米国の酒販小売大手ベブモ(Bevmo!)がおとり広告を行っているとして集団訴訟されました(Is BevMo! Engaging In A ‘Bait-And-Switch’ With Wine? Suit Claims It Is)。

CBSニュースより

元記事によると、ベブモは店頭のポップで、「2012年の~~が91点」などと書いてあるのに、実際に並んでいるワインが2013年だったり、逆にポップよりも古いワインが出ているなど、ポップに表示したレイティングと販売しているワインのヴィンテージで不一致が数多くあるとのこと。同様に、様々な品評会の結果についても、販売しているヴィンテージと違うケースが多々あるそうです。

元記事の映像にある店の担当者の弁(これは隠しカメラで撮影されていたもの)によると、「ポップは早すぎたり遅すぎたりしているが、間違いではない。値段はそのまま現行ヴィンテージに適用される」としています。

また、こういった不一致は店頭だけでなくオンラインでもあるとのこと。CBSによると2010年までそういった例を遡って証拠として保存したそうです。

今後どのような展開になるのでしょうか。

また、日本でも似たような宣伝文句は以前はときどき見受けられました。最近はあまりチェックしていませんが、どうでしょうか。