カリフォルニア州は、2022~2023年度の州予算で、農家や牧場が有機栽培に移行するための助成金や技術支援、教育などのために500万ドルを拠出することを決めました。

CCOF(California Certified Organaic Farmars)によると、このプログラムでは、社会的に不利な立場にある農家や牧場主への資金も確保されています。熟練の有機栽培のメンターによる指導が、移行のための技術支援の重要な要素であるとして、それらへの拠出も行います。

このほか、CCOFはカリフォルニア大学農学自然資源学部の有機農業研究所(OAI)の強化にも取り組んでおり、OAIでの有機研究および技術支援を支援するためにも85万ドルを確保したとのこと。