以前にW&S誌一押しのDrewのピノという記事で紹介したDrewのMcDougall Ranchが柳屋に再入荷しています。Wine & Spiritsだけでなく,PinotFileなど各地で好評なピノです。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。
カリフォルニアワインあらかるとではFort Rossのシャルドネとピノが特価で。Fort Ross,以前に紹介していると思ったのですが,意外なことに見つかりませんでした。Pinot Daysなどで高評価を得ているピノとシャルドネを作っています。私も以前試飲会で飲んだことがあり,なかなかよかったです。今回はピノは売り切れ。シャルドネだけ残っています。ワイナリ価格で40ドルが4980円なのでかなり安い方でしょう。
ワイナリ価格は50ドルなので6980円は,若干高いですが,輸入するよりは大分安いです。
カリフォルニアワインあらかるとではFort Rossのシャルドネとピノが特価で。Fort Ross,以前に紹介していると思ったのですが,意外なことに見つかりませんでした。Pinot Daysなどで高評価を得ているピノとシャルドネを作っています。私も以前試飲会で飲んだことがあり,なかなかよかったです。今回はピノは売り切れ。シャルドネだけ残っています。ワイナリ価格で40ドルが4980円なのでかなり安い方でしょう。
Amazing Wine Labels: 30 Creative and Unique Wine Label Designsという記事がCoolistというデザイン系のブログに載っていました。
これはボーディング・パスという飛行機の搭乗券風デザインのもの。Honey Moonという蜂の巣と蜂蜜をあしらったものなどもいいと思いました。
ただ,ボトルの中身のクオリティとデザインとは,あまり相関がなくというか,むしろ逆相関がありそうな感じがします。まあ,これはこれでということで。少なくともショップではデザインがいいものは目立ちますし,ほかに情報がない状況では「ジャケ買い」というのもありますしね。
これはボーディング・パスという飛行機の搭乗券風デザインのもの。Honey Moonという蜂の巣と蜂蜜をあしらったものなどもいいと思いました。
ただ,ボトルの中身のクオリティとデザインとは,あまり相関がなくというか,むしろ逆相関がありそうな感じがします。まあ,これはこれでということで。少なくともショップではデザインがいいものは目立ちますし,ほかに情報がない状況では「ジャケ買い」というのもありますしね。
Wines & Vinesにワイン・ブロガーのための七つの業界トレンドという記事が出ていました(元記事)。
いろいろな数字が挙げられていたのですが,興味深かったのは2008年に植えられた品種の比率というグラフです。
と,ピノ・ノワールが圧倒的に一番。2番がいまだにシャルドネというのもちょっとびっくりですが,ピノ・グリジオが3位というのも驚く人が多いかもしれないですね。先日紹介したCalifornia Wine for Dummiesにも,ピノ・グリがホットな品種だとあったので,自分的にはなるほどと再確認した次第。逆にZinfandelやSyrah,Merlotはさびしい数字。Syrahはブームが来る前に落ち込んでしまいそうです。
いろいろな数字が挙げられていたのですが,興味深かったのは2008年に植えられた品種の比率というグラフです。
Hottest varieties being planted
• Pinot Noir: 36%
• Chardonnay: 22%
• Pinot Grigio: 16%
• Cabernet Sauvignon: 13%
• Zinfandel/Primitivo: 5%
• Syrah: 4%
• Merlot: 2%
• Sauvignon Blanc: 2%
と,ピノ・ノワールが圧倒的に一番。2番がいまだにシャルドネというのもちょっとびっくりですが,ピノ・グリジオが3位というのも驚く人が多いかもしれないですね。先日紹介したCalifornia Wine for Dummiesにも,ピノ・グリがホットな品種だとあったので,自分的にはなるほどと再確認した次第。逆にZinfandelやSyrah,Merlotはさびしい数字。Syrahはブームが来る前に落ち込んでしまいそうです。
@GaryVeeがWine Library TVのエピソード710で,「メーリング・リストに加わることを検討してもよさそうな四つのホットなカリフォルニアのワイナリ」のワインをテイスティングしています。登場するのは,Flowersのワインメーカーが作るCobb,Kosta Browneなどで有名な畑のKanzlerが自社で作るKanzler Vineyards,Scarecrowのワインメーカーが作るKeever,Screaming EagleやOvidなどのワインメーカーを務めるアンディ・エリクソンが作るDancing Hares。
GaryVeeの好みにあったのはKanzlerとDancing Hares。Kanzlerは特にブルゴーニュ的なクラシックな作りのようで,カリフォルニア好きのスタイルとはちょっと違うのかもしれませんが,彼は94点で「ホームラン」とまで評していました。Cobbは89点でまあまあな感じですが,60ドルという価格は高すぎるという評価。Keeverの90ドルは論外,Dancing Haresは相当おいしかったようです。
GaryVeeの好みにあったのはKanzlerとDancing Hares。Kanzlerは特にブルゴーニュ的なクラシックな作りのようで,カリフォルニア好きのスタイルとはちょっと違うのかもしれませんが,彼は94点で「ホームラン」とまで評していました。Cobbは89点でまあまあな感じですが,60ドルという価格は高すぎるという評価。Keeverの90ドルは論外,Dancing Haresは相当おいしかったようです。
「世界一高いワイン『ジェファーソン・ボトル』の酔えない事情―真贋をめぐる大騒動」という本を以前紹介しましたが,この本が名誉毀損であるとしてマイケル・ブロードベントが出版元のランダムハウスを提訴したと,Decanter誌が報じています。
この本で,悪の枢軸扱いなのはHardy Rodenstockですが,ブロードベントがローデンストックと「共謀した」と書かれていることや,1784年のマルゴーの競売でビッドをでっち上げて落札価格を上げたと書かれていることなどを問題としています。
まあ,なんだかどちらにしても醜い話なんですが…
この本で,悪の枢軸扱いなのはHardy Rodenstockですが,ブロードベントがローデンストックと「共謀した」と書かれていることや,1784年のマルゴーの競売でビッドをでっち上げて落札価格を上げたと書かれていることなどを問題としています。
まあ,なんだかどちらにしても醜い話なんですが…
「Wine Opus」という100万ドルのワインの本をKraken Opusという人が来年出版予定です(Wine Opus, the $1 Million Wine Book)。Opus Oneとは何の関係もなく,~~Opusという豪華本をいろいろやっている出版社のようです。
このワイン本,なんと30kgの重さという超重量級。世界の100ワイナリを850ページかけて紹介するそうです。それだけでなく紹介したワイナリそれぞれについて6本のケースのワインが付属,つまり合計で600本のワインが付いてきます。100冊限定ですが,既に25冊予約が入っているとのこと。
売り切れ前に急げ!!
このワイン本,なんと30kgの重さという超重量級。世界の100ワイナリを850ページかけて紹介するそうです。それだけでなく紹介したワイナリそれぞれについて6本のケースのワインが付属,つまり合計で600本のワインが付いてきます。100冊限定ですが,既に25冊予約が入っているとのこと。
売り切れ前に急げ!!
