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Date: 2021/1230 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部で新春福袋の販売が始まっています。300セット限定で1月11日午前10時まで受付。17日以降の発送となっています。

気になる中身ですが、ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンが6本という潔さ。清々しいです。定価4万4350円以上が40%以上の割引で2万5980円(税込み)となっています。1本あたり7000円強が4000円強(税別なら3000円台!)になるという感じですね。送料も無料です。

ナパで7000円というとトップクラスのワインはさすがに望めませんがセカンドクラスなら結構いいものがあると思います。ヒントを見てもそのあたりのものが多そう。テロワールやワイナリーの個性も十分に味わえる価格帯なので6本飲んでも飽きることはないと思います。しあわせワイン倶楽部はナパ・ヴァレーのワインの販売で1位になったショップなので目利きも十分だと思います。

ちなみに各ワインのヒントは
●オーパスワンの真隣!現地価格80ドル!ワインスペクテイター93点の高得点獲得ナパカベ
●ナパを代表するカベルネの一つである定価41,800円のトップキュヴェと同じ畑の若木も使用したセカンド的位置づけのナパカベ
●数々のナパの名門ワイナリーの立ち上げに携わった醸造家が手掛けるパーカー98点獲得カベルネのセカンドナパカベ
●1976年にフランスワインを撃破したパリスの審判出品ワイナリーが誇る自社畑ナパカベ
●抜群のコストパフォーマンスを誇るナパのワイナリーから飲み頃となった奇跡のコスパワイン!度重なる試飲を重ね遂に販売へ至ったナパカベ
●数々のシンデレラワインを生み出すナパを代表する醸造家がナパ各地の葡萄を巧みにブレンドしたナパカベ
となっています。


Date: 2021/1226 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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フリーマン・ワイナリーが初めて作ったスパークリングワイン「20 Anniversary YU-KI ESTATE BLANC DE BLANCS Sonoma Coast 2019」を飲みました。自社栽培、自社醸造のシャンパーニュでいうRM(レコルタン・マニピュラン)のスパークリングになります。

畑は自社畑のYU-KI。これまではピノ・ノワールだけを作っていましたが、ごく少量だけシャルドネを栽培しており、そのブドウを使っています。オバマ大統領の晩餐会に使われたフリーマンのシャルドネ「涼風」は、チャールズ・ハインツなど購入ブドウで作っており、フリーマンの自社畑のシャルドネはここだけになります。

キメの細かい泡に、鮮烈な酸。軽いブリオッシュの風味。青りんごに洋梨。ドサージュで糖分を加えていないのでドライで非常にエレガントです。いわゆるスパークリングのブラン・ド・ブランよりもさらにエレガント。涼風シャルドネをよりスリムにして泡が入ったような感じといえば言えばいいでしょうか。

ドライなためか、いつもよりもワインがかなり早く進んでしまい、あっという間に飲みきってしまいました。また飲みたい(笑)。

スタイルとしてはやはりNVで作られる大手のスパークリングよりも、アンダー・ザ・ワイヤーなどの単一畑、単一ヴィンテージでテロワールを重視したスパークリングに近いものを感じました。例えばアンダー・ザ・ワイヤーのブロッソーあたりが好きな人ははまると思いますが、こちらの方がよりエレガントです。



日本ではワイン・イン・スタイルから発売される予定ですが、時期は決まっていません。
なお、フリーマンのアキコさんにもこのスパークリングのことなどインタビューしましたので、その内容は別途記事にします。
Date: 2021/1223 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパが世界に誇る銘醸畑ト・カロン。そのブドウの中でも最良のものだけを使えるという「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」の新しいワインが日本に上陸しています。

ト・カロンの商標はロバート・モンダヴィの親会社であるコンステレーション・ブランズが所有しており、コンステレーション傘下のワイナリー(ロバート・モンダヴィ、オーパス・ワン、シュレーダー、そしてト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー)と、同社と和解したベクストファー・ト・カロンの畑のブドウを使ったワインしかありません。

中でもこのト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーはワインメーカーにアンディ・エリクソンを迎え、プレミアム中のプレミアムを狙っています。最初のワインであるカベルネ・ソーヴィニヨンの「ハイエスト・ビューティ」は当初から評論家から高い評価を得て、上々の滑り出しとなっています。

その2番めのワインとして登場したのがカベルネ・フラン・ベースのエリザズ・キュベ(Eliza's Cuvee)。エリザとは、ト・カロンの中でも数少ないカベルネ・フランのブロックの土地の以前の所有者で、ナパのヨントヴィルの名の基となったジョージ・ヨントの妻の名前です(ジョージ・ヨントは2回結婚しており、どちらの奥さんも名前がエリザベスでその呼び名がエリザだったとのこと)。

ワイナリーのサイトにも載っていないこのワイン、ハイエスト・ビューティよりもかなり限られた数しか作られていないようで、レビューなどもほとんど出ていません。

唯一見つけたのがここくらい。
TO KALON WINES INSPIRE HOLIDAY CHEER




カベルネ・フラン好きとしては、憧れのワインがまた一つ増えてしまいました。

あと、蛇足ですが池田エライザさんのファンとしてはElizaはエライザと呼んでほしかったところです。
Date: 2021/1215 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ボーグルのピノ・ノワール2019が国内入荷しています。今年のワイン・エンスージアスト誌のベストバイ100で6位に選ばれたワイン。ボーグルは総じてコスト・パフォーマンスが高いですが、その中でも評判のいいワインです。ブドウは冷涼なモントレーのほか、温暖なロウダイやクラークスバーグ(セントラル・ヴァレー)のものを使っています。ボーグルは2019年には同誌のワイナリー・オブ・ザ・イヤーにも選出されています。

ココスです。


柳屋です。

Date: 2021/1213 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サントリーが最近発売した缶ワイン「ONE WINE」4種を飲んでみました。250mlで500円くらいで売っています。

中身はジョルジュ・デュビュッフェによる南仏のワインだとのこと。白はシャルドネとソーヴィニヨン・ブラン、赤はメルローとピノ・ノワールです。

気に入った順に言うと、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー。

ソーヴィニヨン・ブランは爽やかで、軽快な飲み口。ソーヴィニヨン・ブランらしさがよく出ています。ピノ・ノワールは、「この価格帯ではどうなんだろう?」とあまり期待していなかったのですが、チャーミングできれいな果実味があります。

シャルドネはいい意味でも悪い意味でも中庸。それもシャルドネらしさではありますが。メルローはやわらかな味わいで飲みやすいですが、個人的にはボディがもう少し欲しかった。

ちなみに今回はワイングラスに移して飲みましたが、缶から直接飲むとまた印象が違うかもしれません。

250mlという量は、晩酌で飲むにはちょうどいい感じでした。

Date: 2021/1207 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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日本で飲もう最高のワイン」は、「日本国内で手に入る全てのワインの中から一番美味しいワインを、何の先入観も持たずに探してみようという」イベントで2011年から始まっています(2020年からはコロナの影響で延期になっています)。

白は辛口・中辛口・甘口、赤はライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの3部門でそれぞれシルバー、ゴールド、プラチナを選びます。さらに各分野で1本だけベストワインが選出されます。ワインの専門家だけでなく愛好家が選ぶ部門もあるのがユニークです。

この2017年で赤のフルボディでベストワインになったのが「マスート」というメンドシーノのワイナリーのピノ・ノワール2013。メンドシーノでオーガニック栽培のパイオニアとなったフェッツァーの3代目が作るワインです。このワインがしあわせワイン倶楽部でセール価格になっています。受賞当時も一般流通はしていなかったので、これが初の一般流通となっています。

購入して飲んでみましたが、ザクロやレッドプラムの果実味が濃厚できれいな酸があります。ちょっと甘やかな感じが誰にでも好かれそうなワインです。美味しい。8年経っていますが熟成感よりも果実味が印象に残ります。今が飲み頃ではないでしょうか。


もう一つ、このイベントで毎年のように上位に選ばれているのがアーサー・セラーズのピノ・ノワール。日本人の桃井隆宏さんが作るワインです。2016年には2014年のロシアン・リバー・ヴァレー ピノ・ノワールがミディアムボディの赤でベストワインに選ばれています。2017年は専門家でプラチナ、愛好家でゴールド、2018年は愛好家でプラチナ、専門家でゴールド、2019年は専門家でゴールドと、上位の常連です。特に専門家と愛好家の両方で上位に評価されるワインは意外と少ないので、このワインがいかに多くの人にアピールしているかがわかります。

以前は自社サイトの販売だけでしたが、今はネット販売も始まっています。2018年のKRランチ ピノ・ノワールは桃井さんいわく今が飲み頃。畑は以前キーファー・ランチと呼んでいたところで、この名前をコスタ・ブラウンだけが使えるようになったため、変更しています。コスタ・ブラウンのキーファー・ランチは安くても1万5000円しますから約3分の1とかなりお買い得です。おいしさはお墨付き。桃井さんのワインも果実味がきれいで、飲んで楽しくなるワインです。ワイナリーも在庫なく、今はしあわせワイン倶楽部にあるものだけとのこと。

Date: 2021/1206 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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プレミアムなシャンパーニュは別にして、レギュラークラスのスパークリングで見たらカリフォルニアも決してシャンパーニュに劣っていません。ここでは5000円以下のコスパ高いスパークリング・ワインを紹介します。

まずは著名なソムリエの田邉公一さんがお薦めするロデレール・エステートのカルテットから。ルイ・ロデレールがアンダーソン・ヴァレーで作るスパークリングの中でも一番レギュラーのものです。安定感抜群です。


価格は1000円ほど高くなりますが、ロゼもあります。


ソノマのラック・アンド・リドルはスパークリング専業の「カスタム・クラッシュ」として多くのワイナリーのスパークリング・ワインの醸造を手掛けています。当然生産者や栽培家とのコネクションも多く持っており、そこが自社ブランドで作るスパークリングに外れはありません。ブリュットはバランス良く何にでも合うワイン。実売2500円以下は相当お買い得。


テタンジェがナパのカーネロスで作るドメーヌ・カーネロスは日本の価格が不思議なほど安く現地価格以下。現地税抜き45ドルのロゼが日本で税込み4000円台、税抜きなら3000円台でも買えます。


イーターのスパークリングは、ココスではなんと税込み1200円以下。さすがに瓶内二次発酵ではなく、タンクで二次発酵するシャルマ方式を使っています。気楽にグビグビのむタイプのスパークリング。

Date: 2021/1203 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンフランシスコに本社があるクラフト・チョコレートの専門店「ダンデライオン・チョコレート」のチョコレートとナパのワイナリー「ホーニッグ(Honig)」のソーヴィニヨン・ブラン・リザーブのマリアージュセットがしあわせワイン倶楽部で3割引になっています。チョコレートの賞味期限が22年1月末と近づいているからですが、実はソーヴィニヨン・ブラン単体の価格とほとんど変わらないというかなりの大廉価。お薦めです。

チョコレートとワインというと普通はカベルネ・ソーヴィニヨンなどチョコの風味のある赤ワインを合わせることが多いですが、このセットは変わった組み合わせ。実は同じモノを、昨年オンライン・セミナーで試しましたがこれが本当に合うんです。ホーニッグのソーヴィニヨン・ブラン・リザーブは先週も試飲したところですが、ソーヴィニヨン的な青さはほとんどなく、爽やかな柑橘系に、ちょっとトロピカルなリッチでふくよかな味わいが合わさっており、そのあたりがチョコレートと組み合わせてもうまくいく理由だと思います。ベトナム産のカカオを使ったチョコレートもちょっと爽やかな風味があり白ワインと合いやすくなっています。

セミナーのときにはさらにチョコレートの上に薄切りにしたバナナと、細切りのジンジャーを乗せて合わせるということもやりましたが、これもチョコ単体のとき以上にワインに合いました。

チョコ好き、ワイン好きの人にプレゼントしても喜ばれそうです。

購入ページはこちら
Date: 2021/1201 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天の柳屋で年末恒例の福袋の販売が始まっています。

ここの福袋の特徴は「余り物を入れない」こと。単体で販売しているワインではなく、この福袋のために仕入れるワインが入ります。インポーターから特別な値引きをしてもらっている場合もあるので、買った人が銘柄を公開するのは避けてほしいとしています。

ワインは5本ですべて新世界のもの。税抜き9999円も毎年同様です。今年も輸入元希望小売価格の合計が15100円のところが9999円になっているとのこと。

中身のヒントとしては
1本目、輸入元希望小売価格4200円のカリフォルニアのカベルネ2017年。
2本目、輸入元希望小売価格3200円のピノ・ノワール。「カリフォルニア・ファンなら誰もが知る大手名門ブランドオーナーによるアナザー・プロジェクト。
3本目、輸入元希望小売価格2600円のジンファンデル。3年連続「90点以上」を取っていて「ノースコースト」産だそうです。
4本目、輸入元希望小売価格3000円のシャルドネ。「高品質ブティックのセカンド」で、3ヴィンテージ前のものは販売していたとのこと。「美しい酸」が特徴。
5本目、輸入元希望小売価格2100円の南アフリカのソーヴィニヨン・ブラン。南アフリカのソーヴィニヨン・ブランの品評会でトップ10に入ったものとのこと。「素朴で、ナチュラルで、大自然を思わせる」味だそうです。

