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Date: 2009/0430 Category: イベント
Posted by: Andy
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アナハイムのディズニー・リゾートで4月24日~6月7日,第4回目となるDisney's California Food & Wine Festivalが開催されています。California Adventure Park.に入場すれば無料で参加できるセミナーなどもあります。ゴールデン・ウイークなどでLA方面に行かれる方は参考にしてくださいませ。
Date: 2009/0428 Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
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柳屋の楽天出店5周年記念セールで出ていたニュージーランドのピノ・ノワールHunter'sを飲みました。

Hunter's

最初は赤系の果実味を中心としたチャーミングなピノという印象。二日目からは鰹節の出汁のような味わいが強くなってきます。総じて2000円としては非常にいいワインだったと思います。あっさり売切れてしまったのが残念。

Date: 2009/0428 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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私がピノを飲み始めた10年前ころ,カリフォルニアのピノ・ノワールで一番珍重されていたのはWilliams-Selyemだったように思います。まだワイン雑誌のレイティングで90点台を付けるのが稀だったときにWine Spectatorなどで90点以上のワインを輩出していたのがWilliams-Selyemだったわけです。

その後,オーナーがワイナリを売却したり,Rochioliとの関係が切れたりといった逆風はありましたが,評価を下げずに今まで来ていることは賞賛に値します。

柳屋の5周年セールの一つとして,このWilliams-Selyemの単一畑ものが税抜き9999円で出ています。国内ではSonoma Countyなどの地域ものでも1万円近く,米国の価格も100ドル超が多いので,お買い得です。

Date: 2009/0427 Category: 技術系
Posted by: Andy
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週末はまたiPhoneネタでも書こうと思っていたのですが,時間がなかったのでちょびっとだけ。

日曜日に三浦半島の先端,三崎港の朝市に行ってきました。写真はそのときのもの。

三崎港

ちょっと不思議な雰囲気の写真ですが,実はこれ,iPhoneで撮った写真をiPhoneのアプリケーション「TiltShift」で加工してミニチュアモデルの写真風にしたものです。ちょっとエフェクト付けすぎたでしょうか。

もう一つの写真は鎌倉野菜の市場のもの。

鎌倉野菜

これも色合いが不思議な感じですが「CameraKit」というアプリケーションでいじったものです。

元写真は続きでどうぞ

» 続きを読む

Date: 2009/0425 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ファインワインクラブでDominusのファースト・ヴィンテージ1983年が出ています。Wine-Searcherによる平均価格は201ドル。税込み,送料込みで2万5200円はまあまあの線でしょう。

Wine Advocate誌のレイティングは90点(1992年の#32と1993年の#89)。飲み頃は1994年~2010年だから,状態さえ良ければまだ行けるでしょう(WAの飲み頃はピーク時期という意味なので,それを過ぎたらすぐ駄目というわけではありません)。点数は最近の基準からすると低く感じられますが,1983年のカリフォルニアのカベルネの中で最もいいものの一つであることは間違いないとパーカーは書いています。また,一般的にはドミナスは品種も国も違うのにペトリュスに似ていると言われています。ペトリュス飲んだことないので真偽は不明ですが。

Date: 2009/0424 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Dr. Vinoというブログを運営するTyler Colman氏がWine Advocate誌のエディタの倫理性について疑問を呈しており,パーカーの掲示板でも話題になっています(記事1記事2)。

問題にしているのはワシントン州などを担当するレビュアのJay Millerが,ワイン関係者と旅行に行ったり,アルゼンチンのワイン団体の招待で1週間の旅行に行ったりしたこと。パーカーは旅行代金や飲食の代金などを受け取らない旨,Wine Advocate誌で明記しており,それに反しているのではないかと指摘しました。

これに対して,当初はパーカーも「レビュアそれぞれで基準が違う」と言ってみたり,旅行に行った関係者とはWA誌に参加する以前からの友人だったのでしょうがない,などと言い訳していましたが,いろいろ証拠がでてきたためついには「今後はアルゼンチンのワイン団体の招待旅行は受けない」と非を認めた格好になってきました(スレッド該当するコメント)。

Tyler Colman氏は本職は医者ですが,年に2000種のワインとテイスティングするというつわもので,ワインの本も書いています。



評論家の力が強いワイン業界ですが,ブロガーとの力関係が少しずつ変わってきているような気がします。
Date: 2009/0423 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋の楽天出店5周年記念セールでRudd Jericho Canyon Proprietary Red 1999が税抜き9999円ででています。リリース価格が100ドル,米国での現在の価格が90ドル~120ドルといったところなので,現地並みかそれよりちょっと安いくらいの感じです。

柳屋の古酒で安くでているものは,ちょっとピークを過ぎてしまったようなもののときもあるのですが,このワインについては元々が長熟型。ロバート・パーカーは飲み頃を2002~2017年としていますから,まだまだ大丈夫というか,今からがおいしくなってくるころでしょう。ちなみにパーカーのレイティングは92。コメントは
his wine boasts both an impressive opaque purple color and bouquet of creme de cassis, roasted coffee, melted chocolate, toasty oak, licorice, and creosote. It is full-bodied, thick, and rich, with brooding but well-integrated tannin under all the flesh and density.

