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Date: 2019/1223 Category: おすすめワイン
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ワインスペクテーターの2019年ベスト100で2位(カリフォルニアではトップ)となったマヤカマスのカベルネ・ソーヴィニヨン2015が国内入荷しています。

このワインが年間2位というのはかなりエポックメイキングなことです。

マヤカマスといえば、ナパのいわゆる「山カベ」として、クラシックな作りで有名なワイナリー。「パリスの審判」にも出たナパでは伝統あるワイナリーです。これまでワインスペクテーターで高評価を得てきたようなモダンな作りのカベルネ・ソーヴィニヨンは対極の位置にあります。これが96点を得て年間2位というのは、ワインスペクテーターも変わりつつあるのかもしれません。

ちなみに、ヴィナスでは97+とさらに高い評価になっています。ヴィナスでは2014年は98と過去最高評価、2016は97-100と、高評価が続いています。2013年からコンサルティングにアンディ・エリクソンが入ったおり、そのあたりも関係するのかもしれません。

ちなみに今期絶好調のNBAスター、レブロン・ジェームズもマヤカマスのファンとして知られており、誕生祝いをここでしたこともあります。


Date: 2019/1218 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋にアイアン・ホースの「ウェディング・キュベ」「ロシアン・キュベ」「クラシック・ヴィンテージ・ブリュット」の3つが入っています。以前はカリフォルニア泡の定番的ワインでしたが、最近はあまり入荷がなくちょっとさびしかったところ、3つまとめては驚きでした。

ウェディング・キュベはいわゆるブラン・ド・ノワールでピノ・ノワールの比率が高く、薄いピンク色をしています。今回の2014年は今年のワイン・エンスージアストで年間トップ100の28位。95点がついています。

ロシアン・キュベはレーガン元米大統領とゴルバチョフ元ロシア書記長の首脳会議時に供されたことから名付けられたワインで、ピノ・ノワール75%とウェディング・キュベより高い比率。ドサージュも多く、甘いとまではいきませんがリッチな味わいが特徴のスパークリング。

クラシック・ヴィンテージ・ブリュットは4年間の瓶塾後に販売される長期熟成もの。ワイン・アドヴォケイトで90点。


泡ついでにもう一つ載せておきます。
今、一番手に入らないカリフォルニアワインの一つが「ウルトラマリン」。マイケル・クルーズがチャールズ・ハインツのブドウで作るスパークリングです。レアなのでお薦めしたいところではありますが、ちょっと値段は高すぎると思います。それでもほしい人には。

Date: 2019/1213 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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クリスマスから年末年始は泡を開ける機会も増える季節。泡だけはシャンパーニュだよ、という人も目にはしますが、今年はやっぱりワイン・スペクテーターで世界年間5位になった。ロデレール・エステートのブリュット・エルミタージュ2012を飲みたいところです。

シャルドネとピノ・ノワールはほぼ半々。マロラクティック発酵を行い、オークの大樽で熟成させて風味を与えています。さらにディスゴージメントまで5年間澱と接触した形で味わいを深めています。また2007年のリザーブのワインを4パーセントほど加えています。

エルミタージュが付かないブリュットは一つランクが下、カルテットと名前が付いたのは、2つランクが下になるのでお気をつけてください。

また、エルミタージュのロゼもあり、フラッグシップはそちらになります。現行ヴィンテージは2011 でスペクテーターでは93点と、今回5位になったワインの95点と比べるとちょっと下。

ただ、米国ではエルミタージュとエルミタージュ・ロゼは30ドルくらい価格差があるのに対し、日本はわずか2000円弱。お買い得さで言えばロゼの圧勝です。




Date: 2019/1209 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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2019年はワイナリーの在庫発掘など掘り出し物で安くなっているワインが例年になく数多く登場しました。熟成ものや現地よりもずっと安いものなど、在庫限定ですが、お買い得度はかなり高いです。

コスパで選ぶ高級ナパワイン4選でも、アリルのカベルネ・ソーヴィニヨンとコン・クリークのカベルネ・ソーヴィニヨンがそのタイプでした。

まずは熟成ものの発掘で「トロワ・ヴォワイエル」。カベルネ・ソーヴィニヨンなどは売り切れ、いまはソーヴィニヨン・ブランとシラーがわずかに残っているようです。


2012年や2015年など少しだけ前のヴィンテージで、かなり安いのがアルタ・マリア。シャルドネとソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールが入ってきていますが、どれも素直に美味しくコスパは抜群。私も今年何回かこのワイン飲みましたが、いずれも良かったです。


ペタルマ・ギャップの優良生産者、ケラー・エステートのシャルドネとピノ・ノワールも大特価。これも超絶お薦めで、シャルドネやピノ・ノワールファンにとっては嬉しい1年となりました。


さらにピノ・ノワールとシャルドネが続きます。ダックホーン傘下のマイグレーション。AVAものは3000円台で普通に売っており、これもコスパは相当なものですが、普通は入荷しない自社の単一畑ものが現地価格より安く入荷しています。ピノ・ノワールは現地80ドル台ですから超お買い得。普段は買えないことも含めて貴重です。

Date: 2019/1205 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ウメムラでも恒例の福袋の販売が始まっています。ここは柳屋の福袋とは異なり、最初から内容が決まっているのではなく、顧客のリクエストでワインを選ぶというもの。例えば「カリフォルニアのピノ・ノワールだけ」とか「●●の●●は必ず入れてください」といった中身のお願いができます(もちろん、1万円の福袋に2万円のワインを入れてもらうといった無理なものは除きます)。

ということは実質的に何割引かでワインを買っているのと似たような感じで注文できるので、損になることは絶対にありません。この期間にウメムラで買うならこれを使わない手はありません。

価格は4本で1万1000円(税込み)から6本で55万円まで。
今なら3万円以上で2000円引き、1万円以上で500円引きなどのクーポンも利用できます。

ウメムラの福袋一覧


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6本で2万2000円あたりが使い勝手がよさそうな感じがします。

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2020年 新春 ワイン福袋(あ) 6本
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Date: 2019/1129 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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トニー・ソーターがオレゴンで作るソーター・ヴィンヤーズ(Soter Vineyards)の普及ライン「プラネット・オレゴン(Planet Oregon)」のピノ・ノワールとシャルドネが特価で現地価格並みになっています。

プラネット・オレゴンはソーターがサステナブルの認証を受けている畑から購入したブドウで作り、サステナブルの認証を受けているワイナリーでボトル詰めしたワインで、地球を大事にというメッセージが込められています。

ピノ・ノワールもシャルドネも現地価格22ドル(税抜き)がピノ・ノワールが税込み2508円、シャルドネが2178円となっています。さらにクレジットカードで支払えば5%の還元対象となります(楽天カードの場合は楽天スーパーポイントで還元)。なので実質的には現地価格以下といってもいいくらいの安さです。



Date: 2019/1122 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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アマゾンが今年から始めたブラックフライデーセールで、ソノマのワイナリー「マクファイル(MacPhail)」のピノ・ノワール2種が激安になっています。ワイナリー直販のようです。

いずれも単一畑でトゥールーズ(Toulouse)とプラット(Pratt)。トゥールーズはアンダーソン・ヴァレーの畑。ワイナリーによると「暖かさ」を感じるワインだそう。ワイナリー価格49ドルが、税込み送料込みで5113円。

プラットはソノマ・コーストの畑。ワイナリー価格は不明ですが、ワイン・サーチャーの最低価格で57ドルが税込み送料込みで5113円。

マクファイル"トゥールーズ ヴィンヤード" ピノノワール アンダーソンヴァレー 750ml


マクファイル"プラット ヴィンヤード" ピノノワール ソノマコースト 750ml
Date: 2019/1118 Category: おすすめワイン
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コンステレーション・ブランズからE.J.ガロへのブランド売却で日本のインポーター業務終了に伴うラストセールを柳屋が続けています。まだレイヴェンズウッドなど出ていませんが、現状のセール製品をまとめておきます。

▽シミ・シャルドネ   【2983円→2082円】
▼シミ・カベルネ    【3930円→2709円】
▼フランシスカン赤   【3628円→1999円】
▽フランシスカン白   【3628円→1999円】
▼ワイルドホース・ピノ 【3058円→1800円】
▽クロ・デュ・ボワ白 【3168円→1999円】
▽クロ・デュ・ボワ ピノ 【3411円→1999円】

個人的お薦めはやっぱりフランシスカンのカベルネですが、クロ・デュ・ボワのシャルドネとピノ1000円台というのもかなりいいと思います。
Date: 2019/1108 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパの高級ワインの中にもまだまだ過小評価されているものがあります。その一つがヴァインヒルランチ(Vine Hill Ranch、VHR)だと言っても過言ではないでしょう。ワイナリーとしてもまだまだ知られていないし、ワインのラベルもかなり地味で「VHR」という字が目立つくらい。もしかするとそれがヴァインヒルランチの略であることも知られていないかもしれません。

ヴァインヒルランチの畑はオークヴィルの西側山麓。ちょっと北側に行けばハーラン・エステートがあり、ちょっと南に行けばドミナスがあります。ドミナスの新しいワイン「ユリシーズ」の畑や、ベクストファーの「ミズーリ・ホッパー」とも接するところ。

実はハーラン・ファミリーの2つめのワイナリー「ボンド(Bond)」のヴァシーナ(Vecina)で使っているのもこの畑。ヴァシーナはワイン・アドヴォケイトで100点を4回も取っています。

元々、19世紀から続いている由緒ある畑で、長らく栽培専門としてやっていました。だったヴァインヒルランチが自身のワインとして作り始めたのはこの10年ほど。ワインメーカーとしてアラウホ(現在のアイズリー・エステート)にいたフランソワ・ペションを迎え、品質も向上しています。