3本カリフォルニア、2本南アフリカとありますので白は2本とも南アフリカのようです。

ここからワインを推測してみるのも一興ですね。


Date: 2021/1125 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインの父とも言われる故ロバート・モンダヴィ。彼が作ったワイナリーとしてはロバート・モンダヴィ・ワイナリーに、シャトー・ムートン・ロートシルトと共同で持つオーパス・ワンがあることは有名です。この2つのワイナリーは財政難で手放してしまいましたが、その後、2人の息子がそれぞれマイケル・モンダヴィとコンティニュアムを造り、孫たちもそれぞれ様々なワイナリーやワイン・ブランドのプロジェクト(例えばワイ・バイ・ヨシキもその一つ)に携わっています。

詳しくは「【保存版】モンダヴィ・ファミリーの系譜」をご覧ください。

どのワイナリーも一級品のワインを作っており、オーパス・ワンは2013年のものがジェームズ・サックリングで100点と年間1位の称号を得ましたが、まだどこも到達していないのが「パーカー100点」(ワイン・アドヴォケイトで100点)のワイン。

これに今、一番近いと目されているのがロバート・モンダヴィの次男ティム・モンダヴィが作るコンティニュアムの2018年。既にサックリングは100点(年間6位)となっており、最新のワイン・アドヴォケイトのレビューでは98~100点と、100点含みの点数が付きました。数年後に再レビューで100点になる可能性もありそうです。ヴィナスでも2016年のものは100点を取っており、2018年も同等の点数が期待できそうです。

先日、ワイン・イン・スタイルの試飲会でこのワインを試飲しました。コンティニュアムはアカデミー・デュ・ヴァンの講座でもしばしば試飲アイテムとして使わせていただいていますが、2018年はこれまでのヴィンテージと比べてもエレガントな雰囲気があります。カベルネ・ソーヴィニヨンが54%、カベルネ・フランが31%と、例年に比べてもカベルネ・フランの比率が高いのがその理由ではないかと思います。フルボディではありますが、トーンが高く、軽さを感じます。非常に複雑で余韻ながく、やはり素晴らしいワインです。

この試飲会ではなんと、コンティニュアムの初ヴィンテージである2005年のワインも供されました。現在のコンティニュアムはプリチャード・ヒルにある自社畑「セージ・マウンテン」100%のワインとなっていますが、最初の数年はまだ畑がなかったのでモンダヴィのト・カロンのブドウを100%使っています(数年間使える契約になっていました)。2005年のコンティニュアムはまだ生き生きと若く、ト・カロンらしい緻密なタンニンとボディで、これはまた非常に魅力的なワインでした。

当時は、ト・カロンが使えなくなった後は品質が落ちていくのではないかと懸念していましたが、プリチャード・ヒルでクラウド・ビューというワイナリーが持っていた畑を買い取って自社畑にしたのは、今から見ればすばらしい英断でした。当時もシャペレーやブライアント・ファミリーによってプリチャード・ヒルへの注目は高まりつつありましたが、今ほど有名な地区ではありませんでした。この畑の買収に当たっては故ロバート・モンダヴィも畑を見に行き、OKを出したとされています。亡くなる1、2年前のことで、コンティニュアムがロバート・モンダヴィにとっても最後のワイナリーとなりました。

コンティニュアム2018はウメムラで税込み3万2560円。税抜きなら2万円台です。その品質を考えたらかなり格安で、現地価格とも遜色ありません。


今回の高評価で、今後は値上がりの懸念もあります。今が買い時かもしれません。
Date: 2021/1123 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ジョエル・ピーターソンのワンス・アンド・フューチャーを紹介したからには、こちらも紹介しないわけにはいきません。息子モーガンといえば、もちろんベッドロックでカリフォルニア最高レベルのジンファンデルを作っているわけですが、彼が営むもう一つのワイナリーがアンダー・ザ・ワイヤー。スパークリング専業のワイナリーです。今回の試飲会ではここのワインも3種揃い踏みとなりました。



カリフォルニアのスパークリング・ワインといえば、マムやシャンドン、ロデレールなどシャンパーニュのワイナリーが進出してシャンパーニュと同じようにノン・ヴィンテージで作るものが中心となってきましたが、そこに一石を投じたのがマイケル・クルーズのウルトラマリンでした。スティルワインのシャルドネとしても最高レベルのワインを産み出すチャールズ・ハインツのブドウを使い、単一ヴィンテージによるスパークリング・ワインで一世を風靡。今や最も手に入りにくいカリフォルニアワインの一つとなっています。

シャンパーニュのRM(レコルタン・マニピュラン)に影響を受けた(栽培は自社ではありませんが)もう一つがこのアンダー・ザ・ワイヤー。ヴィナスでの最高評価95点やワイン・アドヴォケイトでの最高評価96点はウルトラマリンに並びます。

さらにこちらはブドウのソースも様々です。今回はモントレー近くのシャローンにあるブロッソーのシャルドネとメンドシーノでも有名なアンダーソン・ヴァレーよりかなり北にあるアルダー・スプリングスのピノ・ノワール、そしてソノマの自社畑ベッドロックのなんとジンファンデルを使ったスパークリングを試飲しました。ヴィンテージはいずれも2016年です。

ブロッソー(シャルドネ)はシャープな酸が特徴。柑橘類の鮮烈さが際立ちます。普通のスパークリングではあまり感じられない余韻も非常に長いです。
アルダー・スプリングス(ピノ・ノワール)は赤系の果実味がきれいでクリスプ。こちらも深みのある味わい。泡がなくなってスティルのロゼとして飲んだとしても相当おいしいと思います。
ベッドロック(ジンファンデル)もジンファンデル的な濃さはなく薄めのロゼ。花の香りやオレンジピール、スパイスの風味。ベッドロックのジンファンデルとは全く違う味わいに感じられますが面白い。

これも三者三様で非常に面白いですが、個人的にはアルダー・スプリングスが一番好きでした。

しあわせワイン倶楽部です。



Date: 2021/1122 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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中川ワインの試飲会から「オー・ボン・クリマのノックス君に気になるあのことを聞いてみた」に次ぐレポートです。

ボンドやプロモントリーなど、トップクラスのワインも登場する試飲会ですが、私の心を一番捉えたのはワンス・アンド・フューチャー。レイヴェンズウッドの創設者であるジョエル・ピーターソンが近年始めたブランドです。

といっても、中川ワインの方のお話によると、最近はレイヴェンズウッド自体が知られておらず、レイヴェンズウッドの創設者といってもなかなか響かないとか。かつては「ジンファンデルの3R」の一つ(後の2つはRidgeとRosenblum)として、ジンファンデルのトップクラスのワインだったのですが…

今、ジンファンデルでトップクラスというとターリーにベッドロックが2強で、リッジ、カーライル、ビアーレが続くという感じでしょうか。ちなみにこの5ワイナリーは古木の畑を守るヒストリック・ヴィンヤード・ソサエティの主要メンバーでもあります。

話がなかなか本題に行きませんが、このベッドロックのオーナーであるモーガン・ピーターソンの父親がジョエル・ピーターソンであり、今となってはモーバン・パパとでも呼んだ方が通りがいいのかも…

という戯言はさておき、今回の試飲会ではワンス・アンド・フューチャーの輸入されている6種が勢揃いしたのです。これは前の試飲会であったボンドの揃い踏みに近い興奮ですよ(価格は10分の1以下ですが)。

このうちマタロ(ムールヴェードル)が1つとプティ・シラーが1つ。これも無茶苦茶いいんですが、今回は置いておいて残りのジンファンデルが4種です。この畑がオークレイ・ロードにテルデスキ、ベッドロック、オールド・ヒル・ランチとなっています。オールド・ヒル・ランチは1852年に作られた続けて耕作されているカリフォルニアで一番古い畑で、その後植え替えされているものの1885年の樹が今も使われています。かつてはレイヴェンズウッドのフラッグシップの畑でしたが、今はワンス・アンド・フューチャーと、息子のベッドロックが使っています。

ベッドロックの畑はその名の通りベッドロックが保有していますがこれも1880年代の畑。テルデスキは1890年代。一番新しいオークレイ・ロードでも1900年とどれも今は120年を超える畑となっています。

実際に飲んでみると、これがまた畑ごとに個性豊か。オークレイ・ロードはスムーズでシルキーなテクスチャ。テルデスキは酸がしっかりとして複雑な味わい。ベッドロックは一番タニックでパワフル。オールド・ヒル・ランチはものすごく深みのある味わい。4者4様で甲乙つけ難いできです。

あえて言うなら、今飲むならシルキーなオークレイ・ロード。ポテンシャルならオールド・ヒル・ランチでしょうか。

ちなみに、オークレイ・ロード以外の3つはベッドロックも手掛けている畑。これがまたワンス・アンド・フューチャーとは味わいが違うので、畑の違いプラス造り手の個性の違い(簡単に言ってしまうと、ジョエル・ピーターソンはガツンとくる味わいで息子のモーガンはもっとじわっと味わい深いタイプ)が出て非常に面白いのです。

それから、「とにかく濃いワインが飲みたいんだ」という人はプティ・シラー行っちゃってください。絶対に後悔はないです。

ショップはトスカニーです。




Date: 2021/1117 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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the hilt
ザ・ヒルト(The Hilt)は、ナパのカルト・ワイナリーとして知られるスクリーミング・イーグルのオーナーであるスタン・クロンキー(Stan Kroenke)がサンタ・バーバラに所有するワイナリーです。サンタ・バーバラの中でも冷涼なサンタ・リタ・ヒルズに畑を持ち、現在は、サンタ・バーバラを代表する高品質なピノ・ノワールやシャルドネを造っています。

ザ・ヒルトの中でも入門的な位置づけにあるのがエステートのシャルドネとピノ・ノワール。この2本セットがウメムラで年内限定の特別価格、さらに送料無料になっています。どちらも通常価格が5841円(税込み)のところ、送料込みで合わせて9493円(税込み)。送料を計算に入れなくても2割引です。

このワイン、現地価格でも税抜きで40ドル台半ばですから、ほぼそれと同等レベル。元々の価格設定もかなり安めなのですが、今回は相当お得です。

ヴィンテージはシャルドネが2017年、ピノ・ノワールが2018年。シャルドネの2017年はヴィナスで91点、ピノ・ノワールの2018年はヴィナスで93点と高評価が付いています。特にピノ・ノワールについてはレビューに「I loved it」と付け加えるお気に入りです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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Date: 2021/1116 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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タンジェント(Tangent)はエドナ・ヴァレーにある白ワイン専門のワイナリー。といっても白の中で圧倒的にメジャーなシャルドネを手がけないというユニークなワイナリーです。パラゴン・ヴィンヤードという自社畑から、ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブラン、アルバリーニョなどを造っています。

今回、ワインライフさんの厚意で3種類を一度に試させていただきました。

エドナ・ヴァレーはパソ・ロブレスとサンタ・バーバラの間にある、サンルイスオビスポ郡の海沿い(パソ・ロブレスも同じ郡内ですが内陸よりになります)の2つのAVAの一つ。もう一つのアロヨグランデ・ヴァレーと並んで太平洋からの風が吹き抜ける非常に冷涼なAVAとなっています。エドナ・ヴァレーを「カリフォルニアで最も冷涼なAVA」と評す人もいます。

ただ、このAVAは冷涼産地としてのポテンシャルが非常に高いにもかかわらず、メジャーなワイナリーがなく、廉価版のブドウの供給源というイメージが付いてしまっています。個人的には「不遇の産地」と勝手に称しています。

マイナーな産地で、あえてメジャーでない品種に取り組むという、なかなかチャレンジングなワイナリーですが、果たしてそのワインの実力はどうでしょうか。

まずはピノ・グリから。「マイナー品種」と書きましたが、実はピノ・グリはカリフォルニアではシャルドネに次いで2番めの生産量がある品種。ただ、ブドウの販売価格はシャルドネの半分くらいで、全体の平均もだいぶ下回っています。つまり安ワイン専用のような品種になっています。「ピノ・グリ」(あるいはピノ・グリージョ)としてのヴァラエタル・ワインとして日本に輸入されているものはあまりないのではないかと思います。

タンジェントのピノ・グリは白い花の香り、グレープフルーツ、鮮烈な酸で爽やかな味わいですが、少し甘やかなフルーツの味わいもあります。酸の切れ味と、フルーツのコクがある美味しいワインです。

次はソーヴィニヨン・ブラン。こちらは飲む前からソーヴィニヨン・ブランに間違いないと思う香り。味わいもグレープフルーツにグアバなど、青っぽさはほとんどなく、これも酸のキレの良さとフルーツのコクが素晴らしいワイン。一緒に飲んだ方々の間でもこれが一番人気でした。聞いたところによると、ソーヴィニヨン・ブランが一番収穫が遅く10月後半に収穫しているとのこと。それでも酸が落ちないのがさすが冷涼産地ですし、だからこその味わいの充実なのですね。

最後はアルバリーニョ。アルバリーニョは個人的には最近注目している品種の一つ。実は暑いところでも酸が落ちにくいというのが一つの特徴です。ただ、冷涼なエドナ・ヴァレーではこの特徴はあまり関係なさそうです。ではこのワインはどうでしょうか。
もちろん酸はかなりしっかりしています。レモンというよりはオレンジ系の味わい。ミネラル感もかなりあります。冷涼感があるのに意外とふくよかという面白いワイン。これまで飲んだアルバリーニョともちょっと印象が違いますが、これもかなり美味しいワインです。

3つのワインに共通するのは、やはり冷涼産地らしく、キリリと引き締まった酸があること。「カリフォルニアワインは甘い」と思っている人が飲んだらびっくりするかもしれません。一方で、果実味もきれいでボディもあるので、単なる酸っぱい痩せたワインではありません。単純に言えば「コクもあるけどキレもある」という感じです。特に、ソーヴィニヨン・ブランはすごくいいので、ぜひ皆さんに試してもらいたいワインです。

