先日紹介して,あっという間に売切れてしまったパパピエトロ・ペリーのピノ。「ここはいつもきちんとおいしくすっきりしてて好きです」とゆみたちもお勧め。今度はカリフォルニアワインあらかるとに入荷しています。値段は柳屋のときと同じ。買い損ねた方はどうぞ。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」も今日で終わり。最後にふさわしい(?)志の高い話を紹介します。
サンタ・バーバラは今年「Santa Barbara Car Free」というプロジェクトを実践中。温暖化ガスやスモッグの元になる車を使わずに旅行をしましょうというもので,例えばAmtrakの運賃を20%割引してくれたり,そのAmtrakのチケットを見せることでホテルやレストランのディスカウントが受けられます。
ちなみにロスアンゼルスからだと30ドルくらい,サンノゼやサンフランシスコからだと40~60ドルくらいがAmtrakの正規の料金のようです。
サンタ・バーバラからワイナリー巡りをするには例えばParadise Tourというパッケージがあります。ホテル3泊と送迎やガイド付きのワイナリツアー1回,サンセットクルーズ,50ドルのディナー券などが付いて二人で688ドルから。
また,バイク(自転車)で回るツアーもあります。ガイドなしで自分で回るためのあれば,サポート・カーやガイドなどが付いたツアーもあります。日本からの旅行者もこういうのだったら参加しやすいかもしれません。
最後にサンタ・バーバラつながりでおまけ。かわばた酒店のインポーター決算セールでオー・ボン・クリマのピノ・ノワール サンタ・マリア・バレー2007が安くなっています。2000円台ならなかなかいいのではないでしょうか。
サンタ・バーバラは今年「Santa Barbara Car Free」というプロジェクトを実践中。温暖化ガスやスモッグの元になる車を使わずに旅行をしましょうというもので,例えばAmtrakの運賃を20%割引してくれたり,そのAmtrakのチケットを見せることでホテルやレストランのディスカウントが受けられます。
ちなみにロスアンゼルスからだと30ドルくらい,サンノゼやサンフランシスコからだと40~60ドルくらいがAmtrakの正規の料金のようです。
サンタ・バーバラからワイナリー巡りをするには例えばParadise Tourというパッケージがあります。ホテル3泊と送迎やガイド付きのワイナリツアー1回,サンセットクルーズ,50ドルのディナー券などが付いて二人で688ドルから。
また,バイク(自転車)で回るツアーもあります。ガイドなしで自分で回るためのあれば,サポート・カーやガイドなどが付いたツアーもあります。日本からの旅行者もこういうのだったら参加しやすいかもしれません。
最後にサンタ・バーバラつながりでおまけ。かわばた酒店のインポーター決算セールでオー・ボン・クリマのピノ・ノワール サンタ・マリア・バレー2007が安くなっています。2000円台ならなかなかいいのではないでしょうか。
ParkerのWebサイトに「Wine of the Day」というコーナーがあるのですが,今日そこで紹介されていたのはKendall-JacksonのVintner's Reserve Chardonnay 2007でした。Parkerのレイティングは90点。このワインとしてはこれまでで一番高い評価ですが,2003~2006年は4年連続89点ですから,大きく変わったわけではなく,コンスタントに高評価を続けています。
このワイン,米国では10ドル台前半(リリース価格は15ドル)で入手できます。スーパーなどでもよく見かけると思います。生産量は200万ボトルという多さですが,ブドウは全部自社畑。こういう作りが好きか嫌いかは別にして,100%樽熟成で100%マロラクティック発酵するなどコストや手間も結構かけています。これだけのものを毎年,質を維持して提供するというのは,少量の高品質なワインを作るのとは大きく違いますが,別な意味ですごい技術なのではないかという気がします。
過去7~8年くらい,カリフォルニア・ワイン界は少量多品種生産の方向に向かっています。きっかけになったのは数百ケースという生産量で高い評価を得たいわゆる「カルトワイン」でしょうが,同一ワインの大量生産があまり向いていないピノ・ノワールの人気が上がったことも影響しているのではないかと思います。CrushPadのような「自分ワイン」はその究極の形なのでしょう。
ただ,少量多品種主義があまりにもはびこった結果,それが高価格ではあっても高品質につながるかどうかは分からなくなってきているような感が出てきました。Vinographyでもそれをちょっと非難するような記事がありました。
昨年からの不況で,米国では高額ワインの売上が急落しているという話を聞きます。ワインの消費量はあまり減っていないのですが,購入価格は下がっているというニュースもありました(ソースは忘れました)。このような中でKendall-JacksonのVintner's Reserveのような努力に,より目が向けられるようになってくるのではないかと感じています。
蛇足ですが,日本の値段はちょっと高め。1000円台になってほしいところです(コストコで輸入してほしい)。
このワイン,米国では10ドル台前半(リリース価格は15ドル)で入手できます。スーパーなどでもよく見かけると思います。生産量は200万ボトルという多さですが,ブドウは全部自社畑。こういう作りが好きか嫌いかは別にして,100%樽熟成で100%マロラクティック発酵するなどコストや手間も結構かけています。これだけのものを毎年,質を維持して提供するというのは,少量の高品質なワインを作るのとは大きく違いますが,別な意味ですごい技術なのではないかという気がします。
過去7~8年くらい,カリフォルニア・ワイン界は少量多品種生産の方向に向かっています。きっかけになったのは数百ケースという生産量で高い評価を得たいわゆる「カルトワイン」でしょうが,同一ワインの大量生産があまり向いていないピノ・ノワールの人気が上がったことも影響しているのではないかと思います。CrushPadのような「自分ワイン」はその究極の形なのでしょう。
ただ,少量多品種主義があまりにもはびこった結果,それが高価格ではあっても高品質につながるかどうかは分からなくなってきているような感が出てきました。Vinographyでもそれをちょっと非難するような記事がありました。
昨年からの不況で,米国では高額ワインの売上が急落しているという話を聞きます。ワインの消費量はあまり減っていないのですが,購入価格は下がっているというニュースもありました(ソースは忘れました)。このような中でKendall-JacksonのVintner's Reserveのような努力に,より目が向けられるようになってくるのではないかと感じています。
蛇足ですが,日本の値段はちょっと高め。1000円台になってほしいところです(コストコで輸入してほしい)。
ナパさん,takuyaさんが既に書いていますが,New York Timesが日本語版のSidewaysについて記事を書いています。
日本語版は,原版のサンタ・バーバラではなくナパで撮影しているというのは本ブログでも以前報告していますが,この記事ではその理由として,サンタ・バーバラは日本人にとってなじみが薄い(泣)こと,カリフォルニアのロード・ムービーでゴールデン・ゲート・ブリッジが登場しないことなんてありえない,と言う点を挙げています。
また,原版ではよく知られているように主人公のマイルスは大のピノ・ノワール好きでメルロー嫌い。映画の後メルロー・バッシングが起きて,メルローの売上がかなり落ちました。このことがナパの撮影ではネガティブに響いたということです。ナパではピノ・ノワール作っているワイナリよりメルロー作っているところの方がはるかに多いですから。これについては,今回の製作者がブドウ種については問わないことを説明して回って撮影の協力を取り付けたそうです。
このほか,予算がはるかに少ない日本語版では,ワイナリの宣伝的な部分がかなり入っていることや,そもそもこの映画の日本版を考えた理由の一つは原版は日本ではほとんどヒットしなかった(泣)ことなどが書かれています。
今まで日本語版について書かれたものの中では一番詳しい記事だと思います。鈴木京香さんや主人公の小日向文世さん,生瀬勝久さん,菊地凛子さんがの写真も載っています。
日本語版は,原版のサンタ・バーバラではなくナパで撮影しているというのは本ブログでも以前報告していますが,この記事ではその理由として,サンタ・バーバラは日本人にとってなじみが薄い(泣)こと,カリフォルニアのロード・ムービーでゴールデン・ゲート・ブリッジが登場しないことなんてありえない,と言う点を挙げています。