そのヴァインヒルランチのカベルネ・ソーヴィニヨン2016年が昨年末にアントニオ・ガッローニのヴィナスで100点を獲得。ヴィナスで100点を取ったカリフォルニアワインはまだ27本。200本近くに達しているワイン・アドヴォケイトと比べると、かなりレアです。ちなみにボンドのヴァシーナも2013年が100点を取っており畑としては2回めの栄誉となります。

その2016年のVHRカベルネ・ソーヴィニヨンが入荷してきています。


Date: 2019/1107 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋でフランシスカンのカベルネ・ソーヴィニヨンが税込み1999円という衝撃的な価格になっています。参考希望小売価格3990円(税込み)の半額、実売でもこれまで安いところで2800円台でしたから一気に1000円近く下がっています。

理由は、輸入元の変更による在庫処分。今年はじめにフランシスカンの親会社であったコンステレーション・ブランズがEJガロに数十ものブランドを売却しました。レイヴェンズウッドやシミなど、馴染み深いブランドも含まれておりその中にフランシスカンも入っていたのです。今後日本での取り扱いもガロに変わるとのことで、特別価格になりました。

ということで、年内限りとのことですが輸入元の在庫がなくなればもっと早く終了する可能性もあります、というか多分そうなるでしょうから早めに買い込んでおいた方が良さそうです。

以前は「オーパス・ワンの隣の畑」を売りにしていたフランシスカンですが、最新のヴィンテージでは「ナパ・カウンティ&モントレー・カウンティ」となっており、ナパ以外のブドウもかなり使われています。それでも価格から見て良質のカベルネ・ソーヴィニヨンであることは変わりなく、3000円前後のカリフォルニアワインの代表的存在だったと言って過言ではありません。

ブランドがガロに移ってこれからどうなるのか(ちなみに、畑はガロに売却されていないので、ナパのブドウは今後使われなくなるだろうと私は見ています)。気になるところではありますが、まずはこの価格をありがたく受け止めておくのがいいでしょう。


なお、今後他のショップでも追随した価格になっていくことが予想されます。また機会を見て報告します。
Date: 2019/1106 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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スターレーン(Star Lane)はサンタ・バーバラのサンタ・イネズ・ヴァレーで一番太平洋から遠い場所になるハッピー・キャニオンにあるワイナリーです。ピノ・ノワールやシャルドネで人気の「ディアバーグ(Dierberg)」も同じワイナリー。ボルドー系の品種はスターレーン、ブルゴーニュ系の品種はディアバーグとなっています。

ディアバーグのカベルネ・ソーヴィニヨンは5000円台のカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはベストの一つ。カリフォルニアらしいしっかりとした果実味があり、芳醇で美味しいカベルネ・ソーヴィニヨンです。もし、飲んだことない人がいたら、これは飲んでおくべきワインです。

で、これは大定番なのですが、そのスターレーンのメルローがワッシーズに限定入荷しています。ワッシーズの独占販売で、しかも送料無料とのこと。僕もメルローは飲んでことないのですが、メルローに向くと言われている粘土質ベースの砂質土壌で育てているので、ハズレはないだろうと思います。

同梱ワイン12本まで送料無料になるので、これに他のワインを組み合わせて注文するのが良さそうです。


カベルネはこちら。


フラッグシップのアストラルも美味しいです。

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■【お取寄せ】スター レーン ヴィンヤード アストラル[2011]
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Date: 2019/1103 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・アドヴォケイトで20回を超える満点のワインを作っているトーマス・リヴァース・ブラウン。先日も「トーマス・ブラウンが作るソノマの『センシーズ』が国内入荷」で紹介しましたが、このひとの凄みは、ただ濃くてインパクトのあるワインを作るだけでなく、エレガントなワインも素晴らしいものを作ること。プライベートなブランドであるリヴァース・ブラウンのワインを飲むと、むしろそっちの方が得意なのではと思うほどです。

そのトーマス・リヴァース・ブラウンがコンサルタントを務めるワイナリーの一つがラウンド・ポンド。そこのキス・アンド・キン(Kith & Kyn)というカベルネ・ソーヴィニヨンが税込みでも4000円台という安さになっています。どうしてこんなに安いのかというと、購入したブドウを使っているから。とはいえナパ・ヴァレー産ではあるし、ワイン自体も高く評価されています。

今回売られている2013年はワイン・アドヴォケイトとワイン・アンド・スピリッツ誌で90点。2016年にはワイン・スペクテーターでナパの傑出したカベルネ8選の一つにも選ばれています。現地35ドルが税込み4000円台というのはそれだけでもかなり安いです。テイスティングのコメントを読むとバランスの高さが評価されているようです。

Date: 2019/1031 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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「ワインセラー パリ16区」がソノマの「センシーズ(Senses)」のワインを輸入開始、独占販売しています。

センシーズはソノマ・コーストで育った3人の若者が始めたワイナリー。そのうちの一人マックス・ティエリオット(シエリオット)は、ソノマ・コーストの銘醸畑B.A.ティエリオットの創設者の息子。俳優として人気ドラマ「SEAL Team」などに出演しています。同じく創設者の一人のマイルス・ローレンス・ブリッグスも両親がヒルクレストという畑の創設者で、これらの畑やチャールズ・ハインツ、シルバー・イーグルといった有名な畑のブドウを使ってシャルドネとピノ・ノワールを作っています。

ワインメーカーはかのトーマス・リヴァース・ブラウン。トーマス・リヴァース・ブラウンの顧客はほとんどがナパであり、ソノマで作っているワインは自身のリヴァース・マリー、シュレーダー傘下のボアズ・ビューとアストン、それ以外ではこのセンシーズだけとなっています。

既にワイン・アドヴォケイトでは最高95点と高く評価されています。

米国ではほとんどメーリングリストで販売されていますが、このワインにほれこんだパリ16区のオーナーが交渉して日本への輸入にこぎつけたそうです。


なお、キンケイド・ファイヤーは30%コンテインと少し消火活動が実ってきています。ただ、昨日も報じたように、ほかの地域でも火事が次々と起こっています。ロスアンゼルスの「イージー・ファイヤー」でも避難命令がでています。
Date: 2019/1022 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのワイナリーとしては異例なほどのコストパフォーマンスの高さを誇るのがカモミ(Ca'Momi)。そこのエントリーレベルの赤ブレンド、白ブレンドがワイナリー価格より安くなっています。

赤ブレンドのロッソ・ディ・カモミはカベルネ・ソーヴィニヨンにジンファンデル、メルロー、プティシラーのブレンド。白のビアンコ・ディ・カモミはシャルドネにソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ピノ・グリジオのブレンド。どちらもアルコール度数は13.5%と比較的抑えめです。バランス良く飲みやすいワイン。なお、エントリーレベルのこれら2本はナパ以外のブドウを使っています。

どちらもワイナリー価格は14.99ドルが、今回は1300円台とかなりのお買い得。デイリー用にお薦めです。

しあわせワイン倶楽部



柳屋です。

Date: 2019/1021 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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エノテカでハロウィーン時期などに開催する人気企画、宝探し「トレジャーハンティング」をやっています。3000円(税別)でワインを購入すると、特賞から6等までの23種のワインのどれかが送られてくるというもので、6等でも3500円以上のワインなので損はないはず。

今回は特賞がオーパス・ワンで2本。2等の一つにはオクシデンタル(スティーブ・キスラーのワイナリー)のSWKヴィンヤード ピノ・ノワールがあります。

オーパス・ワンももちろんいいけど、オクシデンタルのSWKも素晴らしい。いや、捕らぬ狸の皮算用ですが…。

25日までの限定発売ですが、予定数に達すると終了なのでお早めに。
なお、送料無料にするには税込みで1万円以上が必要で、これ3つだと9900円でちょっとだけ届かないのがちょっと残念なところ。

Date: 2019/1016 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパの実力派ワイナリー「ホワイトホール・レーン」。カベルネ・ソーヴィニヨンやそのブレンドでナパのワインとしてはコストパフォーマンスの高いワインを数多く作っています。そのホワイトホール・レーンが一度だけのワインとして4割引の破格な価格で出しているのが「フレンズ・アンド・ファミリー カベルネ・ソーヴィニヨン 2017」。

1997年の10月にナパやソノマ、メンドシーノなどを襲った大きな山火事。大半のワインに影響はなかったのですが、ホワイトホール・レーンでは一部のカベルネ・ソーヴィニヨンで煙の風味が付いてしまいました。

それを取り除く措置を取って作られたのがこのワイン。名前を「フレンズ・アンド・ファミリー」とし、ラベルも家族や友人たちとワインを飲み交わす絵になっています。

私も試飲しましたが、煙くさいかというとそんなことはまったくなく、ミディアム・ボディでとても飲みやすいカベルネ・ソーヴィニヨンです。

ただ、飲み残して2日め、3日めとなると煙の風味を感じやすくなるようなことはあるそうです。家族や友人と一緒に飲んで1日で空けてしまったほうがいいかもしれません。

Date: 2019/1014 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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タイトルはできるだけ短くを心がけているのですが、何だか長くなってしまいました。それだけ書きたい要素が多いということですが、カリフォルニアワインあとりえで、限定オファーがあります。

マイグレーションはダックホーン傘下のワイナリーの中で冷涼地のピノ・ノワールとシャルドネを担当しています。似たようなコンセプトのワイナリーとしてゴールデンアイもありますが、ゴールデンアイはメンドシーノのアンダーソン・ヴァレー専任。それに対してマイグレーションではロシアン・リバー・ヴァレーやソノマ・コースト、サンタ・バーバラといったカリフォルニアの様々な冷涼地の畑のブドウを使っています。

