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Date: 2014/0330 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ついに来た!『天才』Morganが作るBedrockが国内正式輸入開始」という記事で紹介したベッドロック(これまではベドロックと書いていましたが、輸入元がベッドロックとしているのでそれに合わせます)。ここのところワインを飲む余裕がなかったのですが、やっと落ち着いてきたので開けてみました。

ミディアム・ボディで梅のような酸味を持つジューシーな果汁がいかにもジンファンデルという感じ。それに加えてハーブやスパイスの様々な要素を感じます。フィールド・ブレンド(畑に複数の品種が植わっている状態)の効果によるものなのでしょう、

これは美味しいです。系統としてはリッジのリットン・スプリングスあたりにちょっと似ているかな? でももっと繊細な感じもあります。

なお、楽天ではカリフォルニアワインあとりえにつづいて、Wassy's、柳屋でも販売始まっています。

Date: 2014/0327 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にカレラのピノ・ノワール2011年が2種類入ってきています。ライアンとド・ヴィリエ。2011年は気候が不安定で生産量が3割も減ってしまったとのことで、値段もちょっと高めになっているようです。

なお、柳屋では一番人気のジェンセン入荷の案内を受ける条件として、これら他の単一畑を事前に買っておく必要があるとのこと。これまで以上にジェンセンは入手しにくくなる可能性があるので、どうしてもジェンセンほしいという人は、買っておいた方がいいかもしれません。

市場にはまだ2010年ものも残っているので、「今買うなら2010年」という判断も当然ありだと思います。個人的には、今買うなら2010年のド・ヴィリエかミルズかなあと。やまやのミルズ2010が送料込みで5980円というのは相当安いです。



Date: 2014/0325 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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関東も今週はすっかり暖かくなって、桜の開花も近づいてきました。来週末あたりが花見のピークになりそうな気がします。

お花見にワインを飲む人も多いと思いますが、今週中には手配しておくのが無難でしょう。来週火曜日には消費税も上がるのでご注意のほどを。

今年のお薦めは、なんといってもLucyの「桜」ロゼ。ワインメーカーJeffの来日を記念して日本専用のラベルを付けたものです。ワイン1本について1ドルが乳がんの研究用に寄付されます。Lucyのロゼはこのブログでも何回も紹介していますが、個人的にはカリフォルニアのロゼで一番のお気に入り。ピノ・ノワール・ベースで味わいも華やかかつピュア。



ただのロゼじゃなくて泡のロゼがいいよ、という人にはこれも何度も紹介しているJ(ジェイ)のロゼ・スパークリングが一押しです。このボトルの美しさはぜひ実際に見てください。



美しさ、華やかさではこちらも負けないのがコッポラのソフィア・ロゼ。これはスパークリングではありません。独特のボトル形状がきれいです。



ソフィアにはスパークリングもあります。ロゼではありませんが、これも人気高いワインです。ラッピングが桜色です。缶もあるので、外での花見のときなど、便利です。


Date: 2014/0319 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Paso Robles(パソ・ロブレス)のシラーの雄、Saxum(サクサム)。パソ・ロブレスではAlbanと並ぶWine Advocate誌100点を取ったワイナリです。

日本には100点が発表された2009年ころからパタッと輸入が止まってしまっていたのですが、このほどようやく輸入再開とのこと。

ただ…

高い…

いや、以前の値段が安すぎたのは確かなのです。米国で150ドル近くで流通しているときに日本では1万円以下(多くは6000円台)で売っていたのですから。

今回は実勢価格に近づいたと言えなくはないのですが、ワイナリ価格が100ドルに到達していないことを考えると、正規輸入の価格はせめて1万円台にしてほしかったなあと思ってしまいました。

美味しいんだけどね…

Date: 2014/0319 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Vin du 268(ヴァン・ドゥ・ニロヤ)の杉本セレクションにシャトー・イガイ・タカハのピノ・ノワール3種のセットが出ています。送料込みで2万3900円。ワイン代だけ考えると、バラで買うのと変わりませんが、ソムリエナイフが付属します。

このソムリエナイフ、単品で買ったら5000円するもので、刃物の町として知られる岐阜県関市で作られています。つや消しのブラックで精悍なスタイル。切れ味よく使いやすいです。