ちなみにRuddの当時のワインメーカーは現Ramey CellarsのDavid Ramey。Jericho Canyonは1998~2000年にRuddで作った後,Rameyのフラグシップになっています(ちなみにRameyの醸造は当初Ruddの設備を使っていました)。RuddからRameyに続くJericho CanyonのWA誌におけるレイティングは1998年から95,92,(90-92),96,96,93,94,95と極めて安定かつ高いです。ブルーチップ銘柄と言ってもいいくらいでしょう。

Date: 2009/0423 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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NYTimesのブログ「The Pour」にBonny DoonのRandall Grahmのインタビューが掲載されています。最近紹介したインタビューと基本的には似ていますが,分かりやすくよくまとまっていると思います。

今回のインタビューの焦点は2007年にBig House Redなどの売れ筋ブランドを売却した理由のあたり。Grahmは次のように語っています。
"My wines were O.K., but was I really doing anything distinctive or special? The world doesn’t need these wines — I was writing and talking about terroir but I wasn’t doing what I was saying. I wanted to be congruent with myself."

The Pour - His Big Idea Is to Get Small

自分のワインは,なくても困らないようなワインであり,そうでなくて自分にしか,その土地でしかできないワインを造りたいというのが,この売却の最大の理由だったということです。それにしても生産量45万ケースから3万5000ケースと10分の1以下にしてしまうのですから,普通ではできない決断です。

そして,今後のワイン作りについては
“I don’t want to rely on winemaking tricks anymore”
中略
“You can’t make an original wine that way. You can make something clever or artful, but not great.”


と,人為的でないワイン作りを目指します。そして,Soldadにある自社畑では灌漑なしにブドウが作れないため新しい畑も購入します。新しい畑はSanta Cruzから35マイル東にあるSan Juan Bautistaという町で北東向きの斜面という一般的にはブドウ畑に向かないような条件のところだというから驚きです。また,将来の夢としてはブドウを種から育てたいということも考えているそうです。

既存の常識にとらわれず,我が道を進むRandall Grahm。後半にはAu Bon ClimatのJim ClendenenがGrahmを最も頭のいいワインメーカーと尊敬しているという話も出てきます。ぜひご一読を。
Date: 2009/0423 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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かわばた酒店でカレラのハーフボトルを各種売っています。セット販売ではなくばら売り。価格はフルボトルの半額程度なので割高感もありません。お試しや,飲みきり用としてよさそうです。ジェンセンもあります。

Date: 2009/0422 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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春は人事異動の季節,と言っていいものやらなにやらよく分かりませんが,さすがに秋の収穫シーズンにワインメーカーが代わるなんていうのは異常事態なわけで,春にはその分毎年なにかしらの異動があるわけです。Wines & Vinesで今年のナパの状況をまとめています

数は多いのですが,それほど有名どころはないようです。一番目立つのはトップに上げられたJoel Aiken。Beaulieu Vineyard(BV)で27年間もワイン作りをしてきており,ワイン作り担当の副社長でもあります。自身のプロジェクトを始めるということですが,Georges du Latour Private Reserveだけは最低1年は見るとのこと。後任は20年勤めているJeff Stamborだそうです。

Duckhornに14年おりワイン作り担当ディレクターだったMark BeringerはArtesaに移りました。Mark BeringerはBeringerの末裔で,同族のRaymondで働いていたこともある人です。

後は元記事をごらんください。
Date: 2009/0421 Category: 技術系
Posted by: Andy
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WineEnthusiastのブログにユーロカーブのワインセラーを長持ちさせる方法というのが載っていました。EuroCaveは米国では,高級ワインセラーの代表的位置付け。以前紹介したパーカーの掲示板のスレッドでも,メジャーなVintage Keeperに対して「高いけどその価値はある」という評価が多いようでした。ちなみに我が家もユーロカーブ使ってます。

今回の記事でポイントは三つ。一つはチャーコール・フィルターを交換すること。二つ目はコンデンサーの埃を払うこと,三つ目はキャビネットを掃除すること。

以前,うちのセラーでチャーコール・フィルターが取れてしまったことがあるのですが,中が結露して結構大変なことになってしまいました。なのでチャーコール・フィルターは重要です。年に1回換えるのが基本なようです(そんなに変えてませんが,^^;)。

コンデンサーは背面の格子状になっているところです。半年に1回は埃を払う必要があるそうです。これはやっていませんでした。前のセラーも実は背面に埃が積もって動かなくなったことがあるので,ぜひやりたいと思います。

