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Date: 2010/0531 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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カリフォルニアのFremontを訪れている米国のオバマ大統領。スピーチで自身の新婚旅行について言及しています。

"It is great to be in Fremont, good to be back in Northern California. I was reminiscing a little bit -- Michelle and I took our honeymoon in Napa Valley. That was almost 17 years ago when we drove down the Pacific Coast Highway, and so I was -- I was fantasizing about going and renting a car. (Laughter.) But I was told that would cause a stir, so next time."
Obama's Economic Remarks in Fremont, California

ナパ・ヴァレーに行ったと言っていますが,Pacific Coast Highwayというとカリフォルニアの海沿いを走る道。ナパ・ソノマのあたりで言えばソノマ・コーストに当たります。ナパからSanta Rosa方面に抜けて海の方に行ったのでしょうかね。

以前からワイン好きという評のあるオバマ大統領ですが,新婚旅行でワインカントリーに行ったというのは初耳でした。
Date: 2010/0528 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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TastingRoom.comというところが,50mlのミニボトルにワインを入れる技術T.A.S.T.E. Technology™ (Total Anaerobic Sample Transfer Environment) を開発したそうです。酸素を通さないように普通のボトルから移すことで劣化を防いでいるのだとか。

TastingRoom.comではこの技術を使った6本セットのミニテイスティング・セットを販売しており,現在のところ,Gundlach Bundschu,DeLoach,Double T,Trefethen,Patz & Hall,Tally,Grgich Hillsといった錚々たるワイナリが参加しています。例えばPatz & Hallのセットであれば,シャルドネが2008 Hudson,2007 Hyde,2008 Zio Tony,ピノが2007 Chenoweth Ranch,2007 Hyde,2007 Pisoniの6種類で24.99ドルと値段も実際にそのワインを買うのと同程度。なかなかお安くなっています。

これは主にテイスティング用サンプルという位置づけですが,同じ技術をおみやげ向けに使っているのがChateau Montelena。高級ワインとして知られるここのエステート・カベルネ(2006)が6本で49ドル。1本当たり1000円もしませんから,気のおけない,でもちょっと気の利いたおみやげにも使えそうです。案外流行るのでは?
Date: 2010/0526 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ilovecalwineネタが続きますが,August WestのSanta Lucia Highlands Pinot Noir 2008もラベル不良品が30%引きの4042円で出ています(ilovecalwineオンラインショップ/商品詳細 August West SLH Pinot Noir 2008(ラベル不良品))。5000円で送料無料ですから,これと先日紹介したPomeloと1本ずつ試すのもアリかも。

このAugust WestのSLHピノはAugust Westでは初のAVAワイン。Rosella'sのようなはっきりした個性はありませんが,熟した果実と酸のバランスはさすがで,飲みやすくおいしいピノです(ここに書きそびれてましたが実は先週飲んだばかり)。オススメ。
Date: 2010/0525 Category: イベント
Posted by: Andy
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もう一つtakuyaさん関連情報で,ilovecalwineが輸入しているAugust WestのワインメーカーであるEd Kurtzmanさんが来日されるそうです。今回は自身のワイナリではなく,日本人のAkikoさんがオーナー(ご主人と共同)であるFreemanのプロモーションのためだそう。Freemanは昨年から成城石井がインポーターになって,かなりお買い得な価格で売られています。

6月12日には渋谷にあるワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」でセミナーを開催(オーナーであるアキコ婦人が来日!「生産者セミナー:FREEMAN 」|レコール・デュ・ヴァン)。6時から8時まで2時間で4種類のテイスティング付きで2100円とかなり割安なセミナーです。Akikoさんに会いたい方,Edさんに会いたい方にもオススメ。
Date: 2010/0525 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ゆみたちがソヴィニョン・ブランでオススメと書いていたMason CellarsのPomelo。日本ではtakuyaさんのilovecalwineが輸入しています。そのオンラインショップでラベル不良品が1764円という格安になっています(限定数)。

5000円以上買うと送料無料なので3本買えば送料込み。かなりお安いと思います。私も試しにポチっとしてみました。
Date: 2010/0524 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ウメムラで32本収納で1万9800円という激安のワインセラーが出ています。現在のこり21個。

ちょっと怪しげなこのセラー。販売会社のページを見ると「この商品は生産工場に直接取引をし中間マージンをカットしておりますのでメーカー名はございません。(PSE法技術基準に適合するよう設計され、経済産業局に事業届出をしております。)」という断り書きがあります。製造は中国なので中国メーカーの製品なのでしょうね。方式はペルチェ。注意が必要なのは,高温時にどれだけ温度を維持できるか分からないこと。「室温が25以上や12度以下になった場合は温度調節が正しく作動しない場合があります」と注意書きがあります。
また,楽天のレビューを見ると,棚がやや狭いようなので,ブルゴーニュボトルなどはそれほど本数が入らないかもしれません。


