新潟県にワイナリ「カーブドッチ」を持つ落希一郎さんの書いた本。ワイナリ名は「落のカーブ」という意味です。
ドイツに留学し,ワイン専用のブドウだけを使ったワイナリを作ることを目標にし,それを実現する話が書かれています。ワイナリ作りはお金がかかることであり,資金集めがある意味一番のポイントだったわけですが,その熱意に加え,「苗木オーナー制」によって一般ユーザーからの資金も集めた点,前の記事で書いた「寄付金集め」に通じるところがあります。
単に畑とワイナリを作るだけでなく,テイスティング・ルームやレストランなどを併設して,観光にも応えられるようにしたことなどはカリフォルニア,特にナパのワイナリを大分参考にしたとのことです。
将来はこの地域にワイナリを増やして協力していきたいというあたりもナパなどを念頭においてのもの。期待したいです。
ドイツに留学し,ワイン専用のブドウだけを使ったワイナリを作ることを目標にし,それを実現する話が書かれています。ワイナリ作りはお金がかかることであり,資金集めがある意味一番のポイントだったわけですが,その熱意に加え,「苗木オーナー制」によって一般ユーザーからの資金も集めた点,前の記事で書いた「寄付金集め」に通じるところがあります。
単に畑とワイナリを作るだけでなく,テイスティング・ルームやレストランなどを併設して,観光にも応えられるようにしたことなどはカリフォルニア,特にナパのワイナリを大分参考にしたとのことです。
将来はこの地域にワイナリを増やして協力していきたいというあたりもナパなどを念頭においてのもの。期待したいです。
米国で暮らしたときに驚いたことの一つが寄付金集め(fundraising)が実に頻繁に行われることでした。ラジオのCMなどでも頻繁にFundraisingが登場します。例えばオバマ大統領の就任で集めた寄付金だけでも5300万ドルというから驚きです。
当然,募金を集める方法もいろいろあるのですが,Crushpadがその一つに加わろうと新しいサービスを発表しています(Crushpad to Enable Thousands of Non-Profits to Profit in Difficult Economy)。
資金集めをしたいグループは,ワインを選び,ラベルをデザインし,それをオンラインで売ることで寄付金を募れます。このサービス専用のページもできています。いかにもアメリカらしいサービスですね。
【追記】既にこれを使って寄付金集めをしている学校があります(via: kanchan)。
当然,募金を集める方法もいろいろあるのですが,Crushpadがその一つに加わろうと新しいサービスを発表しています(Crushpad to Enable Thousands of Non-Profits to Profit in Difficult Economy)。
資金集めをしたいグループは,ワインを選び,ラベルをデザインし,それをオンラインで売ることで寄付金を募れます。このサービス専用のページもできています。いかにもアメリカらしいサービスですね。
【追記】既にこれを使って寄付金集めをしている学校があります(via: kanchan)。
金曜日は気心の知れた仲間と1年半ぶりくらいのワイン会でした。いつものようにすばらしいワインで堪能させてもらいました。
クレマン(泡)で乾杯した後,最初のワインは僕が持って行ったものでした。DuMolのChardonnay Chloe 2005。WAでは95点が付いているワインです。畑はAubertやRamey,Paul Hobbsといった著名なワイナリがワインを作っている有名なRitchie。これはおいしかったです。ヴァニラの香りにオレンジ,蜂蜜。グラスに顔を近付けるだけでその香りでうっとりとしてしまいそうなくらい。味わいもすばらしいものがありました。今まで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中では,最高レベルだったと思います。ちょっと難を言えば,温度がやや高めだったこと。会社で冷蔵庫に入れておくのでした。
次のワインはなんとモンラッシェ。シュヴァリエとかバタールとか付きません。ヴィンテージは1988年。作り手はバロンテナール。さすがに香りの立ち具合は前のワイン以上。ただ,味はやや平板。香りにちょっと負けてしまっていましたが,それでも並のワインではないことをうかがわせていました。
3本目はCalera Jensen 1990。shuzさんがBVC(Bad Vintage Club)会長のほげちゃんの店で買ったものだそうです。これは状態完璧。熟成の具合もちょうど良かったのではないでしょうか。ふくよかさとバランスの取れたタンニンがJensenらしい感じです。Caleraのワイナリで試飲して感動したJensenを思い出しました。やっぱりCaleraの単一畑は最低10年は熟成させた方がいいような気がします。
4本目はルソーのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 2006というこれもすばらしいワイン。今日のワインの中では一番若く,さすがにタンニンを強く感じますが,これもおいしかった。
最後にデザートワインまでいただきました。
お店は三軒茶屋にあるvin et cuisine A.k.さん。料理はどれもワインによく合うもので,おいしかったです。
この日はインポーター「エスプリ・デュ・ヴァン」やワインショップ「平野弥」を経営する平野さんのワイン会も上の階で開催しており,平野さんに今日のワインを試飲してもらって論評してもらうという一幕も。DuMolについては「ややクラシックな作り。ブルゴーニュと比べるとミネラルは少ないが,おいしい」とのことでした。カリフォルニアなどでおいしいシャルドネができるので,それの向こうを張るためにブルゴーニュはテロワールという言葉を前面に出すようになってきたのではないか,というようなこともおっしゃっていました。
普段はなかなかいいワインを開ける機会がないので,やはりこういう会は貴重です。今度はこんなに間をおかずに次をやりましょうという話をしました。
クレマン(泡)で乾杯した後,最初のワインは僕が持って行ったものでした。DuMolのChardonnay Chloe 2005。WAでは95点が付いているワインです。畑はAubertやRamey,Paul Hobbsといった著名なワイナリがワインを作っている有名なRitchie。これはおいしかったです。ヴァニラの香りにオレンジ,蜂蜜。グラスに顔を近付けるだけでその香りでうっとりとしてしまいそうなくらい。味わいもすばらしいものがありました。今まで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中では,最高レベルだったと思います。ちょっと難を言えば,温度がやや高めだったこと。会社で冷蔵庫に入れておくのでした。
次のワインはなんとモンラッシェ。シュヴァリエとかバタールとか付きません。ヴィンテージは1988年。作り手はバロンテナール。さすがに香りの立ち具合は前のワイン以上。ただ,味はやや平板。香りにちょっと負けてしまっていましたが,それでも並のワインではないことをうかがわせていました。
3本目はCalera Jensen 1990。shuzさんがBVC(Bad Vintage Club)会長のほげちゃんの店で買ったものだそうです。これは状態完璧。熟成の具合もちょうど良かったのではないでしょうか。ふくよかさとバランスの取れたタンニンがJensenらしい感じです。Caleraのワイナリで試飲して感動したJensenを思い出しました。やっぱりCaleraの単一畑は最低10年は熟成させた方がいいような気がします。
4本目はルソーのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 2006というこれもすばらしいワイン。今日のワインの中では一番若く,さすがにタンニンを強く感じますが,これもおいしかった。
最後にデザートワインまでいただきました。
お店は三軒茶屋にあるvin et cuisine A.k.さん。料理はどれもワインによく合うもので,おいしかったです。
この日はインポーター「エスプリ・デュ・ヴァン」やワインショップ「平野弥」を経営する平野さんのワイン会も上の階で開催しており,平野さんに今日のワインを試飲してもらって論評してもらうという一幕も。DuMolについては「ややクラシックな作り。ブルゴーニュと比べるとミネラルは少ないが,おいしい」とのことでした。カリフォルニアなどでおいしいシャルドネができるので,それの向こうを張るためにブルゴーニュはテロワールという言葉を前面に出すようになってきたのではないか,というようなこともおっしゃっていました。
普段はなかなかいいワインを開ける機会がないので,やはりこういう会は貴重です。今度はこんなに間をおかずに次をやりましょうという話をしました。
Wassy's系列のピノノワール・オンラインで特価ワインがいろいろ出ています。シラーやシャルドネもありますが,やはりここはピノから紹介。Vision CellarsのMarin County Pinot Noir 2006は米国価格で45ドルくらいが3990円。Hirsch Vineyardの「M」も50ドル以上するのが普通なのに対して4536円と激安です。
先日シャルドネを紹介したCharles HeintzのPinotも5250円。現地価格は40ドル台後半なので,それよりは高いですが,かなりの低価格でしょう。
先日シャルドネを紹介したCharles HeintzのPinotも5250円。現地価格は40ドル台後半なので,それよりは高いですが,かなりの低価格でしょう。
ナパのワイントレインが2009年9月16日で創業20周年を迎えます。これを記念して9月19日にはHarvest Wine Maker Walkと称して4人のワインメーカーが同乗するイベントを開きます。供されるワインは①Jericho Canyon Sauvignon Blanc,②ZD Founder's Reserve Pinot Noir,③Judd's Hillのカベルネ・ブレンド,④Salvestrinのカベルネ・ブレンドです。料金はグルメ・カーが165ドル,展望ドーム・カーが195ドルですが,9月1日までに申し込むとグルメ・カーは150ドルになります。ワイン付きということを考えると結構安いと思います。
20周年記念のページには20年前の最初のワイントレインが走った日のエピソードが記載されています。ワイントレインの許可を得て,その内容を掲載します。
20周年記念のページには20年前の最初のワイントレインが走った日のエピソードが記載されています。ワイントレインの許可を得て,その内容を掲載します。