三つ目の中の掃除は必要があればということで,最初の二つをきちんとやっていれば大丈夫なような気がします。

ワインセラーのショップではこのほか「保湿剤」も消耗品として売っています。2年に1回が交換の目安だそうです。うちではこれは換えたことありません。

下記のショップはフィルターも保湿剤もまとめ買いの送料が同じだそうです。セラーと同時購入なら送料無料。特にフィルターはいくつかまとめて買うのがよさそうです。送料420円と割と安いです。ちなみにWineEnthusiastではフィルターは4個で149.95ドル。意外に日本の方が安いようです(セラー自体は日本の方が大分高いですが)。

Date: 2009/0420 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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今まで取り扱っていなかったのか? と逆にびっくりしてしまったのですが,中川ワイン販売がボンドの取り扱いを始めたそうです。

2005年ヴィンテージでMatriarch(メイトリアーク)が1万2000円。単一畑物がそれぞれ3万5000円。

Bondのワイン,メーリング・リストではセットでないと購入できません。2005年の場合Matriarchが3本で255ドル。単一畑物が5種類1本ずつで1375ドル。1本当たりにすれば,もちろん日本の価格の方が高いですが,バラで買えるメリットを考えたらかなり割安です。Matriarchがこれまで1万5000円くらいでしたから値下がりするのは間違いないでしょう。

このあたりのワインは不況の直撃を受けていますから,その関係もあるのかもしれません。
Date: 2009/0420 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Sine Qua Non(シン・クア・ノンあるいはシネ・クア・ノン)の2006年ヴィンテージのシラーとグルナッシュのシリーズRavenがいろいろなショップに入っています。Sine Qua Nonという特別なワイナリについては過去の記事を,昨年のAtlantisについては別の記事をご参考に。AtlantisはSine Qua Nonとしては初めて正規ルートで日本のショップに入荷したもの。昨年WA誌の177号でSyrahが100点を取り,またたく間に売り切れてしまいました。今回も似たようなことが起こる可能性は多分にあるので,ほしい人は早めに買っておくのが吉だと思います。昨年同様,シラー,グルナッシュともに3種類のラベルがあります。

なお,WA177では今回のRavenもレビューされており,Syrahは96-99,Grenacheは96-100という甲乙付けがたい点数になっています。ちなみにAtlantisのときはSyrah95-97,Grenache96-98というのが暫定評価。これが100,98と逆転しました。

ちなみに,パーカーのコメントはSyrahが
Aromas of sweet black and blue fruits, forest floor, lead pencil shavings, and spring flowers emerge from this remarkably elegant Syrah. With great fruit intensity, a stunning texture, and an opulent mouthfeel, this is a gentle, gracious, large-scaled wine displaying extraordinary finesse and elegance for its size. It will drink beautifully for 12-15+ years.

Grenacheが
The 2006 Raven Series exhibits that chocolate character that very ripe Grenache can sometimes possess, along with black cherry and black currant notes. Full-bodied and seamlessly constructed, it offers hints of graphite, licorice, smoke, and meat. The chocolate component appears to be vintage specific as I have not noticed it in other SQN Grenache offerings.

SyrahからAtlantisのコメントと比べてみましょう。AtlantisのSyrahはエレガントでヨーロッパ的なスタイルである旨がかなり書かれていたのに対し,Ravenではエレガンスという言葉は入っていますがさほど強調されていない感じがします。なお,畑の構成は昨年が43%が自社畑で,そのほかWhite Hawk,Alban,Bien Nacidoのブドウを使っていたのに対し,Ravenはほとんどが自社畑になっています。

Grenacheは,引用コメントにRavenでは,他のヴィンテージでは感じないチョコレートのニュアンスがあるとしていますが,実はAtlantisのコメントにも「The aromas reveal a distinctive chocolatey note along with the tell-tale blackberry, cassis, kirsch, licorice, camphor, and floral characteristics.」とチョコレートの文字が入っています。総じてコメントの印象だけでは違いはあまりなさそうです。

どちらを選ぶかは,好き好きでどうぞ。なお,下のワイン紹介では各ショップ,最大1本ずつを挙げています。ここで「購入できません」となっていても別のラベルのものは買える可能性があるので,ショップのページで確認してください。

Date: 2009/0417 Category: 技術系
Posted by: Andy
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iPhone生活も早2週間を超えました。普通の携帯に戻れない,とまではいいませんが,戻りたくないですね,できたら。なお,電話としては全く使っていません。電話と家族とのメールといったリアルタイム・コミュニケーションは従来の携帯電話を使っています。家族の電話がauなので,そちらはauのままですが,今の用途だったら携帯もソフトバンクでホワイトプランにした方が月々の支払いが大分安くなりそう。2年後は考えます。

前置きが長くなりましたが,iPhoneを買って最初に必要になるもの。それはケースです。「iPhone 修理代」などで検索すると,破損したときの修理代は6万円もかかってしまいます。本体はつるっとしていますし,ストラップなどを着ける場所もないですから,そのまま使うのはかなり勇気が要ります。