セラーはやっぱりもうちょっと信頼できるのでないと,というのならフォレスターの新製品が26本収納で7万円くらい。メジャーなセラーブランドの中では格安です。26本入ればそこそこのニーズには応えられそうです。
Date: 2010/0523 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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東京は21日の金曜日,22日の土曜日と夏のような天気が続きましたが,暑くなると急に冷えた白,それもすっきりとしたソヴィニョンブランなどが飲みたくなるという人は多いでしょう。

今だとソヴィニョンブランといえばNZといった人も多いと思いますが,カリフォルニアだっていいソヴィニョンブランはありますし,実際多くのワイナリがソヴィニョンブランを作っています。

その中で,あえてトップ3みたいなものを選ぶとしたら,おそらくAraujo(アラウホ),Spottswoode(スポッツウッド),Rochioli(ロキオリ)の名前が挙がるのかなあという気がします(異論は認めます。ちなみにWAではJonata,Peter Michael,Mondavi,Vineyard 29が取った94点が一番上)。

こんなことを思ったのはセラーでSauvignon Blancを探したらたまたまSpottswoodeとAraujoしかなかったからだったのですが,これらもロキオリもレア品。主力の赤以上に入手は困難かもしれません。SB好きでしたら,ぜひお試しあれ。

ちなみに,今楽天だとロキオリだけが見つかるくらい。米国でも40ドル近くするワインなので,まあまあお安いです。

Date: 2010/0521 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパの夏の始まりを彩る一大イベント「Auction Napa Valley」。イベント本番は6月3日~5日で,試飲会チケットだけで250ドル,全部参加すると2500ドルという高嶺の花ですが,だれでも参加可能なインターネット・オークションは既に始まっています。時期は四つに分かれていてもう最初のはクローズ,2回目があと二日となっています。

オークション会場はこちら

落札価格は低いものなら1000ドル切りますから,ちょっと小金がある人なら十分参加可能です。

個人的には23日から始まるロットでのEtudeのがいいなあ,なんて。1999年から2006年の3Lボトルですからこれは3000ドルくらいいくでしょうね。だれか落札して飲ませてください(笑)。
Date: 2010/0519 Category: イベント
Posted by: Andy
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リーデルが新宿のカルチャースクールでテイスティングのセミナーをするそうです(【新設】グラス・テイスティング講座(5/29))。

おまけにリーデルのグラスが4脚もらえるというので,どうせOvertureシリーズだろうと思ったら,なんとVinumシリーズだとのこと。「ソーヴィニヨンブラン,シャルドネ(モンラッシェ),ブルゴーニュ,ボルドー」(Twitterでの発言)だというから,これだけ買っても1万2000円くらいします。それが受講料1万1340円だというから,ほぼグラス代かそれ以下でセミナーが受けられるわけです。

お金とお時間があって東京近辺のかたにはお勧め。
Date: 2010/0519 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋でフルボトル1800円というちょっとびっくりするような安さで出ているカレラのセントラル・コースト・シャルドネ。さすがにこの値段ですから飛びついた人も多く,早々に売り切れてしまったそうです。120本追加したものの,もともとラベルキズありで安く入手していたものですから,追加分はそういうわけにいかず,赤字放出とメルマガに書いてありました(本当かどうかは知りません。12本買うと送料も込みだから,十分ありえるとは思います)。

21日までの期限なので,気になる人は買っておきましょう。

Date: 2010/0518 Category: 技術系
Posted by: Andy
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ワインの価格サイトというとWine-Searcherが圧倒的に人気だと思います。ユーザーインタフェースやデザインがそっけなかったり,ありがちな名前だとヒットするのが多すぎて焦点が絞れない(例えばRidgeの検索はだいたいうまくいかない)といった難点はありますが,頼りになることでは他の追随を許していません。

その,ワイン価格サイトにVinopediaというサイトが新たに参入してきました。

Vinopedia1

Wine-Searcherと比べるとデザイン的に洗練されている上,機能的にも目新しいものがあります。例えば,ridgeと入力していくと,マッチするワイナリの名前などが下に現れます。

Vinopedia2

ここでRidgeのワイナリを選ぶとワインの一覧が現れ,そこから具体的なワインの価格を調べるといった手順で利用できます。

クリックするとポップアップで表示

結果の表示でもWine SpectatorやWine Advocateのレイティングを各ヴィンテージについて表示してくれます。もちろんレビューまでは見られませんが,ひとつの指針として参考になります。