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VinographyのAlder Yarrow氏が不況でナパのカルト・カベルネが売れなくなっていそうだという話をTwitterでつぶやいています。
Garagisteというのはショップの名前ですが,高級カベルネで知られ,小売にはなかなか出回らないStaglinのオファーがあったとのこと。また,ちょうど先週末に開催されたFamily WinemakersのイベントにもStaglinが来ていたとのこと。通常150ドルを超えるような価格のカベルネを作っているところはFamily Winemakersには来ないのに,今回はたくさん見かけたとのことで,おそらく売上が相当落ち込んでいるのだろうと推測しています。
この10年のナパのカベルネの価格上昇は異常で,いくら地価などが高くなっているとはいっても,コストを吸収するというよりも値上げのための値上げがほとんどではないかと思っています。このあたりで思い切って値段を下げる努力がほしいと思うのですがどうなのでしょうか。
Garagisteというのはショップの名前ですが,高級カベルネで知られ,小売にはなかなか出回らないStaglinのオファーがあったとのこと。また,ちょうど先週末に開催されたFamily WinemakersのイベントにもStaglinが来ていたとのこと。通常150ドルを超えるような価格のカベルネを作っているところはFamily Winemakersには来ないのに,今回はたくさん見かけたとのことで,おそらく売上が相当落ち込んでいるのだろうと推測しています。
この10年のナパのカベルネの価格上昇は異常で,いくら地価などが高くなっているとはいっても,コストを吸収するというよりも値上げのための値上げがほとんどではないかと思っています。このあたりで思い切って値段を下げる努力がほしいと思うのですがどうなのでしょうか。
かわばた酒店でラベルに傷があるものなどをまとめたアウトレット・セールを開催しており,カレラのワインが多数出ています。税抜きですがジェンセンが9800円,ミルズが4980円,マウント・ハーランのシャルドネは2980円,セントラル・コーストのシャルドネは1680円,などかなり格安です。お勧め度大。
幻ワインの私市さんがブログに書いていた音楽家の喜多郎さんとのコラボレーションによるワインが「プティットメゾン・サイバーワインショップ」で発売されています。
2007年の幻のピノ・ノワールから喜多郎さんが選んだ樽のものだそうです。日本国内120本のみ流通。すべて上記ショップによる販売だそうです。喜多郎さんの自筆サイン入りです。
2007年の幻のピノ・ノワールから喜多郎さんが選んだ樽のものだそうです。日本国内120本のみ流通。すべて上記ショップによる販売だそうです。喜多郎さんの自筆サイン入りです。
カリフォルニア・ワイントピアの著者であるBlake氏がLA Timesに「Wine decanting: Give wines some air」として書いた記事の内容を,奥様の石川真美さん(上書の共著者)がブログで紹介しています。
前編
後編
なかなか面白いので読んでみてください。
前編
後編
なかなか面白いので読んでみてください。
i Wine(iwine.jp)でラベル不良品などのアウトレット・セールをやっています。ただし,前身のワイン・インスタイルのときのように,ワインを1本ずつ選ぶ形ではなく,ショップ側がセットにしています。また,セットの内容は分からず,本数と価格,定価からの割引率,一部のブランド(Brewer-Cliftonなど)が提示されているだけです。メルマガ登録で送料は無料。
柳屋の【幻古酒:十番勝負】にTurleyの1990年代のものがたくさん出ています。1本だけ例外的に2001年のものがありますが,これはZinfandel Hayne。HayneはTurleyでも最高の畑であり,2001年はWine Advocate誌で97点がついています。Zinfandelの飲み頃については通常短めに書くことが多いロバート・パーカーが飲み頃を2003年~2013年と長く取っている点でも,例外的なワインだと思います。1万9800円(税抜き)というのは希少性や,国内の流通価格を考えるとかなり安めでしょう。
また,同じくHanyeでPetite Syrahの1999年も出ていますが,これはロバート・パーカーが飲み頃を2012年~2050年としているお化けみたいなワイン。これが一番お買い得かもしれません。パーケーパーカーのコメントは
このほか,Tofanelliの1999年(WA94),Pringle Familyの1999年(WA96)あたりもかなりお買い得感があります。
また,同じくHanyeでPetite Syrahの1999年も出ていますが,これはロバート・パーカーが飲み頃を2012年~2050年としているお化けみたいなワイン。これが一番お買い得かもしれません。
Potentially perfect, the 1999 Petite-Syrah Hayne Vineyard (475 cases, 15.2% alcohol) is a 50-year wine. If it is showing any age after a decade of cellaring, I will be as surprised as its producers. An opaque black/blue color is followed by an extraordinary perfume of blackberry and creme de cassis blended with spices, minerals, and earth. Frightfully tannic, with unreal concentration, texture, and length, this behemoth is one of the most concentrated wines I have ever tasted.
このほか,Tofanelliの1999年(WA94),Pringle Familyの1999年(WA96)あたりもかなりお買い得感があります。
土曜日は恒例(といっても2年ぶり)の地引網でした。いつものメンバーで参加できない人が結構いたりしたものの,初参加組みもおり,人数はいつもと同じくらい(30数人)。半日遊び倒しました。
波が結構高く7時半予定だった地引網は8時開始にずれこみ。まずは機械で引くのを補佐?するような形でのんびり始めます。
普通は,これで最後は漁師さんにまかせて終わるのですが,この日は満潮+波高くさらに大漁で,なかなか波がかからないところまで網が上がりません。再度人手だけで網を引きました。
いやあ,これが重いのなんのって。波が来るときに合わせて引くのですがそれでもちょっとずつしか持ち上がりません。引いたという充実感はありました。
これが網の中。シラスがすごい量でしたが,大半はそのまま流して鳥の餌になってしまっていました。
シラス以外はサバが中心,カンパチやアオアジなどもいました。
後はBBQタイム。女性陣がさばいたサバをひたすら塩焼きにしたり,コーン焼いたり。前の晩,3時までかかって漬け込んだ鶏とビーフも焼きました。
鶏は好評。久々再会のこすもすさんにもお褒めの言葉をいただきました。それと,持参した「割れないグラス」もこすもすさんから「欲しい」とおねだり(笑)。
ワインは3本持って行きましたが自分で飲んだのは1本。PisoniのワイナリLuciaのロゼです。これはクリスプでフレッシュな味わいがこの日の暑さにぴったり。サバにもよく合いました。ボトルもおしゃれ。
【おまけ】
もらってかえったサバは3枚に下ろして,竜田揚げにしました。これも美味。シラスはご飯に乗せたり,トーストに乗せて石垣島の塩とイクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルをかけて食べたり,パスタにしたり。こちらも堪能中。
波が結構高く7時半予定だった地引網は8時開始にずれこみ。まずは機械で引くのを補佐?するような形でのんびり始めます。
普通は,これで最後は漁師さんにまかせて終わるのですが,この日は満潮+波高くさらに大漁で,なかなか波がかからないところまで網が上がりません。再度人手だけで網を引きました。
いやあ,これが重いのなんのって。波が来るときに合わせて引くのですがそれでもちょっとずつしか持ち上がりません。引いたという充実感はありました。
これが網の中。シラスがすごい量でしたが,大半はそのまま流して鳥の餌になってしまっていました。
シラス以外はサバが中心,カンパチやアオアジなどもいました。
後はBBQタイム。女性陣がさばいたサバをひたすら塩焼きにしたり,コーン焼いたり。前の晩,3時までかかって漬け込んだ鶏とビーフも焼きました。
鶏は好評。久々再会のこすもすさんにもお褒めの言葉をいただきました。それと,持参した「割れないグラス」もこすもすさんから「欲しい」とおねだり(笑)。
ワインは3本持って行きましたが自分で飲んだのは1本。PisoniのワイナリLuciaのロゼです。これはクリスプでフレッシュな味わいがこの日の暑さにぴったり。サバにもよく合いました。ボトルもおしゃれ。
【おまけ】
もらってかえったサバは3枚に下ろして,竜田揚げにしました。これも美味。シラスはご飯に乗せたり,トーストに乗せて石垣島の塩とイクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルをかけて食べたり,パスタにしたり。こちらも堪能中。
エサキホンテンでラベル不良のカリフォルニアワインを破格な価格で販売しています。中身は通常のものと変わりませんから自宅用なら十分。先日1000円台でびっくりしたSimiは1300円台だし,フランシスカンのカベルネも1580円(どちらも税込み)。現地価格よりも安くなっています。まとめ買いもいいでしょう。同梱で送料無料になる商品もあるので,一緒に買うといいかもしれません。
日本では100年に一度の不況などといわれていますが,25ドル以上のワインは売れないと言われている今,高級ワインの産地であるナパ・ヴァレーに不況の影響が現れだしているようです。
Napa Valley’s Economic Woes as Harvest Approaches | Napa Valley Wine Blogによると,8月20日にWhitehall Laneのすぐ脇の畑に「カベルネ・ソヴィニョンのブドウ20トン売ります」という掲示が出ていたそうです。問い合わせてみたところ,昨年はV. Sattuiに1トン4100ドルで売れたものが,今年はまだ買い手が付いていないとのこと。畑の持ち主の話によると,こんなのは氷山のかけらだそうです。
