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Date: 2015/0831 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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WA220号でポール・ラトーに次いで高評価ワインを連発したのがカレラ。近年は安定して美味しいワインを作っています。ただし、米国での人気が高まっているせいか、日本での価格は上昇傾向。以前は単一畑でもライアンやド・ヴィリエは5000円以下で入手できたのですが、今はどれも1万円近くにまで上がっています。

こうなると、むしろセレックの方が安く感じますが、セレックは気難しいワインなので、買っても数年は待たないといけないのがちょっと難点です。本数も少ないので入手はお早めに。

セレック98点で1万5000円台はお買い得感があります。10年以上待てば最高のワインになるでしょう。


ミルズは96点。一番優等生的なイメージがあります。


ド・ヴィリエは95点。高くなってもお買い得です。これも長熟タイプ。


ライアンは94点。今飲むならド・ヴィリエよりライアンでしょう。


ジェンセンは圧倒的に入手困難。この値段でもすぐに売り切れるでしょう。


実は一番お買い得なのはこれ。95点で4000円台は激安レベル。
Date: 2015/0831 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ベッドロック(Bedrock)のモーガン・トウェイン・ピーターソンによる、畑や収穫風景の写真です。いずれもインスタグラムから。

テルデスキ・ランチの畑。日本にも輸入されているロレンツォ・ヘリテージがここのブドウで作られています。



アマドール郡にあるイソーラ・ヴィンヤードのジンファンデル。糖度は24度にも達しています。



モーガンが一番好きな樹の1つだというもの。エヴァンゲロ(Evangelho)の畑にある自根のマタロ。砂地で、根本あたりの砂が風で吹き飛ばされてしまっています。



ベッドロック・ヴィンヤードの古木から収穫されたもの。多品種が混じっています。


Date: 2015/0830 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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前の記事で紹介したように、ポール・ラトーはサンタ・バーバラのワイナリーの中でも頭ひとつ抜け出たような存在になりつつあります。そうでなくても生産量が少なくて入手困難なワインですが、今後は日本への割り当ても減ってしまうことがあるかもしれません。

現時点では97点のシービスケット(ゾトヴィッチ)・ピノ・ノワールなどもまだ日本で買えますので要チェックです。

97点の「白ピゾーニ」。わずか6樽の製造です。


シャルドネの「心」はレビューなしですが、97点のイースト・オブ・エデン(ピゾーニ)と96点のスヴニール(シエラ・マドレ)のブレンドですから、美味しくないはずがありません。


ベル・ドゥ・ジュール(ヒリヤード・ブルース)のシャルドネは96点。マーク・オベールを彷彿とさせるという、フルボディのワイン。


ピノ・ノワールでは最高評価となった97点のスエルテ(ソロモン・ヒルズ)


同じく97点のシービスケット(ゾトヴィッチ)



「赤ピゾーニ」は95+。飲み頃になるまで、2~3年は必要そうなワインです。


96点のアティカス(ジョン・セバスチャーノ)。この畑は今後注目になりそうです。
Date: 2015/0830 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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Wine Advocate誌の220号が発表されています。カリフォルニア関連では例年通りのジェブ・ダナックによるセントラル・コースト特集が掲載されていますが、今回はパソ・ロブレスとサンタ・バーバラに分かれています。また、それ以外にロバート・パーカーが、マーカッサン、リチャード・アローウッド50周年、25ドル以下のカリフォルニアワイン、ハンドレッド・エーカー、パラッツォと5種類の記事を書いています。

セントラル・コーストは、好ヴィンテージの2013年のワインが中心です。700本近いワインが掲載されているサンタ・バーバラではポール・ラトーのワインに軒並み高評価が付いているほか、カレラ、ブリュワー・クリフトンなどが高く評価されています。

ポール・ラトーはピノ・ノワールのシービスケット・ゾトヴィッチ・ヴィンヤードとソロモン・ヒルズ・ヴィンヤード・スエルテ、シャルドネのイースト・オブ・エデン・ピゾーニ・ヴィンヤードが97点など、95点以上が12種という高評価でした。ピノ・ノワールの「心」は94点。シャルドネの「心」は残念ながらレビューなしです。

なぜかサンタ・バーバラに入っているカレラはピノ・ノワールの単一畑が2012年、その他は2013年のレビューです。ピノ・ノワールではセレックが98点、ジェンセン、ミルズが96点、ド・ヴィリエが95点、ライアンが94点、リードが91点。セントラル・コーストのピノ・ノワールは91点、シャルドネは90点とこちらも安定しています。単一畑のシャルドネも95点と高評価。

ブリュワー・クリフトンではシャルドネのAcin(エイチン?)とピノ・ノワールのハプグッドが96点など。

スクリーミング・イーグルのオーナーが作るワインとして注目されているホナタ(Jonata)、ヒルト(Hilt)では、ヒルトのピノ・ノワール・オールド・ガード2013が93+、同ヴァンガードが91+。ホナタのシラーを中心としたラ・サングレ・デ・ホナタ2012が97点、カベルネ・フランを中心としたエル・アルマ・デ・ホナタが96+など。

また、シャトー・イガイタカハの侍シャルドネに92点、ピノ・ノワールの園にも92点といういい評価が出ています。アルコール度数が16%を超えることから、近年の軽い味わいを求める人には合わないかもしれないという点が指摘されていますが、どちらもフルフレーバーで快楽主義的に美味しいワインであると書かれています。
Date: 2015/0830 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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本ブログでも数回にわたって紹介した、ボニー・ドゥーンのランドール・グラームによる1万種のブドウを作るプロジェクト「ポープルシューム」のクラウド・ファンディングによる出資募集が終了しました。

残り56時間で目標の6割程度と、厳しい状況かと思ったのですが、1日締め切りを延長したこともあり最終日に出資目標を達成。15万ドルの目標のところ16万3792ドルの出資となっています(まだ終了まで時間があるので、もっと増える可能性があります)。

微力ではありますが、私も出資したので、今後のプロジェクトの進行を楽しみにしたいと思います。

Date: 2015/0829 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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江戸時代末期、薩摩藩から留学生として英国に渡り、その後米国東海岸を経てソノマのサンタ・ローザで「ファウンテングローブ」という一大農園を築いたのが長沢鼎です。今年は長沢らが英国に渡ってからちょうど150年。テレビ番組「知恵泉」でも取り上げられました。

その「知恵泉」にも出演されていた『長沢鼎 ブドウ王になったラスト・サムライ』の著者である多胡吉郎さんのセミナーに参加しました。主催は長沢の名前が付いたワインを販売する布袋ワインです。

「ブドウ王」と呼ばれた長沢ですが、「~~王」と呼ばれるには、その分野でただ優れているだけでなく、リーズナブルな価格で優れた製品を出す必要があると多胡さんは説明します。

実際、長沢のワインはさまざまなコンテストで賞を取ったばかりでなく、日本や欧州にまで輸出されていきました。欧州に輸出したカリフォルニアワインとしては最初のものだったと言います。