通常はAVAものだけが輸入されていますが、今回はカリフォルニアワインあとりえ限定で、自社畑の単一畑ものが入荷しています。しかもピノ・ノワール、
シャルドネともにワイナリー価格より安いという大サービスです。

畑はランニングクリーク。あとりえによると周囲にはキスラーのトレントンロードやバインヒル、ロシアン・リバー・ヴァレーを代表する畑の一つリッチーなどがある1等地です。

ワイナリー価格はピノ・ノワールが83ドル、シャルドネが56ドルに対し、今回はどちらも税抜き5300円の安さ。ワイン・アドヴォケイトの評価はピノ・ノワールが91+、シャルドネが92と上々です。

入荷数限りなのでお早めに。



Date: 2019/1005 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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「オルカ・インターナショナルの試飲会で美味しかったワイン(2019年夏)」という記事で「1000円台のカベルネ・ソーヴィニヨンの中ではベストといってもいいでしょう」と書いたのがランチ32のカベルネ・ソーヴィニヨン。モントレーに広大な畑を持つシャイド・ファミリーの作るブランドの一つです。

柳屋のメルマガによるとこのワインのワイナリー価格はなんと30ドル(税抜き)とのこと。確かにサイトを見に行ったらその通りです。これが実売価格だと税込みで1500円台とかになってしまうのですから半額以下とも言えます。こりゃコスパいいわけです。

メリタージュの報はサイトに載っていなかったのでワイナリー価格は不明ですが、それより安いことはないでしょうから2000円台が激安なのは間違いなし。

個人的には「5000円までの価格帯別お薦めカベルネ系ワイン15選」の1000円台、2000円台はこれで書き換えないとという感じです。

安旨カベルネをお探しの方には激しくお薦めです。


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ランチ32 カベルネソーヴィニヨン[2016]
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Date: 2019/1002 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・アドヴォケイト誌はもともと隔月刊で偶数月の月末に発行されていましたが、紙の読者よりもオンラインが中心になった現在は、奇数月の月末や、月中などにも、少なめですが記事を公開するようになっています。9月末の公開では「USA, California, Napa Valley: More 2016s」と「USA, California, Napa Valley: Promontory」の2本を編集長のリサ・ペロッティ・ブラウンが書いています。

2016年のナパのカベルネ・ソーヴィニヨンは高品質だと当初から言われていましたが、前者の記事では145本中4本の100点、後者では4本中1本の100点が出ています。

プロモントリーについては「底知れぬポテンシャル、ハーラン第3のプロジェクト「プロモントリー」」という記事で詳しく書いていますが、ヴィナスでは既に100点が出ていて、今回ついに2016年でワイン・アドヴォケイトでも100点となりました。まさに来るべくして来た100点という感じです。

ハーラン・ファミリーではもう一方の記事でもハーラン・エステート2016に100点、ボンドのヴァシーナ(Vecina)2016に100点と3つのプロジェクトすべてで満点が出るというすさまじさです。

それ以外の100点はケークブレッド・セラーズのダンシング・ベア・ランチ2016、ダイヤモンド・クリークのグラヴェリー・メドー(Gravelly Meadow)2016にも100点が付いています。

ダイヤモンド・クリークは2013年のヴォルカニック・ヒル(Volcanic Hill)以来の満点。2016年はヴォルカニック・ヒルも99点、レッド・ロック・テラスが98+と3つのワインいずれもが高評価になりました。

満点のグラヴェリー・メドー2016はお取り寄せながら税込み3万1500円という安さ。また、ウメムラではマグナムボトルで3種が箱に入ったという貴重なセットを販売しています。さすがに高額ではありますが貴重なワインです。

Date: 2019/0917 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワインセラーパリ16区で増税前の在庫整理ということで、デュモルやウイリアムズ・セリエムのオールド・ヴィンテージのワインが安くなっています。

デュモルはソノマ・コースト(グリーン・ヴァレー)のワイルドホース・ヴィンヤードなどのピノ・ノワールを使った「アイダン」2006年が税込み1万円強。現行ヴィンテージだとAVAで1万円強、畑名指定のワインだと1万5000円前後しますから、かなりの割安です。このほかシラーもあります。

ウイリアムズ・セリエムは2002年や2003年の単一畑ピノ・ノワールが1万3000~1万5000円台。これも現行ヴィンテージになると2万円以上も珍しくありません。

貴重な熟成ワイン、しかもピノ・ノワールが、これだけ安く手に入ることはなかなかないと思います。

Date: 2019/0911 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部でパリ(Pali)のシャルドネ「チャームエーカー」がヴィンテージ切り替え特価になっています。

アイコニックワイン・ジャパンが輸入しているパリのシャルドネやピノ・ノワールは通常価格が3000円台半ばで、それでもかなりコスパの高いワインです。何回も試飲していますが、そのたびにコスパの高さに感心しています。ソノマコーストのブドウで冷涼感もあり、バランスがいいワインです。

今回はヴィンテージ切り替えで3割引。かなりお得です。


Date: 2019/0909 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋でオレゴンの雄イヴニング・ランドのピノ・ノワールが現地価格並みに安くなっています。

イヴニング・ランドは約10年前に有名ソムリエのラリー・ストーンなどが設立したワイナリー。ブルゴーニュの有名ドメーヌ「コント・ラフォン」がコンサルタントに加わったことなど、最初からオールスター的な布陣で話題を呼びました。現在はサンタ・バーバラのサンディやドメーヌ・ド・ラ・コートなどを手掛けるラジャ・パーとサシ・ムーアマンが所有しています。

2015年にはワイン・スペクテーターでピノ・ノワールが年間3位に選ばれています。そのときのレイティング98はオレゴンのピノ・ノワールとしては同誌の最高得点です。

ここの自社畑「セブン・スプリングス」のブドウを使ったピノ・ノワール2015が税抜3990円。ワイン・サーチャーによる平均価格が税抜40ドルですから、実質現地価格以下といってもいいくらいの安さです。ちなみに1年前には同じワインが5000円台になって安いということで、記事を書いているくらいです。また、イヴニング・ランドが作る外部のブドウを使ったピノ・ノワールはセーレムという別ブランドになっていますが、そちらも税込みで4000円程度ですからほとんど変わりありません。なお、ワイン・スペクテーターでは93点と、かなり高く評価されています。この価格帯で93点はなかなかないでしょう。

参考:
オレゴンの雄イヴニングランドから学ぶオレゴンワイン(前編)
イヴニングランドはシャルドネもすごいんです(後編)
ドメーヌ・ド・ラ・コートやイヴニング・ランドが亜硫酸削減のためにやっていること

Date: 2019/0905 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今、カリフォルニアで最もホットなワインメーカーの一人といってもいいでしょう、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴのワインがきています。

2017年まで(2018年も収穫まで担当しているとのこと)ワインメーカーを務めたパルメイヤー(Pahlmeyer)とそのソノマ・コースト部門のウェイフェアラー(Wayfarer)では、パルメイヤーのシャルドネが2017年のワイン・スペクテーターの年間9位に選ばれたり、ウェイフェアラーのピノ・ノワールがワイン・エンスージアストで99点、ワイン・アドヴォケイトで最高97+など、高評価が続出しました。ワイン・アドヴォケイトでは編集長のリサ・ペロッティ・ブラウンがウェイフェアラーだけの記事を書くほど高く評価しています。私も2016年に初めて試飲して以来、注目を続けているワイナリーです。

【2018年のセミナー報告はこちらから】
再注目のパルメイヤー、ゴージャスなシャルドネとシルキーなメルローに驚き
まだまだ進化中のウェイフェアラー、ピュアなシャルドネに感激、ピノ・ノワールに感嘆

彼女自身の評価ももちろん高いです。2015年にはSFクロニクルのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。ヴィナスのアントニオ・ガッローニも彼女を「米国でも最も才能がある若いワインメーカーの一人」と評しています。

パルメイヤーとウェイフェラーをやめた彼女が、現在注力しているのが自身のワイナリーであるカトレヤ(Cattleya)と、夫でピゾーニのワインメーカーであるジェフ・ピゾーニと一緒に手掛けるシェアード・ノーツ。今年から輸入が始まっています。

カトレヤのワインはピュアな果実味があり、とてもエレガント。シャルドネはミネラル感があり、同時にすごく柔らかさを感じました。ピノ・ノワールもとてもエレガント。スタイルとしてはIPOBなどバランス重視派に近いと思いますが、純粋な美味しさがあるので多くの人に好まれるワインだと思います。ちなみにカトレアでは単一畑のシャルドネやピノ・ノワール、シラーも作っていますが、今回はAVAものだけが入っています。どちらも希望小売価格は8500円。実際には7000円台で売っている店もあり、品質から見たらかなり割安感があります。



一方、シェアード・ノーツはソーヴィニヨン・ブラン2種だけを作るというユニークなワイナリー。シルバーオークのダンカン家が持っているトゥーミーの畑メリーノからのソーヴィニヨン・ムスケ(ソーヴィニヨン・ブランの一種で非常に香り高いクローン)などのブドウを使っています。

ワインはレ・ピエール・キ・デスィード(約束の石)とレ・ルッソン・デ・メートル(師匠の教え)の2つ。レ・ピエール・キ・デスィード(約束の石)の方はロワールのスタイル、レ・ルッソン・デ・メートル(師匠の教え)の方はボルドーのスタイルとのこと。

