かわばた酒店の恒例サンデーセールで、先日紹介した「ハーランのサード」ことマスコットが登場しています。4本限定。10時から発売なので、タイミングを逃さないようにしましょう。
それ以外も、ミウラのピゾーニ、マウント・エデンのエステート・シャルドネなど、普通はセールに出ないようなものが、出ています。必見。
それ以外も、ミウラのピゾーニ、マウント・エデンのエステート・シャルドネなど、普通はセールに出ないようなものが、出ています。必見。
アントニオ・ガッローニが主宰するVinous(ヴィナス)では、Vinous Favoritesとして、コスト・パフォーマンスに優れたワインを紹介しています(Vinous | Explore All Things Wine)。その中からカリフォルニアワインをピックアップします。
概ね30ドル以下のワインが選ばれています。日本に入っているワインもかなりあります。日本だと5000円クラスになる場合もあり、必ずしも安ワインとはいえませんが、値段の割に満足度が高いワインではあると思います。私が好きなワインも結構入っています。
【白】
2012 Walter Hansel Chardonnay Estate, 90 points
2013 Calera Chardonnay Central Coast , 90 points
2013 Foxen Chenin Blanc Ernesto Wickenden Vineyard Old Vines, 90 points
2012 Foxglove Chardonnay, 88 points
2013 Luli Sauvignon Blanc, 89 points
2013 Palmina Malvasia Bianca, 90 points
2012 Lioco Chardonnay Sonoma County, 88 points
【赤】
2013 Copain Syrah Tous Ensemble, 90 points
2013 Turley Zinfandel Old Vines, 91 points
2012 Andrew Murray Esperance, 90 points
2012 Tablas Creek Patelin de Tablas, 90 points
2012 Ridge Three Valleys, 89 points
2012 Rivers-Marie Pinot Noir Sonoma Coast, 93 points
2012 Bedrock Zinfandel Sonoma Valley Old-Vine, 90 points
【ロゼ】
2013 Copain Rosé of Pinot Noir Tous Ensemble, 90 points
2013 Calera Vin Gris of Pinot Noir, 90 points
目立つのは、IPOBメンバーのワイナリーが提供するバリューワインが多いこと。カレラ、フォックスグローブ(ヴァーナーのバリューワイン)、リオコ、コパンがIPOBメンバーです。16ワイン中6ワインがこれらのワイナリーのワインになっています。
日本に入っているワインも多いので、ぜひ試してみてください。
IPOB以外では。
概ね30ドル以下のワインが選ばれています。日本に入っているワインもかなりあります。日本だと5000円クラスになる場合もあり、必ずしも安ワインとはいえませんが、値段の割に満足度が高いワインではあると思います。私が好きなワインも結構入っています。
【白】
2012 Walter Hansel Chardonnay Estate, 90 points
2013 Calera Chardonnay Central Coast , 90 points
2013 Foxen Chenin Blanc Ernesto Wickenden Vineyard Old Vines, 90 points
2012 Foxglove Chardonnay, 88 points
2013 Luli Sauvignon Blanc, 89 points
2013 Palmina Malvasia Bianca, 90 points
2012 Lioco Chardonnay Sonoma County, 88 points
【赤】