長沢の生涯については、書籍を読んでいただきたいのでここでは割愛しますが、セミナーではこの書籍の執筆秘話も紹介され、非常に興味深いものがありました。

この本は「ファクション」と言われるような、事実をベースにしながら一部脚色を加えて小説仕立てで書かれています。完全にファクトだけで書かれたノンフィクションよりも、読みやすいのが特徴です。

半面、どこまでが本当でどこからが脚色だかわかりにくいところもあるのですが、本書では少なくともファクトに反するような脚色は入れていないとのことです。

生涯結婚しなかった長沢ですが、本書では一部恋愛感情的な描かれ方をしている部分もあります。もちろん証拠があるわけではないのですが、当時の長沢の状況や書き残したものなどから判断して、そういった描写を加えたそうです。

また、セミナー中に布袋ワインが輸入する「パラダイス・リッジ カナエ・ザ・グレープ・キング シャルドネ」の試飲もありました。

ラベルには長沢の写真が、裏ラベルには簡単に長沢の生涯が書かれています。
Kanaye The Grape King Chardonnay

image

ほどよい酸味と適度な樽香があり、とても飲みやすいワインでした。

ファウンテングローブの建物で唯一現存している「ラウンド・バーン」です。

Fountaingrove Round Barn.jpg
"Fountaingrove Round Barn" by Frank Schulenburg - Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Commons.



長沢は1933年に禁酒法が開けた後、わずか数ヶ月でこの世を去りました。その後は、第二次世界大戦に伴う日本人排斥もあり、ファウンテングローブは解体してしまいました。残念なことです。

多胡吉郎さん


Date: 2015/0828 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパの人気ワイナリーであるファー・ニエンテ(Far Niente)が姉妹ワイナリーとして「ベラ・ユニオン(Bella Union)」を設立しました(Napa Valley’s Far Niente Introduces Bella Union Winery | Business Wire)。

ベラ・ユニオン

ベラ・ユニオンはナパのラザフォードにある著名畑ベラ・オークスの隣に位置し、そこに25エーカーのカベルネ・ソーヴィニヨンの畑を持っています。ただ、ワインはここのブドウだけでなくハウエル・マウンテン、スタッグス・リープ・ディストリクト、セントヘレナのブドウもブレンドして作られています。

ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンのみ。2012年が最初のヴィンテージです。

ファー・ニエンテの姉妹ワイナリーはほかに、単一畑にこだわるニッケル&ニッケル、貴腐ワインのドルチェ、ルシアン・リバー・ヴァレーでピノ・ノワールを作るアンルートがあります。
Date: 2015/0827 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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EJガロがサンタルシアハイランズにある人気ワイナリー、タルボットを買収すると発表しました(E. & J. Gallo Announces Purchase of Talbott Vineyards)。買収金額は明らかにしていません。

タルボットは1982年にカーメル・ヴァレーで設立されたワイナリー。1990年にサンタルシアハイランズに移転しました。1994年に買ったスリーピーホローの畑はセントラルコーストを代表する畑の1つ。ここのシャルドネで世界一の称号を受けたこともあります。また、ローガン、カーリーハートといった人気ブランドも持っています。

今回、ガロに売却した理由は明らかにしていませんが、世代交代的な何かだったのでしょうか。

ガロは近年プレミアムなワインにも力を入れており、今年は既にソノマのJを買収しています。
Date: 2015/0827 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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先日、ワイントレインで黒人女性のグループが途中で下車させられる事件がありました。その件で続報です(Napa Valley wine train ))。

ワイントレインのCEOが100%ワイントレイン側が悪いと謝罪しています。

シチュエーションからすると、そう持っていくしかないのでしょうね。危機管理のコンサルタントに対応を依頼したそうです。ドラマでやっている「リスクの神様」を地で行くような話ですね。
Date: 2015/0826 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ボニー・ドゥーン(Bonny Doon)のランドール・グラーム(Randall Grahm)が取り組む、1万種もの新しいブドウ品種を開発する野心的なプロジェクトの出資締め切りがあと56時間になっています。

randall grahm

このプロジェクトについては既に「1万種の品種を作るランドール・グラームの壮大なプロジェクト、クラウド・ファンディングで出資者募集中、あなたの名前がブドウに付けられる」という記事で紹介しています。ただ、現在ノ出資額は約8万ドルと、目標の15万ドルには届きそうにありません。

15万ドルに満たない場合もプロジェクトは引き続き行われますが、作る品種の数が減るなどの変更が余儀なくされるおそれもあるかもしれません。

ぜひ、あなたもこの「ポープルシューム」プロジェクトにご協力ください。出資額は最低25ドルから。新たに、59ドル出資でこの畑からの最初のヴィンテージのワインをもらえたり、135ドルで最初のヴィンテージのマグナムと、ブドウの命名権といったものがあります。あなたも夢を追いませんか?

プロジェクトは以下のリンクからご覧ください。出資もこちらから。
POPELOUCHUM VINEYARD: 10,000 GRAPES FOR A NEW WINE | Indiegogo
Date: 2015/0825 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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黒人女性のグループがナパのワイントレインにおいて、折り返しのセントヘレナで強制途中下車を命ぜれました(Removal of Wine Train passengers ignites social media storm)。不満に思ったグループのリーダーが顛末をソーシャルメディアに載せたことから、炎上事件に発展しています。

DL 12 30 13 411x4

事件が起こったのは8月22日。読書クラブの友人だという11人の黒人女性グループがナパのワイントレインに乗車しました。

ところが折り返しのセントヘレナ駅で、係員から下車するようにと申し渡されました。警察官も脇に待機していました。

All I have to say is I'm so HAPPY my mother Elaine Morris wasn't on this train cause we might be needing bail money right about now... #lovemymama #shelivesinme #sometimesshecomesout

Posted by Lisa Renee Johnson on 2015年8月22日


女性は非常に恥ずかしい思いをしたとしており、この処罰には人種的な差別も含まれているのでないかと感じ、ソーシャルメディアに投稿しました

女性側によると、確かに列車の中ではちょっと羽目をはずしたものの、周りから顰蹙を買うほどではなかったといいます。

一方、ワイントレイン側は、何人かの乗客からクレームが来て、途中下車を申し入れたとしています。また、警官が待機していたのは、途中下車のときに、事故などが起きないようにするためだとのこと。

ワイントレインはさらに失策を犯します。この女性のFacebookに自己正当化のコメントをスタッフがしてしまったのです。この投稿はすぐに削除されましたが、女性が「魚拓」を取っていたため、新たな炎上の火種となってしまいました。

Date: 2015/0824 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ブドウのコンディションを大事にするために、気温が低い夜に収穫をするワイナリーは珍しくありませんが、実際に夜の収穫を目にすることはめったにないですよね。

ソノマ・コーストのハーシュ・ヴィンヤーズ(Hirsch)での収穫風景をジャスミン・ハーシュさんがインスタグラムにアップしたものを紹介します。

ブドウの実を摘むピッカーは頭にヘッドライトをつけています。遠くから見るとホタルのようだとジャスミンさんは書いています。なかなか幻想的な写真です。

2枚めの写真は、実際に作業をしているところです。闇の中にヘッドライトの光が輝き、ピッカーたちのハサミの音が響きます。ときおり、歌うような声で、ピッカーたちが声を掛け合うとありますが、どういう感じなんでしょうね。

3枚めは収穫した実の選別をしているところでしょうか。ジャスミンさん、とっても楽しそうです。

The pickers look like fireflies, as they move down the vine rows in their headlamps. #nightpick

Jasmine Hirschさん(@jasminehirsch)が投稿した写真 -







Definitely having too much fun on the #nightpick! Thank you @carlomondavi @nate_christenson for the great photo!