レ・ピエール・キ・デスィード(約束の石)はとにかく香りが素晴らしい。ミネラル感も強くきりっと引き締まった味わい。素晴らしいです。レ・ルッソン・デ・メートル(師匠の教え)はセミヨンが24%入っており、その分柔らかく、複雑さが増しています。全然違うスタイルですが、どちらも品質は極めて高いです。希望小売価格はどちらも1万1000円と高いですが、それだけのレベルはあると思います。

ワインの品質はどれも素晴らしいですが、難点は数が少ないこと。どれも生産量はわずか100ケース(1200本)ほど。当然日本に入って来ている数も2桁のかなり小さい方です。カトレヤの方は2カ月ほど前から入荷して既に店頭在庫もごくわずかになっています。購入するならお早めにどうぞ。


Date: 2019/0829 Category: おすすめワイン
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しあわせワイン倶楽部でサンタ・リタ・ヒルズの人気ワイナリーメルヴィル(Melville)のエステートのシャルドネとピノ・ノワールが33%引きになっています。

どちらも2014年のもの。ブリュワー・クリフトンやダイアトム、シャトー・イガイタカハの漢字ラベルのワインメーカーとして知られるグレッグ・ブリュワーがワインメーカーの時代のワインです。グレッグは2015年までワインメーカーを務め、2016年からはオーナーの息子のチャド・メルヴィルに引き継いでいます。チャドもとても素晴らしいワインメーカーなので、どちらのワインがいいというわけではありませんが…

価格はピノ・ノワール(リリース価格税抜36ドル)が税込み4730円、シャルドネ(リリース価格税抜26ドル)が税込み3758円ですから、現地価格以下とまではいかないものの、ほぼ遜色ないレベル。かなりの割安です。

ワイン・アドヴォケイトでの評価はピノ・ノワールが90点でシャルドネが意外と低い87点(レビュワーはジェブ・ダナック)。ヴィナスではピノ・ノワールが91点でシャルドネが92点(レビュワーはアントニオ・ガッローニ)。

ワイン・アドヴォケイトのシャルドネのレビューがちょっと気になりますが、どちらも優秀なレビュワーですから、たまたまダナックのは外れボトルだったのではという気がします。アントニオ・ガッローニのレビューによるとトロピカル・フルーツのリッチさと透明感を兼ね備えているようです。ちなみにガッローニはピノ・ノワールについては「絶対的に美味しい」と書いています。

2000年代のメルヴィルはかなり「濃い」イメージがありましたが、近年はかなりバランスが取れたスタイルに変わっています。とにもかくにもサンタ・リタ・ヒルズを代表するワイナリーのエステートのワインがこの価格で手に入るのは貴重です。


Date: 2019/0822 Category: おすすめワイン
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一時期は半年後の輸入分まで予約で売れてしまったほど大人気のナパ・ハイランズ。そのリザーブが限定入荷しています。そもそも500本、わずか40ケースほどしか生産しておらず、通し番号が付いて売られているワイン。1万円というのは生産量やその中身を考えると大バーゲンです。

とはいえ、中身については説明が濁されているのですが、カリフォルニアワインあとりえの説明から想像(というかほとんど答えが書いてあります)すると、ナパ最大の地主の持っている畑の一つ。Vineyard Xといえば… 場所はオークヴィルの西側、ドミナスのユリシーズとか、ヴァインヒルランチとかのすぐ近くという超一等地です。ここの畑のブドウはアルファオメガやバチオ・デヴィーノ、モルレ・ファミリー、Bセラーズなどが使っており、ちょっと調べても現地価格で150ドルを超えるのがほとんど。

なんてことを調べていると、本当に1万円でいいの?という感じです。マニアほど驚くワインというのは確かにそうかも。




Date: 2019/0820 Category: おすすめワイン
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しあわせワイン倶楽部にウルトラマリンで有名なマイケル・クルーズによる瓶内二次発酵のスパークリングが入荷しています。はっきり言って早い者勝ち。というわけでクリックしたときに売り切れだったらごめんなさい。

ペットナットは比較的買いやすい状況にありますが、クルーズの瓶内二次発酵ものはウルトラマリンとこれだけ。極めて入手しづらい状況です。


Date: 2019/0805 Category: おすすめワイン
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米国では、最新ヴィンテージ以外のワインの流通があまりない、というのは以前も書きましたが、そのため数年前のワインの在庫が余っているワイナリーが処分価格で、輸出業者(日本から見たらインポーター)に卸すことがあります。

そうなると日本でも現地価格より安く売ることが可能になり、非常にお買い得感が強いワインになります。当然、その性質上在庫がなくなるまでの期間限定ではありますが。

今年も、そういう形で日本に入ってきているワインがいくつかありますが、その一つが「ケラー」(Keller)。ソノマ最新のAVAであるペタルマ・ギャップを代表するプロデューサーの一つです。強風で有名な場所であり、冷涼な地域ですからもちろん造っているのはシャルドネとピノ・ノワール。

これまでしあわせワイン倶楽部に入っていましたが、柳屋にもシャルドネの方だけ入荷しています。きっと近々ピノ・ノワールも入るでしょう。優良ヴィンテージである2013年のワインが税抜だと2000円台というのは安すぎます。


しあわせワイン倶楽部はピノ・ノワールもあります。


ほかの在庫処分ワインはこちらで。
ワイナリー廃業による在庫処分で半額近くになったお買い得ワイン
再度お薦め、サンタ・バーバラの一流ワイナリーのワインが半額セール
Date: 2019/0728 Category: おすすめワイン
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カレラのロゼ「ヴァン・グリ・オブ・ピノ・ノワール」2017年が国内入荷しています。ヴィナスのアントニオ・ガッローニも「洗練されていてシルキー、純粋で品があるロゼ」と激賞するワイン。生産は毎年されていますが、日本にはときどきしか入荷していません。今回も割当制で、ショップへの追加入荷はなさそうです。夏の暑いときに冷やして飲むのにもいいワインだと思います。個人的にもお薦めのロゼの一つです。


こちらのロゼも甲乙つけがたいレベル。なんとピゾーニのロゼです。

Date: 2019/0726 Category: おすすめワイン
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先月「ペタルマ・ギャップの優良生産者のシャルドネが現地価格以下」という記事で紹介したケラー・エステート。今度は2012年の熟成ピノ・ノワールが現地価格以下になっています。

強風で知られるペタルマ・ギャップで冷涼感あるワインを造るワイナリーです。

通常価格が7000円のところが税抜き3680円。ワイン・サーチャーでは平均42ドルですから、それよりも2割近く安くなっています。相当のお買い得品です。

シャルドネもまだ売っています。基本的に在庫限りの商品なのでお早めにどうぞ。


ちなみに、今年これまでの掘り出し物といえば、アルタ・マリアは捨てがたいところです。


カベルネ・ソーヴィニヨンでは「アリル」。125ドルのワインが8000円台という超破格。私も試飲しましたが、100ドル台が納得の品質です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アリル カベルネソーヴィニヨン エステート ナパヴァレー[2015]
価格:7321円(税込、送料別) (2019/7/26時点)

Date: 2019/0720 Category: おすすめワイン
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先日、日本輸入が始まったカトレヤを紹介しましたが、そのワインメーカーであるビビアナ・ゴンザレス・レーヴの名を高めたのがパルメイヤーと、そのソノマコーストでのブランドであるウェイフェアラーです。そのウェイフェアラーのピノ・ノワール2015がワイン・エンスージアスト誌で99点に到達しました。

ちなみに同誌でピノ・ノワールの100点はこれまで3本。99点も3本しかありません。

個人的にもここ数年で試飲したピノ・ノワールの中でもポテンシャルの高さではトップクラスのワイナリーです。
まだ樹齢も比較的若いですし、これからますますよくなる可能性が高いと思います。


ちなみに、前ヴィンテージのピノ・ノワール「トラベラー」は98点。これはいわゆるスーツケース・クローンのワインで、非常に長熟型。エキゾチックな味わいのワインです。熟成させるならスタンダード版よりも上だと思います。

Date: 2019/0713 Category: おすすめワイン
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ビビアナ・ゴンザレス・レーヴは今カリフォルニアで最も注目されているワインメーカーの一人です。2014年と2015年にはワイン・エンスージアスト誌が選ぶ「40歳以下の40人」に選ばれ、2015年にはSFクロニクルのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。

2012年から2017年にはナパの名門パルメイヤー(Pahlmeyer)でワインメーカーを務め、2017年には2015年のシャルドネがワイン・スペクテーターの年間9位に選ばれています。さらに、パルメイヤーがソノマ・コーストで始めたウェイフェアラー(Wayfarer)では、シャルドネ、ピノ・ノワールでどちらもワイン・アドヴォケイトで最高97+という高得点を獲得。一躍トップクラスのピノ・ノワールの一角に名乗りを挙げました。

残念ながらパルメイヤー/ウェイフェアラーは2017年までで退任してしまいましたが、彼女の個人プロジェクトとしてやっているカトレヤ(Cattleya)が日本に輸入されてきています。ワイン・アドヴォケイトでは、こちらもシャルドネで最高95点、ピノ・ノワールで96点、シラーで97点と高い評価。ちなみにカトレヤは彼女の生まれ故郷である南米コロンビアの国花です。

今回輸入されたのはピノ・ノワール キュベ・ナンバー・ワン2017。ワイン・アドヴォケイトでは95点の評価です。ロシアン・リバー・ヴァレーのグリーン・ヴァレーに属する地域の畑のブドウを使っています。生産量はわずか127ケース。日本への輸出枠を確保してくれたのが奇跡のようなワインです(当然、ワイナリーでは売り切れ)。

しかも価格も税込みで8000円台、税別なら7000円台です。アドヴォケイトで95点以上のピノ・ノワールとなるとまず1万円超えは堅いところで、この価格はバーゲンといえます(実際、アドヴォケイトで2016年、2017年のピノ・ノワールで95点以上のものを検索すると、このワインは安い方から2番めになります)。


