屋ではこちら
1位のコスタ・ブラウンは、日本市場にも少し残っています。個人的には、あまりときめかない(Wine Spectatorのピノの好みと自分の好みはちょっとずれがあるような気がする)のでありますが。
柳屋ではこちら
有料登録者向けなので、内容は省略させていただきますが、10位から6位までが発表されています(カリフォルニアは今のところ入っていません)。先日「年間トップ10入り有力、WSで95点のセゲシオZinが4000円台」という記事で紹介したSeghesioのHome Ranchは今のところ入っていません。このワインは38ドルで95点。6位のワインは35ドルで95点なので、予想通り5位あたりで出てきそうな気がします。
先物買いするなら今のうち、ということで再掲しておきます。
先物買いするなら今のうち、ということで再掲しておきます。
Vin du 268(ヴァン・デュ・ニロヤ)でCh. igai Takaha Chardonnay Charming Wing 2010が2本セット5800円(税抜き、送料込み)の特別価格で出ています。1本なら3420円+送料なので1500円以上の割引です。
畑はSanta Rita HillsのZotovich。Foley、Melvilleというこの地域を代表するワイナリに挟まれたところにあります。シャルドネのほか、Pinot Noir、Syrah、Viognier、Docetto、Barberaを作っています。Brewer-CliftonにPinot Noir、PalminaにDolcettoとBarbera、Paul LatoにPinot Noirなどを提供しています。
このワインも醸造はPalminaのSteve Clifton。ニュートラルな樽を使うことで、柔らかな味わいを実現しているそうです。
このほかSplit Rockのピノとシャルドネもかなり安く出ているので要チェックです。
畑はSanta Rita HillsのZotovich。Foley、Melvilleというこの地域を代表するワイナリに挟まれたところにあります。シャルドネのほか、Pinot Noir、Syrah、Viognier、Docetto、Barberaを作っています。Brewer-CliftonにPinot Noir、PalminaにDolcettoとBarbera、Paul LatoにPinot Noirなどを提供しています。
このワインも醸造はPalminaのSteve Clifton。ニュートラルな樽を使うことで、柔らかな味わいを実現しているそうです。
このほかSplit Rockのピノとシャルドネもかなり安く出ているので要チェックです。
ナパでOakvilleの北にあるのがRutherfordです。BeaulieuやInglenook(元のInglenook→Niebaum-Coppola→Rubicon Estate)といった歴史あるワイナリやAlpha Omega、Hallといった新参のワイナリが並び立つところ。
人気のワイナリFrog's Leapもこの地域であり、フラグシップのワインはその名も「Rutherford」。ここは有機栽培のパイオニアでもあります。近年はこの地域でほかにも有機栽培に取り組むところは多数。例えばHallやStaglinなども有機栽培のワイナリです。
Rutherfordのワインを形容する言葉として昔から有名なのが「Rutherford Dust」。南のOakvilleの洗練さと比べると、やや泥臭い印象を受けます。それがこの地域の良さでもあり、弱点でもあり…
地域的にはHighway29の西側の「Rutherford Bench」と呼ばれる山麓の斜面が評価が高いです。一時期Rutherford Benchで別のAVAを取ろうという動きがありましたが、それは成立しませんでした。
Ruthefordのワイナリ紹介
人気のワイナリFrog's Leapもこの地域であり、フラグシップのワインはその名も「Rutherford」。ここは有機栽培のパイオニアでもあります。近年はこの地域でほかにも有機栽培に取り組むところは多数。例えばHallやStaglinなども有機栽培のワイナリです。
Rutherfordのワインを形容する言葉として昔から有名なのが「Rutherford Dust」。南のOakvilleの洗練さと比べると、やや泥臭い印象を受けます。それがこの地域の良さでもあり、弱点でもあり…