また,原版ではよく知られているように主人公のマイルスは大のピノ・ノワール好きでメルロー嫌い。映画の後メルロー・バッシングが起きて,メルローの売上がかなり落ちました。このことがナパの撮影ではネガティブに響いたということです。ナパではピノ・ノワール作っているワイナリよりメルロー作っているところの方がはるかに多いですから。これについては,今回の製作者がブドウ種については問わないことを説明して回って撮影の協力を取り付けたそうです。
このほか,予算がはるかに少ない日本語版では,ワイナリの宣伝的な部分がかなり入っていることや,そもそもこの映画の日本版を考えた理由の一つは原版は日本ではほとんどヒットしなかった(泣)ことなどが書かれています。
今まで日本語版について書かれたものの中では一番詳しい記事だと思います。鈴木京香さんや主人公の小日向文世さん,生瀬勝久さん,菊地凛子さんがの写真も載っています。
「Randall Grahm - the way back is the way forward - part II | Dr Vino」という非常に興味深いブログの記事が出ていました。Bonny DoonのRandall Grahmといえば,ワイン業界ではトリックスター的な存在。ユニークな言動やラベルデザイン,ワイン名で知られていましたが,2007年に売れ筋ブランドを売却してからはビオデナミ(バイオ・ダイナミクス)に熱心に取り組み,むしろ求道的な姿勢を強めています。例えば,オークの小樽を使って熟成する代わりに「パンチョン」と呼ぶ大き目の樽の古いものを使うようになっています。大きい樽を使うことで酸素との接触がさらに減り,ワインが長熟になると同時に,樽の風味がへってよりブドウと土地を表現しやすくなるという目的だそうです。
そのあたりの変化については,子供を持ったことや病気をしたことが影響しているとのこと(詳しくはこちらのインタビューを,これもかなり面白いです)ですが,今回のDr Vinoのインタビューは,コルクの話が中心です。
Bonny Doonは反コルクの急先鋒でもあり,2002年には「コルクの葬式」を開催。以降同ワイナリでは一切コルクを使っていません。インタビューではスクリューキャップを「an incredibly powerful tool for enhancing both the complexity of a wine as well as its longevity」と賞賛しています。
スクリューキャップについては「還元臭」を起こしやすいという指摘がありますが,Randallはそれについてコルクからでる「ケルサチン」が「チオール/ジスルフィド」から電子がでにくくしているのかもしれないという研究結果を紹介しています。つまり,そうなりやすいという事実はあるのですが,それでスクリューキャップがダメというわけではなく,SO2のレベルを下げたり,セラーにおける熟成期間を長くしたり,瓶詰めしてから出荷までの時間を延ばすことなどでコントロール可能だと考えています。
この問題を減らすためには酸素との接触を増やすといった方法もありえるということですが,今のRandallにとっては「Anything that slows down the maturation in wine in my belief is probably to the good」ということで,酸素とのふれあいはその考えに逆行しているということです。
世界が温暖化する中,よりよいピノの畑を求めてイギリス南部への展開を模索するなど,固定観念にとらわれない点は今までと変わっていませんが,長熟型のワインへの指向は過去のBonny Doonでは見られなかったもの。今や過去のBonny Doonとは別物と考えた方がいいのかもしれません。
そのあたりの変化については,子供を持ったことや病気をしたことが影響しているとのこと(詳しくはこちらのインタビューを,これもかなり面白いです)ですが,今回のDr Vinoのインタビューは,コルクの話が中心です。
Bonny Doonは反コルクの急先鋒でもあり,2002年には「コルクの葬式」を開催。以降同ワイナリでは一切コルクを使っていません。インタビューではスクリューキャップを「an incredibly powerful tool for enhancing both the complexity of a wine as well as its longevity」と賞賛しています。
スクリューキャップについては「還元臭」を起こしやすいという指摘がありますが,Randallはそれについてコルクからでる「ケルサチン」が「チオール/ジスルフィド」から電子がでにくくしているのかもしれないという研究結果を紹介しています。つまり,そうなりやすいという事実はあるのですが,それでスクリューキャップがダメというわけではなく,SO2のレベルを下げたり,セラーにおける熟成期間を長くしたり,瓶詰めしてから出荷までの時間を延ばすことなどでコントロール可能だと考えています。
この問題を減らすためには酸素との接触を増やすといった方法もありえるということですが,今のRandallにとっては「Anything that slows down the maturation in wine in my belief is probably to the good」ということで,酸素とのふれあいはその考えに逆行しているということです。
世界が温暖化する中,よりよいピノの畑を求めてイギリス南部への展開を模索するなど,固定観念にとらわれない点は今までと変わっていませんが,長熟型のワインへの指向は過去のBonny Doonでは見られなかったもの。今や過去のBonny Doonとは別物と考えた方がいいのかもしれません。
ソノマの私市さんの日記「幻ワイン醸造日記 : Cru Vin Dogs....」によると,幻ヴィンヤードのピノが「Cru Vin Dogs」というワイナリのピノに使われるそうです。
Cru Vin Dogsは犬好きの人たちが作ったコロラド州デンバーにあるワイナリで,プレミアムワインをリーズナブルな価格で提供するのが目的としていますが,同時に収益の一部を「ドッグ・レスキュー」と呼ばれる飼い主がいなくなった犬用の施設に寄付をするのに使っています。
ラベルはオリジナルの犬の絵で,これだけでも犬好きにとっては見逃せないところです。発売は4月6日とのこと。
Cru Vin Dogsは犬好きの人たちが作ったコロラド州デンバーにあるワイナリで,プレミアムワインをリーズナブルな価格で提供するのが目的としていますが,同時に収益の一部を「ドッグ・レスキュー」と呼ばれる飼い主がいなくなった犬用の施設に寄付をするのに使っています。
ラベルはオリジナルの犬の絵で,これだけでも犬好きにとっては見逃せないところです。発売は4月6日とのこと。
Amber RidgeとKanzlerの2006年です。米国では80ドル台まで値崩れしていますが,日本でこの価格は初めてでしょう。多分すぐに売り切れると思います。
追記:カリフォルニアワインあらかるとにも入っています。
追記:カリフォルニアワインあらかるとにも入っています。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」ももうじき終わりということでまとめて紹介しておきます。
まずは今やSanta Barbara,Santa Rita Hillsを代表するワイナリの一つになったMelville。Pinot NoirのCarrie'sはTerraceと並んでここのフラグシップ的ワイン。品質的にもすごく安定していて,ややあたりはずれがあるBrewer-Cliftonよりも安心して飲める感じがします。2006年はWine Advocate誌で93点。2001年以降の同誌のポイントは90,92,91,95,92,93と見事です。米国の価格は55ドル程度ですから,国内は若干高いかなと思わなくもない程度。
同じくMelvilleのVerna'sシリーズはローヌ品種のSyrahとViognierを作っていて,どちらもコスト・パフォーマンスの高さがかなりのもの。2006のSyrah Verna'sはWAで93点。米国で20ドル台半ばなので3000円台前半はまあまあいい価格。
シラーつながりで柳屋のシラー試飲会で優勝したというのがSanta Barbara WineryのSyrah 2005。現地価格は多分15ドルくらいです。2200円はまあまあの価格でしょう。
Santa Barbaraの功労者Richard SanfordのAlma RosaのPinot Noirは米国でも30ドル台ですから,税抜き3480円はかなり安いです。
最後は注目株の一つDierberg。Tantaraのピノで知られていますが,自身のワイナリでもPinot Noirを作っています。さらに,ここが作っているCabernet SauvignonはStar Laneという名前で昨年かなり話題になりました。一時期国内は品切れになっていましたが,また入荷しているようです。SF Chronicle紙などでも高く評価されています。