書きそびれましたが、彼女のご主人はピゾーニ・エステートのジェフ・ピゾーニという大物カップル。夫婦で造るシェアード・ノーツというワイナリーのソーヴィニヨン・ブランもむちゃくちゃ美味しいらしく、そちらも興味しんしんです。
Date: 2019/0712 Category: おすすめワイン
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柳屋にサンドラーのシャルドネ、チャールズ・ハインツ・ヴィンヤードが入荷しています。

サンドラーはオーガスト・ウエストなどで知られるワインメーカー、エド・カーツマンの個人プロジェクト。2000年代にはロバート・パーカーの掲示板でピノ・ノワールのワインメーカーの投票の一番人気だった実力派ワインメーカーです。フリーマンの初代ワインメーカーで、アキコさんの師匠でもあります。

ピノ・ノワールで知られるエド・カーツマンですが、シャルドネも実は得意。オーガスト・ウエストではサンタルシアハイランズのロゼラズ・ヴィンヤードから、とても美味しいシャルドネを作っています(個人的にも以前は毎年買っていたワインでした)。

そして、サンドラーで作っているシャルドネはなんとチャールズ・ハインツ。フリーマンのシャルドネ涼風にもブレンドされている、ソノマ・コーストの人気の畑です。

チャールズ・ハインツの単一畑のシャルドネだと、リトライやデュモルのイソベル、チャールズ・ハインツ自身のワイナリーと、そうそうたる名前が並んでいずれも1万円超え。ちなみに、入手できないスパークリング・ワインとして知られるウルトラマリンもチャールズ・ハインツのブドウを使っていますがこれももちろん1万円超え。

その中でこのサンドラーのシャルドネは7000円ですからかなりお買い得です。

今年の春に試飲しましたが、高級感ある仕上がりでした。クオリティは1万円クラスと遜色ないと思います。これはお薦め。


よかったらこちらも。

Date: 2019/0706 Category: おすすめワイン
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ソノマのドライクリークを中心に、古木の畑を多く持っているセゲシオが輸入元変更になり、わずかですが在庫が3割引の特価で出ています。

特価になっているのはコルティナ・ジンファンデルの2015年。ワイン・アドヴォケイトでは93点、ワイン・スペクテーターでは94点と高評価のワイン。なお、このワインの畑は1972年に植えられたものが中心なので、50年弱。ヒストリック・ヴィンヤード・ソサイエティに登録する条件は樹齢50年以上なので、古木と呼ぶにはまだちょっと若いです。


Date: 2019/0703 Category: おすすめワイン
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ジンファンデルの古木の畑に関連した記事をいくつか書いていますが、今回はそれを支えるワインを紹介します。

古木の畑を守っていくことは重要ですが、どうしても植え替えが必要なこともあります。例えば木が病気になってしまったりとか。

植え替えをすると、そのあと何十年かは古木のワインに使えなくなってしまいます。そこで、若い木のブドウだけを集めて作るワインが必要になるのです。

ターリーは、ジンファンデル「ジュヴナイル」としてターリーのワインの中では最安で売られています。最新ヴィンテージの2017は、ワイン・アドヴォケイトで91+、ワイン・スペクテーターでは92点という高い評価です。

ベッドロックは「シュバング!(Shebang)」というノンヴィンテージ、品種名も書かないワインで若木のブドウを使っています。最近、ジャンシス・ロビンソンが「カリフォルニアのエッセンス」とこのワインを評しています。ちょい甘で気軽に飲めるワインです。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ターリー ワイン セラーズ ジュヴナイル ジンファンデル[2017]
価格:4320円(税込、送料別) (2019/7/3時点)





Date: 2019/0624 Category: おすすめワイン
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これはまじで安い、サンタ・バーバラの一流ワイナリーのワインが半額セール」という記事で紹介したアルタ・マリアのピノ・ノワール。ようやく家で開けた(最近、なかなか家でワインを開けることがないのです)のですが、カツオ出汁系のうまみがたっぷりで、上品な酸があり、とてもきれいなワインでした。

このレベルで2000円台はやはり相当なバーゲンです。在庫限りなので、再度おすすめしておきます。

Date: 2019/0618 Category: おすすめワイン
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ナイツ・ヴァレーにあるロウアー・エステート(Lawer Estates)のヴィオニエ2014と2015が格安で国内入荷しています。米国では2014が24ドル、2015が28ドルですが、今回はそれが2800~2900円程度という格安。2014はロバート・パーカーが「最近飲んだヴィオニエの中では最も魅力的」として90点を付けています。

畑はシラーで100点を取ったことのあるオブシディアンのすぐ近くというローヌ系品種に向くと思われるところ。ワインメーカーは有名なジョエル・ゴットのお父さんであるカリー・ゴットとすごい名前が並びます。

スポットでの特別価格の入荷なので、今回限りの格安です。お早めに。

Date: 2019/0615 Category: おすすめワイン
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柳屋でセインツベリーのシャルドネが6月限定で25%オフのセールになっています。

セインツベリーと言えば、ナパのカーネロスにおけるピノ・ノワールやシャルドネのパイオニアの一つ。カリフォルニアワインとしては珍しいほど果実味を前面に押し出さず、デリケートで上品なワインを作り続けています。

2年前に創設者の一人のディック・ワードが亡くなり、最近はあまり話題に上ることは少なくなりましたが、ワインのスタイルも価格も20年前からほとんど変わらずにやっているのは立派だと思います。

ちなみに今回セールになっている2014年はワイン・エンスージアストとジェームズ・サックリングで91点と高く評価されています。6本で送料無料。


Date: 2019/0612 Category: おすすめワイン
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ソノマの一番新しいAVAであるペタルマ・ギャップ。太平洋からサンパブロ・ベイに強い風が吹き抜けるトンネルのような冷涼な地域です。この地域の代表的な生産者であるケラー(Keller)エステートのシャルドネ2013年が現地価格以下になっています。米国で平均38ドルが税抜きで2000円台なので、ざっと1000円以上は安い計算です。国内の通常価格だと税込みで5000円程度。それと比べたら2000円ほど安くなっています。

米国では最新ヴィンテージ以外のワインを売るのが難しい面があることからワイナリーが安価で卸してくれたものだとのこと。2013年のシャルドネはワイン・スペクテーターで88点となっています。

Date: 2019/0610 Category: おすすめワイン
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ウメムラにスポッツウッドのカベルネ・ソーヴィニヨン2015が入荷しています。ワイン・アドヴォケイトでは2002、2007、2010年に続いて4回目の満点を取ったワイン。ちなみに翌年の2016も100点。なお、どちらもレビュアーは編集長のリサ・ペロッティ・ブラウンです。

30年以上トップクラスで続いていて、複数回満点を取ったワインというと、リッジのモンテベロ(モンテベッロ)、ドミナス、ジョセフ・フェルプス・インシグニアといったあたりがライバル的な存在といっていいでしょうか。

この中でも、しばしば「シャトー・マルゴー」になぞらえられるスポッツウッドは、ナパらしい親しみやすさとエレガントさを兼ね備えていると思います。

これら歴史のあるワインは満点を取ったからといって急に価格が高騰するわけではなく、毎年同じような価格(といっても少しずつ上がっていますが)で買えるのはありがたいところですが、半面入手性は年々低くなってきているような気がします。


Date: 2019/0607 Category: おすすめワイン
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いまや4万円前後するのが普通になったハーランのメイデン。ハーラン・エステートがカベルネ・ソーヴィニヨン主体なのに対し、メイデンはメルローの比率が高く、セカンドワインというよりも、別のワインといった方がいいかもしれませんが、ハーランの名に見合った高品質であることは確かです。

そのメイデンの2001年が期間限定で税込みでも3万円を切っています。6月11日の午前1時59分までですが、まず間違いなくそれまでに売り切れるでしょう。というか記事公開前に売り切れていたらごめんなさい。


次点の安いのも載せておきます。

Date: 2019/0605 Category: おすすめワイン
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先日紹介したサンタ・バーバラの「アルタ・マリア」のワイン。そのときは柳屋のみを紹介しましたが、他のショップにも入ってきています。もっと安いところもあります。どちらにしても輸入元在庫限りではあるのでお早めに。

ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールともにワイナリー価格以下の値段になっています。ピノ・ノワールは、まさにこのワインがワインアンドスピリッツ誌で90点のベストバイに選ばれています。ワイン・アドヴォケイトでも90点。シャルドネは88点。

栽培家のジェームス・オンティヴェロスは9代続く農家で、「Native9」というワイナリーもやっています(以前、IPOBで来日したこともありました)。ワインメーカーのポール・ウィルキンスも2015年まではNative9もやっており、2011年にはSFクロニクルの注目のワインメーカーに二人で選ばれているほどです。

最安は「ココス」です。


次はアサヒヤワインセラー。


次はしあわせワイン倶楽部。


柳屋は6本で送料無料になります。

Date: 2019/0603 Category: おすすめワイン
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ヴィンヤード多摩は、東京のあきる野市にあるワイナリー。東京では5軒目のワイナリーだそうです。あきる野市に自社畑があり、そのワインを作っているほか、長野の塩尻、栃木の岩船のブドウを使ったワインなども作っています。