地域的にはHighway29の西側の「Rutherford Bench」と呼ばれる山麓の斜面が評価が高いです。一時期Rutherford Benchで別のAVAを取ろうという動きがありましたが、それは成立しませんでした。
Ruthefordのワイナリ紹介
2007年のBond Matriarch、早くも輸入元は在庫切れで、米国からの輸入も次ヴィンテージまでないそうです。安い店は1万円切るこのワイン。Harlan/Bondの中で圧倒的に最安であるだけでなく、米国よりも安いのですから、売れて当然でしょうね。
このワイン、中身は1本3万円程度するBondの単一畑のもののブレンドです。ただし、単一畑のものと比べると、早い時期から飲みやすいようにしているとのこと。確かに、Bondの単一畑が、キャラ立ちしているのと比べると、親しみやすいワインです。
2007年の評価はWine Advocateで91点、Wine Spectatorで93点。買って後悔しないワインなので、文句なくお勧めです。紹介するショップは1万円切るところで、私が購入経験ある(多分信頼できる)ショップです。
このワイン、中身は1本3万円程度するBondの単一畑のもののブレンドです。ただし、単一畑のものと比べると、早い時期から飲みやすいようにしているとのこと。確かに、Bondの単一畑が、キャラ立ちしているのと比べると、親しみやすいワインです。
2007年の評価はWine Advocateで91点、Wine Spectatorで93点。買って後悔しないワインなので、文句なくお勧めです。紹介するショップは1万円切るところで、私が購入経験ある(多分信頼できる)ショップです。
YouTubeにAugust Westのインターンが撮った醸造のビデオが上がっています。何をやっているのかよく分からないところもありますが、ワイン好きには堪えられませんね。
スティーブ・ジョブズ最初で最後の公認の伝記を読みました。結論から言うと、パソコンやIT系のノンフィクションの中でもベストの一冊と言っていいでしょう。特にスティーブ・ジョブズに関しては様々な本が出ているが、これまでのベストだった「スティーブ・ジョブズー偶像復活」(過去記事「ビル・ゲイツ引退に思うこととスティーブ・ジョブズ」参照)と比べてもこちらの方がはるかに面白いです。
どこが面白いか。
まず、ジョブズ礼賛でなく、彼のいいところも悪いところもしっかり書いているところ。特に性格的に一般人には解釈しがたいところが彼にはあるのですが、そこも包み隠さず書いています。特に、実の親との関係が、彼の正確に大きく影響していることなど、初めて知ったことが数多くありました。
次に、複雑怪奇な彼の性格を、ジョブズからの聞き語りだけでなく、周囲への丹念な取材を通じて分析・考察している点。例えば上巻の11章全部を割いて、有名な「現実歪曲フィールド」について分析しています。近年は、この言葉はジョブズのすばらしいプレゼンを形容するものであるかのように書かれていることが多々ありますが、元々は否定的な意味合いがかなり強かったもの。本書では、否定的な部分を説明しながらも、ジョブズの魅力というものがその根底に流れていることを多くの事例から引き出しています。本書がただの伝記ではなく、スティーブ・ジョブズという稀代のイノベーターの仕事を分析するビジネス書としても、優れているのは、こういった深い考察があるからです。
下巻はアップルに戻ってからの数々の成功の話が中心になります。他書で語られてきた部分もありますが、完璧を求める姿などは他所の追随を許さないところです。
下巻のエピソードでは特にThink Differentの広告を作るあたりが、個人的にはかなりツボにはまりました。
そして、後半になると病との戦いが始まります。ここでもジョブズの弱い部分も赤裸々に語られています。私たち読者は、この戦いの結末を既に知っています。しかし、著者がこれを書いていたときはジョブズは存命でした。第40章でCEOをやめ、誰の目にも残り時間が少ないことは明らかでしたが。この完璧なタイミングで伝記を書かせたというのは、ある意味ジョブズの最後の作品でもあるのかなと思いました。
どこが面白いか。
まず、ジョブズ礼賛でなく、彼のいいところも悪いところもしっかり書いているところ。特に性格的に一般人には解釈しがたいところが彼にはあるのですが、そこも包み隠さず書いています。特に、実の親との関係が、彼の正確に大きく影響していることなど、初めて知ったことが数多くありました。