ケースもピンキリで多種多様です。ソフトバンクショップや家電量販店でケースを置いてあるところもありますが,種類が少ないので結局二重投資になってしまうことも多いでしょう。なので,どういうケースを使うかだけは先に考えて,できたらそれを先に購入しておいた方がいいと思います。

例えば楽天で一番品揃えがいい「iPod専門店 Kitcut SecondaryStore」で見ると,レザー製(革製),ゴム・シリコン,メタル製(金属製),プラスチック製,ネオプレーン製,布・織物製,ナイロン素材とタイプだけで7種類もあります。

自分が購入したのはこの店で「iPod専門店厳選の一品!」として紹介されている「Griffin Technology Clarifi for iPhone 3G」。



プラスチック製のケースですが,これの特徴はマクロ撮影用のレンズが一体化していること。iPhoneのカメラ機能は最近の携帯電話機と比べるととてもシンプルでズームもできなければ,焦点も単焦点。30cm以下の距離のものはピンボケになってしまいます。マクロ撮影のために本体を改造してしまう「簡単ハック」なんていうのも書かれてしまうくらいであり,ちょっとしたメモを撮っておきたいといったときに,いまいち役立たずなのです。このケースを使うと裏側のレンズをスライドさせるだけで簡単にオンオフできます。下に出来は悪いですが撮影例を載せます。どちらもオリジナルの1600×1200ドットの画像を480×360ドットに変換したものです。
マクロなし
マクロなし
マクロあり
マクロあり

このケース,上記の店では約5000円とプラスチック製にしてはやや高く,Amazonではもう少し安いですが,出品者からの購入なので送料は必要になってしまいます。



ところが,実はeBayで買うとずっと安く買えます(Thanks to higuchiさん)。例えばここでは日本までの送料2.2ドル。約2000円で購入できます。ただし10日くらいかかるので,ますますもって早めに購入しておく必要があるのです。僕は届くまで10日間裸で持ち歩いてかなりひやひやしました。

それとiPhoneは電池があまり持ちません。使い方や充電状況によっては,家に帰るまでに電池切れになってしまうこともあるでしょう。携帯電話機でしたらコンビニでも電池で充電するのをたくさん売っていますが,iPhoneではこれらは使えません。Appleストアに売っている標準の電源ケーブルは恐ろしくシンプルできれいですが,これもなかなかいい値段です。

なので,こちらもeBayでケーブルを購入。こちらはまだ到着を待っているところです。価格は送料込みで5ドル弱。

アプリの話なども書こうと思ったのですが,長くなったのでとりあえずここまでにしておきます。
Date: 2009/0417 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にニュージーランドDelta Pinot Noir 2008が入荷しています。価格は税抜き1990円。Sauvignon Blancも同価格。Deltaのピノは2007年がWine Advocate誌(レビュアはNeal Martin)で90点が付き,1000円台で90点のピノとして昨年話題になりました。私も飲んでいます。

2008のできがどうか分かりませんが,この価格ですから気になるところではあります。昨今の安値待望基調からいっても,今年も売れそうなワインです。

なお,2007年の在庫をまだ持っているところもあるので,リンクを載せておきます。こっちの方が選択としては無難かも。

Date: 2009/0416 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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朝日新聞の記事によると,「神の雫」韓国版の制作が本格化しているようです。とはいえ年内に企画案やスタッフ構成を完了させ,2010年から制作,放映は2011年というから日本のドラマと比べると気の長い話。なお,制作の中心になっているのはヨン様ことぺ・ヨンジュン。遠峰一青はペ・ヨンジュンをモデルにしているということなので,おそらく一青役をするのでしょうね。

10回程度で終わってしまう日本のドラマと違い,韓国のドラマは50回くらいの長丁場で放映するものが多いようです。それだけに付け焼刃のドラマ作りではなく,腰をすえて取り組むのでしょう。

日本の神の雫は,かなり悲惨な視聴率を残しており,特に「パルメ」の回をピークとして,後半は作りが雑になっていたように感じました。ワインというテーマで一般受けするものを作るのが難しいことも感じましたが,もうちょっとちゃんと作っていればと思った部分もないではなく。

韓国ドラマ,妻は山ほど見ており,録画DVDも棚一杯ありますが,僕は何十回も見るのが面倒という理由でほとんど見ていません。神の雫が日本で放映するときには(いったいいつだろう?)ちょっと見てみたいと思います。
Date: 2009/0416 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オレゴンのElk CoveのピノLa Boheme 2006が柳屋で送料無料で出ています。WA誌で91点など米国各誌での評価も高いです。WAによると25年の畑で1エーカーあたり1.6トンという,稀に見る低収量だそう。レビュアのJay Millerは「The alluring perfume is very expressive while the nose offers up aromas of rose petals, cherry, raspberry, spice box, and earth notes. On the palate, it is firm, layered, and intense leading to a lengthy, fruit-filled finish.」と書いています。