実はタンジェントと別ブランドで造っているグリューナー・ヴェルトリーナーもあるのですが、それは別に試飲したのでまた別記事で紹介します。

ワインライフのオンラインショップのタンジェントのページ

ドラジェです。




Wassy'sです。



Date: 2021/1111 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ジョージ・ワイン・カンパニー(George Wine Company)のピノ・ノワール「セレモニアル・ヴィンヤード」2018がしあわせワイン倶楽部で税込みでも1万円切る価格になっています。

元々は税別で1万2000円だったのですが、日本のファンにもっと楽しんでもらいたいということで税別1万円に値下げ、それをさらに特別価格でという形です。

ジョージのピノ・ノワールは赤系の果実味がとてもきれいで若くても飲みやすい味わい。アルコール度数も13.4%とカリフォルニアのピノ・ノワールとしては比較的抑えめです。こういった特徴のためかレストランでの人気が非常に高く、年間生産量は1000ケース(1万2000本)に届かないほどなのに、300軒にもおよぶレストランで使われています。そのため、米国でも小売で見かけることはほとんどなく、日本で購入できるのはありがたいことです。

ある人が「まるでWordで作ったような」と評した、シンプルすぎるラベルデザインも、ずっと続けているとじわじわと味わいに変わってきているような気もします。


Date: 2021/1107 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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エノテカでケンダル・ジャクソンの5品種のセットが、1万8260円(単品合計価格)のところ1万2980円と約3割引になっています。毎回出るたびに売り切れになるというこのセット。セット数限定なので、今回も売り切れる可能性が高いです。

ワインはいずれもヴィントナーズ・リザーブのシリーズでカベルネ・ソーヴィニヨン、ジンファンデル、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの5品種となっています。ヴィントナーズ・リザーブのシャルドネは米国で20年以上売上1位を続けているまさにカリフォルニアのシャルドネの王道的ワイン。他のワインも米国ではいずれも定番のワインです。


Date: 2021/1106 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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モジ(Moji)はソノマのペレグリン・ランチが造る缶ワインの新しいブランド。ワインメーカーは、高品質なシュナン・ブランで知られているレオ・スティーンのオーナーでもあるデンマーク出身のレオ・ハンセンです。

モジという名前は「日本の絵文字が好きな彼らが毎日の友達とのテキストメッセージのやりとりのように親しんでほしいという願いを込めたネーミング」だそうです。

白とロゼがあり、容量は375ml。1/2ボトルサイズですから、一人でごくごく飲むというより、1本を2人で分け合うような飲み方が中心になるのかもしれません。AVAはナパ・ヴァレーとなっているのがまた面白いところです。

さっそく飲んでみました。ピノ・グリージョを使った白ワインはクリスプな酸が印象的、レモンやライムのような柑橘の味わいに、ちょっとアフターに苦味を感じます。爽やかで美味しい。

ロゼの方は100%ピノ・ムニエというのがまた面白いところ。こちらも爽やかで、いちごやラズベリーなどのフレッシュなベリーの風味が新鮮です。どちらも美味しいですが、個人的にはロゼが気に入りました。

ドラジェです。



こちらもドラジェで4本セット。


Date: 2021/1104 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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パルマッツ(Palmaz)・ヴィンヤードはナパのクームズヴィル(Coombsville)にあるワイナリー。クームズヴィルは2011年にナパのサブAVAとしては16番目に認定された比較的新しいAVA。ナパの南東の端にありサンパブロ湾にも近いことから、ナパの中ではカーネロスに次いで涼しいAVAとなっています。比較的涼しいところとはいえ、素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンも生み出しており、例えばポール・ホブズやファヴィアといった超一流のワイナリーもここに畑を持っています。温暖化やワインのエレガント志向といったこともあいまって、注目が日増しに高まっている地域でもあります。

そんな新興地域なので、パルマッツも新しいワイナリーだろうと思いがちですが、実はそのルーツは19世紀1868年にまで遡ります。ナパで最初の商用ワイナリーが作られた1861年からわずか7年後のことです。ヘンリー・ヘーガンという人がシダー・ノール(Cedar Knoll)という畑を作ったのが今に至ります。

そんな昔にクームズヴィルにワイナリーがあったというのも驚きですが、残念ながら禁酒法の時代にワイン造りはやめてしまい、その土地を買ったのがアルゼンチン出身の医師ジュリオ・パルマッツでした。実はこの人、医学界では非常に有名な偉人です。パルマッツ・ステントという血管を広げる器材は広く使われており、日本心臓財団の50周年記念誌には「Palmaz 先生と Schatz 先生が開発した Palmaz-Schatz ステントは非常に効果的で、世界へ普及してゆきました」(原文ママ)と記されています。そのステントのシェアは一時90%に達したとされ、「IPインターナショナル誌」による「世界を変えた10個の特許」のリストに2回載ったとのこと。

パルマッツはシダー・ノール・ヴィンヤードを復活させ、丘にケーブを作って新しいワイナリーを築いています。週2回にわたってワイナリーの上空から取った航空写真で畑の状態を分析して灌漑する場所を決めるといった最新のテクノロジーも利用して古豪の再生を図っています。

前置きが長くなりましたが、そのパルマッツのワイン2つを試飲しました。ワインはインポーターの都光から提供を受けています。



左のパルマッツ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨンがフラッグシップ、右のシダー・ノール(インポーターによる表記はセダール・クノール)


まずはセカンドから試飲しました。ヴィンテージは2017。この年は10月に大きな山火事がありましたが、クームズヴィルのあたりまでは影響はあまりなかったものと思います。
非常に色が濃く、ちょっと濁ったような感じもあります。香りも非常に強く、グラスから20~30cm離れていてもムンムンと香ってくるほど。味わいはカシスやブラックベリー、ブルーベリーといった、青黒系果実の風味、チョコレートや鉛筆の芯、畑名をほうふつとさせる杉っぽさ(Cedarは杉のこと)もあります。ドライなワインですが甘やかな印象もあり、非常に魅力的。フルボディで余韻も非常に長いワイン。これで、セカンドワイン?とちょっと驚くほどのクオリティです。


一方、ファーストのパルマッツですが、こちらもヴィンテージは2017です。93.19%カベルネ・ソーヴィニヨン、4.39%カベルネ・フラン、1.63%マルベック、0.79%プティ・ヴェルドという構成。
こちらも非常に香りは強いのですが、セカンドと比べると奥ゆかしく内に秘めた感じがあります。特徴はシルキーなテクスチャ。タンニンはセカンドよりも強く、シナモンやクローヴ、ミントのような風味も目立ちます。チョコやコーヒーの風味もあります。一方、果実味はそれほど強くはなく、セカンドの甘やかさではなく、しなやかさを感じるワインです。第一印象はむしろセカンドの方が強いかもしれませんが、こちらはじっくり付き合ううちに良さがわかってくるようなワインです。

医学界のレジェンドが造るワインですから、医療関係の方への贈り物などにもいいかもしれません。

Cave de L Naotakaです。


同じくCave de L Naotakaです。


Wassy'sです。

Date: 2021/1103 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパで最高峰のシャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなどを造るジョン・コングスガードの右腕でありジェネラル・マネージャーのエヴァン・フレイジャー。彼がコングスガードの設備を使って造る自身のブランドがファーディナンドです。以前「コングスガードGMが、コングスガードの5分の1の価格で作るアルバリーニョ」という記事などでも紹介していますが、このセミナー時にも言及していた、彼が一番作りたかった品種のワインが国内入荷しています。

その品種はガルナッチャ・ブランカ(グルナッシュ・ブラン)です。彼がファーディナンドを始めるときに探していた品種でしたが、カリフォルニアでは非常に生産量が少なく、ようやく見つけた畑のガルナッチャ・ブランカは既に他のワイナリーに予約済みでした。そこで同じ畑のアルバリーニョを造り始めたのですが、ついに念願かなってガルナッチャ・ブランカも作れるようになったのです。

試飲したところ、鮮烈な酸が印象的だったアルバリーニョに対して、こちらは酸はおだやか。複雑さのある滋味深い味わいでした。主張が強すぎず、和食に合わせやすいワインだと思います。

しあわせワイン倶楽部です。


Wassy'sです。


こちらも合わせてどうぞ(Wassy's)。

Date: 2021/1101 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・スペクテーターに最近、ナパのヴァイン・ヒル・ランチの記事が出ていました(Vine Hill Ranch: One of Napa Cabernet's Best-Kept Secrets)。「Best-Kept Secrets」ということで、ハーランやドミナス、ベクストファー・ミズーリ・ホッパーといった錚々たる畑の近くにありながら、これまでそれほど知られていなかったこの畑についてこれまでの経緯などを見ています。

とはいえ、実は2年前にはヴィナスでヴァイン・ヒル・ランチのカベルネ・ソーヴィニヨンが100点を取っており、私もそのときの記事に「ナパの高級ワインの中にもまだまだ過小評価されているものがあります。その一つがヴァインヒルランチ(Vine Hill Ranch、VHR)だと言っても過言ではないでしょう。ワイナリーとしてもまだまだ知られていないし、ワインのラベルもかなり地味で「VHR」という字が目立つくらい。もしかするとそれがヴァインヒルランチの略であることも知られていないかもしれません」と書いていました。

実はヴァイン・ヒル・ランチの自社ワイナリーのカベルネ・ソーヴィニヨン、今回ワイン・スペクテーターでも非常に高い評価を得ています。価格もそれほど高くないし、今年のトップ10あたりに入ってくる可能性もあるのでは、と思っています。


Date: 2021/1030 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日「注目の国内新入荷ワイナリー「ファブリスト」」の記事で紹介したファブリストのジンファンデルが柳屋に入荷しています。



2000円台のジンファンデルとしては極めて秀逸ですし、甘いだけでないジンファンデルとしても味わってほしいワインです。

ジンファンデルついでにもう一つ紹介します。しあわせワイン倶楽部では2012年のリッジ「リットン・スプリングス」が入荷しています。このワイン、2つの点で面白いワインです。

まず、ヴィンテージからわかるように、最新ではなく少し熟成したものになりますが、ジンファンデルって一般的にはあまり熟成させて飲まないし、熟成しないと考えている人も多くいます。かつてのロバート・パーカーもその一人で、ジンファンデルは熟成しないと言っていたのですが、それに反対してジンファンデルも、いいワインはちゃんと熟成するというのをパーカーに飲ませて納得させたのがリッジのポール・ドレーパーで、そのワインがリットン・スプリングスでした。

もう一つ面白いのは、このワインは最新ヴィンテージのものより安いのです。リッジの親会社は大塚製薬ですが、ワインの輸入は大塚食品が担当しています。この会社、在庫のものについて後から値段を上げるというのをほとんどしないのです。だから古いものの方が熟成の手間もかかっているのに安くなるのです。フラッグシップのモンテ・ベッロなんかも同じなので、ちょっと狙い目だったりします。


Date: 2021/1026 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コスパ系ピノ・ノワールとして人気の高いキャッスル・ロックのちょい熟2014年ものが国内輸入されています。

試飲させていただきましたが、鰹節系の旨味がきれいに出ていて、ちょうどいい感じの熟成具合です。これで2000円台というのはかなりのお買い得。米国ではこういったちょい熟ものはあまり市場がないので、このように日本向けに格安で出してもらえることがあります。熟成ピノをお手軽に楽しみたい方にお薦めです。

トスカニー


東京ワインガーデン


京橋ワイン


Wassy's

Date: 2021/1023 Category: おすすめワイン
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カルディコーヒーファームで、モントレーのパライソ(Paraiso)のシャルドネがなんと68%オフ、税込み1408円になっています。店頭だけでなく、オンラインでも販売中です。
【お酒】パライソ・ヴィンヤーズ シャルドネ 2016(白) 750ml - カルディコーヒーファーム オンラインストア

パライソ

パライソのワイン、以前はヴィノスやまざきで扱っていました。かなりの人気アイテムだったと思います。モントレーらしい酸と果実実のはっきりしたワインだった記憶があります。

ラベルを見るとエステートと書いてありますからすべて自社畑のブドウを使っています。

これはどう考えても激安。まとめ買いもお薦めです。

ちなみに、パライソはワイン造りはやめ、今後は栽培に専念するそうです。

紹介ついでにもう一つ。カリフォルニアワインあとりえで25日12時までの限定でシェーファーのカベルネ・ソーヴィニヨン「ワンポイント・ファイブ」2018が安くなっています。通常価格から25%引き。楽天内最安となっています。2018は非常にいい年で、このワインもワイン・エンスージアストで97点を取っています。ワンポイント・ファイブはフラグシップのヒルサイドセレクトに次ぐ、レギュラーのカベルネ・ソーヴィニヨンですが、非常に高品質です。

Date: 2021/1022 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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近年、マヤカマスなどクラシックなスタイルのカベルネ生産者が改めて見直されていますが、その一つに位置しそうなのがクロ・デュ・ヴァル。ワイン・スペクテーターでも3代目オーナーや新しいワインメーカーをフィーチャーした記事がちょうど掲載されたところです。

1976年の「パリスの審判」の参加ワイナリーであり、その10年後のリターンマッチでは見事1位に選ばれた名門ですが、クラシックなスタイルを守ってきた結果、ちょっと時流からははずれた感じもあったかもしれません。その代わり価格もナパの他のワイナリーと比べると高騰をまぬがれています。

スタンダードなナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンはスタッグスリープなどの自社畑100%の作りでありながらワイナリー価格は52ドル。しかも日本ではショップによっては税込みでも5000円そこそこと、現地価格よりもかなり割安になっています。