次に、複雑怪奇な彼の性格を、ジョブズからの聞き語りだけでなく、周囲への丹念な取材を通じて分析・考察している点。例えば上巻の11章全部を割いて、有名な「現実歪曲フィールド」について分析しています。近年は、この言葉はジョブズのすばらしいプレゼンを形容するものであるかのように書かれていることが多々ありますが、元々は否定的な意味合いがかなり強かったもの。本書では、否定的な部分を説明しながらも、ジョブズの魅力というものがその根底に流れていることを多くの事例から引き出しています。本書がただの伝記ではなく、スティーブ・ジョブズという稀代のイノベーターの仕事を分析するビジネス書としても、優れているのは、こういった深い考察があるからです。
下巻はアップルに戻ってからの数々の成功の話が中心になります。他書で語られてきた部分もありますが、完璧を求める姿などは他所の追随を許さないところです。
下巻のエピソードでは特にThink Differentの広告を作るあたりが、個人的にはかなりツボにはまりました。
そして、後半になると病との戦いが始まります。ここでもジョブズの弱い部分も赤裸々に語られています。私たち読者は、この戦いの結末を既に知っています。しかし、著者がこれを書いていたときはジョブズは存命でした。第40章でCEOをやめ、誰の目にも残り時間が少ないことは明らかでしたが。この完璧なタイミングで伝記を書かせたというのは、ある意味ジョブズの最後の作品でもあるのかなと思いました。
Opus Oneの最新版2008年の出荷が始まったようです。日本での価格は、やや高め2万円~といったところです。
Wine Advocate誌のレイティングはまだ出ていませんが、Wine Spectatorでは2007の94に対して92点。2007年が実売2万円を切るところがあったのと比べるとちょっと割高です。生産量が減っているという理由も挙げられているようですが、2008年は1万6500ケースと2007年の1万7500ケースとほぼ同等。2007年と比べる限りにおいては値段が上がっている理由にはあまり当たりません。ただ、一時期は2万2000ケースを超えていたので、それに比べると確かに減っています。
Wine Spectator誌のコメントではフルボディだけど優雅でエレガントとのこと。エレガント系のカベルネが好きな人にはいいワインの一つだと思います。
Wine Advocate誌のレイティングはまだ出ていませんが、Wine Spectatorでは2007の94に対して92点。2007年が実売2万円を切るところがあったのと比べるとちょっと割高です。生産量が減っているという理由も挙げられているようですが、2008年は1万6500ケースと2007年の1万7500ケースとほぼ同等。2007年と比べる限りにおいては値段が上がっている理由にはあまり当たりません。ただ、一時期は2万2000ケースを超えていたので、それに比べると確かに減っています。
Wine Spectator誌のコメントではフルボディだけど優雅でエレガントとのこと。エレガント系のカベルネが好きな人にはいいワインの一つだと思います。
最近、カレラの1990年代のものをときどき見かけます。Josh Jensenがカレラのピノの熟成については6~12年くらいがベストと言っていますが、実際にはコンディションが良ければ20年を越えてもおいしく飲める場合は珍しくありません。
畑で言えばSelleck、Jensen、Reed、Millsの順で熟成向き(先に挙げたものの方がよい)のと思います。
実際に流通しているヴィンテージを見ると1998年のものが目に付きますが、この年のカレラの評価はあまりよくないので、できたら別のヴィンテージにしておいた方がいいでしょう。
例えば1999年のReedだったらパーカーが90点を付けており、飲み頃は2003~2011年となっているので、まだまだ行けるでしょう。
1990年のReedも2009年までが飲み頃とされているので、まだ行けるでしょう。
畑で言えばSelleck、Jensen、Reed、Millsの順で熟成向き(先に挙げたものの方がよい)のと思います。
実際に流通しているヴィンテージを見ると1998年のものが目に付きますが、この年のカレラの評価はあまりよくないので、できたら別のヴィンテージにしておいた方がいいでしょう。