まずは今やSanta Barbara,Santa Rita Hillsを代表するワイナリの一つになったMelville。Pinot NoirのCarrie'sはTerraceと並んでここのフラグシップ的ワイン。品質的にもすごく安定していて,ややあたりはずれがあるBrewer-Cliftonよりも安心して飲める感じがします。2006年はWine Advocate誌で93点。2001年以降の同誌のポイントは90,92,91,95,92,93と見事です。米国の価格は55ドル程度ですから,国内は若干高いかなと思わなくもない程度。
同じくMelvilleのVerna'sシリーズはローヌ品種のSyrahとViognierを作っていて,どちらもコスト・パフォーマンスの高さがかなりのもの。2006のSyrah Verna'sはWAで93点。米国で20ドル台半ばなので3000円台前半はまあまあいい価格。
シラーつながりで柳屋のシラー試飲会で優勝したというのがSanta Barbara WineryのSyrah 2005。現地価格は多分15ドルくらいです。2200円はまあまあの価格でしょう。
Santa Barbaraの功労者Richard SanfordのAlma RosaのPinot Noirは米国でも30ドル台ですから,税抜き3480円はかなり安いです。
最後は注目株の一つDierberg。Tantaraのピノで知られていますが,自身のワイナリでもPinot Noirを作っています。さらに,ここが作っているCabernet SauvignonはStar Laneという名前で昨年かなり話題になりました。一時期国内は品切れになっていましたが,また入荷しているようです。SF Chronicle紙などでも高く評価されています。
Pride MountainというとReserve Cabernet SauvignonやReserve Merlot,Claretなどボルドー系の赤ワインを得意とするワイナリとして知られています。Spring Mountainの頂上近くにあり,Spring MountainというAVAがNapa Valleyにあるのでナパのワイナリだと思いがちですが,実は畑はナパとソノマにまたがっており,両カウンティの名を付けたワインを作っています(Cabernet Sauvignonなどは2003年から,Merlotは1998年から)。
そんなPrideの苦労を記した記事がSt. Helena Starにでていました。
TTB(Alcohol and Tabacco Tax and Trade Bureau, U.S. Department of the Treasury)の規定では二つのカウンティの名前を併記するためには次のような規定を満たさないといけません。
この場合,すべてのブドウがナパかソノマで,その比率が分かっていればよさそうなのですが,実際にはそれだけでは済まないのです。ナパのブドウとソノマのブドウはきっちり分けて醸造しないといけませんし,一方で使った機械や器具を他方で使う場合は一回洗浄しないといけない,記録を別々に記さないといけないなど,とにかく事細かにルールが決まっているようなのです。その大部分はライバル意識の強いナパ・ヴァレーからの要請のようです。
そもそも最初の畑はソノマ側で,ナパ側に畑を作る際も2年以上にわたる交渉が必要だったということで,いかにナパとソノマのライバル意識が強いかが分かります。
そんなPrideの苦労を記した記事がSt. Helena Starにでていました。
TTB(Alcohol and Tabacco Tax and Trade Bureau, U.S. Department of the Treasury)の規定では二つのカウンティの名前を併記するためには次のような規定を満たさないといけません。
(c) Multicounty appellations. An appellation of origin comprising two or no more than three counties in the same State may be used if all of the fruit or other agricultural products were grown in the counties indicated, and the percentage of the wine derived from fruit or other agricultural products grown in each county is shown on the label with a tolerance of plus or minus two percent.
この場合,すべてのブドウがナパかソノマで,その比率が分かっていればよさそうなのですが,実際にはそれだけでは済まないのです。ナパのブドウとソノマのブドウはきっちり分けて醸造しないといけませんし,一方で使った機械や器具を他方で使う場合は一回洗浄しないといけない,記録を別々に記さないといけないなど,とにかく事細かにルールが決まっているようなのです。その大部分はライバル意識の強いナパ・ヴァレーからの要請のようです。
そもそも最初の畑はソノマ側で,ナパ側に畑を作る際も2年以上にわたる交渉が必要だったということで,いかにナパとソノマのライバル意識が強いかが分かります。
Mondavi家の長兄であるMichael Mondaviが自身のワイン「M」をついにリリースしました。以前の記事によると2007年に出荷を始める計画だったようですが,1年ほど延びたようです。ただ,このご時勢に200ドルという価格はどうか,と今回のニュースの元記事に書かれています。
Michael Mondavi自身も時期についてはちょっと失敗を認めているよう。しかし,ワイン自体は好調にセールスされているとのこと。生産量700ケースをほとんどメーリング・リストで販売することも可能だったそうですが,これまで世話になったディストリビューターやレストランに恩返しするため,メーリング・リスト向けは200ケースに絞ったそうです。
TimのContinuumは好評に受け入れられていますが,Michaelはどうなるでしょうね。両方うまくいって兄弟の仲違いもなくなってくれるのが一番だと思います。
"I didn’t time the introduction of M too well, one month before the economy really crashed"
Mondavi’s $200 ‘M’ Cabernet Reclaims Family Honor: John Mariani - Bloomberg.com
Michael Mondavi自身も時期についてはちょっと失敗を認めているよう。しかし,ワイン自体は好調にセールスされているとのこと。生産量700ケースをほとんどメーリング・リストで販売することも可能だったそうですが,これまで世話になったディストリビューターやレストランに恩返しするため,メーリング・リスト向けは200ケースに絞ったそうです。
TimのContinuumは好評に受け入れられていますが,Michaelはどうなるでしょうね。両方うまくいって兄弟の仲違いもなくなってくれるのが一番だと思います。
Vin du 268でシャトー・モンテリーナのエステート・カベルネ・ソヴィニョン1999が9520円(税抜き)で出ています。米国の価格は90~150ドルで130ドル辺りが中央値なので,実質現地価格以下と言えるでしょう。Wine Advocate誌では95点が付いています。
Chateau Montelenaのエステート・カベルネ・ソヴィニョンは米国では非常に人気の高いカベルネ。パーカーの掲示板でもコンスタントにすばらしいカベルネを作るワイナリというと必ずと言っていいほど名前が挙がります。パリ試飲会を題材にした映画「Bottle Shock」の舞台として使われたのも記憶に新しいところ。
The wine boasts a saturated inky/purple color as well as extraordinary density of fruit and cassis, and huge tannin, body, and extract. It is a substantial, palate-staining, long, muscular Cabernet that should only be purchased by connoisseurs with cold cellars as well as patience.