Jasmine Hirschさん(@jasminehirsch)が投稿した写真 -



Date: 2015/0822 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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サンタ・リタ・ヒルズの人気ワイナリー「クロ・ペペ」(Clos Pepe)が操業を止めました。2014年のヴィンテージはまだ樽の中ですが、そのびん詰が終わって売り出した後は、ワイナリーはなくなります(Farewell to Clos Pepe)。

Rainfall, precious rainfall, at Clos Pepe!! Good thing I sacrificed that goat!

Wes Hagenさん(@wes_hagen)が投稿した動画 -




理由は、創業者であるスティーブとケイシーのぺぺ夫妻が老齢で引退するため。畑はナパのホール(Hall)が作ったピノ・ノワール用のブランド「ウォルト」(Walt)に15年リースすることになっています。その後はもしかするとクロ・ペペ復活ということもあるかもしれません。

クロ・ペペの歴史は意外と新しく、1994年に土地を購入してブドウを植えました。サンタ・リタ・ヒルズでは9番目の畑でした。1998年に最初の収穫をして、畑を拡張。当初は他のワイナリーにブドウを売っていました。顧客の中にはオー・ボン・クリマ、シドゥーリ、ローリングなど著名なワイナリーが数多く含まれています。

2000年からは息子のウェス・ヘーガンがワインメーカーとなってワインを作ってきました。ウェスは様々な雑誌で表彰を受ける有力なワインメーカーになりました。

今後はウェス・ヘーガンはJ. Wikesというワイナリーでワインを作るとのことです。

また、ローリング、APヴァン、シドゥーリ、リキッド・ファームには今後もブドウを提供するとのことです。
Date: 2015/0821 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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少女時代の新曲「Lion Heart」のMVにワインが映っていました(下のビデオで2分15秒のところ)。


ちょっと気になったので、拡大してみました。
from Girl's Generation Lion Heart MV

すると、なんと一番下には「Santa Lucia Highlands」とあり、左上には「Pinot Noir」と書いてあります。

ただ、中央下にある「emos」というワイナリーは聞いたことがありません。

それで調べてみたところ、emosは少女時代や東方神起などが所属するSMエンターテインメントの創業者であるイ・スマン氏のプライベート・ラベルのようです。日本で言えばジャニー喜多川さんがワインを作る、みたいな感じでしょうか。

ナパのワインでemosブランドで販売しているものがあったり、以前はフランスのサン・テミリオンでワインを作ったという話も出てきました。カリフォルニアのテメキュラに畑を買ったというようなニュースもありました。サンタ・ルシア・ハイランズ関係のニュースはなかったので、どこかのワイナリーで作ってもらったのでしょうか。ちょっと気になります。
Date: 2015/0821 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ブドウの幹の病気が広がっています。下手をするとフィロキセラと同じくらいの影響を与えそうです(A Dire Threat to Grapevines and Wine | News | News & Features | Wine Spectator)。

代表的なのがエスカ(Esca)という病気。 ChlamydosporaとTogninia minimaという真菌によって引き起こされます。夏ごろに葉っぱに濃い赤や黄色の斑点が出るのが特徴だそうです。

試算によるとフランスでは畑の12%もがエスカなどの幹の病気に感染しており、毎年5〜6%が植え替える必要があるとか。年間10億ユーロに相当する影響を与えているというから、事態は深刻です。

カリフォルニアも例外ではなく、多かれ少なかれどの畑でも幹の病気は見つかるとのこと。

これらの病気が流行りだした原因はまだ明らかではないのですが、フランスの栽培者では、亜ヒ酸ナトリウムを使った農薬が2001年に禁止されたのが理由ではないかと考えている人が結構いるようです。

また、接ぎ木に使う「オメガ方式」(継いだ部分の形がΩ形になる)がよくないという説もあります。コストは安いのですが、幹の導管を壊してしまいがちだからだとのこと。

このほか、剪定の影響を示唆する人もいます。

ともかく、手をこまぬいていたら、フィロキセラの二の舞になりかねないとのことで、対策は待った無しの状況です。
Date: 2015/0820 Category: グルメ
Posted by: Andy
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いくつかの県で県産品の「ふるさと割」をやっています。楽天のふるさと割ページで私の地元神奈川のものを見たら、割引なしでも買っているようなものがいろいろありました。9月1日の9時59分までで、先着40000人という制限があるので、早め(もう遅いかもしれないけど)に使いましょう。

3割引クーポンはこちら

特徴は、特に中華街のものが充実していること。

今や中華街でも大人気店となっている皇朝のセットは、うちでもよくギフトに使っているもの。美味しいし、種類もたくさん入っているので喜ばれます。


王府井の焼き小龍包も、今中華街で大人気。行列しています。


江戸清の豚まんがネットで買えるのは今回初めて知りました。ここの豚まんはとにかく大きくて、フカフカの皮が美味しいのが特徴です。


聘珍樓が出ているのも今回初めて知りました。値段は高いですが、品質は中華街でも指折りです。


中華街以外では、行列ができるキムチの店としてテレビでもよく取り上げられる「慶」なんかもあります。


日本で初めてクラフトビールを作ったサンクトガーレンもあります。ここも楽天に出ているのは知らなかったです。湘南ゴールドが入ったフルーツビールはかなり美味しいです。


湘南ゴールドとサイダーのセットなんかもあります。これいいね。



一番高価なのがこれ。50kgあるホンマグロの頭です。66万9600円が46万8720円と20万円以上安くなります!(笑)
Date: 2015/0819 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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Siduriがケンダル・ジャクソン・グループに買収されたことで、一部の商品の整理が行われ、Novyブランドで出ていたロゼラズのシャルドネもその対象になってしまいました。

というわけで在庫整理のセールです。当然今回限り。ロゼラズのシャルドネが税込み3132円というのは、こういうケースくらいしか考えられないので、お薦めです。



ちなみにオーガスト・ウエストのロゼラズ・シャルドネは通常価格でこれくらい。


カリフォルニアワインあとりえでは6本で送料無料です(クール便代200円は別途)。
Date: 2015/0819 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ハーシュ・ヴィンヤーズのジャスミン・ハーシュさんがインスタグラムに挙げていた写真を紹介します。