さらに,元記事には畑売却のサインを発見した話も載っています。
かなり深刻な事態になっているようです。
Napa Valley’s Economic Woes as Harvest Approaches | Napa Valley Wine Blogによると,8月20日にWhitehall Laneのすぐ脇の畑に「カベルネ・ソヴィニョンのブドウ20トン売ります」という掲示が出ていたそうです。問い合わせてみたところ,昨年はV. Sattuiに1トン4100ドルで売れたものが,今年はまだ買い手が付いていないとのこと。畑の持ち主の話によると,こんなのは氷山のかけらだそうです。
さらに,元記事には畑売却のサインを発見した話も載っています。
かなり深刻な事態になっているようです。
「カリフォルニア・ワイントピア」の著者である石川真美さんのブログで,最近評判のワイン・エアレータを使う話が出ています。ホワイトアスパラガスに合うかとNZのソヴィニョン・ブランとブルゴーニュのややオークが効いたシャルドネを開けてみたところ,どちらもいまひとつで,そこでワイン・エアレータを使ったところマイルドになってアスパラガスに合うようになったという話。
ただし,万能ではなく
とアドバイスがあります。
ちなみにときどきコメントいただくshina_poohさんのブログには,Alpha Omegaワイナリのテイスティング・ルームで使われていた話も載っていました。
用途を間違えなければ結構役に立つということですね。
ただし,万能ではなく
このデキャンティングですが、物によっては、逆に味が
フラットになってしまうので、ご注意を☆
判断が難しい場合は、半分デキャンタして、半分瓶に残して、
飲み比べ…なんていうのも楽しい遊び方です♪
サンフランシスコ・ワイン日記 : ホワイトアスパラガスと、ソーヴィニョン・ブラン vs シャルドネ
とアドバイスがあります。
ちなみにときどきコメントいただくshina_poohさんのブログには,Alpha Omegaワイナリのテイスティング・ルームで使われていた話も載っていました。
用途を間違えなければ結構役に立つということですね。
ソノマの有名ワインメーカーGary Farrellが,自身の名の付いたワイナリから離れたのが2006年のこと。そのときに表明していたPinot Noirのワイナリがいよいよワインを発売するそうです。
ワイナリの名前はAlysian(アリシアン)。
Press Democratには結構詳しいインタビューが載っていましたが,Gary Farrellとしては元々小ロットのピノを作りたいという希望があり,Gary Farrell Wineryはそのための財政的基盤を作る材料,すなわち売却も予定の一つだったそうです。ただ,Gary Farrell Wineryともつながっていくつもりだったのが,売却後のAllied Domecqの方向性と合わなかったことが予想より早くワイナリを離れることにつながったとのこと。
Alysianのワインについての情報はまだほとんどありませんが,PinotFileには詳しい記事が載っているようです。Prince of PinotことPinotFileのRusty Gaffney氏はTwitteで「Alysian Floodgate Pinot Noir 07 - you need this wine in your cellar - awesome. 」と書いています。
このほか,The GrapevineによるTNとCellarTrackerにおけるレビューがあったのでリンクしておきます。ちなみに公式なリリース日は9月1日だそうです。
ワイナリの名前はAlysian(アリシアン)。
Press Democratには結構詳しいインタビューが載っていましたが,Gary Farrellとしては元々小ロットのピノを作りたいという希望があり,Gary Farrell Wineryはそのための財政的基盤を作る材料,すなわち売却も予定の一つだったそうです。ただ,Gary Farrell Wineryともつながっていくつもりだったのが,売却後のAllied Domecqの方向性と合わなかったことが予想より早くワイナリを離れることにつながったとのこと。
Alysianのワインについての情報はまだほとんどありませんが,PinotFileには詳しい記事が載っているようです。Prince of PinotことPinotFileのRusty Gaffney氏はTwitteで「Alysian Floodgate Pinot Noir 07 - you need this wine in your cellar - awesome. 」と書いています。
このほか,The GrapevineによるTNとCellarTrackerにおけるレビューがあったのでリンクしておきます。ちなみに公式なリリース日は9月1日だそうです。
元記事は「Top ten Napa Valley engagement ideas」ということでナパでプロポーズするための作戦ということですが,さらに元になっている本は「Romantic Napa Valley: An Insider's Guide for Couples」(リンク先はAmazon.com。日本のamazonにはなさそうです)というものだそうです。日本人にとってはわざわざナパでプロポーズすることはないでしょうけれど,カップルで行く人にとっては思い出作りに役立ちそうです。彼女や奥さん(逆でもいいよ)をこんなところにさりげなく案内したらあなたの株も上がるでしょう。
以下がそのトップ10
1. Hurley'sなどのロマンティックなレストランで相手のデザートにチョコレートで「Will you marry me?」と入れてもらう。OKが出たとき用に「泡」の準備も怠りなく。
2. ホット・バルーンに二人だけで乗り,さわやかな朝の空気の中で打ち明ける
3. ArtesaやRutherford Hillのようなロマンティックなワイナリで夕日が沈むときに,跪いて打ち明ける
4. ワイントレインの個室で。伝統的なロマンティックな雰囲気が二人を魔法のように包むでしょう(くれぐれも途中下車はしないように,笑)
5. ワインのケーブでプライベート・ディナー。例えばMeritageやCaristoga Ranchでフラメンコ・ギターを聴きながら
6. ナパの風光明媚なヒルサイドで乗馬をし,その後のピクニックで
7. かのAuberge du Soleilのパティオで夕日とスパークリング・ワインを楽しみながら
8. Mount St. Helenaの頂上まで上り,そこのすばらしい景色を見てピクニックをしながら
9. プライベート・ヘリコプターをチャーターして
10. French Lundryの長い長いコースの合間に
ロマンティックというと下の歌がリフレインする私です(笑)。
以下がそのトップ10
1. Hurley'sなどのロマンティックなレストランで相手のデザートにチョコレートで「Will you marry me?」と入れてもらう。OKが出たとき用に「泡」の準備も怠りなく。
2. ホット・バルーンに二人だけで乗り,さわやかな朝の空気の中で打ち明ける
3. ArtesaやRutherford Hillのようなロマンティックなワイナリで夕日が沈むときに,跪いて打ち明ける
4. ワイントレインの個室で。伝統的なロマンティックな雰囲気が二人を魔法のように包むでしょう(くれぐれも途中下車はしないように,笑)
5. ワインのケーブでプライベート・ディナー。例えばMeritageやCaristoga Ranchでフラメンコ・ギターを聴きながら
6. ナパの風光明媚なヒルサイドで乗馬をし,その後のピクニックで
7. かのAuberge du Soleilのパティオで夕日とスパークリング・ワインを楽しみながら
8. Mount St. Helenaの頂上まで上り,そこのすばらしい景色を見てピクニックをしながら
9. プライベート・ヘリコプターをチャーターして
10. French Lundryの長い長いコースの合間に
ロマンティックというと下の歌がリフレインする私です(笑)。
ワインピークスという楽天の新しいショップの開店セールでカレラ・ジェンセン 2006が税込み9800円で出ています。国内での価格としては破格といっていいでしょう。ライアンとのセットやミルズとのセットも安いです。
さらにColginのEstate Proprietary Red IX 2005は税込み送料込みで2万9800円。これは米国の価格と比べてもかなり安価。例えばWine-Searcherによる平均価格は389ドル(税抜き送料抜き)です。
このワイン,Wine Advocate誌では97点という高得点。ロバート・パーカーは
と書いています。また,このワインの2006年は同誌で100点がついているのですが,ワインピークスで2005年ものを購入すると2006年購入用のID/パスワードが教えてもらえるそうです。ボルドーブレンド系を追い求めるならぜひ。
さらにColginのEstate Proprietary Red IX 2005は税込み送料込みで2万9800円。これは米国の価格と比べてもかなり安価。例えばWine-Searcherによる平均価格は389ドル(税抜き送料抜き)です。
このワイン,Wine Advocate誌では97点という高得点。ロバート・パーカーは
Deep purple in color with an extraordinary nose of scorched earth, blueberries, and black currants intermixed with some subtle charcoal notes, spice, box and spring flowers, it is very full-bodied, but beautifully structured and well-delineated. With good acidity despite what is an extremely high pH (3.9), the total acids are reasonable. This is a beauty of harmony, power, and great intensity, but it is light on its feet, and an exceptional example of what this high-elevation hillside estate vineyard is capable of producing. This wine should hit its prime in 5-6 years and last for three or more decades.