例えば1999年のReedだったらパーカーが90点を付けており、飲み頃は2003~2011年となっているので、まだまだ行けるでしょう。
1990年のReedも2009年までが飲み頃とされているので、まだ行けるでしょう。
低温や雨など、難しいコンディションに当たっている今年のナパですが、貴腐ワインのプロデューサーにとっては、この上なくいい年になりそう、という話がNapa Valley Registerに載っていました(A nobly rotten vintage)。
インタビューに答えているのはBeringerでLate HarvestのNightingale(ナイチンゲール)を担当しているRoger Harrisonという人で、自身のRA Harrison Cellarsでも、Sauvignon Blancベースとソーテルヌスタイルの2種の貴腐ワインを作っています。
通常は収穫時期は11月の下旬から12月にかけて。雨が多くなることによって、貴腐菌以外の腐敗菌にやられてしまうなど、最適の状態での収穫には苦労しているそうです。
それが、今年の場合は11月の上旬にでも収穫できそうとのことで、これまでになく楽なヴィンテージのようです。
それ以外にも貴腐ワイン作りについていろいろ書かれているので、元記事を読まれることをお勧めします。
インタビューに答えているのはBeringerでLate HarvestのNightingale(ナイチンゲール)を担当しているRoger Harrisonという人で、自身のRA Harrison Cellarsでも、Sauvignon Blancベースとソーテルヌスタイルの2種の貴腐ワインを作っています。
通常は収穫時期は11月の下旬から12月にかけて。雨が多くなることによって、貴腐菌以外の腐敗菌にやられてしまうなど、最適の状態での収穫には苦労しているそうです。
それが、今年の場合は11月の上旬にでも収穫できそうとのことで、これまでになく楽なヴィンテージのようです。
それ以外にも貴腐ワイン作りについていろいろ書かれているので、元記事を読まれることをお勧めします。
2010年のシャトー・イガイ・タカハ・サムライ・ビューティがリリースされました。シャトー・イガイ・タカハは「カリフォルニアワインのファンクラブ(CWFC)」会長ナパさんこと杉本さんのワイン・ブランド。ブランドの大部分はクラッシュパッドで作っていますが、サムライ・ビューティはGreg BrewerのDiatom製。当然シャルドネだけです。
これまで2006年と2009年に作られており、2006年はWine Advocate誌で95点という高評価を得ています。
2010年はご存知のように、Diatom自体にとっても大きな変革の年。ラベルに全面的に漢字を取り入れ、畑の名前を入れなくなりました(実際には単一畑とのこと)。
サムライ・ビューティ2010は波紋40%、美夜30%、風音30%のブレンド。ラベルに「侍」の字が大きく入ります。従来と同様なのは、Diatomが樽を使っていないのに対し、こちらは古樽を使っていること。Diatomの理念から離れてしまうため、ラベルにはDiatomではなくBrewer-Cliftonの名前が記してあります。
Diatomとの違いも気になるところですね。
シャトー・イガイ・タカハに3年ぶりのサムライ・ビューティー カリフォルニアワインのお勝手口
これまで2006年と2009年に作られており、2006年はWine Advocate誌で95点という高評価を得ています。
2010年はご存知のように、Diatom自体にとっても大きな変革の年。ラベルに全面的に漢字を取り入れ、畑の名前を入れなくなりました(実際には単一畑とのこと)。
サムライ・ビューティ2010は波紋40%、美夜30%、風音30%のブレンド。ラベルに「侍」の字が大きく入ります。従来と同様なのは、Diatomが樽を使っていないのに対し、こちらは古樽を使っていること。Diatomの理念から離れてしまうため、ラベルにはDiatomではなくBrewer-Cliftonの名前が記してあります。
Diatomとの違いも気になるところですね。
シャトー・イガイ・タカハに3年ぶりのサムライ・ビューティー カリフォルニアワインのお勝手口