普通ワインメーカーが載せる写真はきれいに完熟したブドウばかりですが、そうでないブドウもあるのだよ、ということで3つのブドウの例です。




一番左は、一見なんでもなさそうですが、色が淡く未熟な果実です。このレベルのものは捨ててしまうしかないとのこと。

中央は、かなりしなびてきている様子。レーズン化が始まっています。選果時に弾くこともあるけど、入れてしまうこともあるとのことです。

右側は見るからに実の数が少ないです。春に天候が不順だと、開花が均一でなくこのようなブドウになってしまうそうです。

いくらカリフォルニアの条件が恵まれているからといっても、こういったブドウが全然できないわけではありません。
Date: 2015/0819 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ロシアの連邦消費者権利保護・福利監督局(Rospotrebnadzor)が、一部のカリフォルニアワインの販売を差し止めました(Russia suspends sale of three California wines)。

ナーリー・ヘッド(Gnarly Head)シャルドネ、ガイサー・ピーク(Geyser Peak)メルロー、およびクレーン・レイク(Crane Lake)モスカートが差し止められたワイン。理由は残留農薬が規定値を超えていたとのこと。

ただ、ロシアは政治的に敵対する国の製品販売を禁止してきた過去があり、今回もその1つではないかと見られています。ロシアと米国は昨年ウクライナ紛争が始まって以降、緊迫した関係が続いています。

ロシアは今月、グルジアワインについても安全性の基準に違反したとのことで、両国の輸入に関する合意を振り出しに戻すとしています。

おそロシア。
Date: 2015/0819 Category: 音楽系
Posted by: Andy
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ライオンハートといえば、ケイト・ブッシュのセカンド・アルバム「Lionheart」とそれに入っている「Oh England my Lionheart」しか思い浮かばないのですが、SMAPも「らいおんハート」という歌を出していたのですね。



この映像は1978年のライブだそうで、画質はひどいですが、この難しい曲をライブで歌ってしまうだけでも、ケイト・ブッシュはすごいと思ってしまうのであります。実は、生まれて初めて買ったCDがケイト・ブッシュであり、彼女には結構思い入れがあります。

そんなわけで、少女時代の新しいCDタイトルが「Lion Heart」だと聞いてちょっとびっくりしたのでありました。

少女時代といえば、昨年秋にジェシカが脱退。その後の12月に行われた東京ドームライブには僕も行ったのですが、歌唱力の面では彼女が抜けた穴は結構大きいなあと感じてしまったのでした。

その後に出したシングル「Catch Me If You Can」は、かなりハードな曲調とダンスでちょっと一般受けしにくい曲でした。若干迷走気味なのかと心配になっていたのですが、この7月に出したシングル「Party」と、新アルバム「Lion Heart」では、かなりポップで親しみやすいラインに戻ってきたようです。


これも結構耳に残る曲ではあり、ライブで見るとかっこいいのですが。


Partyは掛け声をいれやすいし、MVではなんと水着も披露。久々のアイドル路線の曲です。


Lion Heartもサビがポップで親しみやすいです。


一方で、Partyとカップリングだった「Check」は妖艶路線。

というわけで、ケイト・ブッシュはもちろん素晴らしいのだけど、少女時代の「Lion Heart」も悪くないよという話でした。個人的にはParty推し。

で、ついでに書くとこのあたりの曲はApple Musicでは聴けません。音楽聴くのはApple MusicよりYoutubeの方が楽しい。
Date: 2015/0818 Category: イベント
Posted by: Andy
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インポーターの布袋ワインズが、一般向けのワイン試飲会を開催します。50種類以上のワインが試飲できるほか、特別に古酒の提供もあるそうです。食事はビュッフェ形式です。

<日時>  2015年9月9日(水)19時~21時
<場所>  リヴィエラ青山 2F
      東京都港区南青山3-3-3
      TEL:03-5411-6660
<会費> 8000円(税別) ー前売りチケット制
<チケットご購入はこちらから>
 http://www.hoteiwines.com/go/?Ticket_20150909

カリフォルニアワインがメインではありますが、今回は輸入を始めるチリのワインも登場します。

布袋ワインズが扱っているワイナリーの一覧はこちら。そうそうたる名前が並んでいます。長澤鼎の名のついたワインなんかもあります。

Date: 2015/0817 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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エル・ニーニョになりそうだという話は、これまで数回取り上げていますが、最近の観測にyると、観測史上最強のエル・ニーニョになる可能性があるとのことです。「ゴジラ」エル・ニーニョと呼ばれています。

8月5日の海水温
Courtesy NASA/JPL-Caltech

上の写真は8月5日における太平洋の海水温です。白や赤のところが水温が高い部分です。エル・ニーニョが大きな影響を及ぼした1998年の前年同時期の海水温は下の写真。

1997年8月21日の海水温

かなり似たような感じですが、今回の方が白い部分が広い模様です。

今回のエル・ニーニョは現在のところ1950年以降最強のものとなりそうだとのことです。

エル・ニーニョが発生すると、偏西風が強まり、通常メキシコや中央アメリカに雨をもたらす雲がカリフォルニアにまで到達するようになります。

旱魃に悩むカリフォルニアにとっては恵みの雨ですが、一方で、1998年のエル・ニーニョでは洪水や土砂災害で17人が亡くなるなど、災害のおそれも増えます。

どっちに振れても極端な天候になりそうな気配ではあります。
Date: 2015/0816 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ソノマ州立大学の研究で、ノースコーストの住民にワイナリーについての評価をサーベイしたものが公表されています(Sonoma State survey finds wide support for North | The Press Democrat、元の研究発表はこちら(PDF

それによると、住民のうち46%がワイナリーに「非常に良い」と評価し、42%が「良い」と評価しているとのこと。合計で88%が肯定的な評価をしています。また、ワインビジネスが地元に良いイメージを与えているかどうかについても83%が肯定的な評価をしており、否定的な評価は2%にとどまっています。

ワインビジネスの影響
ワインビジネスによる雇用創世や経済活動にについてはナパでは76%、ソノマでは52%が重要だと考えています。

ただし、すべてが肯定的というわけではなく、例えば交通渋滞の原因になっているかどうかについては、ナパで63%がそう考えているといった結果も出ています。それにしても、経済活動のプラス効果を考えている人よりは少ないので、大問題とまでは言えないのではないかという印象です。

Date: 2015/0815 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ワインボトルは750mlというのが常識ですが、消費者としてみれば、これが最適なパッケージングとは言えません。一人で1回に飲み切るには量が多すぎますし、残ったワインを数日で飲み切らないといけないのも不便です。

そこで米国のスタックテック社が考えた新しいボトルをウォルマートが採用、2014年11月に発売しました。人気レポーターのジュリアナ・ランシックとのコラボで「Xo, G」というのがブランド名です。人気は上々で、スタックテック社の売上は50%伸びているとのこと。

どんなボトルかは下の写真や動画をご覧ください。




Two for you, two for me! Now sharing a bottle of wine just got easier. What do you think of our mixed pack?!