2013 Copain Syrah Tous Ensemble, 90 points
2013 Turley Zinfandel Old Vines, 91 points
2012 Andrew Murray Esperance, 90 points
2012 Tablas Creek Patelin de Tablas, 90 points
2012 Ridge Three Valleys, 89 points
2012 Rivers-Marie Pinot Noir Sonoma Coast, 93 points
2012 Bedrock Zinfandel Sonoma Valley Old-Vine, 90 points
【ロゼ】
2013 Copain Rosé of Pinot Noir Tous Ensemble, 90 points
2013 Calera Vin Gris of Pinot Noir, 90 points
目立つのは、IPOBメンバーのワイナリーが提供するバリューワインが多いこと。カレラ、フォックスグローブ(ヴァーナーのバリューワイン)、リオコ、コパンがIPOBメンバーです。16ワイン中6ワインがこれらのワイナリーのワインになっています。
日本に入っているワインも多いので、ぜひ試してみてください。
IPOB以外では。
今回はちょっとマニアックなレア物ワイン3つを紹介します。
まずは先日「ハーラン2世が初来日、“難しい”2011年の出来は?」という記事で紹介したハーラン関係のワインです。
ハーランといえば、エステートのほかにセカンドワインのメイデンを作っています。また、兄弟プロジェクトとして、ナパの様々な単一畑のカベルネを作るボンド(Bond)、ナパの西側の丘に新たに開拓しつつあるプロモントリー(Promontory)があります。
なお、プロモントリーについては「ハーランの「プロモントリー」、リリース価格は400ドル!」「ハーランの新プロジェクト「プロモントリー」いよいよ発売か」「Harlanの新プロジェクト「Promontory」が明らかに」をご覧ください。
今回のワイン「マスコット」は、先日来日した息子のウィル・ハーランによるプロジェクトで、ハーラン、ボンド、プロモントリーの若木(樹齢8~15年程度)のブドウを使ったもの。タイトルではサードワインと書いてしまいましたが、実際にはハーラン以外のブドウも入ったオリジナルなワインです。国内入荷はわずか120本とのこと。
購入はCalifornia Wine Garden / 2009 THE MASCOT Napa Valley Red Wine (ザ・マスコット ナパヴァレー レッドワイン)から。
次は、ナパのオークションもの。毎年春に開催されるプレミア・ナパ・ヴァレーは、業界向けのオークションで、出品されるワインはプレミア・ナパ・ヴァレーのラベルが付けられます。夏のオークション・ナパ・ヴァレーは一般向けのお祭りで、ワインだけでなく旅行やディナーなどが入ったパッケージとして出品されるものが大半です。それに対して、プレミア・ナパ・ヴァレーは純粋にワインだけのオークションで、ワイナリーはこのオークション用に特別なワインを作るのです。
ヒューイット/プロベナンス カベルネ・ソーヴィニヨンは2つのワイナリーの共作によるもの。ヒューイットのラザフォードの畑と、ヨントヴィルにあるスリーピング・レディーという畑のブレンドになっています。20ケースしか作られていないレア品です。
最後はスーヴェランのマグナムのカベルネ。ワイン自体はレアではないですが、インポーターの倉庫に眠っていたという点でレア物。インポーター変更によって放出されましたが、マグナムで8000円台と格安です。スーヴェランは地味ですが、いいワインを作るワイナリー。かなりお買い得。
まずは先日「ハーラン2世が初来日、“難しい”2011年の出来は?」という記事で紹介したハーラン関係のワインです。
ハーランといえば、エステートのほかにセカンドワインのメイデンを作っています。また、兄弟プロジェクトとして、ナパの様々な単一畑のカベルネを作るボンド(Bond)、ナパの西側の丘に新たに開拓しつつあるプロモントリー(Promontory)があります。
なお、プロモントリーについては「ハーランの「プロモントリー」、リリース価格は400ドル!」「ハーランの新プロジェクト「プロモントリー」いよいよ発売か」「Harlanの新プロジェクト「Promontory」が明らかに」をご覧ください。