柳屋の価格は税抜き6980円。米国での価格は安いところは45ドル前後ですが,80ドルを超える店も結構あります。高評価でプレミア価格が付き始めているのでしょう。なかなかお得ではないかと思います。

Date: 2009/0415 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Decanter誌の記事によると2009年米国では50~100ドルのワインの売上は,これまでのところ25%ほど落ち込んでいるそうです。ナパの高級カベルネを作っているところは「悲鳴を上げる」(LAにあるAmazing Grapes Wine StoreのDan Isenhart氏)ところまで来ているとか。

一方で,5~10ドルのワインは大変な売上になっているということ。これまでもいくつかの報道で,ワインを飲む量は減っていないが価格は下がっていると書かれていますが,この記事もその路線をなぞっています。

僕としては,この影響でこれまで日本になかなか入ってこなかったワインが入ってきたり安くなったりすることを期待したいのですが,一方でリーズナブルな価格帯のワインはこれまで以上に日本に入りにくくなる恐れもあり,ちょっと心配でもあります。5~10ドルのワインというと日本では大体1000円台になるでしょうから,その価格帯のワインを扱っているところは,今後の動向に注意が必要かもしれません。
Date: 2009/0415 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Decanter誌の記事によると,Chateau Latour 2008の売り出し価格は110ユーロ(約1万4600円)。ネゴシアンの価格でおよそ130ユーロとなり,2007年の240ユーロから45%の値下げになる見込みだそうです。Latourは2008年のバレル・テイスティングでは最良のものの一つと見られており,今回の値下げは品質というよりも景気を考慮してのものでしょう。

カリフォルニアワインもこのあたりで値下げの英断に踏み切ってほしいものです。

【追記】Ch. Mouton 2008の売り出し価格は100ユーロ。2007年の半額,2006年から26%の低下だそうです。ボルドーは完全に値下げ基調ですね。
Date: 2009/0414 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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いまやナパ・ヴァレーでリーズナブルなワインを探すのはかなり困難になってしまったようですが,「Napa Valley Wine Blog」でナパでコスト・パフォーマンスの高いワインを扱っているショップを紹介しています

JV Wineはナパのダウンタウン,閉じてしまったCOPIAの隣にある店。Costcoなど大手チェーンで置いてあるようなワインを買うのでは割高になってしまいますが,ここではスタッフのお勧めとしてマイナーなワイナリのワインを紹介しており,それが面白いようです。

一方,CalistogaにあるThe Wine Garageは25ドルを超えるワインは置かないというポリシーを持つショップ。ナパだけでなくカリフォルニア全域のワインを扱っているのも特徴だそうです。

ナパに行くけどワイン高くてねえという方にはお勧めです。なお,記事にも書いてあるようにCostcoはワイン安いです。日本で会員になっているなら米国のショップでも買えるので,覗いてみることをお勧めします。ときとしてすごいワインが置いてあることもあります(Insigniaを80ドルくらいで買ったことも)。

それから,英語でコスト・パフォーマンスが高いワインはValue Wineと呼ぶことが多いです。good QPR(quality price ratio)などということもありますが,この言い方はちょっとマニアックかも。
Date: 2009/0414 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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「柳屋によるとPisoniのセカンド・ラベルLuciaが2006ヴィンテージを最終として日本への輸入がなくなるそうです」ということだったのですが,これは誤り。2006年入荷がこれで最後ということだそうです。Pisoniほどビッグなワインではないですが,コンスタントに良質でそこそこの価格のワインを作っており,個人的には好きな銘柄の一つです。輸入停止でなくて本当によかったです。

価格はウメムラの方が安いのでそちらも紹介しておきます。それから柳屋に昨日入荷していてなんとなく紹介しそこなったSine Qua Nonの新作シラーRaven(WAでは96-99点)もついでに紹介しておきます。Sine Qua Nonは買いたいのですがお金がありません(涙)。

Date: 2009/0414 Category: 技術系
Posted by: Andy
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昨晩たまたまテレビをつけていたら「飛び出せ!科学くん」という番組をやっていました。出演はココリコの田中直樹と中川翔子。実は最近「しょこたんぶろぐ」をときどき見ていたりするので(あと最近はあまり聞いていませんが土曜日の夕方にJ-WAVEでやっている「東京REMIX族」も結構面白いと思う),この番組をやっていることや「クリオネの飼育」など科学的なことに「しょこたん」が興味を持っていることは知っていましたが,この番組,二人ののめりこみ具合がかなり面白いです。

昨日見たのは国立科学博物館の裏側を見るというもの。様々な骨格標本や世界で10匹しか見つかっていないというネズミのホルマリン漬けなど,骨フェチ,科学フェチにはたまらない内容。案内の研究員もかなりいい味を出していて,ホルマリン漬けを「これ,今落としたらどうします?」ときかれたら「掃除しますよ」とかわしてしまうし,クロサイの骨格が「シロサイとはやっぱり違うんでしょうねえ」と言われると,急に棚をよじのぼってシロサイの骨を調べ始めるし,一人爆笑しながら見てしまいました。