と書いています。また,このワインの2006年は同誌で100点がついているのですが,ワインピークスで2005年ものを購入すると2006年購入用のID/パスワードが教えてもらえるそうです。ボルドーブレンド系を追い求めるならぜひ。
最後は番外編で旅行中役に立ったiPhoneのアプリやサイトです。
・渋滞情報(リンク先はiPhone専用)
これは渋滞情報のWebサイト。設定も保存でき,ほとんどアプリケーションのように使えるすばらしいサイトです。地図が回転できたりしておもしろい。詳しくは作者のページで。
・食べログ
最近バージョンアップして格段に使い勝手がよくなりました。無料アプリなので,入れておくべきソフトでしょう。事前にブックマークに登録しておくと,簡単に店情報が呼び出せて便利です。検索性もずいぶん良くなりました。今回は伊東・下田エリアで評価の高いところを探して夕食候補を選びました。
・AutoStitch
写真のお遊び系アプリ。複数の写真をつなぎあわせてパノラマ風にしてくれます。下の写真はシャボテン公園の駐車場から。小さくて見えにくいですが(元画像ではちゃんと見られます),伊豆大島や利島,大室山が入っています。これ使うときは,写真縦位置で撮るか上下も撮ってつなげた方がよさそうです。ちょっと横長になりすぎました。
・EasyCamera
320×426ドットと画素数は少ないですがとにかくパシャパシャと写真を取れるアプリ。Webに載せるにはこれくらいの解像度でいいし,上のAutoStitchのように何枚も撮るときはとても便利。とっさのシャッターチャンスに対応できるのも大きいです。例えばリスザルの親子の写真はこれでなかったら撮れなかったでしょう。とっさに使うアプリなので,今はドック入りに昇格しています。
・Enjoy Sudoku Daily
食事2時間待ちの時間つぶしに最適(笑)。
・Fastweet 2K
さすがに旅行中はTwitterのチェックも日に数度程度。何百と未読がたまるので,とりこぼしの少ないこのアプリは役に立ちました。
・Moby
撮った写真をTwitterに投稿するのに使ってました。Twitterのタイムラインは見たくないけど,投稿はしたいというときに便利。ほかにも投稿専用アプリはあるので,特にこれがベストというわけではありませんが。
・SugarSync
しつこいですが,iPhoneで撮った写真をPCに転送するのはこれが楽。どちらかというと旅から帰ってから使うアプリですが。今も書きながらアプリのスクリーンショットを撮って送ったりしました。
・渋滞情報(リンク先はiPhone専用)
これは渋滞情報のWebサイト。設定も保存でき,ほとんどアプリケーションのように使えるすばらしいサイトです。地図が回転できたりしておもしろい。詳しくは作者のページで。
・食べログ
最近バージョンアップして格段に使い勝手がよくなりました。無料アプリなので,入れておくべきソフトでしょう。事前にブックマークに登録しておくと,簡単に店情報が呼び出せて便利です。検索性もずいぶん良くなりました。今回は伊東・下田エリアで評価の高いところを探して夕食候補を選びました。
・AutoStitch
写真のお遊び系アプリ。複数の写真をつなぎあわせてパノラマ風にしてくれます。下の写真はシャボテン公園の駐車場から。小さくて見えにくいですが(元画像ではちゃんと見られます),伊豆大島や利島,大室山が入っています。これ使うときは,写真縦位置で撮るか上下も撮ってつなげた方がよさそうです。ちょっと横長になりすぎました。
・EasyCamera
320×426ドットと画素数は少ないですがとにかくパシャパシャと写真を取れるアプリ。Webに載せるにはこれくらいの解像度でいいし,上のAutoStitchのように何枚も撮るときはとても便利。とっさのシャッターチャンスに対応できるのも大きいです。例えばリスザルの親子の写真はこれでなかったら撮れなかったでしょう。とっさに使うアプリなので,今はドック入りに昇格しています。
・Enjoy Sudoku Daily
食事2時間待ちの時間つぶしに最適(笑)。
・Fastweet 2K
さすがに旅行中はTwitterのチェックも日に数度程度。何百と未読がたまるので,とりこぼしの少ないこのアプリは役に立ちました。
・Moby
撮った写真をTwitterに投稿するのに使ってました。Twitterのタイムラインは見たくないけど,投稿はしたいというときに便利。ほかにも投稿専用アプリはあるので,特にこれがベストというわけではありませんが。
・SugarSync
しつこいですが,iPhoneで撮った写真をPCに転送するのはこれが楽。どちらかというと旅から帰ってから使うアプリですが。今も書きながらアプリのスクリーンショットを撮って送ったりしました。
なかなか通常モードに戻れないので,さくさく三日目に進みます。三日目は朝,ホテルのバイキングをゆっくり食べ,部屋に戻って片付けをしていたら,ついうっかり朝の温泉が開いている時間を過ぎてしまい,朝風呂しそこねてしまいました。
チェックアウト後は,再び山を降りて伊豆シャボテン公園に向かったのですが,道を間違えてしまい,ぐらんぱる公園のところまで降りてしまいました。せっかくなので,ぐらんぱる公園のところの道の駅で買い物プラスランチ。再びシャボテン公園に向かいました。既に時間は2時(笑)。
ここはシャボテン公園というものの,大半は動物園みたいなものです。リスザルやクジャク,ホロホロ鳥などは放し飼いになっています。門の外をクジャクが歩いていることも珍しくありませんし,リスザルはほとんど危険生物に近いありさまです(食べ物を持っていると取られることがあるそうです。売店でいたずらしているリスザルもいました)。
名物の一つはカピバラ。冬には露天風呂に入るところも見られるようですが,その日は昼寝中。しょうがないので先に進もうかと思ったら,急にむっくりと起き上がりました。ちょうどおやつタイムで飼育係の人が来たのでした。
実はここのカピバラ,五日前に赤ちゃんが生まれたばかり。その子らもお母さんにくっついておやつを見よう見真似で食べています。かなりかわいい。これは見られてラッキーでした。その後,これも運よくペリカンの食事タイムに行き合わせ,餌の魚を投げて渡したりしました。
シャボテンももちろん見ごたえあります。最後には「シャボテン狩り工房」で自分でシャボテンと器を選んで寄せ植えにしてもらえます。下の写真は我が家で作った四つ。どれがだれのか分かるでしょうか?(ちなみに僕のはありません。一番右は除いて考えてください)
工房で1時間以上過ごしてしまったため,後は駆け足。写真はこれも名物の一つのハシビロコウ。
帰りは渋滞を避けて伊豆スカイラインと箱根ターンパイクを通って帰りました。ここはまだETC化されていないので結構かかります(涙)。ただ,この日は天気が良く,ちょうど夕焼けの富士山が見られました。写真はターンパイク入り口近くから撮った芦ノ湖と富士山。これはすばらしい景色でした。三脚と一眼レフで写真撮っている人が集まっているスポットもあったので,有名なポイントなんでしょうね。
東名の渋滞もいつもと同程度(10km前後)。帰りは割とスムーズでした。
チェックアウト後は,再び山を降りて伊豆シャボテン公園に向かったのですが,道を間違えてしまい,ぐらんぱる公園のところまで降りてしまいました。せっかくなので,ぐらんぱる公園のところの道の駅で買い物プラスランチ。再びシャボテン公園に向かいました。既に時間は2時(笑)。
ここはシャボテン公園というものの,大半は動物園みたいなものです。リスザルやクジャク,ホロホロ鳥などは放し飼いになっています。門の外をクジャクが歩いていることも珍しくありませんし,リスザルはほとんど危険生物に近いありさまです(食べ物を持っていると取られることがあるそうです。売店でいたずらしているリスザルもいました)。
名物の一つはカピバラ。冬には露天風呂に入るところも見られるようですが,その日は昼寝中。しょうがないので先に進もうかと思ったら,急にむっくりと起き上がりました。ちょうどおやつタイムで飼育係の人が来たのでした。
実はここのカピバラ,五日前に赤ちゃんが生まれたばかり。その子らもお母さんにくっついておやつを見よう見真似で食べています。かなりかわいい。これは見られてラッキーでした。その後,これも運よくペリカンの食事タイムに行き合わせ,餌の魚を投げて渡したりしました。
シャボテンももちろん見ごたえあります。最後には「シャボテン狩り工房」で自分でシャボテンと器を選んで寄せ植えにしてもらえます。下の写真は我が家で作った四つ。どれがだれのか分かるでしょうか?(ちなみに僕のはありません。一番右は除いて考えてください)
工房で1時間以上過ごしてしまったため,後は駆け足。写真はこれも名物の一つのハシビロコウ。