今回のワイン「マスコット」は、先日来日した息子のウィル・ハーランによるプロジェクトで、ハーラン、ボンド、プロモントリーの若木(樹齢8~15年程度)のブドウを使ったもの。タイトルではサードワインと書いてしまいましたが、実際にはハーラン以外のブドウも入ったオリジナルなワインです。国内入荷はわずか120本とのこと。
購入はCalifornia Wine Garden / 2009 THE MASCOT Napa Valley Red Wine (ザ・マスコット ナパヴァレー レッドワイン)から。
次は、ナパのオークションもの。毎年春に開催されるプレミア・ナパ・ヴァレーは、業界向けのオークションで、出品されるワインはプレミア・ナパ・ヴァレーのラベルが付けられます。夏のオークション・ナパ・ヴァレーは一般向けのお祭りで、ワインだけでなく旅行やディナーなどが入ったパッケージとして出品されるものが大半です。それに対して、プレミア・ナパ・ヴァレーは純粋にワインだけのオークションで、ワイナリーはこのオークション用に特別なワインを作るのです。
ヒューイット/プロベナンス カベルネ・ソーヴィニヨンは2つのワイナリーの共作によるもの。ヒューイットのラザフォードの畑と、ヨントヴィルにあるスリーピング・レディーという畑のブレンドになっています。20ケースしか作られていないレア品です。
最後はスーヴェランのマグナムのカベルネ。ワイン自体はレアではないですが、インポーターの倉庫に眠っていたという点でレア物。インポーター変更によって放出されましたが、マグナムで8000円台と格安です。スーヴェランは地味ですが、いいワインを作るワイナリー。かなりお買い得。
1960年に米国に移住して、働きながらワイン造りを始めた苦労人がナカイ・ヴィンヤード(Nakai Vineyards)の中井章恵(なかいあきよし)さんです。
1980年にソノマのロシアン・リバー・ヴァレーに畑を購入し、ソヴィニョン・ブランとシャルドネ、メルローを作ってきました。
2007年に畑の一部を植え替えてピノ・ノワールの栽培を開始、そのワインがついに登場しました。
柳屋によると「【R.R.V.産×5,000円未満】という階級内では、最高クラスのクオリティです」とのこと。日本人らしい、芯がありながらも一歩控えめな味わいの中井さんのピノ・ノワール、楽しみですね。送料無料のセットもあります。
1980年にソノマのロシアン・リバー・ヴァレーに畑を購入し、ソヴィニョン・ブランとシャルドネ、メルローを作ってきました。
2007年に畑の一部を植え替えてピノ・ノワールの栽培を開始、そのワインがついに登場しました。
柳屋によると「【R.R.V.産×5,000円未満】という階級内では、最高クラスのクオリティです」とのこと。日本人らしい、芯がありながらも一歩控えめな味わいの中井さんのピノ・ノワール、楽しみですね。送料無料のセットもあります。
先日からヴァーナー(Varner/Neely)推しを続けてきた余勢で、同じサンタ・クルーズ・マウンテンズのワイナリーを紹介します。
サンタ・クルーズ・マウンテンズで一番有名なワイナリーといえばリッジ(Ridge)。モンテベッロの畑のカベルネ・ソーヴィニヨンはカリフォルニア最高のカベルネの1つとして高く評価されています。あの1976年の「パリスの審判」から30年後に行われた再戦ではモンテベッロの1971年が1位に輝いています。
リッジはカベルネも、ソノマを中心とする古木のジンファンデルもいいのですが、実はモンテベッロの畑で作るシャルドネもすばらしいのです。ヴァーナー以上にレアなのが難点ですが、ピュアな味わいはヴァーナーに勝るとも劣らないレベルです。
もう1つ、忘れてはならないのがマウント・エデン。
参考:サンタ・クルーズ・マウンテンズのテロワールを表現したMount Edenのワイン
ここのワインはエドナ・ヴァレーのブドウで作るもの、メインの自社畑で作るもの、メインの自社畑から数km離れた畑で作るもの(ドメーヌ・エデン)と3つのラインがありますが、特に飲んで欲しいのはメインの自社畑のマウント・エデン・エステート。カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワールとあり、一番人気はシャルドネです。
