2017年8月24日、ソノマのドライ・クリーク・ヴィンヤードがワイナリー設立の許可を得てから45周年を祝いました(Dry Creek Vineyard Celebrates 45 Years Of Family Winemaking - Tucson News Now)。
Dry Creek Vineyard

その軌跡を改めて見ると、いかにこのワイナリーがパイオニアであるか、よくわかります。

・禁酒法以降でドライ・クリーク・ヴァレーに作られた最初のワイナリー
・ドライ・クリーク・ヴァレーにソーヴィニヨン・ブランを植えた最初のワイナリー
・ドライ・クリーク・ヴァレーをAVAにするのに貢献
・「オールド・ヴァイン」ジンファンデルを初めてラベルに表記
・「メリテージ」(Meritage)を最初にラベルに記したワイナリー

創設者のデイヴ・ステアは今も健在ですが、娘のキム・ステア・ワレスが社長になっています。家族経営を引き継いでいるのもすばらしいですね(先日のカレラのニュースを思うと)。

ちなみにドライ・クリーク・ヴィンヤードというと、ラベルのヨットが印象的ですが、ヨットのロゴは1982年から使っています。