2017年はヴィナスやワイン・スペクテーターで91点。ちなみにヴィナスのアントニオ・ガッローニは同じ価格で同じ91点を付けた2016年の同ワインのレビューで「この価格帯では最良のワインの一つ」と書いており、米国の価格でも格安感があります。

ドラジェです。


Cave de L Naotakaです。


うきうきワインです。


Wassy'sです。


ウメムラです。

Date: 2021/1015 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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スクリーミング・イーグルのワインメーカーであるニック・ギスラーソンが造るラガービール「Hanabi」。20年秋から四季ごとに仕込んで発売しています。日本にも入ってきますがごく少量ですぐに売り切れてしまいます。500mlで税抜3000円とビールとしてはかなりの価格ですが、醸造に使うタンクや器具などもすべてニック自身が溶接して造る、まさに手作りのビールなのだそうです。醸造にも一般のラガービールの3~10倍もの時間をかけているそうです。高いですがそれだけの価値はありそうですね。

今回の21年秋バージョンは大麦の古代品種、ベア(Bere)を使用。アメリカ ワシントン州産のベアを使い、「ヘレススタイル」で発酵したとのこと。

ちなみに、名前のHanabiはもちろん花火のこと。ニックは12歳のときから花火師としても修行しており、毎年日本に花火の打ち上げにくるほどのマニアなのだそうです。

若くしてスクリーミング・イーグルのワインメーカーに抜擢された人ですが、それだけの才ではないというのもすごいですね。


Date: 2021/1014 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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アイコニックワイン・ジャパンがこの秋に輸入を始める「ファブリスト(Fableist Wine Co.)」のワインを試飲しました。



ファブリストはローヌ系品種を手掛ける「グラウンドワーク(Groundwork)」のカート・シャクリンと、非常にエレガントなシャルドネやピノ・ノワールなどを造る「フィールド・レコーディングス(Field Recordings)」のアンドリュー・ジョーンズによる共同のプロジェクトです。どちらもセントラル・コーストに拠点を置いており、特にアンドリュー・ジョーンズはセントラル・コーストのほぼすべての畑に足を踏み入れたことがあるというほどセントラル・コーストを熟知しています。

ファブリストとは寓話を語る人という意味で、各ワインのラベルはイソップの寓話をモチーフにしています。ワインはスパークリングのブラン・ド・ブランにスティルワインのアルバリーニョ、ジンファンデル、マルベック、メルローの5種類(上の写真の左からこの順)。いずれも価格は3000円前後と、高品質なワインとしてはリーズナブルな価格です(フィールドレコーディングズやグラウンドワークもほぼ同じ価格帯。こちらも非常に素晴らしいワインです)。

すべてのワインに共通するのは非常にフレッシュな味わいできれいな酸を持っていること。ブラン・ド・ブランはその中で、うまみやこくも感じられます。アルバリーニョはフレッシュさが魅力。この品種は気温が高くても酸を保つので、温暖化が進む中でカリフォルニアでも重要さを増すのではないかと思っています。味わいも魚介類に合いやすいなど、和食との相性もいいと思います。

赤ワイン3種も酸が印象的、アルコール度数はどれも14%以上あり、低くはないのですが、ワインは重さを感じません。マルベックはちょっとピーマンぽい風味もあり、カベルネ・フランかと思うような味わいでした。ジンファンデルも濃厚ではないスタイル。メルローは良質なものに出会うことが比較的少ない品種ですが、これはいいです。

正式な入荷は11月の予定だそうです。それまでは、フィールドレコーディングズやグラウンドワークのワインをどうぞ。




Date: 2021/1010 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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毎年クリスマス用にエッチングで掘られたワインを投入するクロ・デュ・ヴァル。そのデザインは、これまで雪だるまなどのかなり可愛い系だったのですが、全く新しいデザインに変わりました。


こちらがこれまでのもの。


これまでは3通りのデザインがありました。


こちらが新しいデザイン。だいぶスタイリッシュになっています
Date: 2021/1009 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパの中でもパーカー100点ワインを10本以上輩出するワイナリーとなると、シュレーダーやハンドレッド・エーカーなどごく一握りに限られます。その中でも近年特に目立つワイナリーがレアム(Realm)。ワイン・アドヴォケイトでも2年連続してレアムだけに特化した記事が書かれている、再注目のワイナリーで、9月に発表された2019年のレポートでも2本の100点ワインがあり、合計13本に達しています。

2000年代初期に生まれたころにはぱっとしなかったこのワイナリーを一躍エリートワイナリーにまで変えたのが2011年にワインメーカーに就任したブノワ・トゥケ。レアムの95点以上のワインはすべて彼が来てからのもので、2011年には破産の危機に瀕していたレアムを救った実力者です。先日公開した「ナパのトップ・ワインメーカー3人の競演!? 『夢の新プロジェクト』発進」のフェアリスト・クリーチャーズでもトーマス・リヴァース・ブラウンなどと並ぶ3人の一人に選ばれています。

このブノワ・トゥケの個人プロジェクトがティーター・トッター(Teeter-Totter)。ティーター・トッターとはシーソーのことで、ラベルにはネズミとゾウがシーソーに乗っている絵が描かれています。

ここのカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネがしあわせワイン倶楽部に入荷しています。ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンは税込みでも7000円台。トーマス・リヴァース・ブラウンの個人プロジェクトで、やたらとコスパの高いリヴァース・マリーでさえ、カベルネ・ソーヴィニヨンは1万円を超える中で、破格の安さです。しかも評論家のジェブ・ダナックは2016年、2017年と続けて95点の高評価。今回入荷している2018年のレビューはまだですが、2016、17年と比べても評価の高いヴィンテージなので、これを下回ることはないのではないかと思っています。なお、ワイン・サーチャーによる平均価格は75ドルなので、それよりも国内価格は安くなっています。

シャルドネは2017年がジェブ・ダナックで91点の評価。税込み6000円台となっています。

また、同じく彼の個人プロジェクトで、単一畑の高級カベルネ・ソーヴィニヨンに特化したフェ・マン(Fait Main)のベクストファー・ラス・ピエドラス2015も入っています。こちらは税込みで32780円と、税抜ならば2万円台の価格。同じ畑のシュレーダーのワインならばその倍の価格ですし、比較的安いポール・ホブスのラス・ピエドラスでも5万円くらいするのと比べたらかなり安いです。またレアムのベクストファー・ト・カロンやベクストファー・ドクター・クレーンなら7万円台とさらに高くなります。こちらもかなりのバーゲン価格といえるでしょう。ちなみに入荷している2015年はアドヴォケイトで97点、ジェブ・ダナックで97+とさすがの高評価となっています。





Date: 2021/1006 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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シエラ・マードレ(Sierra Madre)ヴィンヤードはサンタ・バーバラのサンタ・マリア・ヴァレーにある歴史ある畑です。故ロバート・モンダヴィが1990年代に開墾し、シャルドネとピノ・ノワールが植えられています。シャルドネは人気の高いウェンテ・クローンを使っています。

多くの人気ワイナリーがこの畑のブドウを購入していますが、中でもこの畑の名前を上げたのがポール・ラトーです。ピノ・ノワールの「ザ・プロスペクト(The Prospect)」はパーカーポイントで最高96、シャルドネの「ル・スヴニール(le Souvenir)」は最高97点。シャルドネはポール・ラトーの中でもピゾーニのシャルドネ「イースト・オブ・エデン」に並ぶ高得点です。ポール・ラトーは「ウェンテ・クローンのスペシャルな畑を探しているときにラッキーにもここを見つけた」と言っています。

そのル・スヴニールの最高得点を取った2017年が国内入荷しています。もちろん本数はかなり少ないのでお早めに。

もう一つ紹介するのは同じシエラ・マードレのシャルドネですが、別のワイナリーのものです。一時期、国内で絶大な人気のあったワイナリー「タンタラ(Tantara)」のワインメーカーだったジェフ・フィンクが立ち上げたイーサー(Aether)。まだ名前が知られていませんが、実力は折り紙付き。シャルドネは2015年のものがワイン・エンスージアストで94点を取っています。価格はポール・ラトーのほぼ半額。お買い得さでは大きく上回ります。

どちらを選びますか?

ココスです。

柳屋です。

Wassy'sです。

こちらもWassy's
Date: 2021/0929 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天のCAVE de L NAOTAKAでクリアランスセールを開催しています。カリフォルニアワインもいくつか出ていますが、有名なところではジョセフ・フェルプスのインシグニア2017が2万円台になっているのが目に付きました。2割引の価格です。

このほかにもナパのカベルネやサンタ・バーバラのシャルドネ、オレゴンのピノ・ノワールなどかなりの高級ワインが3割引などになっています。









その他のセールワインはこちら
Date: 2021/0920 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ヘス・コレクションというと最近は安価なシャーテイル・ランチなどが話題になっていますが、元々はナパのマウント・ヴィーダーを代表する「山カベ」(ナパのヴァレーフロアでなく山地で作られるカベルネのこと)のプロデューサーです。この「マウント・ヴィーダー カベルネ・ソーヴィニヨン」がなんと日本への割当無期限ゼロになってしまったとのこと。カリフォルニアワインあとりえでは最後の在庫の3割引セールをしています。

山カベといってもナパの東側のハウエル・マウンテンあるいはプリチャード・ヒルあたりのものと、西側のマウント・ヴィーダー、スプリング・マウンテン、ダイヤモンド・マウンテンのものとありますが、いかにも山カベらしい、でタニックで引き締まった味わいのものというと、斜度の大きな土地が多く、東の山よりも気温がやや低くなる西のもの、特に一番南で冷涼なマウント・ヴィーダーが一番イメージにぴったりします。ここを代表するのが近年高評価続きのマヤカマスと、このヘス・コレクションといっていいでしょう。

ヘスのワインの中でもアローミなどはナパのポープ・ヴァレーと呼ばれる別の地域の畑のブドウで作られていますし、ヘス・セレクトなどより安価なラインは、AVAが「ノース・コースト」になりますから、より広いエリアからの買いブドウを使っています。ヘスのヘスらしいワインといえばやっぱりマウント・ヴィーダーのカベルネ・ソーヴィニヨンというのは衆目の一致するところです。

一方のマヤカマスは近年の高評価もあって価格が2万を超えてしまいますが、カリフォルニアワインあとりえでのヘスは税込みでも1万円切り。しかも2014年はパーカーポイントで94点と、このワインの長い歴史の中でも上から2番めの評価。アントニオ・ガッローニも92点を付けています。

山カベの真髄をぜひ味わってください。


Date: 2021/0917 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ブリュワー・クリフトン、ダイアトム、シャトー・イガイタカハの漢字シリーズなどのワインで知られるグレッグ・ブリュワーが、シラーを作り始めています。「Ex Post Facto(エクス ポスト ファクト)」というのは「After the fact」という意味で、ブリュワー・クリフトンの枠から外れたワインを作ってみたいという意味合いがあるそうです。とはいっても別のワイナリーを作ったわけではなく、あくまでブリュワー・クリフトンのワインの一つとして売られています。

2016年のヴィンテージから作られていますが、国内輸入は2018年のヴィンテージから。このヴィンテージはヴィナスで94点、ワイン・エンスージアストでも94点と高い評価を得ています。

非常に冷涼な産地ですが、45~60日のスキンコンタクトと全房発酵によって、濃厚で個性あふれる仕上がりになったようです。

メルヴィルのワインメーカーだったころは秀逸なシラーをかなり作っていましたが、自身のブランドとしては初めてのシラー、興味深いワインです。

なお、輸入量はごく少量のようですので、買うなら早めに動くのが吉です。

Date: 2021/0905 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのカーネロスをピノ・ノワールの有力生産地として有名にした立役者であるセインツベリー。昨年はピノ・ノワールのほか、シャルドネ、シラーで10数年熟成したワインが格安で入荷していました。個人的にはその中でもシラーが優秀と感じていましたが、新たにシラーで別の畑のものが登場しました。

参考:セインツベリーのオールド・ヴィンテージ単一畑が格安で

今回はソノマ・ヴァレーのサウィ(Sawi)ヴィンヤードという標高の高いところにある冷涼な畑。検索すると女性ワインメーカーのカレン・キュラーのワイナリーでここのシラーを作っていますが、様々なメディアで90点前後の点を取っている優良な畑です。

ヴィンテージは2006年で、15年熟成。こちらも期待できそうです。

柳屋


こちらはもうひとつのシラーです。ショップはしあわせワイン倶楽部。

Date: 2021/0831 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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このブログでも、ここ数年で何度も取り上げているのがシャイド・ファミリー。モントレーの優良生産者です。米国でもここ2、3年でメディアに取り上げられるのが急増していると思います。実際に生産量も大きく増え、人気のブランドを輩出しています。

ここは元々栽培家として始めたところで、他のワイナリーにブドウを販売するのが中心でした。それをこの10年くらいで自社生産に大きく力を入れるようになったのです。モントレーで最大の畑の持ち主で、しかもすべてサスティナブルの認証付き、今後は有機栽培にもしていくことを表明しています。

モントレーのサリナス・ヴァレーは海に近い冷涼なところだとサンタ・ルシア・ハイランズやシャローンなどがあり、海から離れた温暖なところだとアロヨセコなどがあり、様々な品種に向いた土地が見つかります。品種の特性を生かしたワインを安く作る、それがこのワイナリーの特徴となっています。

その代表的なブランドの一つがランチ32(Ranch32)。2000円前後のカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネでは、コスパ最高峰に間違いなく入るワインです。