Xo,G Wineさん(@xogwine)が投稿した写真 -






1つのボトルは通常の1/4の187ml。飛行機の中で飲むワインと同じ量です。これが4つ積み重なった形で販売されていて、それが9.97ドルです。

積み重なったボトルはプラスチックでラップされていますが、それをはずしてもボトルはつながったままです。ただ重ねているだけでなく、ロック機構があるため、それをはずさなければ崩れることはありません。

外したボトルは上のシールをはがして飲みます。

ワインのパッケージングとしては大いに「あり」ではないかと思います。飲む方にとっては1回分だけを開けられますし、ボトルもなかなかおしゃれな感じです。4つ積み重ねて販売や配送ができるので、従来のワインの売場にも置きやすいでしょう。もっと、高級なワインでも採用すると面白いのではないかと思います。

実際、スタックテック社は4ボトルで30ドルのElectric Sky Wineという新しいブランドも投入しています。

ワインを作る側にとっては、従来のボトルを変えるのは抵抗が大きいでしょうが、大きなブランドはもっといろいろなチャレンジをしてほしいですね。いつまでも750mlのボトルの時代ではないと思います。

例えばビールでも、昔は「大ビン」が当たり前でしたが、今はお店で見かけるくらいですよね。日本酒も一升瓶を見ることはだいぶ少なくなりました。ワインにももっと動きがあっていいでしょう。
Date: 2015/0814 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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第二のフィロキセラになるのではないかと恐れられたピアス氏病に、ついに特効薬ができるかもしれません。細菌に観戦するウイルス「ファージ」を使った対処法の実験が始まっています(Experimental Solution to Pierce's Disease)。

ピアス氏病は1990年代からカリフォルニアでも広がったブドウの病気で、ガラス羽シャープシューター(GWSS)という昆虫が媒介します。南カリフォルニアのテメキュラではこの病気のせいで、多くのブドウ畑が壊滅してしまいました。

Homalodisca vitripennis - Glassy-winged sharpshooter

この病気が恐ろしいのは感染したブドウを治す方法がないこと。これまではGWSSが広がらないように、苗木屋などで木を1本1本チェックしてGWSSの成虫や卵がないかどうかを調べることで感染の拡大を防いできました。

また、ピアス氏病に耐性を持つ接ぎ木用の根の開発も進んでいますが、まだ実験段階です。

今回の新たなアプローチはGWSSではなく、病気を起こす細菌そのものをなんとかしようというものです。

細菌に感染するウイルスを一般にファージ(正式にはバクテリオファージ)といいます。今回はピアス氏病を引き起こすファージを4種類使って細菌の活動を抑制させます。これまでの実験では、ピアス氏病に感染した木にこのファージを与えたところ、細菌の数は減ったそうです。

ルートストックやこういったアプローチがうまくいくことを期待します。
Date: 2015/0813 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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先日、「ロッキー・ファイアー」という山火事が起こったばかりのレイク郡で、新たな山火事「エルサレム」が起こりました(Jerusalem Fire in Lake County grows to 14,000 | The Press Democrat)。



今のところロッキー・ファイアーほどは大きくならなさそうですが、ナパにも近いところなので心配です。

旱魃が続いているので、今後も山火事には注意が必要になりそうです。
Date: 2015/0812 Category: グルメ
Posted by: Andy
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ふるさと納税とか、ふるさと割とか大流行していますが、中でも「うまさぎっしり新潟の旅」というキャンペーンがとてもお得だったので、何十年ぶりかで新潟に旅行に行くことにしてしまいました。
ふるさと割

「うまさぎっしり新潟の旅」はこちらから

普通のふるさと割の旅行は、旅行社のサイトでクーポンを取得して、それを使って予約する形ですが、新潟の場合は、予約を取ってから県に申し込む形。1アクション加わりますが、その代わり1人1泊最大2万円まで、宿泊費の半額が補助されます。他の県だと4万円以上で最大2万円引きとかのクーポンが多いですが、半額なのでこちらの方がお得度が高いです。今回の旅行でも4人で2万7000円補助が出ます。

ただし、補助額は1月あたり1億円まで。2015年9月から2016年1月までの5カ月のうち、既に10月までは締め切っています。11月も残りわずか。でも1月などはまだだいぶ余裕があるので、スキー旅行などに使うのもいいのではないでしょうか。
Date: 2015/0812 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ボニー・ドゥーン(Bonny Doon)のランドール・グラーム(Randall Grahm)が、1万種もの新しいブドウ品種を開発する野心的なプロジェクトに取り組んでいます。

randall grahm

このプロジェクトについては既に「1万種の品種を作るランドール・グラームの壮大なプロジェクト、クラウド・ファンディングで出資者募集中、あなたの名前がブドウに付けられる」という記事で紹介していますが、現在1カ月の出資募集期間のうち22日が過ぎました。ただ、出資額は6万275ドルと、目標の15万ドルの40%に現在のところとどまっています。

15万ドルに満たない場合もプロジェクトは引き続き行われますが、作る品種の数が減るなどの変更が余儀なくされるおそれもあるかもしれません。

ぜひ、あなたもこの「ポープルシューム」プロジェクトにご協力ください。出資額は最低25ドルから。100ドル出資すれば、自分が好きな名前を新しいぶどう品種に付けられます。

プロジェクトは以下のリンクからご覧ください。出資もこちらから。
POPELOUCHUM VINEYARD: 10,000 GRAPES FOR A NEW WINE | Indiegogo
Date: 2015/0811 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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杉本隆英さんのシャトー・イガイタカハのワインメーカーであるグレッグ・ブリュワーが、イガイタカハのフラグシップである「侍」(シャルドネ)と「園」(ピノ・ノワール)について語る動画が公開されました。


シャトー・イガイタカハのワインには、ラベルに漢字を使った漢字シリーズと、家紋をあしらった家紋シリーズの大きく2種類がありますが、グレッグ・ブリュワーは漢字シリーズのワインを作っています。基本的にサンタ・リタ・ヒルズにあるブリュワー・クリフトンと共通の自社畑のブドウを使っています。

ラベルの漢字は杉本さんの奥様美代子さんによるもの。ただし「侍」だけは隆英さんの字を使っています。また、ラベルは上部が白、下部がグレーになっていますが、実は単に上下を分けているのではなく、このラインはサンタ・リタ・ヒルズの背骨ともいえる246号線を表現しているのだそうです。

動画では言及されていませんが、漢字ラベルは元々グレッグ個人のプロジェクトだったダイアトムのために作ったものでした。グレッグが2012年でダイアトムを終了したため、イガイタカハに移管することになりました。そういう意味でも、この漢字シリーズはサンタ・リタ・ヒルズを代表するワインメーカーであるグレッグ・ブリュワーの一番ピュアなワインだと言えるでしょう(グレッグの他のプロジェクトであるブリュワー・クリフトンにはもうひとりのワインメーカーであるスティーブ・クリフトンがいますし、メルヴィルは雇われワインメーカー)。