骨格標本を作るために「肉」を処理する「ナベ」もなかなかすごかったです。テレビでは分かりませんが,さすがにかなりの臭いだったよう

最近,ちょっとサイエンス系のことが気になっているので,この番組,もしかしたら続けて見るかもしれません。
Date: 2009/0413 Category: グルメ
Posted by: Andy
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BLOG,BLOB,BYOBなんていう3段活用をふと考えてしまった今日このごろ,みなさんいかがお過ごしでしょうか。いきなり訳分からないと思われそうなので,念のため解題しておきますと,BLOGは言うまでもなくブログ,BLOBはデータベース用語でBinary Large Objectの略。不定長のバイナリ・データ,例えば画像などを格納するのに使います。

そしてBYOBがこの記事の主題で「Bring Your Own Bottle」です。ボトルのところはBooze(アルコール飲料)だったり,Beerだったりと状況によって変わることもありますが,パーティなどに自分の分の飲み物を持っていくことや,レストランにワインを持ち込むことを指します。最近ではレストランの持ち込みは「BYO」とだけ称することが多いようです。

で,米国でBYO可能なレストランのデータベースを提供するGoBYO.comというのができたそうです。ここの調査によると(ちょっと手前味噌的な感じがするのはおいておいて),米国で5万軒のレストランを調べたところBYOを認めているところは約1万5000軒。その数は増える傾向にあるそうです。

不景気で財布の紐の引き締めはいまや多くの人にとって大きな課題。そこで外食するかどうかのカギを握るのがBYOだというのです。確かに日本ほど極端ではないとはいえ,米国でもレストランのワイン価格が高いのは確か。気持ちはよく分かります。

GoBYO.comでは持ち込みポリシーや抜栓料のほか,グラスワインやワインリストのワインの数でレストランの「Wine Friendly Rating」を付け,それらのデータを公開しています。米国で食事の際は参考にされるとよいのでは。
Date: 2009/0411 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Spottswoodeのセカンド・ラベル・カベルネLyndenhurst 2005がかわばた酒店で4800円(税抜き)です。米国での最安で55ドルくらいなので,現地価格以下。お買い得です。

Date: 2009/0410 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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The Press Democratの記事によると,2008年の米国におけるワインの消費量は3億1700万ケースで過去最高。カリフォルニアの出荷も2%上昇して1億9630万ケースに達したそうです。

不況の影響は一見ないようですが,量が伸びているのは3ドル~6ドルのカテゴリーなど安ワインの領域がほとんど。例えばOak Leafというブランドの2ドルワインを売るWalmartの売上は34%伸びたということですが,レストランにおけるワインの売上は10%程度低下したと,ワイン専門の調査会社Gomberg, Fredrikson & AssociatesのFredrikson社長は分析しています。金融危機の影響でディストリビューターなどは在庫を抱えることを恐れて,在庫整理に走り,結果としてワイナリからの出荷は19%も下がったとのこと。

Mark WestやRock Rabbitなどのブランドを擁するPurple Wine CompanyのDerek Benham CEOは,これらの動きに動揺してワイナリが在庫処分に走ることに「今は賢明に思えるだろうが,後から振り返ったら軽はずみな行為に見えるかもしれない」と警鐘を鳴らしています。逆に金利が低くなっているのでワイナリによっては拡張の機会かもしれないとも言っています。

個人的には,在庫整理などで日本にもこれまで入ってこなかったワインが入荷したり値段が安くなったりする可能性があることは歓迎したい気持ちがあります。特に,高くなりすぎたナパのカベルネなどはこれを機会に価格の見直しをしてくれるのではないかと期待するところがあります。ただ,業界全体の健全な成長も必要なので,そのあたりは生暖かく見守りたいと思います。
Date: 2009/0409 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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【注】昨年書いた記事ですが,同じセールをやっているので上げておきます(一部修正)。

ワールドリカーショップでRobert Mondaviの90年代のカベルネ3種が,他のワイン3本購入で半額になるというセールをやっています。対象になるワインは1990年のカベルネ・ソヴィニョンと1991年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ,1993年のカベルネ・ソヴィニョン・リザーブ。それぞれ9500円→4750円,19000円→9500円,17800円→8900円(いずれも税込み)になります。いずれも米国で現在入手できる価格より安いです。

この時期,Robert Mondaviの絶頂期といっても過言ではないと思います。WAのレイティングはReserveの付かない90年こそ87点ですが,91年は96点で飲み頃は2020年まで,93年は93点で飲み頃は2025年までという高評価です。93年のレビューでは
Tasting through Robert Mondavi's portfolio continues to reinforce my impression that this winery is undeniably the spiritual and qualitative leader of that sector of the California wine industry dedicated to producing world-class wines. What is so admirable about the entire Mondavi operation is that they continue to push their wines to higher and higher qualitative levels.

