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Date: 2017/1226 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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かなりお買い得なワインは2つ紹介します。ワインの種類もショップも別々なのですが、わざわざ2つの記事に分けることもないかと思い、まとめてしまいます。

1つはリヴァース・マリーのピノ・ノワール「カンツラー・ヴィンヤード」2014。米国で70ドルくらいするワインが税抜きでは5780円という安さ。アントニオ・ガッローニは91点を付けています。リヴァース・マリーのピノ・ノワールの中ではかなりボールドなスタイル。コスタ・ブラウンのカンツラーと比べてみるのも面白いかもしれません。リヴァース・マリーのピノ・ノワールはトーマス・リヴァース・ブラウンが造るワインの中では圧倒的に安く(例えばアストンなら2万円、ボアズビューなら3万円超です)、品質も高いので、普通でもかなりお買い得だと思いますが、これは特にお得です。


もう1つはドミナスのセカンドワイン「ナパヌック」。先日の記事「カリフォルニアのカベルネ系でパーカー評価が一番高いワインは?」で紹介したワインの中にはセカンドワインを作っているところもかなりありますが、その中でもナパヌックは評価が高く価格が安いのでお買い得です。

おそらく、これらのセカンドワインの中で実売1万円を切るのはナパヌックだけだと思います。米国でも税抜き70ドルくらいからなので、日本の値段はかなり安いです。今回は2013年が税込みで7800円と現地価格以下。Wine Advocateで93点、アントニオ・ガッローニのヴィナスで94点、ジェームズ・サックリングが94点と評論家の評価もこぞって高いです。パーカーはナパヌックは、ただセカンドというだけでなく、それ自体魅力的だとしており、ファーストのドミナスよりも早飲みできる(それでも飲みごろは15年くらい続きます)としています。特に、初期のレビュー(1回めのレビューでは94-96を付けており、2回めに93になった)では、過去最高のナパヌックで、出荷されたら買い占めるべきだとまで書いていました。この価格帯のカベルネの中でも相当魅力的でお買い得なワインと言えるでしょう。

Date: 2017/1217 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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近年はあまり珍しくなくなったとはいえ、やはりWine Advocate誌で100点、いわゆるパーカー100点のワインというのは特別なものです。私もこれまで何回かそういうワインを試飲する機会がありましたが、やはり一際抜きん出た印象があったのは確かです。

そんな「パーカー100点」を4ヴィンテージ続けているのがRealm(レアム)のAbsurd(アブサード、アブソード)。同誌でのレビューは2005年(93点)以降とだえていましたが、2012年から最新の2015年まで、いきなり4ヴィンテージ連続の満点です。

レアムの歴史などについては、こちらをご覧ください
ナパの最注目ワイナリー「レアム」の旧ヴィンテージが現行の半額以下

レアムのワインはベクストファー・トカロンをはじめとした単一畑のものと、ブレンドのものとがありますが、このワイン「Absurd」はブレンドのもの。ルールは単純で、とにかく一番おいしいものをブレンドするとのこと。結果として単一畑になることもありえるし、品種構成も毎年変わります。2005年に最初にこのワインを作ったときはプティ・ヴェルドが38%も入り、あまりにも馬鹿げていると思ったことからこの名前が付いたとのこと。

このブレンドは日本には入ってきていないのかと思っていましたが、実はごく少量だけ入っているようです。価格はもちろん高いですがレア度は格別です。生産量はわずか250ケース。

Date: 2017/1206 Category: おすすめワイン
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柳屋で年末恒例福袋の販売が始まっています。
赤3本、白1本で税抜き9999円。内容は4500円のナパ・カベ、4900円のプティ・シラー、オレゴン・ピノ、3200円のシャルドネです。定常的に販売しているワインは入れないというポリシーなので、ヒントはありますが、なんだか想像しながら注文するのが楽しいと思います。

個人的には最近、試飲会で美味しいプティ・シラーに何回か当たったので、温故知新という感じですが、今後また注目される品種になる可能性もあるかもと思っています。


ほかにも福袋を探したところ「銘醸ワイン専門 CAVE de L NAOTAKA」では1万円のカリフォルニアワイン2本が入って5本で2万円というのがありました。カリフォルニア以外はシャンパーニュが2本とムートンが造るワインが1本(これは安そう、笑)となっています。

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ワイン福袋 5本入 2万円税別 送料無料
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あと、注文したことはないのですが「ウメムラ」の福袋はいつも気になっています。ここはセットが決まっているのではなくて、リクエストに答えてくれるのが特徴です。つまり「カリフォルニアだけで」とリクエストすれば、それで作ってくれるとのこと。口コミの評価は非常に高いようです。1万円から30万円までいろいろあります。
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2018年 新春福袋(そ) 4本
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2018年 新春福袋(あ) 6本
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Twiceのライブチケットがはずれたら買ってみようかな(笑)。
Date: 2017/1206 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wine Spectatorで年間1位になったダックホーンのメルロー スリー・パームス・ヴィンヤード2014。わずかながら入荷しています。すぐ売り切れると思うのでお急ぎで。


Date: 2017/1205 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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10月の大火事で全焼してしまったソノマのパラダイス・リッジ。日本人にとっては「グレープ・キング」と呼ばれた長沢鼎にゆかりのワイナリーとしても人気がありましたが、残念ながら長沢に関連する資料館や、当時から残る唯一の建物も焼失してしまいました。

ワインもワイナリーにあったものはもちろんダメになってしまいましたが、別の倉庫に保管されているワインもありました。「長沢鼎」の名前をつけたシャルドネもその1つ。このほど再入荷しています。

再建を誓うパラダイス・リッジ応援のためにもぜひよろしくお願いします。


ジンファンデルもあります。


ふるさと納税では故郷の鹿児島にあるいちき串木野市が返礼品にしています。

Date: 2017/1204 Category: おすすめワイン
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Wine Cellar Katsudaで12月4日の12時から18時にカリフォルニア高級ワインのタイムセールがあります。

スクリーミング・イーグルのセカンドワインが7万円台。セカンドとしては破格の高さではありますが、普段は15万円台という…


ハーランの新プロジェクト「プロモントリー」が税抜き7万円台。普段は9万円台だから安いです。


スケアクロウも特価。ナパで一番古いと言われているカベルネ・ソーヴィニヨンの畑から作られる貴重なワインです。


マーカッシンのマーカッシン・ヴィンヤード・ピノ・ノワールが税抜き3万円台です。


オーパス・ワンは2002年が特価。

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【タイムセール★特別価格】[2002] オーパス・ワン
価格:49464円(税込、送料別) (2017/12/3時点)


オーパス・ワンの「セカンド」オーバチュアも2000円ですが安くなっています。

Date: 2017/1203 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ウメムラでモルレ・ファミリー(Morlet Family、モレ・ファミリー)のシャルドネ マ・プリンセス2013が楽天スーパーセールの期間中税抜きで9980円になっています。

モルレ・ファミリーは2017年10月のWine Advocateでも100点のワインを2本出し、これまで4本が100点。98点以上となると19本にもなります。なんだかいつの間にか超一流ワイナリーの仲間入りをしています。

ワインメーカーは元ピーター・マイケルのルーク・モルレ。シャンパーニュ地方出身のフランス人です。現在のピーター・マイケルのワインメーカーは兄のニック・モルレですから兄弟合わせるとさらにすごいワインだらけになります。ただ、ピーター・マイケルほど知名度がないせいか、まだワインは比較的安め。狙い目になっています。

今回のワインもWine Advocate誌では98点。フルボディのシャルドネです。

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モルレ マ・プリンセス シャルドネ ソノマカウンティ [2013]750ml
価格:10778円(税込、送料別) (2017/12/2時点)

Date: 2017/1202 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wine Cellar Katsudaが楽天スーパーセール期間中、福袋を売っています。もちろん数は限定。どれも超高級ワインばかりです。

安い方から5万円の赤白、10万円の赤白、20万円(WAで100点ワインばかり)の5種類です。

白の5万円は
[2012] キスラー シャルドネ キスラー・ヴィンヤード 750ml 通常販売価格 22,800円(税込24,624円)
[2013] コングスガード シャルドネ 750ml 通常販売価格 17,800円(税込19,224円)
[2009] ピーター・マイケル シャルドネ モン・プレジール 750ml 通常販売価格 24,800円(税込26,784円)
の約7万円相当。WAのレイティングは上から95+、96、93です。

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カリフォルニア白3本 5万円福袋
価格:54000円(税込、送料無料) (2017/12/2時点)


赤の5万円は
[2010] コングスガード カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml 通常販売価格 32,800円(税込35,424円)
[2008] ピーター・マイケル レ・パヴォ 750ml 通常販売価格 24,800円(税込26,784円)
[2014] ケイマス カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml 通常販売価格 10,000円(税込10,800円)
約7万3000円相当。WAではそれぞれ94+、95、94です。

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カリフォルニア赤3本 5万円福袋
価格:54000円(税込、送料無料) (2017/12/2時点)


白の10万円は
[2008] コングスガード シャルドネ ザ・ジャッジ 750ml 通常販売価格 64,800円(税込69,984円)
[2013] シン・クア・ノン レジステ 750ml 通常販売価格 42,800円(税込46,224円)
[2011] ピーター・マイケル シャルドネ ラ・キャリエール 750ml 通常販売価格 22,800円(税込24,624円)
約14万円相当です。シン・クア・ノンと「ジャッジ」が両方入るというのはレア度でもすごいですね。ちなみにシン・クア・ノンはルーサンヌやシャルドネなどのブレンドです。WAではそれぞれ97、97、93。

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カリフォルニア白3本 10万円福袋
価格:108000円(税込、送料無料) (2017/12/2時点)


赤の10万円は

[2005] ダラ・ヴァレ マヤ 750ml 通常販売価格 88,000円(税込95,040円)
[2012] ケイマス スペシャル・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml 通常販売価格 24,500円(税込26,460円)
[2013] ジョセフ・フェルプス インシグニア 【正規品】 750ml 通常販売価格 22,980円(税込24,818円)
約14万6000円。WAでは96、96、98+です。

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カリフォルニア赤3本 10万円福袋
価格:108000円(税込、送料無料) (2017/12/2時点)


最後の20万円福袋は
[2013] スケアクロウ 750ml 通常販売価格 128,000円(税込138,240円)
[2006] コルギン ナンバー・ナイン エステート 750ml 通常販売価格 88,000円(税込95,040円)
[2010] シェーファー カベルネ・ソーヴィニョン ヒルサイドセレクト 750ml 通常販売価格 59,800円(税込64,584円)
約30万円相当です。前述のように3本ともWAで100点。なんといっても極めてレアなスケアクロウが入っているのがすごいですね。ちなみに米国で買ったとしても3本合わせたら20万円を超えるのは確実です。また、KatsudaではボルドーでもWA100点のワイン2本(マルゴー2000年とラ・トゥール2010年)の福袋がありますが、そちらは30万円!