ここのコンサルタントを務めていたのが沼田実氏。私もFacebookでは「友達」になっていますが、友達というには恐れ多いすごい人です。

柳屋にここのワインならぬ「シードル」が入荷しています。シードルの経験はあまりありませんが、かなり爽やかで美味しそう。値段も親しみやすいレベルです。

僕もまずは買ってみました。東京のワイナリーを応援するためにいかがでしょうか。



ワインも紹介しておきます。
この「ロザート」(辛口のロゼ)はサクラアワードでゴールドを受賞しています。


赤ワインの「ロッソ」はシルバー受賞。


塩尻産ブドウを使ったスパークリングです。

Date: 2019/0526 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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フランシスカンの上級キュベ「マグニフィカ」が2015年から輸入元価格が15%ほども値上がりしてしまうそうです。とはいえ、現在は安いところで税込み4000円台。ワイン・サーチャーの平均価格の税抜き48ドルと比べても安くなっています。2014年は輸入元は完売であり店頭在庫だけの状態だそうです。

買うなら今、の銘柄です。なお、2014年はワイン・アドヴォケイトで89点。点数はそれほど高くありませんがロバート・パーカーは「ジューシーで丸く、蠱惑的。現時点ではそれほど複雑ではなくフィニッシュもやや短いが、控えめにいって、エクセレントなワインだ」としています。


あと、おまけでもうひとつ紹介しておきます。最近は「瞬殺」銘柄になっているダックホーンのメルロー「スリー・パームス」が再入荷しています。こちらもお早めにどうぞ。

Date: 2019/0523 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパの人気ワイナリー「ジラード(Girard)」の創設者であるスティーブとキャロルのジラード夫妻。彼らが次に目指したのは美味しいピノが作れるところ、というわけでオレゴンのウィラメット・ヴァレーにベントン・レーン(Benton-Lane)を設立しました。

ここの高評価ピノ・ノワールが決算セールで現地価格よりも安くなっています。

ワインはベントン・レーン「ファーストクラス」ピノ・ノワール2012年。いわゆる「リザーブ」タイプの高級ラインです。すべて自社畑のぶどうで作られています。現行ヴィンテージの2015年だとワイナリー価格で65ドル。2012年のものもリリース時の価格は60ドルでした。それが税抜き4780円(税込み5162円)となっています。ワイン・サーチャーでの最安の税抜き47ドル98セントよりも大幅に安い価格です。

ワイン自体の評価も高く、ワイン・スペクテーターでは92点、ヴィナスでは91点。唯一の問題点は在庫限りの価格であること。記事執筆時点では残り12本です。

Date: 2019/0522 Category: おすすめワイン
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故ロバート・モンダヴィの長男であるマイケル・モンダヴィ。その長男のロバート・モンダヴィ・ジュニアはモンダヴィ一族の中でも活発に活動している一人です。
マイケル・モンダヴィ
父親の「マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステート」もちろんのこと、X JapanのYoshikiと共同で開発する「Y by Yoshiki」でもワインメーカーを務めています。また、ロバート・モンダヴィの弟ピーターの孫アンジェリーナ(ロバート・ジュニアから見たらはとこ)と「フォース・リーフ」というワイナリーもやっています。

さらに普及価格帯のワインを作っているのが「スペルバウンド」。良質でコスト・パフォーマンスの高いワインです。このスペルバウンドに新たにピノ・ノワールが登場しました(ワイナリーのサイトには未掲載)。

ほかのワインがすべて14ドル99セントですから、これも同程度の価格でしょう。日本の価格の税込みで2000円前後はかなりがんばっています。そもそも2000円前後で良質のピノ・ノワールを見つけるのはなかなか困難です。期待したいワインです。

Date: 2019/0518 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋でサンタ・バーバラのアルタ・マリアのワインが半額セールになっています。輸入元の在庫限りの限定です。

ワイナリー価格18ドル(税別)のソーヴィニヨン・ブランが税込み1804円、同じく28ドルのピノ・ノワールとシャルドネが2570円と3つともワイナリー価格以下。ピノ・ノワールはワインアンドスピリッツ誌で90点のベストバイに選ばれています。ワイン・アドヴォケイトでも90点。シャルドネは88点。

栽培家のジェームス・オンティヴェロスは9代続く農家で、「Native9」というワイナリーもやっています(以前、IPOBで来日したこともありました)。ワインメーカーのポール・ウィルキンスも2015年まではNative9もやっており、2011年にはSFクロニクルの注目のワインメーカーに二人で選ばれているほどです。

しかも6本以上買うと送料無料です。

ぜひ売り切れる前にどうぞ。

Date: 2019/0514 Category: おすすめワイン
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カリフォルニアで、多くのワインメーカーから尊敬を受けるデビッド・レイミー。彼の作る単一畑シャルドネのバックヴィンテージが国内入荷しています。もちろん、数は極めて少なく、追加もまずあり得ないので、早いもの勝ちです。

上の2つは同じショップです。

Date: 2019/0504 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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高いワインが美味しいのはある意味当たり前ですが、やはり知りたいのはコストパフォーマンスの高いワインですよね。そこで5000円までのおすすめワインを品種ごとに価格帯別に紹介していこうと思います。すべて自分で試飲して自信を持って薦められるワインです。

まずはカベルネ系というかボルドー系の品種のワインから。

●1000円以下

この価格帯では個人的にはカルディコーヒーファームで売っている「レッドウッド」のカベルネ・ソーヴィニヨンが一択です。実は令和になって最初に飲んだワインでもあります。さすがに凝縮感はありませんが、カシスの風味もあってカベルネ・ソーヴィニヨンらしい味わいはちゃんとあります。ミディアムボディで柔らかい味わい。飲みやすくはずさないワインです。


●1000円台
意外と難しいこの価格帯。2000円台になるとかなり本格的においしいワインも多いのですが、1000円台で1000円以下のものより明らかにレベルが上のものって見つけにくいのです。その中で、さすがだなと思わせてくれるのがスリー・シーヴスのカベルネ・ソーヴィニヨン。スリー・シーヴスは、人気ハンバーガー店「Gott's Roadside」やワインブランド「Joel Gott」で知られるジョエル・ゴットが二人のワイン業界の才人と組んでコストパフォーマンスの高いワインを作るプロジェクト。ミディアムボディですが、スパイシーな感じやタンニンなど、しっかりした味わいがあるのが1000円以下のワインと一線を画しています。


1000円台のカリフォルニアワインで、「これを買っておけば安心」なブランドがマックマニス。家族経営のワイナリーですが、非常にコストパフォーマンスの高いワインを作っています。カベルネ・ソーヴィニヨンもカベルネらしい味わいのワイン。



●2000円台
カリフォルニアワインではありませんが、この価格帯ではずせないのがワシントンの雄チャールズ・スミスが作るワイン・オブ・サブスタンスのカベルネ・ソーヴィニヨン。この価格帯ですべて天然酵母を使い、樽熟成という手間のかけかたもすごいですが出来上がったワインも驚くべきレベル。チャールズ・スミス本人が「この価格でこれほど美味しいワインが作れるようになるとは想像もしなかった」と自賛するワイン。2018年には米国の大手オンラインワインショップwine.comで年間で一番よく売れたワインに選ばれています。「カシスやブラックベリーの果実味に鉛筆の芯の風味など複雑さもあり、酸も豊かでバランスもすばらしい。一言で言えば非の打ち所がないワインです」というのは私のテイスティング・ノートより。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ワインズ オブ サブスタンス カベルネ ソーヴィニヨン[2016]
価格:2419円(税込、送料別) (2019/5/4時点)


2000円台のカリフォルニアワインからはウルトラバイオレットのカベルネ・ソーヴィニヨンを紹介します。「ニュー・カリフォルニア」と呼ばれるエレガントなスタイルのカベルネ・ソーヴィニヨンですが、複雑さもありとてもレベルの高いワイン。ワインメーカーは注目の女性醸造家サマンサ・シーハン。


この価格帯でナパを代表するのがフランシスカン。オークヴィルの一等地の畑のブドウを使ってこの価格帯はがんばっています。ガロへのブランド移行で今後が心配ですが、少なくとも現状では間違いなくお薦めの一つ。


ダックホーンの作る一番安価なブランドがデコイ。といってもセカンド的な位置づけではなく、ソノマで一流の畑との契約ブドウで作っています。現地価格で25ドルが日本でも2000円台と、日本の価格自体がんばっています。ここはやはり紹介したいのはメルロー。ダックホーン系列だけあってメルローにはかなりのこだわりを持って作っているのだと思います。



●3000円台
ヴィノスやまざきが輸入するストーンヘッジの「メリタージュ」は、カリフォルニアらしい果実味の豊かさとふくよかさを十分に持ったワイン。同社の赤ワインでは一番の売上だというのが納得いくレベルの高さ。ちょっとだけ格上の「ヴィンテージ・セレクション」もあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ストーンヘッジ・メリタージュ・ナパヴァレー2016
価格:3218円(税込、送料別) (2019/5/4時点)


ナパのフランシスカンに対し、ソノマからはシミ。フランシスカンと比べるとややエレガントなスタイルがソノマっぽさを表しているようです。これもブランドのガロへの移行で今後が心配なブランドです。


オールド・ヴィンテージの在庫発掘物なのでいつまであるかはわかりませんがトロワ・ヴォワイエルは安価で熟成ワインが楽しめる貴重なワイン。




●4000円台
群雄割拠する4000円台ですが、まずは逃せないのが明石家さんまさんがTV番組で紹介して大ヒットになった「ナパ・ハイランズ」。このブログでもそれより前から紹介しており、ナパらしい味わいをこの価格で提供していることにはかなり驚きました。