僕も最近はこのソムリエナイフをメインで使っています。

同じようにシャルドネのセットもあります。ちょっといいソムリエナイフをほしい人にお薦めです。

なお、ワインについては先月の記事をご覧ください(シャトー・イガイ・タカハの新作ワインをグレッグ・ブリュワーが解説(後編))。

Date: 2014/0315 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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10年以上熟成でニューリリースのカリン・セラーズが再登場記事で紹介したカリン・セラーズ。カリフォルニアワインあとりえのメルマガによると、輸入追加がおぼつかない状況のようです。

ここのワイン、10年以上寝かした上で、他のワイナリのニューリリースよりも安いくらいの値段で出ているわけで、よほど酔狂な人がオーナーだと思われます。実際、相当の変人ぶりなようで輸入元が連絡を取ろうとしても取れない状態が続いているとのこと。ワイナリにいっても留守で会えなかったというからビックリです。

また、ひょんなことで輸入追加があるかもしれませんが、ないかもしれない、なんとも言えない状況です。

気になっている人は早めに買っておきましょう。

楽天で「カリン・セラーズ」を検索
Date: 2014/0313 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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とTwitterでつぶやいてから2カ月ちょっと。ついにBedrock(ベドロック、ベッドロック)の国内販売が始まりました(もちろん、輸入開始決定とこのつぶやきは何の関係もありません)。

Bedrockに興味があるのは、まずオーナーでありワインメーカーでもあるMorgan Twain Peterson(モーガン・トウェイン・ピーターソン)への興味、それからBedrockが作るワインそのものへの興味です。

まず、モーガン・トウェイン・ピーターソンですが
・ジンファンデルのゴッドファーザーとも言われるジョエル・ピーターソンの子供
・5歳からワイン作りを始め、レストランに実際にワインを卸していた
・ソノマを中心とした古木の畑の登録・保全に力を入れていること
・米国で30人ほどのMaster of Wine保持者であること
と、その才能と積極的な活動に興味を惹かれます。ちなみにWine SpectatorはZinfandel Renaissance with Bedrock Wine Co.という彼自身を紹介するビデオを公開しています。

そしてBedrockですが
・濃いワイン好きのロバート・パーカーにも、IPOB推進派のジョン・ボネにも、Wine Spectatorにも高く評価されていること、
・古木の畑のワインを積極的に作っており、それらの畑に植わっている聞いたこともないようなブドウ品種のワインも作っていること
が気になるところです。

簡単にまとめると、ソノマの歴史を背負い、かつ新しいソノマ、新しいカリフォルニアワインの体現者でもあるのです。

さて、Bedrockのワインは、少量多品種で毎年15種類ほどもつくられていますが、今回はソノマ・ヴァレーのOld Vineジンファンデルとロレンツォ・ヘリテージ・レッドの2種が輸入されています。

前者は1500ケースと一番生産量が多い、主力ワイン。40%が自社畑、残りがソノマの様々な古い畑のブレンドです。後者はDry Creek ValleyのTeldeschi(テルデスキ)Vineyardの単一畑。1900年~1940年に植えられた畑で、60%がジンファンデル、25%がカリニャン、あとはプチ・シラー、Alicante Bouschet、Cinsualt、Valdigue、その他という構成。いかにもBedrockらしいワインです。どちらもワイナリでは売り切れです。

なお、WAでは前者が90点、後者が92-94点となっています。
これからBedrockのワインの輸入が増えるためにも、このワインはぜひ買ってほしいです。

個人的には『無敵のカリフォルニアワイン講座《ソノマ編》』を読みながら飲んでいただけたら一番うれしく思います。
Date: 2014/0308 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Santa Lucia Highlandsを代表するワイナリPisoniが作るロゼLucyの2013年版が入荷しています。この春、ワインメーカーのJeff Pisoniが初来日するのを記念して、「桜」の字が書かれたラベルを特別に日本向に使っています。