Wine Advocate誌のカリフォルニア・レビュー担当をAntonio Galloniに譲ったRobert Parkerですが、バックヴィンテージなどのテイスティングはするということでした。既に以前の号でColginやBeringer、Jackson Familyといったワインの再評価をしていましたが、10月31日に出たWine Advocate197号ではセントラル・コーストのTallyを取り上げています。
TallyといえばPaso Roblesの雄。特にRosemary'sやRinconといった畑のブドウはAu Bon Climatなどにも提供されており、この地域を代表するピノ・ノワール、シャルドネとなっています。
今回のテイスティングでは特にRosemary'sが高い評価。ピノ・ノワールでは1997年マグナムの98点を筆頭に、2007年が97、2008年が96、2005年と2002年が95点。シャルドネでは2005年が97、2009年と2006年が96、2007年が95など。
また、パーカーはこのワイナリはシャルドネの方がピノ・ノワールよりも長熟型だと言っています。ピノ・ノワールは15年足らずでピークに達するのに対し(それでも長い方ですが)、シャルドネは15年を超えてさらに良くなっているとのことです。
Tallyのワイン、ソノマあたりのビッグネームと比べるとまだまだ安く、日本での価格も米国とさほど変わりません。しばらくはお買い得なワインになりそうです。
TallyといえばPaso Roblesの雄。特にRosemary'sやRinconといった畑のブドウはAu Bon Climatなどにも提供されており、この地域を代表するピノ・ノワール、シャルドネとなっています。
今回のテイスティングでは特にRosemary'sが高い評価。ピノ・ノワールでは1997年マグナムの98点を筆頭に、2007年が97、2008年が96、2005年と2002年が95点。シャルドネでは2005年が97、2009年と2006年が96、2007年が95など。
また、パーカーはこのワイナリはシャルドネの方がピノ・ノワールよりも長熟型だと言っています。ピノ・ノワールは15年足らずでピークに達するのに対し(それでも長い方ですが)、シャルドネは15年を超えてさらに良くなっているとのことです。
Tallyのワイン、ソノマあたりのビッグネームと比べるとまだまだ安く、日本での価格も米国とさほど変わりません。しばらくはお買い得なワインになりそうです。
最近、Wine Advocateのサイトが充実しています。Parkerに代わってカリフォルニアの担当になったAntonio Galloniが初めてナパに行ったという話は先日書きましたが、そのGalloniが生産者へのインタビューをいくつかアップしていて、それがどれも秀逸です(会員でないと見られません)。
中でも興味深かったのが、Harlan Estate/BondのオーナーであるBill Harlanへのインタビュー。開発中の新プロジェクトPromontory(プロモントリー)について語っています。
PromontoryというのはHarlanの畑から1マイル弱南に行ったところにある畑。Promontoryは日本語にすると「岬」とか「突端」といった意味で、標高もHarlanよりも100フィートほど高く、周囲から突き出た、Napa Valleyを見下ろすことができる畑のようです。
Bill Harlanがここを見つけたのはHarlanの畑を探しているときだったそうですが、実際に入手できたのは3、4年前。2008年からワインを作っています。Harlanよりも南(海に近い)で標高も高いため、少し涼しいのが特徴だとか。
当初は1000ケースの生産量ですが、将来は倍増し、Harlan(1260ケース程度)よりも多くなるとのこと。今後10数年かけて毎年5エーカー程度を植え替えていくということで、Harlanのこれまでのプロジェクトと同様、長い期間をかけ腰を据えて取り組んでいることが分かります。
噂によると、Bondとも別のブランドで、来年くらいからメーリングリスト(ML)・メンバーに提供を始めるとか。既にハーランを訪れたMLメンバーには一部試飲させているようです。Galloniにも試飲で提供したということは、登場が近いと考えてよさそうです。
高嶺の花ではありますが、どんなワインだか興味深いですね。中川さんでの輸入もあるのでしょうか。
PS. 検索していたら「THE IDYLLS OF PROMONTORY」というトレードマークを2011年3月にHarlanが申請、9月に受理されています。これがブランド名になるのでしょうか?
