Wine Advocate誌の221号が公開されました。以前は12月の発表だったナパや2月に回っていたソノマ、8月のセントラル・コーストに入っていたサンタ・ルシア・ハイランズやサンタ・クルーズ・マウンテンズがこの号に入ったため、カリフォルニアに関してはかつてないほど充実した号になっています。

中でもロバート・パーカーが担当したナパやソノマは良ヴィンテージの2013年のワインが中心となったこともあり、100点ワインが30本近く出るという高得点ラッシュでした。

ジェブ・ダナックが担当するサンタ・ルシア・ハイランズやサンタ・クルーズ・マウンテンズはそこまでのレイティングインフレ状態ではないですが、やはりいいヴィンテージのワインが中心となったことから高得点ワインが相次いでいます。

特にサンタ・ルシア・ハイランズではピゾーニ(Pisoni)、ルシア(Lucia)、ロアー(Roar)といった地域を代表するワイナリーがそろって高得点。ロアーのピゾーニ・ピノとピゾーニのピゾーニ・ピノが96+点を得たほか、ルシアのゲイリーズ・ピノとスーザン・ヒル・シラーが96など…。書くのが面倒になったので、95点以上のワインの一覧だけ載せておきます。
95点以上のワイン