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パーカー100点 カリフォルニア赤3本 20万円福袋
価格:216000円(税込、送料無料) (2017/12/2時点)


初夢にでもこんなワイン飲みたいものですね。
Date: 2017/1202 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあとりえで2008年のシルバーオーク・アレキサンダー・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンが12月いっぱい特価になっています。

シルバーオークといえば、カリフォルニアのカベルネの中でもユニークな存在。カベルネ・ソーヴィニヨンしか作っておらず「Life is Cabernet」を標榜しています(現在は他の品種はTwomeyで手がけています)。アメリカンオークで熟成させ、そのフレーバーも特徴の1つとしています。アメリカンオークを使っているワイナリーには、先日レポートを書いたリッジもありますが、リッジがアメリカンオークであることを思わせない作りなのに対し、こちらはアメリカンオークらしさをむしろ強調しています。

そのあたりで好き嫌いが分かれるワイナリーではありますが、その飲みやすさやわかりやすいおいしさは、多くの人を捉えています。個人的にも最初に好きになったワイナリーの1つで非常に思い入れのあるところです。そういう人は結構いるんじゃないでしょうか。

シルバーオークのカベルネ・ソーヴィニヨンにはナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーの2つがありますが、アレキサンダー・ヴァレーの方が若いころから飲みやすいワイン。9年熟成してちょうどいいころではないかと思います。

Date: 2017/1127 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今年はパルメイヤーのシャルドネが、Wine Spectator の年間トップ10に入り、注目されていますが、パルメイヤーが現在とても力を入れているのが、ソノマコーストにあるウェイフェアラー(Wayfarer )です。

シャルドネとピノ・ノワールの専業で、今後はマーカッサン(Marcassin 、マーカッシン)やキスラー(オキシデンタル)、ピーター・マイケルなどと並んで、ピノ・ノワールのビッグネームになる可能性があると思います。

2017年11月頭に発表されたWine Advocateの最新号では、編集長のリサ・ペロッティ・ブラウンがウェイフェアラー単独の記事を書いています。

リサが今年一番感激した畑だというその畑は、フォートレス・シーヴューにあり、標高12007フィート、太平洋からも近い涼しいところ。マーカッサンの畑から道を上がって行ったところにあるそうです。実はこの場所を発見したのも当時はパルメイヤーのワインメーカーだったマーカッサンのヘレン・ターリー。畑作りはデイビッド・エイブリューが担当しています。

当初はパルメイヤーのワインとして作られましたが、2008年以降独立したブランドに。2012年に新しいワインメーカーを迎えて品質に磨きがかかっています。

例えば同誌の評価だと、2015年のウェイフェアラー、ヴィンヤードのピノ・ノワールが96点。同じくシャルドネは96+。

近隣だとマーカッサンをライバル視するシュレーダー傘下のボアズ・ヴュー(Boar's View)、マイケル・ブラウンのサーク(Cirq)なども注目ですね。エレガント系ではモンダヴィ系のレイン(Raen)などもあります。ピノ・ノワール・ファンにとっては見逃せない地域です。

2012年は94点。


2013年のトラベラーも94点,


2013年のマザーロックも94点。

Date: 2017/1126 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのウォリス・ファミリー(Wallis Family)というワイナリーが輸入停止になり、カベルネ・ソーヴィニヨン リトル・シスター2010が5000円台(税抜き)の特価になっています。ワインメーカーは、あのトーマス・リヴァース・ブラウン。

トーマス・リヴァース・ブラウンについては、このあたりをご参考に。
トーマス・リヴァース・ブラウンの凄さの一端に触れ、まさに「天才」だと思った話(前編)
トーマス・リヴァース・ブラウンの凄さの一端に触れ、まさに「天才」だと思った話(後編)
今年のWine Spectator年間7位もトーマス・リヴァース・ブラウン作でした。
Wine Spectator年間7位はトーマス・リヴァース・ブラウン作

ウォリス・ファミリーはナパのダイアモンド・マウンテンのワイナリー。いわゆる山カベですね。かなりタニックな作りのようです。リトル・シスターはそこのセカンド的なワインですが、ヴィナスのアントニオ・ガッローニがWine Advocate時代に今回のワインをレビューしています。レイティングは89と決して高くないのですが、悪い評価をしたというよりも、試飲をした2012年の段階ではあまりにもタニックで閉じていて、「ほとんど評価不可能」だったとのこと。飲み頃は2016~2025年としていますから、もしかしたら今はすごくおいしくなってきているかもしれません。

いずれにしろ、トーマス・リヴァース・ブラウン作のカベルネで1万円切るのは滅多にないこと、というか初めて見るような気がします。


ちなみに、トーマス・リヴァース・ブラウンのリヴァース・マリーのピノ・ノワールは1万円切るものもかなりあります。個人的にはかなりおすすめ。自社単一畑のスーマでも税別なら6000円台。


ソノマ・コーストなら5000円台。これも相当おいしいです。

Date: 2017/1124 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、知り合いのFacebookで古い時代のラベルのレッド・カーを入手したというのが話題になっていました。

レッド・カーは2000年にロスアンゼルスで設立。当初は趣味のワイン作りで、派手なラベルにワインも濃い味付けだったのが、ソノマ・コーストに畑を購入し、バランス重視派になっていきました。

今のレッド・カーのワインもおいしいのですが、昔のケレン味のあるワインも捨てがたい、というか、それはそれで良かったと思うんですよね。特にワインごとに違っていたラベルも統一してしまったので、なんだか普通のワイナリーみたい、と思ってしまうのです。

アントニオ・ガッローニはWine Advocate時代に、ファンシーな名前やラベルをやめるのは、今の真摯なワイン造りにあっていると書いていますが、そこは違うんじゃないかと。「そのセリフ、マンフレッド・クランクル(シネ・クア・ノンのオーナー)にも言えるのか?」と小一時間問い詰めたい所存です。

もう、市場に出回っているレッド・カーのワインはほとんどが新ラベルのものになっていますが、まだ「トロリー」シリーズなど少しは残っています。買うなら今のうち、のワインです。

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レッド カー ワイナリー キュヴェ 22 シラー 2009
価格:7000円(税込、送料別) (2017/11/24時点)

Date: 2017/1119 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのワイナリー、サン・スペリー(St. Supery)のカベルネ・ソーヴィニヨン「ダラーハイド」が新ヴィンテージの2013年になっています。1年前に輸入が始まったときは2010年で「パーカー95点で、限定超お買い得のサン・スペリー単一畑」と書いていますが、2013年もWine Advocate誌では93点と高い評価です。Decanterでも91点。

価格はWine-Searcher.comで調べても76ドル~(平均86ドル)するのが日本では5000~6000円台。ナパでエステートの単一畑ものでこの価格となると、もう比較の対象になるワインもないくらいです。ちなみにワイナリー価格は100ドルですから約半額。

あの「シャネル」が所有するワイナリーということで、ブランドとしても価値は十分。

ワインのタイプはビッグでフルボディーな、いかにもカベルネ・ソーヴィニヨンというタイプ。そういうタイプのワインを飲みたい人にはぜひ候補に入れて欲しいワインです。

Date: 2017/1117 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オー・ボン・クリマのピノ・ノワール「ノックス・アレキサンダー2013」がワイン・エンスージアスト誌が選ぶ2017年のセラー・セレクションで17位に選ばれています。

セラー・セレクションというのはワインセラーに置いておきたい、熟成を楽しめる価値のあるワインのリスト。

ちなみに、これより上位にランクインしているカリフォルニアワインだと4位にスポッツウッドのカベルネ・ソーヴィニヨン2013、9位にシュラムスバーグのJシュラム・ロゼ2008、13位にジョセフ・フェルプスのインシグニア2014といったそうそうたるワインが入っています。50ドルという定価は、25位までの最安。日本でもほとんど同じ価格、というかむしろ安いくらいで買えるのがありがたいワインです。

以前からたびたび書いていますが、オー・ボン・クリマは今の日本ではすごく過小評価されていると思います。価格も安すぎるくらい。カリフォルニアのシャルドネやピノ・ノワール飲むなら買わないともったいないワイナリーです。

しあわせワイン倶楽部では、現在このワインのセール中(今回の情報もここのメルマガで知りました)。

Date: 2017/1114 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日の「ニュー・カリフォルニア」試飲会で、非常に珍しいヴァラエタルのワインがありました。ブロック・セラーズの「ミッション」 “サマーズ・ヴィンヤード”です。

ミッション種というのは、スペインの宣教師がキリスト教の布教のために伝道所「ミッション」をカリフォルニアに次々と建てていったのですが(南はサンディエゴ、北はソノマまで21のミッションが作られ、それをつなぐ道が「エルカミノ・リアル」でした)、そこでワインを作るために植えられた品種が「ミッション」です。

いわば、カリフォルニアで一番古いワイン用ブドウの品種ともいえるわけですが、現在ではミッションはほとんど残っていません。このサマーズ・ヴィンヤードのブドウもいつ植えられたものだかはっきりしないのですが、最低でも60年は経っているものとみなされています。

ミッション種は赤ワインようのブドウですが、色がさほど濃くならないため、このワインではボージョレ・ヌーボーと同じマセラシオン・カルボニックで色を抽出しています。比較的淡い味わいで、一般的なカリフォルニアワインとは大きく異なりますが、カリフォルニアワインの歴史を感じられるワインとなっています。

で、タイトルに戻りますが、このミッション種はチリでも同様に布教とともに広がり(カリフォルニアより古く16世紀のことです)、「パイス」と呼ばれています。パイスは庶民用のワイン(酸化した味わいで決しておいしいものではないらしいです)を作るために使われたため、今でも広く作られていますが、近年ではより洗練されたワインを作るために使う生産者も増えています。

カリフォルニアワインのインポーターである布袋ワインズもそういった歴史に共鳴してパイスのワインを輸入しています。これも軽い味わいでおいしいワインです。Wine Advocate誌で92点。濃いワインに高い点を付けると言われている同誌ですが、こういったワインもちゃんと評価しているのはさすがだなあと思います。

このほか、色が濃くないことをいかしてロゼのスパークリングを作っている生産者もいます。エノテカが輸入しているミゲル・トーレス・チリのものは試飲したことがありますが、チャーミングで予想以上においしいスパークリングでした。

古くて新しいワイン、パッションとパイス。ある意味、「ネオクラシカル」などといわれる流行の最先端のワインです。

Date: 2017/1114 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Wine Spectatorの年間トップ100の発表が始まりました。10位はパソ・ロブレスのブッカー「Oublié」(オブリエ)2014。ムールヴェードル、グルナッシュ、クノワーズのブレンド。これまでシラーの上位はあったと思いますが、ムールヴェードルやグルナッシュ、しかもカリフォルニアワインというのは初では?(調べてませんが) 近年グルナッシュやムールヴェードルは「来てる」感じがしていましたが、それに拍車がかかりそうな気がします。

9位はパルメイヤーのシャルドネ2015。パルメイヤーのシャルドネというと映画「ディスクロージャー」を思い出してしまうのですが、この映画は1995年。もう20年以上前ですね。最近はあまり話題に上がらなくなってしまったパルメイヤーですが、実はいいワイン作っています。ただ、私としては、パルメイヤーがソノマ・コーストで作る「ウェイフェアラー」に結構気を取られていたので、パルメイヤー自身のワインはちょっと盲点になっていました(ちなみにウェイフェアラーのピノはおいしいですよ、要注目です)。

日本には今のところ前のヴィンテージまでしか入っていないようですね。

Date: 2017/1110 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コングスガードの最新ヴィンテージが国内入荷しています。2015年は旱魃の影響で収量が少なく、日本への割り当ても減ったとのこと。

コングスガードといえば、シラーなどもむちゃくちゃ美味しいですが、やっぱり白眉はシャルドネですね。2013年にWine Advocateで100点を取ったフラッグシップの「ザ・ジャッジ」は個人的にもカリフォルニアで最高のシャルドネだと思っている一品で本ヴィンテージも98-100という点数が付いています。ただし、今回は単体販売はなさそう。ナパ・シャルドネも96-98という高評価。