中でも興味深かったのが、Harlan Estate/BondのオーナーであるBill Harlanへのインタビュー。開発中の新プロジェクトPromontory(プロモントリー)について語っています。
PromontoryというのはHarlanの畑から1マイル弱南に行ったところにある畑。Promontoryは日本語にすると「岬」とか「突端」といった意味で、標高もHarlanよりも100フィートほど高く、周囲から突き出た、Napa Valleyを見下ろすことができる畑のようです。
Bill Harlanがここを見つけたのはHarlanの畑を探しているときだったそうですが、実際に入手できたのは3、4年前。2008年からワインを作っています。Harlanよりも南(海に近い)で標高も高いため、少し涼しいのが特徴だとか。
当初は1000ケースの生産量ですが、将来は倍増し、Harlan(1260ケース程度)よりも多くなるとのこと。今後10数年かけて毎年5エーカー程度を植え替えていくということで、Harlanのこれまでのプロジェクトと同様、長い期間をかけ腰を据えて取り組んでいることが分かります。
噂によると、Bondとも別のブランドで、来年くらいからメーリングリスト(ML)・メンバーに提供を始めるとか。既にハーランを訪れたMLメンバーには一部試飲させているようです。Galloniにも試飲で提供したということは、登場が近いと考えてよさそうです。
高嶺の花ではありますが、どんなワインだか興味深いですね。中川さんでの輸入もあるのでしょうか。
PS. 検索していたら「THE IDYLLS OF PROMONTORY」というトレードマークを2011年3月にHarlanが申請、9月に受理されています。これがブランド名になるのでしょうか?
Pisoni(ピゾーニ)といえば、Monterey(モントレー)のSanta Lucia Highlands(サンタ・ルシア・ハイランズ)を代表するピノ・ノワールの畑の持ち主として知られています。自身のワイナリ「Pisoni」で作るものを筆頭に、10余りのワイナリが、Pisoniのブドウでピノ・ノワールを作っています。
このPisoniワイナリのワインメーカーであるJeff Pisoniが、マスター・ソムリエのSara Floydと協力して作るのがLuli(ルリ)です。Santa Lucia Highlands内で購入したブドウで作られています。
既に、2008、2009年はWine Advocate誌で高く評価されており、シャルドネは90、91点、ピノ・ノワールは85、89点。「great value」と書かれています。シャルドネもピノもフルーティで2、3年のうちには飲み切ってしまうタイプのようです。
日本での発売は2010年のものなので、まだレビューされていませんが、リーズナブルな価格帯のシャルドネ/ピノとして、今後要注目です。
このPisoniワイナリのワインメーカーであるJeff Pisoniが、マスター・ソムリエのSara Floydと協力して作るのがLuli(ルリ)です。Santa Lucia Highlands内で購入したブドウで作られています。
既に、2008、2009年はWine Advocate誌で高く評価されており、シャルドネは90、91点、ピノ・ノワールは85、89点。「great value」と書かれています。シャルドネもピノもフルーティで2、3年のうちには飲み切ってしまうタイプのようです。
日本での発売は2010年のものなので、まだレビューされていませんが、リーズナブルな価格帯のシャルドネ/ピノとして、今後要注目です。
11月は年末の売り出しに備えて棚を開けるため、在庫整理をするところが多そうです。柳屋とパシフィックワインセラーズで在庫一掃セールが始まりました。
柳屋の目玉はLamborn(ランボーン)のジンファンデル。かのハイジ・バレットの作品です。後、ここのセールはちょくちょく追加投入があるので毎日チェックしたほうがいいと思います。
柳屋の在庫一掃セール
Wassy's系列のパシフィックワインセラーズはニュージーランドとオーストラリアの専門店だけあって、在庫セールもオージーもの中心にずらり。ただ、Hess CollectionのGrand Circleが1300円台など、カリフォルニアにも目玉があります。
パシフィックワインセラーズのセール
柳屋の目玉はLamborn(ランボーン)のジンファンデル。かのハイジ・バレットの作品です。後、ここのセールはちょくちょく追加投入があるので毎日チェックしたほうがいいと思います。
柳屋の在庫一掃セール
Wassy's系列のパシフィックワインセラーズはニュージーランドとオーストラリアの専門店だけあって、在庫セールもオージーもの中心にずらり。ただ、Hess CollectionのGrand Circleが1300円台など、カリフォルニアにも目玉があります。
パシフィックワインセラーズのセール