ほかにも先日紹介したオッド・ロットや、低アルコール低カロリーを売りにするサニー・ウィズ・ア・チャンス・オブ・フラワーズなど面白いものもいろいろありますが、まずはだまされたと思ってでもランチ32を飲んでみてください。

柳屋には新ヴィンテージが入っています。ラベルデザインが新しくなりました。


Date: 2021/0822 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのシュレーダーなどのカベルネ・ソーヴィニヨンで知られるワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウン。20回を超える「パーカー満点」を取っているトーマス・ブラウンですが、ソノマ・コーストのピノ・ノワールでもトップクラスのワインメーカーです。自身のリヴァース・マリー(Rivers-Marie)ではVinousでカリフォルニア・ピノ・ノワールとしては初めての100点を取っています。

ナパでは二桁のワイナリーのコンサルティングをするトーマス・ブラウンですが、ソノマでは非常に限定したワイナリーでしか作っておらず、私の知る限りでは4つにとどまります。リヴァース・マリー、センシーズ(Senses)、ボアズ・ビュー(Boar's View)、そして今日の主題のアストン(Aston)です。この中でセンシーズはリヴァース・マリーでも扱うシエリオットの畑のオーナーの息子が始めたワイナリーで、トーマス・ブラウン自らワインメーカーを申し出たそうです。

残りの2つはシュレーダーの創設者であるフレッド・シュレーダーと始めたワイナリー。ボアズ・ビューはシュレーダーがオーナーで、マーカッシンとの対抗意識を打ち出したワイナリー。ラベルにイノシシのデザインをあしらい、畑はマーカッシンの畑を見下ろすところにあることからボアズ・ビューと名付けたと言われています。非常にパワフルでマッチョなピノ・ノワール。

一方、アストンはソノマ・コーストの北端の街アナポリス近くのワイナリー。シュレーダーとトーマス・ブラウンとあと一人の3人が共同オーナーとして開発しました。太平洋からも近い非常に冷涼なところに畑があります。ソノマの畑開発の第一人者と言われた故ユリシス・ヴァルデスに開発を依頼した畑(ボアズ・ビューもそうですが)。こちらはソノマ・コーストの冷涼感とパワーを併せ持った「細マッチョ」なワイン。個人的にはトーマス・ブラウンのピノ・ノワールの中でも一番魅力を感じているワインです。

ただ、セールス的には期待したほど伸びていないとの話もあり、今年4月にはトーマス・ブラウンが単独オーナーになっています。

それが関係しているのかどうかわかりませんが、国内の希望小売価格が2017ヴィンテージで1万3000円から1万円と3000円も下がりました。ショップによっては税込みでも1万円を切っています。

ソノマ・コーストの中でも「トゥルー・ソノマ・コースト」と呼ばれる北部の丘陵地帯にはマーカッシンをはじめ、ウェイフェアラーなどソノマのトップクラスのピノ・ノワールのワイナリーがひしめき合っていますが、実力的にはこれらと十分に張り合えるものがあるアストン。ソノマのピノ・ノワール好きなら飲んでおくべきワインです。

しあわせワイン倶楽部です。


柳屋です。


Wassy'sです。

Date: 2021/0820 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあとりえにヘンドリー(Hendry)のカベルネ・ソーヴィニヨンが再入荷しています。ヘンドリーといっても知らない方が多いかもしれませんが、1980年代から90年代にかけてはオーパス・ワンやロバート・モンダヴィのカベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブにも使われていたという銘醸畑です。ヘンドリーのカベルネ・ソーヴィニヨン、特に「ブロック8」と名前が付いたワインも一時期日本で非常に人気がありました。このブロック8がヘンドリーの畑の中でも最良のブロックとされ、オーパス・ワンなどに使われていたところです。
ヘンドリー

ヘンドリーの畑はAVAでいうとオークノール。ナパ市近くのナパのAVAの中ではそれほど有名なところではありません。マヤカマス山脈の麓のなだらかな丘にあります。ヘンドリー家は1930年代からここに畑を持っており、1970年代にブドウを育て始めました。80年代にはモンダヴィにその品質を認められ、ピノ・ノワールやシャルドネ、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンを供給するようになり、オーパス・ワンにも使われていました。1992年からはヘンドリー自身でもワインを作るようになり、次第に外部への供給は減っていったようです。なお、現在のオーパス・ワンはオークヴィルのト・カロンの専用ブロックを含む自社畑のブドウのみを使っています。

ロバート・モンダヴィでワイン醸造の責任者を長年勤めているジュヌヴィエーヴ・ジャンセンズは、この畑の実力を知り抜いており、彼女のプライベート・ブランド「ポートフォリオ(Portfolio)リミテッド・エディション」ではカベルネ・ソーヴィニヨンのメインのソースとしてヘンドリーを今も使っています。

現在はヘンドリーのワインでも「ブロック8」だけのものはなくなりましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンのメインの部分として使われています。3万円を超えるポートフォリオと同じ畑で1万円で買えるのは、やはり栽培家自身のワインのメリットと言えるでしょう。なお、HRWというセカンドのワインもあります。





Date: 2021/0815 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部にポール・ラトーの新ヴィンテージのワインがいくつか入荷しています。

シラーのビエン・ナシード・ヴィンヤード「イル・パドリーノ」2018はジェブ・ダナックが100点、ワイン・アドヴォケイトでは96点,
ヴィナスでは95点が付いています。一番低い点のヴィナスのアントニオ・ガッローニでさえ「トータル・ノックアウト」「ファビュラス」と絶賛しています。

ナパの銘醸畑ハイドのピノ・ノワール「マジック・モーメンツ」2018はアドヴォケイトで97+。ジェブ・ダナックは96点。ただしヴィナスは88点というかなり辛口の評価。味が抜けてしまっているとしています。アドヴォケイトの方は「パワフルでありながら羽のように軽い、驚くべきワイン」と、ちょっと同じワインの評価とは思えないほどですが……

3つ目は同じくハイドのシャルドネ「ゴールドバーグ・ヴァリエーションNo.1」2018。アドヴォケイト96、ジェブ・ダナック97、ヴィナス94となっています。




Date: 2021/0814 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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「オッド・ロット」というのは、株式の用語で最少取引単位に満たないような端株のこと。ワインでは、ほかのワインに入らなかった余り物みたいな感じで使われる言葉のようです。こんな奇妙な名前を持つワイン「オッド・ロット」。ラベルにはアメリカの新聞漫画のキャラクターとして古くから人気のMuttとJeffのコミックをあしらっています。




最初の2016年のものはプティ・ヴェルドとプティ・シラーというかなりユニークなブレンドでしたが大人気。実売3000円弱という手に取りやすい価格でもあり、最初の輸入分はあっという間に完売してしまうほどでした。

最新の2019ヴィンテージは上記のブレンドに加えて、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンというブレンドも追加されました。カベルネシラーというのは、上記に比べれば珍しくありませんが、カリフォルニアではあまり見かけないような気がします。今回はこちらのワインを飲みました。

ブドウはモントレー・カウンティのもの。実はこのワイン、コスパワインでトップクラスのシャイド・ファミリーによるブランドの一つで、シャイドのモントレーの畑のブドウで造られています。

シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドというとかなりビッグなワインを連想すると思いますが、非常に果実味豊かながらバランスもよく、それほどビッグな印象はありません。アルコール度数も13.5%と中程度です。果実味はカシスやブルーベリーなど青黒系が中心、タンニンは少なめでまろやか、酸がやや高いのが、バランス良く感じる理由だと思います。飲んで楽しいワイン。オススメです。

古武士屋です。
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オッドロット シラー カベルネ 2019No.111798
価格:2530円(税込、送料別) (2021/8/14時点)



ドラジェです。


ワイン・カリフォルニアです。
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オッド・ロット・シラー/カベルネ2019
価格:2900円(税込、送料別) (2021/8/14時点)



ミュズレです。

Date: 2021/0811 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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昨日に続いてウメムラのセットです。こちらはナパの高級カベルネだけを4本集めて35200円。通常価格だと47718円するところが約12000円、3割近くも安くなっています。さらに2000円のクーポンも利用可能。ただ、送料は別途必要です。

ラインアップはなかなかのもの。スポッツウッドのセカンドに、スタッグスリープワインセラーズのセカンド(ナパブレンドもの)、フォーマン、オショネシーとなっています。

スポッツウッドはナパのマルゴーとも呼ばれるエレガント派。セカンドも定評あります。スタッグスリープワインセラーズは言わずとしれたパリスの審判の覇者。アルテミスは購入ブドウも含みますが、品質は上々です。フォーマンはナパ初期からのスターワインメーカー。40年を超えるキャリアを持ち、実質本位でワインの価格を上げないワイナリーでもあります。これはオフヴィンテージと言われる2011年ですが、アドヴォケートの評価は91-93と上々。収量を例年の半分に落として品質を維持したそうです。オショネシーはあまり名前は知られていないかもしれないですが、ここ10年くらいで台頭してきたワイナリー。今回の2016年はアドヴォケートで94点の高評価です。

1本あたり1万円足らずでこれだけの実力派がそろうのはかなりいいと思います。



Date: 2021/0810 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ウメムラでアメリカワインのセットが売られてます。9本で8本はカリフォルニア、残り1本はオレゴンのピノ・ノワールです。価格は2万6400円で通常価格より約5000円安くなっています。さらに、1000円のクーポンが利用可能、しかもクール便での送料無料とかなりお得です。

内容はカベルネ・ソーヴィニヨンが4本、ピノ・ノワールが2本、ジンファンデルが2本、メルローが1本と赤尽くし。

クロ・ペガスのミツコズ・ヴィンヤード メルローとか、コッポラのディレクターズカット カベルネ・ソーヴィニヨンとか、平均3000円足らずにしてはオッと思うワインが入ってますし、安いものも納得できる品質のもの。「これは要らないなあ」というワインがないのがいいところです。


Date: 2021/0809 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ピーター・マイケルのシャルドネ「ポイント・ルージュ」が勝田商店に入荷しています。ピーター・マイケルのメーリングリスト会員になっていても、このワインだけはめったに割当がないというレア物です。

ピーター・マイケルの初代ワインメーカーは、ヘレン・ターリー。今は自身のマーカッシンに専念している、「ワインの女神」です。彼女が樽から試飲したときに、特別に素晴らしいと思った樽に赤く目印を付けていたことから名付けられたワイン。

ピーター・マイケルのシャルドネはこれまで7回「パーカー満点」を取っていますが、うち5回はこのポイント・ルージュ(後の2回はもう一つの入手困難モノである、キュベ・インディジェネ、オールド・ウェンテ・クローンだけを使ったスペシャルワインです)。カリフォルニアのパーカー満点シャルドネの中でマーカッシン・マーカッシンが7回と最多ですが、次がこれ。コングスガード「ザ・ジャッジ」の3回を上回ります。

5万円という価格はもちろん安くないですが、上記2ワインと比べたらまだだいぶ安いです。





Date: 2021/0807 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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嫌になるほど暑い日が続きますね。夏は好きですが、さすがに濃い赤ワインよりは爽やかなワインに手を出すことが多くなります。今も格安なカベルネ・セットを見ながら「でも今これ買いたいか?」と思ってしまい、代わりに今飲みたい爽やかワインを紹介することにしました。

今年の初めに飲んだワインですが、ビリキーノのマルヴァジア・ビアンカ、ペティアン・ナチュレル。発酵中にボトル詰めする一次発酵の「ペットナット」です。

タイトルでは爽やかとしてしまいましたが、グレープフルーツのようなちょっと苦味のある爽やかさに加えて、トロピカルな風味もあるところが、普通のシャルドネベースのスパークリング・ワインと違っていて面白い味わいです。泡はきめこまかいですがペットナットなのでそこまで強くありません。「泡はあんまり」という人でもこれくらいなら大丈夫だと思います。



Date: 2021/0729 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ソノマ・コーストのフォートロス・シーヴューAVAにはマーカッシンを初め、ウェイフェアラーやピーター・マイケル、ボアズビュー、ハーシュ、フラワーズなど、ソノマというよりもカリフォルニア全体の中でもトップクラスのワイナリーや畑があります。ワインのラベルに書かれることが少ないので、AVAとしては比較的無名ですが、実質的な注目度ではトップといってもいいかもしれません。

その中でも老舗の一つであり秀逸なワインを作り続けているのがペイ(Peay)です。ワインメーカーのヴァネッサ・ウォンはシャトー・ラフィットやブルゴーニュのジャン・グロで修行し、ヘレン・ターリー、マーク・オーベールの後を継いでピーター・マイケルのワインメーカーを務めた才人。夫のアンディ・ペイとその兄弟のニック・ペイの3人でペイを営んでいます。

自社畑のピノ・ノワールからはスタイルの違いによってポマリウム、スキャロップ・シェルフ、アマの3つのエステートのワインを作ります。畑やブロックが分かれているわけではなく、あくまでヴァネッサ・ウォンのブレンド技術によって違いを出しています。ポマリウムは一番濃厚、スキャロップ・シェルフはエレガント、アマはその中間となっています。

フォートロス・シービューのピノ・ノワールはほとんどが1万円を超える価格になってしまいますが、ペイはその中ではかなり格安。現在のワイナリー価格は65ドルしますから、ほぼ現地価格といっても過言ではありません。

ポマリウム2014はヴィナスで93点


スキャロップ・シェルフ2014はヴィナス94点。

Date: 2021/0728 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ポール・ラトーのバターナ(Batana)というオレンジワインのシリーズがあります。1樽約300本程度しか造られない希少かつマニアックなワイン。現在2017年のソーヴィニヨン・ブランと2018年のマルヴァジア・ビアンカが日本に入荷しています。