ジャッジ入りは、今は12本のアソート(うち1本だけジャッジ)しかないようです。


別ヴィンテージならジャッジ単体もあります。2009年は98+の評価。


2014年は98点。

Date: 2017/1106 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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高級ワインの専門店「Wine Cellar Katsuda」が11月9日1時59分までの楽天セールに合わせて、大幅な割引をしています。

前回はハーランなどがかなり安くなっていましたが、今回の目玉はオーパス・ワンの1980年代や1990年代のもの、それからダラ・ヴァレのフラッグシップ「マヤ」です。

オーパス・ワンは1984年が4万9800円、1985年が5万9800円など、税抜き価格ですが4万円台から5万円台で多くのヴィンテージが出ています。古いヴィンテージは保存状態などが気になるところですが、このショップはフランスの銘醸ワインのオールド・ヴィンテージものなども数多く扱っているので信頼はできるでしょう。キャップシールの腐食や、ラベル破損などについてはサイトに写真付きで載っています。全部で10ヴィンテージほど出ています。

オーパス・ワンのセール品一覧

マヤはWine Advocate誌で100点がついた2013年が7万9800円、98+点だった2010年が4万9800円、96点だった2008年が4万4800円(いずれも税抜き)など。マヤが税込みでも4万円台というのは、これまで見たことあるかどうか…1990年代末のカルトワインブームのときにサンフランシスコのワインショップで300ドル台で売っているのを見て、値段の高さにびっくりしたものですが、当時から日本では7万円くらいしましたから、高級ワインが全般に当時の2~3倍程度に値上がりしていることを考えると、相対的にはずいぶん安くなった感じがあります。スクリーミング・イーグルやハーラン、コルギンあたりに比べると話題に上ることは少なくなりましたが、おそらくそれはワイナリー側があえて積極的なマーケティングをしていないだけだと思います。評価は相変わらず高いです。

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【新入荷★特別価格】[2008] ダラ・ヴァレ マヤ
価格:48384円(税込、送料別) (2017/11/6時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新入荷★特別価格】[2010] ダラ・ヴァレ マヤ
価格:53784円(税込、送料別) (2017/11/6時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新入荷★特別価格】[2013] ダラ・ヴァレ マヤ
価格:86184円(税込、送料無料) (2017/11/6時点)


というかマヤをこれだけのヴィンテージそろえて売っているだけでもかなりすごいです。
マヤの一覧
Date: 2017/1028 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Portfolio & Toquade
ロバート・モンダヴィの醸造責任者として知られているジェヌヴィエーヴ・ジャンセンスのプライベート・ブランド「ポートフォリオ」(Portfolio)を扱うミライズさんの試飲会に行ってきました。といってもワインはポートフォリオと、ソーヴィニヨン・ブランの「トカド」(Toquade)の2つだけです。

参考
ワインとの“出会い”を大事に――ミライズ 清家純社長
エレガンス系カベルネの究極? 「ポートフォリオ」にうなる(2012年の試飲です)

トカドは、クリスティーン・バーベ(Christine Barbe)さんが作るソーヴィニヨン・ブラン専業のワイナリー。クリスティーンは以前モンダヴィでジェネヴィエーヌさんの下で働いていたことがあり、その縁で紹介されたワインだとのことです。ナパのヨントヴィルで無灌漑のオーガニックの畑で栽培されているブドウを使っています。ステンレス・スティールのタンクで発酵。シュール・リーでそのまま半年澱の上で熟成してボトル詰めされています。今回試飲した2015年は収穫量が少なく、非常に収穫時期が早かったヴィンテージです。希望小売価格は4200円。

ライチや白桃などの甘いフルーツの香りがすばらしいワイン。酸味はソーヴィニヨン・ブランとしては比較的おだやかですが、次第にオレンジなどの柑橘の風味もでてきます。やわらかい味わいで、ワンランク上のソーヴィニヨン・ブランという感じです。高級ソーヴィニヨン・ブランとしては価格も安いと思います。

ポートフォリオの新ヴィンテージ2013年は、近年でも特に品質が高いと評判のヴィンテージです。畑はヘンドリーのブロック8のカベルネ・ソーヴィニヨンが83%とオークヴィルにあるデタート・イーストのカベルネ・フランが17%。きちんと確認していませんが、デタートの畑は元々のトカロンに含まれるところだと思います。ヘンドリーの畑はオークノール。ナパでもかなり古いカベルネ・ソーヴィニヨンが植わっている畑です。希望小売価格は3万5000円。

ブルーベリーやカシスの香り、鉛筆の芯のような香りもあります。口にふくむとブルーベリー、ブラックベリーなど青系の果実の風味が広がりますが、あとから甘草やなめし革のような味わいもやってきます。とても上品。ポートフォリオとしては凝縮感があるヴィンテージとのことですが、ナパのカベルネでよく見られる爆発的な濃厚さではなく、上品さの中での濃厚さになっています。

似た雰囲気のワインとしては、コルギンのIX(ナンバー・ナイン)エステートを思い起こします。コルギンはプリチャード・ヒルの丘、こちらはヴァレー・フロアと大分畑の場所は違いますが、イメージは共通します。なんてことを思っていたら前インテージのときも「カルト系のワインだと、コルギンが「女性的」とよく言われ、実際にそういう印象もありますが、コルギンの女性らしさは米国の女性に似たゴージャスさと明るさ。それに対してポートフォリオには日本女性のようなしなやかさと芯の強さがあるような気がします」と書いていました。

価格帯で言えばオーパス・ワンの現行ヴィンテージと同等か少し安いくらい。オーパス・ワンもナパのカベルネ・ソーヴィニヨン系としては比較的上品ですが、ポートフォリオよりは男性的なイメージがあります。生産量も輸入量も大きく違いますので、直接比べる意味はあまりありませんが、ポートフォリオの方がラベルも含めて芸術肌。ひと味違うものが好きな方への贈答などにもいいと思います。

まだ新ヴィンテージは入っていませんが…

Date: 2017/1022 Category: おすすめワイン
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現地の木曜日には雨も降り、まだ100%鎮火ではありませんが、ようやく落ち着いた週末を迎えているようです。今回の火災の被害の見積もりも始まっていますが、今のところ約10億ドルという数字が上がっています。ただ、まだ被害額が算定できないところもありますから、ここからさらに上がっていくと思っていた方がいいでしょう。家屋を失った人はこれからいろいろなものを立て直していかないといけませんから、本当に大変だと思います。

ナパ応援
この画像はナパ・ヴァレー・ヴィントナーズの小枝さん若下さんがナパを応援するために作ったものです。お店で募金箱に貼ったり、空きボトルに貼って一輪挿しに使ってくださいとのこと。業務用にはステッカーも作ってくださっているので問い合わせはナパ・ヴァレー・ヴィントナーズさんへ。

ユーザーができる一番の応援はワインを買って、飲むことなので、被災地のワインを中心に、しばらく紹介していきたいと思います。

まずは、しあわせワイン倶楽部で期間限定価格になっているロバート・モンダヴィのナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン2013/2014。モンダヴィのナパ・カベといえばナパのカベルネの一番のスタンダードと言っても過言ではないワイン。2013年のものでWine Spectator90点など、評価も安定しています。今回の火事では、ソノマのケンウッドなどからナパのマウント・ヴィーダ―などに広がったナンズ・ファイアーがロバート・モンダヴィの所有地の近くにまで迫りましたが、到達はしなかったようです。


次はモンダヴィはモンダヴィでも故ロバート・モンダヴィの長男であるマイケル・モンダヴィのワイナリー(ちなみに孫の一人の名前はロバート・モンダヴィ・ジュニアです)。ここのフラッグシップは「M」というワインですが、その次に位置づけられている「アニモ(Animo)」というワイン、これの2017年のものが今回の火事で作れなくなってしまったそうです。アトラスピークにあるオーガニックの畑のブドウを使っていたのですが、火事で畑自体がだいぶ焼けてしまった上、残ったブドウを摘んでみたものの、醸造しようとしたら、やはり煙の汚染がひどく使い物にならなかったとのこと。


最後は、火事でワイナリーが焼けてしまったシニョレッロ関係のワイン。ここのお値打価格ワインのシリーズに「トリム」「エッジ」「フューズ」というカベルネ・ソーヴィニヨン系の3つのワインがあります。その中から「エッジ」を紹介します。4000円前後の価格帯は、今ナパのカベルネではかなりホットな領域。各インポーターさんがかなり戦略的にこのゾーンを狙ってきており、コスト・パフォーマンスが高いワインが多いです。エッジもその1つといっていいでしょう。

Date: 2017/1009 Category: おすすめワイン
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Date: 2017/1005 Category: おすすめワイン
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あまりにも数が少ないので、紹介する意味があるかどうか悩ましいところではあるのですが、自分のための備忘録を兼ねて紹介しておきます。

ベッドロック(Bedrock)のオークヴィル ファームハウス ヘリテージレッド2015がごく少量、日本に入荷しています。このワインのブドウの供給元であるオークヴィル ファームハウスというのがナパの19世紀を再現するような、びっくりする畑なのです。

場所はオークヴィルの中でも超一等地であるトカロンのすぐ南。南といってもハイウェイ29側ではなくマウント・ヴィーダ―に向かう丘の方です。ハーランやハイツのマーサズともすぐ近く、ハーランが所有するプロモントリーの下あたりに位置する非常に小さな畑です。

こんなところですが、植わっているブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンではなくネグレット、モンデュース、ジンファンデル、プティ・シラー、カリニャン、シュナン・ブラン、セミヨン、などなど。赤だけでなく白の品種も混ざったいわゆるフィールド・ブレンドとなっています。

トカロンを作ったハミルトン・クラブという人が当時作っていた「ブラック・バーガンディ」というワインがあるのですが、これが主にはモンデュースを使ったものだったことがわかっています。そして、オークヴィル ファームハウスにはオークヴィルで最古のモンデュースがあり、また畑自体がオークヴィルで一番古く植えられたものとなっています。まさに、ハミルトン・クラブ時代のトカロンのワインに一番近いワインと言えるでしょう。

これにはロバート・パーカーでさえも「A real discovery by Peterson that’s almost hard to believe」であり「This is an amazing lost story of Napa’s history brought to life in a dramatic and flamboyant way by Morgan Twain-Peterson. 」と驚嘆しています。

【追記】あとりえに再入荷していたので追加しました。


Date: 2017/1003 Category: おすすめワイン
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Wine Cellar Katsudaでスクリーミング・イーグルのセカンドである「セカンド・フライト2010」が10月5日1時59分までの限定で格安になっています。

通常価格が14万5000円のところが5万9800円(税別)。Wine-Searcherによる海外の平均価格603ドルよりも安くなっています。国内の他の店よりは大体2万~3万円以上安いといっていいでしょう。

安くなっているといっても、むちゃくちゃ高いし、セカンドワインにそんなに出すのかというのもわかりますが、本家のスクリーミング・イーグルと比べたら3分の1とか4分の1くらいの価格です。それよりも、ここまでくるとブランドですからブランドの価格をうんぬんするのは野暮なのかもしれません。

なお、畑はスクリーミング・イーグルと全く同じですが、セパージュはメルローが多めとなっています。

Date: 2017/0929 Category: おすすめワイン
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ロバート・モンダヴィの父親チェザーレから始まるモンダヴィ家のメンバーが作るワインは今では10以上のブランドになっています。それについては依然「【保存版】モンダヴィ・ファミリーの系譜」で詳しく書いているので、そちらをご覧いただきたいところですが、その中でも、現在注目のワイナリーになっているのがレイン(Raen)。