帰りは渋滞を避けて伊豆スカイラインと箱根ターンパイクを通って帰りました。ここはまだETC化されていないので結構かかります(涙)。ただ,この日は天気が良く,ちょうど夕焼けの富士山が見られました。写真はターンパイク入り口近くから撮った芦ノ湖と富士山。これはすばらしい景色でした。三脚と一眼レフで写真撮っている人が集まっているスポットもあったので,有名なポイントなんでしょうね。
東名の渋滞もいつもと同程度(10km前後)。帰りは割とスムーズでした。
二日目は朝湯に入ってのんびりした後,一路南下して,稲取温泉に。といっても目的は温泉ではなくビーチ。ここにはウキウキビーチといって海を石で囲ったようなところがあって,結構魚なども見られるということ。砂浜海岸の熱川のビーチとどちらに行くか迷ったのですが,先日「飛び出せ!科学くん」で磯の生物探しをしているのを見てから,カニを採りたくてたまらない下の子はやっぱり稲取がいいということ。連日の磯遊び系になりました。
ところが稲取の駅前を通って港方面に行ってもどこにあるのか全然分かりません。対面通行できないような狭い道に入り込んでしまい,結局はホテルで道を聞くことに。最初から駅で道順を聞いてみるべきでした。
結構広い臨時駐車場(無料)もあり,ビーチも入場無料(プールやシャワー,更衣室は大人200円,子供100円)。プール脇のパラソル(2000円)を借りて荷物を広げました。海沿いではテントを広げたりBBQする人もいるなど,結構好き勝手に楽しむ感じです。
水深は深いところで1.5mくらい。結構外海との水の出入りもあり,囲ってあるというより狭い湾内みたいな感じです。縁の石垣のあたりは結構魚もいっぱいいます。ハゼやギンポなどが中心ですが,フグやボラ,オヤビッチャなども見ました。
写真の小さなギンポは下の子が捕まえたもの。イソクズガニは僕が捕獲。これはまさに先日の科学くんで出てきて,見たかったものだったので,捕った数は少ないですが,満足感は大でした。
夕食は伊豆高原あたりで取ろうかと思ったのですが,熱川を過ぎたあたりから渋滞。かなり時間がかかりそうなので,熱川に戻って,食べログで評価の高かった「錦」に行って見ました。
ところがこちらも大混雑で結局2時間待ち。どちらが早かったか分かりません。その代わり料理はおいしかったです。写真は名物の一つのアジのたたき丼(好きなんです,アジ)。アジは叩いてあるといっても結構大きなのがごろごろしており,味付けもなかなか。上の子と妻が食べた刺身定食もおいしそうでした。
ホテルに着いたのは10時過ぎ。この日は温泉に入って終わりました。
ところが稲取の駅前を通って港方面に行ってもどこにあるのか全然分かりません。対面通行できないような狭い道に入り込んでしまい,結局はホテルで道を聞くことに。最初から駅で道順を聞いてみるべきでした。
結構広い臨時駐車場(無料)もあり,ビーチも入場無料(プールやシャワー,更衣室は大人200円,子供100円)。プール脇のパラソル(2000円)を借りて荷物を広げました。海沿いではテントを広げたりBBQする人もいるなど,結構好き勝手に楽しむ感じです。
水深は深いところで1.5mくらい。結構外海との水の出入りもあり,囲ってあるというより狭い湾内みたいな感じです。縁の石垣のあたりは結構魚もいっぱいいます。ハゼやギンポなどが中心ですが,フグやボラ,オヤビッチャなども見ました。
写真の小さなギンポは下の子が捕まえたもの。イソクズガニは僕が捕獲。これはまさに先日の科学くんで出てきて,見たかったものだったので,捕った数は少ないですが,満足感は大でした。
夕食は伊豆高原あたりで取ろうかと思ったのですが,熱川を過ぎたあたりから渋滞。かなり時間がかかりそうなので,熱川に戻って,食べログで評価の高かった「錦」に行って見ました。
ところがこちらも大混雑で結局2時間待ち。どちらが早かったか分かりません。その代わり料理はおいしかったです。写真は名物の一つのアジのたたき丼(好きなんです,アジ)。アジは叩いてあるといっても結構大きなのがごろごろしており,味付けもなかなか。上の子と妻が食べた刺身定食もおいしそうでした。
ホテルに着いたのは10時過ぎ。この日は温泉に入って終わりました。
8月14日から2泊3日で伊豆に行ってきました。初日は熱海にある会社の保養所,二日目は天城高原の東急ハーベスト・クラブ。夏前に家の給湯器が壊れて予期せぬ大出費があったため,節約旅行になりました。
初日は10時ころのんびりと家を出発,東名の横浜町田から厚木インター,小田厚を通って終点で降ります。昔はここから早川の交差点までが慢性渋滞でひどかったものですが,小田厚から西湘バイパスにつながる道ができたので,今はむしろ抜け道的になっています。
最初に立ち寄ったのはひものの「山安」。ここはキズモノのひものを格安で売っているので自宅用には一番です。とはいってもひものを持ち歩くわけにはいかないので,家に配送の手続きをしてもらいました。本当は帰りに買えるといいのですが,夕方6時には閉まってしまうので,なかなか帰りには寄れません。
ちょっと早めですが,ランチも小田原港のあたりで取ることに。さかなセンター内の店や以前入ったことがあるわらべ菜魚洞や三太郎寿司ものぞいてみましたが,結局三太郎の隣の食堂谷に。
この店は観光客向けに商売する気はあまりないような店で,客が混んで来るとおかみさんは忙しいといってぶりぶり不機嫌になったりするのですが,値段は周りの店に比べて大分安いです。量もたっぷり。味はそこそこ。
最初はアジのたたきを食べるつもりだったのですが,注文すると「今日は箱アジしかないけどいい?」といきなり聞かれました。箱アジってなんだろうと思ったのですが,聞いてみるとお盆で船が出ていないため,その日に揚がったアジではなく,箱でよそから持ってきたものということのようでした。代わりに頼んだこの刺身定食は1000円ですが,かなりボリュームありました。アジも少しですが乗っていて,箱アジなのでしょうけどおいしかったです。
妻と娘が食べた海鮮丼もかなりおいしそう。1600円くらいの定食には金目の切り身の煮付けやマグロのほほ肉のステーキも付いてさらにボリュームたっぷり。食後にはコーヒー(子供はアイスクリーム)もサービスしてくれました。
食後は真鶴に向かい,半島先端近くの磯で磯遊びです。下の子はカニ狙いなのですが,なかなか取れません。僕は3匹捕まえました。ちっちゃな透明なエビ(イソスジエビ?)も。これは水中にずっと足を入れていると足に乗ってきてかなりくすぐったい変なエビ。魚は取れなかったけど稚魚を何種類か見かけました。
やや満潮に近く潮溜まりが少なかったのが残念でしたが,それなりに楽しめました。捕まえたカニなどは最後にリリース。子供も最後になんとかカニを捕まえましたが,手を挟まれて離してしまったそうです。
保養所では温泉に入り,夕食後は卓球(定番ですね,笑)。ほかに人がいなかったので1時間半くらい遊んでしまいました。汗をかいたのでもう一回入浴。興奮した子供を寝かしつけている間に寝てしまいました。
初日は10時ころのんびりと家を出発,東名の横浜町田から厚木インター,小田厚を通って終点で降ります。昔はここから早川の交差点までが慢性渋滞でひどかったものですが,小田厚から西湘バイパスにつながる道ができたので,今はむしろ抜け道的になっています。
最初に立ち寄ったのはひものの「山安」。ここはキズモノのひものを格安で売っているので自宅用には一番です。とはいってもひものを持ち歩くわけにはいかないので,家に配送の手続きをしてもらいました。本当は帰りに買えるといいのですが,夕方6時には閉まってしまうので,なかなか帰りには寄れません。
ちょっと早めですが,ランチも小田原港のあたりで取ることに。さかなセンター内の店や以前入ったことがあるわらべ菜魚洞や三太郎寿司ものぞいてみましたが,結局三太郎の隣の食堂谷に。
この店は観光客向けに商売する気はあまりないような店で,客が混んで来るとおかみさんは忙しいといってぶりぶり不機嫌になったりするのですが,値段は周りの店に比べて大分安いです。量もたっぷり。味はそこそこ。
最初はアジのたたきを食べるつもりだったのですが,注文すると「今日は箱アジしかないけどいい?」といきなり聞かれました。箱アジってなんだろうと思ったのですが,聞いてみるとお盆で船が出ていないため,その日に揚がったアジではなく,箱でよそから持ってきたものということのようでした。代わりに頼んだこの刺身定食は1000円ですが,かなりボリュームありました。アジも少しですが乗っていて,箱アジなのでしょうけどおいしかったです。
妻と娘が食べた海鮮丼もかなりおいしそう。1600円くらいの定食には金目の切り身の煮付けやマグロのほほ肉のステーキも付いてさらにボリュームたっぷり。食後にはコーヒー(子供はアイスクリーム)もサービスしてくれました。
食後は真鶴に向かい,半島先端近くの磯で磯遊びです。下の子はカニ狙いなのですが,なかなか取れません。僕は3匹捕まえました。ちっちゃな透明なエビ(イソスジエビ?)も。これは水中にずっと足を入れていると足に乗ってきてかなりくすぐったい変なエビ。魚は取れなかったけど稚魚を何種類か見かけました。