Chateau Montelenaのエステート・カベルネ・ソヴィニョンは米国では非常に人気の高いカベルネ。パーカーの掲示板でもコンスタントにすばらしいカベルネを作るワイナリというと必ずと言っていいほど名前が挙がります。パリ試飲会を題材にした映画「Bottle Shock」の舞台として使われたのも記憶に新しいところ。
先日,ホワイトハウスに菜園を作るというニュースがでていましたが,SF Chronicle紙によると,これはアリス・ウォーターズのロビー活動が実ったものだそうです。
アリス・ウォーターズはバークレーにある有名なレストラン「Chez Panisse」の創設者。カリフォルニア料理を始めた人です。日本で言うと「地産地消」を提唱しており,ホワイトハウスの菜園化もその一つとして象徴的なものにしたいようです。
アリス・ウォーターズはバークレーにある有名なレストラン「Chez Panisse」の創設者。カリフォルニア料理を始めた人です。日本で言うと「地産地消」を提唱しており,ホワイトハウスの菜園化もその一つとして象徴的なものにしたいようです。
Greg Brewerの個人プロジェクトDiatomのHuber Chardonnay 2007が柳屋で6980円(税抜き)で出ています。2本購入すると同梱12本まで送料無料。現在のところ楽天では柳屋だけの扱い。
Diatom Huber 2007は,CWFCのナパさんの依頼で作った「Samurai Beauty 2006」(WAではDiatom Chardonnay Samurai Vineyard)と並んで,WA誌ではDiatomのワイン中最高の95点を付けています。
パーカーは「These wines from Greg Brewer and Steve Clifton」などとまたちょっと間違いも書いているのですが… とにかくステンレスタンク100%で作るこのワインに大きな感銘を受けているのは確かです。
米国の実勢価格は55ドル程度なので現地価格とは行きませんが,個人輸入したら諸経費でもっとかかってしまいますから,割安といっていいと思います。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
Diatom Huber 2007は,CWFCのナパさんの依頼で作った「Samurai Beauty 2006」(WAではDiatom Chardonnay Samurai Vineyard)と並んで,WA誌ではDiatomのワイン中最高の95点を付けています。
White citrus, wet stones, peach, and apricot blossom as well as tropical fruit oils give this wine extraordinary complexity and sensational richness. Remarkable purity and great length further characterize this wine, which should drink nicely for another several years.
パーカーは「These wines from Greg Brewer and Steve Clifton」などとまたちょっと間違いも書いているのですが… とにかくステンレスタンク100%で作るこのワインに大きな感銘を受けているのは確かです。
米国の実勢価格は55ドル程度なので現地価格とは行きませんが,個人輸入したら諸経費でもっとかかってしまいますから,割安といっていいと思います。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
SonomaのRussian River Valleyにある近年人気急上昇のワイナリPapapietro Perryのピノが柳屋で26%オフになっています。3月23日までの限定でPapapietro Perry Leras Family Vineyard 2006が6980円(税抜き)。米国の実勢価格が50ドル前後なので,それよりは若干高いですが,国内価格としてはかなり頑張っていると思います。ちなみにPinot Report誌で94点,Wine Spectator誌で91点という評価が付いています。
WineCaskがなくなったことで存続が危ぶまれていたSanta BarbaraのWine Futures Tasting。The Winehoundというワインショップが主催でSanta Barbara Natural History Museumにて開催されることが判明しました。
参加するワイナリはAlta Maria,Ampelos,Beckmen,Brewer-Clifton,Dierberg(Star Lane),Jaffurs,Jonata,Melville,Qupe,Ojai,Stopmanなど。
サンタ・バーバラのワインの出来を見るのには最適のイベントと言われています。行ける方はぜひ。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
参加するワイナリはAlta Maria,Ampelos,Beckmen,Brewer-Clifton,Dierberg(Star Lane),Jaffurs,Jonata,Melville,Qupe,Ojai,Stopmanなど。
サンタ・バーバラのワインの出来を見るのには最適のイベントと言われています。行ける方はぜひ。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
先日カニを食べた話を書きましたが,そのとき2980円だったズワイガニ(カナダ産)が30匹限定で1575円で出ています。二つ買えば送料無料。この大きさ(600g)のカニがこの値段はなかなかないと思います。楽天で売れているところを見ても大体,もっと小ぶりのカニですから。
これはお勧め。太鼓判押します。
これはお勧め。太鼓判押します。
先月柳屋で買ったカルガサキを飲んでみました。CargasacchiのピノはBrewer-Cliftonで何回か飲んだことがありますが,なんとなく取っ付きにくく難しいワインだという印象を持っていました。また,割とタニックだったり濃いワインになりがちな感じがしていました。
Cargasacchi(Point Concepcion)自体のワインを飲むのは初めてですが,意外なほど明るい色のワインで,味わいもクリア。きれいなワインです。ストロベリーやラズベリーなど赤系の果実の味わいが中心で,ペッパーのようなスパイスをかすかに感じます。酸もきれい。こういうピノを飲んだのも久しぶりのような感じがします。
Cargasacchi(Point Concepcion)自体のワインを飲むのは初めてですが,意外なほど明るい色のワインで,味わいもクリア。きれいなワインです。ストロベリーやラズベリーなど赤系の果実の味わいが中心で,ペッパーのようなスパイスをかすかに感じます。酸もきれい。こういうピノを飲んだのも久しぶりのような感じがします。
謝恩会準備,まだやっています。今日ビデオを完成させて今晩からDVDの作製とダビング(これが一番時間がかかるはず)です。ビデオのエンコーディングも最高画質にすると22分程度を生成するのに7時間!。一応デュアル・コアなんですけどねえ。こういうときにはクアッド・コアとか欲しくなります。
さて,昨日のこと。当日の上映に使うノートパソコンが起動しなくなりました。電源スイッチを入れてもうんともすんともいいません。「なんでこんなときに」と妻は逆上するものの,動かないものは動きません。やっぱり「マーフィーの法則」なんだなあと妙に冷静になる自分。それにしても木曜日に必要なのに,今から修理に出したらどう考えても当日に間に合いません。困ったことであるのは確かです。
代わりのノートPCを貸してくれる人を探したり,後はばたばた。
夕食後,とにかくもうちょっと原因を探ろうといじっていみました。電源を入れたとたんに落ちているのでメモリ・エラーかなあと思い,メモリを入れ替えてみるも影響なし。それでは電源周りかとバッテリありなしやACのありなしでテストしても変わりありません。
ただ,内蔵電池を入れているときといないときで少し反応が違います。入れているときは本体のLEDが一瞬点灯しますが,入れていないときはACをつないでいても点灯しません。どうやらACが怪しいと思ってみたら…