ロバート・モンダヴィの次男で、現在ナパのプリチャード・ヒルにコンティニュウム(Continuum)を持っているティムの息子二人がソノマで作っているピノ・ノワール専業のワイナリーです。2013年にオープンした、まだ新しいワイナリーですが、すでに高い評価を得ており、今回紹介する2015年のワインは「ロイヤル・セント・ロバート・キュヴェ」がヴィナスで94点、「ホーム・フィールド・ヴィンヤード」が同じくヴィナスで95点となっています。ちなみにロイヤル・セント・ロバート・キュヴェの方は複数の畑のブドウをブレンドしたもので、ワインの名前は祖父のロバート・モンダヴィにあやかっています。2014年のものは以前飲んだことがありますが、とても上品でおいしいピノ・ノワールでした。

ワイナリー全体で年間400ケースほどしか作っていない小さなワイナリーで、現地では売り切れですから、日本に入ってきているのはありがたいことです。


Date: 2017/0924 Category: おすすめワイン
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先週、ヴィノスやまざきの一般向け試飲会に参加してきました。ヴィノスやまざきはインポーターであるのと同時に、直営店舗を20数店持っています。店舗で扱っているワインはすべて自社輸入もので、またワイナリーとの提携でヴィノスやまざき用のオリジナルとして作ってもらっているワインも多数あるところがほかのインポーターやショップと比べてユニークなところです。

先日、ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズの試飲会でストーンヘッジのメリタージュ2013(2980円、価格はオンラインショップでの税抜き価格)を紹介しましたが、このワインはヴィノスやまざきの赤ワインの一番人気だとのこと。

今回も改めて試飲しましたが、若干甘めではありますが、果実味豊かで骨格もしっかりしています。2000円台としては傑出しているといってもいいと思います。


同じワイナリーのリザーブのメリタージュはNo.506とNo.616の2種類(どちらも6800円)。506はフレンチオークを使っているそうで、やわらかい香りとまろやかな味わい。アメリカンオークを使っているという616はかなりタニックで酸もしっかりしており、熟成が必要なタイプ。

レンウッドのジンファンデル(2480円)はプラムなどの果実味たっぷりで、酸やタンニンもしっかり。やや素朴な味わい。

ウォーターストーンのスタディ・イン・ブルー(3980円)はオークション用に作ったワインを再現したものとのこと。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローとシラーのブレンド。タニックだが果実味もくっきり。

ウォーターストーンのアンサンブル・カベルネ・ソーヴィニヨン(2980円)は酸がしっかり、ストラクチャーがあり、個人的には上のスタディ・イン・ブルーよりも好きな味わい。これはコスパ高いです。
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39ノース・カベルネ・ソーヴィニヨン2010(5800円)はこの日のラインアップでは随一といっていい冷涼感のあるカベルネ・ソーヴィニヨンのメンドシーノの北向けの畑で有機栽培されているブドウを使っています。醸造はストーンヘッジ。
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白は2種類だけでしたが、比較的よかったのはストーンヘッジのメリタージュ・ブラン2015(2980円)。ソーヴィニヨン・ブランにセミヨン、ミュスカデのブレンドで、酸味はおだやか。いちじくや白桃のようなとろっとした果実味が特徴です。


試飲会の最後には特別なピノ・ノワールが登場。「K」とだけラベルに書かれたこのワイン。ソノマ・コーストのものですが、ワイナリー名は明かさないとのこと(ワイナリーか人名の頭文字がKらしいです)。これまでも同じように「D」「H」、「C」「S」といったワインを出してきたそうです。
ヴィノスやまざき

味わいは一昔前のRRVのピノ・ノワールっぽい感じです。ブルーベリーなどの青系の果実味が濃厚で、酸は低め。ピノ・ノワール好きな人よりも、ふだんピノ・ノワールをあまり飲まない人に向きそうなワインです。Kはどこでしょうね。Kanzler?、Keller?。ワインのイメージからするとちょっとKanzlerっぽいかも。価格は5800円です。


カリフォルニアだけを紹介しましたが、今回は他国のワインも試飲しています。南アフリカのソーヴィニヨン・ブランなど、ちょっといいかなと思ったのもありましたが、これはどうしても紹介したいというほどのものには残念ながら出会えず。やっぱり舌がカリフォルニアなのですね。

カリフォルニアも、今回はカベルネ系がほとんどだったので、もう少し他の種類も欲しかったなと思いました。

一般向けの試飲会はあまり行ったことなかったので、面白かったです。
Date: 2017/0923 Category: おすすめワイン
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しあわせワイン倶楽部でソノマのラセター・ファミリーのロゼ2011年が格安になっています。

現行ヴィンテージの実売価格では税抜き28ドルするのが税込み2786円とかなりの安さ。品種はシラーが中心で73%。あとはムールヴェードル24%、グルナッシュ3%。

ラセター・ファミリーは、ピクサーでトイ・ストーリーなどの監督をつとめ、現在はディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーでもあるジョン・ラセターのワイナリー。設立は2002年と意外と古く、単なる金持ちの趣味以上に力を入れています。ワイン作りは息子さんが見ているようで、ブドウ栽培はオーガニック。シラーのブロックの隣にはみつばちの巣をいくつか持っているとか。サスティナブルであることをかなり強く意識しています。

このロゼはWine Spectatorでは88点。近年の同ワインは91点などを取っているので、ちょっとだけ見劣りしますが、ロゼとしては十分な品質だと思います。

Date: 2017/0907 Category: おすすめワイン
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これはすごい、カリフォルニアワインの親子鷹、ピーターソン父の新作」で紹介した「ワンス&フューチャー(Once & Future)」のワイン全4種がカリフォルニアワインあとりえに入荷しています。

まず一押しはプティ・シラー

「これはパワフル。爆発的な果実味としっかりした酸。最初のジンファンデルよりもスパイシーで、タンニンもすごい。久しぶりに口がすぼまるほどのタンニンを感じました。しかし、これもパワフルなのだけどやり過ぎになっていないところがとても上手。これはもしかしたら、今まで飲んだプティ・シラーの中でもベストかも」と前記事では書いています。

次に、やっぱり息子のベッドロックの畑のジンファンデル。

前記事では「一口飲むと、プラムの風味が口の中に広がります。いかにもジンファンデルという味わい。そしてブラックペッパーなどのスパイスが味を引き締めています。心地よい酸味。第一印象はトラディッショナルなジンファンデルなのですが、重かったりくどかったり甘すぎたりといった、昔のジンファンデルの悪いところは取らず、引き締めるべきところは引き締まった味わい。クラシックだけどモダン。ジンファンデルを知り尽くしたジョエル・ピーターソンの底力を感じます」と書いています。

やっぱりこれは同じ畑のブドウを使った息子のワインと飲み比べたいところ。


これも前記事からのコメント。
ワンス&フューチャーのベッドロックがジンファンデル85%なのに対し、こちらは同じ畑ですがジンファンデル55%。父親のワインよりもバランスや複雑さを出すことを中心にしているように感じました。ここのワイン作りは極めてクラシカルな手法を使っていますが、味わいの出し方はやはりモダン。同じ畑でありながら、父親との方向性の違いもまた面白いところです。

次に、もう一つのジンファンデル「テルデスキ」。


ベッドロックでこれに相当するのは「ロレンツォ」。ベッドロックの畑より少し上品な気がします。


最後にマタロ(ムールヴェードル)。


どれもわずか数本ですのでお早めに!
Date: 2017/0904 Category: おすすめワイン
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実は休みをいただいております。なので手短に。

楽天のスーパーセールでウメムラがカレラのリードとミルズの2…14年を通常より1000円程度、安く出しています。2014年のレビューはまだ出ていないようですが、セントラルコーストのピノとしてはいいヴィンテージだと思います。

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カレラ リード ピノ・ノワール マウント・ハーラン [2014]750ml
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Date: 2017/0903 Category: おすすめワイン
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ハーラン系の紹介が2つ続いてしまいますが、ハーラン・エステート傘下のワインで圧倒的に安いのがボンドのメイトリアーク。ナパのさまざまな地域の単一畑を主力とするボンドで、唯一それらのブレンドとして作られているワインです。ブレンドだから格下かというと、ブレンドだからこそバランス良く美味しくなるといった面もあり、特に2013年はWine Advocate誌で95点と、十分すぎるくらい高い評価になっています。

ハーランぽさ、ボンドぽさとはちょっとベクトルが違うかもしれませんが、バランス良い優秀なカベルネが2万円そこそこということで、やっぱりいいワインだと思います。

2013年は輸入元在庫はもうないとのことで、各ショップにある分が最終となりそうです。

Date: 2017/0902 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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高級ワインの専門店「Wine Cellar Katsuda」で9月2日19時~9月7日1時59分までの楽天セールに合わせて、大幅な割引をしています。

目玉はハーラン・エステートなどの「半額」セール。とはいっても、この店の普段の価格の半額なので、普通安い店で10万円前後するハーランが5万円になる、とまではいきませんが、税込み6万円台からと、相当安いのは間違いありません。

このほか福袋でもハーラン+メイデンで約10万円など、4割以上の割引です。オーパス・ワンとオーバチュアのセットなどもあります。

楽天のセールのときはポイントの倍率を上げやすいので、高いものを買うにはチャンスですね。

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【スーパーセール★特別価格】[2000] ハーラン・エステート
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2003年はWine Advocate誌で98+


Date: 2017/0825 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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著名評論家のジェームス・サックリングが100点をつけて年間1位にも選んだオーパス・ワン2013。他の評論家も軒並み高い評価をつけています。それがポイントアップで実質2万円台になっています。価格コントロールがしっかりした近年ではポイント分とはいえ、この価格は限界といってもいいでしょう。

ジェームス・サックリング、オーパス・ワン2013に100点献上
年間トップなど、高評価続くオーパス・ワン2013

価格は3万9800円(税別)ですが、楽天のポイントが11940ポイントつきます。

ショップが10倍を付けているのに加え、ショップ限定ポイント20倍のキャンペーンにエントリーする必要があります。

なお、期間は8月28日(月)9時59分までなのでお早めに

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Date: 2017/0823 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部でソーター・ヴィンヤーズのミネラル・スプリングス・ランチ ピノ・ノワール2012がセールになっています。

ソーター・ヴィンヤーズのトニー・ソーターといえば、1990年台にはスポッツウッドやダッラ・ヴァッレ、アラウホなどのワインメーカーとして一世を風靡した人。自身のブランド「エチュード」ではピノ・ノワールやすばらしいカベルネ・ソーヴィニヨンを作っていましたが、2000年代に入ったころからはオレゴンでのワイン作りに専念するようになりました。

参考
ワインメーカーの系譜(3)――トニー・ソーター&ミア・クライン「最強コンビ」

ミネラル・スプリングス・ランチは自社畑で2012年のピノ・ノワールはWine Spectatorで95点、2014年の年間トップ100で17位という高い評価。Wine Advocateでも92点です。

リリース価格は60ドルだったようですが、現在の流通価格は80ドル台。それが税込みで6458円ですから、流通価格はおろか、リリース価格よりも大分安くなっています。これはかなりのお買い得です。


このショップでは今、インポーター協賛セールとしてロバート・ビアーレ(ビアレ)のジンファンデルも安くなっています。今では少なくなってしまったジンファンデルをメインとするワイナリー。中でも高品質で知られたところの1つです。

Date: 2017/0815 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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天才ワインメーカー、トーマス・リヴァース・ブラウンのプライベート・ブランド「リヴァース・マリー」のシャルドネが現地価格とほぼ同じと安いです。