7月限定で税抜き1990円という格安になっている柳屋のSimiのシャルドネ。今週金曜日までです。別のところで2500円で買った自分としてはちょっと悔しい。
カリフォルニアワインの玄関口をオープンしたのが1999年8月中旬(17日か19日だと思うのですが,正確な日付は忘れました)。早いもので(早くない?),もうじき10年です。ブログを更新の中心にしたのが確か2003年3月なので,それからだけでも6年半近くやっていることになります。
今はこういった独立したサイトでやっているよりも,大手のブログ・サービスを利用する方がページビューなどははるかに多いのでしょうけど,どうも自分でコントロールできないとつまらないので,これからも細々とやっていきます(笑)。
一応,秋には今のPHPベースのシステムをRuby on Railsベースに変えたいと思っており,今の大目標です。ワイナリ紹介とブログをもっと有機的に連携できるようにしたいと思っています。多分ブログ見ている人にとってはほとんど変わらないでしょうけど。
ps. 10年記念で何かキャンペーン月間でもやろうかとも思いましたが,何も思いつかないので,淡々と進めます。何かアイディアがあったらコメントよろしく。
今はこういった独立したサイトでやっているよりも,大手のブログ・サービスを利用する方がページビューなどははるかに多いのでしょうけど,どうも自分でコントロールできないとつまらないので,これからも細々とやっていきます(笑)。
一応,秋には今のPHPベースのシステムをRuby on Railsベースに変えたいと思っており,今の大目標です。ワイナリ紹介とブログをもっと有機的に連携できるようにしたいと思っています。多分ブログ見ている人にとってはほとんど変わらないでしょうけど。
ps. 10年記念で何かキャンペーン月間でもやろうかとも思いましたが,何も思いつかないので,淡々と進めます。何かアイディアがあったらコメントよろしく。
Wine Spectator誌で2008年10位だったセゲシオのジンファンデルが柳屋に再入荷しています。前に書いたテイスティング・ノートはこちら。これ飲んで損した気はまずしないでしょう。お勧め。
ついでにもう一つ,ワシントンの雄Quilceda Creekを紹介しておきます。2万円台という価格ながら,入荷本数が少なく,すぐ売り切れるのが常のこのワイン。2001年以降のWine Advocate誌のレイティングは98,100,100,99,100という異常な高得点。2003年まではPierre Rovani,2004以降はJay Millerとテイスターが変わっても高得点を維持しているということはそれだけぬきんでたものがあるということでしょう。
ついでにもう一つ,ワシントンの雄Quilceda Creekを紹介しておきます。2万円台という価格ながら,入荷本数が少なく,すぐ売り切れるのが常のこのワイン。2001年以降のWine Advocate誌のレイティングは98,100,100,99,100という異常な高得点。2003年まではPierre Rovani,2004以降はJay Millerとテイスターが変わっても高得点を維持しているということはそれだけぬきんでたものがあるということでしょう。
毎年恒例の新宿エイサー&新宿伊勢丹の大沖縄物産展に行ってきました。前の日から上の子が扁桃腺を腫らして39度の熱を出していたので,下の子と二人でお出かけです。
画質のよくない携帯のビデオで撮った動画を載せておきます。最初の二つは沖縄は読谷村の高志保青年会。初めて見たところですが,勇壮で動きも大きくなかなかよかったです。特にラストの唐船どーいの締め太鼓のジャンプは見物。繁盛節をやるのも割と珍しいような。
もう一つは町田琉。メンバーが大分入れ替わって数年前までのような大太鼓の迫力はなくなりましたが,安定感は増しました。ここは手踊りがおまけてきじゃなくてしっかりと役割の一つを担っているのも好感を感じます。
画質のよくない携帯のビデオで撮った動画を載せておきます。最初の二つは沖縄は読谷村の高志保青年会。初めて見たところですが,勇壮で動きも大きくなかなかよかったです。特にラストの唐船どーいの締め太鼓のジャンプは見物。繁盛節をやるのも割と珍しいような。
もう一つは町田琉。メンバーが大分入れ替わって数年前までのような大太鼓の迫力はなくなりましたが,安定感は増しました。ここは手踊りがおまけてきじゃなくてしっかりと役割の一つを担っているのも好感を感じます。
7月から10月ころまでの週末のHighway 29はなんといっても交通渋滞が悩みの種。予約していたワイナリに行けないなんてことも起こらないとも限りません。少しでも交通渋滞を避けてワイナリ見学できればそれに越したことがないというのが人情でしょう。ということで,Napa Valley Wine Blogに載っていたAvoid the Napa Valley Tourist Crowd, Two Hidden Wineries to Considerという記事を紹介します。
ここで紹介されているのはHavensとElyseという二つのワイナリ。下の地図で言うと赤いマーカーで記したところにあります。
場所はYountvilleの南(市で言えばNapa)。青いマーカーで示したところがDomaine Chandonの入り口ですが,ナパ方面から北上する場合,Washington St.の側道に出て,Highway 29の下をくぐり,ワイントレインの線路を越えてすぐ左折(右側がDomaine Chandon)します。これがSolano Ave.でHighway 29に沿って走っており,これが渋滞を避けるポイントになっています。目指すワイナリはHoffman Lnを右折してちょっと行ったところで,ちょうど向かい合わせになっています。
地図にはこのほか,Solano Ave.をさらに南下していけるLaird Family Estate(黄色いマーカー),自転車で回るためのYountvilleにあるレンタル自転車屋(自転車印のマーカー)を示しています。
より大きな地図で Hidden Wineries in Napa を表示
ここで紹介されているのはHavensとElyseという二つのワイナリ。下の地図で言うと赤いマーカーで記したところにあります。
場所はYountvilleの南(市で言えばNapa)。青いマーカーで示したところがDomaine Chandonの入り口ですが,ナパ方面から北上する場合,Washington St.の側道に出て,Highway 29の下をくぐり,ワイントレインの線路を越えてすぐ左折(右側がDomaine Chandon)します。これがSolano Ave.でHighway 29に沿って走っており,これが渋滞を避けるポイントになっています。目指すワイナリはHoffman Lnを右折してちょっと行ったところで,ちょうど向かい合わせになっています。
地図にはこのほか,Solano Ave.をさらに南下していけるLaird Family Estate(黄色いマーカー),自転車で回るためのYountvilleにあるレンタル自転車屋(自転車印のマーカー)を示しています。
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ワイナリとしてより,ブドウの供給元として知られているHeintzのシャルドネが柳屋と和泉屋で現地価格並みで出ています。インポーター希望価格の55%オフなどと書かれていますが,このインポーター価格はちょっと高すぎますね。ともかくワイナリ価格で45ドル(2007年,その他ヴィンテージは分かりませんでした)のものが和泉屋では4440円(2004年),柳屋では4680円(2006年)(いずれも税抜き)ですから,なかなかいい値段です。そもそもHeintzのワイナリとしては200ケースくらいしか作っていないので,かなりレアは間違いないところ。
ちなみに,ここのブドウを使っているワイナリはそうそうたる名前が並んでいます。DeLoach, DuMol, Freeman, Flowers, L'Angevin, LaCrema, Landmark, Lioco, Littorai, Pierson Meyer, Porter-Bass, Salinia, Suacci-Carciere, Williams-Selyem, Vyenieloというのが一覧。DuMolなんかは100ドル近い価格が付いていますし,L'AngevinなどWine Advocate誌で95点クラスの得点を連発しているところもあります(2004,2006はどちらも95点)。
ちなみに,ここのブドウを使っているワイナリはそうそうたる名前が並んでいます。DeLoach, DuMol, Freeman, Flowers, L'Angevin, LaCrema, Landmark, Lioco, Littorai, Pierson Meyer, Porter-Bass, Salinia, Suacci-Carciere, Williams-Selyem, Vyenieloというのが一覧。DuMolなんかは100ドル近い価格が付いていますし,L'AngevinなどWine Advocate誌で95点クラスの得点を連発しているところもあります(2004,2006はどちらも95点)。
元SFクロニクル紙ワイン・ライターのW. Blake Grayと奥様の石川真美さんが書いた日本語のカリフォルニアワイン本が8月10日に発売されます(サンフランシスコ・ワイン日記 : カリフォルニア・ワイントピア 本が出ます♪)。版元のページはこちら。
内容は「ワインカントリーの魅力をおおいに語るフォト&エッセイ」だとのことです。Blake氏はカリフォルニア・ワイン殿堂の選考委員長を任せられるくらいの人ですから,内容はしっかりしているはずです。
値段は税込み1365円。うーん,どうして1500円にしないんだろうなあ。AmazonにしてもBK1にしてもセブンアンドワイにしても,国内のオンライン書店は1500円以上で送料無料が標準的なので,中途半端にそれより安いよりは1500円ちょうどの方がうれしいのですが。楽天ブックスは8月31日まで全品送料無料だということなので,楽天ブックスで買いましょうね。ここは昔はサービスいまいちでしたが,最近は大分よくなったような気がしますし。発売近付いたらまたお知らせします。
内容は「ワインカントリーの魅力をおおいに語るフォト&エッセイ」だとのことです。Blake氏はカリフォルニア・ワイン殿堂の選考委員長を任せられるくらいの人ですから,内容はしっかりしているはずです。
値段は税込み1365円。うーん,どうして1500円にしないんだろうなあ。AmazonにしてもBK1にしてもセブンアンドワイにしても,国内のオンライン書店は1500円以上で送料無料が標準的なので,中途半端にそれより安いよりは1500円ちょうどの方がうれしいのですが。楽天ブックスは8月31日まで全品送料無料だということなので,楽天ブックスで買いましょうね。ここは昔はサービスいまいちでしたが,最近は大分よくなったような気がしますし。発売近付いたらまたお知らせします。