と手放しの賛辞を与えています。

問題は,モンダヴィ以外の3本をどうするかですが,とりあえずこれを本命として,後は安ければいいという考えに立てばスペインのパナロス・ボデガス・オリヴァーレスの1170円というのがここの最安ワインです。これもWine Advocate誌では90点を取っているということなので,いいワインだろうと思います。

米国産のワインにこだわるならSeghesioのジンファンデル,ソノマ・カウンティ2006。柳屋で同じワインを売っていましたが価格は税込み2919円。こちらは税込み2690円ですから200円以上安いです。また,同じワインの2007年がWine Spectator誌の2008年のトップ10に入っています。


なお下の価格は割引前のもの。「ご購入金額はご注文後変更いたします。金額変更後ショップよりご連絡いたします。あらかじめご了承ください。」ということなので注文時にはあわてないようしてください。
Date: 2009/0409 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあらかるとでSiduriのGarys' 2007が税抜き5990円になっています。米国の価格は50ドル程度。日本でこの値段はかなりお買い得でしょう。Wine Spectator誌の評価は94点。Wine Advocate誌ではまだ2007年のレビューは出ていませんが,2003年~2006年の評価は88,91,91-93,92点と特に2004年以降安定しています。

Date: 2009/0407 Category: 読書感想
Posted by: Andy
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takuyaさん,zoukさんも書いていらっしゃいますが,ワイナートが大幅な誌面刷新をしています。特集が「ワイン講座2009」ということで,これまでの高尚でマニアックなイメージから,もっと取っ付きやすいところを狙っているようです。

そのせいかどうか珍しくカリフォルニアワインの記事も載っています。セントラルコーストの特集で北はRidge(ここはセントラル・コーストではありませんが素通りできなかった旨書いてあります)から,南はSanta Barbara Wineryまで。L'Aventureのようなまだ知る人ぞ知るに近いところもあればSanfordのような老舗もある,でもMelvilleやLoring,Sea Smokeなど今のSanta Rita Hillsを代表するようなところは載っていないなど,ちょっと不思議な選択。広告主の兼ね合いなのかなあと思いましたが,特にそれ関連で広告が入っているようでもなかったし。Santa Lucia Highlandsを「シャルドネで有名」としているのもちょっと違和感が。

ちなみに書いているのは田中克幸氏。以前はワイナートの主筆だったと思いますが,肩書きが「ワイン評論家」に変わっています。編集部を離れたということなのでしょう。カリフォルニアの記事が載ることになったのもそのせいなのかも(カリフォルニアを載せないという話はzoukさんのところを参照してください)。

今回の方針転換,どうなんでしょうね? コンシューマ寄りの姿勢を示すというのは「あり」かもしれませんが,それで今の1800円という価格はちょっと高すぎるような気がします。


Date: 2009/0406 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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かつては1万5000円以上もしたSaintsburyのBrown Ranch Pinot NoirがカリフォルニアワインあらかるととWassy'sで7000円台ででています。米国の価格は60ドル程度なので,ちょっとだけ高いですが,十分許容範囲でしょう。SaintsburyはWine Advocate誌の評価はあまり高くないですが,デリケートなピノ好きな人なら好きだろうと思います。個人的には大好き。

Date: 2009/0406 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Tech Crunch日本語版にWine Library TVのGary VaynerchukがHarperStudioという出版社と10冊で数百万ドルの出版契約を結んだという記事が出ていました。

元ネタはWall Street JournalTech Crunchの英語版にはGary自らいくつかコメント(ビデオ・コメントを含む)を残しています。

Garyは既に「Gary Vaynerchuk's 101 Wines: Guaranteed to Inspire, Delight, and Bring Thunder to Your World」というワインの入門書を出していますが,HarperStudioから出版するのはビジネス書,特に自己啓発書的なものになるようです。最初に出るのは今年9月の「Crush It! Turn Your Passion into Profits in a Digital World」。

Gary Vaynerchukが最初に注目されたのは,もちろんビデオブログWine Library TVによるもの(ちなみに本ブログでは2007年2月22日にAmerican Blog Awardの記事で最初に紹介しています)ですが,最近ではTwitterを使ったコミュニケーションの成功例としても有名になっており,現在178,467人のフォロワーがいるというすごさです。

「You with a little bit of me are changing the wine world」というのは彼のお得意のせりふですが,本当にそれが実現しそうな勢いです。

個人的には,彼がParkerやSpectatorといった既存の権威の意味をなくすところまで影響力を高めるのか,それともそういったオーソリティがあってのオールタナティブなのかといったところが気になります。また,彼の影響が微風にもなっていない日本ではこれから何をすべきなのか,何ができるのかといったことも気になっています。
Date: 2009/0406 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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金曜日から二泊三日で箱根に行っていました。