トーマス・リヴァース・ブラウンについては、以下の記事をご覧ください。
トーマス・リヴァース・ブラウンの凄さの一端に触れ、まさに「天才」だと思った話(前編)
トーマス・リヴァース・ブラウンの凄さの一端に触れ、まさに「天才」だと思った話(後編)

リヴァース・マリーの「マリー」の方は奥さんのジュヌビエーブ・マリー・ウェルシュさんの名前から取っていますが、シャルドネにはより奥さんの意向が入っているとのこと。

ティエリオット(あるいはBティエリオット、シエリオット、B Thieriot)はかのリトライもシャルドネを作っている銘醸畑。ロバート・パーカーは、2014年のシャルドネについて「グラン・クリュのシャブリのよう」として94点を付けています。

米国の価格も80ドル~とほぼ同等。生産量はわずか125ケース。日本に正式輸入されているだけでもありがたいワインです。

Date: 2017/0814 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部でメルヴィルのエステート・シャルドネ2013がセールになっています。税抜きでは3780円(税込み4082円)というのは相場より1000円ほども安い価格。

Wine Advocate誌では91点、Wine Enthusiast誌では93点という高い評価がついています。樽発酵し、ニュートラルな樽で8カ月熟成した「ピュアでクリーンなスタイル」(WA誌のジェブ・ダナック(当時))とのこと。ヴィンテージ的にはまだグレッグ・ブリュワーがワインメーカーだった時代のワインです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

メルヴィル ”エステート” シャルドネ サンタリタヒルズ
価格:4082円(税込、送料別) (2017/8/14時点)

Date: 2017/0811 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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夏はロゼも飲みたくなりますよね。世界的にロゼ・ブームが続いていますが、カリフォルニアでもまだまだマイナーながら、優秀なロゼも作られています。

そんなロゼの1つがカレラの「ヴァン・グリ・オブ・ピノ・ノワール」。年産800ケースあまりとジェンセンよりも少ない生産量です。日本にも毎年は入ってきませんが、2016年ものはわずかに入荷しています。ただし、追加入荷はないワインだとのことなので、売り切れごめん状態です。見つけたら買っておかないとすぐ売り切れる可能性が高いです。


これが売り切れたときのために、いくつかお薦めのロゼも紹介しておきます。

味ではピゾーニのロゼも負けていないと思います。


ポール・ラトーもロゼを作っています。これは値段からしても別格な感じです。


ピノ・ノワールのロゼが好きですが、ロゼといえばグルナッシュも捨てがたいものがあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

2015 シャトー・イガイタカハ ジ ユン ロゼ
価格:4320円(税込、送料別) (2017/8/11時点)


カリフォルニアの最先端を走るワイナリーの1つブロック・セラーズも、いいロゼを作ります。これはヴァルディギエが中心。

Date: 2017/0807 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日紹介した、マイケル・クルーズのワイン「モンキー・ジャケット」、最新ヴィンテージがWassy'sにも入荷しています。ヴァルディギエ、シラー、プティ・シラー、タナを中心にしたブレンドという、カリフォルニアの新しいムーブメントの最先端にいるワインと言っていいでしょう。新しい動きを知りたい人はぜひ。

Date: 2017/0731 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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最近は紹介しても「瞬殺」で売り切れだったり、紹介しようとしたときにはすでに売り切れていたりすることばかりなのがウルトラマリンで大注目のマイケル・クルーズのワイン。ウルトラマリン以外もほとんど手に入らない現状ですが、カリフォルニアワインあとりえに「モンキー・ジャケット」というレッド・ブレンドのワインが入荷しています。

メンドシーノ(今、変換したら「面℃の」となってちょっと笑った)のイーグルポイントのシラー、プティ・シラーにナパのランチョ・キミレス産ヴァルディギエ、もう一つメンドシーノの有名畑アルダースプリングスのタナをブレンドしているというちょっと味の想像が難しいワイン。

ヴァルディギエについては以下の記事をご参考に。
SFクロニクルのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーは「泡」だけじゃないマイケル・クルーズ
ナパ・ガメイ? ヴァルディギエ?

さて、今回は何時間もつでしょうか。


Date: 2017/0720 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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来週25日は土用の丑の日ですね。うなぎを食べる人も多いと思いますが、うなぎにはビールよりワインの方が合うと思っています。

脂がありますから、白よりは赤ですね。そして、甘辛いタレや山椒のスパイシーさと相性がいいものと考えるとやっぱりジンファンデルかスパイシーなシラー、プチ・シラーあたりが思いつきます。

ここではあえてお薦めを2択にしぼりました。

1つはマイケル・デイヴィッドのプチ・シラー「プティ・プティ」。ボリューム感があるので、スーパーで売っている中国産のうなぎとかにも合いそう。価格も3000円台です。



もう1つはベッドロックのオールド・ヴァイン・ジンファンデル。昨今はジンファンデルもそれなりのものと思うと大体4000円台になってしまいますね。その中でも上位クラスに負けない複雑さとスパイス感があるのがこのワインだと思います。これならば高級うなぎでも引けを取らないでしょう。

Date: 2017/0714 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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これはちょっと驚きました。

カリフォルニアワインあとりえに入荷した「リチャード・G. ピーターソン」によるスパークリング・ロゼです。

リチャード・G. ピーターソンとは、ハイジ・ピーターソン・バレットの父。ハイジ・ピーターソン・バレットはロバート・パーカーが「ワインのファーストレディー」と異名を付けたワインメーカー。マーカッシンのヘレン・ターリーと並んで女性ワインメーカーの双璧と言っても過言ではないでしょう。リチャード自身もワインメーカーのパイオニアとして、数々のテクニックを生み出して、今でもその多くが使われているというとんでもない才人です。

参考:
ワインメーカーの系譜(2)――ハイジ・バレット「ワインのファーストレディー」

ハイジが手がける超高級メルローを作るワイナリー「アミューズ・ブーシュ」(Amuse Bouche)から出ているこのスパークリング・ロゼ。リチャード・G・ピーターソンが作っているという以外にもいろいろ驚くところがあるのですが、まずヴィンテージが2005年であること。2006年に瓶詰めして、それから瓶内二次発酵と熟成に最低7年かけて作られています。実は、最新のヴィンテージとしては2012年のものが出ているのですが、その前のヴィンテージがこの2005年。7年間も作られていなかったのもまたびっくり。

畑も驚きで、ナパのヨントヴィルの南方にあるピノ・ノワールの畑3エーカー。この畑もリチャードのものだそうです。

ヴィナスのアントニオ・ガッローニはこのスパークリングに94点をつけています。単なるレア物ではなく、ワインとしても素晴らしいものです。わずか480ケースの生産量。ほとんどがメーリング・リスト向けに売られる中で、ごくわずかだけ日本向けに出荷されたようです。

ちなみに、近年、「The Winemaker」という本も書いたそうで、これも読んでみたいです。


Date: 2017/0710 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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グレッグ・ブリュワーのシャルドネ専門ブランド「ダイアトム」(Diatom)。樽を使わない造りで、かつてはWAで最高97点を取る実力派、2010年からは畑名を表示しない「漢字」ラベルのワインとして再出発。『神の雫』にも取り上げられました。

参考:
「神の雫」の「波紋」登場まで

しかし2013年を最後にダイアトムとしてワインを作るのはやめ、漢字ラベルワインは杉本さんのシャトー・イガイタカハに移管して継続することになりました。

ところがさらにまた2016年からはダイアトムを復活させることに。

参考:
ダイアトム復活、ブリュワー・クリフトンからはクリフトンが去る――グレッグ・ブリュワー・インタビュー前編

その新生ダイアトムのワインが入荷しています。ワインはもちろんシャルドネのみ。畑はヒリアード・ブルース(Hilliard Bruce)とスピア(Spear)。

ヒリアード・ブルースは有名醸造家ポール・ラトーも契約する人気かつ実力の高い畑。グレッグ・ブリュワーはヒリアード・ブルース・ワイナリーのコンサルタントも務めています。

もう1つのスピアは2014年に植樹されたまだ新しい畑。ディアバーグのすぐ近くとのことで、サンタ・リタ・ヒルズでは比較的東寄り(同地区は東に行くほど温暖)。ただ標高が900フィートとこの地区では最も高いところにあるので冷涼さを保っているのではないかと思います。オーガニックの認証を受けている畑です。


Date: 2017/0706 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンタ・クルーズ・マウンテンのシャルドネ/ピノ・ノワールの代表的プロデューサーだったヴァーナーが、畑の契約を切られたという話を書いたのが今年の1月でした(なんと!ヴァーナーがサンタ・クルーズ・マウンテンズのワインを打ち切り)。

その後、「ヴァーナーと契約切ったニーリー、自らワイナリー始める」といったことが判明し、とにもかくにもヴァーナーのサンタ・クルーズ・マウンテンのワインは最終章に入りました。

ピノ・ノワールは2013ヴィンテージ、シャルドネは2014ヴィンテージが最終で、そのシャルドネの2014が入ってきています。2014年については3つのブロックをブレンドした「ニーリー」ホーリーズ・キュベは作られなかったとのこと。いろいろな気持ちがそこにはあったのでしょう。

ヴァーナーのシャルドネは、私がこれまで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中で、1万円以下ではベストの1つと言い切ってしまいます。また、個人的にはボブ・ヴァーナーさんは今までインタビューしたワインメーカーの中でも不思議に親近感を持った人であり、勝手にすごく親しみを感じていました。


ピノ・ノワールの最終ヴィンテージ2013は、昨年入荷。ごくわずかだけ残っています。通常はピノ・ノワールの単一ブロックはニーリーの名がつくのですが、この年に限ってはすべてヴァーナーとして作られました。
Date: 2017/0704 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今、カリフォルニアで、もっとも注目されているスパークリングワインがマイケル・クルーズ(Michael Cruse)が作るウルトラマリン(Ultramarine)。このブログでも何度か紹介していますが、日本ではごく少量出回るものの常に瞬殺状態。

そのウルトラマリンの別形態といえるのがチャールズ・ハインツ(Charles Heintz)のサブリナ・マリー(Sabrina Marie)スパークリング。

ウルトラマリンのブドウ供給元であるチャールズ・ハインツのブドウを使い、これもマイケル・クルーズが作っています。違いとしては、こちらは澱との接触期間が長いそう。

ウルトラマリン以上にレアなスパークリング。

リンク先も残り1本だけです。

わざわざ記事書く意味あるのかという気もしましたが、こちらのスパークリングについては、書いていなかったので記録のためも含めて。

Date: 2017/0704 Category: おすすめワイン
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スタッグス・リープ・ワイン・セラーズのSLV2013が、パリ・テイスティングで1位を取った同ワインの1973年から40周年を記念して、当時のラベルを再現したデザインで出ています。

2013年はナパのカベルネ・ソーヴィニョンとしては、史上最高と言っても過言ではないほどのレベルの高さ。このワインもWine Advocateで95点、Vinousで94点と評価されています。

なお、フラッグシップのCask23の2013年はWine Advocateで99点と、ここのワインとしては過去最高の評価となっています。

Date: 2017/0703 Category: おすすめワイン
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ロバート・モンダヴィ・カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブの1993年や1996年のものが入って来ています。あのトカロン・ヴィンヤードのブドウももちろん大幅に使われているはずです。

Wine Advocateの評価では、1993年が93、1996年が92。どちらも飲み頃は2025年までとなっていましたから、保存状態に問題がなければ今がかなりいいときではないでしょうか。



Date: 2017/0620 Category: おすすめワイン
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楽天のスーパーセール(6月22日午前1時59分まで)で、マリリンのメリタージュが安くなっています。ワイナリー価格でも70ドルですから、それより安いですね。