「Corked」というワイン映画が作られています。ドキュメンタリー風の撮影手法を取りながら,内容はフィクション。こういうのをモキュメンタリーというそうです。Decanter誌によると登場人物はこんな感じ。
かなり,お笑い風です。実際に予告編を見ても結構ぶっ飛んでいます。この映画,カンヌ映画祭で上映されたそうですが,なかなか好評で,見た人の大半は実際のドキュメンタリーだと思ってしまったそうです。いくつかレビューを見た範囲では,昨年の「Bottle Shock」より大分面白そうです。
なお,撮影はHawley Winery & Vineyard, Bella Vineyard & Wine Caves, the Michel-Schlumberger estate, Simi Wineryといずれもソノマのワイナリで行われたとのこと。制作はRoss ClendenenとPaul Hawleyの二人。Paul Hawleyは撮影場所のひとつでもアルHawley Wineryの息子でRoss ClendenenはJim Clendenenとは何の関係もないものの,セラーで働いた経験があるそうです。二人ともワイン作りをよく知っていることがリアリティを持たせるのに役立っているのでしょう。
この映画,今月24~30日にサンノゼ・ダウンタウンのCinema 3で公開されます。その後8月にHealdsburgで公開予定ですがその後は未定。日本にはよもや来ないと思いますので,ベイエリア在住の方々はぜひ見に行って感想など教えてはべり,いまそがり。
では予告編をどうぞ。
"Characters in the film include Jerry, the independent winemaker ('eventually, I'll be the hospitality host if I ever get a tasting room'), the marketing boss ('I certainly don't have to drink wine to sell wine'), Donald, the PR director of a large winery ('this is our provincial Italian courtyard - many people feel it evokes Tuscany...I like to think of it as a French chateau') and Dane, a vineyard manager with a 120dB bird scarer. "Wine mockumentary released - decanter.com - the route to all good wine
かなり,お笑い風です。実際に予告編を見ても結構ぶっ飛んでいます。この映画,カンヌ映画祭で上映されたそうですが,なかなか好評で,見た人の大半は実際のドキュメンタリーだと思ってしまったそうです。いくつかレビューを見た範囲では,昨年の「Bottle Shock」より大分面白そうです。
なお,撮影はHawley Winery & Vineyard, Bella Vineyard & Wine Caves, the Michel-Schlumberger estate, Simi Wineryといずれもソノマのワイナリで行われたとのこと。制作はRoss ClendenenとPaul Hawleyの二人。Paul Hawleyは撮影場所のひとつでもアルHawley Wineryの息子でRoss ClendenenはJim Clendenenとは何の関係もないものの,セラーで働いた経験があるそうです。二人ともワイン作りをよく知っていることがリアリティを持たせるのに役立っているのでしょう。
この映画,今月24~30日にサンノゼ・ダウンタウンのCinema 3で公開されます。その後8月にHealdsburgで公開予定ですがその後は未定。日本にはよもや来ないと思いますので,ベイエリア在住の方々はぜひ見に行って感想など教えてはべり,いまそがり。
では予告編をどうぞ。
これまで何回かお伝えしてきたMurphy-Goodeの「理想の仕事」ですが(記事1,記事2,記事3),ついに採用者が決定しました(Hardy Wallace Picked for Murphy-Goode Winery)。
結局は途中経過のところで紹介したHardy Wallace氏になったということで,まずは妥当なところだったような気がします。ちなみに彼のWebサイトはこちらで,Twitterアカウントはこちら。
結局は途中経過のところで紹介したHardy Wallace氏になったということで,まずは妥当なところだったような気がします。ちなみに彼のWebサイトはこちらで,Twitterアカウントはこちら。
SFクロニクル紙に「S.F. becomes the new Wine Country」という記事が出ていました。サンフランシスコがいまやワイナリのホームとしても無視出来なくなっているという話です。
このブログの読者にとってはなじみのあるAugust WestのEd Kurtzmanも数年前にDorman Ave.にワイナリを開設しており,彼がワインメーカーになったRoar(Santa Lucia HighlandsのGary Franscioniのワイナリ)のワインも今はそこで作っているとのことです。Santa Lucia HighlandsよりもSFの方がワイナリの許可が得やすい(実際4ヶ月で許可が得られたそうです)というのがその理由の一つだとか。
Santa BarbaraのBrian Loringのもとで修行していたAndrew VingielloのA. P. Vinも今はSFにあります。彼の本業であるファイナンシャル・トレーダーの業務が滞ってしまうのを防ぐためだそうです。
サンフランシスコなんてワイン作りにいいの? と思う向きもあるでしょうけど,例えばAnderson ValleyとChaloneからブドウを購入しているHarringtonにとってはちょうど中間地点にあるというメリットがあるし,何よりサンフランシスコの夏の涼しさは「世界中でワイン作りにこれ以上はない気候」(York CreekのFritz Maytag氏)だそうです。
ワイナリだけでなく,テイスティング・ルームもいくつかあります。SF観光プランの一つとしてワイナリめぐりが追加されるのも遠い将来ではないかもしれません。
より大きな地図で SFワイナリ&テイスティングルーム を表示
このブログの読者にとってはなじみのあるAugust WestのEd Kurtzmanも数年前にDorman Ave.にワイナリを開設しており,彼がワインメーカーになったRoar(Santa Lucia HighlandsのGary Franscioniのワイナリ)のワインも今はそこで作っているとのことです。Santa Lucia HighlandsよりもSFの方がワイナリの許可が得やすい(実際4ヶ月で許可が得られたそうです)というのがその理由の一つだとか。
Santa BarbaraのBrian Loringのもとで修行していたAndrew VingielloのA. P. Vinも今はSFにあります。彼の本業であるファイナンシャル・トレーダーの業務が滞ってしまうのを防ぐためだそうです。
サンフランシスコなんてワイン作りにいいの? と思う向きもあるでしょうけど,例えばAnderson ValleyとChaloneからブドウを購入しているHarringtonにとってはちょうど中間地点にあるというメリットがあるし,何よりサンフランシスコの夏の涼しさは「世界中でワイン作りにこれ以上はない気候」(York CreekのFritz Maytag氏)だそうです。
ワイナリだけでなく,テイスティング・ルームもいくつかあります。SF観光プランの一つとしてワイナリめぐりが追加されるのも遠い将来ではないかもしれません。
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チリのピノです。コストコで1000円台前半で売っていたので飲んでみました。凝縮感はあるのですが,ピノらしさはあまりありません。メルローか何かを飲んでいるかのよう。ちょっとリピートはつらい感じでした。
Napa Valley Wine Blogにナパで景色がよくてピクニックできるワイナリという記事が出ていました。取り上げられているのはDiamond Oaks,Rutherford Hill,William Hill,Robert Sinskeyの四つのワイナリ。この中で行ったことがあるのはRobert Sinskeyだけですが,全般にSilverado Hillの東斜面のワイナリはちょっと高台になっていて景色がいいと思います。
より大きな地図で ナパのピクニック を表示
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米国オバマ大統領就任昼食会でふるまわれたDuckhornとGoldeneye(ダックホーンがAnderson Valleyで作るブランド)のワインが木箱に入った特別セットがカリフォルニアワインあらかるとに
出ています。以下のおまけ付き。
飲む用というより飾り用ですね,これは。
出ています。以下のおまけ付き。
▼ 一つは、豪華なオリジナル木箱。(上の画像左側)
通常の6本用木箱ではなく、このアソートの為となる限定版です。
▼ 二つ目は、供出時のワインリスト。(上の画像中央)
簡易なプロフィールと共に、二銘柄のメディア評価が記され、長年の保存がきくように、表面にはラミネート加工が施されています。
▼ 三つ目は、原語による小冊子。(上の画像右側)
【1】メニュー 【2】料理レシピ 【3】米国大統領就任式の歴史。主に、以上三点が記されています。
飲む用というより飾り用ですね,これは。
エノテカが独占的に販売していたFreemanのワインですが,輸入元が成城石井に代わったということを,この春takuyaさんから伺いました。ただ,その後近所の成城石井に行っても置いてないし,どうなっているんだろうと思っていたところ,ようやく本格的に出回りだしたようです。柳屋などは
と書く気合の入れようです。
というわけでご紹介なのですが,残念ながら柳屋はちょっと高いです(なおエノテカよりは安いです。いかにエノテカが高いか分かりますね)。成城石井のオンライン・ショッピングがおそらく最安。楽天ではワインパーフェクトがこれに迫る価格を付けています。例えばソノマ・コーストのピノが石井は4389円,ワインパーフェクトは4410円,柳屋は5229円,エノテカは5775円(いずれも税込み)です。このワインの米国の平均価格が44ドルくらいですから安いものは,ほぼ同等。これはありがたいです。