何のことはありません。ACの元がコンセントに入っていなかっただけでした。orz わざわざそっちまでケーブルが伸ばしてあったので全く気が付きませんでした(もしかしたら使っている途中で抜けたのかもしれません)。でも直って助かりました。
さて,昨日のこと。当日の上映に使うノートパソコンが起動しなくなりました。電源スイッチを入れてもうんともすんともいいません。「なんでこんなときに」と妻は逆上するものの,動かないものは動きません。やっぱり「マーフィーの法則」なんだなあと妙に冷静になる自分。それにしても木曜日に必要なのに,今から修理に出したらどう考えても当日に間に合いません。困ったことであるのは確かです。
代わりのノートPCを貸してくれる人を探したり,後はばたばた。
夕食後,とにかくもうちょっと原因を探ろうといじっていみました。電源を入れたとたんに落ちているのでメモリ・エラーかなあと思い,メモリを入れ替えてみるも影響なし。それでは電源周りかとバッテリありなしやACのありなしでテストしても変わりありません。
ただ,内蔵電池を入れているときといないときで少し反応が違います。入れているときは本体のLEDが一瞬点灯しますが,入れていないときはACをつないでいても点灯しません。どうやらACが怪しいと思ってみたら…
何のことはありません。ACの元がコンセントに入っていなかっただけでした。orz わざわざそっちまでケーブルが伸ばしてあったので全く気が付きませんでした(もしかしたら使っている途中で抜けたのかもしれません)。でも直って助かりました。
American Wine Blog Awardの「Best Overall Wine Blog」賞を2年連続受賞したVinographyが,ワインの香りを学ぶための「アロマカード」日本語版を公開しました。
ワインの香りを体系的に勉強する道具としては円形になった「アロマホイール」というのが有名ですが,VinographyのAlder氏は「なぜ円なのだろう」と疑問を持ち,もっと使いやすいものをということで,名刺サイズの長方形に折りたためる「Aroma Card」を作りました。その7カ国語番目が日本語というわけです。日本語版の作成には「サンフランシスコ・ワイン日記」のイシカワマミさんが協力しているとのこと。ちなみにAlder氏は日本にも何回も来ており,Vinographyでは「Sake」のレビューもしばしば書いております。
日本語版を作るのは文化的な違いも大きく,単純に単語の置き換えというわけにはいかず,かなり苦労があったようです。上記のページから寄付もできます(僕もしました)。PayPalのアカウントがなくても寄付できます。
ワインの香りを体系的に勉強する道具としては円形になった「アロマホイール」というのが有名ですが,VinographyのAlder氏は「なぜ円なのだろう」と疑問を持ち,もっと使いやすいものをということで,名刺サイズの長方形に折りたためる「Aroma Card」を作りました。その7カ国語番目が日本語というわけです。日本語版の作成には「サンフランシスコ・ワイン日記」のイシカワマミさんが協力しているとのこと。ちなみにAlder氏は日本にも何回も来ており,Vinographyでは「Sake」のレビューもしばしば書いております。
日本語版を作るのは文化的な違いも大きく,単純に単語の置き換えというわけにはいかず,かなり苦労があったようです。上記のページから寄付もできます(僕もしました)。PayPalのアカウントがなくても寄付できます。
昨日「日本ではあまり見たことがないような気がします」と書いたサンタ・リタ・ヒルズのピノとシャルドネは,初ヴィンテージだった上に,本当に入荷したてだったというのが理由なようです。今日は柳屋にピノが入ってました。i Wineより少し安いです。ワイナリのページには三つの畑としか書かれていないのですが,柳屋にはLindsay's(昔のAshley's)とHuber(フーバーと書いてありますが,発音はヒューバーの方が近いのでは?),Rio Vistaのブレンドだと書かれています。
一方,Wassy'sのカリフォルニアワイン「ポイント10倍」キャンペーンは3月15日の11時きっかりに終了します。簡単に言えば普段1%引きのところが1割引になるわけですから結構大きいです。Wassy'sではオーボンクリマがかなりそろっているほか,ブリュワー・クリフトンやメルヴィルもかなりあります。ただ残念ながら上記のワインはまだ入っていなさそう。また,変わったところでは「シャトー イガイ タカハ シャルドネ ジュウェル ウィッシュ サンタマリアヴァレー[2005] 」なんていうのもあります。ラベル不良で5880円。畑はBien Nacidoです。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
一方,Wassy'sのカリフォルニアワイン「ポイント10倍」キャンペーンは3月15日の11時きっかりに終了します。簡単に言えば普段1%引きのところが1割引になるわけですから結構大きいです。Wassy'sではオーボンクリマがかなりそろっているほか,ブリュワー・クリフトンやメルヴィルもかなりあります。ただ残念ながら上記のワインはまだ入っていなさそう。また,変わったところでは「シャトー イガイ タカハ シャルドネ ジュウェル ウィッシュ サンタマリアヴァレー[2005] 」なんていうのもあります。ラベル不良で5880円。畑はBien Nacidoです。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
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時間がないので紹介だけ手短にしておきます。NY Timesの著名ワインライターEric Asimov氏がカリフォルニアのピノについて記事を書いています。カリフォルニアのピノというと濃いのばかりかと思っていたら,最近カリフォルニアに行ってそうでないピノを作っているところもかなり増えてきたというのが主旨。
濃いだけでないピノを作っているというワイナリの一覧は以下。太字は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」によるサンタ・バーバラ関係のワイナリです。17ワイナリ中5個というのはなかなかではないでしょうか。さすがにPisoni系はここには入ってこないですね(Arcadianは作ってますが)。
ANTHILL FARMS Sonoma/Mendocino; lovely, fresh and floral.
ARCADIAN South Central Coast; lively, pure and age-worthy.
AU BON CLIMAT Santa Barbara; well-balanced and complex.
CALERA WINE COMPANY Mount Harlan; intense single-vineyard wines.
COPAIN Mendocino; delicate and nuanced.
FAILLA Sonoma Coast; elegant and focused.
INMAN FAMILY WINES Russian River Valley; bright and pretty.
JOSEPH SWAN VINEYARDS Russian River Valley; restrained and delicate.
LANE TANNER Santa Barbara; light-bodied and fragrant.
LITTORAI Mendocino/Sonoma Coast; structured and energetic.
LONGORIA Santa Barbara; earthy and intense.
THE OJAI VINEYARD Santa Barbara; light and savory.
PEAY VINEYARDS Sonoma Coast; spicy and polished.
PORTER CREEK VINEYARDS Russian River Valley; fresh and elegant.
RHYS VINEYARDS Santa Cruz Mountains; graceful and complex.
RIVERS-MARIE Sonoma Coast; intense, lively and balanced.
TALLEY VINEYARDS Arroyo Grande; earthy yet fresh.