動画でグレッグは、漢字ラベルのそれぞれのワインにエモーションがあり、それを表現するようなクローンを選んでいると言っています。「侍」の場合、侍の歴史と精神、モチベーションを表現すべく2つのクローンを使っています。1つはクローン4で、こちらはシャープな味わいをもたらします。もう1つはクローン76で、こちらは暖かさや気持ちの豊かさを表現しています。

「園」はクローン37だけを使ったワイン。クローン37は暖かさや優しさを表現するとともに、パワーもあり、ピュアな味わいもあります。なお、クローン37はメリー・エドワーズ・セレクションと呼ばれているクローンで、著名ワインメーカーのメリー・エドワーズがマウント・エデンのワインメーカーだったときに、UC Davisに枝を提供して広げたクローンです。

なお、この動画の完成を記念して、侍と園のセットが通常より2000円安い1万5000円になっています。8月末までの限定。なお、Vinousのアントニオ・ガッローニは侍に93点、園には94点という高い評価をしています。
Date: 2015/0810 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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バクテリアや菌類がテロワールに関係するかもしれないという研究が発表されています(Is Bacteria What Makes “Terroir” in Wine?)。

なんのこっちゃと思う人もいるでしょうから、元の論文も紹介しておきます(Microbial biogeography of wine grapes is conditioned by cultivar, vintage, and climate)。この論文ではワインのブドウに付いているバクテリアや菌類を調べています。付いているバクテリアの種類と、ブドウの種類やヴィンテージ、気候といったパラメータとの、関連を調べると、かなり関係している。つまり、テロワールの違いによってバクテリアのグループ化ができることがわかってきました。

現在のところ、これらのバクテリアがワインの味わいに影響していくのか、あるいは単にさまざまなパラメータの違いによって付いているバクテリアが違うだけなのかはわかっていません。今後の研究で明らかになってくるのかもしれません。
Date: 2015/0809 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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かわばた酒店の恒例サンデーセールで、ドミナスなどが安く出ています。本日限定価格なのでお早めに。

ドミナス2008はWine Advocateでは99点。税込み1万円台はバーゲンです。



ベリンジャーのカベルネ・リザーブも1万2000円と安いです。



ハドソンのシャルドネは7000円。美味しいシャルドネが飲みたい季節です。

Date: 2015/0809 Category: グルメ
Posted by: Andy
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LE PANという新興のワインサイトに、ナパの有名ワインメーカーがどこに食事に行くのか、という記事が載っていました(Where do Napa winemakers dine out? | LE PAN)。

ナパに行ったときに、ここに挙げられているレストランに行けば、ワインメーカーに会えるかもしれませんね。

フィリップ・メルカ
特別なとき:Press
カジュアル:Goose and Gander

アイリーン・クレーン(ドメーヌ・カーネロス)
特別なとき:Bouchon
カジュアル:Hog Island Oysters

ティム・モンダヴィ
特別なとき:French LaundryAuberge du Soleil
カジュアル:Angele1313 MainZuzu

ジェニー・ワグナー(Emmolo)
特別なとき:Press
カジュアル:Ciccio

ダン・ペトロスキ(ラークミード、Massican)
特別なとき:French Laundry
カジュアル:Ad Hoc

キャシー・コリソン(コリソン)
特別なとき:Farmstead
カジュアル:Market

クリス・カーペンター(カーディナル、ロコヤ)
特別なとき:Bistro Jeanty
カジュアル:Cook St. Helena

エリザベス・ヴィアンナ
特別なとき:Bistro Don Giovanni
カジュアル:Rutherford Grill

複数から名前が挙がったレストランはフレンチ・ランドリーとプレス。プレスはワインリストがものすごく充実していて、Inglenookなどレアなオールド・ヴィンテージもあるそうです。400gのサーロインステーキで62ドルなので、料理はめちゃくちゃ高いわけではありません。

また、フレンチ・ランドリーのほかブション、アドホックと、トーマス・ケラーが経営するレストランが3つ入っています。さすがですね。フレンチ・ランドリーは予約が取れないレストランとして有名で、料理も高いですが、ブションやアドホックはそれほど高くありません。ブションであればメインディッシュは30ドル前後からありますし、アドホックは4皿のコースで52ドル。
Date: 2015/0808 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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2004年の映画「サイドウェイ」以来、不遇の時代を過ごしてきたメルローが、最近復活してきているそうです(Merlot’s Quiet Comeback)。

Duckhorn Vineyards

メルローが見直されているのは、高品質なものが増えてきているから。ダックホーン(Duckhorn)、トゥーミー(Twomey)、フランシスカン(Franciscan)、ルイス(Lewis)、パルメイヤー(Pahlmeyer)、シェーファー(Shafer)など、いずれもナパ産のメルローです。

メルローの復権は数字からも確認されており、2014年はワイン販売額の8.3%がメルローだったそうです。ピノ・ノワールは4.6%。

フランシスカンは、2013年のヴィンテージで初めてリザーブのメルローを作ります。主にレストランでの需要に向けてのものだそうです。また、以前記事に書きましたが、ダックホーンはフラグシップのスリー・パームズ・ヴィンヤードを自社で買い取りました。このように高級メルローに力を入れる動きがあるようです。

メルロー生産者にとっては、この10年は辛い時期だったかもしれませんが、それまで増えていた品質の低いメルローが淘汰されたという点では、必要な痛みだったのかもしれませんね。
Date: 2015/0807 Category: インタビュー
Posted by: Andy
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シェ・イノは東京駅からほど近い京橋にあるフランス料理のグラン・メゾン。創立30年を超える老舗です。オーナーシェフの井上旭(のぼる)さんは様々な賞を受賞しており、東京サミットでの晩餐会も担当した、日本のフランス料理界を代表するシェフの一人です。

このレストランで20年近く働いているのが伊東賢児支配人兼シェフ・ソムリエ。数々の賞を受賞した経験を持ち、ワインスクールでの講師歴も長い、人気と実力を兼ね備えたソムリエです。

ワイン歴やカリフォルニアワインへの思いなどを伺いました。

20150806-chezino-ito.jpg

――ワイン歴を教えてください。
伊東;1989年ころに、名古屋のヒルトンホテルに勤めていて、ワインに興味を持つようになりました。

最初は、白ワインから入って、ボルドーの赤ワインなどを飲むようになりました。最初に買った格付けのワイナリーはシャトー・ランシュ・バージュだったと思います。

また、米国資本のホテルなので、カリフォルニアワインのフェアがときどきありました。それでカリフォルニアワインについても勉強したくなりました。名古屋にサントリーのソムリエ・スクールがあったので、そこに通って勉強していました。

1991年にはソムリエになりました。当時の試験は筆記式でした。ソムリエの番号が651番。「むごい」番号で気に入らなかったものでした。1995年にシニア・ソムリエを取ったときは222番でした。当時はまだ、ワイン・エキスパートもなかったですし、今とは大きく違っています。