これも本当にピュアな味わいで、素晴らしいワインです。シャルドネのリザーブもありますが、まずはエステートのシャルドネから飲むのが王道でしょう。
ヴァーナー、リッジ、マウント・エデンに共通するのは、とても酸がきれいでピュアな味わいであること。これがサンタ・クルーズ・マウンテンズの特徴だ、と言ってしまえるほど経験がないのですが、すくなくともこの3ワイナリーについては期待を裏切られることはないでしょう。
サンタ・クルーズ・マウンテンズで一番有名なワイナリーといえばリッジ(Ridge)。モンテベッロの畑のカベルネ・ソーヴィニヨンはカリフォルニア最高のカベルネの1つとして高く評価されています。あの1976年の「パリスの審判」から30年後に行われた再戦ではモンテベッロの1971年が1位に輝いています。
リッジはカベルネも、ソノマを中心とする古木のジンファンデルもいいのですが、実はモンテベッロの畑で作るシャルドネもすばらしいのです。ヴァーナー以上にレアなのが難点ですが、ピュアな味わいはヴァーナーに勝るとも劣らないレベルです。
もう1つ、忘れてはならないのがマウント・エデン。
参考:サンタ・クルーズ・マウンテンズのテロワールを表現したMount Edenのワイン
ここのワインはエドナ・ヴァレーのブドウで作るもの、メインの自社畑で作るもの、メインの自社畑から数km離れた畑で作るもの(ドメーヌ・エデン)と3つのラインがありますが、特に飲んで欲しいのはメインの自社畑のマウント・エデン・エステート。カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワールとあり、一番人気はシャルドネです。
これも本当にピュアな味わいで、素晴らしいワインです。シャルドネのリザーブもありますが、まずはエステートのシャルドネから飲むのが王道でしょう。
ヴァーナー、リッジ、マウント・エデンに共通するのは、とても酸がきれいでピュアな味わいであること。これがサンタ・クルーズ・マウンテンズの特徴だ、と言ってしまえるほど経験がないのですが、すくなくともこの3ワイナリーについては期待を裏切られることはないでしょう。
先日から「瞬殺」続きで何回も紹介しているヴァーナー/ニーリーがWassy'sにも入っています。先日のパシフィック・ワイン・セラーズは、まだ比較的長く持ったようですが、それでも翌日にはほとんど売り切れていました。ということでしつこいようですが、再度紹介します。
特に人気の高い3ブロックのブレンドもの(シャルドネのホリーズ・キュベ、ピノ・ノワールのスリー・ブロックス)は入手困難なので、早めの購入を薦めます。それから2010年のピノは1種類だけありますが、2011年より評価高く、価格も1000円以上安いのでチャンスですよ。
ヴァーナー/ニーリーはIPOBのメンバーの1つでもあります。先日のIPOBイベントの際にインタビューもさせていただきましたが、とてもユニークなワイナリーでした(IPOBミニインタビューその3――ロバート・ヴァーナー/ヴァーナー・ワイン)。
この価格帯では最良のピノ・ノワール/シャルドネの1つであることは間違いありませんし、サンタ・クルーズ・マウンテンズの冷涼感のようなものを味わえるワインでもあります。
なお、Wassy'sでは店長のハダノリさんがワシントン州訪問中につき、現在ワシントン州のワインがポイント2倍になっています。
特に人気の高い3ブロックのブレンドもの(シャルドネのホリーズ・キュベ、ピノ・ノワールのスリー・ブロックス)は入手困難なので、早めの購入を薦めます。それから2010年のピノは1種類だけありますが、2011年より評価高く、価格も1000円以上安いのでチャンスですよ。
ヴァーナー/ニーリーはIPOBのメンバーの1つでもあります。先日のIPOBイベントの際にインタビューもさせていただきましたが、とてもユニークなワイナリーでした(IPOBミニインタビューその3――ロバート・ヴァーナー/ヴァーナー・ワイン)。
この価格帯では最良のピノ・ノワール/シャルドネの1つであることは間違いありませんし、サンタ・クルーズ・マウンテンズの冷涼感のようなものを味わえるワインでもあります。
なお、Wassy'sでは店長のハダノリさんがワシントン州訪問中につき、現在ワシントン州のワインがポイント2倍になっています。