初日はすばらしい好天。厚木あたりから富士山がよく見え,家族は既に興奮気味。次の日が天気が悪くなりそうだったので,この日は観光をすることにしました。

まず寄ったのが箱根湯本近く(最寄り駅は入生田)のパン屋「足柄麦神 麦師(あしがらばくしん むぎし)」。今回ホテルは食事なしなので朝食用のパンを買いこみます。ついでにクロワッサンを一つ,車に乗りながら食べてしまいましたが,かなり美味です。上の子が食べた,注文してからクリームを詰めるチョココルネもおいしそうでした。

麦師

国道一号を上がっていき,宮の下の三叉路を右に行って,次に行ったのがちょっと早めの昼食で「やまひこ鮨」。ここは昼の850円の海鮮丼が有名です。

やまひこ鮨

確かにマグロだけで3切れくらい乗っており,ほかにも甘エビやタイ,しめ鯖,鰯など具はたっぷり。酢をちょっと強めに利かせて,比較的冷たい温度のすし飯もおいしいです。味噌汁150円加えても1000円は大変お得でした。

そこから向かったのが大涌谷。富士山の景色がすばらしいです。

富士山

煙の出ているところまで行くとかなりの硫黄臭さ。定番の温泉玉子を食べました。

大涌谷

その後は「箱根関所」に。下の子はつまらなかったようですが,資料館などなかなか見ごたえあって面白かったです。あとでけん玉を買って下の子の機嫌も直りました。

関所

ホテルにチェックインしてしばらくホテルを探索。その後夕食は「活魚 佐藤水産」に。僕は「アクアパッツァテラス」に行きたかったのですが,子供達はこっちに来たら魚という思い込みがあるらしく。ここではタイの出汁を使った釜飯とワカサギのフライを食べました。釜飯はかなり美味。

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Date: 2009/0403 Category: 技術系
Posted by: Andy
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ソフトバンクのキャンペーンにつられてiPhoneを買ってしまいました。今までの携帯も使っているので電話番号やメール・アドレスをご存知の方はそのままで結構です。これまで,auで「PCサイトビューアー」まで含めると5980円のパケット料金を払っており,これが「ダブル定額ライト」の下限である1000円にまで下げられれば約5000円浮くので,iPhoneの「4410円」というパケット料金がカバーできるかな,というのが動機(実際にはホワイトプランなども入るので,合計すると高くなってしまいますが,そんなにむちゃくちゃは変わりません)。

今のところ,いろいろアプリを試している段階。Twitterは使い勝手がいいアプリが多くていい感じです。gmailも標準のメールアプリでIMAP4を使ってアクセスできるので,かなり便利。特に僕は複数アカウント使っているので,これまでより随分使い勝手が向上します。青空文庫系のアプリも優良ですが結構充実していて,いい感じ。それにひきかえmixiなど携帯サイトを用意しているところはiPhoneだとPC用のサイトを見る事になってしまうため,かなり使い勝手が落ちます。mixi純正のアプリもあるのですが,結局コンテンツを見るところはブラウザなのでほとんど意味なし。iPhoneユーザーがmixiにあまり来ず,Twitterに入り浸りになるのはこのためなんだなあと,思いました。

不便なものは自分でアプリ作って…と思わなくもなかったのですが,iPhoneの開発はMacがないとだめなので残念です。

後はマクロレンズ機能付きのケースをeBayで発注済み。これまでiPodも持っていなかった未開人だったので,一気に文明の最先端に首を突っ込んでどきどきしています(笑)。

それにしても(今のところ買うつもりはないのですが),Bluetoothの機器ってどうしてあんなに高いんでしょう。Bluetoothが発表されたときって,「LSIもこんなちょっとでできるしほとんどコストはかからないんだ」みたいなことを言っていた気がするのですが…

Date: 2009/0402 Category: 技術系
Posted by: Andy
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3月は「サンタ・バーバラ勝手に応援月間」ということでやらせていただきました。効果のほどは分かりませんが,こういった短期集中型で一地域を取り上げるのも結構おもしろいかもしれません。ただ,記事のアクセスは定番ものが上位に来ました。
1. 【保存版】ブショネのワインを救う方法
2. カレラ ジェンセンあります
3. Calera Wine
4. Vinturiのワインエアレーターが安くなっているそうです
5. ラデュレ@日本橋三越のマカロン
6. 3月はサンタ・バーバラ勝手に応援月間
7. まとめ:飛行機内のワイン持込と箱について
8. オバマ新大統領就任ランチのワイン
9. Ridge/Litton Springs
10. 「神の雫」に登場したワインが売れているそうです

3月に書いた記事はなんと「Vinturiのエアレーター」だけです(泣)。しかも,これがランク入りしたのは「かもくん」のところでリンクを載せてくれたから。

精進します…
Date: 2009/0401 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ちゃんと書く時間がないのでこちらをご覧ください。