――3桁というのは凄いですね。
伊東:バブルがはじけた後だったので、どちらかというといろいろなホテルでソムリエは縮小気味だったのです。ヒルトンでも従業員はたくさんいたのですが、サービス指向の方が多く、ワインの専門職は一人だけでした。

ソムリエに受かった後、コンクールに出たところ、予選を突破して23歳にして「ベストヤングソムリエ賞」をいただきました。

すると外資なので、ワインは全部お前が見ろということになりました。ワインリストを作ったり、業者と交渉したりといったことも自分でやるようになりました。

そこでカリフォルニアワインとも一層触れ合うようになりました。例えばシェーファーのメルローとか、美味しかったですねえ。ケイマスも大好きでした。ケイマスは値段も安くて、ワインバーでのボトルの価格が6000円でした。だからいつも飲んでましたね。

――それにしてもあっという間に出世なさったわけなのですが、ソムリエ職が向いていたのでしょうか。
伊東:昔から歴史、特に世界史が好きでした。ワインについても歴史を紐解いて調べていくのが楽しかったのです。

――カリフォルニアワインの知識はどのように高めていったのですか。
伊東:当時は田辺由美さんの本くらいしか情報源がなかったので、それをバイブルのように読んでいました。また、カリフォルニアワイン・インスティテュートが主催するカリフォルニア・ワイン・コンクールというのがありました。それに出たりもしていました。

1993年には実際にカリフォルニアに行きました。インポーターのジャーディンが主催するツアーに参加して行きました。ボーナスでお金が入るとそういったツアーに参加してましたね。シミ、ドミナス、ドメーヌ・シャンドン、ケイクブレッド・セラーズ、ハイツ、ペドロンチェリ、ソノマ・クトラーなどに行きました。

ワインショップでグッズを買い込むのも楽しかったです。

ところが帰る日の朝方にとんでもないことが起こったんです。近所で大砲を打っているかのような音がして、独立記念日でもないしなあ、と思ったら、ヨントヴィルのガソリンスタンドが爆発していたのです。

いったん避難してくださいというので、近くのデニーズで待機していたところ、町が封鎖されて入れないとのことで、着のみ着のままで帰国することになりました。中には手荷物がパスポートだけという人もいたくらいです。残りの荷物は後日、手元に戻りましたが、大変なことでした。

また、カリフォルニアでは野菜がおいしいことや、気候が地中海性で日本と全く違うことに驚きました。

畑もいろいろ見ましたが、特に丘陵地の畑には魅せられました。

――アメリカのレストランはどうでしたか。
伊東:量は多いですね(笑)。素朴な料理が多いですが、野菜にしても肉にしても素材がいいのは印象的でした。日本人オーナーのレストラン「テラ」は美味しかったです。

発見もありました。ケイクブレッドのオーナーの自宅で「うちのカベルネ・ソーヴィニヨンとチョコレートとダークチェリーのケーキが合うんだよね」と言われて、実際に食べてみたらすごく合っていました。

カリフォルニアって面白いと思うのは、いいと思ったらやってしまえる環境がありますよね。旧世界だと自由がないですから。

――ヒルトンには何年までいらっしゃったのですか。
伊東:1995年までです。その後、「ステーキのあさくま」で会長付きのワインコンサルタントとしてワインの品揃えや、サービスマニュアルなどをやっていました。実験店舗でいろいろやってみました。実際に私がサービスに入ったら、ワインの売上が250%伸びたんです。それで、250%は無理にしても170%くらいでできるように、マニュアルなどを整えました。

その後は、ポメリー・ソムリエスカラシップというコンテストで優勝して、フランスに3カ月留学しました。

戻ってきてからは、タトゥー東京という店で働きました。そこはニューヨークに本店があって、クリントン元米大統領がサックスを吹いたことがあることでも知られています。

そして19年前に、ソムリエ世界一になった田崎さんに請われて、今のシェ・イノで働くことになりました。

――シェ・イノのようなフランス料理のレストランにおいて、カリフォルニアワインはどうなのでしょうか。
伊東:シェ・イノにはワインが大体1万本くらい在庫であるのですが、その中にはカリフォルニアワインも1500本くらいあります。フランスワインの次に多いです。料理本来の味に負けない味わいがあります。

インシグニアとかアルファ・オメガなどが人気があります。グラスでペドロンチェリのソーヴィニヨン・ブランもよく出ます。

実は、あえてオーパス・ワンはおかず、ほかのワインをお薦めしています。オーパス・ワンの品質が悪いということではなく、オーパス・ワンを置くとそればかりになってしまうので、ほかのワインにも目を向けてもらうためです。

――伊東さんにとってカリフォルニアワインはどうでしょうか。
伊東:カリフォルニアにはまた行きたいです。カリフォルニアワインはどんどん良くなっています。また、個人的にロックが好きであり、その親和性もありあす。

カリフォルニアは、旧世界のワインと比べると自由な発想でいいものを作ることができます。ハーランなどは、ビジネスプランを徹底して作っていますよね。どうしてこういうふうにワインを作っているのかがわかると、お客様にワインを薦めやすくなります。

結局、作り手の気持ちを伝えることが大事で、そのワインをお客様に好きになってほしいと思うからです。


――思い出に残っているカリフォルニアワインはありますか。
伊東:10年くらい前に飲んだ、1978年のインシグニアは忘れられない味わいでした。ハイツのマーサズも独特の味わいで記憶に残っています。

関連サイト:Chez Inno-シェ・イノ 京橋

インタビューを終えて:グラン・メゾンのシェフ・ソムリエということでちょっと緊張しましたが、非常にきさくな方で、楽しくお話させていただきました。いつかはシェ・イノで食事をしたいなあと思いました。

●過去のリレー・インタビュー
全都道府県でワイン会をやっていきたい――ワインライフ 杉本隆英社長
4000円以下で美味しいワインを紹介していきたい――アイコニック アンドリュー・ダンバー社長
顔の見えるオンラインショップでありたい――Wassy's鷲谷社長、波田店長
ソノマの美味しいワインを日本に紹介したい――ソノマワイン商会 金丸緑郎社長
神様が背中を押してくれているような気がしました――ilovecalwine 海老原卓也社長
ワインとの“出会い”を大事に――ミライズ 清家純社長
好きなワインを選んでいったら自然派に行き着きました――オーシャンワイン 早坂恵美社長
ロバート・モンダヴィさんに畑で叱られました――桑田士誉(あきたか)さん
プリチャードヒルとメルカに注目しています――ワイン蔵TOKYO中川正光オーナー
今年からはノリアに専念します――ナカムラ・セラーズ中村倫久社長
来日でワイナリーとのコネクションを深めています――中川ワイン 中川誠一郎社長
Date: 2015/0806 Category: グルメ
Posted by: Andy
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近年クラフトビールの人気が高まり、以前のような「とりあえず一杯」のためのものから、メインの飲み物になってきています。