マルヴァジア・ビアンカの方はアンフォラで熟成。アンフォラとは素焼きの壺で、ワイン発祥の地であるジョージアなどで古くからワインの熟成に使われています。

2016年のマルヴァジア・ビアンカはマスター・オブ・ワイン(MW)のグレッグ・シャーウッド氏が97点を付け「2018年に試飲した白ワインの中で最もエキサイティングなものの一つ」と評しています。またヴィナスのアントニオ・ガッローニも92点を付け「私がこれまでに試飲したポール・ラトーのワインの中で、最も興味をそそられるワインのひとつ」としています。さらにナパの三ツ星レストランフレンチランドリーでもリストに載っているとのこと。

ソーヴィニヨン・ブランは2017年が最初のヴィンテージ・サンタ・バーバラの「グリムスブラフ」ヴィンヤードのソーヴィニヨン・ブラン(ムスケとClone1)を使用。横長のシガー型の樽で30日間果皮に漬け込んだ後に天然酵母で発酵させたとのこと。

実はこのバターナ・シリーズはすでに生産終了しているとのことで、現在市場に出ているものが最初で最後になりそうです。希少性も非常にマニアックです。

しあわせワイン倶楽部です。


Wassy'sです。

Date: 2021/0721 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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5000円前後のナパ・カベルネというジャンルを作った立役者、ナパ・ハイランズから新たなワイン「メルロー」が登場しました。

先日はスパークリングワインの「カスタム・クラッシュ」としてラック・アンド・リドルを紹介しましたが、ナパ・ハイランズを作っているのはスティルワインのカスタム・クラッシュとして、カルトワインなどの醸造も行っているところ。ナパの様々な畑に精通していることから、高品質で低価格のブドウを調達できると見られています。

メルローも比較的冷涼なオークノールやヨントヴィルから温暖なカリストガ、セントヘレナと様々な畑のブドウをブレンドして作られています。カベルネ・ソーヴィニヨンと比べると早く出荷されることの多いメルローですが、このワインは樽熟30カ月とたっぷり時間を取っています。


カリフォルニアワインあとりえには、以下のようにテイスティングコメントがあります。
ナパ・メルロの美点を表す酒質。深紫の色調に惹きつけられ、ほのかなタバコの葉のニュアンスに、ブラックチェリー、ラズベリーの鮮やかなアロマがグラスから溢れ出します。口中ではアメリカンチェリー、ダークチョコレートを思わせるまろやかな果実味が広がり、控えめな樽香と柔和なタンニンが長くエレガントな余韻となり、メルロらしさを印象付けます。長期熟成のおかげで飲み頃も早く、それもまたありがたい点でしょう。

Date: 2021/0717 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ワイン・エンスージアスト誌でシャルドネのレビューは現在2万8646本ありますが、その中で100点を取ったワインはわずか5本。しかもそのうち3本はシャンパーニュなので、スティルのシャルドネだとわずか2本ということになります。

その2本がレイミー(Ramey)の2018年ロキオリとハイド。2018年は特筆することが特にないというのが特徴の恵まれたヴィンテージ。理想的な生育環境だったと言われています。

シャルドネの名手として知られるデイヴィッド・レイミーによるロキオリとハイド。どちらも今年初めに入荷しましたが瞬時になくなりました。今回の再入荷もごく少量なので、おそらく数日残っていればいい方でしょう。

ショップはWassy'sです。



カリフォルニアワインあとりえです。


高評価シャルドネということでもう一つおまけに、キスラーのヴァインヒル2017です。2019年のLaguna Ridgeがパーカー100点を取るなど、スティーブキスラーが去った後も健在ぶりを見せつけているキスラーですが、この2017年のヴァインヒルはワインスペクテーターで年間6位になっています。

Date: 2021/0717 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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マリリン・モンローの名前をもじって登場した「マリリン・メルロー」。最初は色物的なワインかと思いましたが、実際にはナパのメルローの中でも秀逸なワインです。名前も「マリリン・ワイン」と変更して、メルロー以外のラインアップもそろいました。

1年ほど前に、日本への輸入が終わってしまっていたのですが、このたび新しい輸入元が決まり、ワインも入ってきています。

メルローは2018年が入ってきています。なお、ラベルの写真は毎年変わります。
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Date: 2021/0716 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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昨年、話題になったコスパ系ピノ・ノワールのDivum(ディヴァム)。1年ぶりくらいに飲んでみました。

昨年も書きましたが(超コスパ・ピノは旨味系でした)、やっぱりうまみ系ですね。熟成感もほどよく、昨年よりも体に染み入る感じがしました。しみじみおいしい。ほっとする味です。

ふと開けたワインがこういうほっとする味だとうれしいですね。爆発的においしいワインももちろんいいですが、こういうワインがセラーに常備してあると安心できます。ただ今はセラーからだいぶワインがあふれていますが……

今年になってシャルドネも入荷しています。

ショップはしあわせワイン倶楽部です。


葡萄畑ココスです。


Date: 2021/0714 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンタ・ルシア・ハイランズで一番有名な畑・ワイナリーといえば誰もが名前を挙げるのがピゾーニ(Pisoni)。そのピノ・ノワールは漫画「神の雫」の続編「マリアージュ」で、北京ダックに一番合うワインとして取り上げられたこともありました。非常に人気が高く1万円を超えるワインですが、国内市場では常に「瞬殺」になるほどです。

ピゾーニが作るワインにはピゾーニ以外にルシア(Lucia)、ルーシー(Lucy)がありますが、このうちルーシーはロゼ専門、というか一つしかワインを作っていません。それがピゾーニの畑のピノ・ノワールを100%使ったロゼです。ロゼで4000円というとちょっとお高い感じもしますが、赤ワインにすれば1万円を超えるブドウを使って4000円のワインを作っているのですから、ある意味極めて贅沢とも言えます。



最新のヴィンテージ2020を試飲しましたが、ロゼワインとしては非常にしっかりした味わいで、タンニンもそこそこあります。バラの香り、ラズベリーの味わい、コクもあり、非常に応用範囲の広いロゼだと思います。

何よりもピゾーニ100%のワインとしては最安であり、ピゾーニが作るピゾーニで実質手に入るのはこれくらいですから、その価値は十分にあります。



Date: 2021/0704 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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大谷選手の活躍から目が離せない日が続いていますが、エンゼルスの公認ワインを売っているのをご存知でしょうか。
現地でもスタジアムと、ごく限られたワインショップでしか買えない限定品です。日本のインポーターも品切れ中のようなので、当面は現在ショップにあるものだけしか入手できません。スパークリングもあったようですが、今は「カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブ」だけです。

大谷選手の活躍を祝して開けるには、在庫のあるうちに買っておいた方がいいですよ。



Date: 2021/0625 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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冷涼系ピノのファンに高い人気のアントヒル・ファームズの2018年を紹介します。

2018年は良年と言われている通り、アントヒルの評価も非常に高く、ワイン・アドヴォケイトではスタンダードなAVA(アンダーソン・ヴァレーとソノマ・コーストがあります)でも93点。ハーモニー・レーン(以前はフリーマンのアキコズ・キュヴェでも使われていたソノマ・コーストの畑)は96、キャンベル・ランチ(ソノマ・コーストでも最も北のアナポリス近くにある畑)は96+などと高評価が続出しています。
アントヒル
ヴィナスでもハーモニ・レーンのピノは94~96、キャンベル・ランチのシラーは94~97など同様に高評価。

これだけ高評価でありながら国内価格で5000~7000円程度なのですから、このあたりの評価の他のワインと比べると半額から2/3くらいの価格というイメージです。

リンクはショップごとにまとめます。
[フィッチ]






[ウメムラ]





割田屋【わりでんや】


Date: 2021/0619 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ジンファンデルやローヌ系品種を格安で作っているクライン・セラーズ(Cline Cellars)。そのクラインが作る「Meadowhawk」というブランドのジンファンデルが入荷しています。ワイナリーのサイトにも載っていないこのワイン、実は英国輸出専用で作っているものですが、コロナ禍で厳しい外出制限が敷かれている英国で、昨年から売上が低迷して、日本に回ってきたのです。

コントラコスタの古木のワインという点ではクラインの「エンシェント・ヴァインズ」と格的には同等ですが、価格は1000円も安くなっています。なお、樽の使い方など内容は多少異なっているそうです。



クラインブランドはこちら。


クラインのオーナーの兄弟が作るスリーもコスパでは負けていません。

Date: 2021/0610 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天のセールでしあわせワイン倶楽部がほぼ全品10%引きのセールをしています。気がついたら残り1日を切っていました。これまで、本サイトで格安品として紹介してきたものも、多くが最安になっています。楽天内最安を確認したものから一部案内します。どれもコスパの非常にいいワインですが、それがさらに安くなっています。

レストラン用だったワインが日本向けの超格安で入荷したヘスのシャーテイル・ランチ。そろそろ市場在庫のみです。リンク置いてませんがヘス・セレクトもほぼ同価格。



「一世を風靡した」といっても過言ではないナパ・ハイランズ。現在は4000円台後半から5000円台前半で売っているショップが多い中で3000円台とダントツのやすさです。


寿司に最高に合うと評されたカーボニストのピノ・グリージョのペットナット。


2000円台のピノ・ノワールの中では圧倒的なクオリティのアルタ・マリア。


フラッグシップのピノ・ノワールでも5000円台。先日急逝したジム・クレンデネンさんのオー・ボン・クリマを代表するワイン「イザベル」。様々な畑のブレンドでバランスの良さが身上のワインです。


もう一つのフラッグシップ「ノックス」はなんと4000円台。こちらはワイナリーの隣りにありオー・ボン・クリマと共に成長してきたビエンナシード100%。イザベルより骨太の味わいです。

Date: 2021/0608 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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かわばた酒店の20周年記念でブエナビスタ(Buena Vista)の「ザ・カウント」が限定(わずか6本!)で特化になっています。

ブエナビスタといえば、1857年に設立されたカリフォルニア最古のワイナリーとして知られています。現在のオーナーはナパのレイモンドやソノマのデ・ローチ、自身の名前を冠したジャン・シャルル・ボワセ(JCB)を所有するジャン・シャルル・ボワセ。彼の傘下に入ってからブエナビスタもリノベーションして、現在は博物館を併設しています。

その創設者がアゴストン・ハラジー(ハラスティ)。ハンガリー出身で、欧州から様々な品種の苗木をカリフォルニアに輸入したことでも知られています。カリフォルニアのワイン産業の基礎を築いた偉人の一人です。

Portrait of the Hungarian Count Agoston Haraszthy.jpg
不明 - 1=from Strong Wine: The Life and Legend of Aboston Haraszthy by Brian McGinty. 2= Wisconsincentral.net; Source-URL <a rel="nofollow" class="external autonumber" href="http://www.wisconsincentral.net/Culture012906.html">[1]</a>; Image-URL <a rel="nofollow" class="external autonumber" href="http://www.wisconsincentral.net/ImagesCulture/Roxbury/HaraszthyAgoston.jpg">[2]</a>, パブリック・ドメイン, リンクによる


ザ・カウントというのは伯爵のことでアゴストン・ハラジーが伯爵を持っていたことから名付けられたワインです。品種はシラーが38%、グルナッシュ20%、ジンファンデル22%、メルロー12%、プティ・シラー3%、テンプラニーリョ3%、ミッション2%と彼らしい多様な品種になっています。ワインのボトルにもアゴストンがエッチングで描かれており豪華です。これが税込み2000円台というのはかなりのやすさです。



シャルドネも同様にセールになっています。合わせ買いにどうぞ。


Date: 2021/0601 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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スクリーミング・イーグルのオーナーがサンタ・バーバラで作るピノ・ノワールとシャルドネのワイナリーが「ザ・ヒルト(The Hilt)」。同じオーナーによるボルドー系を中心に作る「ホナータ(Jonata)」と並んで、サンタ・バーバラを代表するワイナリーの一つとなっています。

ザ・ヒルトのラインアップは、単一畑のほかに、ワインのスタイルを変えてブレンドした「ヴァンガード(Vangueard)」(リッチでモダンなスタイル)と「オールドガード(Old Guard)」(複雑さを重視したスタイル)そして自社畑のブレンドである「エステート」となっています。日本には単一畑は入っておらず、2つの「ガード」とエステートとなっています。

ヴァンガードとオールドガードは1万円を超える価格となっていますが、エステートは基本的には同じ自社畑のブドウを100%使いながら5000円台と非常に格安。ワイナリー価格の45ドルとほぼ同等になっています。

最新の2018年はヴィナスとジェブ・ダナックで93点と高評価。2017はさらに評価が高くヴィナスで95点、ジェブ・ダナック93~95、ワイン・アドヴォケイトは91点。サンタ・バーバラのピノ・ノワールの中でもオー・ボン・クリマと並んで非常にお買い得なワインになっています。

ちなみに、ホナータとザ・ヒルトのセカンドにあたるのが「ザ・ペアリング(The Paring)」でこちらも非常にコスパが高いです。例えば2018年のピノ・ノワールで見るとヴィナス89点、ジェブ・ダナック92点で、価格は税込みで3000円台。

スクリーミング・イーグルの「虎の威」を借りない値付けは嬉しいですね。

はせがわ酒店


トスカニー


ウメムラ


柳屋


しあわせワイン倶楽部

Date: 2021/0524 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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今年最大の目玉ワインと言っても過言ではないセニス(Cenyth)が一部のショップで再入荷されたようです。セニスはパーカー100点を15回取っているソノマのヴェリテ(Verite)の親子銘柄。ヴェリテ創設時からのワインメーカーであるピエール・セランの娘がワインメーカーを努めます。