濃いだけでないピノを作っているというワイナリの一覧は以下。太字は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」によるサンタ・バーバラ関係のワイナリです。17ワイナリ中5個というのはなかなかではないでしょうか。さすがにPisoni系はここには入ってこないですね(Arcadianは作ってますが)。
ANTHILL FARMS Sonoma/Mendocino; lovely, fresh and floral.
ARCADIAN South Central Coast; lively, pure and age-worthy.
AU BON CLIMAT Santa Barbara; well-balanced and complex.
CALERA WINE COMPANY Mount Harlan; intense single-vineyard wines.
COPAIN Mendocino; delicate and nuanced.
FAILLA Sonoma Coast; elegant and focused.
INMAN FAMILY WINES Russian River Valley; bright and pretty.
JOSEPH SWAN VINEYARDS Russian River Valley; restrained and delicate.
LANE TANNER Santa Barbara; light-bodied and fragrant.
LITTORAI Mendocino/Sonoma Coast; structured and energetic.
LONGORIA Santa Barbara; earthy and intense.
THE OJAI VINEYARD Santa Barbara; light and savory.
PEAY VINEYARDS Sonoma Coast; spicy and polished.
PORTER CREEK VINEYARDS Russian River Valley; fresh and elegant.
RHYS VINEYARDS Santa Cruz Mountains; graceful and complex.
RIVERS-MARIE Sonoma Coast; intense, lively and balanced.
TALLEY VINEYARDS Arroyo Grande; earthy yet fresh.
Brewer-CliftonやMelvilleなどのインポーターであるi Wine(旧:ワインインスタイル)がブリュワー・クリフトンのシャルドネ,ピノをセールしています。どちらもSte. Rita HillsのAVAのもの(サンタ・リタ・ヒルズはチリのSanta Ritaから抗議を受け,AVA名としてはSte. Rita Hillsと表記します)。Brewer-Cliftonの中では生産量が多いものですが,それでもそれぞれ1000ケース程度です。特に,日本ではあまり見たことがないような気がします。
ブリューワー・クリフトン サンタ・リタ・ヒルズ シャルドネ 2007
ブリュワー・クリフトン ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ
ブリューワー・クリフトン シャルドネ&ピノ・ノワール 2本セット
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
ブリューワー・クリフトン サンタ・リタ・ヒルズ シャルドネ 2007
ブリュワー・クリフトン ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ
ブリューワー・クリフトン シャルドネ&ピノ・ノワール 2本セット
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
「敢えて言う 今が買いどき オーパス・ワン」という記事を書いたのが昨年末のこと。Opus One 2005はWine Advocate誌の評価では1996年を超えて過去最高。一方,値段も多分10年ぶりくらいに国内で2万円近くになっています。今回は柳屋で税抜き18,900円。税込みでも2万円を切ります。高級カベルネとして,これまでは「ブランド買い」以外の意味はないと思っていましたが,今回は買う価値があるワインになっているようです。
ShaferのHillside SelectやAraujoのEstate,Harlan Estateなど本当のトップクラス評価のものと比べると,ワンランク下なのかもしれませんが,値段も1万円以上違います。逆に国内で2万円未満で入手できる同程度以上の評価のカベルネ系を探すと,Spottswoodeが例外的に安いほか(2005年はWAで96点),Dominus(2005年はWAで95点ですが国内は多分未入荷)があるくらいです。これで「値段の割には…」と言われることがなくなれば天国のモンダヴィ翁も喜ぶでしょう。
ちなみに米国では150ドル以下。まだ価格差はありますが,昔の2倍以上が当たり前といったところから比べると,ずいぶん縮んでいます。
ShaferのHillside SelectやAraujoのEstate,Harlan Estateなど本当のトップクラス評価のものと比べると,ワンランク下なのかもしれませんが,値段も1万円以上違います。逆に国内で2万円未満で入手できる同程度以上の評価のカベルネ系を探すと,Spottswoodeが例外的に安いほか(2005年はWAで96点),Dominus(2005年はWAで95点ですが国内は多分未入荷)があるくらいです。これで「値段の割には…」と言われることがなくなれば天国のモンダヴィ翁も喜ぶでしょう。
ちなみに米国では150ドル以下。まだ価格差はありますが,昔の2倍以上が当たり前といったところから比べると,ずいぶん縮んでいます。
Wassy's店長波田紀子(ハダノリ)さんの誕生日を記念したサンキューセールが今日までです。見逃していましたが,結構安いものいろいろあります。サンキューセールというくらいで値段は税抜き3900円か3万9000円。5000円以上購入で送料無料です。
まずは目玉はSpottswoodeのSauvignon Blancでしょう。takuyaさんによると「Spottswoodeのソーヴィニオンブランは日本ではカベルネ以上に入手困難.と言うのも日本へはわずか5ケースほどしか輸入されないためです.」とのこと。この記事で紹介している値段よりも1000円安く,セット販売でもありません。現時点で残り5本。好きな人は買ってヨシ。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」関連ではオー・ボン・クリマの白ワイン・ブレンド「ヒルデガード」。ピノグリ,ピノブラン,アリゴテをブレンドしています。WAで90点。パーカーは「One of my favorite Clendenen wines year in and year out 」と評しています。これ,なぜか3900円じゃありません。税抜き4800円(税込み5040円)。購入する際は値段間違っていないか確認したほうがいいかもしれません。問い合わせた結果,やはり値段間違っていたようです。今は税抜き3900円(税込み4095円)になっています。安心して買ってヨシ。
ほかにもRavenswoodeやSchugなどいくつかカリフォルニアがありますが,後はあえてニュージーランドのソヴィニョン・ブランとピノ・ノワールをお勧め。ソヴィニョン・ブランはDog PointのSection 94 2006。ここの普通のやつが相当おいしかったから,これもいけるでしょう。WAで94点。ピノはPalliser。これもWA94点で大人気のワインです。
まずは目玉はSpottswoodeのSauvignon Blancでしょう。takuyaさんによると「Spottswoodeのソーヴィニオンブランは日本ではカベルネ以上に入手困難.と言うのも日本へはわずか5ケースほどしか輸入されないためです.」とのこと。この記事で紹介している値段よりも1000円安く,セット販売でもありません。現時点で残り5本。好きな人は買ってヨシ。
「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」関連ではオー・ボン・クリマの白ワイン・ブレンド「ヒルデガード」。ピノグリ,ピノブラン,アリゴテをブレンドしています。WAで90点。パーカーは「One of my favorite Clendenen wines year in and year out 」と評しています。
ほかにもRavenswoodeやSchugなどいくつかカリフォルニアがありますが,後はあえてニュージーランドのソヴィニョン・ブランとピノ・ノワールをお勧め。ソヴィニョン・ブランはDog PointのSection 94 2006。ここの普通のやつが相当おいしかったから,これもいけるでしょう。WAで94点。ピノはPalliser。これもWA94点で大人気のワインです。
カリフォルニアワインあらかるとにMelvilleのSyrah Verna's 2006が12本限定で入っています。このワイン,WA誌178号で「バリュー・ワイン(コスト・パフォーマンスが高いワイン)」の特集をやったとき,カリフォルニアでトップクラスの93点を取ったワイン。ちなみに一番高得点だったのは同じワイナリのViognier Verna's 2007とBreggo CellarsのPinot Gris Wiley Vineyardの94点。92点以上取った中では唯一の赤ワインでした。
ちなみにパーカーは以下のようにコメントしています。
追加不可らしいので,気になる人は買ってヨシでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
ちなみにパーカーは以下のようにコメントしています。
The 2006 Syrah Verna’s Vineyard exhibits sweet, peppery, black raspberry and black currant fruit along with more definition and minerality as well as the classic opulence and suppleness that makes Syrah such a captivating and endearing wine. It should evolve easily for 6-8 years.