ナパ・ハイランズは売れすぎて常に品薄状態になり、各インポーターがこの価格帯で良質のワインをぶつけてきています。

ナパ・ハイランズの輸入元でもある中川ワインが輸入するのが「エクスペリエンス」。これも非常に良質のナパらしいカベルネ。


ブラックスミスのクラレットは布袋ワインズの輸入。これも秀逸な味わいです。


この価格帯のワインの多くはナパの契約畑のブドウを使っているのに対し、ホワイトホール・レーンは自社畑も数多く持っています。トレ・レオーニはカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルロー、シラー、ジンファンデルをブレンドしたもの。やわらかくふくよかで非常にコストパフォーマンスの高いワインです。ラベルもいいです。

Date: 2019/0501 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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古木の畑で作るジンファンデルで知られるベッドロックですが、ごく少数ながら白ワインも醸造しています。もちろんこちらでも古木へのこだわりは忘れません。

現在日本に入ってきているベッドロックの白ワインは2種類。ゲヴェルツトラミネールやリースリングなどが混植された畑のブドウで作る「コンパーニポルティス」と、今年の来日時にショウカイされたリースリングです(ベッドロックではこのほかソーヴィニヨン・ブランも作っています)。

コンパーニポルティスは多品種を一緒くたにして醸造しており、そこから生まれる複雑さや柔らかい味わいが特徴。

一方、リースリングはカレラのすぐ近くの石灰岩を含む土壌に、1963年に自根で植えられたというレアにレアを積み重ねたような畑のブドウ。よくぞこんな畑が今まで残っていたと思ってしまいますが、これを完全にドライに仕上げたワインもとてもユニーク。花の香りやスパイスが特徴的。

どちらも唯一無二のワインと言っていいでしょう。以前行ったリースリングだけの試飲会でも、これに似たワインを試飲した記憶がありません。


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ベッドロック コンパーニ ポルティス ヴィンヤード[2016]
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Date: 2019/0429 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ゴールデンウイーク中は、多くのネットショップで配送がストップしていますが、そういうときに便利なのがアマゾン。プライム会員であれば多くの商品が翌日には配達されるので、店に買いに行くより早くて楽なことが多いです。

プライムで買えるワインの種類はそこまで多くないですが、品質的には確かなものがそろっています。

ボックスタイプのワインでは高級で、米国では毎年10%以上出荷が伸びている「ボタ・ボックス」。フルボトル2本分にあたる500ml3本で2500円はいいですね。


ナパ・カベの定番的存在フランシスカン。先日も書いたようにガロへの売却で畑が使えなくなるため、数年後には今の品質は保てないかもしれません。


ベリンジャーのカベルネの中でコスパ王といえばナイツ・ヴァレー。この地域のパイオニアでもあります。


モントレー地域のピノ・ノワールの今や代表的存在になったハーン。ここのはどれを飲んでも満足感があります。


安っぽいラベルはどうなのよ、と思ってしまうワインですが、ジンファンデル美味しいです。BBQとかにも合うと思います。


マイケル・デイビッドのセブン・デッドリー・ジンズは米国で一番人気のジンファンデル。これもブランド売却されたので、今後がどうなるかちょっと気になるワインです。意外とエレガントさもあるいいジンファンデルです。


こちらの689も大人気ブランド。カリフォルニアらしい果実味あふれる味わい。


マイケル・デイビッドのプティ・シラーです。濃厚な味わい。プティ・シラーって意外と飲む機会が少ないような気がしますが、カリフォルニアらしい味わいで個人的には好きです。特に近年は面白いものがまた増えている感じがします。これもその一つ。
Date: 2019/0418 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カレラのピノ・ノワール単一畑の最新ヴィンテージは2015。ヴィナスの評価で見ると実は人気のジェンセンは91+と一番低い評価。おそらくは質が低いのではなく試飲したときが閉じている状態だったのではないかと思いますが(レビュアーのアントニオ・ガッローニも閉じているのだろうとコメントしています)。

逆に評価が高いのはリードとド・ヴィリエの94点。

先日、アカデミー・デュ・ヴァンでのセミナーのときもヴィンテージは違いますが、ド・ヴィリエは一番人気。畑の場所はジェンセンの隣で、味わい的にもダークなフルーツの風味がしっかりしているところなど、ジェンセンに共通する雰囲気があります。

ただ、この畑はタンニンがあまりにも強く、それで後から植樹したライアンよりもワインとして出せるのが遅くなったという経緯があり、ときにタニックになりすぎるのがやや欠点。それがなければジェンセンの半額以下という価格はかなりのバーゲンです。



しあわせワイン倶楽部では古いヴィンテージも入荷しています。ヴィナスでの評価は2009が92、2010が91、2013が95。95は同誌でのこのワインの最高評価です。ちなみにワイン・アドヴォケイトでは2009が96+というこのワインの最高評価。

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カレラ ヴィリエ ピノノワール[2009][カリフォルニア][ワイン]
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Date: 2019/0413 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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明石家さんまがテレビで紹介して一瞬にして市場から消え去ったナパ・ハイランズと、ワイン・スペクテーターの年間1位に選ばれてから、入荷のたびにあっという間に売り切れていくダックホーンのメルロー「スリーパームス・ヴィンヤード」の人気の2ワインの新ヴィンテージが入荷してきています。

どちらもヴィンテージは2016。2013年から2016年はどれも素晴らしいヴィンテージですが、その中でもはずれがないとまで言われているのが2016年。

また、どちらも試飲会に登場しにくいアイテムになってしまったので未試飲ですが、優良銘柄の優良ヴィンテージなので、よもや問題はないでしょう。



Date: 2019/0409 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、カリフォルニアワイン協会の試飲会で、コスパに優れたお薦めワインとして紹介した、ウェンテ(Wente)のシャルドネ「モーニング・フォグ」が柳屋でセールになっています。税込みでも2000円切り。

カリフォルニアのシャルドネの源流と言っても過言ではないこのワイナリー。ピーターマイケルは、ウェンテ・クローンだけを使った特別なシャルドネを作っているくらいです。

すべて自社畑のブドウを使いながら、価格も手頃。味わいは、樽も効かせながら、コテコテにはならないバランスの良さを持っています。2000円前後のシャルドネの中ではベストの一つだと思います。

Date: 2019/0404 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、カリフォルニアワイン協会の試飲会でコスパワインとして紹介した「オッド・ロット」。大人気で早くもインポーター品切れで次の入荷待ちになっているそうです。しばらくは店頭在庫だけになります。キュートなラベルに目が行きますが、ワイン自体も魅力的です。価格も安いですし、ぜひお試しください。

Date: 2019/0401 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ホールセールのチェーンとして有名なコストコを作ったシネガル家がナパのセント・ヘレナに作ったワイナリーがシネガル(Sinegal)です。

カベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フランなど、ナパらしい果実味と新鮮さを持ったワインで評論家からもこぞって高い評価を受けていますが、残念ながら日本では輸入停止になってしまいました。そこで、2015年のエステート・カベルネ・ソーヴィニヨンがセールになっています。税抜きで1万1000円程度の価格はワイナリー価格の90ドルと遜色ない値段。ヴィナスのアントニオ・ガッローニは94点を付けていますから、レギュラーのカベルネ・ソーヴィニヨンとしては非常に高い評価となっています。

Date: 2019/0323 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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これまで21本もの「パーカー100点」を輩出しているワイナリーがシネ・クア・ノン(シン・クア・ノンなどとも、Sine Qua Non)。10年ほど前から日本への正式輸入が始まり、以降毎年輸入が続いています。非常に希少で、ほとんどがメーリング・リストで売られるワインですから、普通に小売で買える日本はかなり貴重な環境だと思います。また、100点のついたワインなどは価格が高騰しますから、日本で買う方が安いといった逆転も起こります。特に、ここのワインは最初の評価から数年後に上がることも多いので、今100点じゃなくてもその可能性を考えておいた方がいいです。

今回入ってきているのが2016年のシラーとグルナッシュ。EBA(Extended Barrel Aging)と呼ばれるリザーブ版(2014年)のシラーとグルナッシュ。そして白となります。以前は購入したブドウを使っていましたが、徐々に自社畑への移行を進め、今回からはシャルドネを除くすべてのワインがサンタ・バーバラを中心とする4つの自社畑のブドウを使ったワインになっています。

毎年オリジナルな名前を付けるのもここの特徴ですが、2016年のシラーは「レーツェル・ゼヒ・ツェーン」グルナッシュが「ダート・ヴァナキュラー」。リザーブ版はシラーが「カポ・デイ・プッティ」、グルナッシュが「テスタ・デイ・ケルビーニ」。白はプティ・マンサンという品種を使った「ドゥー・グルヌイユ」です。

ワイン・アドヴォケイトとヴィナスの評価で見ると、2016シラーがそれぞれ96+、95-97、グルナッシュが96、95-98。2014のリザーブ・シラーが96+、98、同グルナッシュが98+、98。白が94、94となっています。



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Date: 2019/0319 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンタ・クルーズ・マウンテンズで、ピュアな味わいのシャルドネとピノ・ノワールを作り、非常に高い評価とリーズナブルな価格で人気を博したのがヴァーナー(ワインによってはニーリーという名前を使っています)。

もともとはたけのもち主がニーリー(Neely)で、実際に畑を管理してワインを作っていたのが双子のヴァーナー(Varner)兄弟だったのですが、ニーリー家から契約を打ち切られてしまい、2014ヴィンテージを最後にここのワインを作れなくなってしまいました(サンタ・バーバラの畑などでワイン作りは継続しています)。

その衝撃のニュースから2年。ついに日本の輸入元の在庫が最終段階になってしまったそうです。

ワイン・アドヴォケイトやヴィナスでの評価は95点前後とどれも高く、それでいて価格は1万円を大きく下回る、今後はそんなワインはなかなか出てこないだろうと思います。また、その味わいは冷涼感のあるピュアな果実味が素晴らしいもの。いろいろな意味で貴重なワインです。