その娘が高齢となった父を引き継ぎヴェリテを任されることになり、セニスは打ち切りへ。そのため今回限りの特別価格が実現したのでした。

ヴェリテの価格は7万円くらい。ピエール・セランが手掛けるもうひとつのワイナリー「アナコタ(Anakota)」も1万円台後半の価格。それと比べると今回のセニスの3000円台というのがどれだけ破格かわかるでしょう。しかも実際に評価も高くワイン・アドヴォケイトでは94点が付いているワインです。

私も1本飲んで、何本か買い増ししたワインです。大お薦め。

葡萄畑ココス


柳屋


しあわせワイン倶楽部


Cave de L Naotaka

Date: 2021/0522 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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トゥエンティ・ロウズ(Twenty Rows)のシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブが国内に入荷しています。以前から入っていたそうですが、私は知りませんでした。今回輸入元変更で価格もぐっと下がり、ワイナリー価格よりも安い、かなりお得なワインになっています。

2003年にブライアン・ナスが始めたこのワイナリー、最初に植えたナパのマウント・ヴィーダ―の畑が20畝だったことからこの名前が付いたそうです。現在はナパのいくつかの畑からワインを作っています。新樽比率は10%、アルコール度数は13%台というのは最近のナパのワインとしては抑えめ。バランスを重視して作っている姿勢が伝わってきます。また、カベルネ・ソーヴィニヨンはフード&ワイン誌でアメリカン・ワイン・アワードに2回選出されているとのこと。

シャルドネはワイナリー価格25ドル(税抜き)に対して国内では税込みで2500円~2600円台と、実質国内の方が安いくらいの価格です。

カリフォルニアワインあとりえ



はせがわ酒店
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シャルドネ ナパ・ヴァレー 2017 750ml 白 海外ワイン
価格:2552円(税込、送料別) (2021/5/22時点)




しあわせワイン倶楽部



ウメムラ


Date: 2021/0520 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天のCave de L Naotakaでクリアランス・セールを開催しています。クーポン取得で20%、30%、50%の割引になります。

クリアランスセールはこちらから

オレゴンのアンティカ・テッラ(パーカー93点など)、ナパのメテオール(パーカー97点)は3割引きの対象。アンティカ・テッラはシネクアノンで修業した人が開いたワイナリーです。
いずれも先にクーポンを獲得する必要があるので注意してください。





Date: 2021/0505 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ポール・ラトー(Paul Lato)といえばサンタ・バーバラを中心に銘醸畑から素晴らしいワインを作っていますが、ついにナパはカーネロスのハイド(Hyde)・ヴィンヤードのシャルドネとピノ・ノワールを作りました。

最近は他の産地と比べてちょっと影が薄くなっているカーネロスですが、やはりハイドは別格です。キスラー、オーベール、ポール・ホブズ、パッツ・アンド・ホール、TOR、デュモル、レイミーといったそうそうたるワイナリーがハイドのワインを作っています(実はマーカッシンのハイドというのも1990年に作られていたようです)。

ポール・ラトーはワインごとにオリジナルの名前を付けますが、ハイドのシャルドネは「ゴールドバーグ・ヴァリエーションズ(Goldberg Variations)、ピノ・ノワールは「マジック・モーメンツ(Magic Moments)」という名前になっています。生産量はピノ・ノワールがわずか100ケース、シャルドネも190ケースと少量です。

ピノ・ノワール2018はワイン・アドヴォケイトで97+の評価。実は同誌のハイドの評価で最高となっています。シャルドネも96という高評価。ピノ・ノワールはすでにインポーター完売だそうです。

ワッシーズ


柳屋

Date: 2021/0504 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ロバート・パーカーの掲示板で「カリフォルニアのベスト・ピノ・ノワール・ワインメーカー」に選ばれた名匠エド・カーツマン。ご本人はいたって謙虚で人柄よく、名匠なんて付けたら嫌がりそうな方なのですが、あえてそう呼ばせていただきます。

テスタロッサやシャローンで力を付けた彼の名前を上げたのがオーガスト・ウエスト(August West)とロアー(Roar)。ロアーはサンタ・ルシア・ハイランズをピゾーニ(Pisoni)と並んで一流産地にした銘醸畑ゲイリーズ(Garys')やロゼラズ(Rosella's)のオーナーであるゲイリー・フランシオーニのワイナリーでエド・カーツマンは創設時からのワインメーカーでした。そしてゲイリー・フランシオーニとソノマのグラハム・ファミリー・ヴィンヤードのオーナーのハワード・グラハム、そしてエド・カーツマンがパートナーとして始めたのがオーガスト・ウエスト。フランシオーニのロゼラズのピノ・ノワールやシャルドネなどが大人気を博し、冒頭の人気1位につながったのでした。

彼の作るワインはチャーミングで、思わず笑みがこぼれるような美味しさを持ち、しかも熟成させる魅力も持っています。日本人にも特に人気が高く、彼に師事したのがフリーマンのアキコ・フリーマンさんとアーサー・セラーズの桃井隆宏氏。フリーマンのワインはオバマ大統領の晩餐会でも使われ、アーサー・セラーズのピノ・ノワールは品評会などで高く評価されています。

前置きが長くなりましたが、オーガスト・ウエストからはゲイリー・フランシオーニが手を引くことになり、現在ではソノマのグラハムのほか、サンタ・ルシア・ハイランズのコルタダ・アルタ(Cortada Alta)という畑からピノ・ノワールを作っています。コルタダ・アルタはサンタ・ルシア・ハイランズの中で最も標高の高い畑(標高1100~1600フィート)で、霧の影響は少ない一方で、朝晩は冷え込んで寒暖差が大きくなる畑です。

オーガスト・ウエストはこれらの畑から、単一畑名称ではなくAVA名称としてロシアン・リバー・ヴァレーとサンタ・ルシア・ハイランズのピノ・ノワールを作っています。生産量は2019年の場合でロシアン・リバー・ヴァレーが189ケース、サンタ・ルシア・ハイランズが46ケース。ワインはいずれも36ドル(税別)なので、ワインが全部売れても売上は10万ドル程度。こんなので商売になるのかと心配になるレベルです(エド・カーツマンはほかにサンドラ―としてもワインを作ってますがそちらも全部合わせて400ケースくらいです)。

しかも日本の価格は実売で税込み5000円と米国とさして変わらないレベル。いくらAVA名称で作っているピノ・ノワールとはいえ、エド・カーツマンが手塩にかけて作ったものですから、大量生産品とは比べられないです。なお、ヴィンテージはどちらも2018年。とにかくトラブルのほとんどなかった年であり近年のベスト・ヴィンテージと言われています。

紀伊国屋リカーズ



ワッシーズ

Date: 2021/0428 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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一世を風靡したナパ・ハイランズの上位版である「リザーブ」が国内入荷しています。最初の2015年はなんと500本というわずかな生産量。日本の入荷数ではなく生産量です。次の2016年も1000本と極めて少なく国内市場でも瞬殺状態でした。今回は3000本と大分生産量は増えましたが250ケースですから極めて少ないというのは間違いありません。

ナパ・ハイランズはテレビ番組で明石家さんまさんが激賞して市場から一瞬で消えてしまったというワイン。4000円台のナパ・カベルネという新たなジャンルを築いたワインであり、多くのインポーターがその価格帯に秀逸なワインを投入しました。今でもこの価格帯を代表するワインでリファレンスといえると思います。

リザーブ版はオークヴィルの西側斜面という超一等地の畑のブドウから作られています。ドミナスのユリシーズ(Ulyssys)や、ボンドのVicinaにも使われているヴァインヒルランチ(Vine Hill Ranch)などのある辺りの畑です。
Oakville

周りのワインを考えると税別で1万円切るワインはほとんど思いつきません。大体2万~3万円程度はするワインがほとんどです。定価約1万円はもちろん安ワインではありませんが、コスパはすごいです。

高級カベルネの入門編的に飲むのがいいのでは、と思います。

ノムリエ・ザ・ネット


葡萄畑 ココス


ワッシーズ

Date: 2021/0423 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カルト中のカルトワインとして知られるスクリーミング・イーグルのオーナーが所有する兄弟ワイナリーがサンタ・バーバラに3つあります。ボルドー系の品種やシラーを作る「ホナータ(Jonata)」、シャルドネとピノ・ノワールを作る「ザ・ヒルト(The Hilt)」、この両者のセカンドに相当する「ザ・ペアリング(The Paring)」です。ホナータはサンタ・バーバラのボルドー系としてはトップクラスの高い評価を得ており、価格は1万~2万円台。ザ・ヒルトもピノ・ノワールで最高97点(ヴィナス)と高い評価では5000円強~1万円強、ザ・ペアリングは3000円台となっています。今やサンタ・バーバラを代表するワイナリーとなりつつあると言ってもいいかもしれません。

ザ・ヒルトは3つの畑を持っており、それぞれの単一畑(日本未輸入)のほか、ブレンドものを3種類作っています。「
新樽を多めに使い果実味と骨格が感じられる「ザ・ヴァンガード」、旧樽をメインに使いオールドワールドの繊細さとアロマをフィーチャーした「ジ・オールド・ガード」、そして両極端とも言えるこの 2 つのワインの「ちょうど真ん中」的なニュアンスでブレンドされるエステートワインがメインのラインナップです。
(インポーター資料より)

コスパで非常に優れているのがエステート。3つのワインは優劣というよりもスタイルの違いですが、エステートは特に格安になっており、ワイナリー価格48ドル(税抜き)が日本で税込み5000円台と、国内価格の方が安いくらいの設定になっています。しかも2017年のエステート・ピノ・ノワールはヴィナスのアントニオ・ガッローニが95点という高評価を付けています。価格からみて「ありえないほどの品質」であり「Don't miss it!」とまで書いています。

トスカニー


はせがわ酒店


ウメムラ


柳屋

Date: 2021/0421 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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米国時間の4月25日に開催されるア●デ●ー賞の授賞式で使われるはずだったワインが日本市場にごくわずか入っています(賞の名前は出してはいけないらしいです)。今年は93回目なので「93Awards」と入っています。普通はそこ以外に出ることはないワイン。コロナの影響で参加人数が減ったために余ったもののようです。中身は見えない黄金色のボトルですが、白はロシアン・リバー・ヴァレーのシャルドネ、赤はアレキサンダー・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョンです。



Date: 2021/0415 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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桃井隆宏さんがサンフランシスコで作るピノ・ノワールとシャルドネのワイナリー「アーサー・セラーズ」のワインがワインショップでも購入できるようになりました。これまでは専用のオンラインショップだけでの販売でしたが、楽天などでの販売も始まっています。

しあわせワイン倶楽部では2019ヴィンテージの「グロリア」と「ケイアールランチ」のピノ・ノワールのほか、アーサーのオンラインショップでももう買えない2018年の「スプリングヒル」のピノ・ノワールも販売中です。

グロリアはフリーマンの自社畑。実は桃井さんはフリーマンのワインメーカーであるアキコさんとは兄弟弟子の関係です。二人共「オーガスト・ウエスト(August West)」や「サンドラー(Sandler)」で知られ、かつては「ロアー(Roar)」のワインメーカーでもあったエド・カーツマン(Ed Kurtzman)にワイン造りを教わっています。

エド・カーツマンのワインとアーサーに共通するのは、果実味豊かでバランス良く、リリース直後からとても美味しく飲めること。そしてちゃんと熟成もきれいにしていくこと。ただ、桃井さんのワインはついつい開けてしまってなかなか熟成用に置いておけないのですが。

その特徴のためかアーサー・セラーズのワインは「日本で飲もう最高のワイン」の品評会で4年連続プラチナを受賞、最高評価のベストワインも取るという評価を得ています。

ケイアールランチは以前はキーファーランチ(Keefer Ranch)と言っていた畑。コスタ・ブラウンに畑の一部を売ったことなどにより、キーファーランチという名称は使えなくなったとか。

5000円を超えるワインではありますが、コスパとして考えたら非常にいいと思います。実際私も毎年購入しているワインです。




Date: 2021/0331 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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先日のカリフォルニアワイン試飲会で試飲したワインの中で、コスパ系シャルドネで最注目だったのが「R8」です。税込みで2200円程度、税抜きで2000円という価格です。

意外といいシャルドネに出会いにくいこの価格帯ですが、これまで個人的に最強と思っていたのがウェンテ(Wente)のモーニング・フォグ。これと甲乙つけがたいレベルですが、R8の方がやや樽がしっかり効いているでしょうか。ただ、人気のブレッド・アンド・バターほどの樽樽感はなく、上品さを保っています。個人的にはブレッド・アンド・バターよりこちらの方が好き。

カベルネも悪くないですが、どちらかを選ぶとしたら間違いなくシャルドネに行きます。ちなみにワインの名前は滑走路の向きだそうです。このワインを作っている共同ワイナリーの隣に「ソノマ・スカイパーク」という空港があり、そこの滑走路に由来しています。ラベルにも飛行機が描かれています。



ウェンテはこちら。

Date: 2021/0326 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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昨年、ブームを呼んだワインの一つがヘス・コレクションの「シャーテイル・ランチ」。元々、米国でレストラン専用に出していたワインが、コロナによるレストラン需要の激減で、やや投げ売り的に日本向けに特価で出したものでした。

そろそろこの特価販売も終わりになりますが、この売れ行きにはヘスも驚いたようで、それではと次の特価になったのが、以前から人気のヘス・セレクトです。従来、国内では3000円近くしていましたが、米国での実売と同等の税込み1000円台を実現しました。