なお,Freeman Wineryは,このブログでも何回も取り上げていますが,簡単に記しておきます。2001年にソノマのSebastopolにKen,AkikoのFreeman夫妻が作ったワイナリです。Akikoさんは日本人で米国で芸術を勉強中にご主人と知り合われたとのこと。ワインメーカーはAugust WestやRoarなどのワインメーカーでもあるEd Kurtzman氏。ピノノワールでは特に高く評価されているワインメーカーの一人です。Akikoさんも「ワインメーカー見習い」。ここのピノのフラグシップであるAkiko's Cuveeは毎年,ポジティブ・セレクションでEdさん,Kenさん,Akikoさん,アシスタント・ワインメーカーのEric Buffingtonさんの4人がブレンドを作り,その中からブラインド・テイスティングで最良のものを選んでいます。毎回Akikoさんが勝つのでこの名前になったとか。
■"天賦の才能" は彼の手に…ピノの申し子エド・カーツマン作。5年で世界の頂点へ躍り出た待望のソノマ最新鋭ピノ・ノワールが【PR95点+WE94点】の圧巻評価をひっさげて遂に当店初入荷…
≪真打、登場す!≫
と書く気合の入れようです。
というわけでご紹介なのですが,残念ながら柳屋はちょっと高いです(なおエノテカよりは安いです。いかにエノテカが高いか分かりますね)。成城石井のオンライン・ショッピングがおそらく最安。楽天ではワインパーフェクトがこれに迫る価格を付けています。例えばソノマ・コーストのピノが石井は4389円,ワインパーフェクトは4410円,柳屋は5229円,エノテカは5775円(いずれも税込み)です。このワインの米国の平均価格が44ドルくらいですから安いものは,ほぼ同等。これはありがたいです。
なお,Freeman Wineryは,このブログでも何回も取り上げていますが,簡単に記しておきます。2001年にソノマのSebastopolにKen,AkikoのFreeman夫妻が作ったワイナリです。Akikoさんは日本人で米国で芸術を勉強中にご主人と知り合われたとのこと。ワインメーカーはAugust WestやRoarなどのワインメーカーでもあるEd Kurtzman氏。ピノノワールでは特に高く評価されているワインメーカーの一人です。Akikoさんも「ワインメーカー見習い」。ここのピノのフラグシップであるAkiko's Cuveeは毎年,ポジティブ・セレクションでEdさん,Kenさん,Akikoさん,アシスタント・ワインメーカーのEric Buffingtonさんの4人がブレンドを作り,その中からブラインド・テイスティングで最良のものを選んでいます。毎回Akikoさんが勝つのでこの名前になったとか。
The Winemakersというリアリティ・ショーが放映されるという記事を掲載したのは2008年2月のことでしたが,この放映が始まっていない今,既にセカンド・シーズンのオーディションが行われます。
オーディションに参加したい人は7月27日にサンフランシスコのCrushpadに集合すること。8月15~18日はカリフォルニアで撮影,9月20日~10月15日はフランス(ローヌ地方)で撮影があります。
なお,肝心の第1シーズンはこの9月からPBSで放映されるとのことです。詳しくはこちら。
日本では「サバイバー」もすぐ終わってしまいましたが,米国でのこの手の番組の人気は根強いですね。それにしても撮影から放映までこんなに時間がかかるものとは知りませんでした。
オーディションに参加したい人は7月27日にサンフランシスコのCrushpadに集合すること。8月15~18日はカリフォルニアで撮影,9月20日~10月15日はフランス(ローヌ地方)で撮影があります。
なお,肝心の第1シーズンはこの9月からPBSで放映されるとのことです。詳しくはこちら。
日本では「サバイバー」もすぐ終わってしまいましたが,米国でのこの手の番組の人気は根強いですね。それにしても撮影から放映までこんなに時間がかかるものとは知りませんでした。
ナパのワイナリCuvaisonがCarnerosにテイスティング・ルームを作りました。18日にはグランド・オープニングのパーティが開かれます。
CuvaisonのChardonnayやPinot Noir,Merlot,Syrahと主要なものは全部Carnerosのブドウを使っているのに,ワイナリはCalistogaにあり,不思議だなあと以前から思っていました。
新しいテイスティング・ルームのアドレスは
1221 Duhig Rd
Napa, CA 94559
(707) 942-2455
appointments@cuvaison.com
要予約なのでお気をつけて
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CuvaisonのChardonnayやPinot Noir,Merlot,Syrahと主要なものは全部Carnerosのブドウを使っているのに,ワイナリはCalistogaにあり,不思議だなあと以前から思っていました。
新しいテイスティング・ルームのアドレスは
1221 Duhig Rd
Napa, CA 94559
(707) 942-2455
appointments@cuvaison.com
要予約なのでお気をつけて
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ヤゴの脱皮を動画で撮ろうと,iPhoneでTimeLapseというアプリケーションを急遽導入し,撮影に挑んだのですが…
このアプリケーションは一定間隔で写真を撮っていくもので,撮った画像ファイルをパソコン上で動画変換することで,超高速再生できるようにするものです。今回は朝までということで30秒おきに,1000枚撮る設定にしてみました。
ところが,途中で「動画なんだから横置きにしないとおかしいよね」とか思って,一回中断してやり直したのです。そうしたらそれから5分くらいでなぜか終了してしまっていました。理由は不明です。
なので結局立て置きで撮った最初の40分くらいのところから2~3秒のビデオを作るのがやっと。ただ,クリッピングできるので縦置きのままでも問題なかったことは判明。あのまま撮っておけばよかったです。
完全に失敗作ですが記念にアップしておきます。
このアプリケーションは一定間隔で写真を撮っていくもので,撮った画像ファイルをパソコン上で動画変換することで,超高速再生できるようにするものです。今回は朝までということで30秒おきに,1000枚撮る設定にしてみました。
ところが,途中で「動画なんだから横置きにしないとおかしいよね」とか思って,一回中断してやり直したのです。そうしたらそれから5分くらいでなぜか終了してしまっていました。理由は不明です。
なので結局立て置きで撮った最初の40分くらいのところから2~3秒のビデオを作るのがやっと。ただ,クリッピングできるので縦置きのままでも問題なかったことは判明。あのまま撮っておけばよかったです。
完全に失敗作ですが記念にアップしておきます。
おーい,どっちのニュースも既出だよ。
メイデン(読売,本サイト)
AVA(読売,本サイト)
本職の記者の仕事なんだからもうちょっと一生懸命ニュース探してもいいんじゃないかな。しかもAVAの記事の方はおかしな点が2箇所。
AVA(American Viticultural Areas)はフランスのAOC(原産地統制呼称)に相当する制度。連邦政府が認定し、地域の指定が狭くなるにつれてワインの品質も高くなる。AVAを表示するには、地域内のブドウ85%以上を使用する必要がある。
本サイトをご覧の多くの方はご存知だと思いますが,AVAは品質に関しては何にも言っていません。狭くなるほどワインの品質が高くなるというのは,一般論としてはありかもしれないけど,AVAの説明としては完全に×。
約3万平方マイル(480万ヘクタール)の規模があり
計算間違いです。もう一回1.6をかけてください。1マイルは1.6kmだからということでなんとなく桁を合わせて1.6をかけたのではないかという感じの計算ですが,面積ですからね。ヘクタールは100m四方。16×16=256を3万にかけないといけません。
これくらいの計算はGoogleだってやってくれるんだからしっかりしましょうね>読売新聞
最後のヤゴが今朝トンボになって飛んで行きました。
棒をのぼり(夜11時くらい)
まだ脱皮したてです(12時くらい)
大分羽が伸びました(2時くらい)
6時くらいに飛んで行きました。
棒をのぼり(夜11時くらい)
まだ脱皮したてです(12時くらい)
大分羽が伸びました(2時くらい)
6時くらいに飛んで行きました。
この春,ハーランの「ボンド」を正式輸入して話題を呼んだ中川ワイン販売ですが,昨日,今度はハーランのセカンド的扱いである「メイデン(Maiden)」を輸入すると発表しました。日本での発売は9月。
メイデンは米国では流通ルートには乗っておらず,メーリング・リストでだけ販売しており,中川が世界初の流通事例(リリースによると他に予定なしとのこと)になります。
ヴィンテージは2005年で,価格は2万8000円。メイトリアークが1万2000円で,店頭では1万円強で売られるところがありましたから,メイデンも2万5000円くらいで売られるのではないかと思います。米国では安いところで200ドル(250ドルくらいが標準的)なので,メイトリアークのような激安感はありませんが,まあまあの値段になるだろうと思います。
ちなみにWAでは93点。パーカーのコメントは
メイデンは米国では流通ルートには乗っておらず,メーリング・リストでだけ販売しており,中川が世界初の流通事例(リリースによると他に予定なしとのこと)になります。
ヴィンテージは2005年で,価格は2万8000円。メイトリアークが1万2000円で,店頭では1万円強で売られるところがありましたから,メイデンも2万5000円くらいで売られるのではないかと思います。米国では安いところで200ドル(250ドルくらいが標準的)なので,メイトリアークのような激安感はありませんが,まあまあの値段になるだろうと思います。
ちなみにWAでは93点。パーカーのコメントは
Ripe, opulent fruit and notes of unsmoked high class cigar tobacco intermixed with creme de cassis, coffee, and asphalt are present in this round, superbly textured, rich, full-bodied, silky, beautifully wrought wine. It will drink well for 15+ years.