ラベルはもちろん、マリリン・モンローですが、セクシーすぎず素敵です。

もう一つ紹介するのは日本酒ですが、例のリスト漏れ疑惑のWine Advocate日本酒レビューで最高の98点を取った「亀の翁 3年熟成」です。

ほかの店では2万円くらいするので、安いです。本当の定価は5000円弱のようですが、5月にのみ発売で、限定数しかないので、価格はすぐに上がってしまうようですね。

Date: 2017/0610 Category: おすすめワイン
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ハーラン系列のボンド(Bond)といえば、ナパの単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンでテロワールを表現することを主体としてますが、一方で、単一畑に入らなかったものをブレンドしたメイトリアーク(Matriarch)のコスパの高さも人気の1つとなっています。

ナパ全体が良ヴィンテージの2013年は単一畑に選ばれなかったものの品質もやはり高くなり、パーカーは95点をつけるでき。「選ぶのが厳しすぎたんじゃないか?」とボンドのワイン作りのチームに冗談を言ったそうです。

その評価の高さもあって、米国では2013年のメイトリアークは200ドルを超えるところがほとんどですが(実際にはそれに10%近くの州税がかかります)、国内の価格は税込みで2万円前後。米国よりも安く買える状態になっています。




ところで、昨日ナパのワインの値上がりの話を書きましたが、ちょっと調べてみたところ、8年前の2009年には、日本におけるメイトリアークの価格は1万円程度でした。20年で4倍ですから8年で倍というのはまあ、そんなもんだろうという数字ではありますが、やはりこれだけ安かったんだからもっと買っておくんだったと思ってしまうのは人情ですね。

さて、8年後にこの記事を読んだらどう思うでしょうね。
Date: 2017/0607 Category: おすすめワイン
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ドミナスの2013年が入荷してきていますね。日本にもそこそこの本数が入ってきていると思われるので、入荷直後はさまざまなショップで見かけますが、年末くらいになるとほとんどなくなりますから、いつでも買えると思っていると逃してしまいがちなワインです。

2013年はWine Advocate誌で2010年に続く2回目の満点。パーカーは「クリスチャン・ムエックスが作ったワインの中で、フランスも含めて一番深みのあるワインかもしれない」と書いています。

このヴィンテージはここ10年間くらいをみても、ナパではおそらく最高のヴィンテージといっていいでしょう。高評価のワインは非常に多いですが、中でもこのワインはパーカーだけでなく、ヴィナスのアントニオ・ガッローニも満点を付けていますし、ジェームス・サックリングも満点を付けています。ラベルもワイナリーの30周年で、久しぶりにクリスチャン・ムエックスの顔が復活しています。

さすがに2013年は4万円台とかなりの高価格ですが、パーカーもガッローニも満点ということを考えたら、むしろ安い方かもしれません。

なお、パーカーが「ドミナスで最強のバックツーバックのヴィンテージ」と称した2012、2013年の2012年の方だと2万円台。こちらの98+というのも十分すぎるくらい高い評価です。

話はちょっとずれますが、ちょうどWine Spectatorに、ムエックスが昨年初リリースして話題になったワイン「ユリシーズ(Ulysses)」の話が出ています(Christian Moueix's Newest Napa Winery Ulysses | Stirring the Lees with James Molesworth | Blogs | Wine Spectator)。僕も知らなかったのですが、ここの畑、ムエックスがスワンソン(Swanson)から買い取ったところで、スワンソンが得意とするメルローが植わっていたのを、カベルネ・ソーヴィニヨン中心に植え替えたそうです。2011年まではまだ若すぎるということで、ブドウは売却し、2012年からワインを作り始めました。ワイン作りはドミナスとほとんど同じ方法を取っていますが、味わいはだいぶ違うとのこと。ドミナスはダーク・チョコレートの風味が強いといわれますが、ユリシーズはもっと明るくヴィヴィッドな味わいだそうです。

ただ、まだ樹の若さは否めないところで、本領を発揮してくるのは2015ヴィンテージくらいからになりそうです。




2012年も少し再入荷したようです。



ユリシーズのデビュー・ヴィンテージ。味を重視するなら、ドミナス2012買う方がいいと思いますが、最初のヴィンテージの希少性も捨てがたいものがあります。
Date: 2017/0604 Category: おすすめワイン
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今や手に入らないスパークリングワインのトップになってしまったのがマイケル・クルーズが作るウルトラマリン(Ultramarine)。今回も少量入荷していたようですが、気がつく前に売り切れていました。

ただ、ウルトラマリン以外のスパークリングや、スティル・ワインもいくつか入荷しています。「ニュー・カリフォルニア」と言われるような、マイナー品種のワインが中心です。

これは「タナ」


唯一のブレンドもの


ヴァルディギエ。ヴィナスでは92点。


ペティアン・ナチュレルによる微発泡もの。品種はヴァルディギエです。


マイケル・クルーズに興味がある人はこちらもお薦めです。
「ニューカリフォルニア」の注目株、ブロック・セラーズの魅力
Date: 2017/0524 Category: おすすめワイン
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諸事情によって、レモン兄さんの後編は今日公開できません。悪しからずご了承ください。

ということで、つなぎのネタで注目のワインメーカーです。マイク・スミスというどこにでもいそうな名前の人ですが、実力は折り紙付き。

かのトーマス・リヴァース・ブラウンの元で修行し、メイバック(Maybach)やアウトポスト(Outpost)、リヴァース・マリーなどを手伝いました。現在はカーター・セラーズなどでワインメーカーを務め、自身のワイナリー「ミリアド(Myriad)」や「キベット(Quivet)」も持っています。

カーターでは既にWine Advocateでの満点も取得済み。今後は大物ワインメーカーの1人になっていく可能性が高いでしょう。

残念ながら、日本に入っているワインはまだ少ないようです。

その中で見つけたのがスカーレット(Scarlett)。実は以前紹介したことのあるワインでした。その後、試飲会で何度か試飲しましたが、すごく安定して美味しいワインです。




カーターはビッグボトルがわずかにあります。

Date: 2017/0519 Category: おすすめワイン
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いろいろとブラウズしているときにふと見つけたワインです。ラベルがいいなあと思ってちょっと調べてみました。

生産量2500ケースという家族経営の小さなワイナリーで、ワインメーカーのボブ・ミューラーはモンダヴィで醸造責任者を務めた後、1989年に奥さんのカレン・マッケンジーとこのワイナリーをオープンしました。カーネロスとオーク・ノールに自社畑があり、すべて自社畑からの生産。2000年にはワイン&スピリッツ誌でエステート・ワイナリー・オブザイヤーを受賞したとのこと。

このワイン、ナパ・ジャズはカベルネ・フランが44%というフラン中心のブレンド。カベルネ・ソーヴィニヨンは28%。これまで2006年と2009年に作られているようですが、日本でだけ売られているようです。日本用に特別に作ってもらったのでしょうか?

カベルネ・フラン好きとしても気になるワインです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マッケンジー・ミューラー ”ナパ・ジャズ” ナパヴァレー
価格:3758円(税込、送料別) (2017/5/19時点)


Date: 2017/0517 Category: おすすめワイン
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ゲイリー・ファレル(ギャリー・ファレルとも、Gary Farrell)といえば、ソノマのピノ・ノワールのパイオニア。ワインメーカーとして、多くの後進から尊敬を受けてきました。1970年代にDavis Bynumでワイン作りを始め、ロキオリでもワインを作り、1982年に自身の名前を付けたゲイリー・ファレルを始めました。人脈を生かして、ロキオリやアレンなど素晴らしい畑からのピノ・ノワールを作り、ソノマのロシアン・リバー・ヴァレーの名声を高めるのに貢献しました。

2004年にそのワイナリーを売却。2006年まではワインメーカーとして在籍しましたが、それもやめて始めたのがアリシアン(Alysian)でした。

少量生産でのワイン作りを行っていましたが、2012年を最後にワインメーカーを引退してしまいました。

アリシアンのワインは当初日本にも入荷していましたが、ここ5年ほどはそれもなくなり、もう彼の名前を知っているのも、もしかすると古いファンだけなのかもしれません。

そのアリシアンで、ゲイリー・ファレルが最後の時期に作ったワインが今になって日本に入荷しています。

柳屋のページの説明によると、日本の代理店が決まった後、最近のヴィンテージのものがもう売り切れているため、ライブラリーストックにあったワインを出荷してくれることになったそうです。柳屋では今回のワイン、「この半期のMVP」と称しています。

ソノマのパイアニアが作ったワイン、入手できるのはこれが最後かもしれません。
Date: 2017/0516 Category: おすすめワイン
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ワインセラー パリ16区のカリフォルニアワインセールに、カリフォルニアワインではありませんが、ワシントンのクィルシーダ・クリークが登場しています。

2000年代に2003年、2005年、2007年とWine Advocate誌で100点を取り、米国のカベルネ・ソーヴィニヨンでは最高峰の1つとみなされているワインです。入手が大変なことでも知られているワインですが、今回は2万円台という破格の価格で出ています。Wine Advocate誌で98点以上のものを紹介します。

2002年は当初ピエール・ロヴァーニが100点を付けましたが、その後ジェブ・ダナックが98点に修正しています。


2004年は99点から98点に修正。


2009年は99点


2012年は98点


2010年は98+


リストを見ていて気付いたのですが、いつのまにかカレラのジェンセンや、セレックも出てますね。

セレック2010は95点。


2006年のジェンセンは89点。


2009年は97点。これはかなりお買い得。米国では200ドル超えています。

Date: 2017/0514 Category: おすすめワイン
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Wine Advocate誌で2007年、2013年に続いて3度めの100点を取ったスケアクロウ(Scarecrow)の2014年が国内入荷しています。

ワイナリー紹介はこちら
Scarecrow Wine: Inglenookの遺産を継ぐもう1つのプレミアム・ワイナリ

ナパで一番古いカベルネ・ソーヴィニヨンと言われている1945年に植えられた畑というだけでもワクワクするものがありますが、評価もそれに見合ったものになり、セカンダリー・マーケット(オークション)でも人気。Liv-exのインデックスに、オーパス・ワン、スクリーミング・イーグルと並んで取り入れられています。

数年前は国内価格7万円くらいからありましたが、今や10万円前後。ほかのワインの値上がりを考えると特別に高くなっているわけではありませんが、庶民にはなかなか手の出ないワインです。

セカンドのMエタンなら3万円強。こちらも2014年はWine Advocate誌で94点。こちらも評価は高く、セカンドではなく「セカンド的」な位置づけと言われています。同じような立場のワインだと、ハーランのメイデンがありますが、メイデンは最近のものは4万円台。評価はMエタンの方がやや上(2014年はメイデンも94点と高評価ですが、それ以前は92、93点くらい。Mエタンはだいたい94、95点)。ファーストの価格もどっこいどっこいですから、Mエタンはお買い得感がありますね。オーパスより安いですし。

ちなみにスケアクロウという名前は創設者が映画『オズの魔法使い』のプロデューサーだったことから付けた名前。Mエタンは、登場人物である「ブリキ男」のフランス語表記です。



Date: 2017/0512 Category: おすすめワイン
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ナパのルイス(Lewis)といえばカベルネ・ソーヴィニヨンが有名で、2016年はWine Spectator のワイン・オブ・ザ・イヤーにも輝いた名門です。

lewis

例えば、今回紹介するナパのシャルドネ2014はWine Spectator で95点、実はワイン・オブ・ザ・イヤーの2013カベルネと同じ得点です(このワインもトップ10くらいに入る可能性ありそうです)。このヴィンテージに限らず、同誌の評価はずっと90点台。キスラーあたりと比べても遜色ない評価です。

しかも価格はずっと安いのに、なぜかあまり気にされていない感じがするんですよね。

理由をいくつか考えてみました。

ルイスのイメージがシャルドネと合わない(ラベルはやや野暮ったさを感じるし、全体に重々しいイメージがある。オーナーがレーサーだった、そこまで気にする人はレアだろうけど)。

ナパのシャルドネというのが時代遅れのイメージ(ハイドやハドソンもあるし、コンガスガードもナパなんですけどね)。

畑名ではなくAVAというのがランク下に見える(自社畑を持っていないので、購入ブドウで畑についても細かい情報が出ていないのは確かに気になるところではあります。ただ、単一畑よりブレンドの方が美味しくなるというのも珍しくない話)。

樽もしっかり使って濃い系の作りが時代遅れ(トップクラスのシャルドネはどこもしっかりした作りだし、そういうのが好きな人の方が普通でしょ)。

Wine Spectator以外ではあまり評価されていない(Wine Advocateにはほとんどレビュー載ってないんですよねえ。パーカーが嫌いなのかな?)