追加不可らしいので,気になる人は買ってヨシでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
ここ数晩,子供の小学校の謝恩会用にムービーを作る作業をしています。土曜日まではいろいろ試していて日曜日にようやく方向性を決めて動き出したところ。あと10日あまりで仕上げないといけません。
やろうとしているのは子供の1年生のときの写真と6年生のときの写真を順繰りに見せていくというような感じのもの。合間に学校の写真や修学旅行の写真などを織り交ぜます。
最初はPowerPointみたいなプレゼンソフトで作って人が操作する形かなあと思っていたのですが,なるべく簡単にしたいということで,動画で流しっぱなしにすることにしました。
それならば専用のソフトを使った方が楽そうなので,いくつかソフトをテスト。結果としてエプソン(旧エー・アイ・ソフト)の「デジカメde!!ムービーシアター3」というのを使うことにしました。
参考のために,ほかにテストしたのはWindowws標準の「Windowsムービーメーカー」,ジャストシステムの「感動かんたん!フォトムービー」,コーレルの「VideoStudio 12」。
Windowsムービーメーカーは文字を入れる機能が弱く,それぞれの写真に子供の名前が入れられないようだったので却下。「感動かんたん!フォトムービー」も,ちょっと使った範囲ではやや機能が低そう(機能が見付けられていないだけかもしれませんが)。例えば二つの写真を並べてみせるようなことができるのかできないのかが不明でした。「VideoStudio 12」は機能は十二分だったのですが,操作がやや手間。例えば,名前を画面の下に出したいのに,デフォルトは中央に出てしまい,写真ごとに位置を変えないといけない,といったことがあり,300枚近くの写真をいじるにはやや手順がかかるような気がしました。
「デジカメde!!ムービーシアター3」は「簡単編集モード」と「こだわり編集モード」があり,簡単編集モードで作っておいて,後からこだわりで編集するといったことが簡単にできました(逆は不可)。簡単編集モードでは,エフェクトを1種類しか選べないとか,文字を入れられないといった制限はありますが,機能と使い勝手のバランスが一番良く感じられました。
とはいえ,細かい調整は結局1枚ずつやっていくので,まだまだ時間はかかります。さらに作ったムービーはDVDとして全員に配布するので,そのDVD作成やジャケットの印刷,レーベルの印刷など,かなり時間のかかる作業がまだ待っています。
やろうとしているのは子供の1年生のときの写真と6年生のときの写真を順繰りに見せていくというような感じのもの。合間に学校の写真や修学旅行の写真などを織り交ぜます。
最初はPowerPointみたいなプレゼンソフトで作って人が操作する形かなあと思っていたのですが,なるべく簡単にしたいということで,動画で流しっぱなしにすることにしました。
それならば専用のソフトを使った方が楽そうなので,いくつかソフトをテスト。結果としてエプソン(旧エー・アイ・ソフト)の「デジカメde!!ムービーシアター3」というのを使うことにしました。
参考のために,ほかにテストしたのはWindowws標準の「Windowsムービーメーカー」,ジャストシステムの「感動かんたん!フォトムービー」,コーレルの「VideoStudio 12」。
Windowsムービーメーカーは文字を入れる機能が弱く,それぞれの写真に子供の名前が入れられないようだったので却下。「感動かんたん!フォトムービー」も,ちょっと使った範囲ではやや機能が低そう(機能が見付けられていないだけかもしれませんが)。例えば二つの写真を並べてみせるようなことができるのかできないのかが不明でした。「VideoStudio 12」は機能は十二分だったのですが,操作がやや手間。例えば,名前を画面の下に出したいのに,デフォルトは中央に出てしまい,写真ごとに位置を変えないといけない,といったことがあり,300枚近くの写真をいじるにはやや手順がかかるような気がしました。
「デジカメde!!ムービーシアター3」は「簡単編集モード」と「こだわり編集モード」があり,簡単編集モードで作っておいて,後からこだわりで編集するといったことが簡単にできました(逆は不可)。簡単編集モードでは,エフェクトを1種類しか選べないとか,文字を入れられないといった制限はありますが,機能と使い勝手のバランスが一番良く感じられました。
とはいえ,細かい調整は結局1枚ずつやっていくので,まだまだ時間はかかります。さらに作ったムービーはDVDとして全員に配布するので,そのDVD作成やジャケットの印刷,レーベルの印刷など,かなり時間のかかる作業がまだ待っています。
NY Timesがサンタ・バーバラのシャルドネを記事で書いています(元記事)。サンタ・バーバラはシャルドネの植え付け面積で見るとSonomaやMonterey,San Joaquinの半分くらいでナパと同程度ですが,バラエティに富んでいることではトップクラスだとしています。
この記事ではテイスティング・パネルがサンタ・バーバラ産のシャルドネを25種テイスティングしてトップ10を決めています。一覧を示しましょう。
注目の一つはアルマ・ローザ。15ドルという安さで「Best Value」にも選ばれました。もう一つはGreg Brewerのワイン。5位と8位のMelvilleに加え10位にもDiatomのClos Pepeが入った。実はこのほかにBrewer-Cliftonの2007年Sta. Rita Hillsもリストに入っていたのだが,「バランスを崩している」と評価されて10位以内に入りませんでした。Clos Pepeは味の評価はもっと高かったのが,16.5%というアルコール度の高さのために評価が低くなったよう。アルコール度の高さを感じさせないバランスがDiatomの魅力のような気もするのですが。
このダイアトムは同ヴィンテージが柳屋に入ってました。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
But it’s hard to imagine any region outdoing Santa Barbara for the sheer variety of chardonnay styles it offers.