St. Superyのソーシャル・メディア利用の話を書いたばかりですが,インターネットにはおいしい話がころがっているだけではありません。うまく扱わないことによるトラブルの危険も増えています。
歴代大統領の就任昼食会でふるまわれたことでも知られているソノマのスパークリング・ワイン専業ワイナリKorbel Champagne Cellars。ここは昨年Craigslistの上でセクハラを報告した従業員が罰せられたという内部告発を受けました。ワイナリがこの書き込みをした人物を探ったところ,ワイナリオーナーの娘であるRichie Annのアカウントが使われたことが判明しました。Richie Annは書き込みを否定していますが,父親との間には法廷闘争もあり,インターネットが両者の確執の一つの舞台となったようです(元記事)。
また,St. Superyのところでも言及したMurphy-Goodeの「a Really Goode Job」もまた物議を醸しています。2000人もの応募があったこの求人。投稿したビデオを見た人が投票できるようになっており,Twitter上などで自分のフォロワーに投票を呼びかける候補者などがいろいろ出ました。ところが実際には投票結果は選出にほとんど影響がないことが途中結果発表後に判明し,1位の投票を受けた人などが気まずい思いをしているようです。最終発表は7月21日の予定ですが,何となく最初からケチが付いてしまった感じです(元記事)。
歴代大統領の就任昼食会でふるまわれたことでも知られているソノマのスパークリング・ワイン専業ワイナリKorbel Champagne Cellars。ここは昨年Craigslistの上でセクハラを報告した従業員が罰せられたという内部告発を受けました。ワイナリがこの書き込みをした人物を探ったところ,ワイナリオーナーの娘であるRichie Annのアカウントが使われたことが判明しました。Richie Annは書き込みを否定していますが,父親との間には法廷闘争もあり,インターネットが両者の確執の一つの舞台となったようです(元記事)。
また,St. Superyのところでも言及したMurphy-Goodeの「a Really Goode Job」もまた物議を醸しています。2000人もの応募があったこの求人。投稿したビデオを見た人が投票できるようになっており,Twitter上などで自分のフォロワーに投票を呼びかける候補者などがいろいろ出ました。ところが実際には投票結果は選出にほとんど影響がないことが途中結果発表後に判明し,1位の投票を受けた人などが気まずい思いをしているようです。最終発表は7月21日の予定ですが,何となく最初からケチが付いてしまった感じです(元記事)。
iPhoneの中身を公開するのが流行っている?(その1,その2)ようですが,まだアプリの出し入れが多く,全然整理されていない(というかする気もほとんどない)ので,よく使うアプリを紹介します。
まずはドックから。
一番よく使うのは左端のTwitterのアプリ。Twitterfonを定番にしていたのですが,先週からFastweet 2Kを一軍入りさせました。Fastweetの売りは起動時の更新の早さと2000個までつぶやきをさかのぼれること(有料版の2Kの場合)。機能的にはTwitterfonに一日の長があると思うのですが,Twitterfonが一度に取れるつぶやきは200個。フォロー数が増えて,ちょっと油断すると200を超えてしまうことも多いので,日本で開発されたソフトを応援したいということもありFastweetに変えました。
次はメール。Gmailの普段使っているアカウントのメールを見るのに使っています。
次はGmail(Safariのブックマーク)。これはもう一つのGmailアカウント管理用。Safari上だとGmailの検索機能などが使えるので,検索することが多いアカウントをこちらで見ています。
右端はmixi用のアプリ。なかなか使い勝手よかったのですが,mixiでデザイン変更があったため,スクレイピングを使っているこのソフトは今は動いていません。
5番目が何か悩ましいところですが,まずはやっぱりこのサイト(のSafariのブックマーク)。iPhone用のデザインを導入したので,iPhoneからのアクセスが見安くなりました。画像サイズが大きいと文字幅と合わないと行った問題があったのですが,Safariの新版だとうまく調整いsてくれるようで,きれいに表示されます。
6番目は数独のアプリ「Enjoy Sudoku Daily」。数少ないゲーム系アプリです。これ,無料ですが,一日にBeginner, Easy, Moderate, Intricate, Difficult, Devious, Fiendishの7レベルで1題ずつ出題されます。これがかなり難しいんです。上の3レベルは僕の実力だと,仮置きをしないと解けないことがほとんどです。有料版は問題数の制限がないそうですが,1日7題くらいが時間を使いすぎずにいいところ。
7番目は先日紹介したSugarSync。今回も,iPhone上でスクリーンショットをどんどん撮り,それをSugarSyncで送ってパソコン上で編集して使っています。Evernoteよりもずっとストレスが少なく快適。
8番目と9番目はニュース系のサイト(Safariのブックマーク)。ニュース系はいくつかアプリを使ってみたり,今もたまに使うもの(GNReaderなど)もありますが,一番よくある「今の最新ニュースをチェックしたい」という要求に一番こたえられるのはWebサイトへのアクセスであることがだんだん分かってきました。例えば朝日・読売・日経による「あらたにす」のアプリがあるのですが,これは朝7時でも内容が前の日の夕刊のまま。これでは使い物になりません。
最後はCalc。使用頻度は実はもうちょっと低いかもしれませんが,いわゆる「神アプリ」の一つ。履歴が残る電卓で,仕事でちょっと計算が必要とかってときに,いちいちExcel使うより早いし,数字の確認も早くできます。これはすばらしい。
続きでは,頻度は低いけどはずせないアプリなどを簡単に紹介。
まずはドックから。
一番よく使うのは左端のTwitterのアプリ。Twitterfonを定番にしていたのですが,先週からFastweet 2Kを一軍入りさせました。Fastweetの売りは起動時の更新の早さと2000個までつぶやきをさかのぼれること(有料版の2Kの場合)。機能的にはTwitterfonに一日の長があると思うのですが,Twitterfonが一度に取れるつぶやきは200個。フォロー数が増えて,ちょっと油断すると200を超えてしまうことも多いので,日本で開発されたソフトを応援したいということもありFastweetに変えました。
次はメール。Gmailの普段使っているアカウントのメールを見るのに使っています。
次はGmail(Safariのブックマーク)。これはもう一つのGmailアカウント管理用。Safari上だとGmailの検索機能などが使えるので,検索することが多いアカウントをこちらで見ています。
右端はmixi用のアプリ。なかなか使い勝手よかったのですが,mixiでデザイン変更があったため,スクレイピングを使っているこのソフトは今は動いていません。
5番目が何か悩ましいところですが,まずはやっぱりこのサイト(のSafariのブックマーク)。iPhone用のデザインを導入したので,iPhoneからのアクセスが見安くなりました。画像サイズが大きいと文字幅と合わないと行った問題があったのですが,Safariの新版だとうまく調整いsてくれるようで,きれいに表示されます。
6番目は数独のアプリ「Enjoy Sudoku Daily」。数少ないゲーム系アプリです。これ,無料ですが,一日にBeginner, Easy, Moderate, Intricate, Difficult, Devious, Fiendishの7レベルで1題ずつ出題されます。これがかなり難しいんです。上の3レベルは僕の実力だと,仮置きをしないと解けないことがほとんどです。有料版は問題数の制限がないそうですが,1日7題くらいが時間を使いすぎずにいいところ。
7番目は先日紹介したSugarSync。今回も,iPhone上でスクリーンショットをどんどん撮り,それをSugarSyncで送ってパソコン上で編集して使っています。Evernoteよりもずっとストレスが少なく快適。
8番目と9番目はニュース系のサイト(Safariのブックマーク)。ニュース系はいくつかアプリを使ってみたり,今もたまに使うもの(GNReaderなど)もありますが,一番よくある「今の最新ニュースをチェックしたい」という要求に一番こたえられるのはWebサイトへのアクセスであることがだんだん分かってきました。例えば朝日・読売・日経による「あらたにす」のアプリがあるのですが,これは朝7時でも内容が前の日の夕刊のまま。これでは使い物になりません。
最後はCalc。使用頻度は実はもうちょっと低いかもしれませんが,いわゆる「神アプリ」の一つ。履歴が残る電卓で,仕事でちょっと計算が必要とかってときに,いちいちExcel使うより早いし,数字の確認も早くできます。これはすばらしい。
続きでは,頻度は低いけどはずせないアプリなどを簡単に紹介。
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柳屋で「「第10の」 驚くべき1,000円台カリピノ」とかかれたMont-Pellier Pinot Noir California 2008を飲みました。このワイン,米国での価格は6ドルくらいなので1780円というのは実は結構高いとも言えるのですが,味は意外といけました。
色は薄めのガーネット。香りはベリー系。味わいもベリー系が中心ですが,結構しっかりとタンニンがあって,味を引き締めています。変な甘みがないのでシンプルですが十分楽しめるピノになっています。
色は薄めのガーネット。香りはベリー系。味わいもベリー系が中心ですが,結構しっかりとタンニンがあって,味を引き締めています。変な甘みがないのでシンプルですが十分楽しめるピノになっています。
ナパのSt. Superyがソーシャル・メディアのマーケティング活用を積極的に始めています。Facebook,Twitterのアカウントを作り,7月9日にはSocial Media MarketerとしてRick Bakas氏を雇っています。ちなみにRick Bakas氏はMurphy-Goodeの「A Really Good Job」にも応募していた人です(ちなみに現状候補は10人に絞られています)。
今週土曜日(6PM PDT)にはTwitter Taste Live(#ttl)を開催します。これはSt. Superyのワインを飲んでTwitter上でつぶやこうというもの。つぶやきに「#ttl」を追加することで,それをリアルタイムに検索して見られるようになります。サンフランシスコのJug Shop(Polk & Pacific)ではワイナリ・クルーが来てのリアルのテイスティングも行われるようです。
正直言って,まだソーシャル・メディアがワインの売上にどれだけ結びつくかは未知数の部分の方がはるかに大きいですが,少なくともこうやって話題になるだけでも効果はあるのでしょう。St. Superyはワイナリ・イベントを充実させるなど広報活動に以前から注力していましたが,他のワイナリがどう変わっていくかにも興味があります。
今週土曜日(6PM PDT)にはTwitter Taste Live(#ttl)を開催します。これはSt. Superyのワインを飲んでTwitter上でつぶやこうというもの。つぶやきに「#ttl」を追加することで,それをリアルタイムに検索して見られるようになります。サンフランシスコのJug Shop(Polk & Pacific)ではワイナリ・クルーが来てのリアルのテイスティングも行われるようです。
正直言って,まだソーシャル・メディアがワインの売上にどれだけ結びつくかは未知数の部分の方がはるかに大きいですが,少なくともこうやって話題になるだけでも効果はあるのでしょう。St. Superyはワイナリ・イベントを充実させるなど広報活動に以前から注力していましたが,他のワイナリがどう変わっていくかにも興味があります。
ソノマの有名ワイナリ「Laurel Glen」のセカンド・ラベルCounterpoint Cabernet Sauvignon 2005がかわばた酒店のアウトレットセールで2200円で出ています。ワイナリ価格が30ドル,米国の小売価格で28ドルくらいからですから,それよりも2割くらい安い大変お得な価格。アウトレットセールですからラベル等に難がある場合がありますが,自家用なら絶対にお勧め。ちなみにCounterpointはEstateですからすべて自社畑の葡萄を使っています。上位のEstateよりも早飲みできるのが特徴とのこと。
ちなみにLaurel GlenのWebサイトにはStephan Tanzerのコメントが掲載されています。
タンザーが非常にエレガントだというくらいなのだからエレガントなのでしょう(笑)。というわけで(最近このフレーズばかりですが),濃いカベルネが苦手な人にもお勧めです。
これ欲しいなあ。いまどきこの価格でまっとうなCabはめったに出ないし。昨日ワイン6本買ったばかりなのでちょっと買いにくいんだけど…。
ちなみにLaurel GlenのWebサイトにはStephan Tanzerのコメントが掲載されています。
"Deep ruby color. Spicy blackberry and cherry on the nose, with suave spice and floral qualities adding complexity. Clean, sharply focused red and dark berry flavors offer very good energy and silky texture, picking up a refreshingly bitter licorice quality with air. Leaves strong cassis and floral pastille flavors behind, along with zesty minerals. Quite elegantly styled.