ワインのレベルとしてはシャーテイルと同等ですが、シヤーテイルはレストラン向きにマイルドな作りになっているので、こちらの方が樽熟成の期間が長く、新樽の比率も高くなっているようです。

しあわせワイン倶楽部



柳屋



紀伊国屋リカーズ



Date: 2021/0315 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天の勝田商店でカリフォルニアのグランヴァンが3月限定でかなり安くなっています。

一番の目玉はイングルヌック(残り1本ですが)。税込み20800円は税抜でも200ドルする現地価格を下回るやすさです。パーカー100点のドミナス・エステート2016も税込み39800円。オーパス・ワン2016の税込み44000円もかなり安いです。

イングルヌックは映画監督のフランシスコ・フォード・コッポラが所有するワイナリー。元々19世紀に誕生したナパの名門ワイナリーでしたが2016年に身売りした後は、安売りブランドに身を落としていました。

コッポラはイングルヌックが元々所有していたワイナリーのシャトーを購入。当初はイングルヌック創設者のグスタフ・ニーバウムに敬意を評して「ニーバウム・コッポラ」と名乗っていましたが、その後イングルヌックの名称の使用権を得てワイナリー名を変更し、名門復活に力を注ぎました。旧イングルヌック所有の畑もいくつか買い戻しています。ルビコンはフラッグシップで2016年はパーカー95点の評価です。シャトー・マルゴー出身の醸造家により長熟で複雑味のあるワインを作っています。

ちなみに、旧イングルヌックに関連するワイナリーとしてはほかにスケアクロウ(旧イングルヌックで使われていたナパで一番古いと言われる自根の畑を所有)やレイル(イングルヌックのオーナーだったジョン・ダニエル・ジュニアの娘がオーナー)があります。




Date: 2021/0225 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オンラインWassysでペイのエステート・ピノ・ノワール「ポマリウム2014」がセールになっています。ワイナリー価格の税抜59ドルに対して税込み6600円(税抜6000円)と現地よりも実質的に安くなっています。2014はヴィナスで93点と高い評価です。

ペイはソノマ・コーストの中でも非常に冷涼な地域のパイオニアの一つ。海から6km程度しか離れておらず、真夏でも20℃そこそこまでしか気温が上がりません。その代わり、下がっても10℃台と1年を通じて同じくらいの気温が続き、ブドウの生育期間が長くなります。

ペイはエステートと名の付いた自社畑オンリーのワインを3種類作っています。「アマ」と「スキャロップ・シェルフ」として「ポマリウム」です。畑はクローンや傾斜の向きなどによって25~30のブロックに分けて収穫され、それぞれ独立して醸造されます。そこからブラインドで試飲して、それぞれのエステートのワインを作っていきます。つまり特定の畑やブロックがあるわけでなく、3つ別々のスタイルを実現するためにブレンドを選びます。したがって年によってそれぞれのエステート・ワインの生産量も変わってきます。

スタイルとしては「スキャロップ・シェルフ」がエレガント、「ポマリウム」が筋肉質、「アマ」がその中間で蠱惑的な味わいだとのことです。



Date: 2021/0215 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ヴィノスやまざきの「ウォーターストーン スタジオ・レッド2015」をサンプルでいただきました。
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ワインの価格や情報を見ずに、試飲した印象は、「カベルネ系だけど、レッドカラントなど赤系の明るい果実の印象が強く、エレガント。ただやせた味わいではなく、芯は通った味わい。価格的には6000円なら十分納得、1万円だとちょっと高いかなあ」という感じでした。

カベルネ・フランが結構入っていそうと思って情報をみたところ、
カベルネ・ソーヴィニョン 48%(うちわけはチャイルズ・ヴァレーのSenseriが42%、カーネロスのTruchardが5%、セントヘレナのTitusが1%)
カベルネ・フラン 23%(セントヘレナのTitus)
メルロー 20%(チャイルズ・ヴァレーのSenseri)
プティ・ヴェルド 5%(パソロブレスのOpolo)
シラー 4%(カーネロスのTruchard)
となっていました。

Truchardのブドウがいろいろなところで使われているとは聞いていましたが、ここにも結構入っていますね。プティ・ヴェルドやシラーが意外と入っているのは、バックボーンをしっかりとさせたりボリュームを付けるためでしょうか。非常にバランスよくできているワインだと思います。濃厚なカベルネよりも少しエレガント系が好きな人にははまりそうな味わいです。ちなみに、セパージュの比率などは異なりますが2014年のものはジェームズ・サックリングが92点を付けています。

価格は実際には税抜き5800円とのことなので、納得価格です。ただ、2月19日まではセールで税抜き3980円と3割引き以上のかなりの割安になっています。これは相当安い。

ウォーターストーンはコロナで需要が減って、一時は廃業も考えていたそうですが、ヴィノスやまざきがワインを相当量買い付けて、ワイナリーを救ったそうです。このワインはそのお礼も兼ねて、すべてヴィノスやまざきに安価で譲ったとか。

その心意気も素晴らしいですね。


Date: 2021/0213 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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現地価格より4割引!? パーカー94点、ヴェリテの弟格」で紹介したセニスの2016年。早くも輸入元は完売とのことで市中在庫限りとなります。私も買いましたがもう少し買いましておこうか考え中です。

ともかくワイナリー60ドルが4000円前後。しかもパーカー94点と過去最高の評価なのですから、これ以上のお買い得はめったにないレベルです。

うきうきワインの玉手箱


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カリフォルニアワインの柳屋

Date: 2021/0208 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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これはマジでびっくりです。ソノマ最高峰のボルドー系ワイン「ヴェリテ(Vérité)」の弟格にあたるセニス(Cenyth)の2016年が税込み3960円ととんでもない価格になっています。米国での価格は60ドル(税別)ですから実質4割ほども安いことになります。

品質が悪いワインかといえばそうではなく、ワイン・アドヴォケイトでは94点。ヴィナスでも91~93点でセニス史上最高と評されています。

セニスのワインメーカーはエレーヌ・セイヤン。ヴェリテのワインメーカーであるピエール・セイヤンの娘です。ピエールが高齢でヴェリテのワインメーカーを退き、後任になったのがエレーヌです。そちらに注力するためにセニスの生産を終了することになったそうです。

セニス2016はカベルネ・フランが50%でメルローが33%、カベルネソーヴィニヨンが17%の構成。カベルネ・フラン好きとしても逃せないワインです。


Date: 2021/0208 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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昔はカリフォルニアワイン=安ワインと言われていましたが、近年では1000円を切るカリフォルニアワインで良質なものはなかなか見当たらなくなっていました。そこへ最近登場したのが「ベンド(Bend)」のカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネです。定価990円(税抜き)ですが、税込みでも1000円足らずで購入できます。



このワイン、現地の実売価格で8ドルなので、実は国内価格はほとんど変わらないのですが、さて味は実際のところどうでしょうか。ということで飲んでみました。

カベルネ・ソーヴィニヨンはミディアムプラスのボディ。写真では色は結構濃く見えますが、実際にはそこまでは濃くない感じです。ダークチェリー、レッドプラムなど、赤系からやや黒系の果実の風味。非常にまろやかです。タンニンはほとんど感じません。樽香はありますがそんなに強いイメージではありません。軽く甘さを感じます。甘口というわけではなく、オフドライくらいでしょうか。このクラスのワインでは多少甘みがあった方がボディのふくよかさが保てる印象があります。全体にバランスも悪くなく、美味しいワインです。900円以上の価値はあるでしょう。

もうひとつのシャルドネはライチや白桃、白い花の風味、ミディアムボディで酸は中程度。柔らかな味わいでとても飲みやすいワイン。個人的にはカベルネ・ソーヴィニヨンよりシャルドネの方が好みです。

久々にこの価格帯でいいカリフォルニアワインに出合いました。デイリーワインとしてお楽しみください。


ショップはどちらもしあわせワイン倶楽部です。
Date: 2021/0129 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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カリフォルニアワインあとりえにラベル不良などのアウトレット品が出ています。いずれも数はごく少々です。


ヘスのソーヴィニヨン・ブランは終売セール。税込み2400円台になっています。



ベンチはそうでなくても非常にコスパの高いワイナリーですが、さらに安くなっています。
いずれも現品限り。
お薦めです。
Date: 2021/0126 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ドラクストン(Draxton)はシュラムスバーグ、ガイザーピークなどで働いたマイケル・ドラクストンが1995年にソノマのヒールズバーグで設立したワイナリー。コロナ禍で廃業を決意し、そのカベルネ・ソーヴィニヨンとマルベックが国内に入荷してきています。そのマルベックが柳屋でセールになっています。

ワイナリー価格が税抜き36ドル、今のレートで3735円なのに対し、柳屋の価格は税抜き2880円(税込み3168円)。約23%も現地価格より安いことになります。

このマルベックは未試飲ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンは試飲済みで赤果実がきれいなワインでした。これだけきれいな作りをするのですからマルベックも期待できると思います。ヴィンテージも2013年とちょうどいい熟成度合いです。


Date: 2021/0123 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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柳屋で久しぶりにアウトレットセールをやっています。アウトレットセールとはラベル不良などのワインを安く売るもので、ワインの品質には問題ありません。ラベルにうるさい日本ならではのセールです。

今回の目玉はロコヤの弟的存在のマウント・ブレイヴ(Mt.Brave)のカベルネが3割引で11550円(税込み)。WAで96点が付いています。また、パッツ・アンド・ホールのシャルドネ・ダットンランチも3割引で税込み5929円。WAでは91点、ジェブ・ダナックは95点を付けています。

サンタ・バーバラのリューセック(Rusek)のシャルドネ、ピノ・ノワールも税込み3000円台とかなり格安。

ラベルにこだわらない人はぜひ。当然ですが現品限りです。

アウトレットセールはこちら






Date: 2021/0120 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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マウント・エデン(イーデン)のカベルネ・ソーヴィニヨン 2016が国内に入ってきています。ヴィナスのアントニオ・ガッローニが98点を付けているワイン。レビューでは「ほかの地域だったら価格が2~3倍してもおかしくないようなワールド・クラスのワインだ」、さらには「並外れていて息を呑むようなワイン」と激賞しています。

価格も米国で95ドル(税別)が税込み1万2000円前後ですから、ほとんど変わらないくらいの安さです。

マウント・エデンのあるサンタ・クルーズ・マウンテンズは太平洋に近く非常に冷涼な地域ですが、山頂近くの標高の高いところは比較的温暖でカベルネ・ソーヴィニヨンも完熟します。この地域の代表的なカベルネ・ソーヴィニヨンというとリッジのモンテ・ベッロがありますが、マウント・エデンもそれに並ぶワインと言っていいでしょう。リッジと共通するのはクラシックな滋味深いスタイルを通していること。果実味が前面に出てくるようなワインではありませんが、じっくり飲みたい良さがあります。

【追記】Wine Advocateでも97+と過去最高の評価になっています




Date: 2021/0117 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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毎年12月に100セット限定の福袋を発売する柳屋ですが、例年なら年明けまで販売しているのが昨年はわずか10日くらいで売り切れ。コロナで在宅が増えているためワインセットのニーズは上がっているようです。

そこで今回第2弾の福袋(福箱としています)を発売しました。福袋が6本で1万円とバリュー系のワインが中心だったのに対し、こちらは4本で税込み15378円。42%割引なので元値は1本平均6000円を超える高級ラインです。

目玉は1本1万円のナパカベ。5年熟成のまろやか系だそうです。後はサンタ・バーバラのピノ・ノワール、セントラル・コーストのシャルドネ、ノースコーストのソーヴィニヨン・ブランとのこと。奇をてらわないメジャー路線ですね。安心して買えるセットだと思います。

ちなみに、これは柳屋の新春セールの一貫となっていますが、新春セールのワインの中には、私がお薦めで書いたセインツベリーのシャルドネとシラーも出ています。特にシラーは福箱にも入っていないし、コスパ高いので合わせ買いお薦めです。




Date: 2021/0108 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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オーレロ(Olelo)は、サンタ・バーバラの銘醸畑ビエン・ナシードのオーナーが作る安価なワインのブランドです。このたび2016年のシャルドネが国内に入ってきています。ワイン・エンスージアストでは90点という高い評価。

試飲しました。

ピーチやオレンジの味わいがあります。くどくなく、適度な酸があり軽やかで爽やかな後味。2000円そこそこのシャルドネとしてはかなりのクオリティです。この価格帯だと、残糖によってリッチな風味を出していたり、酸が少なくもっさりした感じになるワインも少なくないのですが、これはバランス良くできています。かなりのコスパだと思います。



Date: 2021/0103 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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しあわせワイン倶楽部が新年セールをやっています。8日の朝10時まで、ほぼ全品が10%オフになっています。
さらにラベル不良による掘り出し物で30%引きになっている商品もいくつか。
しあわせワイン倶楽部のトップページはこちら

例えばヴィナスで94点のアリエッタのハドソン・メルローが税込み9438円。ワイン・サーチャーでの税別平均価格96ドルを大幅に下回っています。カリンセラーズの96年シャルドネキュベW(ウェンテ・ヴィンヤード)が税込み4774円。同じくウェンテのセミヨン2001年も4774円。これも通常は6000円台のワインです。




カリフォルニアではありませんが、ニュージーランドの自然派スーパーナチュラルのソーヴィニヨン・ブランを使ったペットナット。これが2464円はお買い得。私のように「自然派」であるかどうかにこだわりがない人にとっても、これはとても美味しいです。


ついでに、以前紹介した福袋も発売は8日までです。