やや満潮に近く潮溜まりが少なかったのが残念でしたが,それなりに楽しめました。捕まえたカニなどは最後にリリース。子供も最後になんとかカニを捕まえましたが,手を挟まれて離してしまったそうです。
保養所では温泉に入り,夕食後は卓球(定番ですね,笑)。ほかに人がいなかったので1時間半くらい遊んでしまいました。汗をかいたのでもう一回入浴。興奮した子供を寝かしつけている間に寝てしまいました。
二泊三日で伊豆方面に行っていました。
とりあえず写真だけ上げておきます。文章は後ほど。
とりあえず写真だけ上げておきます。文章は後ほど。
ひとことで言えば,非常に手作り感あふれた本です。グレイ氏のブドウ摘み取りやセラー・ラット(ワインセラーで働く人)の体験記や,ソノマのピクニック対応ワイナリの駆け足調査など,カタログ的でない記述が本書の一番の魅力です。この本だけでカリフォルニアワインが一通り分かるという感じではないですが,ソノマやナパなどのワイナリに行きたくなるのは間違いないところです。Howell MountainのCadeという,まだほとんど知られていないワイナリを大きく紹介しているのも面白いところ。
Crushpadが自宅でカベルネのブレンドができるキット「Fusebox」を販売していますが(過去記事),現在80ドルのこのキットを今週水曜日(米国太平洋時間=PDTの午前10時)に50キット限定で1ドルで販売します。開始時間はカウントダウンのページを参照のこと。
また,プロモーションコードはTwitterで公開されるようです。
また,プロモーションコードはTwitterで公開されるようです。
前に紹介した新しいカリフォルニアワインの本が発売されています。著者のBlake Gray,石川真美夫妻のブログにもそれぞれ記事が出ています。
本屋に行けるかどうか分からないので,前に述べたような理由で楽天で注文しました。また読んだら報告します。
本屋に行けるかどうか分からないので,前に述べたような理由で楽天で注文しました。また読んだら報告します。
実は先週先々週と1週間半ほど,会社を休んで自宅待機していました。理由は子供が新型インフルエンザに感染したため。幸い,タミフル服用で,1日で熱も下がり,重症化せずに済んだのですが,二次感染を防ぐため,完治後も自宅待機というのが会社の規定だったので,休みになったのでした。
とはいえ,そんなに休んでいて仕事が回るはずもありませんから,実際には通常の勤務時間に合わせて仕事していました。むしろ労働時間は普段より長いくらいだったかも。おかげで,在宅での仕事について少々思うところができたので,あまりこのブログには似合わない話題かもしれませんが,メモとして記しておきます。
・当たり前だけどメールは重要
在宅中の職場とのやり取りは100%近くメールでした。会社のメールをGmailに転送し,Gmailからの送信はreply-toを会社のメール・アドレスに設定していました。もちろん普段の個人用メール・アドレスとは別のアカウントを使っています。検索のしやすさなど,さまざまな要素を考えると現時点ではGmailが最強だと思います。ローカルのメール・クライアントより使い勝手は上です。
・ファイル置き場を作っておくとよい
作業用ファイルなどを会社と自宅とで共有する必要がでてきます。自分ひとりだけであればGmailでドラフトに添付するといった方法もありますが,DropboxやSugarSyncなどのサービスを使えば,共有ドライブのファイルを直接読み書きできるので,便利です。今回は基本的に必要そうなものをSugarSyncに放り込んでおきました。足りない分もありましたが,これがあるのとないのとでは大違いだったと思います。会社のサーバーにリモート・アクセスで入れればもっといいでしょうが,セキュリティの関係などでそれができないケースも多いと思います。何らかの方法を考えておくべきでしょう。なお,セキュリティ上必要がないときはそのサービスを起動しておかないようにすることも大事だと思います。
・イントラネットにアクセスできない
困ったことの一つがイントラネットにアクセスできなかったこと。物理的にはインターネットにあるのに,セキュリティ上特定のIPアドレスからしかアクセスできないようにしているものなどもあり,そういうものだけでも何とかならないかと思いましたが,今回はあきらめました。休んでいるのが自分だけだったので,ほかの人に代わりにやってもらったわけですが,本当にパンデミックで大多数の人が出社出来ないという状況だったら業務が止まってしまうところです。SSL-VPNなどのリモート・アクセスの仕組みがあるとイントラネットのサービスが使えるようになって大分不自由が減るだろうと思いました。
・困るのが音声コミュニケーション
仕事部屋や書斎なんていう立派なものは我が家にはないので,仕事場所はリビングの隅,テレビの脇です。特に今回は夏休み中だったので,一日中何やらと音がします。会社に電話するのは,相手も事情を分かっているのでいいのですが,やはり第三者に電話するのにはふさわしくない環境でした。家族がいないときとかにまとめて電話をしていましたが,折り返し待ちなどもあり,ちょっとひやひや。家の中で静かに電話できる環境を整えておくと,いざというときに役に立つかもしれません。
とはいえ,そんなに休んでいて仕事が回るはずもありませんから,実際には通常の勤務時間に合わせて仕事していました。むしろ労働時間は普段より長いくらいだったかも。おかげで,在宅での仕事について少々思うところができたので,あまりこのブログには似合わない話題かもしれませんが,メモとして記しておきます。
・当たり前だけどメールは重要
在宅中の職場とのやり取りは100%近くメールでした。会社のメールをGmailに転送し,Gmailからの送信はreply-toを会社のメール・アドレスに設定していました。もちろん普段の個人用メール・アドレスとは別のアカウントを使っています。検索のしやすさなど,さまざまな要素を考えると現時点ではGmailが最強だと思います。ローカルのメール・クライアントより使い勝手は上です。
・ファイル置き場を作っておくとよい
作業用ファイルなどを会社と自宅とで共有する必要がでてきます。自分ひとりだけであればGmailでドラフトに添付するといった方法もありますが,DropboxやSugarSyncなどのサービスを使えば,共有ドライブのファイルを直接読み書きできるので,便利です。今回は基本的に必要そうなものをSugarSyncに放り込んでおきました。足りない分もありましたが,これがあるのとないのとでは大違いだったと思います。会社のサーバーにリモート・アクセスで入れればもっといいでしょうが,セキュリティの関係などでそれができないケースも多いと思います。何らかの方法を考えておくべきでしょう。なお,セキュリティ上必要がないときはそのサービスを起動しておかないようにすることも大事だと思います。
・イントラネットにアクセスできない
困ったことの一つがイントラネットにアクセスできなかったこと。物理的にはインターネットにあるのに,セキュリティ上特定のIPアドレスからしかアクセスできないようにしているものなどもあり,そういうものだけでも何とかならないかと思いましたが,今回はあきらめました。休んでいるのが自分だけだったので,ほかの人に代わりにやってもらったわけですが,本当にパンデミックで大多数の人が出社出来ないという状況だったら業務が止まってしまうところです。SSL-VPNなどのリモート・アクセスの仕組みがあるとイントラネットのサービスが使えるようになって大分不自由が減るだろうと思いました。
・困るのが音声コミュニケーション
仕事部屋や書斎なんていう立派なものは我が家にはないので,仕事場所はリビングの隅,テレビの脇です。特に今回は夏休み中だったので,一日中何やらと音がします。会社に電話するのは,相手も事情を分かっているのでいいのですが,やはり第三者に電話するのにはふさわしくない環境でした。家族がいないときとかにまとめて電話をしていましたが,折り返し待ちなどもあり,ちょっとひやひや。家の中で静かに電話できる環境を整えておくと,いざというときに役に立つかもしれません。
かわばた酒店がカリフォルニアのピノを中心にいろいろスペシャル・プライスで出しています。一番の目玉はAu Bon ClimatのPinot Noir Knox Alexander 2006が3980円。ほぼ現地価格です。このほか,Talleyのピノが3500円というのもかなり安いほうですし,例のdancyu5000円以下ピノ大賞のCalera Mt. Harlan Cuvee 2006も3480円。米国価格と比べれば高いですがJensenも9800円です。
ViralVines.comというサイトにワイナリのTwitterやFacebook利用について記事がいろいろ出ています。