タンザーが非常にエレガントだというくらいなのだからエレガントなのでしょう(笑)。というわけで(最近このフレーズばかりですが),濃いカベルネが苦手な人にもお勧めです。
これ欲しいなあ。いまどきこの価格でまっとうなCabはめったに出ないし。昨日ワイン6本買ったばかりなのでちょっと買いにくいんだけど…。
今週はもう神の雫ネタは書かないつもりだったのですが,ちょっくら疑問があったので記しておきます。
前週登場したワインの一つに「ロバート・モンダヴィ・ヘリテージ・コレクション・カベルネ・ソーヴィニョン2004」というのがありました。このワイン,実はRobert Mondavi Wineryのサイトには載っていません。検索してみてもほとんど情報がなく,米国内では売られていない様子。ショップでもスイスとかドイツとかオーストリアといった欧州くらいしか見つかりません。
もしかすると輸出専用のブランドなのでしょうか? ちなみにかの「京橋ワイン」は,限定品だと書いているのですが,少なくとも2004年以外に2005年,2006年は作られているようです。
作者はNapa Valley Cabernetじゃ20ドル後半で結構高いワインになってしまうので,これを引っ張り出してきたのでしょうけど,ちょっと勇み足だったかもしれませんね。
というわけで,このワインについて詳しい情報をご存知の方は教えてくださいませ。
前週登場したワインの一つに「ロバート・モンダヴィ・ヘリテージ・コレクション・カベルネ・ソーヴィニョン2004」というのがありました。このワイン,実はRobert Mondavi Wineryのサイトには載っていません。検索してみてもほとんど情報がなく,米国内では売られていない様子。ショップでもスイスとかドイツとかオーストリアといった欧州くらいしか見つかりません。
もしかすると輸出専用のブランドなのでしょうか? ちなみにかの「京橋ワイン」は,限定品だと書いているのですが,少なくとも2004年以外に2005年,2006年は作られているようです。
作者はNapa Valley Cabernetじゃ20ドル後半で結構高いワインになってしまうので,これを引っ張り出してきたのでしょうけど,ちょっと勇み足だったかもしれませんね。
というわけで,このワインについて詳しい情報をご存知の方は教えてくださいませ。
マンガチックな展開で(マンガだもんね),ワイン関係は特になにもありませんでした。
・謎の連中に倉庫に連れ込まれる一青とローラン
・ワインを試飲しろと言われて,粗悪な混ぜ物だと一蹴する一青
・それを高く売るために今日のオークションで協力しろという悪漢連中
・オークションで必要以上に協力的に値を吊り上げる一青←今ココ
次号を刮目(これMS-IMEで変換できないのが嫌)して待て,といったところでしょうか。
それにしても先週も今週も「宇宙兄弟」の後ろで,ワインに興味ない人は宇宙兄弟の余韻にひたったまま神の雫は読み飛ばしてしまうのではないかという気もします(笑)。宇宙兄弟,最高~(「とりぱん」も好きです,「ひまわりっ」は最近パワーが落ちていて残念)
・謎の連中に倉庫に連れ込まれる一青とローラン
・ワインを試飲しろと言われて,粗悪な混ぜ物だと一蹴する一青
・それを高く売るために今日のオークションで協力しろという悪漢連中
・オークションで必要以上に協力的に値を吊り上げる一青←今ココ
次号を刮目(これMS-IMEで変換できないのが嫌)して待て,といったところでしょうか。
それにしても先週も今週も「宇宙兄弟」の後ろで,ワインに興味ない人は宇宙兄弟の余韻にひたったまま神の雫は読み飛ばしてしまうのではないかという気もします(笑)。宇宙兄弟,最高~(「とりぱん」も好きです,「ひまわりっ」は最近パワーが落ちていて残念)
久々の小ネタ集です。
一つ目は新しいAVAが策定されたという話。Upper Mississippi Riverr Valleyという名前で面積は2万9914平方マイル。メートル法に換算すると7万7500平方キロメートルで,北海道の8万3500平方キロメートルに迫るものがあります。ミネソタ,ウィスコンシン,イリノイ,アイオワの4州60近くの郡にまたがっています。ちなみに2番目に広いAVAはOhio River Valleyでこれが6万7300平方キロメートル程度(1664万エーカー)。カリフォルニア最大はノース・コースとで1万2200平方キロメートル程度。これも新潟県程度あります。
二つ目は久々に太陽電池の話題。サンタ・クルーズのSilver Mountain Vineyardsが電力をすべて太陽電池でまかなうことにしました。46kWの電池を設置したそうです。
三つ目はNew Vine Logisticsの話。この物流業者が業務停止した話は以前お伝えしましたが,業務を引き継いだInertia Beverage GroupはNew Vineの資産を競売で売り払うそうです。
一つ目は新しいAVAが策定されたという話。Upper Mississippi Riverr Valleyという名前で面積は2万9914平方マイル。メートル法に換算すると7万7500平方キロメートルで,北海道の8万3500平方キロメートルに迫るものがあります。ミネソタ,ウィスコンシン,イリノイ,アイオワの4州60近くの郡にまたがっています。ちなみに2番目に広いAVAはOhio River Valleyでこれが6万7300平方キロメートル程度(1664万エーカー)。カリフォルニア最大はノース・コースとで1万2200平方キロメートル程度。これも新潟県程度あります。
二つ目は久々に太陽電池の話題。サンタ・クルーズのSilver Mountain Vineyardsが電力をすべて太陽電池でまかなうことにしました。46kWの電池を設置したそうです。
三つ目はNew Vine Logisticsの話。この物流業者が業務停止した話は以前お伝えしましたが,業務を引き継いだInertia Beverage GroupはNew Vineの資産を競売で売り払うそうです。
ここ数日,Dominus 2004が安く出ているようです。インポーターの在庫整理でしょうか。税込みで1万円を切るところもあります。米国の価格は100ドルを超えているのがほとんどですから,日本の方が安いという逆転現象が起きています。これは「買い」でしょう。
ちなみにWine Advocate誌での評価は94点。Dominusとしては特別高い評価ではありませんが,もちろん悪い評価でもありません。Parkerのコメントは
どちらかというとエレガントなカベルネだと思うので,濃すぎるカベルネが苦手な人でも大丈夫でしょう。
【注】下のリストはそのときに購入可能なものをリアルタイムで安い方から出力しています。結構頻繁に売り切れ,補充で入れ替わるので気になる人はこまめにチェックされることをお勧めします
ちなみにWine Advocate誌での評価は94点。Dominusとしては特別高い評価ではありませんが,もちろん悪い評価でもありません。Parkerのコメントは
The elegant, dark plum/purple/garnet-colored 2004 Dominus exhibits a big, sweet, cedary, roasted herb, mocha, black cherry liqueur, black currant, and earth-scented perfume. Medium to full-bodied with silky tannin as well as a luscious mouthfeel and finish, it should be more accessible in its youth than many of its predecessors, but easily last for two decades.