カリフォルニアでは、ワイナリーの家に生まれた子供が新たなワイナリーを作る例がよくあります。代表的なのが昨年日本への輸入が始まったベッドロック。ワインメーカーのモーガン・トゥエイン・ピーターソンはレイヴィンズウッドのジョエル・ピーターソンの息子です。
考えてみれば、パリ・テイスティングから来年で40年経つわけですから、世代交代しても全然不思議ではないのです。
幼いころからワインに囲まれて育ってきた彼らにとっては、欧州へのコンプレックスのようなものもなく、カリフォルニアオリジナルなワインを作るようになってきています。
その1つが今回紹介するテイクン。カルロ・トリンチェロと助手ジョシュ・フェルプスによるプロジェクトです。カルロ・トリンチェロはその名の通り、ナパのトリンチェロ・ファミリーの末裔。ジョシュ・フェルプスはドミナスの初代ワインメーカーだったクリス・フェルプスの子供です。
この二人が作っているワインがテイクン「Taken」。カベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした赤ワインのブレンドを作っています。2012年ヴィンテージはWine Advocate誌の評価で93点。
パーカーは「このワインの名前はリーアム・ニーソンの同名の映画(邦題は『96時間』)から取ったものではなさそうだが、疑いなく、私はこのワインに夢中になっちゃった(taken)よ」と、ちょっとポップなレビューを書いています。takenという言葉は女の子が男の子に夢中になって周りが見えなくなっている様子を意味しているようです。日本語にしたら「メロメロ」?古いか。
考えてみれば、パリ・テイスティングから来年で40年経つわけですから、世代交代しても全然不思議ではないのです。
幼いころからワインに囲まれて育ってきた彼らにとっては、欧州へのコンプレックスのようなものもなく、カリフォルニアオリジナルなワインを作るようになってきています。
その1つが今回紹介するテイクン。カルロ・トリンチェロと助手ジョシュ・フェルプスによるプロジェクトです。カルロ・トリンチェロはその名の通り、ナパのトリンチェロ・ファミリーの末裔。ジョシュ・フェルプスはドミナスの初代ワインメーカーだったクリス・フェルプスの子供です。
この二人が作っているワインがテイクン「Taken」。カベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした赤ワインのブレンドを作っています。2012年ヴィンテージはWine Advocate誌の評価で93点。
パーカーは「このワインの名前はリーアム・ニーソンの同名の映画(邦題は『96時間』)から取ったものではなさそうだが、疑いなく、私はこのワインに夢中になっちゃった(taken)よ」と、ちょっとポップなレビューを書いています。takenという言葉は女の子が男の子に夢中になって周りが見えなくなっている様子を意味しているようです。日本語にしたら「メロメロ」?古いか。
先日から、紹介しては「瞬殺」(あっという間に売り切れることです、念のため)だったヴァーナー/ニーリーがパシフィック・ワイン・セラーズに入っています。
しかも、他ショップでは出なかったシャルドネもあり、中でも一番人気のホリーズ・キュベまで入っています。また、ピノ・ノワールでは2010ヴィンテージのものもあります。
●シャルドネ
●ピノ・ノワール(2011年)
●ピノ・ノワール(2010年)
なお、参考までにWine Advocate誌でのレイティングは
2012年のシャルドネ
ビー・ブロック 96
ホーム・ブロック 94
アンフィシアター・ブロック 95
ニーリー・ホリーズ・キュベ 96
2011年のピノ・ノワール
ヒドゥン・ブロック 92
アッパー・ブロック 91
ピクニック・ブロック 90
2010年のピノ・ノワール
ヒドゥン・ブロック 92
ヴァーナー・スリー・ブロックス 95
しかも、他ショップでは出なかったシャルドネもあり、中でも一番人気のホリーズ・キュベまで入っています。また、ピノ・ノワールでは2010ヴィンテージのものもあります。
●シャルドネ
●ピノ・ノワール(2011年)
●ピノ・ノワール(2010年)
なお、参考までにWine Advocate誌でのレイティングは
2012年のシャルドネ
ビー・ブロック 96
ホーム・ブロック 94
アンフィシアター・ブロック 95
ニーリー・ホリーズ・キュベ 96