楽天ではWassy'sに入荷中。表示は2012年となっていますが、桜ラベルなので2013年のものだとおもいます。

ちなみにWassy'sは3月8~10日に店長ハダノリさんの誕生日を記念して送料390円のサンキューセールを開催中です。

Lucyロゼは、個人的にも好きなロゼ。お薦めです。

Date: 2014/0307 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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キタザワでマルティネッリ(マルティネリ)のワイン3種がビックリするほど安くでています。3月9日までの限定。

一番すごいのはシャルドネのThree Sisters Vineyardが4599円というもの。米国の価格でも80ドル近いワインです。この畑はMartinelliがMarcassin(マーカッサン)にブドウを提供している畑の1つであり、マーカッサンのものだと米国でも200ドル、日本だと3万円台です。

このほかMartinelli Roadのシャルドネやソノマ・コーストのピノ・ノワールも現地価格より全然安い値段。

売り切れ前にぜひ。



ちなみにマーカッサンのものは
Date: 2014/0305 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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全品ポイント2倍に加えて、期間限定の割引で、カレラのピノ・ノワール「ジョシュ・ジェンセン・セレクション」が出ています。通常のセントラル・コーストにエステートのブドウをミックスした特別版です。以前あったCuvee Vと同じようなものと思えばいいでしょう。

追記:Cuvee Vは今もあるそうです。ヴィノラム輸入がCuvee Vで、JALUX輸入がジョシュ・ジェンセン・セレクションだとのこと(Tomoさん、ありがとうございます)。無知をさらけ出してしまいました^^;

近年、カレラの普通のセントラル・コーストも品質向上が著しいので十分お薦めなのですが、ちょっと上を期待するなら、これもありかと思います。

なお、ここは送料390円とかなり安め。同梱の送料が無料になるセットもあります。



期間限定ではないですが、個人的に大好きなフォックスグローブのシャルドネが税抜き1000円台になっているのも、お買い得です。通常、この価格はラベル破損ものなどに限られています。樽を使っていないシャープな味わいのシャルドネで、日本食にも合わせやすいと思います。



先日紹介したカリン・セラーズも安く3種類買えますので、再掲しておきます。


Date: 2014/0303 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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人気のオーパス・ワンは、税抜きで3万円をわずかに切るというのが現在のギリギリの線。3%消費税が上がればそれだけで1000円変わってきてしまいます。



ロバート・モンダヴィ直系のコンティニュームは、高評価で入手も困難です。個人的にも飲みたいワインの1つ。



ハーランは手が届きませんが、Bondならまだ単一畑でも3万円台です。このワインはWAで98+。


高評価で1万円台のドミナス2007。


以前は1万円切ることもあったスポッツウッド。2010年がWA100点でさらに高値になりそうですが、これはお買い得。WAでの評価が94から97+に上がっています。
Date: 2014/0302 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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一昨年、ヨミウリ・オンラインの記事で取り上げられ、話題になったカリン・セラーズ(カリフォルニアのR・アンポー ウマミを表現)。日本への輸入も始まりましたが、当初の国内入荷分が売り切れてからは再入荷もなく、しばらく日本では買えない状態が続いていました。

このほどインポーターが変わり、ヴィンテージも新しくなって再入荷が始まっています。

ここの特徴はなんといっても超長期熟成。今回の入荷で一番ヴィンテージが新しいものでセミヨンの2000年。ピノ・ノワールは1999年、シャルドネにいたっては1995年ですからほとんど20年近く経っています。これが2014年に出荷が始まった新リリースなのです。

ワイナリのページを見ると、昨年11月に1993年のシャルドネをリリースしていたり、最近のリリースの中に1988年のスパークリングがあったりと、タイム・スリップでもしたかのようなものばかり。

これで日本でも5000円以下なのですから、ワイナリの商売として成り立つのかどうか心配になってくるほどです。

ワインの中身もバッタモンでもなんでもなく、セミヨンはWine Advocate誌で93点、シャルドネは92点(ピノ・ノワールはまだ評価なし)、という高得点が付いています。
パーカー自身、ここのワインのファンであり、1981年のピノ・ノワールなどをまだセラーに残していると書いています。「尋常でない天才による信じられないようなワイン」というのは最上級の賛辞といっていいでしょう。

僕も前回買い損なったので今回は購入しました。


リンクが表示できないのですが、カリフォルニアワインあとりえにも入荷しています。価格はちょっと安め。