ただし,現在のところまだ結果そのものはやはりWine-Searcherに一日の長がある感じは否めません。そこが進化すればWine-Searcherから一番を奪うことも不可能ではないかも。
Date: 2010/0517 Category: 技術系
Posted by: Andy
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ワイナリでのiPhone利用が始まっているようです。iPhoneにはワイン作りでのさまざまなパラメーターを計算するiWinemakerなんてソフトもあって,だれが使うんだろうと思っていたら,意外とiTunesでの評価が高いのでちょっとびっくりしていたのですが,それはそれとして今回は実際にワイナリでiPhoneを使っているという話とワイナリのアプリが出たよという話です。

ワイナリでiPhoneを使っているのはQuintessa。ナパで高級カベルネを作っているワイナリです。セールスやマーケティング,ワイン作りに利用しています。興味深かったのはワイン作りへの利用で,GPSの機能と写真やビデオ撮影,音声メモを組み合わせて,畑における記録や連絡に使っているということでした。これによって異常が起こったときもすみやかにその場所に駆けつけられるようになったそうです。

ワイナリ・アプリを出したのはナパで観光客に人気の高いV.Sattui。
V.Sattui
ただ,ワイナリを紹介するだけのアプリかと思いきや,意外とよくできていてTwittterやFacebookを使ったコミュニケーションの機能と連動しています。もちろんイベントの紹介などもあり,近くにいたら結構役立ちそうな感じです。いろいろアイディアがあるものですね。
Date: 2010/0516 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアのスパークリングワインの中でも人気が高いのが「J」。日本でカリフォルニアワイン好きに好きなスパークリングワインを聞くとこれを答える人が一番多そうな感じです。おそらくおしゃれなボトルデザインも影響しているのでしょう。

ちなみに僕はIron Horseが好きですが,Jよりおいしいとかそういう話ではなく,どちらかというと思い出が多いからって感じです。

そのJの「ブリュット」が最近値下げで3000円台前半に。その甲斐あってか,欠品しそうな勢いで売れているそうです。夏に向けてスパークリングの在庫を増やしておくのもいいかもしれませんね。

Date: 2010/0515 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Red Carというワイナリは,そのあまりにも分かりやすい名前や印象的なラベルなどで知られていますが,ワイン自体も高く評価されています。そこのシラーとピノが安く出ています。

Date: 2010/0514 Category: イベント
Posted by: Andy
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年に1度のSanta Lucia Highlandsのイベントが5月15日の14時~17時,Hahn Estatesで開催されます。

PisoniやRoar,Morganといった地元の著名ワイナリや,Siduri,Testarossa,August Westなどこの地域のブドウを使って人気ワインを作っているワイナリ,全部で25のワイナリが参加します。85ドルとやや高価ではありますが,貴重な機会でしょう。

チケット購入はこちらから
Date: 2010/0512 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Harlan Estateと言えば,Wine Advocate誌で100点を4回取ったいわゆるカルトワインの中でも名実ともに1,2位を争うワイン。市場価格も国内であれば5万円を下らないと思います。

そのHarlanのオーナーBill Harlanが手がける第2のプロジェクトがBond。自社畑にこだわるHarlan Estateに対し,BondはNapaから最良の畑を選んでそこから購入したブドウでワインを作ります。そのBondの中でセカンド・ラベルという存在なのがMatriarch(メイトリアーク)。他のBondのワインが各畑のブドウだけを使っているのに対して,Matriarchはこれらのブレンドになっています。とはいえ,元がレベルの高いワインですからブレンドだからまずいというわけではなく,Harlan系では最もお買い得なワインです。

日本では2005年ヴィンテージから中川ワイン販売が輸入を始め,ぐんと価格が下がりました。パリ16区が販売を始めた2006年もなんと税込み9980円。米国での最安と見られる115ドル(これは税抜き)よりも安くなっています。ただし,評価は2005年よりも少し下。2005年がWA誌で93点なのに対し,2006年は90点。Robert Parkerは「Dark plum/purple, with plenty of smoke, black currants, espresso roast, oak, and chocolate, the 2006 is dense, round, and best drunk over the next decade. 」と書いています。

Date: 2010/0512 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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ゴールデンウィーク中に飲んだワインですが,報告忘れていたので書いておきます。

もう10年くらい前だったか,今はなき,ある米国のワインサイトにマグロの刺身に合うワインは何かという話が載っており,結論としてはカリフォルニアの樽の効いたシャルドネがベストとなっていました。それをちょっと思いだして,三崎港で買ったマグロのブロックの刺身に合わせたのがSimiのシャルドネです。

確かにマグロのトロの脂にはある程度強いワインでないと負けてしまいそうです。Simiのシャルドネはタルタルというほどではありませんが,そこそこ樽も効いていてマグロに負けていませんでした。マグロも美味で満足。

GW中にもう1本飲んだのはEstanciaのピノ。これはコストコで1500円台というお買得ワイン。米国での価格は18ドルくらいします。

このワインはスムーズでバランスがいいのが特徴。酸味もほどよく効いていて,するする飲めてしまいます。口当たりの良さは危険なほど。これが1500円台は安いなあ。とりあえず我が家の普段のワインはこれと700円台のMirassouで決まりです。両者の使い分けだけちょっと悩んでおりますが。
Date: 2010/0508 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ちょっと時間が経ってしまいましたがゴールデンウィークの報告など。