どちらかというとエレガントなカベルネだと思うので,濃すぎるカベルネが苦手な人でも大丈夫でしょう。
【注】下のリストはそのときに購入可能なものをリアルタイムで安い方から出力しています。結構頻繁に売り切れ,補充で入れ替わるので気になる人はこまめにチェックされることをお勧めします
読売新聞のサイトにカリフォルニア・ワインインスティテュートが75周年という記事が出ていました。1934年6月に設立されたそうです。禁酒法が終わった次の年ということですね。有名な堀賢一さんがここの日本代表であるように,カリフォルニアワインの普及と啓蒙に,ワイン・インスティテュートが果たしてきた役割はかなり大きいと思います。裏を返せば,日本ではこのような団体がないのが日本のワインがもう一つ伸びてこない理由の一つのようにも思います。
例えば,ワイン・インスティテュートは今月「Discover California Wines」というサイトをオープンしています。自分でワイナリ・ツアーのルートを作れるなどかなり凝っていて,よくできたものです。こういったところに力を入れられるというだけでも大したものです。
例えば,ワイン・インスティテュートは今月「Discover California Wines」というサイトをオープンしています。自分でワイナリ・ツアーのルートを作れるなどかなり凝っていて,よくできたものです。こういったところに力を入れられるというだけでも大したものです。
カリフォルニアワインあらかるとでSimiが7月限定で格安になっています。6本買えば送料も無料。カベルネ2005は米国の価格が21ドルくらいなのが2310円。シャルドネ2007は米国で16ドルくらいが2070円(いずれも税抜き)。
カベルネはナパと比べるとややエレガントに感じます。アルコール度数13.5%というように,「濃すぎるカベルネはちょっと…」という人にむいています。シャルドネもここのはきれいな作り。高級ラインではありませんが,安心して選べるワイナリです。
カベルネはナパと比べるとややエレガントに感じます。アルコール度数13.5%というように,「濃すぎるカベルネはちょっと…」という人にむいています。シャルドネもここのはきれいな作り。高級ラインではありませんが,安心して選べるワイナリです。
「ワインセラーパリ16区」で毎年恒例のカリフォルニア・ワイン・セールが始まっています。毎年のことながら膨大な量で,全部調べるのはかなり大変。かいつまんでめぼしいところを紹介します。
Hirsch Vineyardはソノマ・コーストを代表する畑の一つ。先日のPinot Daysの「Celebrated Vineyards」というセミナーでも四つの畑の一つとして取り上げられていたそうです。そこのMというワインは95%自社畑のブドウを使ったワインで,やや安め。ワイナリ価格45ドル,米国実勢価格55ドルくらいのが4980円です。
ColginのIX Proprietary Redは2006年がWine Advocate誌で100点を獲得するなど,高得点連発のColginの中でも安定して高い評価を得ています。2004年はWA誌で98点。Robert Parkerは「In the mouth, silky tannin and a multi-dimensional, skyscraper-like mouthfeel are offered without heaviness or coarseness. 」と書いています。米国では平均400ドル台が38800円。
Saxumのワインは日本の実勢価格が米国の実勢価格を下回る珍しい例。2006 Broken Stonesで見ると米国で80ドルするのが5980円。シラー系が好きなら買うべきでしょう。WAでは94-96点でParkerのコメントは「The sensational, full-bodied 2006 Broken Stones (63% Syrah, 24% Grenache, and 13% Mourvedre) reveals terrific cassis and raspberry fruit interwoven with hints of charcoal, roasted meats, and underbrush.」
Harlan Estateについては僕が語る必要もないでしょうし,語れもしませんが,2003年は米国の平均が700ドル台で69800円です。WAでは95点。
Spottswoodeのカベルネ2003はWA94点が10500円。激安といってもいいレベルです。
最近話題のボンド。ここでは単一畑が2万円台です。
Hirsch Vineyardはソノマ・コーストを代表する畑の一つ。先日のPinot Daysの「Celebrated Vineyards」というセミナーでも四つの畑の一つとして取り上げられていたそうです。そこのMというワインは95%自社畑のブドウを使ったワインで,やや安め。ワイナリ価格45ドル,米国実勢価格55ドルくらいのが4980円です。
ColginのIX Proprietary Redは2006年がWine Advocate誌で100点を獲得するなど,高得点連発のColginの中でも安定して高い評価を得ています。2004年はWA誌で98点。Robert Parkerは「In the mouth, silky tannin and a multi-dimensional, skyscraper-like mouthfeel are offered without heaviness or coarseness. 」と書いています。米国では平均400ドル台が38800円。
Saxumのワインは日本の実勢価格が米国の実勢価格を下回る珍しい例。2006 Broken Stonesで見ると米国で80ドルするのが5980円。シラー系が好きなら買うべきでしょう。WAでは94-96点でParkerのコメントは「The sensational, full-bodied 2006 Broken Stones (63% Syrah, 24% Grenache, and 13% Mourvedre) reveals terrific cassis and raspberry fruit interwoven with hints of charcoal, roasted meats, and underbrush.」
Harlan Estateについては僕が語る必要もないでしょうし,語れもしませんが,2003年は米国の平均が700ドル台で69800円です。WAでは95点。
Spottswoodeのカベルネ2003はWA94点が10500円。激安といってもいいレベルです。
最近話題のボンド。ここでは単一畑が2万円台です。
何箇所かで著作権上大丈夫だろうかという疑問を見たので,許諾を得ないでマンガの絵を引用することについて書いておきます。
著作権法の第三十二条第1項には次のように書かれています。
また,文化庁による「著作権テキスト~初めて学ぶ人のために~(PDF)」の69ページには,引用の条件として次の七つが挙げられています。
今回の場合,市販されている雑誌ですから「ア」は問題ありません。「イ」の「公正な慣行」については後述します。「ウ」については,今回の内容のうち,疑問点や問題点がある部分だけを使っているので「正当な範囲内」であると考えられます。
「エ」については批評の内容をきちんと書いており,この記事の「主」は私の書いた部分であると思います。「オ」については絵とそれ以外の部分は明確に分けていますし,テキスト中の引用でもかぎ括弧を付けて区別しています。
「カ」については「神の雫」の批評なのでその該当する漫画の該当する部分の引用であり「必然性」があります。「キ」については正確には,モーニング2009年No.31 神の雫 No.214「長閑な葡萄畑に忍び寄る、黒き影は」(2009年6月発行)と書いた方がいいのでしょうけれど,記事を書いた日やマンガ名により,特定されますから問題ないと思います。
イの「公正な慣行」が何を示すのかは明示したものが見つかりませんでしたが,例えば「同一性保持」という問題があります。原作をねじ曲げて使った場合,その問題が生じます。この点については原作の意図が伝わるように必要な場合はテキストに補記しています(例えばオークヴィルの説明のところ)。
以上のように基本的には今回の引用について問題はないと判断して使っています。ただ,出所の明記については,もう少しきちんと書いた方がいいかもしれません。また「主」「従」について,画面上で占める面積だけを見ると引用部分の方が少し大きくなってしまっているかもしれません。絵とテキストでは面積当たりの情報量が違うので,内容的には絵が従になっていると思いますが,絵の大きさをもっと小さくするなど,考慮する必要があるかもしれません。
なお,この記事を書くにあたっては「マンガの中の聴覚障害者」の「著作権について」のページや,「ふき出しのレトリック」の「著作権について」のページ,「研究と教育と追憶と展望」の「著作物の「引用」とは -著作権のノート」などを参考にしています。
著作権法の第三十二条第1項には次のように書かれています。
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
また,文化庁による「著作権テキスト~初めて学ぶ人のために~(PDF)」の69ページには,引用の条件として次の七つが挙げられています。
ア既に公表されている著作物であること
イ「公正な慣行」に合致すること
ウ報道,批評,研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること
エ引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
オカギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
カ引用を行う「必然性」があること
キ「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
今回の場合,市販されている雑誌ですから「ア」は問題ありません。「イ」の「公正な慣行」については後述します。「ウ」については,今回の内容のうち,疑問点や問題点がある部分だけを使っているので「正当な範囲内」であると考えられます。
「エ」については批評の内容をきちんと書いており,この記事の「主」は私の書いた部分であると思います。「オ」については絵とそれ以外の部分は明確に分けていますし,テキスト中の引用でもかぎ括弧を付けて区別しています。
「カ」については「神の雫」の批評なのでその該当する漫画の該当する部分の引用であり「必然性」があります。「キ」については正確には,モーニング2009年No.31 神の雫 No.214「長閑な葡萄畑に忍び寄る、黒き影は」(2009年6月発行)と書いた方がいいのでしょうけれど,記事を書いた日やマンガ名により,特定されますから問題ないと思います。
イの「公正な慣行」が何を示すのかは明示したものが見つかりませんでしたが,例えば「同一性保持」という問題があります。原作をねじ曲げて使った場合,その問題が生じます。この点については原作の意図が伝わるように必要な場合はテキストに補記しています(例えばオークヴィルの説明のところ)。
以上のように基本的には今回の引用について問題はないと判断して使っています。ただ,出所の明記については,もう少しきちんと書いた方がいいかもしれません。また「主」「従」について,画面上で占める面積だけを見ると引用部分の方が少し大きくなってしまっているかもしれません。絵とテキストでは面積当たりの情報量が違うので,内容的には絵が従になっていると思いますが,絵の大きさをもっと小さくするなど,考慮する必要があるかもしれません。
なお,この記事を書くにあたっては「マンガの中の聴覚障害者」の「著作権について」のページや,「ふき出しのレトリック」の「著作権について」のページ,「研究と教育と追憶と展望」の「著作物の「引用」とは -著作権のノート」などを参考にしています。
ナパ・ヴァレー・ワイン・トレインについて,じきじきのコメントもいただきましたので補足というか,紹介させていただきます。
ナパ・ヴァレー・ワイン・トレインはナパとセント・ヘレナ間を往復する観光用の列車です。ランチ・タイムとディナー・タイムにそれぞれ1往復ずつ走ります。神の雫のところで書いたように,オプショナル・ツアーを除くと途中で下車はできません。遊覧船のようなものだと思ってください。また,すべて要予約です。