Date: 2019/0315 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ソノマのロシアン・リバー・ヴァレーといえば、代表的なピノ・ノワールやシャルドネの産地ですが、1980年代まではほとんど知られていない地域でした。

ここを切り拓いた生産者としてはロキオリやジョセフ・スワンなどが挙げられますが、ダットン・ランチもその一つ。このは特にキスラーにシャルドネのブドウを供給して有名になりました。

ダットン・ランチというのは実は一つの畑ではなく、様々な畑の集合体なのですが、いまでも個々の畑の名前より、総称としてのダットン・ランチの方が名前が通っている感じがします。また品種もいろいろ作っているのですが、どうしてもここはシャルドネのイメージが強くあると思います。

面白いところでは熟成したワインしか出荷しないカリン・セラータか、現在「キュベD」としてダットンランチのシャルドネが入荷してきています。先日試飲したものは、酸化のニュアンスもなくとてもきれいに熟成していました(ボトル差はあります)。


また、キスラーのダットンランチは2万円くらいしますが、パッツ・アンド・ホールなら6000円台。ちょうど今、安く出ていてかなりお買い得です。パッツ・アンド・ホールのダットンランチ、昔相当飲みましたが、ここのシャルドネの中でも好きなワインの一つでした。


ダットン家がやっているワイナリーも2つあるのですが、日本にはダットン・ゴールドフィールドだけが入っているようです。




Date: 2019/0312 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日、ワイン・イン・スタイルの試飲会で、お薦めのシャルドネとして紹介したクルーズ・ワインのローリック(ロリック)。柳屋でも当日のベスト・シャルドネとして紹介されていました。

やっぱり自分がいいと思ったものを、他の人も認めているというのは少し嬉しいものです。ニューカリフォルニアな作り手とされるクルーズ・ワインですが、ニューカリフォルニアに興味がない人でも、認める価値があるワインです(ちなみに柳屋ではニューカリフォルニア系はめったに取り上げられません)。



残り本数が少ないので、他のショップも上げておきます。

Date: 2019/0304 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・アドヴォケイトの最新241号で、コンティニュアム(Continuum)の垂直試飲の評価が出ています。

コンティニュアムはロバート・モンダヴィの次男ティム・モンダヴィと娘のマーシャがオーナーのワイナリー。ロバート・モンダヴィが自身の名前のついたワイナリーを売却した後、最後に手がけていたプロジェクトでもあります。当初はモンダヴィのトカロンのブドウを使っていましたが、プリチャード・ヒルの畑を購入後、そちらにシフトしていき、2012年以降は100%プリチャード・ヒルの自社畑のワインになっています。

ワイン・アドヴォケイトにおける2012年以降の評価を見ると97、98、97、97+、99。ヴィナスでは94、97、97、98+、94-97。

ちなみにオーパス・ワンの同時期の評価は96、97+、96、97+、97+。ヴィナスでは95、97、96、97、96+。どちらも非常にハイレベルで甲乙つけがたいところではありますが、現時点ではコンティニュアムの方が頂上に近づいている感じがあります。

また、2015年と2016年はどちらもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率は46%と低く、カベルネ・フランが31%となっています。これも何度も書いていると思いますが、プリチャード・ヒル、特にその南側はカベルネ・フランが非常に素晴らしい場所。オーヴィッド(Ovid)やコルギン(Colgin)、また土壌に連続性があると言われているダラ・ヴァレ(Dalla Valle)でもカベルネ・フランが素晴らしいワインを生み出しており、コンティニュアムもその系譜に並びます。

国内の価格で見ると3万円台、税抜きでは2万円台のところもあるなどオーパス・ワンより1万~2万円程度安くなっています。知名度ではオーパス・ワンに負けるものの、実力的には勝るとも劣らないワイン、お買い得度ではかなり上回っています。


こちらは3月4日20時から1週間限定の価格。

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コンティニュアム プロプライエタリーレッド ナパヴァレー
価格:31525円(税込、送料別) (2019/3/4時点)



こちらはレアな2011年から2015年の木箱入りセットです。

Date: 2019/0222 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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天才と言われながら、数奇な運命でワイナリーが二転三転したワインメーカー、パックス・マーレ。現在は自身のブランドであるパックス(Pax)に専念する形になっています。

過去の経緯は「「パックス」に回帰する天才パックス・マーレ」をご覧になってください。

日本市場からもしばらく消えていた彼のワインですが、ワイン・イン・スタイルが輸入を再開するという驚きのアナウンス。早速試飲してきました。

今回入ってきたのはメンドシーノのシュナン・ブラン2016、ノース・コーストのシラー2017、ソノマ・ヒルサイズのシラー2017、カステッリ・ナイト・ランチのシラー2014の4種。シュナン・ブランもスパイシーでよかったのですが、個人的にはやはりソノマ・ヒルサイズとカステッリ・ナイト・ランチのシラーが頭一つ抜けている感じ。かつてのパックスは、パワフルで濃い作りでしたが、今はエレガントで酸も豊か。でも味わいはビシッと決まっており、「ニュー・カリフォルニア」なスタイルでありながら、ニュー・カリフォルニア・ファンでない人でも称賛できるワインになっています。

この2つも結構違っており、ソノマ・ヒルサイズは旨味と酸のバランスがよく、カステッリ・ナイト・ランチはよりスパイシー。個人的には後者の方が好みでしたが、どちらが好きかは良し悪しよりも好みの問題でしょう。

ちなみにソノマ・ヒルサイズの1ヴィンテージ前のものはアントニオ・ガッローニのヴィナスでなんと100点。カステッリ・ナイト・ランチの方は93点という高評価です。

しかもこのワイン、現地価格とほとんど変わらないというお買い得さ。カリフォルニアのシラーの新しい姿を味わってみてください。

Date: 2019/0205 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ロバート・モンダヴィ次男のティム・モンダヴィがプリチャード・ヒルで作るコンティニュアムの新ヴィンテージ2015が入ってきています。

ジェームズ・サックリングが満点、ヴィナスのアントニオ・ガッローニが98+という非常に高い評価。2013、2014はどちらもヴィナスで97点だったので1ランク上がった感じです。ガッローニは「本物の宝石になりつつある」と評しています。

2013、2014は試飲したことありますが、どちらもナパらしい非常にすばらしいワイン。2015年は旱魃の影響でカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫が少なく、カベルネ・フランが31%とかなり高い比率になっています。プリチャード・ヒルのこのあたりはコルギンにしてもオーヴィッドにしても極めて良質のカベルネ・フランができるあたり。地質的にかなり近いと言われている斜面を降りていったところにあるダラ・ヴァレのマヤもカベルネ・フラン比率が高いですから、やはり共通するところがあるのでしょう。濃厚でありながらも重くなりすぎないのはフランの効果なのではないかと思っています。

なお、故ロバート・モンダヴィが最後に手がけていたのがコンティニュアム。プリチャード・ヒルの地所を買うときもロバート・モンダヴィがOKを出して決めています。モンダヴィの遺志をつないでいるのがここなのです。

Date: 2019/0201 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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廃業したワイナリーなどの在庫を発掘してくることで定評があるインポーターが布袋ワインズ。基本的に蔵出しですから状態に問題がない上、多くの場合価格がリリースしたころと同じ程度なので、今の水準からするとかなり安く感じられるものが多くなります。このように二重に「おいしい」ワインですが、難点は在庫限定のこと。なくなってしまえばそれきりですから、一期一会的なワインでもあります。

そのなかで、昨年秋から入ってきているのが「トロワ・ヴォワイエル」という今はないワイナリー。最初に入荷した白はすぐに売り切れ、赤も多分今売っているのは2ヴィンテージ目ではなかったかと思います。

そして、再入荷された白はちょっとびっくり。なんとあの銘醸畑リッチーのソーヴィニヨン・ブランだとのこと。これで税込み3000円程度なのだからまあいろいろびっくりです。

赤の方は先日試飲しましたが、良質のカベルネ・ソーヴィニヨンで全く問題はなかったです。

Date: 2019/0126 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ロバート・モンダヴィ カベルネ・ソーヴィニヨンの新ヴィンテージ2015が入荷してきています。ワイナリー設立50周年だった昨年のものと、ラベルがよりシンプルに変わっています。ワイナリー価格35ドルが税抜きで3980円というのはほぼ変わらない価格。

ヴィナスのアントニオ・ガッローニは92点と前ヴィンテージの2014より高い評価。「この価格帯では最良のワインの一つ」と評しています。

先日、試飲した印象も非常に良質のカベルネでした。ナパとしては比較的酸が高く、食事にも合わせやすいと思います。

モンダヴィナパカベルネは20年前22ドルくらいだったと思います。そのときから1.5倍程度の価格というのは頑張ってますね。

ナパを知るための基本中の基本のワインだと思います。


2014年は少し安いですが評価は90点。


Date: 2019/0114 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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アンダーソン・ヴァレーでエレガント・スタイルの高品質なピノ・ノワールなどを作るアントヒル・ファームズ。2016年のヴィンテージが登場しています。

ピノ・ノワールだけでなく、シャルドネやシラーも入荷しています。特にシラーは3000円台前半という安さ。カリフォルニアの冷涼感あるシラーでこの価格帯のものはかなりレアなので気になるワインです。










Date: 2019/0105 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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イノシシ年にちなんでイノシシラベルのワインを以前紹介しましたが、そこで紹介したマーカッシン(マーカッサン)とボアズ・ビューがセットでセールになっています。

セール会場はこちら

特に、ボアズ・ビューの4ヴィンテージ・セットはデビュー・ヴィンテージから、現行日本で最新の2014年までなので、かなり貴重です。