この記事ではテイスティング・パネルがサンタ・バーバラ産のシャルドネを25種テイスティングしてトップ10を決めています。一覧を示しましょう。
1. Fess Parker Sta. Rita Hills Ashley’s 2006 $33
2. Alma Rosa Santa Barbara County 2007 $15
3. La Fenêtre Santa Maria Valley Bien Nacido Block 11 2006 $33
4. Taz Santa Barbara County 2007 $16
5. Melville Sta. Rita Hills Clone 76-Inox 2007 $35
6. Four Vines Santa Barbara County Naked Chardonnay 2006 $14
7. Serenity Vineyards Santa Barbara County Unoaked 2005 $17
8. Melville Sta. Rita Hills 2007 $24
9. Dierberg Santa Maria Valley 2005 $30
10. Diatom Sta. Rita Hills Clos Pepe 2007 $55
注目の一つはアルマ・ローザ。15ドルという安さで「Best Value」にも選ばれました。もう一つはGreg Brewerのワイン。5位と8位のMelvilleに加え10位にもDiatomのClos Pepeが入った。実はこのほかにBrewer-Cliftonの2007年Sta. Rita Hillsもリストに入っていたのだが,「バランスを崩している」と評価されて10位以内に入りませんでした。Clos Pepeは味の評価はもっと高かったのが,16.5%というアルコール度の高さのために評価が低くなったよう。アルコール度の高さを感じさせないバランスがDiatomの魅力のような気もするのですが。
このダイアトムは同ヴィンテージが柳屋に入ってました。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
3月3日はGreg Brewer氏を迎えたワイン会が開催されましたが,「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」のために,5年前の2004年2月10日に開催されたワイン会の記事を復活させたいと思います。
かなり長いので続きページでどうぞ。
かなり長いので続きページでどうぞ。
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「底値生活 in シリコンバレー」によると,前に紹介したVinturiのワイン・エアレーターが底値を付けているそうです。
いいなあ,ほしいなあ。だれか「4-for-3」の四つ目に入れてくれないかなあ(爆)。きっとそのうちIH-KY(Iranai Hitodemo Katte Yoshi)の値段になって,要らなくて買った人が「しょうがないからAndyにあげよう」ってくれるときがくるのではないかと信じています(笑)。
いいなあ,ほしいなあ。だれか「4-for-3」の四つ目に入れてくれないかなあ(爆)。きっとそのうちIH-KY(Iranai Hitodemo Katte Yoshi)の値段になって,要らなくて買った人が「しょうがないからAndyにあげよう」ってくれるときがくるのではないかと信じています(笑)。
Wassy'sで3月一杯カリフォルニアワインがポイント10倍だそうです。セール品も対象。またワイン5000円以上購入で送料が無料になります。
とりあえずサンタ・バーバラものから選ぶとLane Tannerのピノ・ノワール2006とByronのMonument Hillピノ・ノワール1998があります。前者が米国価格で25~30ドルが税込み2927円,後者が米国価格80ドルくらい(リリース価格は多分45ドル程度)に対して税込み5250円です。ポイント10倍で実質1割引であると考えたらどちらも結構割安です。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
とりあえずサンタ・バーバラものから選ぶとLane Tannerのピノ・ノワール2006とByronのMonument Hillピノ・ノワール1998があります。前者が米国価格で25~30ドルが税込み2927円,後者が米国価格80ドルくらい(リリース価格は多分45ドル程度)に対して税込み5250円です。ポイント10倍で実質1割引であると考えたらどちらも結構割安です。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
2月は上旬にあまり書けなかった分,後半はまとめて記事を上げました。アクセスは相当落ち込むかと覚悟していましたが,思ったほどではなかったです。ありがとうございました。先月は別ブログの記事が多くランク入りしましたが,2月はそちらもほとんど手付かずだったので,定番ものが上位に来ました。
1位は定番もの。最近,Lifehackerのサイトでも同じような記事が載っていたようです。
2位は1月に書いた記事ですが,2月8日ころから3日間ほど急にアクセスが増えました。どこかのメディアでオバマ大統領とワイン関係の露出があったのかなあと思いましたが,理由が何だかは結局分かりませんでした。
3位は先月の3位(別記事)に続いて「神の雫」ネタ。田辺一青に反応があってちょっとうれしかったです。
4位と5位は先月と同じ。定番です。6位も定番で先月の7位から一つ上昇しました。
7位は昨年10月の記事。スイーツ系のサイトが山ほどある中,「ラデュレ 日本橋」でGoogleを検索すると12番目に出てくるのが,上位に残った原因でしょう。意外な粘りです。
8位はタイトルで引いたのでしょうか? 下旬に書いた記事ですし,検索で来るような記事でもないのに,意外と上位でした。
9位は定番。
10位の不況ネタはあまり使いたくないのですが,関心を持っている人は多そうです。
3月は予告通りにサンタ・バーバラ勝手に応援月間。他地域の記事を書かないわけではありませんが,サンタ・バーバラ関連のネタがあるときはそちらを優先します。
1. 【保存版】ブショネのワインを救う方法
2. オバマ新大統領就任ランチのワイン
3. 「神の雫」に登場したワインが売れているそうです
4. カレラ ジェンセンあります
5. まとめ:飛行機内のワイン持込と箱について
6. Calera Wine
7. ラデュレ@日本橋三越のマカロン
8. 3月はサンタ・バーバラ勝手に応援月間
9. Ridge/Lytton Springs
10. ワイナリにも不況の影響が,など
1位は定番もの。最近,Lifehackerのサイトでも同じような記事が載っていたようです。
2位は1月に書いた記事ですが,2月8日ころから3日間ほど急にアクセスが増えました。どこかのメディアでオバマ大統領とワイン関係の露出があったのかなあと思いましたが,理由が何だかは結局分かりませんでした。
3位は先月の3位(別記事)に続いて「神の雫」ネタ。田辺一青に反応があってちょっとうれしかったです。
4位と5位は先月と同じ。定番です。6位も定番で先月の7位から一つ上昇しました。
7位は昨年10月の記事。スイーツ系のサイトが山ほどある中,「ラデュレ 日本橋」でGoogleを検索すると12番目に出てくるのが,上位に残った原因でしょう。意外な粘りです。
8位はタイトルで引いたのでしょうか? 下旬に書いた記事ですし,検索で来るような記事でもないのに,意外と上位でした。
9位は定番。
10位の不況ネタはあまり使いたくないのですが,関心を持っている人は多そうです。
3月は予告通りにサンタ・バーバラ勝手に応援月間。他地域の記事を書かないわけではありませんが,サンタ・バーバラ関連のネタがあるときはそちらを優先します。
リチャード・サンフォード氏と言えばサンタ・バーバラを切り開いた立役者としてAu Bon ClimatのJim Clendenen氏と並んで重要な人物。特にRichard Sanford氏はサンタ・バーバラでも現在Pinot Noirの産地として重要視されているSanta Rita Hillsで最初にピノを作った人。地区を代表する人物として,周囲から畏敬されています。彼が自分の名のついたワイナリSanfordを売却してから作ったワイナリがAlma Rosa。La Encantadaは自社畑でカリフォルニアの有機栽培認定を受けています。
もう一つ紹介するFess ParkerもSanta Barbaraの有名なワイナリ。ピノやシラーを中心に作っています。Parker Stationは廉価版の扱いですが,2002年のピノがWine Advocate誌で87点。「The 2002 Pinot Noir Parker Station is the type of easy-going, value-priced Pinot Noir that is virtually impossible to find」と書かれています。現地12ドルくらいなので,それと比べるとちょっと高めですが,それでも安いほうでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」
もう一つ紹介するFess ParkerもSanta Barbaraの有名なワイナリ。ピノやシラーを中心に作っています。Parker Stationは廉価版の扱いですが,2002年のピノがWine Advocate誌で87点。「The 2002 Pinot Noir Parker Station is the type of easy-going, value-priced Pinot Noir that is virtually impossible to find」と書かれています。現地12ドルくらいなので,それと比べるとちょっと高めですが,それでも安いほうでしょう。
3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」