走っている時間は往復で約3時間ですが,実際には4時間程度の時間が必要です。具体的にはランチの場合10時半チェック・イン,駅でのワインテイスティングがあって列車の出発は11時半,戻ってくるのは2時半です。ディナーの場合5時半にチェック・イン,6時半に列車が出発し,9時半に帰ります。
車両は3種類あり,ドーム式の屋根を持つVista Domeがランチ124ドル,ディナー129ドルから。神の雫で遠峰一青とローランが乗っていたのはこの車両です。次に,Gourmetコースがランチ94ドル,ディナー99ドルから。Gourmetコースでは食事の席とラウンジの席があり,往路に食事を取るコースと復路に食事を取るコースがあります。最後に,食事別・エアコンなしのSilverado Carが運賃49.50ドルから。
このほかにワイン・テイスティング専用の車両があり,400種のワインから試飲ができます。
ワイナリ・ツアーとセットになったコースもあります。ランチのみで,Gourmetコースの往路で食事を取って復路でワイナリに寄る形になると思います。Ambassador Winery Tour(184ドルから)はRaymondとZDに寄り,バスでナパに戻ります。このコースでは神の雫で言及されたStags Leap地域も通過します。ナパに戻るのは4時半。ほぼ1日がかりのツアーになります。次にDomaine Chandonに寄るコースはナパに戻るのが3時半。Grgich Hillsに寄るコースだけは,ワイン・トレインに戻ってくるので終了時間は同じです。
また,ランチのコースの場合,サンフランシスコから車の運転なしで参加することも可能です(詳しくはこちら)。SFのフェリーターミナルを8時10分に出てVallejoまでフェリーで行きます。そこからシャトル・サービス(要予約)でWine Trainの駅に行きます。フェリーが片道13ドル(1日券で24ドル),シャトルが片道15ドルかかります。
ワイン・トレインは景色が大事なのでディナーで乗っても意味がないと思うかもしれませんが,夏場は8時ころまで明るいので往路の間は十分に景色が楽しめると思います。僕だったらGourmetコースで復路に食事を取るような形で楽しみたいと思います。また,ディナーの列車の時間は,ほかのワイナリはもう閉まっている時間なので純粋に食事のために乗るという考えもありそうです。
最後にワイン・トレインの映像を紹介します。お楽しみください。
ナパ・ヴァレー・ワイン・トレインはナパとセント・ヘレナ間を往復する観光用の列車です。ランチ・タイムとディナー・タイムにそれぞれ1往復ずつ走ります。神の雫のところで書いたように,オプショナル・ツアーを除くと途中で下車はできません。遊覧船のようなものだと思ってください。また,すべて要予約です。
走っている時間は往復で約3時間ですが,実際には4時間程度の時間が必要です。具体的にはランチの場合10時半チェック・イン,駅でのワインテイスティングがあって列車の出発は11時半,戻ってくるのは2時半です。ディナーの場合5時半にチェック・イン,6時半に列車が出発し,9時半に帰ります。
車両は3種類あり,ドーム式の屋根を持つVista Domeがランチ124ドル,ディナー129ドルから。神の雫で遠峰一青とローランが乗っていたのはこの車両です。次に,Gourmetコースがランチ94ドル,ディナー99ドルから。Gourmetコースでは食事の席とラウンジの席があり,往路に食事を取るコースと復路に食事を取るコースがあります。最後に,食事別・エアコンなしのSilverado Carが運賃49.50ドルから。
このほかにワイン・テイスティング専用の車両があり,400種のワインから試飲ができます。
ワイナリ・ツアーとセットになったコースもあります。ランチのみで,Gourmetコースの往路で食事を取って復路でワイナリに寄る形になると思います。Ambassador Winery Tour(184ドルから)はRaymondとZDに寄り,バスでナパに戻ります。このコースでは神の雫で言及されたStags Leap地域も通過します。ナパに戻るのは4時半。ほぼ1日がかりのツアーになります。次にDomaine Chandonに寄るコースはナパに戻るのが3時半。Grgich Hillsに寄るコースだけは,ワイン・トレインに戻ってくるので終了時間は同じです。
また,ランチのコースの場合,サンフランシスコから車の運転なしで参加することも可能です(詳しくはこちら)。SFのフェリーターミナルを8時10分に出てVallejoまでフェリーで行きます。そこからシャトル・サービス(要予約)でWine Trainの駅に行きます。フェリーが片道13ドル(1日券で24ドル),シャトルが片道15ドルかかります。
ワイン・トレインは景色が大事なのでディナーで乗っても意味がないと思うかもしれませんが,夏場は8時ころまで明るいので往路の間は十分に景色が楽しめると思います。僕だったらGourmetコースで復路に食事を取るような形で楽しみたいと思います。また,ディナーの列車の時間は,ほかのワイナリはもう閉まっている時間なので純粋に食事のために乗るという考えもありそうです。
最後にワイン・トレインの映像を紹介します。お楽しみください。
今回も突っ込みどころ満載の「神の雫」。もう終わるのかと思った遠峰一青のワイントレインの旅,まだ続いています。あ,初めて来られた方は前回とその補足を先に見てくださいね。
のっけからかましてくれます。
「ヨントヴィルを越えたら丘陵地帯にさしかかったわね」
「この辺りはオークヴィルというアペレーションで――」
おい,前回の最後に「さあもうじきオークヴィルを通り過ぎる さらにヨントヴィルとナパを越えれば有名な『スタッグス・リープ』がある」といったのはどこの誰だ? 全く逆じゃないか。
そうです,前回いつのまにか折り返して南下していると解釈してあげた僕の優しさは無残に踏みにじられてしまったのです。ワイントレインいまだ北上中…
今回飲んだワインは
Robert Mondavi Heritage Collection Cabernet Sauvignon 2004
Opus One 2004
Screaming Eagle 2004
Caymus Cabernet Sauvignon Special Selection 2000
Beringer Cabernet Sauvignon Private Reserve 1999
の5本。いずれもワイントレインのワインリストには載っていませんが,ワイントレインの在庫は400種あるそうなので,実際にはあるかもしれません。10年前の人気ワインという感じですが,まあそれはいいでしょう。ただ,細かい突込みを入れるとオークヴィルのところでモンダヴィのワインを飲んでいますが,このHeritage Collectionのラベル上のAVAはCalifornia。おそらくオークヴィルのブドウ(多分ナパに広げても)は使われていないだろうと思います。これ飲んで「オークヴィルは」って語ったら笑われますのでご注意を。
長くなるので続きに書きます。
のっけからかましてくれます。
「ヨントヴィルを越えたら丘陵地帯にさしかかったわね」
「この辺りはオークヴィルというアペレーションで――」
おい,前回の最後に「さあもうじきオークヴィルを通り過ぎる さらにヨントヴィルとナパを越えれば有名な『スタッグス・リープ』がある」といったのはどこの誰だ? 全く逆じゃないか。
そうです,前回いつのまにか折り返して南下していると解釈してあげた僕の優しさは無残に踏みにじられてしまったのです。ワイントレインいまだ北上中…
今回飲んだワインは
Robert Mondavi Heritage Collection Cabernet Sauvignon 2004
Opus One 2004
Screaming Eagle 2004
Caymus Cabernet Sauvignon Special Selection 2000
Beringer Cabernet Sauvignon Private Reserve 1999
の5本。いずれもワイントレインのワインリストには載っていませんが,ワイントレインの在庫は400種あるそうなので,実際にはあるかもしれません。10年前の人気ワインという感じですが,まあそれはいいでしょう。ただ,細かい突込みを入れるとオークヴィルのところでモンダヴィのワインを飲んでいますが,このHeritage Collectionのラベル上のAVAはCalifornia。おそらくオークヴィルのブドウ(多分ナパに広げても)は使われていないだろうと思います。これ飲んで「オークヴィルは」って語ったら笑われますのでご注意を。
長くなるので続きに書きます。
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柳屋,カリフォルニアワインあらかるとと「8000円台」のコスタ・ブラウンとして紹介してきましたがWassy'sは税込み9114円。つまり税抜きでは8000円台で同じ価格です。上記2ショップは早々に売り切れました。単一畑も税込み1万5750円と同価格。3種類あります。私からのコメントは以前の引用で。
米国でも一時の異常な人気は治まったようですが,それでもAVAものの平均価格で90ドル台を維持していますから(Wine-Searcherによる),日本での税抜き8000円台はかなり安い価格です。
4月,5月は定番記事ばかりで面白くなかったので「読まれた記事」をさぼってしまいましたが,6月は異変がたくさんあったので復活です。
6月の「異変」は四つ。まず,6月1日に中川ワイン販売がボンドの取り扱いを始めたという記事に急にたくさんアクセスが来ました。どこかのメディアにでも出たのでしょうか? 「ボンド ワイン」などの検索で来る人が多かったようです。次は6月18日に「神の雫」がおかしいよ,という記事を書いた後。2ちゃんねるなどで取り上げられたため,通常よりアクセスが増えました。
三つ目と四つ目はどちらもiPhone関係。6月21日にウィズダム英和・和英辞典の記事がAppBankに載りました。さすがに月間400万近いPVを持つブログだけあってかなりのアクセスが来ました。記事中で神の雫にも言及されていたため,そちらもまた増えました。四つ目は数日前に書いたSugarSyncの記事で,これもAppBankにリンクが載ってアクセスが増えました。
内容が良くてアクセスが増えたわけではないので,だからどうのということもないのですが,やっぱり人気ブログの力はすごいなあと思いました。
遅くなりましたが,ランキングを。
ちなみにTwitter関連は反応鈍いですね。空回りしている感じです。
6月の「異変」は四つ。まず,6月1日に中川ワイン販売がボンドの取り扱いを始めたという記事に急にたくさんアクセスが来ました。どこかのメディアにでも出たのでしょうか? 「ボンド ワイン」などの検索で来る人が多かったようです。次は6月18日に「神の雫」がおかしいよ,という記事を書いた後。2ちゃんねるなどで取り上げられたため,通常よりアクセスが増えました。
三つ目と四つ目はどちらもiPhone関係。6月21日にウィズダム英和・和英辞典の記事がAppBankに載りました。さすがに月間400万近いPVを持つブログだけあってかなりのアクセスが来ました。記事中で神の雫にも言及されていたため,そちらもまた増えました。四つ目は数日前に書いたSugarSyncの記事で,これもAppBankにリンクが載ってアクセスが増えました。
内容が良くてアクセスが増えたわけではないので,だからどうのということもないのですが,やっぱり人気ブログの力はすごいなあと思いました。
遅くなりましたが,ランキングを。
1. 今週の「神の雫」
2. iPhoneアプリ紹介「ウィズダム英和・和英辞典」
3. 中川ワイン販売が「ボンド」を取り扱い
4. iPhoneで撮った写真をPCと同期する簡単な方法
5. 「神の雫」次の使徒を占う
6. 【保存版】ブショネのワインを救う方法
7. ワイナートが誌面刷新,カリフォルニアワインの記事も
8. Ridge/Lytton Springs
9. Calera Wine
10. Robert Mondavi Winery
ちなみにTwitter関連は反応鈍いですね。空回りしている感じです。