それでも一般的にはボトル1本数百円というのがビールの相場だと思いますが、中には300ドルを超えるような価格のものもあります。

米国でクラフトビールの先駆け的存在であるサミュエル・アダムスが作るユートピアというビール。現在、Wine-Searcherでの平均価格は300ドルとなっています。

Samuel Adams Utopias 2011

超高額!!世界の最高級ビールまとめ | おすすめビールまとめ」という記事にはもっと高額なビールも載っていますが、それらは数十本といった極めて限定的な本数だけ作られているもの。

ユートピアは2004年に初めて作られ、その後も不定期ではありますが、作られ続けています。最近では2013年に1万5000本作られており、超限定品を除けば世界で最も高価なビールといってもいいのではないでしょうか。



このビール、樽熟成したものをブレンドして作られます。一番古い樽は1994年にまで遡るとのこと。普通のビールと異なり、泡はありません。アルコール度数は25度もあります。ビールというよりもポートやシェリー、コニャックなどに近い味わいだといいます。食後酒としてちょっとずつ飲むようなビールです。

ボトルも銅でできた極めてユニークなもの。どんなビールなのか味わってみたいものです。
Date: 2015/0805 Category: グルメ
Posted by: Andy
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昨日、楽天市場のイベント「楽フェス」に行ってきました。試供品とか、試食試飲もいろいろあって、予想以上に楽しめました。

その中で、「究極のトースター」として話題のバルミューダのトースターで焼いた食パンを試食できるブースがありました。

バルミューダのトースターは焼くときに少量の水を入れることでスチームを発生し、ふっくらと焼けるといいます。

普通のトースターで食パンを焼くと、焼きあがった瞬間はいい感じなのですが、1分もするとへなっとしてしまい、美味しさが半減してしまいます。

今回試食したものは、外はパリっと、中はふわっと仕上がっており、文句の付け所がない焼き上がりでした。

なお、パン自体は、銘柄は聞いていませんが、スーパーやコンビニなどで売っているようなごくごく普通の角食パンで、6枚切りくらいの厚さでした。

どうせだったら4枚切りくらいの厚いパンや、パン自体がもっと美味しいもの(例えばセントル・ザ・ベーカリーの角食パンとか)だったら、もっとよかったのになあとちょっと思いました。

でも、バルミューダの実力はさすがです。2万円台はトースターとしては高価だし、一度に2枚までしか焼けないのは我が家では困りますが、二人家族だったら欲しくなりそうです。

balmuda トースター

balmuda トースター
価格:24,732円(税込、送料込)


Date: 2015/0805 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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ナパでは史上最早で収穫が始まった2015年ですが、ソノマでも7月29日には収穫が始まっています(Early grape harvest gets going in Sonoma County | The Press Democrat)。

先陣を切ったのはやはりスパークリングワイン用のブドウで、ロシアン・リバー・ヴァレーのVineyard Elevenが7月29日に収穫を始めています。翌日にはカーネロスのグロリア・フェラーも収穫を開始。8月3日にはドライ・クリーク・ヴァレーのAmistaがシャルドネの収穫を始めました。

既に、サンタ・リタ・ヒルズなどでも収穫が始まっており、今年はカリフォルニア全域で早い収穫となりそうです。品質的には問題なさそうな今年の状況です。

収穫の早さにはIPOBなど、軽いワインへの志向が強まっているトレンドも関係あるのでしょうか。ちょっとそんなことも想像しています。

ところで、昨日山火事の記事を書きましたが、ゼパルタス(Zepaltas)はレイク郡にソーヴィニヨン・ブランの畑を持っていて、影響が懸念されています。畑自体が火事にあわなくても、煙が立ち込めることによって、ワインにも煙のフレーバーが付いてしまうからです。数年前にはそれで、フィルタリングによって煙のフレーバーを除いたことがあったそうですが、今年はどうなるか。今は状況を見ているようです。

そういえば、マーカッサンも数年前に煙の影響でピノ・ノワールを作るのをやめたことがありました。
Date: 2015/0804 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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カリフォルニアのレイク郡に昨週水曜日に発生した山火事「ロッキー・ファイア」が広がり続けています(Rocky Fire grows to 60,000 acres, flames just 12 percent contained - SFGate)。

California National Guard



避難した人も1万2000人を超えています。3000人近くの消防士が消火にあたっていますが、奥深いところで苦戦を続けているようです。

乾燥しているだけに、火を止めるのは大変そうです。
Date: 2015/0803 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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楽天の「パリ16区」で8月12日まで期間限定のセールをやっています。今回は、かなりすごいワインが特価で出ており、現地価格を下回っているものも複数あります。数が多いのでいくつかピックアップして紹介します。

ボンドのメイトリアークはハーラン系のワインで圧倒的に安いワインですが、それにしてもこれは安いです。米国でも150ドル。


デュモルは1万円以下でいろいろ出ていますが、アイダンのデビュー・ヴィンテージを紹介しておきます。


コルギンのIX(ナンバー・ナイン)エステートは2004年と2006年。4万円台は今からは信じられないくらい安いです。2004はWAで97点。2006は100点!です。2006は試飲したことありますが、無茶苦茶おいしいです。



WA100点の超常連シュレーダーのベクスとファー・トカロンが税抜きでは1万円切るというとんでもない価格です。といってもこれはハーフボトルなのですが、それにしても安いです。


これも今や高嶺の花になってしまったサクサム。1万円前後の価格は大バーゲンです。もうこの価格では買えないでしょう。
Date: 2015/0803 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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古いボトルだと、コルクがグズグズになっていて、スクリューを差し込んでも割れてしまってどうにもならないことがあります。

さて、そういうときにどうすればいいか。ニューヨークのミシュラン三ツ星レストラン「イレブン・マジソン・パーク」のソムリエは、ボトルの首を熱した鉄の輪で切り取るという荒業を紹介しています。

その後はガラスの屑が入らないよう、漏斗とペーパーフィルターを使って中身を濾してデキャンティング。

最後の最後の方法といった感じですね。


Date: 2015/0801 Category: 業界ニュース
Posted by: Andy
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サター・ホーム(Sutter Home)でホワイト・ジンファンデルが生まれて今年で40年です(Forty Years and $6 Billion of White Zin - Wines & Vines - Wine Industry News Headlines)。

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サター・ホームのオーナーであるトリンチェロによると、これまでに販売したホワイト・ジンファンデルの総額は60億ドルにも達するとか。現在でも毎年300万~350万ケースものホワイト・ジンファンデルを売っているとのことです。

ホワイト・ジンファンデルの誕生は偶然によるものでした。発酵が途中で止まってしまい、ピンク色でほのかに甘いワインになってしまったのを、しょうがなくて売りだしてみたら大ヒットになったというエピソードが伝えられています。

ホワイト・ジンファンデルは、ジンファンデルに格下イメージを与えた点でマイナスもありますが、これが売れたおかげで、当時重要視されていなかったジンファンデルの畑が引き抜かれずに残ったというプラスの面もあります。そういう意味では感謝しないといけないですね。