5月2日は金沢区の「海の公園」に潮干狩りに行ってきました。連休中の大潮の最後の日ということで予想通りすごい人。潮干狩りを始めるのは11時くらいからなのに朝7時半には駐車場が満杯になっていました。
海の公園

昨年は6月に行ったのですが,そのときと比べるとときどき大きいのを見つけるものの,なかなか「当たり」に出くわさない感じでした。収穫も昨年の半分くらい。
収穫

5月4日はAlice in Wonderlandを見に行きました。もちろん3D,吹き替えにしています。
3Dメガネ

映画はよくできていました。さすがの面白さ。白の女王の声が深田恭子というのは気付かなかった。

また,予告でやっていた3Dの映画の中ではトイ・ストーリー3が群を抜いておもしろそうでした。これは見ないと。
Date: 2010/0507 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋の共同購入でカレラのセントラルコースト・シャルドネが税抜き1800円で出ています。購入は6本単位で,12本以上買えば同梱含めて送料無料。米国だと13ドルくらいから売っているので激安とまでは敢えていいませんが,リリース価格の19ドル並みですからやはり安いです。

ときどき誤解がありますが,カレラのセントラルコーストのものは自社畑ではなく,外部から購入したブドウで作っています。シャルドネはMonterey,Santa Clara,San Benitoにある畑から購入しているとのこと。ワイナリでの扱いも自社畑とは一線を画していますが,この2008年のものはWA誌で90点と,値段からしてみたらかなり高く評価されています。新樽は10%利用と少なめなので,そんなにタルタルしていることもないだろうと思います。1000円台のシャルドネって案外いいものが見当たらないので,その中でカレラは安心して買える銘柄です。

Date: 2010/0506 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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2008年秋から日本の一部のレストランだけで提供されていたKenzo Estateのワインがついに米国でもオープンになり,5月1日にワイナリを開いたようです(SFクロニクル紙の記事)。

畑の管理者にDavid Abreu,ワインメーカーにHeidi Barrettという豪華な布陣で作るここのワインですが,2008年からの不況が高額ワインに厳しくのしかかる昨今,記事はかなり辛口です。

Kenzo Estateのワインは60~75ドルでの提供を予定していますが,75ドルは厳しすぎるとか,40ドルを超えるワインには割り込む余地がないとか,いろいろ言われています。AbreuとかBarrettといった名前がある程度有効かもとちょっと救ってあげてはいますが,全体のトーンとしては売れないだろう感がひしひし。

金持ちの道楽なら売れる売れないより満足出来るワインができるかどうかなのでしょうけど,どうなのでしょう。
Date: 2010/0504 Category: 技術系
Posted by: Andy
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総務省の「光の道」構想にソフトバンクの孫社長が賛成し,それにITジャーナリストの佐々木俊尚が反論したことから,二人の対談を開催し,Ustreamで中継するという話がまとまったそうです。

これ自体は画期的なことで面白いのですが,この対談のあり方をめぐって,当初この対談を企画したそらのさんは後半でツイッターからの質問や観覧者からの質問を受けるつもりだったのが,孫社長からの希望を入れて,佐々木さんとの討論だけになったそうです。

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Date: 2010/0503 Category: ワイナリ訪問
Posted by: Andy
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ナパヴァレーの風に吹かれて♪ : とっておきの楽しみ Kitchen In the Vineyards 1という記事に,ナパでゴージャスなキッチンを持つ家を回る「Kitchen in the Vineyards」というツアーが紹介されていました。毎年4月に開催しているようです。

65ドルのチケットを購入し,自分で家を回ります。各家では有名シェフによるおつまみが提供されるそうです。

Webサイトによると,今年の5軒は
Historical Farmhouse in Napa:
LEED Certified Home in Napa:
Barn Style Complex in Yountville:
Artists’ Retreat in Napa:
360˚ Views in Napa:

とのこと。写真撮影禁止なので写真がないのが,一層そそる感じがします。いいですね,こんなツアー。
Date: 2010/0501 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあらかるとでレア物のピノがまとめて出ています。ブリュワー・クリフトンからはマウント・カーメル2007。ブリュワー・クリフトンというとMelvilleとかCargasacchiといったあたりの畑の方が有名ではありますが,マウント・カーメルは密かにファンが多い畑です。安定性は一番という話も。



パパピエトロ・ペリーも久々の登場。僕は未飲なのですが,ゆみたちはおいしいと言ってました。



ラジオ・コトーも随分久しぶりな感じ。7000円台というのは,以前よりだいぶ安くなってます。