Facebook利用についてまとめたのが6月29日の記事。250以上のワイナリのFacebook利用を調査し,ファン数がトップ50のワイナリについてまとめています。トップ50のうち一つが南アフリカであとは米国。カリフォルニアが31でトップ,2番目はミシガンとワシントンの8個でした。ファン数トップはノース・カロライナのDuplin,2番目はChateau Morrisette。
Twitterについて同様にまとめたのが8月3日の記事。170以上のワイナリを調べたそうです。
このうちトップ50のワイナリにアンケートを取った結果が8月7日の記事。ワイナリがどのようにTwitterを位置付け,使っているかをまとめたものです。総じてポジティブですが,マーケティング・プランに組み込まれているというより,場当たり的にやっている感じが強いようです。
Facebook利用についてまとめたのが6月29日の記事。250以上のワイナリのFacebook利用を調査し,ファン数がトップ50のワイナリについてまとめています。トップ50のうち一つが南アフリカであとは米国。カリフォルニアが31でトップ,2番目はミシガンとワシントンの8個でした。ファン数トップはノース・カロライナのDuplin,2番目はChateau Morrisette。
Twitterについて同様にまとめたのが8月3日の記事。170以上のワイナリを調べたそうです。
このうちトップ50のワイナリにアンケートを取った結果が8月7日の記事。ワイナリがどのようにTwitterを位置付け,使っているかをまとめたものです。総じてポジティブですが,マーケティング・プランに組み込まれているというより,場当たり的にやっている感じが強いようです。
New York TimesのWebサイトにiPhone用のワイン・アプリケーション3種のレビューが掲載されています。Dryncと,SnoothとWine Enthusiastの出しているものです。どれもワインの検索からセラー管理まで一通りの機能を持っています。
掲載されている中で,一番よさそうなDryncを購入してみました。600円というiPhoneのアプリとしては割と高額のものです。実は後から無料版もあることに気付いたのですが,無料版だと広告があるのと,セラー管理で10種のワインしか登録できないという制限があります。とりあえず無料版で使い始めて,本核的に使うときに有料版にするといった形にするのが,普通でしょう。
Dryncの特徴は,特定のワインレビュー・サイトに限定されないことと,さまざまなサイトとの連携が考慮されていること。ここが長所でもあり短所でもあります。ワインを検索すると,そのレビューを複数のサイトから見られます。ただし,内容を詳しく見るためにはアプリを一回出てそのサイトに移らないといけません。ここがやや弱点。SnoothのアプリであればSnooth内で完結するので,それだけで済むのであればそっちの方が便利でしょう。
また,選んだワインについてメールを送ったり,Twitterでつぶやく機能もあります。以下で画面を紹介しますので参考にしてください。
"Wine apps have come a long way in a short time. At first there were just electronic wine journals, which helped you keep track of what you had drunk, and or hoped to drink in the future."
Three Apps to Take to the Wine Seller - Gadgetwise Blog - NYTimes.com
掲載されている中で,一番よさそうなDryncを購入してみました。600円というiPhoneのアプリとしては割と高額のものです。実は後から無料版もあることに気付いたのですが,無料版だと広告があるのと,セラー管理で10種のワインしか登録できないという制限があります。とりあえず無料版で使い始めて,本核的に使うときに有料版にするといった形にするのが,普通でしょう。
Dryncの特徴は,特定のワインレビュー・サイトに限定されないことと,さまざまなサイトとの連携が考慮されていること。ここが長所でもあり短所でもあります。ワインを検索すると,そのレビューを複数のサイトから見られます。ただし,内容を詳しく見るためにはアプリを一回出てそのサイトに移らないといけません。ここがやや弱点。SnoothのアプリであればSnooth内で完結するので,それだけで済むのであればそっちの方が便利でしょう。
また,選んだワインについてメールを送ったり,Twitterでつぶやく機能もあります。以下で画面を紹介しますので参考にしてください。
Wassy'sのクリアランス・セールが充実しています。ここではピノを三つ紹介。ほぼ現地価格で提供されているのがHeintzのPinot Noir 2006。先日シャルドネを紹介しましたが,ここはいろいろ作らずシャルドネ,ピノノワール,シラーをそれぞれ1種ずつだけ作っています。2006年のピノはわずか225ケース。2007年はWSで93点がついています。
つぎにVision CellarsのGarys'が5000円台。現地価格では30ドル台のところもあるのでそんなに無茶苦茶安くはないですが,国内で手に入るGarys'の中では安い方。
三つ目にWilliams-SelyemのRochioli River Block。米国では120ドルくらいなのでちょっと高いですが,ロキオリ・リバー・ブロックと聞くだけでクラクラする人にとっては1万円台はありがたいかも。
つぎにVision CellarsのGarys'が5000円台。現地価格では30ドル台のところもあるのでそんなに無茶苦茶安くはないですが,国内で手に入るGarys'の中では安い方。
三つ目にWilliams-SelyemのRochioli River Block。米国では120ドルくらいなのでちょっと高いですが,ロキオリ・リバー・ブロックと聞くだけでクラクラする人にとっては1万円台はありがたいかも。
若いカチカチに硬いワインを一瞬にして熟成したまろやかな味にする――そういった製品は以前から出ては消え,出ては消えしてきました。私もかつて話題になったデキャンティング・ポアラーで注いだワインを飲んだことがありますが,一流ワインがピンと来ない味になってしまい,ちょっと納得できるレベルではないように思いました。
ところが,昨年から出てきた新世代の「ワイン・エアレーター」は一味違うようです。例えば,その代表であるVinturiのWine Aerator。Amazon.comで見ると244人のレビューの中でほぼ8割の194人が五つ星を付けています。三つ星以下はわずか9人。この大成功に触発されてか,対抗製品が次々と登場しているのも新しい動きです。
Wine Accessories: The Aerator Shoot Out | Enobytes Wine Blogではそういった新世代ワイン・エアレーター5種(Respirer, Soiree, Spinwine, Versovino, Vinturi.)に「時間」を加えた6種がガチンコ対決しています。
テストの方法は,コントロールとランダムの2種。コントロールではワイン1本はグラスに注いで1時間半置き(これが「時間」),それから他のエアレーターで注いだもの5種とをテイスター二人が飲み比べました。ランダムはレストランやテイスティング・ルームでボトルから普通に注いだばかりのワインとエアレーターを使ったワインを不特定多数の人に比べてもらいます。
その結果,一番良かったのは……「時間」。馬鹿にしているのかという結果ですが,新世代と言えどもやはり自然の熟成にはかなわないということでしょう。五つのエアレーターの中ではSoireeが無難な選択。ResperieはSoireeよりも熟成力は強く,お金に余裕があるならSoireeと両方買うのが一番,とのこと。Vinturiはこれに続く結果でSpinwineとVersovinoは熟成力がやや弱かったとのことです。
最後に,五つのビデオを貼っておきます。Resperie,Soiree,Vinturiは同じ人がやっていてなかなか面白いです。
VersoVinoは貼りこめなかったのでリンク。
日本で売っているのはVinturiだけのようです。
ところが,昨年から出てきた新世代の「ワイン・エアレーター」は一味違うようです。例えば,その代表であるVinturiのWine Aerator。Amazon.comで見ると244人のレビューの中でほぼ8割の194人が五つ星を付けています。三つ星以下はわずか9人。この大成功に触発されてか,対抗製品が次々と登場しているのも新しい動きです。
