オーパス・ワン2016が国内に入り始めています。「オーパス・ワン2016年の出荷が始まる」という記事で書いているように、フランスのネゴシアンへの出荷は9月初頭に始まっているので、3ヵ月半ほど経っています。例年は11月終わりくらいに入ってきていたと思うので、ちょっと遅めな気がします。船便のスケジュールの関係でしょうか。

他の多くのワインと異なり、オーパス・ワンは決まったインポーターはありません。おそらく10社くらいが入れていると思います。なので、国内入荷の価格も時期もインポーターによって変わってくることになります。ちょっとわかりにくいところです。

ただ、ネゴシアンへの出荷価格自体が2015年のものより値上げしているので、基本的に2015年より安くなることはないと思っていいでしょう。

また、ワインの評価もヴィナスで96+、ワイン・アドヴォケイトは98(昨年は97+ですが今年上方修正されました)。ジェームズ・サックリングは99点と非常に高いです。

2017年は9月に猛烈な暑さがあり、やや難しいヴィンテージという評判ですので、2016年は「買い」でしょう。