と、いつくつか考えてみましたが、AVAのところ以外は根拠薄弱ですね。

まあ、与太話はさておき、このワインはお買い得だと思います。IPOBじゃなきゃ飲まないって人でなければおすすめ。



Date: 2017/0412 Category: おすすめワイン
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ワインセラーパリ16区でシェーファー・ヒルサイド・セレクトが一挙にセールになっています。貴重な1990年代のヴィンテージものからあります。参考のためWine Advocate誌のレイティングと合わせて紹介しておきます。さらに貴重なマグナムやダブルマグナムもあります。

なんと2007年は100点(商品ページには98+とありますが、2014年に100点に上方修正されています)なのに税込みで2万円台という超お買い得になっています。

1997年(96)


1998年(95)


2000年(94)


2003年(95)


2004年(99)



2005年(99)



2006年(92)


2007年(100)


2008年(93)


2009年(94)


Date: 2017/0329 Category: おすすめワイン
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昨日、「サーク(Cirq)はやっぱりおいしかった(キスラーも)」という記事で「2013年が日本に入ってくるときは要チェックですよ」と書いたCirqが早速、柳屋に入荷しています。

リンク先で、ブートレッガーズ・ヒルもトゥリーハウスも両方購入できます。

Date: 2017/0326 Category: おすすめワイン
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2008年に始まったシネ・クア・ノンの正式輸入。10ヴィンテージめとなる今年も少量ですが入ってきています。

グルナッシュとシラーで同じ名前を付けたり、昨年の♂と♀のように対になる名前を付けたりすることが多いのですが、2014年はグルナッシュがシャクティ、シラーがピラニア・ウォーターダンスと、全く関係のない名前がついています。

シャクティの方は、ヒンドゥー教における女性的な面を象徴する神様の名前。オーナーのマンフレッド・クランクルはグルナッシュに女性的な面を感じていることから名付けたそうです。

一方、ピラニア・ウォーターダンスはマンフレッド・クランクルがアマゾンに釣りに行ったときの経験から付けた名前で、グルナッシュもシラーもそのときの写真がラベルになっています。

あと、面白いのは今回ボトルの形が違うこと。下の写真で青いラベルの上がグルナッシュ、下がシラーです。シラーの方は普通のサイズのボトルですが、グルナッシュの方は寸詰まりのような形になっています。



ちなみに、Wine Advocateのジェブ・ダナックの評価によるとシラーが97-100、グルナッシュが96-98となっています。2013年はどちらも98点でした。

どのショップも入荷は数本ですので、お早めに。
Date: 2017/0306 Category: おすすめワイン
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楽天のスーパーセールで3月9日1:59まで、シャトー・イガイタカハのショップで一部のワインが10%オフになっています。フラグシップの「侍」や「園」も1割引です。

10%引きワインの一覧はこちら

5000円以上の買い物で使える500円引きクーポンも出ています。あわせて使えば最大2割近い割引になります。

500円クーポン(5000円以上で利用可能)

Date: 2017/0302 Category: おすすめワイン
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柳屋が不定期開催のアウトレットセールをやっています。ラベル破損品などですが、ワインの中身には問題ありません。

今回の目玉はリース(Rhys)。セールはおろか、入手自体が困難なワインです。

ワシントンのグラマシーセラーズのカベルネもあります。ワシントンのカベルネはカリフォルニアと比べると抑制が効いて、よりボルドー的な印象。グラマシーはレベルの高いカベルネやシラー、ヴィオニエなどを使っています。

ほかにはシミのシャルドネ。これはコスパの高さで定番ですね。

すべて現品限りです。








Date: 2017/0227 Category: おすすめワイン
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昨年秋に、超お買い得価格で登場して話題になったのがサンスペリーの「ダラーハイド」カベルネ・ソーヴィニヨン。

参考:パーカー95点で、限定超お買い得のサン・スペリー単一畑

このほどヴィンテージが2012年に変わりましたが価格は据え置きで税抜き6000円弱で売られています。

個人的にはソーヴィニヨンブランも大のお薦め。

Date: 2017/0223 Category: おすすめワイン
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柳屋の決算セールでリック・フォーマンのピノ・ノワール「ロッシ・ワレス(Rossi Wallace、ロッシ・ウォレス)」が出ています。リック・フォーマンといえば、自身のワイナリーのほか、ニュートンなどで活躍したナパでも伝説級のワインメーカーですが、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネの専門というイメージがありました。

実際、近年までピノ・ノワールは作っていなかったようなのですが、2007年くらいからアトラス・ピークのアンティノリの畑のピノ・ノワールを作り始めたようです。

2014年のピノ・ノワールはパーカーが91点、アントニオ・ガッローニが92点という高得点をつけています。ガッローニによると、これまでは酒質が弱かったが2014年は初めてよくなったとのこと。パーカーのレビューによるとチェリーやストロベリーなどの柔らかい果実味を中心としたソフトなピノ・ノワールのようです。

本来は5500円だそうですが、柳屋は決算セールで3480円(税抜き)。かなりお買い得だと思います。


ピノ・ノワールついでにもう1つ気になっているワインを紹介。カリフォルニアではなくブルゴーニュです。日本人醸造家の栗山朋子さんが作るシャントレーヴのAOCブルゴーニュ。

敬愛する立花峰夫さんが「シャントレーヴのAOCブルゴーニュは、全房発酵なのにそうしたイガイガ、青さがまったくない絹のタンニン。その質感は、最高の造り手の長期熟成を経たグラン・クリュ並です。抽出をせずに抽出するという、とてもカッコイイことをされています」と褒めるワイン。そういえば、これで思い出しましたが、前述のロッシ・ワレスは全房は全く使っていないそうです。

これでお店によっては2000円台で売っているので、良さそうだなあと思っています。ブルゴーニュのピノ・ノワールなんて20年くらい買ったことありませんが、悩み中。ついでにもう1つ余談を書いておくと、友人の娘さんが、この醸造家さんと同姓同名。漢字も同じ。これも気になる(笑)。


Date: 2017/0217 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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トランプ・ワイナリーのワインは実は日本にも入荷が始まっています。

インポーターさんもショップさんも、売れるかどうかドキドキされているような…

まあ、ワインに罪はありませんから。なお、ワイナリーはトランプ大統領の次男が運営しているとのことです。

また、トランプ大統領自身はアルコールを全く飲みません。4人兄弟の一番上の兄がアルコール中毒で亡くなっており、その兄が「アルコールは飲むな」といったのを守っているそうです。

Date: 2017/0213 Category: おすすめワイン
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楽天の河野酒店でロバート・モンダヴィのカベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブ1993年が1万円台半ばで出ています。

20年を超えたワインということで、まだ飲めるかどうか心配になるところですが、2016年7月に同ショップのワイン会でオルネライア1992、ソシアンド・マレ1996/1990と飲み比べたときは、これが一番人気だったとのこと。

ちなみに、Wine Advocate誌によると評価は93点で飲み頃は2025年くらいまで。まだ十分に飲み頃に入っています。

昨今、ナパのカベルネで1万円台はもはや当たり前の感じもありますが、これだけ熟成したワインが1万円台で飲めるなら、新しいワインを探すよりもいいかもしれません。

Date: 2017/0206 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、中川ワインさんの試飲会に行ってきました。価格帯別に、美味しいと思ったワインを紹介します。価格は希望小売価格なので、実際の店舗における価格とは異なります。

【3000円以下】
比較的高額なワインの多い中川ワインさんですが、この価格帯にもいいものはあります。

◎ルナティック(Lunatic) ホワイト・ワイン「セット・ユアセルフ・フリー」2014 3000円
 ゲヴェルツトラミネール36%、マスカット・カネリ28%、ルーサンヌ25%、ヴィオニエ11%のワイン。ルナティックはイタリア品種を特異とする「ルナ」のバリューライン。ほの甘な感じがほっとするワイン。最近はこういうのもいいなあと思うようになりました。
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◎ペドロンチェリ(Pedroncelli)ドライ・ロゼ ジンファンデル2014 2400円
 「毎日飲んでも裏切らない」というのが中川ワインのつけた謳い文句ですが、どの品種も裏切らない味わい。全部紹介したいくらいですが、中でもこれはフレッシュで美味しい。

◎ペドロンチェリ ジンファンデル「マザー・クローン」2014 2700円
 といいながらもう1つ紹介しますが、これもまさに裏切らない味。おいしいです。

【5000円以下】
◎ナカムラ・セラーズ ノリア(Noria) ソーヴィニヨンブラン 2015 4500円
 ゲヴェルツトラミネールが5%入って、かすかに甘みがあります。酸が主張するワインも好きですが、日本食にはこっちの方が合わせやすそう。

◎ジャム・セラーズ(JaM) シャルドネ「バター」2015 4000円
 しっかり樽も使ってバニラのフレーバーやリッチなフレーバーがあるワイン。ただ、バターという名前だけど、バターっぽくはなく、やり過ぎ感はないです。エレガントなシャルドネもいいですが、こういうはっきりした味のシャルドネも美味しいです。

◎マウント・エデン(Mount Eden) シャルドネ エドナ・ヴァレー 2014 4600円
 さわやかで複雑味があるいいシャルドネです。

◎マイグレーション(Migration)シャルドネ 2014 5000円
 バランスよくとても美味しい。

◎ベッドロック(Bedrock) ジンファンデル オールド・ヴァイン 2014 4800円
 先日も紹介したおすすめワイン。複雑でワンランク上の味わい。

◎キュペ(Qupe) シラー「ミッション・ラベル」2012 3800円
 ビオディナミで作られているワイン。複雑味のあるシラーです。

◎ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン2013 4800円
 新ヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニヨン100%になりました。ナパらしい味わいですが、バランスもよく、とてもいいカベルネ・ソーヴィニヨンです。


【1万円以下】
◎ナカムラ・セラーズ ノリア サンジャコモ ピノ・ノワール 2014 5800円
 バランス良く、飲みやすいピノ・ノワール。酸はおだやか。
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◎ドメーヌ・エデン(Domaine Eden) ピノ・ノワール 2013 6000円
 旨味があっておいしいピノ・ノワール


◎ホーニッグ(Honig) カベルネ・ソーヴィニヨン 2014 7000円
 ナパらしい芳醇でおいしいカベルネ・ソーヴィニヨン


◎JCB by ジャン・シャルル・ボワセ 「パッション」ナパ・ヴァレー レッド・ワイン 2014 1万円
 華やかでおいしい。カベルネ・ソーヴィニヨン73%でマルベック27%。