Wine Accessories: The Aerator Shoot Out | Enobytes Wine Blogではそういった新世代ワイン・エアレーター5種(Respirer, Soiree, Spinwine, Versovino, Vinturi.)に「時間」を加えた6種がガチンコ対決しています。
テストの方法は,コントロールとランダムの2種。コントロールではワイン1本はグラスに注いで1時間半置き(これが「時間」),それから他のエアレーターで注いだもの5種とをテイスター二人が飲み比べました。ランダムはレストランやテイスティング・ルームでボトルから普通に注いだばかりのワインとエアレーターを使ったワインを不特定多数の人に比べてもらいます。
その結果,一番良かったのは……「時間」。馬鹿にしているのかという結果ですが,新世代と言えどもやはり自然の熟成にはかなわないということでしょう。五つのエアレーターの中ではSoireeが無難な選択。ResperieはSoireeよりも熟成力は強く,お金に余裕があるならSoireeと両方買うのが一番,とのこと。Vinturiはこれに続く結果でSpinwineとVersovinoは熟成力がやや弱かったとのことです。
最後に,五つのビデオを貼っておきます。Resperie,Soiree,Vinturiは同じ人がやっていてなかなか面白いです。
VersoVinoは貼りこめなかったのでリンク。
日本で売っているのはVinturiだけのようです。
Pedroncelli Pinot Noir Russian River Valley 2007がかわばた酒店で2160円です(税抜き)。ワイナリ価格は18ドルなので,激安とは言えませんがまあまあのところでしょう。かなりエレガントな作りのワインのようです。PedroncelliというとZinfandelのイメージの方が強いのですが,このピノもなかなか好評だとか。
ファインワインクラブでコングスガードのシャルドネ2006が1万2000円です。Wine-Searcherによる平均価格が103ドルなので,まあまあ近い線でしょう。それにこの値段は税込み+送料込みですから,税抜き送料抜きだったら11000円を切るくらいになるはずです。
ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは91点。ここのワインとしては低めです。
ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは91点。ここのワインとしては低めです。
エサキホンテンでSea Smokeの2003 Botellaが残り2本になっています。価格は税込み5980円。Wine-Searcherで検索するとBotellaの平均価格は2002が109ドル,2004が129ドル,2005が98ドル,2006が103ドル,2007が80ドルという高踏ぶり。しかも2003は見つかりません。ちなみにWine Advocate誌でのレイティングは90ポイント。コメントは結構笑っちゃいます。
どうしてこの書き方で90点?という感じですがポテンシャルを感じ取ったのでしょう。ともかく,レアかつ市場価格よりずっと安いという点では価値が高いので,お好きな方は急がれるのが吉かと。
The 2003 Pinot Noir Botella is awkward and disjointed aromatically, displaying notes of herbs, the sushi seaweed wrap called nori, and strawberry and cherry fruit. Impressive in the mouth, it exhibits sweet currant, cherry, kirsch, smoke, earth, and licorice. Give it another six months of bottle age, and drink it over the following 5-7 years. This wine was bottled about six weeks before I tasted it, which is usually a difficult period for many wines, even those bottled naturally. In any event, this up-and-coming Santa Barbara County producer demonstrates considerable potential.
どうしてこの書き方で90点?という感じですがポテンシャルを感じ取ったのでしょう。ともかく,レアかつ市場価格よりずっと安いという点では価値が高いので,お好きな方は急がれるのが吉かと。
Wine Library TVのGary VaynerchukがCNNで10分間のインタビューに登場しています。Conan O'Brianなど過去のテレビ出演はワインに関するものがほとんどでしたが,今回はTwitterなどのメディアをどうビジネスに結びつけるかという話が中心で,ワインについてはほとんど語っていません。
彼の話のポイントはインタラクティブであること。一方通行でないコミュニケーションを人は求めていて,そこでビジネスが始まるとしています。ユーザーの話を聞き,コミュニケートすること。それはあらゆるビジネスのベースでもあるわけですが,そのためにTwitterなどの新しいツールを使うことで速度や伝わる範囲がこれまでの何百倍も何千倍にもなり,ビジネス・チャンスもそれだけ広がるのだろうと思いました。
彼の話のポイントはインタラクティブであること。一方通行でないコミュニケーションを人は求めていて,そこでビジネスが始まるとしています。ユーザーの話を聞き,コミュニケートすること。それはあらゆるビジネスのベースでもあるわけですが,そのためにTwitterなどの新しいツールを使うことで速度や伝わる範囲がこれまでの何百倍も何千倍にもなり,ビジネス・チャンスもそれだけ広がるのだろうと思いました。
7月もiPhone関連と神の雫関連の記事が上位に集まりました。さっそくランキングから
1位はSugarSyncの紹介記事。SugarSync,かなり役立っています。もうじきDropboxのiPhoneアプリも登場するようなので,それが出たらそちらも試してみようと思っています。
2位は神の雫への突っ込み第2弾。ナパ・ヴァレー・ワイントレインは途中下車できないのでご注意を。3位は突っ込み第1弾。6月の記事ですが7月もかなりのアクセスがありました。神の雫関係では5位と9位にも記事が入りました。5位は一回目の突込みが予想以上にいろいろな人に読まれたようなので,説明が足りない部分を補ったもの。9位はあまりネタがなかった回ですが,かえって読者から突っ込みをいただきました。ネタはともかくとして神の雫,モーニングの漫画の中ではかなりつまらないのが気になります。
iPhoneネタが4位と6位にも。今のiPhoneのアプリ構成はこのとき紹介したのともまた違っています。EasyCameraをドックに入れました。
あとの三つは上位定番記事。飛行機へのワイン持込のまとめ記事は夏休みシーズンになるとよく読まれます。
1. iPhoneで撮った写真をPCと同期する簡単な方法
2. 今週も「神の雫」
3. 今週の「神の雫」
4. iPhoneでよく使うアプリ・サイト10選
5. 神の雫についての補足
6. iPhoneアプリ紹介「ウィズダム英和・和英辞典」
7. 【保存版】ブショネのワインを救う方法
8. まとめ:飛行機内のワイン持込と箱について
9. 今週の「神の雫」は
10. Robert Mondavi Winery
1位はSugarSyncの紹介記事。SugarSync,かなり役立っています。もうじきDropboxのiPhoneアプリも登場するようなので,それが出たらそちらも試してみようと思っています。
2位は神の雫への突っ込み第2弾。ナパ・ヴァレー・ワイントレインは途中下車できないのでご注意を。3位は突っ込み第1弾。6月の記事ですが7月もかなりのアクセスがありました。神の雫関係では5位と9位にも記事が入りました。5位は一回目の突込みが予想以上にいろいろな人に読まれたようなので,説明が足りない部分を補ったもの。9位はあまりネタがなかった回ですが,かえって読者から突っ込みをいただきました。ネタはともかくとして神の雫,モーニングの漫画の中ではかなりつまらないのが気になります。
iPhoneネタが4位と6位にも。今のiPhoneのアプリ構成はこのとき紹介したのともまた違っています。EasyCameraをドックに入れました。
あとの三つは上位定番記事。飛行機へのワイン持込のまとめ記事は夏休みシーズンになるとよく読まれます。