2011年のピノ・ノワール
ヒドゥン・ブロック 92
アッパー・ブロック 91
ピクニック・ブロック 90
2010年のピノ・ノワール
ヒドゥン・ブロック 92
ヴァーナー・スリー・ブロックス 95
エチュードの輸入元が変更になるそうです。現行のワインを入れているパシフィック・ワイン・セラーズでは実質終売になるとのこと。
エチュードといえば、アラウホやダッラ・ヴァッレなどカリフォルニアワインの「カルト」と呼ばれたワインの多くに携わったトニー・ソーターが初めて自身のワイナリーとして作ったところ。個人的にも思い出深いワイナリーの1つです。
既にソーターはオレゴンで自身の名前を付けたソーターを立ち上げており、エチュードからはほとんど手を引いていますが、それにしてもちょっとさびしいですね。
エチュードといえば、アラウホやダッラ・ヴァッレなどカリフォルニアワインの「カルト」と呼ばれたワインの多くに携わったトニー・ソーターが初めて自身のワイナリーとして作ったところ。個人的にも思い出深いワイナリーの1つです。
既にソーターはオレゴンで自身の名前を付けたソーターを立ち上げており、エチュードからはほとんど手を引いていますが、それにしてもちょっとさびしいですね。
先日、2回紹介してどちらもほとんど「瞬殺」状態で売り切れだったニーリー/ヴァーナーのピノ・ノワールがカリフォルニアワインあとりえに少量ですが再入荷しています。
ヴァーナー(3ブロックのブレンドもの)は売り切れてしまいましたが、ニーリー(単一畑の単一ブロック)は3種類ごくわずかですが残っています。
ヴァーナー(3ブロックのブレンドもの)は売り切れてしまいましたが、ニーリー(単一畑の単一ブロック)は3種類ごくわずかですが残っています。
かわばた酒店で「ドメーヌ・ド・ラ・コート」のサンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールが税抜き5000円台で出ています。
IPOBの提唱者の一人であるラジャ・パーのワイナリー。ラジャ・パーはサンタ・リタ・ヒルズにサンディ、ドメーヌ・ド・ラ・コートと2つのワイナリーを持っていますが、サンディが購入したブドウで作っているのに対し、ドメーヌ・ド・ラ・コートは自社畑。サンタ・リタ・ヒルズの中でも海に近く、涼しくて風が強く、石灰岩がある特別な場所です。
参考:IPOBミニインタビューその4――ラジャ・パー、サシ・ムーアマン/サンディ、ドメーヌ・ド・ラ・コート、ピエドラサッシ
ドメーヌ・ド・ラ・コートのサンタ・リタ・ヒルズも、自社畑のブドウだけを使った「エステート」のワイン。ドメーヌ・ド・ラ・コートの入門用としてもいいと思います。50%除梗し、新樽は全く使っていません。アルコール度も12.5%と低いですが、決して薄いワインではなく、力強さとエレガンスを両立した素晴らしいワインだと思います。
IPOBについては、カリフォルニアの良さを殺してワインを作る意味は無いといった非難の声もあります。このワインを飲むとカリフォルニアの良さもきちんと出ていて、なおかつ甘かったりくどくなったりしていないということが理解できるのではないかと思います。ぜひお試しください。
IPOBの提唱者の一人であるラジャ・パーのワイナリー。ラジャ・パーはサンタ・リタ・ヒルズにサンディ、ドメーヌ・ド・ラ・コートと2つのワイナリーを持っていますが、サンディが購入したブドウで作っているのに対し、ドメーヌ・ド・ラ・コートは自社畑。サンタ・リタ・ヒルズの中でも海に近く、涼しくて風が強く、石灰岩がある特別な場所です。
参考:IPOBミニインタビューその4――ラジャ・パー、サシ・ムーアマン/サンディ、ドメーヌ・ド・ラ・コート、ピエドラサッシ
ドメーヌ・ド・ラ・コートのサンタ・リタ・ヒルズも、自社畑のブドウだけを使った「エステート」のワイン。ドメーヌ・ド・ラ・コートの入門用としてもいいと思います。50%除梗し、新樽は全く使っていません。アルコール度も12.5%と低いですが、決して薄いワインではなく、力強さとエレガンスを両立した素晴らしいワインだと思います。
IPOBについては、カリフォルニアの良さを殺してワインを作る意味は無いといった非難の声もあります。このワインを飲むとカリフォルニアの良さもきちんと出ていて、なおかつ甘かったりくどくなったりしていないということが理解できるのではないかと思います。ぜひお試しください。