【1万円超】
◎ウェイフェアラー(Wayfarer)ウェイフェアラー・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2013 1万5500円
 口の中で広がりを感じるワイン。酸と果実味、旨味、どれもハイレベルでバランス良い。すばらしい。


◎コングスガード シャルドネ ナパ・ヴァレー 2014 1万7500円
 香りから圧倒的。バランスよい


◎ダックホーン メルロー スリーパームス・ヴィンヤード 2013 1万4000円
 スムーズでシルキー。むちゃくちゃ美味しいメルロー

Date: 2017/0203 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋の決算セールでレーヴェンズウッドのフラグシップ「オールド・ヒル」が4000円台の格安で出ています。


ワイナリー価格60ドルでこの値段は確かに安いです。Wine Spectatorで93点というのもかなりの高得点。以前、この銘柄を飲んだときは「フラグシップにしては…」という感もあったのですが、品質を取り戻してきたのでしょうか。

ただ、個人的にはこの価格だったら息子のモーガンのワインにより魅力を感じてしまうところもあるんですよね。


ベッドロックといえばWine Advocate誌で99点、100点を取ったシラーが超限定ながら出てますよ。売れ残っているのが不思議くらいのワイン。しかもセットではなくばら売りです。


あと、柳屋のセールでカレラのヴィオニエも出ているのですが、それよりだいぶ安く売っている店があります。


写真がマウント・ハーランなのは、まず間違いだと思いますが、セントラル・コーストといえど、アントニオ・ガッローニが91点を付けているので、かなりのお買い得だと思います。
Date: 2017/0202 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天市場の「ワイン&ワインセラー セラー専科」がショップ・オブ・ザ・イヤーでセールをしています。

その対象の1つがナパのコセンティーノがロウダイ(Lodi)で作るザ・キャブ、ザ・ダーク、ザ・ジンの3つの赤ワイン。それぞれ単価は1480円(税抜き)ですが、3本セットだと4167円(税込み4500円)でさらに送料無料となります。

実はこれらのワイン、ワイナリー価格だと22ドルとずっと高くなっています。市場価格はさすがにもっと安いですが、Wine-Searcher.comによると平均14ドルですから、やはり日本の価格の方が安いです。特にセットはかなりの安さです。

ロウダイというと最近はマイケル・デイヴィッドが人気ですが、コセンティーノはかなり古くからここのワインを作っています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ローダイ 3種 3本セット
価格:4500円(税込、送料無料) (2017/2/2時点)



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ザ・ジン ジンファンデル ローダイ
価格:1598円(税込、送料別) (2017/2/2時点)



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ザ・キャブ カベルネ・ソーヴィニヨン ローダイ
価格:1598円(税込、送料別) (2017/2/2時点)


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ザ・ダーク ローダイ
価格:1598円(税込、送料別) (2017/2/2時点)


Date: 2017/0201 Category: おすすめワイン
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今や、サンタ・バーバラを代表するワイナリーの1つとなったポール・ラトー(Paul Lato)。その中でもちょっと特異な存在だったのが「Kokoro(心)」シリーズ。ワインライフ株式会社の杉本隆英さんとのコラボで、当初は単一畑しか作らないポール・ラトーが唯一ブレンドものとしてシャルドネとピノ・ノワールを作ったのでした。

その後、シラー/グルナッシュやロゼ、ソーヴィニョンブランとラインアップが拡充しましたが、最近出荷が始まったものが最終ヴィンテージとなります。

理由は、ポール・ラトーが作るもう1つのワインに集約するため。杉本さんのシャトー・イガイタカハでは、グレッグ・ブリュワーなど何人かのワインメーカーがワインを作っていますが、ポール・ラトーもその一人に加わっているのです。ポール・ラトーのワインは「Tokimeki」という名前で、現在シャルドネとピノ・ノワールがあります。

心ワインは今後は「Tokimeki」に収斂することになります。いわばそのための発展的解消ではありますが、心ワインがなくなるのもちょっとさびしい感じはいなめません。

Date: 2017/0131 Category: おすすめワイン
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柳屋で不定期開催のアウトレットセールが始まっています。ラベル破損品など、外見に問題があるボトルであり、ワインの中身は問題ありません。性質上、1本だけといったものも多く、すべて現品限りなのでチェックはお早めに。記事公開時には売り切れているかもしれませんがご容赦を。

アウトレットセール

目玉はリース(Rhys)とリヴァース・マリー(Rivers-Marie)でしょう。



Simiなども安いです。

Date: 2017/0125 Category: おすすめワイン
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ブロック・セラーズ(Broc Cellars)はサンフランシスコの対岸、大学で有名な街バークレーにある都市型のワイナリーです。ブドウは全部契約農家からの購入ですが、急斜面でとても痩せた土地など、恵まれているとはいいがたい畑で、有機栽培やバイオダイナミクス(ビオディナミ)で作られたブドウを使っています。

ワイン造りも原始的。天然酵母で基本的には放っておくだけといっても過言ではないような方法を使っています。酸化防止剤もボトル詰め時に最小限使うだけです。

ラブ・ホワイトは有名な国立公園ヨセミテから100kmくらい南に行ったところにある畑のブドウを使っています。と聞くと、暑いセントラル・ヴァレーを想像しますが、標高400mあまりで昼と夜の温度差が大きく、斜面を上がったり下がったりする風が吹くところだそうです。ブドウの葉を多く残して、糖度が上がりすぎないようにし、収穫は8月中。これでアルコール度13度で仕上げています。

品種はマルサンヌが85%、ルーサンヌが12%、ヴィオニエが3%。ルーサンヌだけは果汁と果皮を少し接触させているとのこと。

ラブ・ホワイト

色は黄色からややオレンジにかかった感じ。オレンジワインというほどではないですが、普通の白ワインよりは色が濃いです。香り、味わいともかんきつ系を強く感じますが、レモンのような鮮烈な味ではなく、オレンジなど酸味のおだやかな味わいです。かんきつ系の果皮のような軽い苦みも感じます。鉱物系のニュアンスも少しあります。

アルコール度数が低いためもあってか、飲みやすく、どんどんなくなってしまいます。

ハートをあしらったラベルはバレンタインに向くと思いましたが、飲んだ印象では、これから恋人になる人と飲むというよりも、夫婦でしみじみ飲む方が似合うかなあと思いました。とはいえ、このような「New California」ワインは米国では30代前半より下のミレニアル世代に特に受け入れられているようなので、先入観を持ってはいけないのでしょうね。

ちなみに、インポーターの担当者によると、ブロック・セラーズではジンファンデルもオススメとのこと。また機会を見て試したいと思います。






Date: 2017/0122 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ヴァレンタイン・ヴィンヤーズの超コスパ熟成ワインが売り切れ間近になっています。

久々の紹介なので、改めて説明すると、ヴァレンタイン・ヴィンヤーズというのはメンドシーノでヴァレンタインさんがやっていたワイナリー。残念ながらオーナーが亡くなったことによってワイナリーは廃業。ワイナリーのセラーに残っていた10年以上前のワインを布袋ワインが発掘して日本に輸入したものです。

ワイナリー蔵出しですからコンディションには問題なく、価格もリリース当時のレベル。10年以上熟成したカリフォルニアの良質なカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが3000円台という価格で手に入ることになったのです。

ただ、こういう事情のあるワインですから、ワイナリーの在庫がなくなってしまえばそれきりで終了。4種類輸入されているうち、やや値段の高い「トリーズ・ブロック」のカベルネ・ソーヴィニヨンを除いてはインポーターの在庫はもうほとんどなくなってしまいました。各ショップの在庫がなくなったら補充はありません。

Date: 2017/0106 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今年は酉年(とりどし)ですね。鳥のラベルのワインというと、ダックホーン・ファミリーのワインとか、リヴァース・マリーとかを思い出しましたが、やっぱり酉年は鶏ですよね。

何かなかったかなと思ったらありました。
レックス・ゴライアス

レックス・ゴライアスです。

かつてはハーンの廉価版ブランドとして一世を風靡したレックス・ゴライアス。私も当時はよく飲みました。特にピノ・ノワールは1000円程度のワインとしては秀逸でした。

その後、ハーンはレックス・ゴライアスをコンステレーション・ブランズに売却し、新たにサイクルズ・グラディエーターを立ち上げ、そちらも成功して今日にいたります。

一方、レックス・ゴライアスは一時日本の市場であまり見なくなりましたが、最近はまた入荷しているようです。果実味たっぷりのワインとして人気があるようです。

Date: 2017/0105 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、ダイアモンド・クリークのワインを紹介しましたが(極めてレアなダイアモンド・クリークの「レイク」)、2013年ヴィンテージのヴォルカニック・ヒルがWine Advocate誌の最新号で100点を取っていました。

レッド・ロック・テラスも99点、グレヴリー・メドゥ―も98点とどれも非常に高得点。これまでの最高が96点だったのから大きな飛躍です。

日本での価格はまだプレミアムがついておらず、ほぼ3万円ですから同誌で100点のカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはかなり割安感があります。

ヴォルカニック・ヒルの飲み頃は2016~2046、レッド・ロック・テラスは2021~2054、グレヴリー・メドゥーは2016~2046となっています。意外と若い時期から飲めそうですね。もちろん熟成させればさらに格別だろうと思いますが。





Date: 2017/0103 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインが含まれそうな福袋だけを紹介しています。

今回はエノテカ。

1万円の福袋は20個に1個の割合で「当たり」があり、当たりの場合のワインにキスラーのピノ・ノワール「キスラー・ヴィンヤード」が含まれることがあります。「当たり」ワインは2種類あり、キスラーのほかはシャトー・ランシュ・バージュ。通常は1万5900円以上のワインが含まれますが、当たりだと2万3900円以上となります。

5万円の福袋も同様に20個に1個あたりがあり、通常7万1800円以上のものが9万円に達します。「当たり」ワインはシャトー・デュクリュ・ボーカイユ1986またはオーパス・ワン2012です。


Date: 2017/0102 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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河野酒店は完全オーダーメードの福袋を作ってくれます。ただし
「個別銘柄指定」や「ヴィンテージ指定」や「すべて飲み頃ワイン」
などは、ご希望に添えませんのでご了承下さい。
備考欄に「こんなの欲しいな~!」の希望をお書き下さい。
銘柄名ではなく産地やスタイルがありがたいです。

とのことです。

セットは税別、送料別で1万円、2万円、3万円(以上3本以上)、5万円、10万円(以上4本以上)。

カリフォルニアワインをそれほど多く持っているお店ではありませんが、キスラーやカレラなどがあるので、高額のセットであれば、そのあたりが期待できるかもしれません。

セラー専科の3万8000円(税込み、送料込み)のセットには通常価格7万9200円分のワインが入っているとのこと。「ナパの次世代を担うシンデレラワイン」も含まれているとのことで、何なんだか気になります。

Date: 2017/0101 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ウメムラで恒例の新春福袋が出ています。

安いもので6本2万円、高いものは6本で50万円!。

ここの福袋の特徴はセットの内容が固定されていないこと。例えば「カリフォルニア中心で」といったリクエストを書くと、それを尊重したセレクションをしてくれます。また、レビューを見ると、購入履歴から判断しているのではないかといったコメントもしばしば見られるので、かなり購入者に寄ったセレクションが期待できます。

5万円の福袋で8万円相当のワインが入っていたといったコメントもあるので、かなりの割引率が期待できそうです。

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