リヴァース・マリー(Rivers Marie)のシャルドネ2種が国内に入荷しています。一つは「ティエリオット」でリトライ(Littorai)で有名な畑。リヴァース・マリーのティエリオット2013は、ワイン・アドヴォケイトで98点を付けています。

もうひとつはなんとサンタ・クルーズ・マウンテンズのリース(Rhys)が唯一アンダーソン・ヴァレーに持つ自社畑「ベアワロー」。まさかベアワローのワインがリース以外から出てくるとはびっくりです。

それにしても、これだけすごい畑からブドウの供給を受けられるというのは、さすがトーマス・リヴァース・ブラウンです。きっと提供する側も、彼ならそのブドウからどういうポテンシャルを引き出してくれるのか知りたいのでしょうね。しかも、リトライの単一畑なら1万円超え、リースの単一畑なら2万円超えるのが、リヴァース・マリーはどちらも1万円切り。

これまでも何回か紹介していますが、ここのワインに関しては「なんでこんな値段で出していいの?」と思うことがしばしばあります。全力でお薦めします。

参考:
トーマス・リヴァース・ブラウンの凄さの一端に触れ、まさに「天才」だと思った話(前編)
パーカー97点で1万円台、天才トーマス・リヴァース・ブラウンのカベルネ
現地価格より安いリヴァース・マリー単一畑とドミナスのセカンド